簡易版カード別ルール集1(Ver. 6.15.0)  刊行にあたって  「このカードは,どういった取扱いをするの?」  「このカードとこのカードの組み合わせでは,どういったことになるの?」  マジックをプレイしていく上で,このような質問がよく出てきます.  この冊子は,そのような疑問の出やすいカードや,誤った行使をしやすいカードを中心に,簡単にルールをまとめたものです.  実際のプレイの運行の際に,ルール理解を深めるために,暇つぶしに,ご利用していただければ幸いです.  文章中「オラクル」とあるのは,「Oracle(tm) judge's reference」のことを示しています.現行フロアルールにおいては,すべてのカードがこの記述に従って取り扱われることになっております.  オラクルとカードテキストで,異なったルール判断の行われるカードについては,出来る限り「オラクルの記述に従い」と表記するようにしております.ご注意なさるようお願いいたします.  これを作成するにあたって,いくつかの資料を参考にさせていただきました.GRS(General Ruling Summary;総合ルール集)やCRS(Card Ruling Summary;カード別ルール集)もその参照させていただいた文献の1つですが,この文章とは直接のつながりを持ちません.誤りなどに関する一切の責任は,筆者が負うものです.  マジックのルールは常に変化するものであり,また最新のエキスパンションの追加などによって,新たに注意すべき点などが現れる場合があります.このため,予告なく文章が改変されることがありますが,御容赦をお願いいたします.また,できるだけ最新の正しい情報を手に入れるように努めて,「古い誤ったルーリング」に従ってプレイしないようにして下さい.  この文章の著作権を放棄します.自由に再構成・配布を行っていただいて結構です.ただし,再配布者は,その利用者から疑問が出た場合にはそれに解答を与る義務と,誤りや疑問点などを発見した場合に,筆者に報告する義務をもつものとします.  できるだけ正確さを期するよう努力いたしましたが,それでもなおこの冊子の記述に誤りがある場合があります.もし誤りなどを発見した場合には,筆者のほうまでご一報のほうをお願いいたします.  それでは,よいプレイを. (初版;1997.11.22   改訂;2003.6.15) 野村和信 nomra@terra.dti.ne.jp 目次 ◎第7版 ◎オデッセイ ◎トーメント ◎ジャッジメント ◎オンスロート ◎レギオン ◎スカージ ◎第7版  白 ●コモン Angelic Page/天使の従者(7E-UZ,W,c) Circle of Protection: Black/黒の防御円(7E-UN,W,c) Circle of Protection: Blue/青の防御円(7E-UN,W,c) Circle of Protection: Green/緑の防御円(7E-UN,W,c) Circle of Protection: Red/赤の防御円(7E-UN,W,c) Circle of Protection: White/白の防御円(7E-UN,W,c) 「発生源」として選択できるのは,以下のものです. ・スタックの中にある呪文 ・場にあるパーマネント(カード/トークン) ・呪文/能力によって参照されるカード ・戦闘ダメージに参照されるカード ------------- 詳しく見ていきます. ・スタックの中にある呪文 呪文によるダメージを軽減する場合には,その呪文が解決されるよりも前に,その呪文に対応する形で能力を起動してください.これの能力の解決時に指定した呪文が,与える分のダメージを軽減します. 呪文がプレイされるよりも前に,手札にあるカードを「発生源」として指定することはできません. ・場にあるパーマネント(カード/トークン) パーマネントの能力によるダメージ,あるいは戦闘ダメージを軽減する場合には,その能力または戦闘ダメージが解決されるよりも前に,能力を起動してください.これの能力の解決時に指定したパーマネントが,自分に次に与えた分のダメージを軽減します. ・呪文/能力によって参照されるカード ・戦闘ダメージに参照されるカード 呪文/能力,または戦闘ダメージが何かのカードやトークンを参照している場合,発生源としてそのカードやトークンを(場以外の場所にあるものであっても,あるいは「トークンが消失した」場合でも)指定することが可能です. これはたとえば,Mog Fanatic/モグの狂信者(TE, R, c) からのダメージを軽減できるということです. この場合は,もとが場以外の場所にあったものでさえ発生源として指定することが可能です. ------------- 場に適切なパーマネントがないときにこれの能力を使用し,マナを消費することは可能です. 