女性向け恋愛ゲームオンリーイベント「トメケット」が無事終了しました。
参加者のみなさま、おつかれさまでしたー!
一年前から楽しみにしていた10月23日。
新刊も準備して、張り切って東京にやってきました。
前日の土曜、友達と激しく遊んでいた私は、当日の朝、しっかり寝坊しました…。
起きた時点で急げばよかったのでしょうが、会場まで歩いてすぐ、という気の緩みから、けっこうだらだらしてしまいました。
案の定、一般入場ぎりぎりに会場に着くはめになってしまいました。
このスタートの遅れが、あとあとまで響いたですよ、奥さん!
スペースでは一人なので、急いで設営します。
このとき、椅子が2脚ありました。
なぜかというと、最初に申し込む時に2sp分申し込んだんですが、主催者側に頼まれて1spに減らしたのです(そういうサークルさんは他にもあったはず)
そうしたら、主催さんのご厚意で椅子だけ追加でくださったのです。ありがとうございます〜。
だがしかし、このスペースで椅子2脚置いて設営するのは、かなり苦しかった…(汗)
スペースが狭くて荷物が多くて、しかも周囲のサークルさんがみんな着席しているので、椅子を置く場所に困る私。
もっと早く来ていれば、もう少しゆったり設営できただろうし、椅子をお返しする余裕もあっただろうに、すべては私が遅刻したせいなのでした。
一般入場が始まってからしばらくずっと立っていたのは、気合が入っていたからというより、椅子を広げられなかったから、というのが本当の理由でした(^^;;
そんな私が設営しようと机の上を片付けていたところ、一枚の小さな色紙を発見。
「?」と思ったところ、お隣のSさんが「メッセージを書くんですよ」と教えてくれました。
あ、ブロックノートの代わりというやつですね。
と、わかったのはいいものの、絵が描けるわけでなし、どうしたものか。
色紙なだけあって、つい「じゃあ、手形」と手形を押す真似をして遊んでしまいました。
ちょうど片手がぴったり収まる大きさだったもので。
この色紙は、イベントサイトで公開予定。もちろん、手形じゃなくてちゃんと文字を書きましたよ〜
さてあっという間に一般入場。
さっき自分が入場する時に見えたところでは、けっこう行列ができていました。なかなか盛況のようです。
やはり最初は企業ブースさんを目指す人が多かったですね。先行販売や特別割引があったからでしょう。
私も、もしこれがファンタはまりの初めのころで、何か公式グッズが出るとしたら、勢いよく並んでましたよ、きっと。そういう意味ではうらやましい〜
外人部隊にもお知り合いがちらほらと姿を見せて下さいました。ありがとうございます♪
でもペーパーの準備が悪くて、切り離す前の大きい紙を押し付けてしまった方々、失礼いたしました。
ファンタ列はそんなに混んでいたわけでもなかったのですが、部屋の奥の方、フルハウスキスや新選組の方はどうだったのでしょうか。
私からは背中側だったのでよくわかりませんが、開場後30分くらいしたら場内の雰囲気も落ち着いてきたような気がします。
隣のサークルさんが机をくぐって外出されたので、私もチャンス!とばかりに同じ場所をくぐって通路に出ました。
(全員座っていると、真ん中へんの私達は出られないというか、出るのが申し訳ないくらいだったもので)
仙台のロマネスクの主催さんのところへご挨拶。
本当は、ゲストさんも含めてご挨拶は開場前にするべきなんですけどね。ええ、遅刻しましたから。すみません。
イベントチラシのことなど話していたら、突然のアナウンス。「入場制限を行っておりましたが、第二陣が入場いたします」とかなんとか。
なんですと!?さっきのは第一波で、これから第二波が!?
慌ててスペースに戻って待機。自分とこにお買い物が来るとは限りませんが、通路でふらふらしてると迷惑ですしね(^^;;
確か、11時45分頃に第二陣が入場だったんじゃないかと思います。入替え制ではなかったのですが、混乱もなくスムーズでした。
12時頃には、なんとなく手持ち無沙汰だったので、いきなりお昼を食べたりしてました。
トメくじも忘れてはいけません。
空いた頃を見計らって、アンケート用紙片手にくじ引きへ。
トメくじの景品、ゲームの名前に因んだ、しかも可愛らしいものばっかりあんなに集めて、すごいですよね!
