82年式イタリア生まれの競走馬、Ferrari126C2

最も危険なFerrariと呼ばれた車。

1982年、ジルズ・ビルニューブがドライブしてベルギーグランプリの予選タイムアタック中、突然ダウンフォースを失い空中に舞い地面に激突。
彼は即死しました。ゼッケン27番は現在でも欠番扱いで世界中のフェラーリ信者にとっては特別な番号です。
この時代のFerrariは現在のF1と違い、真紅一色。ボディーにタバコ広告を載せたりしていませんでした。
なにものにも媚びることなく凛としていてフェラーリらしかったですね。

最初にパーツ構成。今回は馬主がほぼ決定していますので早く造らなければ、、、です。
まずは、6気筒エンジンとギヤボックスから製作開始です。



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1200CC 6気筒 ツインターボエンジン。    そしてリヤサスペンションアッセンブリーとギヤボックス。
    それぞれのペイントとポリッシュを終了しました。
アンダートレイにフロントモノコックを載せてエンジン、ギヤボックス、サスを仮止め、、、バランスを見ます。
  しかし、Ferrariはパーツの一つ一つがかっこいい。本当に芸術的です。       
 

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フロントサスのタイロッドは作り直してシャープにしました。
◆ エンジン・ギヤボックス・モノコックとフロントサス・そしてボディー。
126C2が見えてきましたネ!

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模型屋さんで見つけました126C2のプラモデルです。
  プラモデルってモールドがとてもシャープです。さらにメタルモデルのような金属感が出ると言う事ないのですが。
座席が完成!126C2のコクピットってカーボンケブラーでなかったかもしれません。
  しかし、どうしても使ってみたいほど出来の良いデカールです。
組み込むとこんな感じです。忠実かどうかは別にして、、、カッコイイ!

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アンダートレイにエンジン・フロントサス・リヤサス・センターモノコックをとりつけました。
  コンピューターボックスやプラグハーネスの配線を完了。
  そろそろシャーシーはやめてボディーの製作にかからないといけません。乾燥時間に2週間程かかりますからネ! 

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最近、小川のBar217でスロットカーにはまっていまして製作が止まっています。
お洒落で快適な空間でのスロットカーはとても快適です。で、反省しましてボディー製作開始です。

簡単なパーツ構成ですがいい雰囲気です。馬は特別出演、娘が高校生の時何処かで拾ってきたもので
  以来、我が家の
  Ferrariショーケースに生息しています。 
サイドフィンを取り付けて大まかに削りこみました。特にボディーの厚さが目立つ部分は薄く削りこみます。
  ボトルはとても気に入っているジンジャエールです。
  とても辛いのですが美味しい!Bar217に来た時は飲んでみてください。

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今夜はBar217でスロットカーレースなので落ち着いてはいられません。
    僕の出場車はFerrari330P4  予備でFerrari2004 F1です。

 プラサフで下地作り、この後ベースホワイトを塗ります
フェラーリレッドを塗ってみました。    画像では判りませんが、少し赤がくらいかもしれない。

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デカールを貼りクリヤーも完了。色調、中々気に入ってます。    しばらくの間、乾燥です。
  昔、Ferrari312T3の実車を見る機会がありました。感想はというと、拍子抜けするほどなんでもない赤!
  モデルカーを作ってて下地を何色にしようとか、赤はどの赤を使おうなんて迷うのが馬鹿に思えるほどただの赤でした。
  でも、作っているうちにやはり拘り始めてしまう、、、Ferrariは本物もモデルも楽しい。

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あと少しで乾燥完了。そろそろシャシーを進めなくては。

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年末から年始にかけて作業を中断してしまいまして、やっと再開です。
  完成までもう一息ですが、約束の期限をかなり遅れているのが気になります。
  ロングビーチグランプリ仕様独特のスタッガー・リヤウイング、、、本当に効果あったのかな?

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◆Ferrari 126C2 完成です  次に作るのもやっぱり,,,,,,,,Ferrariですね! 又見てください。