【鍵盤の歴史】

鍵盤ってピアノが生まれるずっと前からあったんですね〜。
鍵盤そのものの発達はオルガンとともにあります。
最初のオルガンは紀元前3世紀半ば
北アフリカのアレキサンドリアでクテシビウスにより考案された、
ヒュドラウリスという水圧を利用した楽器だそうです。
お風呂場で洗面器をひっくり返して上から押すと、
中の空気が水を押す・・・これを利用したオルガンです。



この楽器はパイプ列に送風して発音させるために、
キーが取り付けられたんですよね。
とはいえ、まだレヴァーと言ったほうがいいような段階だったようですが。
これらのレヴァーが盤状に整列していたようです。
・・・・・見たことがないので、どんな感じなのか見てみたいですね〜

その後、皮袋のふいごから送る空気で発音するオルガンが出てきて、
演奏に使わない音を鳴らさないようにする「ストップ」機能が生まれます。
(最初は、1つのキーを操作すると何本ものパイプが鳴ってしまっていたそうです。)

これらレヴァーのようなキーがボタン状に変わり、横に並ぶようになり、
ついには四角いボタン状で半音鍵も見えるようになるのは14世紀のこと。
この頃になると、オルガンは教会で使われるようになり、
15世紀頃からは教会の建築にあわせて設計されるようになりました。

ところで、黒鍵って最初からあったわけではありません。
白鍵だけだとファ-シ間の響きが増4度で響きが硬い!
そこで完全4度を求め♭シの鍵盤ができたそうです。
現代のように5つの黒鍵が揃ったのは、13世紀〜14世紀ごろにかけてでした。