〜ウルトラ怪獣造型マラソン編〜

独立運用、暫定駆動中。

前口上:えっと、この時期、なんかよー分かりませんが物凄い勢いで手荒に作っております。
なんかの祟りかもしれません。結果、机が一つ埋まってます。でもまだ続きます。
フジアキコはそのうちやり直します。

2007/10/09 PM10:00  

はいはい。どんなに出来が悪くても〜、悔いが残っても〜完成は完成〜〜通産13体目。
ネタは〜「巨大フジアキコ隊員」です〜〜。
えっと、いちおう人気キャラですので立体造型物は結構な数があるんですが
そういったことはおかまいなしに造型。

ヘルメットのバイザーはヒートプレス。

後ろ。


改造ベースはウルトラの母なのでなんかマッシブですなあ。

「やんちゃなアキコ」(腕可動します。)
といったところで約15年ぶりにフィギュア完成しました。(続く)



2007/9/29 AM1:00  


次回予告、、ですが、ドタマ作るのに4日ほど掛かってなおかつ胴体がうまくいかないので
作り直し〜〜〜。まだしばらく掛かります。ちなみに巨大の方。ベースはやっぱり母。


2007/9/21 PM11:00  

塗装できました。ネタは予告の通り「黄金怪獣ゴルドン」です。
アイテム的に不人気なのか、700円ソフビはもとよりガレージキットでも
それほど見かけないようです。(実際作っててもあんまり楽しくない。)
今回原料としてウルトラ怪獣シリーズの「テレスドン」の
下半身を二個使用しています。余談ながらこのテレスドン、近所の中古ショップにいくと
複数個が必ず300〜500円で転がっているという不思議なアイテムで、どうやら数は売れるけれど
遊び潰されることもなく、愛着もなく売り飛ばされているようです。
(なぜかもっと数が出てるはずのバルタンとかはめったにみかけません。
でもこないだ「旧2代目バルタン」が500円で売ってたりしましたが、、、)
造型は二個の下半身の膝ニ段目以下を切り取り、股関節の幅とシッポ(それぞれ首としっぽになる)
の付け根の角度を調節したあと、切り口同士を接着したものを芯として、
あとはひたすら木部パテ盛り約15時間。塗装2時間で完成です。
さて塗装ですが本来なら黒に塗装しておいて、金をオーバースプレーするかドライブラシで
載せれば、ほぼ劇中の状態になるのは分かっているのですが、百式よろしく、
シルバー吹いておいて上からクリアイエローっていうのをやりたかったので
シルバー塗装の後クリアレッドでスミ入れ/ウォッシングしたのち
ふたたびシルバーでドライブラシしたのちクリアイエローをオーバースプレーしたのですが、、、





まああれです、下手な考え休むに似たりってことでみなさんが万が一これやる時は
普通に金色で塗装してください。あと結果としてウルトラマンに比して
あるべき大きさの1.3倍ほどになりましたのでテレスドンの下半身流用も
止めた方がいいです。ということで今回さっぱりわやです。ハイ。(でも続く。)

(ダメダメ大行進の図)

PS:タミヤのラッカースプレー。
世の中的に皮膜が弱いと評判のタミヤ(自称)ラッカースプレーですが
うちみたいにラッカー塗装の上から薄めたラッカー塗料(グンゼ)を
じゃばじゃば流すようなことをするとひとたまりもないんですねえ。
今回下地のシルバーにタミヤカラーを使ったのですが
下地が泣いて泣いて偉い事になりました。(近所の模型屋でグンゼの銀スプレーが
切れていたので、やむなくタミヤ買った。)んで、吹いていて気付いたんですが
このスプレーの匂いって、ホームセンターで売ってる手芸工作用の汎用スプレー
(これもパッケージには「ラッカー系」と書いてある)と同じ臭いで、
今を去る事十年前、それをバイクのカウルの塗装の下地に使用して、
上塗りにラッカー系のクリアレッド(実際にはマジックインキの充填用
ボトルの顔料をクリア塗料に混ぜた自家製)をスプレーした途端、
下地のシルバーがちりちりとチリメン化してメロメロになった記憶が、、、、。
40過ぎても進歩がないっていうヤツですなあ。

