ロタ Aug 2001
ロタはグアムとサイパンの間にある小さな島です。広さは山手線一周位で、グアム/サイパンほど観光地化されておらず、のどかな島でした。ロタとその海を是非ご覧下さい。
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サイパン国際空港より、ロタ行きの国内線へ。ロタ行きはひょっとして手前のセスナ!?と思いましたが、奥の双発機でした。
空港もいきなりのどかです。20歳位の若い兄ちゃんが両手に旗持って飛行機の誘導と、荷物の積み込みを一人でやっていたりします。
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機上から眺めるテニアン島。
かつて広島、長崎への原爆搭載機が離陸したことでもよく知られています。
空港を出るとこんな感じでした。出迎えてくれたロジャーは親切で礼儀正しい青年で、5日間に渡り色々と面倒を見て頂きました。
島の人口は約4000人。ロタで生まれたロジャーはもちろん見たこと無い人はいないそうです。街といえば、島の南部のソンソン村くらいで、選挙のシーズンが近いらしく、至る所で候補者の宣伝活動が行われていました。
翌日村を歩いていると、宿泊したホテルのジュリアンさん(ロジャーのおじさん)の看板が。。そう、彼も候補者の一人なのでした。ロジャーは絶対当選すると言っていたが、結果はどうだったかな?
翌日から早速本題へ。200本近く潜っていても1年近くブランクが空いてしまうと最初はやはり緊張するものですが、いきなりロタホールでした。
続いて松運丸をどうぞ。
ダイビングは午前中1本、午後1本。午後が比較的早く終わった日は散歩にでかけてみました。散歩といってもご覧の通りの炎天下、ちょっと覚悟がいりました。現地の人はもっぱら車で移動し、この暑い中を歩いたりしません。ひぃひぃ言いながら歩いていると、哀れむかのような視線を私に送っておりました。
日本統治時代の精糖工場跡地の機関車。島の北部にも錆付いた機関車が放置されていました。
炎天下の強行軍も西港の入り江で一休み。見てください、この海の青さ。そのまま飛び込みたくなります。
再び水中に戻りましょう。
ソンソン村も是非ご覧下さい。
ファイヤーワークス(花火)ポイントにて。
ダイビング全日程を終え、S2のピックアップの前で。隣はダイビング雑誌でもお馴染みのS2チーフインストラクターの真幸さんです。
最終日はレンタカー(日産サニー)を借りて島内観光へ。昼間のうちにロジャーにお願いしておきダイビングから帰ると、ホテルでレンタカー屋が待っていた。名前はデルバート、またの名を「次郎さん」だそうです。日頃から日本人観光客を相手にしているせいか、片言の日本語が話せる。さて料金前払いの前に「セーフティボックスから財布を」と思ったら、デルバートが「俺が持ってきてやる」と言ってカウンターの裏へ。「お前はこのホテルのスタッフなのか?」と思ったが、ニコニコしながらちゃんと財布を持ってきてくれた。きっとセーフティボックスとは名ばかりで、どこか引き出しにでもしまっておいたのだろう。まぁいいか、ここはロタだ。色々な世界があるものだ。
ロタに行ったら空港のBudgetカウンターを覗いてみてください。デルバート(次郎さん)が居眠りをしていることでしょう。
島北部のアスマンモスクリフ。ソンソン村から空港を過ぎ、車一台やっと通れるような悪路を延々走ってやっとたどり着いた。断崖絶壁は壮観でした。
アスマンモスクリフから北東方向を望む。この先は太平洋が延々と続きます。
空港から東回りの道でソンソン村に帰る途中、突如現れた牛。じっとこちらを見ていました。西回りの道に比べ、東回りの道は途中から舗装がなくなり、体長40〜50cmはありそうな大トカゲが3回ほど車の前を横切りました。
島の南東部海岸線。事件はこの後起きた。もう少しでホテルに着く直前で誰が放置して行ったのか、巨大な牛がロープで木にくくりつけられたまま道を塞いでいるではありませんか。殆ど車の通らない山の中で助けも呼べず、やむなく来た道を引き返し西回りで帰る羽目に。なんとか飛行機には間に合いました。それにしても突進されたら車ごと潰されそうな巨大な奴でした。
かくして無事ロタより帰国の途に。S2Clubのみなさん、ロジャー、デルバート、江端さん、伊藤さん、色々お世話になり、ありがとうございました。
Copyright(C) Tatsuya Tsurukawa