
同じ宿の屋上から北側を眺めると浜に広がる漁村の向こうに白亜の教会Roman Catholic
Churchがそびえている。16世紀建造のゴシック調の美しい教会で、この地に住む約1万人の漁民に崇拝されている。
南インドの海岸沿いに住む漁民の多くは、カトリックのキリスト教徒である。16世紀の大航海時代に、南インドに着いたポルトガルの宣教師たちは、すでにキリスト教が伝わっていることにたいへん驚いたという。その歴史はヨーロッパよりも断然古く、紀元1世紀にシリアのキリスト12使徒の一人聖トマスが伝道したといわれる。
このDEEP TRIPのクライマックスもキリスト教に関連してます