★I LOVE YOUより愛されたい!ポスト弾き語り⇒独り武蔵野(今村敦)の詩★






意味と理由 

真夜中、手探り暗闇をかき分け
今にも消えそうな火を灯す
行き場も逃げ場も見つからないまま
独りきりの夜が明ける
ずっと探してた、ささくれた日々の
その意味を探してた

閉ざされた窓を開けると
差し込む光が強すぎて
蜘蛛の糸に絡まるように
この身を心も崩れてく
何度も問いかけた、ひび割れた心の
その理由を問いかけた

街並みの外れまで
息を切らして、走る
照り付ける太陽と
土砂降りの雨と
原因不明の苛立ちと
時々感じる愛しさと
矛盾だらけが重なって
息を切らして、逃げる

ずっと探してた、ささくれた日々の
その意味を探してた
何度も問いかけた、ひび割れた心の
その理由を問いかけた
意味と理由を問いかけた





ふたりの言葉

咲いた桜、吹雪いて散って、少し早い夏の風
長い長い梅雨が明ければ、暑く短い夏の空
「独りじゃない」って僕ら夢見た
何にも知らずに迷わず信じた、ふたりの言葉

夕暮れ時がふたりを包む、秋の空に鰯雲
季節のままにふたり流され、途切れ始めた君の声
どうにもならずに別々に別々に僕らは
寒さに震え、夢から覚めた
ふたりの言葉が、風に消えた

「独りじゃない」って僕ら夢見た
何にも知らずに迷わず信じた、ふたりの言葉
どうにもならずに別々に別々に僕らは
寒さに震え、夢から覚めた
ふたりの言葉が、風に消える



夜明けへ 作詞作曲:今村敦

流れ、流れ、過ぎた日々を独り想えば
泣き明かした涙の日々、独りきりの夜
長く続いた孤独を振り切って、今目の前に
夜明けが近づく
貴方のそばにいたいから
僕はずっと待っていた、笑顔を忘れぬように
貴方がそばにいて欲しい、僕のそばにいて欲しい
忘れずにいつまでも

繰り返される悲しみに、奪われた夢がある
もう2度と離さぬように、この手に取り戻す
刻まれ続けた傷跡は残るけど、痛みは消えるだろう
今、目の前に、夜明けは近づく
貴方のそばにいたいから
僕はそばにいたいから、その手を握り締め
貴方の愛を信じたい、貴方の愛を感じたい
忘れずにいつまでも

貴方のそばにいたいから
僕はずっと待っていた、笑顔を忘れぬように
貴方がそばにいて欲しい、僕のそばにいて欲しい
忘れずにいつまでも
貴方のそばにいたいから
僕はそばにいたいから、その手を握り締め
貴方の愛を信じたい、貴方の愛を感じたい
忘れずにいつまでも、忘れずにいつまでも
これからもいつまでも


VENUS

そう遠くない未来に
この僕は救われる
そう長くは待たずに
救いの主は現れる
貴方こそが、貴方こそが
貴方こそが、僕の女神

そう遠くない未来に
この僕は救われる
そう難しいことじゃない
貴方こそが僕の女神
貴方が笑う、貴方が笑う
貴方の笑顔が僕の救い

長く続いた悲しみから
引きずり続けた悲しみから
僕は解き放たれる

貴方こそが、貴方こそが
貴方こそが、僕の女神
貴方こそが僕の女神
貴方が笑う、貴方が笑う
貴方の笑顔が僕の救い
僕の救い、僕の女神


気付いて欲しい

うつ向かないで、閉じ籠もらないで
気持ちはよく判るけど、世界はそんな捨てたもんじゃない
自分で自分を追い詰めないで、自分で自分を責めないで
悪いことばかりじゃないはず
覚えておいて欲しい、忘れないで欲しい
多くはないかも知れないけれど、笑顔の時を
貴方は気付いてないだけで、貴方は本当に美しい
貴方は気付いてないだけで、僕はそんな貴方を愛してる

もっと心を開いて、もっと自分を信じて
貴方にしかないものがある
僕が言うのもナンだけど、言えたことじゃないけれど
貴方は貴方の良さがある
いつもというわけにはいかないけれど、時々思い出して欲しい
多くはないかもしれないけれど、笑顔の時を
貴方が気付いてないだけで、貴方は本当に暖かい
貴方が気付いてないだけで、貴方は多くのものを持っている