くじを引く時に、顔見知りのスタッフさんたちに「ファンタ賞だといいですね」と言われたんですが、ファンタ賞は飲むファンタなので重いからヤダなーと思っていたのは内緒です。
そうしたらトメケット賞=特製メモ帳が当たりました!わあーい!非売品なのでマジで狙ってました!
くじはロビーでやっていたので、くじのせいで場内が混雑することがなく、よかったと思います。
パンフレットが完売したりして、入場者数が多いはずなのに、場内が雑然とした印象にならなかったのは、もしかしたら、ロビーをうまく利用するとか、主催さんの工夫が陰にあったからではないでしょうか(ちゃんとわかってない自分が情けない)
スタッフさん達の手際もよかったですし。
あとはぼちぼち合間を見ながら、ゲストさんのところに行ったり、頼まれたお使いに行ったり。
これも反省なんですけど、やっぱり、こんなふうにいろんなゲームが集まるイベントでは、少しでもプレイしてから参加しないとダメですね!
どのゲームも、全部知ってるんですが、さっぱり触ってないので、掘り出しものどころか、お友達との雑談すら限られてしまう。
ゲーマーとしての自分を鍛えねば、と反省しました。
でも、お買い物がないわけではなく、事前にサイトを覗いた同人ゲームサークルさんで、気に入ったところを覗いてみたり、がつがつしないで楽しめたと思ってます。
(できることなら、もっとがつがつしたかったんだよ!)
そんな反省をした私がどうしたかというと、お友達に勧められて、水の旋律、買ってみました。
偶然にも二人の月見里さん(片方は旧名だけど)に強くプッシュされたので。
なんとか年末までにはやりたいですね(←この態度を反省してバリバリやれ)
外人部隊的話題。
今回、2年2ヶ月ぶりのレオシル本(フルカラー表紙)でした。張り切って他の本よりたくさん積み上げてみました(笑)
(それは印刷屋さん直送の段ボールにいっぱい入っているから)
毎回思いがけないことが起きるもの。
一人の方に質問されてしまいました。
「(新刊を指して)カップリングはなんですか?」
……すみません、レオシルです。顔はにこやかに答えましたが、内心動揺の嵐。
実はここ数年、レオシル本だけにはカップリング表記してなかったんですが、他の本がカップリングいろいろだし、シルフィス本もあるから、わかりにくかったですかね。
反省して、他のレオシル本の値札にも、全部「レオ×シル」って書き足しました。
今回、反省することばっかりだ。
あとは、いつも来るお兄さんも来てくれてました。イエーイ!
新刊の他に、ノーチェ本やガゼル本をまとめて買ってくれた方もいました。イエーイ!
それから、ものすごく嬉しかったこと。
ファンタ2サークルさんが前の列だったのですが、遠くの方のスペースで、イベントの終わりの方にずーっとうちのシルフィス本を読んでくれてるお嬢さんがいたんです。
どこのページを開いているのかは遠いからわからないんですが、終始にこにこと楽しそうに本を開いてくれてて、私はものすごく嬉しかった。
今、この文章を書きながら、泣きそうになるくらい嬉しい。仮にあれが地顔だったとしても嬉しい。
これからもイベントには出続けようと思いました。
楽しい時間はあっという間に過ぎるもの。
後半はろくに店番もせずふらふらしていましたが、充分楽しめました。
ちょっとだけ主催者のお一人と立ち話をして、こういうイベントってもうないんですかねーという話になりました。
仙台だとロマネスクがありますけど、ネオロマンスも込みで東京で開くというのは、確かにかなり大きなイベンターさんでないとできないでし、ネオロマンスメインの人からするとあんまりメリットないような気もして、今後の展開は予想できません。
イベントパンフレットに書いてあった、数年前の恋愛ゲームオンリーって、昔なつかし「あむあむ。」のことですね。
あのイベント、私は行けなかったけど、最初のノーチェ本を委託してもらった、思い出深いイベントです。
きっとトメケットも、数年後には「こんな素敵なイベントがあったんだよ」と語られる伝説のイベントになっていると思います。
主催・スタッフの皆さん、参加者の皆さん、楽しい時間をありがとうございました!
またイベントでお会いしましょう♪