父、母、夫、私の4人家族。
昼食は両親を交え4人での食事。 夕食は夫婦のみの食事である。 昼食は忙しい農作業の合間にサッと食べる、味には保守的な両親のことを思った料理。 夕食は夫婦でゆっくりと酒を呑みながら食べるので酒の肴でもある料理だ。 二つの台所を行き来し、二つの食事の傾向を行き来している。 |
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2006/4月 | |
●色のついた料理の名前をクリックすると作り方のページに進みます | |
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小品展にいらしてくださった皆様、ありがとうございました | |||||
4月1日 |
久しぶりにピザを作った。ピザ生地が発酵する様子は面白い。 |
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4月2日 |
キャンバス張りをした。サイズの違う木枠のタテとヨコを組み替えて張った。見慣れぬタテヨコ比のキャンバスが出来上がり、楽しくなってきた。 |
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4月3日 |
早朝から荒々しい風の音で目覚めてしまった。 |
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風は進行方向から強く吹きつけてくる。 歩いてもなかなか前へ進まない。マルチ(農業に使う大きなビニール)が飛んでいる。顔に砂が当たって痛い。口の中は砂でジャリジャリだ。笑うしかない。 牛乳が苦手な私は日々ヨーグルトを食べるように心がけているのだが、つい食べ忘れてしまう。賞味期限の過ぎたヨーグルトはこのように活用する。 ●鶏肉のヨーグルトソース焼き |
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4月4日 |
外へ出てみると春がデンと居すわっているようだった。その中を自転車で走り抜けると「待ってました!」という気持ちになった。本物の春がやってきた。 |
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この春はいつまでも空気が冷たいので、まだ3月の気分でいる。 |
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4月17日 |
S家の裏の竹藪に筍の姿を見つけた。 |
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4月18日 |
昨夜から肩が上がらない。いつものぎっくり肩とも筋肉痛とも違う、初めての感触だ。これがあの四十肩というものだろうか。まだ30代なのに…。 |
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4月19日 |
今日になって、少しずつ肩が上がるようになってきた。友人のありがたい言葉を思い出してよかった。 |
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4月21日 |
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いつもS家へは自転車か自動車で通っているのだが、今日から歩いて通ってみることにした。 |
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●あさりのそのまま蒸し |
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4月24日 |
ふきの葉が繁ってきた。 |
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4月25日 |
スーパーで“豚の耳の皮”を売っていた。この辺りでは珍しいことだ。 |
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4月26日 |
制作は3歩進んで2歩下がる。 |
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4月27日 |
昼食後、自転車で買い物へ出かけ、裏の竹藪で筍を掘り(7本も収穫)、筍を下茹でし、畑でつみ菜を採り、庭でふきを採り、道ばたで山椒の葉を摘み、我が家の畑にパセリの苗を植え…さすがに疲れた。でも心地よい疲労感だ。 |
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info→ | 今からもう14年も前だが、私は美学校の【造形基礎】に通っていた。 美学校の【造形基礎】とはなんなのか、という展覧会が今開かれている。 会期は5月2日(火)まで。 そしてこのたび、公開体験授業が開かれる。 ●4月30日(日)13:00-17:00 ●and Zone(アンドゾーン) 東京都新宿区四谷4-28-4 YKBエンサインビルB1 ●03-3341-0849 ●http://www.andzone.com/ 造形基礎とは何か。 それを知っていただくために、多彩なカリキュラムのひとつを体験していただくことにしました。 作品はあればあるほど面白い! 気軽に、ご参加ください。 ※参加費は無料です。手ぶらでお越しください。 (andZoneのサイトから抜粋) |
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会場には「造形基礎とはなんぞや」というテーマの「チラシ」があります。 |
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「表現することは、もっと色々なことであっていいのです」 「ものを造ってゆくということは、わくわくする楽しいことなのです」 これは、鍋田先生の言葉だ。 1992年、私は造形基礎にいた。 週に一度の授業。週替わりでさまざまなやり方を試みる。 ある日の授業で『自分の耳を、耳を見ないで、耳を触る、それだけで描く』ということをした。 描くものを『見ないで、触る』。 今までにしたこともない体験だ。おもしろそうだ。 教室にいる10数人、みんなイーゼルに向かい、右手に木炭を握り、左腕を頭の後ろに回し、左手で右の耳を触っている。財津一郎みたいな格好になっている。 不思議だった。 見るということにフタをして、触ることに集中すると、おや、なんだが見えてくるのである。 うれしい感触だった。 こんなやり方もあるんだ! わくわくした。楽しかった。 私はその後も絵を描いている。 私の場合、描くときに、どうやら対象を見るだけでは心細いようで、対象を触ったり、時によっては食べたりして(それは舌と胃袋で触るということなのだ!)描いていた。 「触って描く人」と言われてきたが、はじまりはきっと、あの授業のわくわくだったのだ。 あれから14年が経っている。 最近では触ることにこだわらずに描きはじめている。 |
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4月30日、美学校【造形基礎】の公開体験授業に参加してきた。 |
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