料理とワインの店:BISTRO KRI-KRI
   

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  その六 行事への参加
   
   

 運動会や収穫祭などの村のイベントについてもう少しお話ししよう。
  もしあなたがその日、村にいたとして、どうしても理由があって参加できないとする。その時はどうすべきか。簡単である。寄付をすればいい。別段高額を出せというのではない。気持ちでいいのだ。


  これは葬儀でも言えることだが、東京の相場は考えない方がいい。日本は狭いようでも広くて複雑だ。地域ごとにお札の出し方に差がある。田舎のように金銭が動かない所で必要以上にお金を出すことは、喜ばれるより当惑される。
  ワタシの主人夫婦が通う村では、だいたい葬儀で三千円。寄付でも同じ、多くてもせいぜい五千円まで。
  第一、そのくらいの方が出す方も負担がなくていい。高額を出してそれっきりより、小額でも毎年律儀に続ける方が大事なのだ。それに、イベントの運営委員というのは年ごとにかわったりするから、去年より内容が貧弱だったりお金が足りなかったりしたら、当番の人の面子が立たなかろうというものだ。
 

 主人夫婦も、実は運動会で失敗をした。十年以上毎年欠かさず参加したというのに、悪党に騙されたり、他の人との問題があったために気力が失せ、そのまま出なくなってしまった。

 三年ほどすると、大家を通じて村人から文句がきた。「村に来ているのに顔も金も出さん」と。
 それまでは沢山の賞品をかき集めて持って行き、当日は朝から大鍋でスープを作って炊き出しをしていたのにである。

 結局こんなことをしても途中でやめれば意味がない。それどことかかえって悪い。大金を一度だけ出すのと同じことになる。炊き出しを楽しみにしてくれていたお年よりも多かった。その人たちの失望はいかばかりであったか。「やっぱり、この村の人間じゃねえから」
 最後は結局そこへいく。

   
 

 

   
   
   
 

 教訓 参加ヤ寄付ハ、無理ノナイ範囲デ続ケルベシ

 

            つづく

   
 
 
     
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