2003.07.01


      ウルティマオンラインのアカウントを解約しました。

      理由は色々あるけれど、僕の中でUOの季節が終わったということでしょう。

      見知らぬ人とでも、コミュニケーションをとらなければ死んでしまう、
      という環境は、人見知りをする僕にはなかなか良い練習になりました。

      冒険記は、ガーナ旅行記を書く予行演習にもなりましたし。

      Higeoyazが出会った皆さん、ありがとうございました。





    2003.07.03


      リンクの編成を少しいじりました。そしていくつか削除。

      もうすぐ、33333ヒットという、めでたい揃い数字ですね。

      恒例のキリ番記念、限定公開ファイルは、こちら。

      弾いてから、間違っている箇所に気付いたりしましたが、それもご愛敬。

      いわゆるライブ感ってヤツで。ええ。ライブ感です。



      道場で単推手。片手同士で押したり引いたりするもの。

      老先生がやってきて相手してくださる。くださるが。ポンと壁に弾き飛ばされる。

      いつもだと、このまま体勢を整える暇もなくポンポンともう2回、壁と往復。

      せっかく相手してもらえるのだから漫然と飛ばされるだけではもったいない。

      と、言っても。先生の攻撃を片手でかわせるとは思えない。

      ならば両手で!  *反則です

      咄嗟に顔の前に両腕を立てる。

      流れにまかせて腰ごと回転。

      軽く弾かれたものの、なんとか踏みとどまる。

      おおっ! 受け流せたッ!?  *反則です

      先生の笑顔が視界に入る。

      びたん。

      「大丈夫ですか?」

      大丈夫です。

      派手な音は、ちゃんと壁に両手をつくことができたから。





    2003.07.04


      7月4日ですかあ。ジュライフォースとかいうアメリカの独立記念日ですね。

      テロを怖がりながらボストンの河辺の公園にイベントを見に行ってから、もう一年。

      警官とか軍人とかいっぱい。河にも警備艇が。

      ボストンフィルハーモニーとか言ったかな? オーケストラが演奏して。


      アメリカの国歌が流れると、みんな立ち上がって胸に手を当てたり。

      その国歌の演奏が終わると同時に、真上で轟音をあげながら戦闘機の編隊が。

      子供が嬉しそうに、「ファントム!」って叫んでいました。

      本当にファントムかどうかは見分けられないけれども、

      軍隊が身近で、愛されていることはわかりましたっけ。


      ファントム?


      やっぱり戦闘機の写真を撮ろうと、あたふたとカメラを取り出す僕に

      「お兄ちゃん、遅いわ」  う。 間近に来ると撮りたく。

      空の守りは万全、と言われたように感じました。



      不気味な程きれいな夕暮れでした 花火

      花火 花火


      そして花火大会。ナレーションとBGM付きの花火。

      音楽のリズムと合わさって、連動して打ち上がります。

      コンピュータ制御なのでしょうか? ちょっとびっくり。

      歓声や拍手も、日本の花火大会とはちょっと違う、熱狂風。





    2003.07.06


      ところで、”マイコン” っていう言葉は滅んだん?

      なんの略語だったんだろう。

      Myコンピュータ? それともマイクロ?




        にすん <マイコン> 6 Jul 2003 08:37:16


        「み」さんのおっしゃるとおり、
        マイクロコンピュータのことなのですが、
        パーソナル・コンピュータのことを、
        「マイコン」と呼んでいた時代がありましたね。

        コンピュータといえば、専用の建物にはいった大型機、
        というイメージのところに、
        マイクロ・チップにおさめられたコンピュータというのが
        登場したのは、ずいぶん衝撃的でしたね。

        パソコンが、マイコンのおかげで出来たということもあったのでしょうし、
        マイコンを操作するための装置がパソコンだったこともあったのでしょう。
        NECのPC8801という8ビットの時代までは、
        「マイコン」と呼ぶ人が多かったように記憶しています。
        「My」コンピュータというイメージもあったのでしょうね。

        その後、「マイコン」とはマイクロ・コンピュータのことで、
        個人用のコンピュータは「パソコン」と呼ぶべきだ、
        と考える人が増えて、パソコンの意味での「マイコン」は、
        死語になりました。

