2004.02.01


      うへえ、聞きました? 近鉄が球団名を売却ですって!

      いや、別に、球団の名前が変わるだけなら、これほどまで驚くには値しないんですけど

      こんなになるまで、親会社の近鉄、つまりは近畿日本鉄道の経営が苦しかったとは。

      報道によると、グループ全体で1兆5762億円の有利子負債(03年9月末時点)だそうな。

      比較材料を持ち合わせていないので多いのか少ないのか正確にはわからないですけど

      1兆円、超えてるんですか。

      うちの実家のあるあたりで、「電車」 といえばJRよりも近鉄ですからねえ。

      地図を見ると、白黒の線路と魚の背骨みたいな線路の2種類が走っているじゃあないですか。

      小さい頃に、これなあに? と質問したら

      「国鉄と、近鉄」

      という答えが返ってきて。

      日本全国どの地図にも近鉄は走っているんだなあ!

      と小学4年生くらいまで、勘違い。

      まさか近所にしか走っていないとは思わないくらいに身近な存在だったということです。





    2004.02.04


      先月の東京は23年振りの少雨だったんですってね。喉が乾燥して風邪も引きますわな。

      風邪はだいぶよくなりました。鼻水が残ってるのと、声が出にくいくらいなもので。

      更新が滞りがちなのは、体調もあるんでしょうけど

      それよりも原因はどうも、精神が内側に向いているからのようです。

      こういうときには記憶が吹き出てきたりします。主に湯舟につかっているときとかに。

      以下こんな感じで。


      太極拳は、どちらか片方の足に体重をのせていることが多いので

      型の間、片足立ちしているようなものだって言っていたっけなあ。

      そういえば僕は下半身が比較的安定しているのか片足立ちはあんまり苦にならないっけ。

      中学の卓球部時代、全員が打てるだけの卓球台がなくて、

      打てない日には、ずいぶん筋力トレーニングをさせられたなあ。

      サーキットとかいって、たとえば校舎内を1階から4階までのコースに見立てて走り

      チェックポイントごとに、腕立てだの、腹筋だの、スクワットだの、と。

      あの中に、片足だけで駆け抜けなければならない廊下があったけど

      あそこだけは僕、速かったし、ムチャクチャ楽だったよなあ。

      速かったといえば、

      筋力トレーニングの他にも、よく走り込まされたけど。

      運動場10周(約4キロ)とか、学校の外周10周(約8キロ)とか。

      あれも同級生には負けたことなかったし、先輩とも良い勝負くらいだったなあ。

      持久走は苦手じゃなかった。親父も鍛えたわけでもないのに速かったらしい。遺伝か。

      ドベ。ビリ。

      3人で走れば3位。6人で走れば6位。

      幼稚園から、ずーーーーーーーーーっと、かけっこというかけっこ、短距離はそうだった。

      速い方が良いのはわかっていたけど。およそ闘争心というものがなかったからなあ。

      速く走ろうとは思っていたけど、誰かよりも速くとは思ってなかった。

      残っている運動会の写真を見ると、満面の笑みで走ってるし。

      それが小学校3年生のときに、持久走があって。

      みんな、よくわからないんだけど、小股でゆっくりと走っている。

      なんでゆっくり走るのかわからなかったけど、こんな感じで走るのかなあ、と僕もゆっくり。

      何十人で走ったのかは忘れたけど、ゴールした順に座って待っているときに

      ひょいと振り返ったら、後ろに何人もいる。

