2004.05.07


      父親:  「最初はどうなることかと思ったけど、特別ヘタということはないな」

      母親: 「やっぱりお兄ちゃんも男の子やなあ」

      後見人さん: 「あれだけ慎重なら、まあ、ええやろう」

      と助手席に座ってくれた人たちからの三者三様コメント。

      父親の仕事場から始まり、母親の買い物、駅への送り

      両親が免許を取ってから初めての遠出だったという、松阪の方の鯉の泳いでいる池とか

      後見人さんの指図で鈴鹿サーキット方面とか。

      自分内比較級では、うまくなりました。バックしての車庫入れに難がありすぎますけども。

      残りの時間はもう、とろけるほど眠っておりました。

      本当はガーナ旅行記と写真館の作業をして来るつもりだったんですけども。


      よつばと!の2巻と、るくるくの3巻、読みました。

      いつも、nontanさん掲示板で話題になってから発売を知る、と。





    2004.05.09


      今日の作業は、割り当てられた区画を隅から隅まで歩き回る、・・・ようなもの。

      地図を見ると、このあたりは南北に一本大きく川が通っている。名前は○○用水とある。

      両岸には遊歩道。日本では珍しいのではないかと思うのだけど、水との間に柵がない。

      この川との距離感は、いいね。そして水の流れはゆっくり。

      そのせいか、まわりの人や時間もゆっくりと流れているような気がする。

      「うみは〜 おぼれない〜♪」

      通り掛かったアパートから、小さな女の子たちが遊び回る声が聞こえてくる。

      その中からの、舌っ足らずな、遠くまで聞こえる大きな、歌声。

      同じ部分を繰り返しているようなのだが、歌うたびに、少し歌詞は変化しているような気も。

      ちょっと行った先ではぐるぐると自転車で回りながら歌っている子供。

      「まいごのまいごの こねこちゃん あなたのおうちはどこですか♪」

      「なまえーをきいても わからない すずめにきいても わからない〜♪」


      そんなこんなしていると・・・今日はどちらかといえば暑い日なのにッ!

      ぐっ。なんだこの全身を抜ける寒気は。というか寒いッ!

      トイレ! トイレはどこだ!

      とりあえず、もと来た道を引き返してみる。

      むむむ。ここは、行きがけに挨拶をと思ってお参りした神社だ。脳内に歌声が。

      「女にモテない 浪人しちゃう お金はないの三重苦 八百万 神様 助けてよ♪」

      やめんか。 しかし助けてくれるものなら助けては欲しい。

      と思ったそのとき! レストランの看板。

      オアシスや〜!

      水がワイングラスに注がれて出てくるが、構っちゃあいられない。

      え、ええっと、本日のランチを。それでトイレはそこですよね?

      「本日のランチは四種類ございます」

      サーモン、メダイ、ハンバーグ、豚ステーキ・・・メダイを!

      「メダイのステーキですね」

      はい。トイレはそこですね!?


      ・・・なんというか。水だし。便器内が白く泡立つなんて。


      ふっ。よくぞここまで我慢できたものだ。自分に男らしさを感じながら個室から出てくると。

      パンかライスかを訊かれる。

      訊きそびれるほど鬼気迫る表情をしていたに違いない。

      1030円と少し高い昼御飯になってはしまったが、なかなか良かったのではないだろうか。

      食後の温かい紅茶のお陰か、午後からの調子はなんともなかった。





    2004.05.11


      44444ヒット、ありがとうございます!

      恒例のバイオリンネタね、もう忙しいから今回はダメかとも思ったけれど、

      たまたま早く帰って来れたから、1時間ほどでちょろっと弾きました。

      お題は、 『現在のケータイの着メロ』 と行きましょう。

      ずーーーーーっとプリペイド式だったのを、このゴールデンウィークで普通のに!

      我ながら、シーラカンスが驚きのあまり陸に上がりそうなほどの進化っぷり。

      それで一番嬉しかったのは、この着メロのダウンロードってやつですわ。

      新しくして2〜3日は、ケータイがオルゴール状態でした。

      というわけで、はいコレ。

      というか正確には、ソレのイントロ部分が着メロなんですけど。

      難しいのです。そんな久しぶりに取り出して、いきなり指が思うように動くかっちゅうの。

      参考までに聴いてみる?

      両ファイルとも、次の更新時に削除します。





    2004.05.14


      タダだというので、健康診断を受けてみる。

      ええっと、このまえに受けたのは・・・あれは身体測定だったような。

      背が伸びていた。 1p くらいだけど。

      あ、あの。採血って、どれくらい抜くのですか?

      「7cc です」

      ななっ?! けっこうとるんですね。

      「血を抜いて気持ち悪くなったこととかありますか?」

      いえ、初めてです。

      「じゃあ、向こうをむいていてください」

      ・・・はい。





    2004.05.15


      昨日の雑記、わかりにくかったですか?

      「大きなカバンをソラにして、さあ」

      カラです。 更新間隔が長いというご指摘。

      あ、でも、今朝、出掛けに更新してきましたよ。

      目の前でサイトを開いて、

      「オチがない」「いや、こういうことじゃない?」、と

      二人がかりでオチを検討される。





    2004.05.16


      古びた団地の中を歩く。なんだか懐かしい匂いがする。比喩ではなく。

      子供の頃に、よく嗅いでいたような匂いに、そこここで出合う。

      玄関のまわりには、うっそうとした低木が茂っているところが多い。

      挨拶をすればきちんと返してくれるし、労いの言葉まで掛けてくれる。





    2004.05.17


      「阿波踊りに興味ある?」  ・・・まあ、あります。

      「おっ! じゃあ行きましょう」    ?!