        今では、「マイコン」制御の何々、といった
        「正しい」使い方でのみ、残っています。









    2003.07.07


      店屋を出たところで、くしゃみ。
      そして、立ち止まったところを自動ドアに挟まれる。

      へくしょ

      ガー(閉まる自動ドア)  ちょちょちょちょ

      へくしょ

      へくしょ





    2003.07.08


      ある友人などは、この間の選挙を手伝ったことを、 「タダ働きした」 などと悪く言いますが

      タダだから自由に動いて見られるんですよねえ。

      お金をもらったら何でもないアルバイトだし。働いて当然だし。見てないで働かなきゃ。

      朝、駅に立つところから、夜、事務所のカギを閉めるところまで密着できたのは

      タダだったからだろうなあ。

      で。

      今日、集まりがあるという声を掛けてもらえて。

      『まちづくり』 をテーマに役所の人に説明をしてもらって、みんなで意見を出し合います。

      僕はオブザーバーということで、じっと様子を見ていました。

      支持集めのヘンな集まり、というのも中にはありますが、それとは違って良かったです。

      声を掛けてもらえたのも、タダだったからだろうなあ。


      興味あるテーマだったので。面白かったですよ。

      アメリカ、特にボストンの街を見て来て、なんでこんなに違うのだろう、と思ってました。


      私的意見としては

      商店街が廃れるのや、駅前に放置自転車・違法駐輪が絶えないことなどは、

      自動車優先のまちづくりが問題ではないかと。

      公共交通機関の接続がスムーズなら、もっと人は歩くのではないかと。

      そして人がもっと歩くには、歩くための道路がいるのではないかと。

      歩行者のための道路。歩いて楽しい、遊びのある道路。

      人が道をたくさん歩いていれば

      自然に地域や商店街は元気になるのではないかなあ、と思います。


      だけど道路ひとつ作ったり広げたりするのに、たいへんな苦労があることを

      役所の人のお話から、少しですけど感じ取ることができました。





    2003.07.10


      その辺を歩いていても 「えっ! 中学生だったの」 というような声のする日。





    2003.07.11


      特殊警棒を持った、小柄ながら隙のなさ気な
      年配のおじさんに覗きこまれるような視線を投げられる。

      辺りを見回すと現金輸送車らしき車両。

      もうひとりも
      運転席のドアを半開きにして様子をうかがっている。

      そんなにあやしいですか。

      通り掛かるタイミングが良すぎたかな。





    2003.07.12


      最近、「お買い求めできます というような

      妙な『できる』の使い方によく出会う。

      正しいとか正しくない、というよりも美しくない。

      言葉の流れがなあ。





    2003.07.13


      さて。今日は、僕が普段言わないような、踏み込んだ話をしましょうか。

      悪いことは書かないようにしている、と言う僕に、書いて欲しいというご要望。

      書かないことには、いくつか理由があります。    めんどくさかったからですぅ☆(大嘘)


      まず。この雑記は、日記ではありません。

      その日その日を記録するためではなく、読んだ人に楽しんでもらえるように書いています。

      その日あった最も重要な事柄ではなく、最も面白そうな事柄を選びます。

      お金払って、時間使って、ネットに接続して。

      それで他人の愚痴とか、不愉快になるようなことは読みたくないでしょう?


      ということなので。まったく悪いことを書かないというわけでもないのです。

      公的なことに対する憤りとか

      悪い結果になったけれども貴重な体験であった事とか

      そういうような、広い意味で楽しめる、読む価値があると思える事柄は、

      書いたりもします。


      もうひとつの理由は。

      『デバイスレイン』(PS) というゲームを知っていますか?

      残念ながらクリアには至りませんでしたが、設定が素晴らしかったです。

      確か、『イデア理論』 と呼ばれるものが出てきます。プラトンのとは違います。

      どういう理論かというと。

      物というのは、その物自体が持つ性質だけで成り立っているのではなく

      周りからの認識との相互作用で成り立っている、というような内容だったはず。

      例を挙げると。

      机というものは、それ自体が机という性質を持っているだけでは机たるには不十分で

      他の人々から机であると認識されることと併せて机になる、というような。

      確かに、組み合わさった木だと思われていては、机ではないかもしれませんね。


      ゲーム中では、

      何度も事故を繰り返す自動車の話が出てきました。

      最初の事故は、普通の事故だったのかもしれません。二度目も偶然だったのかも。

      だけど三度、四度、と事故を繰り返していくうちに

      周りから 「あれは事故を引き起こす車だ」 と思われてゆきます。

      するとそれは自動車自身の持っている性質へも影響してゆき、ついには

      事故を引き起こすという性質が加わってしまう、というような設定ではなかったかなあ。

      ちょっとうろ覚えですけど。


      もう何年も前になりますが。周りからの評価に無頓着だった僕はハッとしました。

      物はともかく、人の有り様にはそういう面があるのではないか。

      自分はこういう人間であると思っていても周りの評価と違えば、そうはなれない。

      例えば自分だけ、自分は天才だと思っていても、天才ではない。

      しかし周りからも天才だと思われればどうだ。

      それは天才ではないか?

      いや、よしんば天才でなかったとしても天才の名に恥じぬよう育つのではないか。

      そう思ったのでした。


      現状の正確な認識は大事です。でもそれは自分の胸の裡だけで十分です。

      物を考える若者であれば、みんな多かれ少なかれそうでしょうけど

      僕も、夜中に自分の体に手を回してのたうちまわる程度には苦しんでいます。

      だけど弱音も愚痴も吐きたくありません。

      言えばその状況で固定し、確定しそうだからです。


      久しぶりに会った友人の口癖が 「金がない」 になっていました。

      あちこちで言えば言うほど、 「金がない」 人だと思われていくはずです。

      「金がない」 と思い思われている人がお金持ちになれるでしょうか。

      たぶん、お金が来るチャンスは減ると思います。

      連発することで自己暗示の効果もあるでしょう。

      悩みとして打ち明けるというのなら良いけど。口癖はなあ。


      僕がこの雑記で絶対に書かないようにしている言葉。それは・・・

       ”ネタがない”

      あっはっはっは。


      はからずも最近、とある方から、

      元気だから笑顔になる、のと、
      笑顔だから元気になる、のどちらも真実ではないか

      というアドバイスを頂きました。





    2003.07.14


      目の前で中学生くらいの女の子が、折り畳みの小さなイスに座ろうとして失敗。

      ひっくり返る。

      白ッ!?

      人生、こんなこともあるんだなあ。


      昨日の内容とのあまりの温度差に風邪など召されませぬよう。

      それはそれとして。

      しばらく出掛けます。更新はお休みです。

      8月上旬くらいには帰ってきたいなあ、と希望しています。





    2003.07.29


      予想以上に早く戻って来られました。
      でもまたすぐに出掛けますけど。