貴方は気付いてないだけで、貴方は本当に美しい
貴方は気付いてないだけで、僕はそんな貴方を愛してる
貴方が気付いてないだけで、貴方は本当に暖かい
貴方が気付いてないだけで、貴方は多くのものを持っている
貴方は多くのものを与えてる、貴方が自分に気がつけば
貴方はもっと羽ばたける



明日が来るまでに

苦しみよ、苦しみよ、何故ここにいる
悲しみよ、悲しみよ、何故ここに来る
愛する想いは届かずに
信じるものも見付からず
巡る季節のなすがまま、独りきりで
教えておくれ、温もりや安らぎを
朝が来るまでに、夜が明けるまでに

苦しみよ、苦しみよ、どうしてここにいる
悲しみよ、悲しみよ、どうしてここに来る
墜ちるとこまで落ちぶれて
行き着くとこまで行き着いて
見えない運命のなすがまま、独りきりで
癒しておくれ、温もりや安らぎで
朝が来るまでに、夜が明けるまでに

教えておくれ、温もりや安らぎを
朝が来るまでに、夜が明けるまでに
癒しておくれ、温もりや安らぎで
朝が来るまでに、夜が明けるまでに
朝が来るまでに、明日が来るまでに





明日、貴方へ

暗く冷たい日々が終わる
長い時を経て今、終わる
涙で暮らした日々が終わる
悲しみしか知らない日々が終わる
自分の殻に閉じ籠もっていた
やるせない想いに溢れていた
行き場がなかった、だけど
明日、貴方に逢いに行くよ
明日、やっと貴方に逢える

深く沈んだ心が癒される
貴方のさりげない言葉だけで
傷つき痛んだ心が癒される
貴方の笑顔見てるだけで
見えない影に怯えていた
震えが止まらず、怯えていた
途方に暮れていた、だけど
明日、貴方に逢いに行くよ
明日、やっと貴方に逢える
明日、貴方に逢いに行くよ
明日、やっと貴方に逢える
伝えたい想いを伝えよう
伝えたい言葉を伝えよう
今度こそ貴方に伝えよう
「愛している」と伝えよう




俺のソナタ

枯れることなどないと思っていた
尽きることなど有り得ぬと思っていた
取り残されたことに気付き
あの岸辺にはもう戻れない
夢なら叶うと、愛なら実ると
信じ続けた日々がもう終わる
うそぶく言葉が見え透いて
苦し紛れにため息をついている
姿、形を変えながら
向かい風の中を歩いてく
時に日が差し、風が止み
誇れる足跡だと気付くまで

未だに風は強く、吹き荒れて
先行きの見えぬまま、歩いてる
気遣う想いや優しさを
受け止めきれずに悲しみにすり変わる
意味が判らず、見出せず
昨日今日と過ぎてゆく
それでも等しく続いてく
時の中で確かなもの掴んでく

姿、形を変えながら
向かい風の中を歩いてく
時に日が差し、風が止み
誇れる足跡だと気付くまで
意味が判らず、見出せず
昨日今日と過ぎてゆく
それでも等しく続いてく
時の中で確かなもの掴んでく
時の中で確かなもの掴んでく
時の中で確かなもの掴んでる



SMILE AGAIN


ずっと気付かずにいた
ずっと判らずにいた
貴方の深くて暗い
悲しみと苦しみ
独りよがりだけれど
貴方の力になりたい
出来ることなら、今すぐ
貴方のことを抱きしめて
涙で濡れた貴方を
笑顔の日々に戻したい

きっと叶わぬ想いだけれど
きっと届かぬ想いだけれど
僕は貴方が好きで
僕は貴方を愛しててる
だから涙の貴方を
だから放っては置けなくて
出来ることなど何も
何もないかもしれない
だけどいつかは貴方が
笑顔になるの待っている
 
出来ることなら、今すぐ
貴方のことを抱きしめて
涙で濡れた貴方を
笑顔の日々に戻したい
出来ることなど何も
何もないかもしれない
だけどいつかは貴方が
笑顔になるの待っている
笑顔になるの待っている
笑顔の貴方を待っている


