慶次郎風流帳
ここでは、わしがなんとなく「いい」と思った「物」や、「映画」、「場所」等、ジャンルを問わず紹介していこうと思っておる。
ま、わしの独断と偏見で選んだものばかりで、異論は多々あるであろうが、そこはご容赦のほどを...。
これを見て、すこしでも慶次郎流の風流を感じていただければ幸いである。
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<風流その十三> 今回は、前田慶次郎を題材とした小説などを紹介してみようと思う。 ・
叛旗兵(作:山田風太郎) 上杉家の牢人者4人(前田慶次郎、上泉主水、岡野佐内、車丹波)が、直江兼続の婿である本田長五郎の男を上げるため奔走する様を描いたフィクション。残念ながら、この小説は現在絶版となっており、書店での入手は困難である。 ・
傍若無人剣(作:南条範夫) 短気・わがまま・傍若無人・女好き・酒好き・仕事嫌いの怠け者、前田慶二郎(名前が慶次郎ではない)の前田家出奔後を描いた小説。他小説と一味違う慶次郎像が楽しめる作品。 ・
戦国風流(作:村上元三) 前田慶次郎の風流な部分を主として描いた作品。 ・
一夢庵風流記(作:隆慶一郎) 武辺者、前田慶次郎の生き様を描いた作品。慶次郎の小説で一番有名な作品で、漫画「花の慶次」の原作でもある。 ・
戦国風流武士(作:海音寺潮五郎) 自由人前田慶次郎の一生を描いた作品。本阿弥光悦、石川五右衛門、名古屋山三郎らが登場する。 ・
歴史街道(PHP研究所) 2006年11月に出版された、歴史街道の前田慶次郎特集である。漫画「花の慶次」の作者「原哲夫」氏のインタビューや、慶次郎の逸話など、興味深い内容となっている。 ・
前田慶次(武家文人の謎と生涯)(作:今福匡) 前田慶次郎をここまで深く研究した著書は他にないであろう。さまざまな視点と膨大な資料から、慶次郎を調査・研究し、まとめられた一冊。 このように、前田慶次郎を扱った著書は意外と出版されているのである。 これら以外にも、ちょい役で出てくる小説もたくさんあるので、もしそのような小説を見つけたら御一報いただけると幸いである。 |
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<風流その十二> 以前より、革の腕輪やチョーカーをネットで購入して使用していたのだが、どうしても気に入ったデザインや、自分にあったサイズのものが見つからなく、それならばいっそのこと作ってしまえ、と思い、始めたのがレザークラフトである。 いざ作ってみると、ネットで売っているものとほぼ変わらぬクオリティで、しかも安く(ほとんど半額...)作れてしまうので、勢い込んで財布なども作って知人(ほとんどが従者にだが)にくれたりしておる。 各作品には、わしブランドの刻印を打ち、オリジナリティーを出しておるのだが、売ってるわけではないので、ただの自己満足だな。 道楽でやるにはなかなか楽しいものだし、初心者でも簡単に出来るので、もしやってみたいという方がいたら、必要な道具などについてはお教え致そう。とはいっても、わしもまだまだひよっこだが..。 |
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<風流その十一> このAIR CARNIVOREというシューズは、1993年頃、NIKEより発売されたのだが、食虫植物(CARNIVORE)をイメージしたというデザインからか、当時人気は出ずに、ワゴンセールで一山いくらで売られていた代物である。 だが、このシューズのよいところは、靴紐が一切なく、履きやすいということと、足首部分のベロクロストラップとサイドのプルストラップにより足首がしっかり固定されるということだ。 発売当時に購入したものは、10年以上の使用により、ソールも剥がれ、アッパーもボロボロになったのだが、長年はき続けていたため捨てるに忍びなく、下駄箱の中で眠っておる。ちなみに写真のものは、最近やっとの思いでネットで見つけ購入したものである。 |
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<風流その十> 最近お気に入りで着ているTシャツがこのTEDMANだ。 扱っている物はスカジャンやフライトジャケットがメインなのだが、このTシャツは、もろスカジャン!って感じじゃないので気軽に着ることが出来るのだ。 また、この戦闘機にペイントされているような赤鬼のキャラクターが気に入ったところかな。 写真ではわかりづらいのでこちらのHPで確認を。 |
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<風流その九> これはわしが普段愛用している札入れと小銭入れだ。 「CYPRIS」というメーカーの物なのだが、実は馬の尻の皮「コードバン」という皮で作られており、非常に丈夫な代物である。 これを選ぶ時、もう1社心引かれたものがあって、いろいろ迷った結果、やはりシンプルな造りがよいと思い、これに決めたのだ。 もう1社とは「ホワイトハウスコックス」社で、こちらもよい革製品を扱っておるので、興味があったら見てみてくだされ。 |
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<風流その八> 映画ロックユー!舞台は中世のヨーロッパ。UOやドラゴンクエストといったRPGの世界がこの映画にはつまっている。 また、音楽は70年代のハードロックを使用するなど、異色の組み合わせがまた巧妙である。 騎士エクスター卿の従者であった主人公は、卿の試合中の死を隠し、自らが鎧をつけ試合に参加する。 そこから、主人公とその他従者たちのおもしろおかしい旅がはじまる。 音楽も、笑いのセンスも、舞台設定もわしの好みに合っていたのでちと紹介をしてみた。 映画は個人の主観があるので、なんとも言えんが、わしはかなりはまったので、ビデオ屋へ足を運んだ際は、この映画を思い出して借りてみていただきたい。 もし観てくれたら感想なども聞かせてほしいのぅ。 |