PS2:さらに思い出したけど80年代の模型雑誌の記事で
銀塗装の金属表現を検討するって企画があって、
「グンゼやタミヤの水性/エナメルでは効果がないがタミヤの
シルバーリーフは乾燥後に(布やエナメル溶剤で)磨くと光沢が増す」
って記述があったんだけど、なんて事はない
皮膜がやわらかいってことだったのね。30年越しに納得しました。


2007/9/20 AM0:00  

えっと、造型が終わったので次回予告です。



作業上、口の内部だけ先に塗装してます。
(考えてみたら怪獣の口って航空機モデルにおけるコクピットだよね。)


2007/9/18 AM0:00  

間が空きましたが。続きます。小ネタ二発です。
まずは「凶悪宇宙人ザラブ星人」から。
とりあえず単品売りの商品の状態から。

はい。近年の新金型なので造型は極めて良好です。
顔の周りの凸凹もかなり正確だったりします。
問題はこのポージングと言うか、ずばり右腕。
(良く見るとあちこち不自然なのは、すでに加工後の状態だから。)
というの元々これは「ニセウルトラマン」とのセット販売の限定品の、、、

こういう商品で、付属品が↓だったわけです。
(アンテナまで軟質素材でイヤ〜〜ンなうえスピーカー部もなんか違う、、、)

ところが単品販売になったのに電子頭脳が付かないもんだから右手は「なんかオクレ」状態↓に、、、。

そこで電子頭脳(の正面だけ)をお湯丸でコピーしてアンテナと取っ手を植え直したのがこれ
(単に限定版開封したくないだけだったりするなあ)

んで、ザラブ本体もあーでもないこーでもないと弄ったのが、、、

「私は宇宙局に行く。」「ウルトラマン。君はもう私のモノだ。」
、、、、劇中だとたいがい左手で持ってるんですよねえ、、、、


まあこんな感じでポリランナーが植えてあるわけです、
従いまして、巨大化状態っぽいポーズ↓も、、、

ハイハイ。耳(ヘッドホン?)ですね。ハイ。耳脱着にしましたよ。

切り抜いて中を埋めて、さらにマグネットを植えてます。
(すでにこすれて塗料剥がれかけ。)

見にくいけど耳ね。裏に釘の頭付けてます。

ともあれザラブ星人(ガキンチョ的に)完結。
(背後に見えるのは次回予告のブツ。、、、、ガキンチョの
リクエストとはいえ、これはなあ、かっちょ悪いなあ。
流石に2匹は作らないよ。)

続いて2つ目。些末ネタもいいとこですな。
ガキンチョにセブンを与えてビデオを鑑賞させたら
「アイスラッガー」を取れるようにして。
とゴネるので、やむなく対策。
例によって磁石処理。

装備状態。右手は元々「グー」なのでウルトラマンのそれ(平手)を
お湯丸でコピーして作製、(若干、マンの方のが細いので手首を太らせて
調節。本体側は上記ザラブと同様、手袋の継ぎ目から切断後
パテ埋め。手首とはポリランナーで接続。元の「グー」も断面をパテ埋めして
交換可能に。


外したら手に持たせて遊ぶ。プレイバリュー拡張。
どうでもいいけど倍の値段の全身可動トイのほうのセブンでも
アイスラッガーの脱着できないんですねえ、、、、。
なんだかなあ、、、、。
(今回のはどっちも手荒くてすいません。)