      「いいじゃない。前任者にムリヤリ担当させられました、とかHPに書けるし」

      ・・・既に自分のことを前任者とか言ってるッ!?

      他の秘書さんたちは、面倒で誰も行きたがらない、阿波踊りの会に派遣される。

      あはははははは! あはははははは! あははははははは!

      基本ということで、いち・に、さん・し、爪先・着地、爪先・着地、という足踏みだけだけど。

      ベルがリズムのリーダーで、ドラムでしょ、笛。

      まるっきりガーナ!

      ベルが鐘で、ドラムが和太鼓だけど。

      リズムに合わせて体を動かすのって、楽しいなあ。アフリカで感じたのと似ている。

      周りはほとんど女の人ばかり。

      いつもと違う時間に学校の体育館に来ていることに興奮したのか、小学生が走り回る。

      そんな中をひたすらリズムにのって歩き回る。

      上手い人はとんでもねー。

      提灯をブン回していたり、空を裂くようにウチワを回していたり。

      女の子たちがモジモジしながら、僕の行く少し先を指さしてくれる。

      ん? なになに? 僕何かヘンなことしたかな?

      ああ! 虫がいる。嬉しいなあ。

      「びれっじ君が、あんまり楽しそうに踊っているので、太鼓をさせられることになりました」

      自称:前任者さんは、腹の前に、手が届かないくらい巨大な和太鼓をくくりつけられ。

      あはははははは! あはははははは! あははははははは!


      練習終了後。

      「すごく馴染んでたね」

      はい。自分が秘書だということなど忘れて。でもそれでいいんですよね?

      「うん。びれっじ君のそういうところ、いいと思います」

      「もうニッコニコして。ああ、この人、意外と社交性があるんだな、と」


      しかしそれにしても、さすがです。

      太鼓、もうほとんどマスターですか。リズム感すごいっすねー。





    2004.05.20


      「でも、だいぶ変わってきたと自分でも思うでしょ」

      「食べるときは、口じゃなくてお碗の方を近づける」

      「口から行くと犬食いみたくなるから」

      「持ち上げた後も口から行かない。箸で運ぶ」

      「そうそう。こういうところも厳しく指導していくからな?」

      「それでもハゼみたいな食べ方は変わらないのな」






    2004.05.21


      楽しくおしゃべりしながら作業をしていると、先輩秘書さんがやって来て。

      「ここ5年くらいで、一番、女子としゃべったんじゃない」 はい。まあそうです。

      「お金とるよ。 おーい、そろそろ フルーツ盛り 持って来て〜」

      ここはどこなんすか。

      「はい。だいぶ 解放 されてきているようです」

      電話で報告するのはやめてください。


      その先輩秘書さんに連れられて、夜の会合に同席させてもらいました。

      「この辺りで一番のホテルなわけですよ。その畳の部屋に通されて。豪華な料理が出てさ」

      はい。お肉やわらかかったですねー。

      「ホームページのネタになると思ったでしょ? 先輩秘書に連れられて行ったら」

      「いきなり議事録をとれとか言われて、最後にそれを読み上げろって」

      「『議事録というより速記みたいになってしまっていて読み上げられません』」

      あっはっはっは。全部読み上げたら再現になってしまいますからね。だから要点だけを。

      「いやらしい言い方だけど、仕事した気になるでしょ」

      相手の話から、何が言いたいのか、とか。まだまだ全然読みとれないです。

      「わけがわからなくても、雰囲気からだけでも何かしら得るものはあるわけですよ」

      「何ニコニコしてるの?」


      いえ、嬉しかったのだと思います。





    2004.05.25


      建物から出ようとするところへ。 あ、ちょっと待って下さい!

      急いで傘をさしかける。

      ガツン。  ・・・あ?  すいませんッ!

      傘の柄で頭を小突いていた。

      「・・・今のは面白かった」





    2004.05.27


      45000ヒットありがとうございます!

      恒例のバイオリンネタは。前回、掲示板で妹に音痴だ何だと言われてしまったから。

      今回はちょっと力を入れて、30分ほどで

      兄貴の意地。 いや、むしろお兄ちゃんの意地。

      何の曲だか、わかるかなあ。

      子供の頃、なかなか見せてもらえなかった、8時頃に聞こえてきそうな。

      次回更新時に削除します。




      (ちなみに前回のときの書き込み)


       <音痴やなぁぁ。> 11 May 2004 21:10:37


      バイオリン、何だかすごいな。
      上からドbシソ、ドbシソっておりて来るところ、悲劇な感じやなぁぁ。
      エコーなんか効いちゃって、、。
      あっっっっっ、お兄ちゃん、、、、、。
      何だか違う意味で圧倒されたよ。




      びれっじα <> 12 May 2004 05:43:13


      ドからおりるとき指が戻らなかったけど
      弾き直すの面倒だからそのままにした。ひどかった?
      エコーはなあ、外すと全然音が出てない感じになるんさあ、
      サイレントバイオリン。