何回か同一発生源によって複数回ダメージを与えられることを予測して,複数回これの能力を起動していた場合,その能力の成功回数分のダメージを軽減することが可能です. ただし,「軽減しない」ことを選択することはできません. 実際にダメージを与えられる時点の色を確認します.その時点でこれが軽減する属性をもっていなければ.実際にダメージを防ぐことはありません. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Cloudchaser Eagle/雲を追う鷲(7E-TE,W,c) 対象にできるエンチャントがある場合には,それを破壊したくなくても対象にしなければなりません. 対象にできるエンチャントがない場合には,なにもしません.特に何もなく場に出るだけです. AEther Flash(7E, R, u) を破壊できます. そして(ほぼ)必ず相打ちになります. →「1.6−2.登場能力」 Crossbow Infantry/弩弓歩兵(7E-MM,W,c) Disenchant/解呪(7E-UN,W,c) Eager Cadet/熱心な士官候補生(7E-ST,W,c) Healing Salve/治癒の軟膏(7E-UN,W,c) プロテクション(白)を持つクリーチャーなどへのダメージを軽減することはできません. プロテクション(白)を持つクリーチャーなどからのダメージを軽減することは可能です. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 →「1.5−4.形態を持つ呪文/能力」 Holy Strength/聖なる力(7E-UN,W,c) Honor Guard/儀仗兵(7E-SH,W,c) Knight Errant/遍歴の騎士(7E-PO,W,c) Pacifism/平和な心(7E-MI,W,c) Razorfoot Griffin/カミソリ足のグリフィン(7E-IV,W,c) Sacred Nectar/聖なる蜜(7E-PO,W,c) Samite Healer/サマイトの癒し手(7E-UN,W,c) プロテクション(白)を持つクリーチャーなどへのダメージを軽減することはできません. プロテクション(白)を持つクリーチャーなどからのダメージを軽減することは可能です. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 →「1.5−4.形態を持つ呪文/能力」 Shield Wall/盾の壁(7E-LG,W,c) これの解決時に場にあるすべてのあなたのコントロールするクリーチャーに対して修正を与えます. これの解決後に場に出たクリーチャーに対しては修正を与えません. これの解決後,クリーチャーのコントロールを失ったとしてもやはり修正は続きます. →「2.6−3.継続的効果」 Skyshroud Falcon/スカイシュラウドの隼(7E-SH,W,c) Standing Troops/常備軍(7E-EX,W,c) Venerable Monk/ありがたい老修道士(7E-SH,W,c) ●アンコモン Ardent Militia/献身的民兵団(7E-WE,W,u) Breath of Life/生命の息吹(7E-PO,W,u) Castle/城壁(7E-UN,W,u) クリーチャーが攻撃に参加したとしても,アンタップ状態であれば修正を与えます. Gerrard's Wisdom/ジェラードの知恵(7E-WE,W,u) Heavy Ballista/重バリスタ部隊(7E-WE,W,u) Knighthood/騎士道(7E-UL,W,u) 先制攻撃のダメージがスタックに載せられた後,通常の戦闘ダメージがスタックに載る前にこれが破壊された場合でも,与えるダメージに変化はありません. 通常通り1度だけダメージを与えます. Longbow Archer/長弓兵(7E-VI,W,u) これは飛行能力を持つ攻撃クリーチャーをブロックすることが可能です. しかし,これ自身は飛行能力を持っていません. 「飛行を持つクリーチャーにしかブロックされない」クリーチャーをブロックすることが可能です. Reprisal/復仇(7E-AL,W,u) Sanctimony/偽の信心(7E-UD,W,u) 「山として扱う」と書かれた土地が,赤マナを生み出す以外の目的でタップされた場合にもライフを得ることができます. Seasoned Marshal/歴戦の司令官(7E-UZ,W,u) Serra Advocate/セラの代言者(7E-UD,W,u) Serra's Embrace/セラの抱擁(7E-UZ,W,u) 攻撃宣言後これが破壊された場合でも,これがエンチャントしていたクリーチャーはアンタップ状態のまま攻撃しています. これの効果は攻撃宣言時にのみチェックされます. Spirit Link/魂の絆(7E-LG,W,u) 「ダメージを与える」ごとにこれの能力が誘発されます. 