Let’s MyCar Check! 2




チェック2では普段は気にする事が少ない部品の交換について説明します。 ここにあるのは、みのがしがちですが、きちんと点検を受けていればまず大 丈夫な部品です。





1、タイミングベルト
エンジンの動力を伝えるベルトでこれが切れたりするとまったく車は動きません。(^^; 普通は余程回転数をあげて運転し続けないかぎり切れたりしません。交換時期は90000km ぐらいでOKです。ただし、軽自動車の場合はエンジン回転数が高くなりがちなので 60000〜70000kmぐらいで交換しましょう。


2、スパークプラグ
シリンダー内で火花を飛ばして混合気に点火するものです。劣化すると、燃焼不良を起こし燃費低下や 加速が鈍ったりなど走行不良を引き起こします。また、スパーグプラグをチェックすることによって エンジンの不調などが分かる場合があります。これの交換時期は20000〜30000km が適当です。以下はプラグの焼け具合とエンジンの不調の関係の表です。



A.焼けすぎB.くすぶりがある
予想される
エンジンの不調
点火時期の進みすぎ
混合気が薄い
燃料噴射装置の不良
エンジンのオーバーヒート
点火プラグのゆるみ
ブースト圧の高い設定(ターボ車)
etc...
混合気が濃い
キャブレター・チョーク不良
長時間のアイドリング
エンジン低回転運転のしすぎ
エアクリーナーの目詰まり
プラグコードの断線
点火コイル不良
etc...



3、エアクリーナー
エンジンに送る空気のチリなどを取り除くもので、目詰まりを起こすと正常な量の吸入気を 送れなくなり、エンジンの不調につながります。車検時に汚れていれば交換すればOKです。 また性能の良いものを買えば多少のPSアップ・燃費向上になります。