TEARS

どんなに大きな悲しみでも
君は総てを失くしたわけじゃない
どんなに小さな喜びでも
分け合う誰かはいるはず
時を重ねて、月日を隔てて
辿り付くまで、この道を行こう
照りつける太陽よ
涙を乾かして
吹き抜ける、南風
涙も吹き飛ばせ

道なき道を歩いていても
信じるものは掴めるはず
どんなに孤独の中でも
愛せる誰かはいるはず
憧れの場所へ、憧れの人と
辿り着くまで、この道を行こう
降りしきる通り雨
涙も連れて行け
雨の後の虹たちよ
鮮やかに光れ

照りつける太陽よ
涙を乾かして
吹き抜ける、南風
涙も吹き飛ばせ
降りしきる通り雨
涙も連れて行け
雨の後の虹たちよ
鮮やかに光れ
鮮やかに光れ
未来へと光れ



遅い目覚め

冷えた身体、横たえて
見えない明日は眠りに任せ
スレた心、そのままに
色褪せた写真を見つめている
もがいて、もがいて、やり場のない日々の中
求めて探した総てを包む優しさに
今ごろ、気付くなんて

荒んだ目を凝らせば
愚かな自分が目に映る
震える心そのままに
袋小路で立ち尽くす
あがいて、あがいて、やりきれない日々の中
求めて探した総てを許す優しさに
今ごろ、気付くなんて
今更、気付くなんて

もがいて、もがいて、やり場のない日々の中
求めて探した総てを包む優しさに
あがいて、あがいて、やりきれない日々の中
求めて探した総てを許す優しさに
今ごろ、気付くなんて
今更、気付くなんて
今ごろ、気付いたんだ





YOU&MET

ひょんなことで2人は僕ら出逢い
だけどそんな貴方は気にも留めていないようで
気付けば貴方が気になって
貴方のことでいっぱいで
貴方に心トキメイて
日々を暮らしている
貴方がいると嬉しくて
貴方がいると楽しくて
貴方のことが大好きで
時間の長さも忘れる

相変わらず貴方は貴方のペースで生きていて
僕はそんな貴方に無我夢中
貴方の声が聞きたくて
貴方の心が知りたくて
貴方に想いを伝えたくで
この歌を歌っている
貴方に逢うと嬉しくて
貴方に逢うと楽しくて
貴方のことが大切で
心の痛みも忘れる

貴方がいると嬉しくて
貴方がいると楽しくて
貴方のことが大好きで
時間の長さも忘れる
心の痛みも忘れる
時間も痛みも忘れる


迷路

重ねた日々の愚かさに
通う心も冷え切って
すっかり居場所も消え去って
気付けば今日が過ぎてゆく
独りでいると容赦なく
傷口が痛む、だから
悲しみだけを胸に残して
今日も迷路を彷徨う

とまどいながら歩いてる
怯えた目をして歩いてる
ここからどこへ行けるのか?
これから何が出来るのか?
独りになるととめどなく
傷口が冷える、だから
遠い記憶を心に託して
明日も迷路を彷徨う

独りでいると容赦なく
傷口が痛む、だから
悲しみだけを胸に残して
今日も迷路を彷徨う
遠い記憶を心に託して
明日も迷路を、独りで迷路を
出口を求めて彷徨う


SPECIAL THANX 



君の喜びも悲しみも受け止めて
君と喜びも悲しも分かち会いたい
あどけない笑顔の日にも
泣き腫らす涙の日にも
どうということのない日にも
いつも僕はそばにいたい
今夜は有難う、また君にあえるかな?
独りぼっちの夜はもううんざりだ

おこがましいようだけど僕は君を守りたい
図々しいようだけど僕はもっと君を知りたい
楽しく笑うその理由を
黙ってうつむくその理由を
君が目指すその夢を
僕はもっとそばで知りたい
今日は有難う、また君と会いたいな
独りきりで生きるのはもう沢山だ

今夜は有難う、本当に有難う
もっと君と会いたいな
君と一緒に生きたいな

PRYER IN SILENCE

傷だらけの心と傷だらけの身体で日々を過ごしてる
疲れ切った身体と、疲れ切った心で行き場所も判らずに
せめて今日1日が平安でありますように
せめて今日1日が無事でありますように、祈り続けてる
やがてささやかな祈りは届くだろう
やがてささやかな祈りは叶うだろう

