【クロード・アシル・ドビュッシー/Claude Achille Debussy
(1862年8月22日 - 1918年3月25日)】


フランス印象派の作曲家。陶器店を営む貧しい家庭に生まれ、9歳でやっと本格的にピアノを開始。1872年パリ音楽院に入学。チャイコフスキーのパトロンであったメック夫人のピアノ奏者をして学費を稼ぎ、1884年若手作曲家の登竜門であったローマ大賞を受賞。1889年パリ万国博覧会で耳にしたガムランや、日本の浮世絵などに影響を受け、印象主義の音楽を開拓。1905年リリーと離婚、銀行家夫人エマと同棲。自殺未遂をおこしたリリーに、多くの友人が同情しドビュッシーのもとを去った。「子どもの領分」はエマとの間に生まれたシュシュに捧げられている。1918年直腸がんにより死去。シュシュもその1年後に亡くなっている。


ドビュッシー(本)/ドビュッシー(CD)
【ピアノ作品】
年代は完成年であり出版年ではない
●1879年
ピアノ三重奏曲ト長調4楽章(1879?)

●1880年
交響曲ロ短調第1楽章4手Pf版
ボヘミア風舞曲

●1882年
夜想曲とスケルツォ(VcとPf)

●1883年
第1管弦楽組曲Pf版(4曲、1833?)

●1888年
小組曲(4曲、4手Pf、1888-89)
2つのアラベスク(1888-91)
幻想曲(PfとOrch、1889-90)

●1890年
マズルカ(1890?、1881-82作の説あり)
バラード
夢想(1890?)
舞曲(1890?)
ロマンティックな円舞曲(1890?)
ベルガマスク組曲(1905改訂)

●1891年
民謡の主題によるスコットランド行進曲(4手)

●1892年
夜想曲

●1894年
映像(3曲、第2曲”ピアノのために第2曲”に転用、
   第3曲”版画第3曲”の草案)
ピアノのために(3曲、1894-1901)

●1901年
リンダラハ(2台Pf)

●1903年
版画(3曲)
スケッチ帳より

●1904年
仮面
喜びの島
小品
映像第1集(3曲、1904-05)

●1906年
子供の領分(6曲、1906-08)

●1907年
映像第2集

●1909年
小さな黒人
ハイドン礼賛
第1狂詩曲(ClとPf、1909-10)
前奏曲集第1巻(12曲、1909-10)

●1910年
レントよりおそく
小品(ClとPf)
前奏曲集第2巻(12曲、1910-13)
バレエ《カンマ》

●1913年
バレエ《おもちゃ箱》

●1914年
6つの古代碑銘(4手Pf、Pf独奏版あり)
英雄的な子守歌

●1915年
チェロとピアノのためのソナタ
白と黒で(3曲、2台Pf)
12の練習曲
エレジー

●1916年
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(1916-17)



【編曲・校訂】

・チャイコフスキー
  バレエ《白鳥の湖》の3つの舞曲(4手Pf用)
・サン=サーンス
  ピアノのためのカプリース(4手Pf用)
・サン=サーンス
  序曲とロンド・カプリチオーソ(4手Pf用)
・サン=サーンス
  歌劇《エティエンヌ・マルセル》の舞曲(4手Pf用)
・サン=サーンス
  交響曲第2番イ短調(2台Pf用)
・ワーグナー
  歌劇《さまよえるオランダ人》序曲(2台Pf用)
・シューマン
  カノンによる6つの練習曲(2台Pf用)
・ラフ
  ワルツ形式のユモレスク(Pf用)
・シューマン
  噴水で(Pf用)
・ラモー
  ポリヒュムニアの祭り(校訂、Pf伴奏)
・ショパン
  ピアノ作品全集(校訂、序文)
・バッハ
  ヴァイオリンとチェンバロのための6つのソナタ(校訂)
  ピアノとチェロのための3つのソナタ(校訂)