      あれ、僕? ドベじゃないやん? あれ? 長い距離だとドベじゃない? とか。

      面白くなってきて、何度も振り返ったっけ。

      周りを見て、ゆっくり走らなければいけないものだと思い込んでいたけど

      そのうち、もっと速く走ってもいいんじゃあ・・・? と気が付いて。

      それで人を追い抜かして、びっくりするやら嬉しいやら。

      近所の子供会のソフトボールチームに入って色々あったり、飼っていた犬と走っているうちに

      だんだん走れるようになってきて。

      4年生のときの担任の先生は、僕の成長を喜んでくれて、シューズを贈って下さったっけなあ。

      ずーーーーーーっと50メートル10秒だったのが

      小5、小6のときに、9秒4、続いて8秒5を出したときにはクラス中から猛抗議があったなあ。

      先生のストップウォッチ押し間違いにちがいないから、計り直せって。

      意地悪じゃあなくて。たしかに自分でも何かの間違いだと思ったし。

      クラスの何人かが先生にへばりついた状態で、もう一度走りなおしたのだった。

      たとえ間違いでなかったにしても、2度もそんなに速くは走れないだろう、と思いながら。

      結果は、同じ8秒5。まあなんといっても自分が驚いたわなあ。

      6年生の運動会、クラス全員リレーで、僕が人を追い抜くのを見て

      「お母さん、泣いとったよ」

      と、クラスの友達だったかが。


      通っていた高校にはプールがなくて。夏に水泳がないかわり、冬に

      10キロのマラソン大会がある。

      泳げない僕には まことに結構なことで。

      3学期の体育は、2時限ぶち抜きの授業では10キロ、1時限しかない曜日は4キロ走。

      坂の上にある高校から下り、遮る物のない田んぼ道を強風を受けて行き、坂を上って戻る。

      そうやって体育の授業で練習を積んだ後に、大会。

      1年生と2年生混合で。男子、女子に分かれて。どれくらいの人数だっけ、200〜300人?

      やってきたのは高校1年生の大会。まずもって覚悟が違う。

      かったり〜、やってられるかよ〜、 と思いながら走っているのが大半だろうけど

      ゴールしたら死んでもいい  と。

      事実、ゴール付近で待っている女子たちの赤いジャージが滲んでたからなあ。視界が赤く。

      靴を脱いだら足裏の皮が破れていて、靴下が赤かったし。

      で、上位20人には賞状が出て。

      さすがに賞状には届かなかったけど、それでもいいところまでいったのだったなあ。

      29位だか39位だか忘れたけど。49位ではなかったと思う。

      帰りのホームルームで担任の先生が、先頭の方で走ってくる僕を見かけて

      「我が目を疑いました」

      って話していたし。

      体育2。 10段階で。

      あれっ!?   1学期と2学期はともかく。 なんで3学期まで、2?!

      授業のときから良いタイム連発してましたやん。2はないでしょう、2は。

      1学期のマット運動で、すべての技の前提になっていた逆立ちができなかったり、

      2学期のバレーボールで明後日の方向にしか打てなかったりした

      のがそんなに悪かったのか?!

      そのうち、やってきました高校2年生の大会。

      「ヤツはやるときはやるぞ」 とか 「ヤツが本気を出したらオレでも勝てるかどうか」 とか

      妙にマークされてたりして。本気どころか死ぬ気で走ってたのになあと、可笑しく。

      ここまでもやはり、1学期、2学期とも、2なわけで。大会前に体育の先生に訊きに行きます。

      どれくらいの順位だったら3をくれますか?