痛みの消えない身体と痛みの消えない心で日々を過ごしてる
思い出せない幸せと思い出せない喜びを探し求めてる
せめて今日1日が平安でありますように
せめて今日1日が無事でありますように、願い続けてる
やがてささやかな願いは届くだろう
やがてささやかな願いは叶うだろう

やがてささやかな祈りは届くだろう
やがてささやかな祈りは叶うだろう
やがてささやかな願いは届くだろう
やがてささやかな願いは叶うだろう

明日もまた平和でありますように

流星群

12月、乾いた夜空
静かに目を開けそっと見上げる
霞んだ目にも映る星
涙も乾いて夢の跡を物語る
一瞬の内に消えてゆくけど
願いが叶うことはなくても
僕には見えた、確かに見えた
この冬の夜の空に、輝く流星群

12月、冷えた夜風
震える肩と震える心と
取り戻せぬ過去に振り回されて
想いが届くことはなかった、だけど
僕にも見えた、この目に見えた
この冬の夜の空に、瞬く流星群


願いが叶うことはなくても
僕には見えた、確かに見えた
この冬の夜の空に、輝く流星群
僕にも見えた、この目に見えた
この冬の夜の空に、瞬く流星群
彩る流星群、名もなき流星群


YOU&MEU作詞作曲:今村敦

貴方のことが気がかりで
他人事とは思えずに
余計なお世話と知りながら
ついつい気になって
巧みに言葉を使っても
貴方の心は判らない
貴方の心は気紛れ
貴方に振り回されて
貴方に戸惑わされて
貴方の言葉1つで
喜んだり、悲しんだり

貴方は今、どこにいて
貴方今、何をしている
少しは元気になれたかな
やっぱり気になって
貴方のことを誤解して
貴方のことを傷つけた
償いをしたいけど
貴方に悪気はなかった
これっぽっちもなかった
自分勝手な僕の思い込みだったよ

貴方に振り回されて
貴方に戸惑わされて
貴方の言葉1つで
喜んだり、悲しんだり
貴方に悪気はなかった
これっぽっちもなかった
自分勝手な僕の思い込みだったよ
思い込みだったよ
僕らはそんな2人だったね




笑顔を見せて

君の笑顔見せてくれ、僕も笑顔、見せるから
君の笑顔見せてくれ、僕は君の笑顔、見たいんだ

予期せぬ裏切りや
心ない一言に深く傷つくことがある
だけど積み重なる日々の中で
心休まる時もある
取り戻せぬ過去や
叶わない想いは
沢山あるけれど
瞳を潤ませ生きている、そう
君の笑顔見せてくれ、僕も笑顔、見せるから
君の笑顔見せてくれ、僕は君の笑顔、見たいんだ

根拠ない不安に陥ることがある
だけど愛に包まれた光が
差し込むことも知っている
償えない過ちや
あがなえない罪は未だにあるけれど
ひたすらにひたむきに生きている、そう
君の笑顔見せてくれ、僕も笑顔、見せるから
君の笑顔見せてくれ、僕は君の笑顔、見たいんだ

君の笑顔見せてくれ、僕も笑顔、見せるから
君の笑顔見せてくれ、僕は君の笑顔、見たいんだ
流してるその涙はもう止めて
失くしてた笑顔が見たいんだ





今は昔

抱え切れない夢を見て、日々を費やした
叶わぬ想いと気付かずに明日を求めてた
「今じゃ昔の話」だと笑って済ませる日を望む
今はまだ涙で濡れた、日々の中

背負いきれない夢を見た、日々に潰されて
こらえ切れない痛みが…今日も続いてる
それほど昔じゃないけれど「想い出」で済ませる日を望む
今はまだ涙で潤む、日々の中

疑うことが罪だと「信じること」を信じた
心許なきこともいつかはどうにかなると

「今じゃ昔の話」だと笑って済ませる日を望む
今はまだ涙で濡れた、日々の中
それほど昔じゃないけれど「想い出」で済ませる日を望む
今はまだ涙で潤む、日々の中、日々の中、日々に居る



雪解け

無数に残る傷口をかばい
花が咲き誇る季節を待っている
昨日を惜しみ、明日に怯え
この道の果てまで歩いてる
昇る朝日が少し強くなって
季節の移り目に、ようやく差し掛かる
雪解け水よ、悲しみを溶かせ
雪解け水よ、悲しみを流せ