PS:次回予告画像、、というか、余剰パーツの成れの果て

、、、、、、ムカデレスドン、、、、

2007/9/7 PM9:00  

塗れました。総製作時間はのべ13時間くらいです。

基本のザラガスです。甲羅だけ光沢です。



後ろ姿、、、、。
、、、、と、これが赤い煙でドロロ〜〜ンと


第二/第三段階ザラガス。




背中のストロボ地獄は、、、、。

えっと、基本的に手抜きです。はい。 (どうにも金属パイプを植えて赤いストロボ球を詰めて
プロップを再現してもあんまり労力が見合わないような気がするので、、、)
エポキシパテの団子にタミヤ5mmプラ棒で作ったハンコのスタンプです。
(ほとんど百目タイタンですな。)

カツラ(頭の装甲)の裏です。
3つの装甲パネルはマグネット使用で脱着可になってます。
銀色に見える所がメモ止め用のマグネットから取り出した磁石です。
ちなみに本体側は頭が皿になってる木ネジを
打ち込んでからネジ穴をパテ埋めして隠蔽してあります。

強力マグネットなのでブラジャーとカツラは背中にも付けられます。

例によって元のゴモラ(製品まま)と記念撮影。
(やっぱり続く。)



2007/9/6 PM10:00  

近日完成予告。



ギガス完成直後から開始で延べ10時間くらい。
工作は完了。今回はきちんと口の中まで工作。
ただし造形的には着ぐるみから大きく逸脱しました。
明日、塗装したら完成。


2007/9/4 PM4:00  

駄菓子造型シリーズ:「ギガス」
はい8体目。今回はビッグフットな雪男「ギガスです。」
まずこのアイテム自体は「ウルトラ怪獣シリーズ」では未発売で、
実際の着ぐるみの場合、鳥怪獣「ヒドラ」をベースに改造したとされています。
「ヒドラ」の方は製品がありますので同様にこれの改造でやってみます。

ウルトラ怪獣シリーズ「ヒドラ」(初版?)

正面だけ見ると上半身をでっちあげればあっさりいけそうですが
そうは問屋が卸してくれません。これの背面がこれ。

まず羽は別パーツで分解すると大穴が空きます。またシッポも足と
一体成形なのでこれを切り飛ばすとこれまた大穴が空きます。


表面はこんな感じのウロコ(羽?)表現なので、足首に鉛の錘をいれた後
パテで大穴を塞いだら、不足分のウロコを作り足します。


さらに上半身をでっち上げて増設部分もウロコ張り(約2時間)

(ベースにしたのが金型改修後の「ヒドラ」なので爪が丸められてる上、
身長も前述の初版ヒドラより一回り小さいです。)

んでもって塗装したのがこれ。

(実際の着ぐるみではウロコ表現の下半身からなんとなく岩肌みたいな上半身に
序々に変化していくんですがウロコ張りが楽しかったのでこういう表現。
ちなみに腕の嵌合は活かしてあるので多少可動します。)


後ろ姿


、、、、、。



ヒドラと一緒。

これでツイフォンごっこができるようになりました。
(まだ続くようだ。)


2007/9/3 AM0:00  

駄菓子造型シリーズ:「ケロニア」
はい。まだ終わりません。今回のネタは血イすーたろかの吸血植物です。
個人的には凄くいかしたアイテムなんですが世の中的には不人気キャラなのか
700円ウルトラ怪獣シリーズではいまだ未発売アイテムです。
着ぐるみ的に他の怪獣とリンクしないため流用可能な既製品もなく
基本的にフルスクラッチになります。今回は「サザエボン(ウルトラのダダ)」で
首をはねられた旧造型のダダの胴体があったのでこれを調節して使いましたが、
要はウエットスーツ状態のフィギュアが欲しいだけなのでいずれかのウルトラマンでも
可能ですね。適当に顔面をデッチ上げて、全身に枯葉というかワカメみたいなものが張り付いた
表現をしたら完成です。とりあえず工作6時間、塗装1時間の結果がポン。



