ヤラブ並木の新芽採り ボランティア募集              
目的 国道宮良入り口のヤラブ(テリハボク)並木のヤラブ樹幹の若枝採り
 大浜~南ぬ島 石垣空港 間のヤラブ並木
活動日程 代表より適宜、若芽状況により事前連絡
連絡先 仲間清隆
代表 仲間清隆
 







 
 

2018年08月05日 不連続線
 
 8月は道路ふれあい月間。ふだんは不心得者のポイ捨て場所になっている島の道路沿い。
8月は観光月間でもある。観光地の良し悪しは道路の整備、美化管理状態を見ればわかるという
▼毎年のことだが島の国道、県道、市道、町道沿い植栽マスは、予算無しを理由に長期間、伸び放題のままになっていることが多い。声高に訴えれば腰を上げてくれるが、刈りこみがせいぜい。
たまに除草剤の散布で根絶やしを試みたりもしてくれるが、島の雑草はたくましく元の木阿弥
▼そこで大浜中の同窓生で組織するヤラブ並木の芽摘みボランティア(早起き仲間)に呼びかけ、雑草の中でマスを覆いそうなつる草など数種を残して、他は引き抜く管理実験を宮良風致地区のヤラブ並木沿いで始めてみた
▼この方法は、伸びたら、刈り取るこれまでの雑草管理よりお手軽で成果に手応えを感じている。早朝10分程度の草抜きと観察を実践して50日余、夏場の植栽マス管理法としてうまくいきそうだ。マスの難敵ギンネムの早期除去も上々だ
▼好みもあるだろうが正直、つる草やチガヤも、それのみなら並木景観に納まる
▼今月末行われる月間の清掃には、ぜひとも新芽摘みを終えた大浜から空港入り口までのヤラブ並木のマスに植えてある芝や草花(ペテイ)の雑草抜きを兼ねた、この安直作業をお勧めする。(仲間清隆)

















  
  
  
 2018年05月13日 不連続線
 
 宮良手前の風致地区・国道390号海岸沿いは開発が進み、ホテルや食事処、海洋レジャー事務所などでにぎわっている
▼早朝通ると並木のヤラブの落葉を掃き集めている夫婦がいる。掃き集めは自宅や店舗の前だけでなく散策道として整備されたヤラブの古木並木一帯に及んでいる。聞けば、竹富島の集落内白砂道の早朝掃き同様、観光客が起きだす前に一仕事終えるという
▼ほとんど毎日だというから落ち葉は大量になる。当初は店の前を主体に掃き集め、役所指定のごみ袋に詰めて定期回収日に出していたが、清掃範囲を広げるにつれ、袋はいくらあっても足りない状況に
▼安いとはいえ、ただではないごみ袋に頭を痛めていたら、役所備え付けのボランティア用ごみ袋を使ったらどうかと教えてくれる人がいた。落ち葉は袋に詰めて場所を決め積み上げて置いたら、役所が回収までしてくれるという話に
▼その話に後押しされた夫婦は、今ではヤラブの落ち葉の掃き集めだけでなく、周辺に生えているクバの枯れ枝や葉、ポイ捨てごみに至るまで拾い集めてくれている。通りがけに「ありがとう、毎日お疲れさま」と声をかけると、「自分の店の前だし、当然のこと、運動にもなっています」と笑い返す
▼この夫婦の一生懸命さを見ていたら何かしら手助けしたくなった。(仲間清隆)

  
  














  