軽減された分のダメージについては,回復しません. ライフを得るのはこのカードをコントロールしている(通常はこれを場に出した)プレイヤーです. これがエンチャントしているクリーチャーからのダメージによってライフが0以下になった場合,そのプレイヤーは敗北します. Starlight/星明かり(7E-PO,W,u) Staunch Defenders/堅牢な防衛隊(7E-TE,W,u) Sustainer of the Realm/世界を支える者(7E-UL,W,u) Vengeance/復讐(7E-PO,W,u) Wall of Swords/剣の壁(7E-UN,W,u) ●レア Blessed Reversal/幸いなる逆転(7E-UL,W,r) ポータルのこのカードも,インスタントであるとして用いられます. Elite Archers/精鋭なる射手(7E-UZ,W,r) Glorious Anthem/栄光の頌歌(7E-UZ,W,r) Intrepid Hero/剛胆な勇士(7E-UZ,W,r) Kjeldoran Royal Guard/キイェルドーの近衛隊(7E-IA,W,r) Master Healer/練達の癒し手(7E-uD,W,r) Northern Paladin/北の聖騎士(7E-UN,W,r) Pariah/最下層民(7E-UZ,W,r) 対戦相手のコントロールするクリーチャーにもつけられることに注意して下さい. ダメージはプレイヤーに与えられる「かわりに」クリーチャーに与えられます. ダメージの特性やその発生源は何も変化しません. (それはやはり赤いダメージですし,クリーチャーによるダメージですし,戦闘ダメージです). Purify/浄化(7E-UL,W,r) Reverse Damage/ダメージ反転(7E-UN,W,r) CoP/防御円(7E-UN,W,c)のルールを参照してください. これを解決したときに選択した発生源が次に与えた分のダメージを軽減し,その分のライフを得ることしかできません. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Rolling Stones/ローリング・ストーンズ(7E-SH,W,r) 攻撃宣言後これが破壊された場合でも,壁は攻撃しています. これの効果は攻撃宣言時にのみチェックされます. Sacred Ground/聖なる場(7E-SH,W,r) この効果は強制です.したくなくても,発生します. 「相手のコントロールする呪文や能力」によって墓地に置かれた場合しか起動しないことをわすれないようにして下さい. ダメージや伝説のルールで墓地に行った場合には,(その効果はどのプレイヤーによってもコントロールされませんので)これは土地を場に戻しません. 対戦相手の呪文/能力によって土地が「生け贄に捧げられた」場合でも戻ってきます(01/11/23). 土地と同時にこれが破壊された場合でも,土地は場に戻ります(01/11/23). Serra Angel/セラの天使(7E-UN,W,r) Southern Paladin/南の聖騎士(7E-WE,W,r) Sunweb/太陽の網(7E-MI,W,r) Worship/崇拝(7E-UZ,W,r) これはダメージの軽減能力とは扱われませんが,ダメージを直接減少させます(01/5/6逆転). これは,ダメージを軽減する能力ではありません.ダメージによってライフが減少することを置換する能力です. きちんと,「ダメージを与えた」とみなされます. 副作用を持つダメージを完全に軽減した場合でも,ダメージによる副作用は生じます. ライフを0にするダメージが与えられるのと同じときに,あなたの最後のクリーチャーが場を離れる場合には,やはりダメージは軽減されます. 「ダメージを与える」ことに対しては非常に強力ですが,「ライフを失わせる」ことに対しては完全に無力です. Wrath of God/神の怒り(7E-UN,W,r) プロテクション(白)のクリーチャーや,呪文や能力の対象にならないクリーチャーもすべて破壊します. これのカードテキストのどこにも「対象の」という文字がないからです.  青 ●コモン Boomerang/ブーメラン(7E-LG,U,c) Coral Merfolk/珊瑚マーフォーク(7E-UZ,U,c) Counterspell/対抗呪文(7E-UN,U,c) Flight/飛行(7E-UN,U,c) Force Spike/魔力の乱れ(7E-LG,U,c) Giant Octopus/大ダコ(7E-PO,U,c) Horned Turtle/角海亀(7E-TE,U,c) Inspiration/霊感(7E-VI,U,c) カードを引けなかった場合,即座に敗北します. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」 Memory Lapse/記憶の欠落(7E-HM,U,c) カードは実際には墓地に落ちません. 「打ち消せない」呪文を対象にして使用した場合.これは何もしません. Merfolk of the Pearl Trident/真珠三叉矛の人魚(7E-UN,U,c) Prodigal Sorcerer/放蕩魔術師(7E-UN,U,c) なぜか,「Tim」という名前で呼ばれます. これの能力を宣言したあとにこれを場から取り除いたとしても,対象はやはりダメージを受けます. →「1.3−5.呪文/能力のライフサイクル」 Remove Soul/霊魂放逐(7E-LG,U,c) アーティファクト・クリーチャー呪文も打ち消すことができます. Sage Owl/物知りフクロウ(7E-WE,U,c) ライブラリーが3枚以下のときにこれを出しても敗北しません. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」 Sea Monster/シー・モンスター(7E-TE,U,c) Sleight of Hand/手練(7E-P2,U,c) Storm Crow/嵐雲のカラス(7E-AL,U,c) Telepathic Spies/テレパシー・スパイ(7E-UD,U,c) Tolarian Winds/トレイリアの風(7E-UZ,U,c) 一旦手札にあるカードをすべて捨てます. カードを引けなかった場合には,即座にゲームに敗退します. このカード自身は「捨てたカード」にカウントしません. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」 Twiddle/ぐるぐる(7E-UN,U,c) Unsummon/送還(7E-UN,U,c) Vigilant Drake/用心深いドレイク(7E-UL,U,c) Wind Drake/風のドレイク(7E-TE,U,c) ●アンコモン Air Elemental/大気の精霊(7E-UN,U,u) Arcane Laboratory/秘儀の研究室(7E-UZ,U,u) これを呪文としてプレイすることも「1回制限」に含まれます.これが解決され場に出た後には,これを唱えたプレイヤーはもう別の呪文を宣言することはできません. 解決される前であれば,何回でも呪文は使用可能です. 呪文を「宣言」することすらできないようにします. これが場に存在する場合には,バイバックまたはフラッシュバック付きの呪文を同じターンのうちに何度も使うことはできません.それはそれぞれ別の呪文であると認識されます. これが場に出るよりも前に唱えられた呪文も1回にカウントします. 打ち消された呪文も「プレイした」とみなされます.それ以上呪文を使うことはできません. Baleful Stare/悪意の眼差し(7E-PO,U,u) Confiscate/押収(7E-UZ,U,u) 対戦相手がこれをエンチャントしてコントロールを奪ったパーマネントに対し,新たに別のコントロールを奪う呪文/能力を使用した場合,そのパーマネントのコントロールを奪い返すことが可能です. →「2.7−5.継続型効果の適用順ルール」 Fighting Drake/ファイティング・ドレイク(7E-TE,U,u) Glacial Wall/氷河の壁(7E-IA,U,u) Hibernation/冬眠(7E-UZ,U,u) Levitation/空中浮遊(7E-UL,U,u) Mana Breach/マナ侵害(7E-EX,U,u) 呪文をプレイした場合,その呪文が打ち消されたとしてもやはり,土地を手札に戻す必要があります. 呪文を唱えた人物が,どの土地を戻すかを決定します.戻せない場合には何もしません. Merfolk Looter/マーフォークの物あさり(7E-EX,U,u) Opportunity/好機(7E-UL,U,u) これでカードが引けない場合,即座に敗北します. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」 Phantom Warrior/幻影の戦士(7E-WE,U,u) Steal Artifact/秘宝奪取(7E-UN,U,u) 対戦相手がこれをエンチャントしてコントロールを奪ったアーティファクトに対し,新たに別のコントロールを奪う呪文/能力を使用した場合,そのアーティファクトのコントロールを奪い返すことが可能です. →「2.7−5.