無残に残る痛みに耐えて
草木が芽生える時を待っている
昨日を悔やみ、明日を恐れ
僅かな光へ歩いてる
沈む夕陽がどこへ行くのか?
ふとした瞬間に思うことがある
雪解け水よ、悲しみを溶かせ
雪解け水よ、悲しみを流せ

雪解け水よ、悲しみを溶かせ
雪解け水よ、悲しみを流せ
雪解け水よ、悲しみを流せ
雪解け水よ、悲しみを溶かせ
悲しみを流せ
悲しみを溶かせ
悲しみを…流せ



羨望の彼方

憧れの日は遠く人知れず歯ぎしりと
悔し涙を繰り返す、抑えきれず繰り返す
拘り続けた想いの丈が
眠れぬ夜えと辿り着く
あぐねた月日を幾つも重ねて
深く沈んだ日々に漂い
高すぎるこの空が「羨望の彼方」だと見上げる

憧れの日は脆く、強がりにも疲れて
独りきりでうずくまり熱い涙が頬を伝う
断ち切り砕けぬ想いが満ちて
見えない夜明けに滞る
迷いだけを募らせ季節を重ねた
しどろもどろに言葉を連ねて
眩し過ぎる太陽が「羨望の彼方」だと見つめる

奥へと墜ちてく日々に佇み遠すぎる地平線が
「羨望の彼方」だと眺める
「羨望の彼方」へと踏み出す


陽の当たる場所

追いかけて、追いかけてあどけない夢を観た
追いかけて、追いかけた、若かりし日々
自分の明日が見えなくて
出口の見えない日々ばかり
生きる意味など判らずに、だけど
陽の当たる場所をようやく見つけた
僕の目の前に、君がいる

探し求め、探し求め、光り輝く日々を
探し求め、探し求め、若かりし日々
何の光も見えなくて
まるで救いが見えなくて
「生きる」ただそれだけで苦しくて、だけど
陽の当たる場所にようやく辿り着く
僕の目の前に、君がいる
暗く閉ざされた日々が、今、終わる
僕の目の前に、君がいる

何の光も見えなくて
まるで救いが見えなくて
「生きる」ただそれだけで苦しくて、だけど
陽の当たる場所にようやく辿り着く
僕の目の前に、君がいる
暗く閉ざされた日々が、今、終わる
僕の目の前に、君がいる
陽の当たる場所に
陽の当たる場所に
陽の当たる場所に
僕は行く、君と行く


空を見上げて

小さな街の片隅で僕らは生きている
小さな街に大きな想いを抱いて生きている
青い空を見上げては想う
届かぬ想いは多過ぎるけれど
少しずつでもほんの少しでも
あの青い空に届けたい
強く、強く、抱きしめ続けたい
熱い想いを抱きしめ続けたい
この胸の想いを失いたくはない
青い空を見上げた

小さな街の片隅で僕らは夢見てる
小さな街に大きな夢を抱いて生きている
高い空を見上げては想う
僕らの声はまだ小さいけれど
僅かずつでもほんの僅かでも
あの高い空に届けたい
強く、強く、持ち続けていたい
熱い想い持ち続けていたい
この胸の想いを諦めたくはない
高い空を見上げた

強く、強く、抱きしめ続けたい
熱い想いを抱きしめ続けたい
この胸の想いを失いたくはない
青い空を見上げた
高い空を見上げた
見上げたこの空に誓った
九年前

揺れる想いの日々、思い返して、今
この胸が熱く
遠い昔の日々、想い出しては、今
ふたりの姿が浮かぶ
九年前、ワケも判らず僕らは出逢った
九年前、必然より偶然をしんじた
やがて来る愛の終わりは夏の終わりに
今、再び戸惑いの中

人を信じること、人を愛することに
アレから背を向けて
忘れかけてる日々、失くしかけてる日々
ずっと過ごしている
九年前、愛さえあれば、と僕は想った
九年前、君さえいれば、と僕は想った
夏の終わりのふたりの終わりは総てを奪った
もう取り戻せはしない

九年前、ワケも判らず僕らは出逢った
九年前、必然より偶然をしんじた
やがて来る愛の終わりは夏の終わりに
今、再び戸惑いの中、今、再び戸惑いの中
今、激しく戸惑いの中