(元の旧ダダが胴体の短い造型なので胴体嵌合部で7mm伸ばしてます。
あと拳固はマックス版ザラブのそれをお湯丸コピーしてそのまま使用してます。)

元のなったダダと記念撮影。個人的には新造型のダダよりこっちの旧金型のほうがキュート。)


おまけ:首きりされたレッドキングの首の再生図。


ちょっとまえにレイザーラモンHGがどこぞの占い師に
「お前は物凄い勢いで間違った方向へ疾走してる」って言われたって話が
あって、本人も「まっ暗闇を独りで走って行く恐ろしさをあなたたちわかりますか〜?」
って言ってたけど、なんかあんな感じだなあ。うん。7体目投了。



2007/8/31 PM10:00  

駄菓子造型シリーズ:「ダダB」
はい7時に加工を初めてさっき完成です。怪獣6発目。ぜえぜえ。
ダダA〜ダダCってば、700円ウルトラ怪獣シリーズで全部、過去に製品化されておりまして、
「ダダA」は一般販売中。「ダダC」はハローマック限定で
流通となっておりまして、この二つの入手はそれほど難しくないんですが、
問題は残りの「ダダB」でありんす。これは04年のイベントのみの販売で、
市場価格的には5000円前後といかした値段になっております。
A〜Cの差異は顔面のみなのでそんなにするんなら自家製でいきましょうってのが
今回のネタ(というかついさっきの思い付き。)
んで、顔面にエポキシパテを詰め込んで顔面削って1時間、ポン。



なんだか「ゆうがたクインテット」のフラットさんみたいだね。
といったところで夏休み集中造型大作戦終了。二週間で7つ完成しました〜〜。
(つぎはウエーブのVF−0、、、、。)


2007/8/31 PM0:00  

駄菓子造型シリーズ:「ドラコ」
は〜〜〜い、とうとう5発目、ウルトラガンも含むと今月6ツ目の完成品です。
勢いというのは恐ろしいものでやりだしたら止まらない状態ですなあ。
さてこのアイテムはドラコそのものは製品が出てないくせにドラコをカッコ悪く
して復活させた「再生ドラコ」はちゃんと出ているという不思議な商品構成になっております
したがって、着ぐるみとは逆に「再生ドラコ」から元の「ドラコ」を作ろうというのが
今回のネタなんですが、まず商品そのままの「再生ドラコ」をどうぞ。

「ゆけ〜ゆけ〜、ガンコちゃ〜〜ん〜〜〜、がちょ〜〜〜〜〜〜〜ん。by 谷敬」

えー、どういいますか、目地の白が彩色されてないのも原因でしょうが、なによりビヤ樽体型が
いけません。顔面も横広でヒラメちゃん状態なのもさっぱりです。
目もこういう昆虫系じゃなくてウルトラ怪獣スタンダードな半開きの三白眼が正解です。
なんちぃーますか、ドラコって宇宙から跳んで来た宇宙怪獣って触れ込みで
造型も従来怪獣とは違ったハイカラなカッコイイデザインっていう印象があるんですが、
これでは見る影もごじゃりません。もっとも本編では調子がいいのは最初だけであっというまに
レッドキングになぶられて、最後はどうなったのかすら分からない負け組怪獣なんですが、、、。
(数十年ぶりにちゃんとビデオをみたらホントに最期が描かれてなくてCM明けには
何となくいなくなっててびっくりした。)
んでもってあーでもないこでーもないと弄った結果がこれ。






本来の改造点は
*角5本を一本に。
*腕はゲンコツから鎌状の爪に
*羽の増設
なんですか、コレに加えて
*胴体を絞る(右前、左前、右後、左後の4ケ所の対角線を糸で縛った)
*額の角を土台から全体に盛り上げ
*足首を切り離して4mm延長、角度も調節して再接着
*まぶたを追加して全体に塗装。
も行ないました。

