【こんな形のピアノってあり?】

ピアノが発展していく過程で生まれた、
面白い形のピアノ。
特にピアノが大衆化した19世紀初頭に、
様々なピアノが製作されました。

需要は少ないでしょうが、
現代でもこういう形のピアノが売られていたら、
買う人いるんじゃないかな〜?


♪キリン・ピアノ(ジラフ・ピアノ)

グランドピアノをそのまま縦にしたもの。
垂直な羽根型なのです。
形がキリンの長い首に見えるので、
このように呼ばれます。
浜松市楽器博物館にありますヨ。


♪キャビネット・ピアノ

両開きの扉がついたピアノ。
高音弦の部分に棚がついていて、
楽譜などを置くことができたそうです。
下の写真は、国立音楽大学楽器学資料館のもの。
写真だけじゃ、ちょっとわかりづらいですね〜。





♪化粧台ピアノ

一体なんのための楽器なんだ?!って感じですが。
蓋をするとサイドテーブルになるそうで・・・。
鍵盤の下には引き出しまでついているそうな。(笑)


♪ヤンコ・ピアノ

これは実物を見てみないと、
どうも実感が湧かない代物。
44個のキーが半音ずれて6列並んでいるそうで。
麻雀牌のような形のキーらしい。
列同士の鍵盤が連動して鳴るらしく、
普通では演奏できないコードやアルペジオが演奏可能だそうです。
19世紀終わりに発明されたものです。


♪弓状鍵盤ピアノ

これは是非是非実物を見て、弾いてみたい!と思う形。
奏者を中心に、鍵盤が内側に湾曲して並んでいるのです。
この形の方が、演奏しやすいだろうと何台か製作されたそうです。
でも、普及しなかったってことは、
結局弾きづらかった・・・ということなのでしょうか?
試してみたいですね〜。


♪縦型鍵盤ピアノ

これは弓状と全く逆で、
すっごくすっごく弾きにくそう!!
アコーディオンみたいな形なんですよ〜。
演奏者にとって高音を上、低音を下で弾くことは、
とても自然な手の位置だ・・・という発想らしいのですが。
どうやって両手で弾くんだろう?
写真だけでは大きさもわからないし、
どんなもんなのか全く想像できません。
「これでピアニストは聴衆に顔を向けたまま
弾きながら歌うこともできる」という、うたい文句だったそうです。


♪両側から弾けるピアノ

これ、アップライトピアノです。
両側から弾ける形だそうで。
2台ピアノの練習も、これ1台で?!