星を探して

出逢いと別れを繰り返し
今日も夕陽は暮れて

遠回りの日々、傷だらけの日々
答えばかりを探して求め続けた
止まらぬ涙を流して震え続けた日々
いつか笑える時が来ると信じて
出逢いと別れを繰り返し
今日も夕陽は暮れて
僕は遠くに輝く星空を頼りに
独りで歩いてる
君の笑顔が恋しい、泣き顔が切ない
今でも逢いたくて

出逢いはいつも遅くて、別れはいつも早くて
時の流れの中で募る悲しみ
どんなに時が流れて倒れ続けたままでも
決して諦め切れない夢がある
いつの日にかきっと
判りあえる時がくると
僕は遠くに輝く星空を目指して
今も歩いてる
君の笑顔が恋しい泣き顔が切ない
今でも逢いたくて

僕は遠くに輝く星空を頼りに
独りで歩いてる
君の笑顔が恋しい、泣き顔が切ない
今でも逢いたくて
僕は遠くに輝く星空を目指して
今も歩いてる
君の笑顔が恋しい泣き顔が切ない
今でも逢いたくて
夢でも逢いたくて

MYSELF
黄昏てく街の空、一番星光ってる
今になって思うことがあまりにも有り過ぎて
切なさや寂しさに打ちのめされて
今日から明日へとただ、ただ続いてく
総ての意味が判る日まで
通り行く日々の中、僕は何を思うだろう、今
立ち止り、振り返り、夜明けを待ってるけど
そうしてこうして僕らは歳を重ねてゆく
迷いながら夜の帳で晴れた空を待ち侘びる

近付いてく夜明けの空、一番星消えてゆく
未だにまだ判らぬこと悲しいけど有り過ぎて
痛みや苦しみの答えを知りたくて
今日から明日へと答えを求めて
すべての意味が判る時まで
過ぎ去る日々の中、僕に何が出来るだろう、今
うつむいてうずくまり朝日を待ってるけど
やがて気が付けば朝日に照らされるだろう
悲しみも遠ざかり、そして僕は手を振る

過ぎ去る日々の中、僕に何が出来るだろう、今
うつむいてうずくまり朝日を待ってるけど
やがて気が付けば朝日に照らされるだろう
悲しみも遠ざかり、そして僕は手を振る
遠ざかる悲しみに僕は手を振る
遠ざかる悲しみに僕は…手を振る



貴方の風に

今夜は眠れるだろうか?また眠れない夜なのか?
貴方のことを思い詰め、また眠れないのか?
2度と逢えないかも知れない
どこにいるのかも判らない
貴方のことを思い詰め、自分を追い詰める
風になりたい、風になりたくて
そっと貴方に吹く風に、風になりたい

明日は来るだろうか?夜は明けるのか?
朝日は昇るのか?何を照らすのか?
幾ら月日が流れても
幾ら季節が変わっても
忘れられない人がいる、貴方は忘れれも
風になりたい、風になれれば
いつどこに貴方がいても、貴方のそばにいれる

無理なことと判ってる
出来ないとと判ってる
なれないことと判ってる
だけど、貴方の

風になりたい、風になりたくて
そっと貴方に吹く風に、風になりたい
風になりたい、風になれれば
いつどこに貴方がいても、貴方のそばにいれる
貴方のそばにいれる、貴方のそばにいれる
言葉なんかに出来なくても
貴方のそばにいれる
星の数だけ

こんな運命とは思わずに、こんな運命と予期せずに
せめて小さな光をこの夜空に見出して
今は見えない明日へとつないでいきたい
星の数ほどの悲しみ、星の数ほどの切なさ
それにも負けないぐらいの
夢と希望はどこにある?

激しく道は荒れている、その道を僕は歩いてる
この夜空を見上げて、この星空を見上げて
今はみえない未来へと信じていきたい
星の数ほどの苦しみ、星の数ほど傷つき
それにも負けないぐらいの
夢と希望はどこにある?
星の数ほどの悲しみ、星の数ほどの切なさ
それにも負けないぐらいの
夢と希望はどこにある?