あと羽は本来だと透明ビニール傘みたいなのに赤帯の塗装なんですが
(ホネもビニール傘様のチープなもの)生物解釈にしてなおかつ
ウルトラ怪獣シリーズの伝統にそって塗装の表現にしました。
また全身の目地の白はなんとなく緑っぽい写真があったので
クリアグリーンをスミ入れしてみました。
(なんかメロンみたいになっちゃったよ。)


並んで撮影。「ガンコちゃんのかち〜〜。cv秋山るな」

「おにいちゃああん〜〜、まってよ〜〜。」


さらに続く。




2007/8/30 PM6:00  

駄菓子造型シリーズ:「ケムラー」
四発目です。えっと、これの場合、未発売アイテムではなくて
製品が出てるんだけど物凄く古くて造型も今三つというパターンです。
初出は83年のキングザウルスシリーズで、初販では足のウラに足型がモールド
されとったそうです。んで、このアイテム、造型がダルいとか、表情にやる気が
見られないとか問題点は多いのですが、なにより最大の弱点が、
「背中の羽根(甲羅?)が閉じた状態で固定されてる」とこでして
全然、ケムラーな感じがいたしません。(元の状態は
ttp://www.geocities.jp/monstersempire/monster/ultraman1.html
ttp://www.geocities.jp/monstersempire/monster/main_phot/kemler.jpg
このへんの専門サイト様を参照ください。)
んでもってこれの背中を裂いて甲羅を開いて、中身を詰めてあーだ、こーだしたのがこれ。





改修点としては甲羅部分を一度切り離して剥き身の背中を紙で塞いだ後、パテ埋め、
甲羅側もパテ埋め、あとは顔面や脇の辺りをちまちまやります。
あと元の製品だと人間みたいな歯が上下まばらに生えてる状態なので
綺麗さっぱり切り飛ばして竹串を加工した歯を植えてあります。
(下顎を拡張して上顎と揃えるべきであった、、、。あと
上顎に全然歯がないのは元の着ぐるみの仕様ですねん。)

(なんか悲しそうな顔になっちゃったなあ、、、。)

(なんとなく三輪明宏っぽいなあ。)

(ホシノくんいうところの弱点。えっ心臓なの?!)

さらに続く。



2007/8/28 PM5:00  

駄菓子造型シリーズ:「ガボラ」
さあさあ、3連発ですよ。んで、第三弾はネロンガ三兄弟三男です。
えーその昔、地底怪獣バラゴン(バルゴンちゃうで)ちゅうのがありまして
それの着ぐるみってのが東宝の持ちモンなんですが、これを円谷プロが
借りてきて、勝手に改造してウルQの「パゴス」にしたあと、さらに三変化して、
最後はちゃんとバラゴンに戻して東宝に返したと言う、気が長い話のまんなかへんの
怪獣ですね。ソフビ製品としては「パゴス」のあとの「ネロンガ」の出来のいいのが
流通してますので、これをベースに三番目の「ガボラ」をデッチあげます。
改造点は

*頭部の角全部除去。穴埋めついでに鼻を再生。
*襟巻き状の装甲を追加

ほんとは踵の爪の片方が欠損してるのしてないのって話もありますが
ガキンチョをカラ喜びさせるための駄菓子モデリングゆえ気にせずネロンガのままです。
それでは延べ5時間の完成品をポン!!



(ホントはこんなに恐い顔でない。)

後ろはこういう状態

長男ネロンガといっしょ

並ぶと楽しい。ちなみに次男は「マグラ」だってさ。

おまけ:ネロンガ改

ネロンガの頭にある後ろのニ本の角ってホントは普段後ろ向きで
電撃を仕掛ける時だけ前に向くんですが、製品だと前に向きっぱなしで
固定なんですね、で、ガキンチョが泣き叫ぶので切り飛ばしてパテ埋め
軸にポリランナーを植えて可動に致しました。

平常時

電撃!!