 2016年03月13日  不連続線
 
 先週の小欄で国道ヤラブ並木のグリーンベルトを形成している植栽マスの芝草をはがしての草花植え付けはお門違いだと述べたら「草ぼうぼうより花の方がいい」という声を頂戴した。草花は嫌いかとの皮肉も
▼受注業者からは国道の宮良橋、赤下橋から交わる白保後方、空港口のそれぞれの三差路寄りで確かに草花を植えたが掘り返しは芝草の植え替えなので安心してとも▼しかし一部の並木マスとはいえ草花の色が強く並木のマスの緑が断ち切れたようで落ち着かない。それと草花は手入れを怠るとかえって景観を悪くする。行政が本気で公道の草花美化を進めたいなら通年で植え替えする気概が求められる。水やりも小さな庭でさえ大変なのにどうするのか
▼ともあれ島のヤラブ並木は荒々しい幹との対比で植栽マスは緑がいい。それだけに現状の芝草なら時期を見計らっての刈りこみだけで水管理も楽。常緑は目にやさしい
▼もし、今回の草花植栽が年度末の予算消化で行われたのだとしたら見直してほしい。草花に限るなら海洋博公園に負けない花壇が整備されているのに活用されていないバンナ公園へ回してほしい。草花は上部を遮るもののない広い空間でこそ咲かせたい
▼筆者は花嫌いではないし島の花探訪を楽しみにしている。おいおい紹介する。(仲間清隆) 


















 2015年05月10日 不連続線
  
 ヤラブ並木の側枝新芽摘みをしていたら手押し車のお年寄りが散歩で通った。
「ワダーサーフヤ シュズンディドゥ シキソンガ イイクトゥヤリャー グバリヨー マイフナー(君たちの作業は奉仕らしいね、いいことだからガンバレ、お利口さん)」と声かけられた。過分な励ましで恐縮至極
▼スマムニは続く「ズブンナルカー ヤラブヌナルヌ ミツゲェ ウティ、パンヌヨーリキール ウイプトゥヌメーヤ ナブチクルブンキシャダル、ナルカ ウリン プツイヒリャー
(時季になると、テリハボクの実が道に落下、足の弱った年寄りは、滑って転びそうになるので、できたらそれも拾ってくれないか)」
▼確かに花の時期には実が歩道にも車道にもたくさん落ちている。だが実拾いを頼まれても現在の八重山ライオンズクラブと大浜中15期卒同窓会有志のボランティア態勢では、側枝新芽を摘む作業だけで手いっぱい。実を拾い掃き片づけるには、さらに人員を募って行わなくてはならない
▼また拾い集めた実をどうするかも問題。ごみとして処分するのか、種子として苗木を作った方がいいのか。植物研究の前津栄信先生の話や古文書によると、昔はヤラブの実から油を採っていた由
▼モロッコ旅行の高級土産としてアルガンの木の実から採った油をもらったことがある。誰かヤラブの実の利活用を研究してみませんか。(仲間清隆)
  
  
  


















 2014年08月24日 不連続線
   
   国道宮良入り口のヤラブ(テリハボク)並木の文化財指定でヤラブ樹幹の若枝採り作業にも張りが出てきた
▼素手で採れるうちに摘んでしまおうと八重山ライオンズクラブ(岡部厚志会長)の会員が早朝に出動し作業回数を増やしている。昨日は地域の夏休み親子ボランティアの協力もあり作業距離を延ばすことができた
▼この時期、木は成長も旺盛で、ひと月もたたないうちに、ヤラブの新芽は再び出ていたちごっこの様相。樹幹や根はイジメで活性することがあるという。ヤラブも枝摘みをイジメと感じ、命を守ろうとせっせと芽を出しているのかしらん
▼庭でもそうだが、木々は植えっぱなしでは伸び放題で荒れてしまうことはよく経験する事。ヤラブ並木もこれまでは、年に1、2回枝打ちされるだけで手入れらしい手入れがされてこなかったので植栽マスの草ともども荒れていることが多かった
▼いみじくも、野底から枝摘み作業に参加した方が本土から訪ねてきた友人に「石垣市の自然は汚い」と言われたことがあると話していた。道路や観光地の管理不十分の緑を指してのことだと思う
▼今、腰の重い役所ばかりを責めても仕方がない。ちょっとした時間と労力でいいなら手伝いたいという住民も増えてきた。クラブでは来週も空港寄りで計画している。(仲間清隆)