星の数ほどの悲しみ、星の数ほどの切なさ
それにも負けないぐらいの
夢と希望はどこにある?
星の数ほどの苦しみ、星の数ほど傷つき
それにも負けないぐらいの
夢と希望はどこにある?
夢と希望はどこにある?
夢と希望はそばにある

雪化粧

真冬の空から降ってくる、雪に埋もれそうなほど
心痛み、傷を背負い、孤独の影を照らす
たった独りで生きている、凍え震えてしまいそうな
寂しさを染めてくれ、降り続けて、雪化粧

真冬の風に晒されて、真冬の風に煽られて
見えない壁に囲まれた、そんな気がしてる
ずっと独りのこの心、柔らかなその色で
優しく、白く、染めてくれ、止むことなく、雪化粧

真っ暗闇のこの夜を、真っ暗闇のこの心
白くそっと染めてくれ、白く、清く、染めてくれ

たった独りで生きている、凍え震えてしまいそうな
寂しさを染めてくれ、降り続けて、雪化粧
ずっと独りのこの心、柔らかなその色で
優しく、白く、染めてくれ、止むことなく、雪化粧

真っ暗闇のこの夜を、真っ暗闇のこの心
白くそっと染めてくれ、白く、清く、染めてくれ



今夜こそ

長すぎる時が僕らを引き裂いた
沢山の時が僕らを引き裂いた
だけど今夜、君に逢えそうで
ようやく今夜、君に逢えそうな
星の輝く夜
君を探している、君を待っている
輝く星の下で君を探している

多くの悲しみを僕は抱えてる
多くの痛みを君も抱えてる
だけど今夜、ふたりは逢えそうで
ようやく今夜、ふたりは時を超え
星の降る夜に
君を探していた、君を待っていた
星の降る夜に、君を探していた

だけど今夜、君に逢えそうで
ようやく今夜、君に逢えそうな
星の輝く夜
君を探している、君を待っている
輝く星の下で君を探している
君を探していた、君を待っていた
星の降る夜に、君を探していた
独り探していた、長い時を超えて
ようやく今夜こそ

どこよりも誰よりも

随分昔の悲しみもしばらく忘れてた安らぎに
変わってゆくこの想いを今日、この日に分かち合う
込み上げる熱い涙は歓喜の涙へと移りゆき
忘れ難きこの想いを踏み締めて噛み締める
どこよりも安らぐ、この場所
ささやかに日々を重ねて
誰よりも安らぐ、貴方とふたりで
今日、ここから歩きたい


永らく続いた痛みの日々もいつの日にか遠い過去に
変わってゆくその想いを今日、この場所に記したい
捨て切れぬ悔しさや、割り切れぬ惨めさは
いつの日にか遙か地平へ流されて消えてゆく
どこよりも優しい、この場所
穏やかに時を刻んで
誰よりも愛しい、貴方とふたりで
今日、ここから歩きたい

どこよりも安らぐ、この場所
ささやかに日々を重ねて
誰よりも安らぐ、貴方とふたりで
今日、ここから歩きたい
今日、ここから歩きたい
今日、ここから歩きたい

ANGEL

いつも言葉が足りなくて
だから想いも届かずに
貴方は僕から離れてく
貴方と僕は離れ離れ
後悔なんかはしたくはないから
「これで良かった」と思いたい
だけどの本当の心は
本当の想いは消せやしない
やっぱり僕は貴方を愛して
やっぱり僕は貴方を求め
今となっては遅過ぎるけれど
貴方のことを想っている


いつも言葉が足りなくて
いたずらに時は過ぎてゆく
僕は何を間違えたのか?
それすら貴方は応えない
近くて遠いふたりの距離を
今の僕は感じてる
せめて最期に「有難う」と
近くて遠い貴方に伝えたい
今でも僕は貴方を忘れず
今でも僕は貴方に逢いたい
「さよなら」ではなく「有難う」と
強がりだけれど伝えたい

やっぱり僕は貴方を愛して
やっぱり僕は貴方を求め
今となっては遅過ぎるけれど
貴方のことを想っている
今でも僕は貴方を忘れず
今でも僕は貴方に逢いたい
「さよなら」ではなく「有難う」と
強がりだけれど伝えたい
「さよなら」ではなく「有難う」と
強がりだけれど伝えたい
今では遠い貴方に
「有難う」とだけ伝えたい



注:今村敦の楽曲の歌詞や曲の無断引用、転載、記載、放送は固くお断ります。
今村敦に関するお問い合わせはメールまでお願い致します。
またお問い合わせに際に頂いた個人情報は漏洩の内容に守秘致します。


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