まあ些末なギミックですなあ。
(さらに続く。)



2007/8/28 AM0:30  

駄菓子造型シリーズ:「アボラス」
引き続いて穴埋めアイテムです。ただしこれの場合キングザウルスシリーズ時代に
発売された製品があるんですが、ベースが旧金型のレッドキングで股関節付近が
なんともいや〜〜んなのにも関わらず、長らくの絶版でプレミア炸裂になってて、
値段がてんで見合わないので、現在流通中の新金型のレッドキングの首を切り飛ばして
スクラッチとなりました。(ホントはレッドキングの足首を犬に食われちゃって
ケチが付いたついでで改造したのよね。)ちなみに切り飛ばしたレッドキングの首は
裾を延長してから断面を塞いでやると「ツイフォン事件ごっこ」に使えるので
ガキンチョに大受けします。(写真撮ってねえや。)
んでもって、延べ4時間の完成品がこれ。


やっぱりエポキシ木部パテでおひねり。(乾燥が早すぎて
こういう造型には全然向きません。ものすごいやっつけ造型になるので
マトモな人はプラ用を用いましょう。)首のついでに全身も青くリペイント。

4等身でなおかつ顔の8割が口です。(これでも実物より小さいバランス)

右がベースになった現行レッドキング(製品のまま)

ベースの出来がいいのでとても簡単。実際の着ぐるみも顔だけの挿げ替えだけで
イメージ一新。(オラ中学生になるまで気付かなかっただ。)

「青い悪魔」ができたので当然「赤のバニラ」と対決。
(いやだといってもさらに続きます。)


2007/8/26 PM8:00  

駄菓子造型シリーズ:「ギャンゴ」
うちでバンダイの700円ソフビウルトラ怪獣がブームになってまして
まあ、結構出来が良いのは有名な話なんですが、これで出てないアイテムを
既製のアイテム改造で補おうってやつです。発想的にはWLの未発売艦船製作ですな。
ギャンゴのばやいベムラーの出来の良いのがあるので実物通りの改造です。
(というかベムラー有りきですな)改造点は
*後頭部のトゲ除去。
*耳の増設。
*ボディのペイント
*腕延長、ヤットコ型アーム増設。
*足首の靴化。(追記:正しくは「ドラえもんみたいな足化」であった。)
*シッポの短尾化
と、こんなのはその筋の方には説明不要ですね。それで完成品がこれ



ちょっと首はひねってます。(追記:足の塗装がまちがってました。)

左が改造前のベムラー

本編の流れからすると自然なんですが(イイ意味で)本当にふざけたデザインやね。

上唇は青、下唇はピンクだそうです。耳は紙を溶きパテコーティング。

(受けなくても続きます〜〜〜。)


2007/8/21 PM8:00  

緊急企画「ウル@ラガン」
えっとあれです。繁忙期が済んだのでトイザラスへ行ったんですね。
んでもって、チープトイのコーナーに行きましてうろうろしてますとですね。
こういう(水鉄砲)のがあったわけです。

「こういうの」

まあ、これいちおうトイザラスブランドの輸入品(一個100円)なんですけど
形が露骨にナニなんですなあ(元はもっと露骨にナニだったのが
何度か改良されてなんだか分からない形にされたようだ。)
そらあんた、こんなんみたらつくらなアカンでしょ。

ンでもって延べ二時間後の状態がこれ。



(例によって銃口部の開口とか水鉄砲機能は残してありますがまだ
水を入れる口を増設してないので使用不能)


、、というわけで喜ぶガキンチョと。


おまけ:自称「美少女星人」

『ゲシゲシゲシ(地球人はかわいい女の子に弱いのよ)』

『ゲシゲシゲシゲシ(誰がデコっパチやねん!!)』
(ベースはバンダイの700円ソフビの「ウルトラの母」
近年、金型が新造されたのでプロポーションはとてもキュートです。)



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(サスガに重くて使い勝手が悪いので分割07/12/1)