「Northwood登場」
2002年1月13日最終更新
12月29日 土曜日
Intelが満を持して投入する新型Pentium4(開発名Northwood)のリテールBOXが秋葉恒例のフライングで
発売されたので購入してきました。
前週にバルクの2.0GHzが少数フライング発売された事でIntelが激怒して2001年内の発売は無いと言われていた
ので不意を突かれたと同時に驚きが有りました。
まあ、そんな感じでしたのでかな〜り出遅れたので入手出来るかは不安でしたけど。(苦笑)
今回発売されたのは最高クロック品であるPentium4
2.20GHzです。
主な改良点は製造プロセスの細分化(0.18⇒0.13μ)とL2キャッシュの増量(256K⇒512K)です。
詳細はこの文を書いている現時点ではIntelが正式発表していますので割愛します。(汗)
個人的にはある意味待ち望んだCPUなので性能がどうであろうと関係無いんですけどね。(爆)
先に書きましたが完全に不意を突かれ出遅れたので見つけるのは苦労しました。
朝駆けを敢行しましたが、既に完売状態・・・。
ようやく「俺コンハウス」にて発見&購入しました、価格は税込みで「83475円」でした。
高いと感じるか妥当と感じるかは価値観の問題ですが、私的には妥当かなと思います。(^^ゞ
不覚にも写真を取り忘れたのでイメージし難いと思いますが、パッケージに関しては従来通りで唯一違うのは
L2キャシュの容量表示のみです。
CPU自体の外観もピン側に設置されているキャパシタの配置が変更されている程度です。
ですから見た目に関してはそれ程違いは見つける事は出来ませんでした。
マーキングには「2.2GHZ/512/400/1.5V」「SL5YS
MALAY」「L146A 709-1145」と有りました。
これを見れば解る様にL2が512Kでコア電圧が1.5Vに変更された事が見て取れます。
コア電圧が従来の製品に比べて低下しているので利点と言えば利点ですが、ヒートシンクのサイズは従来品と同サイズ
で相変らず発熱に関して厳しい事には変わりないようです。

こちらはWCPUID Ver3.0fの画像です。
これを見てもL2が512Kに増量されているのでNorthwoodである事が判明してます。
私が使用しているGIGABYTE GA-8ITXは公式にNorthwoodに対応しています。
正確には対応しているVerのBIOSに書き換える事が前提ですけど。
購入した時点では公式に対応表を出していたメーカーはGIGABYTE社のみでした、現在はASUS社がソケット478マザーに
関してはBIOSを対応Verに書き換えれば対応する事を表明していますがその他のメーカーに関しては恐らく対応すると
思いますが、一応自己責任の範疇に入るので注意が必要かと思います。
自作系のHPの報告を見た感じではマザーによっては動作しないとの報告もありましたし、従来品の1.7Vから1.5Vへコア電圧
が変更されていますから最悪は過電圧が掛かる可能性も否定は出来ないですからね。
さて、私も対応BIOSである「F9」に書き換えてからNorthwoodに載せ替えました。
しかしこのBIOSに書き換えたら極端にPCの動作が重くなりました。(苦笑)
どう考えても2.0GHz超のCPUが載っているとは思えない程激遅状態で試しにベンチマークも走らせましたが結果は惨憺たる
モノに・・・。(P3 1GHz以下の数値しか出せませんでした)
私の環境に問題が有るのかもしれないですが、同マザーを使用している方は注意した方が良いでしょう。
若しかしたら再インストが必須なのかもしれないですし・・・。(苦笑)
そんな訳で現在は公式に対応していない「F8」を使用して運用しています。(爆)
モニターして見る限りではきちんと1.5Vをコアに供給しているので平気かと思いますけど、本当に正常なのかは不明ですから。
まあ、真似はしない方が間違いなく良いでしょう。(汗)
| Superπ 104万桁 | |
| Athlon 1.33GHz | 1分40秒 |
| Athlon XP1500+ | 1分25秒 |
| Athlon XP1800+ | 1分16秒 |
| Pentium4 1.8GHz | 1分42秒 |
| Pentium4 2.20GHz | 1分33秒 |
| SiSoft Sandora2000 Standard Te Ver2001.5.8.11 | ||
| Pentium4はSSE2対応なのでWhetstone FPUは SSE2有効でも計測されています。 SSE2のデーターはカッコ内に表記しています。 |
||
| CPU Benchmark | ||
| CPU名 | Dhrystone ALU | Whetstone FPU |
| Athlon 1.33GHz |
3661MIPS | 1829MFLOPS |
| Athlon XP 1500+ |
3773MIPS | 1859MFLOPS |
| Athlon XP 1800+ |
4287MIPS | 2122MFLOPS |
| Pentium4 1.8GHz |
3387MIPS | 1059MFLOPS (2208MFLOPS) |
| Pentium4 2.20GHz |
3603MIPS | 1142MFLOPS (2402MFLOPS) |
| CPU Multi-Media Benchmark | ||
| Athlon XPはSSE対応なのでSSE有効で計測されています。 カッコ内はSSE有効時のベンチマークメニューです。 同じくPentium4はSSE2対応なのでSSE2有効で計測されています。 |
||
| CPU名 | Integer MMX Enh (Integer SSE Enh) (Integer SSE2 Enh) |
Floating-Point 3D NOW! Enh (Floating-Point SSE Enh) (Floating-Point SSE2 Enh) |
| Athlon 1.33GHz |
7320it/s | 8388it/s |
| Athlon XP 1500+ |
7446it/s | 8582it/s |
| Athlon XP 1800+ |
8577it/s | 9891it/s |
| Pentium4 1.8GHz |
7045it/s | 8719it/s |
| Pentium4 2.20GHz |
7601it/s | 9692it/s |
| HDBENCH Ver3.30 | ||
| CPU名 | Integer | Float |
| Athlon 1.33GHz |
56993 | 69332 |
| Athlon XP 1500+ |
56992 | 69340 |
| Athlon XP 1800+ |
65566 | 79763 |
| Pentium4 1.8GHz |
41296 | 55195 |
| Pentium4 2.20GHz |
43700 | 65112 |
ある意味予想通りにAthlonXP1800+がぶっちぎりの値を示してします。
Athlon系のOSはWin2000SP2でPentium4系はWin98SEとOSの違いは有りますが、両CUPの性格の
違いが良く出ていると思います。
今回のNorthwoodに関してはクロック上昇分の性能増しかこのベンチマークでは確認出来ませんでした。
L2増量の効果は今の所不明って感じですね。
総評としては私の環境化ではCPUの温度低下という点が評価出来る所かと思います。
旧コアの1.8GHzでは軽々と40℃を突破して50℃近い温度を示しましたけど、Northwoodコアはクロックが
400MHz上昇した事に係らず40℃前後で安定しています。
発熱に関して従来品と変わらず厳しい事はヒートシンクのサイズに変化が無い事で解りますけど、実際に温度が
低下しているのですから使う物としては安心出来ますからね。
性能に関しては多少?が付きますが私は満足しています、確かにAthlonXPと比べると負ける部分も多々存在しますが
現時点においては最高クロックのCPUで有る事には疑う余地は無いのは事実ですから。(笑)
それでは乱文失礼。m(__)m