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ベンチマーク(4)


ようやく発売されたnVIDIAのGeForce3チップとSTMicroのKYRO2チップ搭載カードを
入手したので手持ちのカードとのベンチマーク結果を比較してみました。

(2001年5月28日 最終更新)

テスト環境

テストマシン 由綺ちゃん(3号機)
マザーボード MSI K7T266 PRO
(VIA KT266)
BIOS 6380MS V1.1
CPU Athlon 1.33GHz
メモリ PC2100 CL2 384MB
(128MB×3 NANYAチップ)
OS等 Windows2000 SP1
DirectX8.0a
その他 BIOS Graphics Window Size
は256MBに設定
VIA4in1はVer4.31を使用
ベンチマークソフト HDBENCH Ver3.30
3DMark2000 Ver1.1
3DMark2001
N−BENCH

テストカード

Hercules(Guillemot)
3D Porphet3
nVIDIA GeForce3
DDR64MB
Detonator3 β12.20
Hercules(Guillemot)
3D Porphet4500
STMicro PowerVR KYRO2
64MB
1.2.1.7.103
Leadtek
WinFast GeForce2 GTS
nVIDIA GeForce2 GTS
DDR32MB
Detonator3 β12.20
ATI 
RADEON 64MB DDRVIVO
ATI RADEON
DDR64MB
5.13.01.3132
ドライバの設定はデフォルトで測定してます。
ベンチマークソフトの設定もデフォルトにて測定。
ドライバはKYRO2以外はβドライバです。(笑)
KYRO2はリファレンスドライバを使用しています。

ベンチマーク結果

HDBENCH Ver3.30
画面解像度 色数 リフレッシュレート
カード名 Rectangle Text Ellipse BitBlt DirectDraw
1024×768 16Bit color  85MHz
GeForce3 89382 4349 8958 1578 75
KYRO2 19309 726 5513 422 74
GeForce2 GTS 68552 4340 11491 1165 74
RADEON 53136 4394 9858 1003 75
1024×768 32Bit color  85MHz
GeForce3 89937 4325 9693 618 74
KYRO2 15305 371 5213 55 37
GeForce2 GTS 53109 2705 10572 530 75
RADEON 43369 3947 9193 483 75
1600×1200 16Bit color  75MHz
GeForce3 70150 2595 9398 263 74
KYRO2 18758 722 5396 45 74
GeForce2 GTS 64554 4340 11292 373 74
RADEON 53335 5537 9838 384 75
1600×1200 32Bit color  75MHz(KYRO2は72MHz)
GeForce3 75147 2591 9578 760 74
KYRO2 13397 369 4951 22 29
GeForce2 GTS 46943 2704 10217 176 75
RADEON 41391 3955 9118 192 37

ベンチマーク結果からGeForce3は高負荷が掛かっている状態でこそ能力を発揮しているのが分かります。
チップのアークティクチャーが大幅に変更されている結果か、2D関係のパフォーマンスは振るいません。
GeForce2に劣っている項目も存在していますが解像度や色数の影響による数値の
落ち込の幅が少ないのでその基本能力の高さを窺い知る事が出来ますね。
KYRO2は・・・どうなんでしょうか?(苦笑)
ベンチ結果だけを見たら正に惨敗って感じですが、特定の項目を除いては数値の増減は
少ないので素性は良いチップだと思うんですけどね。
まあ、アークティクチャーと目指す所の違いが垣間見える結果ですね。
・・・と言うよりもチップのカバーするゾーンが余りに違いすぎって感じですねぇ。(苦笑)

3DMark2000 Ver1.1
画面解像度 色数 
カード名 Hardware
T&L
Sofutware
T&L
AMD
AThlon
AMD
3DNOW!
1024×768 16Bit color
GeForce3 8678 4797 6166 5704
KYRO2 5647 5431 5370
GeForce2 GTS 7627 4811 6312 5832
RADEON 4727 4766 4827 4577
1024×768 32Bit color
GeForce3 8209 4719 6099 5645
KYRO2 5122 5191 5130
GeForce2 GTS 5203 4001 5174 5000
RADEON 4392 4533 4610 4408
1600×1200 16Bit color
GeForce3 5354 3925 5249 5030
KYRO2 3257 3255 3295
GeForce2 GTS 4022 3383 4178 4070
RADEON 2526 2704 2767 2735
1600×1200 32Bit color
GeForce3 4748 3635 4730 4571
KYRO2 2985 2822 2757
GeForce2 GTS 測定不可 測定不可 測定不可 測定不可
RADEON 2242 2397 2443 2427

