Club144
F-15 Eagle

NAVYのF-14と人気を二分する空軍のF-15です。簡素化された中にもシャープな成形のエルエス、ディテールとバリエーションのDRAGONと、それぞれ特徴があります。プロポーション的にはエルエスでしょうか。DRAGONはノーズ形状などに難があります。エルエス商品は有井にひきつがれているのがうれしいですね。同じ有井でも23002は旧オオタキ製ですから避けたほうがよいでしょう。
エルエス
 A121
F-15J 友人のお父様のコレクションから譲りうけたもので、20年ほど前の製品と思われます。100円。接着剤付です。
少し胴体が薄め、垂直尾翼の幅が若干不足など細かくみればきりがないのですが、全体的にシャープな成形で好感がもてます。エアブレーキ上に最初の30機にのみあった整流板がモールドされています。
エルエス
 1029
F-15C A121と同じ金型です。ただし200円になり、接着剤も付属していません。
A121から10年ほど後の製品ですが、金型の痛みはなく、バリはほとんどありません。インテーク部の肉厚の薄さは特筆もの。内部のタービンを作りたくなります。

有井製作所
 23005
F-15C はい、こちらがエルエスの型を引き継いだ製品です。300円になりました。
有井製作所
 23002
F-15 有井のなかでもオオタキの金型を引き継いだもののようです。主翼端の形状がおかしく、インテーク部も開口していません。
有井ならF-15C(23005)を選びましょう。
DRAGON
 4512
F-15C ディテールはエルエスより細かいのですが、ノーズがやや太めなので気になるようであれば修正するようです。またヒケと金型の傷が少々あります。キャノピー後ろのパーツは、ノーズと本体を合わせてから付けないと段差ができがちです。
兵装は、サイドワインダー、スパロー、マーベリクと充実しています。
キャノピーはスモークです。
DRAGON
 4525
F-15D 4512と一部パーツを共通化してD型にしています。さらにE型用のパーツも付いています。
嘉手納の12thTFSですし、箱の絵がまたしびれます。
上海DRAGON
 4534
F-15E 4525と同じ金型です。主翼の付け根の膨らんだ部分を、別パーツの追加でE型を表現します。
兵装として爆弾が12個追加されています。
上海DRAGON
 4022
F-15C & 15E F-15CとF-15Eのセットもの。
F-15Cは4512と同じ。F-15Eは、兵装(爆弾がない)とデカールが4534と異なります。デカールにはMIG-29のマークがセットされています。
なお、このセットのキャノピーは透明です。