      先生曰く、

      3学期は、1学期と2学期との総合評価になるから、2、2、ときて3にするには

      3学期単体で7の評価が必要。

      ふむふむ。

      去年よりだいぶ遅いくらいでも、その、7の評価はもらえるわけですね。

      じゃあそれを目指して走ります。

      スタート直前、その体育の先生から、励ましてもらったような。

      さすがに帰宅部でなまっていたけど、それでもクラスの陸上部の人より速かったっけなあ。

      また靴下が染まってたし。

      通知票、ついに3が付いてガッツポーズ。





    2004.02.05


      部屋のカレンダーが終わっていた。年が変わっても、1月までは面倒を見てくれるんだなあ。

      カレンダーの売場では、ずいぶんな値引きが始まっていた。

      たしかに最初の1ページ目、1月分はもう使い物にならないわけだし、新品といえども。

      とりあえず、よつばとの。シンプルだったから。

      あれなんだよなあ、こういう、カレンダーを破る、というような行為。苦手。

      不可逆的な変化、ってぇの? 一度それをやっちゃうと元に戻せない、というのは。

      破ったら、もうくっつけられないから。

      たぶん、今の自分にその決断をする資格があるのか、無意識に迷ってしまうんだろうなあ。

      後の自分なら、もっと良い判断をするかもしれない、とか。

      プラス、貧乏性。

      まあ、意味のないことだ。

      表紙と1月分をビリビリと。





    2004.02.06


      狂牛病という言葉は使わなくなったんでしたっけ、差別がどうとかヘンな理由だったような。

      まあその、BSE。アメリカ産の牛肉が輸入できなくなって牛丼が弱っているそうですね。

      それよりも個人的に心配しているのはカレー。

      レトルトパックの裏には、『牛肉』とだけ。どこ産のどの部分かわからないから。

      危険部位とかいう、食べると感染する部分って、眼球とか脳とか脊髄とか、

      肉じゃあないじゃないですか。それだけに使うとしたら何の料理なのかなあ、と。

      カレーやシチューだって何かで読んだ気もするんですけど。

      何かわかるかなあ、とボンカレーのページを検索して行ってみてもショボイ感じ。

      他には、妙に迫力のあるサイトにぶつかったり。

      http://www2q.biglobe.ne.jp/~curry/





    2004.02.08


      音楽CDのプロモーションビデオっていうのは、その辺で買えるものではないんですね?

      どこかで、『ロマンチックゴーゴー』 という曲のを見て、面白かったなあ、と。

      プロモーションビデオが売っていないものかと、検索してみたら。

      ・・・南郷伯爵?

      ロマンチックゴーゴー

      プラスチックゴーゴー

      はっ。  ・・・ケツバットですわ。





    2004.02.09


      通り掛かったラーメン屋さんのドアに、こう書いた紙が貼り付けられていた。

      「セルフ オープン」

      ・・・手動ってこと?





    2004.02.10


      あ、そうそう、だーーーーーいぶ前に、みょうちくりん写真館で紹介した、

      『みそパン』 なるものを、池袋のセーブだかドーブだかいう駅ビルで見かけました。

      まさか本当に流行していたのでしょうか?!


      みそパン


      うちで味噌と言えば赤なので、塩辛いようなものを想像していたのですが、さにあらず。

      白っぽい味噌で、やや甘め。アンパンに近い味です。新手のアンという感じ。

      強烈なのものではなく、ごくごく軽く、味噌の香りのする、アンパン。

      近所で定番メニューとして売られていても良いくらいの代物です。





    2004.02.12


      区議会議員さんの勉強会にオブザーバーとして呼んでもらえて良い刺激を受けたり

      秋葉原のビル火災跡を見に行ってきたり

      掲示板が盛り上がったり。





    2004.02.15


      ベルギー産チョコのカケラを口中へと放り込む。この日のために自分で買っておいたもの。

      クッ! 苦ぇぜ。この一片の漆黒がオレを楽しませてくれる。 *『逆転裁判3』風

      14日といえばチョコレート記念日だからな。


      nontanさんHPの別館、『家族計画』のページが閉鎖してしまいましたねえ。

      全キャラ制覇してない人は見ちゃダメっていうコーナーがあったじゃあないですか。

      見たかったなあ。

      これは、良いゲームほど起きる現象なんですけど

      1エンディング、1つの人生みたいに思えて、なかなか他のルートへ入っていけないんです。

      他には例えば、『とらいあんぐるハート』(WIN 18禁) シリーズなども

      攻略に長い年月のかかるゲームですねえ。

      2と3がまだ途中です。





    2004.02.17


      映画『ガメラ3』を久しぶりに見返してみたら

      八嶋智人さんとか仲間由紀恵さんとか出ていてビックリ。

      テレビドラマの『剣客商売』を一話だけ見たのだけれど

      BGMが『逆襲のシャア』にしか聞こえなかった。

      気のせいかな? 同じ人が作曲したとか?