此方の結果もカードの特徴を明らかに証明する結果になりました。
GeForce3の高性能ぶりとKYRO2の健闘が光っている結果ですね。
GeForce3は別格としてもKYRO2の結果は評判通りです、nVIDIAが焦る気持ちも理解出来ます。
両カード共に解像度や色数の影響が少ないのが光ますね。

3DMark2001
画面解像度 色数 
カード名 Hardware
T&L
Sofutware
T&L
Pure Hardware
T&L
1024×768 16Bit color
GeForce3 5464 3671 5554
KYRO2 2431
GeForce2 GTS 4120 2949
RADEON 3188 2577
1024×768 32Bit color
GeForce3 5217 3624 5270
KYRO2 2393
GeForce2 GTS 3347 2475
RADEON 3066 2599
1600×1200 16Bit color
GeForce3 3980 測定不可 3989
KYRO2 2073
GeForce2 GTS 2502 2433
RADEON 1869 1944
1600×1200 32Bit color
GeForce3 3542 測定不可 3549
KYRO2 1978
GeForce2 GTS 測定不可 測定不可
RADEON 1743 1849

現状のカードではフルテストを実行出来るのはGeForce3のみなので数値の差はいかんともし難い
のですが・・・Pure HardwareT&Lって何?(苦笑)
まあ、この結果は今後のカードの指針って事なのであくまでも参考程度でしょうね。
何故か判りませんけど1600×1200環境ではSofutwareT&LがGeForce3で完走する
事が出来ませんでした何回も試したんですけどGame−4でフリーズします。(苦笑)
GeForce2は搭載するビデオメモリの容量の関係で測定出来ない項目が存在しています。
RADEON2やKYRO3で早く試してみたいベンチではありますね。(^^ゞ

N−BENCH
CPU OptionのMMX、3D NOW!をチェック
GeForce3 5424
KYRO2 3471
GeForce2 GTS 5665
RADEON 4432


AMDが配布しているベンチマークテストです、通称ニンジャベンチ。(笑)
取り敢えず入手できましたので参考程度に採ってみました。
こちらはGeForce2の健闘が光ります・・・何故?(苦笑)
因みにW2Kは公式には動作環境に入っていませんけどきちんと動作します。

総評

GeForce3は正に期待通りの性能を見せてくれました、コストパフォーマンスはかなり悪いですけど・・・。
現状では性能を発揮するソフトが皆無なので急いで導入する必要はパワーユーザー以外は無いでしょう。
絶対的な速度を求めない限りはGeForce3ベースのMX?が出てからでも充分でしょうねぇ。
私の場合は3DMark2001のフルテストを完走させる事が出来たので非常に満足していますけど。(笑)
と言うかそれが目的で購入しましたのでコストは度外視しています。(^^ゞ
懸念していた発色は以外に良いので驚きました、nVIDIAも画質に目を向け始めたのでしょうかね?
多少画面が暗く感じましたが現行モデルから比べるとかなり改善されていると思います。
ただ、1600×1200環境ではモニターの能力限界もあるのでしょうが多少フォーカスがボケます。
RADEONやKYRO2ではフォーカスボケは感じませんでしたのでチップの特性でしょう、恐らく。
私の常用解像度では問題無いのでこのままメインマシンのRADEONと交換して使用決定です。。
画質に拘る方にはお薦めはやはり出来ないかなぁ、暫くは様子見の方が無難ですね。
カノープス辺りから画質に拘ったオリジナルデザインのカードが出るでしょうし・・・。
気になるチップREVですが、「WCPUID」ではA3と出ました。(苦笑)
流石にヒートシンク&ファンを剥がして確かめる気力は無いですが、本当ならショックです。
正式版は確かA5だった筈では?(苦笑)

KYRO2は正にダークホース的な存在です。
話題先行的な感じでしたが期待以上の性能を見せてくれました。
nVIDIAの独走に待ったを掛ける存在に為り得るでしょう、互換性に問題が出なければですけど。
気になる相性問題はVIAチップマザーでのテストでしたが問題は有りませんでした。(笑)
ただ、3DMark2000においては多少の引っかかりがありましたが気に成る程では無いです。
相性に関してはドライバでの改善を期待出来るそうなので・・・期待出来るのかなぁ?
ドライバは以外にも日本語対応なので好印象です。
画質に関しては非常に良好です、個人的にはRADEONと甲乙つけ難いって感じです。
GeForce3と比べると1600×1200環境でもフォーカスボケは無いですから。
コストパフォーマンスと画質を求める方ならお薦めでしょう、相性さえ出なければですがね・・・。
nVIDIA一色の現状を打破する為には今後に期待したいカード&メーカーですね。
しかし、この性能を見せられるとKYRO3の期待が断然に高まります。

以上、乱文失礼。

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