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渓谷道路 |
羅漢寺橋入口 |
羅漢寺橋 |
羅漢寺へ続く石段 |
羅漢寺跡地への登山口 |
岩小屋 |
昇仙峡渓谷道路から羅漢寺橋を渡ります。
木造としては日本最古の五百羅漢様をお参りしてから入山です。
石段手前を右に入り昇仙峡の渓流に沿って進み、羅漢寺山を目指します。
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炭焼窯跡 |
石積み |
旧羅漢寺跡地 |
旧羅漢寺跡地 |
石灯籠 |
石灯籠 |
途中岩小屋や炭焼き窯を過ぎ、石積みが見えてくると旧羅漢寺跡地に到着です。
山奥に残されたしっかりとした石積みや広い敷地を見ると、修験道の僧たちが活発に行き来したのでしょう。
「北山筋の高野山」と呼ばれていたのも納得がいきます。 石灯籠には遠い昔は灯明がともされていたでしょう。
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和尚様の墓石 |
墓石裏側 |
尾根道へ |
三ノ獄 |
三ノ獄 |
三ノ獄 |
旧羅漢寺跡地には石灯籠が一基と和尚様の墓石が残されています。
墓石には「佛心弘宗大和尚」、裏側には「天保十五年?辰祀八月二十一日 二十五代全心立?」と記されています。
旧羅漢寺跡地到着後、一ノ獄(いちのたけ)、二ノ獄(にのたけ)、三ノ獄(さんのたけ)を探しました。
残念ながら今回は時間切れで羅漢寺山尾根へ抜けました。
2回目のトライでめぼしい岩場を数カ所回っているうちに、南斜面に山道らしき跡を見つけそれをたどると三ノ獄を見つけることができました。
岩屋の下に小さな石塔群があります。
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二ノ獄道標 |
二ノ獄道標裏側 |
二ノ獄道標横 |
三ノ獄道標 |
三ノ獄道標 |
二ノ獄岩小屋 |
甲州天台山羅漢寺絵図を参考にして西へ進むと二ノ岳道標がありました。
表に「従是西二嶽五百羅漢道」、裏には「安永?????」、横には「?????八代郡 ????? 雨宮政右衛門」 と読めます。
二ノ獄道標に従い西へ進むとと三ノ獄道標があります。
表に「従是東三嶽五百羅漢道」、裏には「安永四??年五月吉日」とあります。
この道標を過ぎると二ノ岳が見えてきます。
やはり岩屋の下に石塔があります。
ここから一ノ獄を探しましたが発見できずに二回目のトライは終了となりました。
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ニノ獄 |
二ノ獄 |
一ノ獄 |
一ノ獄 |
寛永通宝 |
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三回目のトライは強力な助っ人OGIさんと入山。
二ノ獄~三ノ獄から一ノ獄を探しましたが発見することができません。
そこで、とりあえず弥三郎岳山頂を目指して道らしくない場所を登ると偶然にも一ノ獄を見つけることができました。
岩屋の下には同じく石塔群があり寛永通宝が一枚ありました。
一ノ獄から少し登って金属製の階段を上がり石碑を経て弥三郎岳に登ります。
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石碑 |
弥三郎権現 |
三角点 |
弥三郎岳からの展望 |
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この弥三郎権現はロープウェイ~弥三郎岳にあるものではありません。
弥三郎岳山頂直下南壁に祀られている社です。
この下にある石碑は苔むしていて読み取れませんでした。
次回は拓本をとってみたいと思います。
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