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<風流その七> 暗闇の中、玄関の鍵や車の鍵を開ける際に重宝するのがこの「MAGライト」である。 ジッポーや、ポーターのバックなどにおまけとしてくっついてるのもあるね。 値段も手ごろなので、友人の誕生日プレゼントやイベントの景品に持って来いだ。 わしは、これにビクトリノックスのナイフを付けて持ち歩いておるのだが、どちらも使い勝手の良いアイテムである。 このサイズ以外にもいろいろと種類があるので、用途に合わせて購入するのも良いかも知れんのぅ。 |
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<風流その六> 70年代初頭から今もブリティッシュロック界で活躍する伝説のバンド「ブラックサバス」。 デビュー当初は、その歌詞と、ボーカル「オジーオズボーン」の呪術的な舞台パフォーマンスで、世間から非難されたそうだ。 30年以上たった今、オリジナルメンバーはギターリストの「トニーアイオミ」だけである。 その、彼が愛用しておるギターが、このギブソン「SG」というギターだ。また、「AC/DC」の「アンガスヤング」や、「クリーム」時代の「クラプトン」なんかもそうだね。 ま、彼らはもっと高価なグレードの高いものを使っておるのだが...。ギターメーカー「ギブソン」は数多くのギターリストが愛用しており、アフターケアも万全である。これからギターをやりたいなぁと思っておる御仁は、最初は中古でも何でも良いが、最終的にはぜひ「ギブソン」を手にしてほしい。 |
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<風流その五> 都会のがさがさした雑踏に疲れると、このリールとロッドを車につめ、場所も決めずに走らせ、よさそうなポイントがあったらルアーを投げる...という気分転換をしておる。 自然の中に身をおくと、精神的にリラックス出来るし、子供にかえった気持ちになる(UOでも賭けばっかりして十分子供だが。はは) このリールとロッドはシマノ「エクセージ」という種類のものだが、よく見ていただきたい。 リールから柄までの間が長いであろう。これは、普通のロッドよりも30cmほど長く作られた代物で、投げるときに両手で思いっきり投げるんだ。また、本来の機能であるフリッピング(近場の物陰や橋の下などを振り子のように狙う投法)も出来るので、おかっぱり(船を持っていない釣り人)のわしにはぴったりなんだ。 だが、なかなか釣果があがらないんだよなぁ...。 |
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<風流その四> この「ベレッタM92FSスーパーセンチュリオン」なる鉄砲に出会ったのは、先輩にミリタリーショップに連れて行ってもらったときだ。 それまで、わしはガスガンというものを手にしたことがなく、また、鉄砲にもさほど興味が無かったので、たかが玩具であろうとたかをくくっておった。だが、店主の進めるままにガスを充填し、5〜6発試撃したとき、その考えは変わった。重量もさることながら、ブローバック(撃ったときに写真のようになること)の見事さはわしに購入を決意させるだけのものがあった。 後に、グリップはHOGUE社の実銃の物、GUNケース(写真バック)はベレッタ社のものをそれぞれ購入してカスタマイズしたのだ。アルミフレームはウエスタンアームズ社の物のため断念したけどね^^。わしはサバイバルゲームとかはやらんのだが、この鉄砲だけは大事にしておるよ。 |
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<風流その三> わしがよく行く輸入雑貨店のガラスケースになにげに飾られていたナイフである。とくに高価なものでもなく、メーカー物でもないのだが、その質感と柄の模様がなんとなく気に入って購入したものだ。 購入当初は、錆びも多く、刃も切れ味が悪かったのだが、歯磨き粉で丹念に磨き、研ぎを入れることで普通に使えるように仕上げたんだ。 大きさも折りたたんだ状態で5cmほどなので、手にしっくりくるし、ペーパーナイフ代わりや、CDの包装をはがしたりと、いまでは重宝しておるよ。 わしは、小さいがちょっと重い、みたいなものが好みなんだが、まさにこれはそんな感じだね。 |
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<風流その二> これは、わしが普段から愛用しておる、レッドウイングの「8130」というブーツだ。 レッドウイングのブーツは、履けば履くほど足になじみ、ゆえに愛着も沸いて今では外出には手放せない一品だ。 また、普段の手入れを怠ると、すぐにカビだらけになるというところも、わしがひかれる所だな。丁寧にミンクオイルを刷り込む作業は、このブーツを大事に使おうという気持ちにもなるし、磨きあがったブーツの漆黒の光もなかなかおつなもんだよ。 |
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<風流その一> まずは、なんといってもこれであろう。 ある量販店にて、このUOのパッケージ(ブラックソンの復習)を見つけ、久々にパソコンゲームでもやってみるかと思い、手に取ったのが、わしがブリタニアの地に舞い降りたきっかけである。買ったときはオンラインゲームということを知らず(対応機種しか見なかった。ははは)インストールして判ったのだ。幸いADSL環境があったので事なきを得たが、ウルティマもオンラインゲームになったのか...と感慨にふけったものだよ(なにせ、パソコンゲームをやるのも10何年ぶりくらいで、ウルティマ1やザナドゥといったいまや伝説のRPGを相手にしておったのだ。) ブリタニアの地でいろいろな御仁に出会えたり、賭けをしたりというのもこのアイテムのおかげだな。 |