    2004.02.19


      向かい風が吹いていた。

      後ろから、高校の制服らしいのを着た、女の子の自転車が追い越していく。

      風に負けないように。

      前傾して。

      立ちこぎで。

      ・・・目を逸らす。





    2004.02.20


      太極拳の道場で。あっ…あの人は! 台湾の人で、ここの流派のテッペンにいる人だ。

      写真では見たことあったけど、実在したんだなあ。などと失礼なことを考えていたりして。

      練習後。 「発勁を受けてみたい人はいますか?」

      生徒さんたちが次々と進み出る。

      おお?! じゃ、じゃあ僕もいいですか? 台湾からの先生の前に立つ。

      そうすると、ポンポン、ポンポン、と何度も胸を軽く叩かれる。

      それを ぼーっ と見ていると、ポンッっと。

      うっ わーーーーーーーー

      後ろで備えていた、いつも教えてくれている先生に受け止めてもらっていた、気が付くと。

      自分の胸をポンポンと叩きつつ、今のは何だったのだろうか、と思い返す。

      あれだけ飛ばされて、まるで痛みがない。こんなことは普通の打撃ではできないよなあ。

      あえて似た衝撃を探すとするなら、体当たりとか、電車が止まったときの慣性とか。

      などと考えていると、受け止めてくれた先生が。

      「風呂に入るといいです」

      フロ?

      「温めると詰まりにくいから。詰まったら道場に来て」

      詰まる・・・?

      「苦しくなったら道場に来て」

      そ、そんな危険なモノやったんですかっ……

      一番最初に受けていた人からも教えてもらう。

      「今夜はよく温めた方がいいですよ」

      「今は何ともなくても、夜中、 得体の知れない痛み が出る人も・・・」

      そ、そんな危険なモノやったとは。





    2004.02.21


      更新が滞ると、死んだんじゃあないか、とか思われそうなので。報告します。

      胸のあたり、ちょうど発勁を受けた部分へ手を置いて、上からなぞると少し痛みがあります。

      外から見ても何ともなっていないのですが。

      イメージとしては、内出血しているところを触っているような感じに似ています。

      こういうのは、初めてじゃあないですね。

      70歳半ばであるという、老先生に単推手を教えていただくと、ポンポンと弾かれるのですが

      その翌日、翌々日くらいに、やはりこうなることがありました。

      触りながら、何で痛いのだろう、と。

      思い返してみると、ちょうど先生の手が当たった場所だったりしました。





    2004.02.22


      今日の話は、去年の11月27日の雑記の続きのようなもの。美術館で絵をみるという話題。

      モネとルノアールの作品が来ているというTV・CMを見てショックを受けたと、その友人。

      「ルノアールっていうから、見たら、思いっきり女の子の絵が」

      「お前から話を聞いてなかったら、ここまでショック受けることはなかったんやけど」

      いや、ホント、そうなんや。ワシントンで観たときなんか 壁一面、幼い女の子やったし。

      だから言ったろ? 18禁同人誌的表現をすれば、ルノアールは

      ロリぷに系   だって。

      ほな、ま、せっかくだし、行きましょか。

      「でも、どうせ行っても、全部、キレイやなー、すごいなー、で終わりやで?」

      ん、そのキレイやなー、すごいなーの中でも、自分の好きなのと嫌いなのが出てくるはずだ。

      ええんやよ、難しいことなんかは。とりあえず好き嫌いで観れば。

      というわけで、野郎同士連れ立って、 渋谷BUNKAMURA っていう所へ。

      入場料は1300円。学生証があれば900円か。そんなに高くはなくて、いいね。

      館内は暗くて、照明が作品にだけ当たっている。そういう演出か。

      作品と僕らの間には、低い鉄の仕切りがある。

      ・・・しょうがないか。人間同士がぶつかるくらい狭いところだし。

      作品にぶつかるよりはずっとマシだ。

      入ったところから続くのはルノアールの作品群。

      お、おい! 見たか! そこの説明書き!

