父、母、夫、私の4人家族。
昼食は両親を交え4人での食事。 夕食は夫婦のみの食事である。 昼食は忙しい農作業の合間にサッと食べる、味には保守的な両親のことを思った料理。 夕食は夫婦でゆっくりと酒を呑みながら食べるので酒の肴でもある料理だ。 二つの台所を行き来し、二つの食事の傾向を行き来している。 |
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2006/1月 | |
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新年が始まりました。今年もよろしくお願いいたします。 | ||||
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1月6日 |
週末に東京の友人宅で新年会をすることになった。野菜の価格が高騰していると聞いたので、群馬の旨い野菜をお土産にしよう、と畑へ出かけてみて驚いた。大根やねぎの地上に出ている部分が凍っている。群馬の冬は5年目だが、こんなことは初めてだ。 |
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1月10日 |
東京では二夜連続の深酒をしてしまった。内臓は大変なことになったが、心身ともに古いものを放出しきった感があり、すがすがしい気分だ。 |
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1月11日 |
去年、長い時間を費やして描いてはいたが、結局失敗に終わったキャンバスを塗りつぶした。 |
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1月12日 |
去年はたくさんの小林旭の唄を堪能した。そして、今年もまた買ってしまった、小林旭のCDを。 |
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1月14日 |
近所の農家から鶏卵をもらった。産みたての鶏卵には鶏糞がしつこくこびり付いている。鼻を近づけると鶏糞独特のツーンとした匂いがする。殻を割る前にこれをきれいに洗い落とさなければならない。水回りは寒いが、お湯を使うわけにはゆかず、水で洗い落とす。20個ばかり洗ううちにすっかり手がかじかみ、体が芯から冷えきった。 |
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1月15日 |
“塩らっきょう”が好きである。そういえば、私はらっきょうがあまり好きではなかった。よくよく思い起こすと、あれは“甘いらっきょう”が嫌だったのである。同じらっきょうでも“しょっぱい”か“甘い”かでは雲泥の差である。ところが、このあたりの店では“塩らっきょう”を扱っていない。“甘らっきょう”ばかりである。残念だ。生協の宅配で、ごくたまに“塩らっきょう”の取り扱いがある。そんな時は多めに注文するのだ。次のらっきょうの収穫時期には、お母さんの畑から分けてもらって、漬けてみようと思う。 |
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1月16日 |
厳しい寒さをこらえる日々だ。そのせいか、すぐに眠くなる。体に力が入らない。 |
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1月17日 |
…と思っていたら、今日、お父さんが市場で牛肉を買ってきてくれていた。サーロインステーキ肉だ。10枚もある。 |
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1月18日 |
しつこいほどに「寒い」「寒い」と言ってはいるが、この冬はまだ風邪もひかないし熱も出していない。おととしの秋から飲んでいる漢方薬のお陰だろうか。ありがたいことだ。数年ぶりの元気な冬である。 |
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いつもこんな晴れ渡った空 |
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一月場所も国技館に行く機会に恵まれた。国技館で相撲を観るのははこれで3度目である。 |
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やっと巡り会えた |
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1月23日 |
東京の実家に滞在中に母の作っていたポトフを食べた。寒さと飲みすぎで弱った体にとてもやさしい食べ物だった。普段、どうしても和風の料理を作ってしまう傾向があるので、ポトフの存在はすっかり忘れていた。 |
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1月24日 |
先週のサーロインステーキ肉も食べきらないうちに、お父さんがまたステーキ肉を買ってきた。今度は牛ヒレ肉だ。7枚もある。 近所の商店で出会ってしまい、つい買ってしまったこれが今晩のメインディシュだ。 |
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1月26日 |
めずらしく夫が風邪をひいてしまった。用心のため、家の中でもマスクを着けることにした。顔が布に覆われるうっとうしさを軽減するため、マスクの裏に鬢付け油を少し塗ってみた。とても快適になった。 |
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1月27日 |
畜産農家であるS家に出入りしている業者さんから生ラーメンをもらった。20食もある。 |
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1月28日 |
隣町の農家から、またまたレタスをたくさんもらった。S家の牛たちの堆肥で育ったレタスだ。お父さんとお母さんはサラダを食べる習慣がないので、違った食べ方を考えた。茹でたレタスの食感とわかめの食感の合体がなんとも不思議な一品ができた。 この冬、我が町にも『TSUTAYA』ができた。本日はDVD『幕末太陽傳』を借り、晩酌時に鑑賞した。 |
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1月29日 |
3月下旬の小品展のための準備を始めている。展示スペースや価格設定に決まりはあるが、そのうえで、頭も体も柔らかく、制作に取り組みたい。 |
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