!!  !!

ウイルスにご注意ください。



 ここ一週間以内に出所不明で3通の「W32/Aliz」、2通の「BADTRANS.B」を受信しました。
 幸いにも受信時にウイルスバスターがばっちり目を光らせてくれていた為、大丈夫でしたが・・・(^^;)
 どちらのワームもここ最近あちこちで繁殖しているものです。
 そして、アウトルックエキスプレスでクリックせずともプレビューしただけで感染してしまうというものです。
 システム自体を変えてしまうことはないそうですが、アドレス帳に登録しているアドレスすべてにウイルスを送信してしまうとのことで、そんなことされたらしたら・・・・(滝汗)想像しただけでもどっと冷や汗が(^^;)
 元来筆不精で、めんどくさがりの私はほとんどアドレス帳を使用していないのですが、それでも少しは登録しているので、ワームが何度も届いたという事実に、「こりゃいかん!」と思い、遅れ馳せながらこのようなページをUPすることに致しました。
 こちらにお越しいただいているありがたい皆様方!どうぞ、ウイルスには十分お気をつけ下さいね!
 ほんと、この年末の糞忙しい時期に不要な手間隙をかけないで済む様、普段からの防御に手抜かりございませんよう!!

 と、いうことで、今回私が受信したワームについての情報が掲載されているページや、初歩的な対処法を載せておきます。
 皆様すでにご存知とは思いますが・・・少しでもお役に立てれば幸いです。


はじめの一歩
環境の見直し
来襲!
わしゃ、無事か?
やられた!!





はじめの一歩

↑のとおり、何でもはじめの一歩から。と言う通り、まずは、ウイルスにやられないために、普段から、気をつけるようにしましょう!

1、知らない相手からのメールは開封しない

  特に、「知らないアドレスで、本文、名前が無く、添付ファイルのみ」なんてーのは、ウイルスメールだと思われます。
  ですので、未開封&即刻削除がおすすめです。
  但し、削除と言っても、気をつけなければいけないのは、アウトルック・エキスプレスをご使用されている方は、単に削除しても削除済みフォルダに残っている状態ですので、完全に削除してしまうようにしまょう!

2、知り合いからのメールでも、気をつけよう!

  なぜなら、相手の方も知らないうちにウイルスの被害にあわれているかもしれないからです。
  だもんで、知り合いからのメールでも、妙な添付ファイルがついている場合は、開封せず、相手の方に確認されることをおすすめします。

3、実行ファイルじゃないからと安心しない!

  これは、猫を被っているかもしれないからです。
  要するに、ファイルの拡張子(ファイル名の後についている、.TXT、.EXEなどの部分=ファイルの種類を示す部分)が、.EXE じゃなく、 .TXT、その他無害そうに装っていることもある為です。
  実行ファイル(.EXE)ではないからといって、安心するのは禁物です。

環境の見直し

1、ウイルス対策用のソフトの導入・更新

  えーと、最近は大抵のパソコンに最初からついているのでわざわざ新規で製品版を購入する必要はないと思います。
  が!!
  それに安心していてはいかんです!
  刀もほっとくとナマクラになるのと同様に、ソフトは更新せねばいかんです。
  なぜなら、最近のウイルスは次から次へと、呆れるくらいの速さで新種がでてきているからです。
  ですから、旧版のソフトのままの方は、新しいものに。又、まめに、更新をするようにしましょう。

  ソフト入れてても、更新せずにいるうちにウイルスにやられた!!なんてことになったら・・・・(-_-;)
  そうならないように気をつけましょう!!