      「お、おう。男の子なんやってな」

      う、うん、女装した男の子、なんやな、その少女に見えていた絵は。

      当時、男の子が健やかに育つようにと、髪を長くして女の子の格好をさせていた、とある。

      うむ、そういう風習はたまに耳にするし。よくわかる話だ。よくわかる話なのだが。

      むくむくと胸の中で、疑惑が膨らんでくるのがわかる。

      あ、あの〜、非常に現代的な表現で恐縮なのですが、憚りながら申し上げます。

      『個人的萌えポイント』  を

      そのまんま絵にしていたりとか、してませんか? そこんトコどうでしょ? ルノアールさん。

      冗談はさておき。

      ごくごく個人的にだけど、小さい女の子の持つ美しさっていうのは、ずばり、輝きだと思う。

      なのにこれらの絵から輝きを感じ取れないのはどうしてだろう。僕の見る眼がないのかなあ。

      がつん。 出鼻から一発かまされた感じ。

      続いてはモネットさん、もとい、モネの作品群なのだけれど、一枚目からトンデモネー。

      『ル・プティ=ジェヌヴェリエ付近の川べり』

      という絵らしいのだが。川面、そして樹木から地面へ広がるその影と光。

      これがこんなに自然に絵として目の前に出てくるんだもんなあ。

      野球でいうと、ホームラン50本とか200本安打とか、3割30本とか、そういう

      僕らのような素人目からもわかりやすい凄さ。 うぬう。

      同行の友人も、凄すぎる、と圧倒されている。が、一番好きなのはこれではなく

      『アルジャントゥイユの鉄橋』

      だそうな。うん、それと

      『アルジャントゥイユ、夕方』

      っていうのもいいよな、そうは思わんか?

      ルノアール・モネの後にも良い絵はたくさん並んでいたのだけれど。

      あれだけのものを見せられた後ということで、魂を抜かれてしまっていた。

      売店で 『〜鉄橋』 『〜夕方』といったポストカードを買う。『〜川べり』 がないとは残念。

      お前は買わなくていいのか? と友人に訊くと

      「今の印象を大事にしたいから、いい」

      おおお。いいこと言うねえ。僕は後から思い出すために買うけどな。

      「これは来て見なイカンな。写真で見るのと全然ちがうな」

      そうやろー。近くで見るとヘタクソな絵に見えたりとか、

      距離が違うだけでも、すごく印象が変わるよなー。

      ひとつの瞬間、ひとつの印象を切り取る写真では、やっぱり再現しきれんのかなあ。


      さて、昼飯どうすっかー? などと、こんな時でもないと歩かない渋谷の真ん中を行く。

      と、くじら!? くじらを食べさせてくれるお店が。

      しかもランチ、くじら唐揚げ定食が850円!

      もう今日はこれだな? これしかないよな?

      くじらを食べることに関してお前はどう思う?

      生き物が生きるためには、他の生き物を食べなければいけないし、

      それを例えば、知能が高い生物だからとかいう理由で食べてはいけないとは思わない。

      それを言うならば、ブタなどは犬よりも賢いと聞くし、

      逆に賢くないという理由で食べるのもヘンだ。

      「珍しくそれは同じ意見やわ」

      よしよし。そんなら入ろう。

      以前に一度、家族で紀伊半島一周の旅に出て、そのときに食べて以来だなあ、くじら。

      味は、ちょいとクセがあるのだが・・・ガツガツむさぼり食ってしまった。

      クセがまったく気にならない。うまい。なぜだ?