2、メーラーの再点検

  特に、アウトルック・エキスプレスを使用されている方はこれを期に再度チェックしてみてください。

  なぜならば、最近出回っている「W32/Aliz」「BADTRANS.B」は、クリックせずとも、InternetExplorerのセキュリティホールを利用しメールをプレビューしただけでも活動を始めるからです。

  だもんで、現在アウトルック・エキスプレスで、プレビュー画面を表示されている場合は非表示にされることをおすすめします。
  非表示の手順は下記の通りです。

  @メニューバーの「表示」
  A「レイアウト」タブ画面から「プレビューウインドウを表示する」チェックボックスのチェックをはずす


  それから、一定時間がすぎると自動的にメールを開封してしまうように設定されているかどうかもチェックしてみてください。
  お分かりだと思いますが・・ウイルスメールを受け取っていることを気づかずに知らないうちに自動開封されて、感染したなんて、目もあてられませんから(-_-;)

  @メニューバーの「ツール」
  A「オプション」
  B「読み取り」の「次の時間プレビューすると自動的にメッセージを開封済みにする」のチェックをはずす。
  C「読み取り」の「プレビューウインドウで表示するメッセージを自動的にダウンロードする」のチェックをはずす。


3、ブラウザの再点検

  最近は、HPを見ただけで感染するようなシロモノまで出回っているとのこと。普段お世話になっているブラウザも適切なバージョンUPをするようにしましょう!
  これも予防策の一つですから。
  まず、Internet Explolerのバージョンを把握し、セキュリティホールを改良するものへバージョンアップする。
  たとえば、 Internet Exploler5.5の人は、SP2バージョンに更新する。
  バージョン確認は、メニューバーの「ヘルプ」をクリック→「バージョン情報」でわかります。
  IE6の場合は、「標準構成」でないとセキュリティホールが回避できないとのことです。要するに「最小構成」ではいかん!とゆーことだそーです。
  もっと詳しく知りたい方は、↓ でどうぞ。

マイクロソフト社
「ホームユーザー向けセキュリティ対策早わかりガイド」


  
来襲!

 おおおっ!!来たぞ、来てしまったぞ!!ウイルスメールがっ!! となった場合、はじめの一歩でも言ったとおり、即刻削除致しませう!

 ですが、ここまでだけですと、自分だけでとどまってしまいます。ウイルスはめぐりめぐってやってくるもの。だもんで、送信元へ何時、どんなウイルスが来たかだけでもお知らせしてあげましょう!(一緒にウイルス対策や、情報のページも知らせてあげると尚、いいです)
 送った人はウイルスに感染している事に気づいていないかもしれないからです。

 但し、お知らせできるのは、発信元がわかっている分に関してですが・・・(-_-;)

わしゃ、無事か?

 ↑と思う場合は、メールについて来たファイル名や、症状などの詳細から、調べられるので対策HPで調べてみませう。

 もしくは、ウイルス対策ソフトをお持ちなら、チェックしてみるのもいいですしょう。(但し、ソフトで検出できないものもあるので注意してください。)


やられた!

 ↑となれば、涙がちょちょ切れ(死語)ますが、泣いてばかりではいかんです。
 早速、対処しましせう。
 ウイルス対策ソフトがあれば、ドライブ内を検索・駆逐あるのみです。
 ですが、中には駆逐できないウイルスもありますので、その時は、検出されたウイルス毎に駆逐もしくは削除の方法をウイルス対策HPで調べてから処理しましょう。
 ウイルスによって削除の手順がいろいろとある為です。

 そして、ウイルスに感染したことを知り合いにも通知しましょう。駆逐もしくは削除が完了する前に、知り合いへウイルスを送りこんでいるかもしれません。
 通知内容は、出来る限り詳しく知らせてあげた方がベターです。
 
 また、ウイルスによっては感染した後の修復ツールもダウンロードできるので、そちらも合わせて調べられると良いと思います。



今回受信したウイルスについて
   W32/Aliz BADTRANS.B
ウイルス情報 IPAセキュリティセンター IPAセキュリティセンター
トレンドマイクロ社 ウイルスデータベース ウイルス詳細情報 トレンドマイクロ社 ウイルスデータベース ウイルス詳細情報
シマンテック社 security responce  シマンテック社 security responce
JCSA(日本コンピュータセキュリティ協会) JCSA(日本コンピュータセキュリティ協会)
修復ツール    トレンドマイクロ社提供
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