      ハタと思い当たる。

      そうか。天然物だ。くじらは養殖とかされていないから。

      大洋を自由に健康に泳ぎ回っていたのだ。そりゃあうまいに決まってる。

      鳥・豚・牛、といった最近の家畜は、あんまり健康的に育てられていないらしいからなあ。

      そういえば、ガーナで食べたステーキ。

      すごく固い肉だったけど、何故かやたらと美味しく感じたっけ。

      あれもそういうことか。





    2004.02.23


      アイスクリームが食べたくなるくらいの陽気でしたねえ。

      眠気に襲われ、今年初めて、フローリングの床の上で昼寝したくらい。

      なのにまだ梅はつぼみが目立っていました。





    2004.02.24


      帰り道、コンビニの前へ差し掛かろうというところ。

      少し離れた脇の道で一人の少年が、コンビニで売られているフランクフルトを手にしていて

      無造作に、その鞘になっている紙袋を道に落とすのが見えた。

      もしも一つだけ言うとするならば、

      「その紙袋はどうなるのか?」

      そう訊ねてみたい。

      そんなことを考えているうちにコンビニを過ぎたあたりまで進んで来てしまっていたが

      何やら体がうずくので引き返す。

      もうとっくに遠くへ行っていると思っていた少年も何故か引き返して来ていた。

      少し気まずく思いながらも

      紙袋を拾って、コンビニ店頭のゴミ箱へと運んで入れる。

      どう思って見ていたかな。





    2004.02.25


      昨日とのバランスを考えて、今日は思い切りバカな内容でお送りしましょう。

      ここ数日。湯舟で興がのると歌っている歌があります。

      それがここでダウンロードできる
      http://www.oresama.co.jp/html/dl.htm
      「キング・オブ・魔女っ子 妖子」

      月末にテストしますので

      みなさん暗唱できるようにしておいてください。





    2004.02.26


      駅の改札口で、「ちょっと待って!」 という声が聞こえたのでそちらを見てみると

      女の子が、改札を通って先に行こうとしている2人の女の子を呼び止めている。

      そして更にもう1人。もたもたと改札をくぐれていない娘がいる。

      「もう。ちーちゃん」

      「テレフォンカードとか入れないでね」

      くすっ。ちーちゃんか。   (←笑うところが間違ってます)





    2004.02.28


      駅のビルの中を、制服の警官が2〜3人のグループになって歩き回っていて。

      今日(27日)はどういう日だったっけな、と。

      「主文を最後に・・・〜・・・だから物々しいんじゃない?」

      後ろからの声に目線を向けると、カップルの女性の方が、そのように。

      ああ、そうか。今日は教祖に判決の出る日だったか。





    2004.02.28 その2


      僕にとって戦いとは、極力避けるべきものなのです。

      たとえそれが将棋であっても。正当な理由なくしては、指せません。

      というわけで。それらを踏まえまして。

      『ブルゲ的脱衣将棋』  (WIN 18禁)

      はい、戦えます。

      それでね、やただねこさんとこの掲示板に、 『ブルゲ的脱衣将棋れぼりゅ〜しょんず』

      っていうのが、ただいまテックジャイアンという雑誌の付録に連載中だという情報が。

      素晴らしい。なんというタイムリーなお話であろうか。僕にとっては今が旬。

      と思っていたら、更に驚くべき 情報 が上がってきて。

      ”ブルゲ的脱衣将棋の棋力は、初段前後。3段クラスという声も聞く。”

      うええええええええ?! 苦杯を嘗めさせられている自分がいうのも何だけど、

      いやあ、そこまで強くはないんじゃないかな、と。一応クリアできたし。

      で。  一番楽に勝てたときの棋譜アップ

      せっかく棋譜再生ソフトの使い方を覚えたので。見てくれます?





    2004.02.29


      上野の東京都美術館にもモネが来ているらしいということで、行ってきました。

      このところの陽気にダマされたのか、桜が何本か咲いていました。

      さすがにちょっと早すぎますよね。





      マルモッタン美術館展。マルモッタン美術館というところの展示品が来ているそうな。

      モネさんの絵も良かったんですけど。

      『シヴェルニーのセーヌの支流』 っていうのとか。睡蓮も珍しく綺麗だったし。

      でも。今日見たモネさんのは、繊細さと透明感より、かなり大胆さが目立つように感じました。

      晩年の作品だからなのかな?

      一番気に入ったのは、ヨハン・ヨンキントさんという人の 『アヴィニヨンの通り』、でした。

      これを見て、昔に、じいちゃんが描いたという絵を思い出しました。

      なんでかなあ。よく見ると全然違うのだけれども。

      ちなみに、じいちゃんの描いた絵は、 こんなの


      あ、2月だから今日が月末だ!? 今晩の風呂で例の課題曲を歌いましょう。

      って僕も歌います。今日の内容、文末で一気に台無しな感じ。