継続型効果の適用順ルール」 Telepathy/テレパシー(7E-UZ,U,u) Thieving Magpie/泥棒カササギ(7E-UD,U,u) Treasure Trove/貴重な収集品(7E-EX,U,u) Wall of Air/大気の壁(7E-UN,U,u) Wind Dancer/風の踊り手(7E-TE,U,u) ●レア Ancestral Memories/祖先の記憶(7E-MI,U,r) ライブラリーが1枚しかなかった場合,その1枚を手札に入れます. その時点では敗北しませんが,次のカードを引く機会にカードを引けなかった場合には敗北します. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」 Archivist/文書管理人(7E-UL,U,r) これでカードが引けない場合,即座に敗北します. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」 Benthic Behemoth/水底のビヒモス(7E-TE,U,r) Daring Apprentice/果敢な弟子(7E-MI,U,r) Deflection/偏向(7E-VI,U,r) 使用できるのは,あくまで「1つの対象を持つ呪文」に対してのみです. 個別エンチャントを呪文としてプレイしている場合,そのエンチャント呪文を向けなおすことが出来ます. 同じ物に向けなおすことはできません.  この呪文は, 1)この呪文を宣言する.この呪文の対象を決定する. 2)対応の機会. 3)この呪文の解決.対象になった呪文の新たな対象を選択して宣言する. 4)対応の機会. 5)この呪文の対象になった呪文を解決する.  という順番で処理されます.1の段階では新しい対象を宣言する必要はありません. 打ち消し呪文を他の対象(偏向自身でも可)に向けなおし,それを無効化することが可能です. この場合, 1)打ち消し呪文を対象としてこの呪文を宣言する. 2)対応の機会. 3)この呪文の解決.打ち消し呪文の新たな対象(「偏向」でも可)を選択して宣言する. 4)対応の機会. 5)この呪文の対象になった打ち消し呪文を解決する.  向けなおし先が「偏向」だった場合,それはすでに解決されてスタックに存在しないため,打ち消し呪文は対象不適正により打ち消される. →「1.3−2.「対象」という概念」 Delusions of Mediocrity/凡人の錯覚(7E-UL,U,r) 「ライフを失う」ですから,これを軽減することはできません. これが場を離れたときライフを失うのは,その所有者ではなく場を離れる直前にこれをコントロールしていたプレイヤーです(99/11/4). →「1.付録.ライフを失う/支払う(lose/pay life)とダメージを受ける」 Equilibrium/釣り合い(7E-EX,U,r) 呪文をプレイした瞬間にスタックに載せられます.インスタントのタイミングの呪文/能力で対応することが可能です. これの能力の解決時にはまだクリーチャーは場にありませんから,これの能力を誘発させたクリーチャーカードを戻すことをできません. 1回のクリーチャー呪文の成功につき,1枚1回しか能力を使用できません. これが1枚しか場にない場合には,余分なマナを支払って余分なクリーチャーを戻すことはできないということです. Evacuation/脱出(7E-SH,U,r) Fleeting Image/束の間の映像(7E-UL,U,r) この能力を,このカードが墓地にいる間に使用することはできません. Lord of Atlantis/アトランティスの王(7E-UN,U,r) これ自身はマーフォークではないことに気をつけてください. Mahamoti Djinn/マハモティ・ジン(7E-UN,U,r) Mana Short/枯渇(7E-UN,U,r) これに対応する形でマナを出し,インスタント呪文/能力に使用することは可能です. 土地はただ単純にタップされます.マナを出す必要は特にありません. マナを出すことができない土地もタップします. 「アップキープの開始時(ターン終了時)に,何マナ支払うことによって〜」といった能力がある場合,その能力がスタックに載せられた後,この呪文を使用すればそのマナの支払いを妨害することが可能です. Mawcor/大口獣(7E-TE,U,r) Opposition/対立(7E-UD,U,r) 対象に取るのはあくまでこのカードです. 白いクリーチャーをタップさせることによって,プロテクション(白)のクリーチャーをタップさせることが可能だということです. Temporal Adept/時間の名人(7E-UD,U,r) Vizzerdrix/ヴィザードリックス(7E-ST,U,r) Wall of Wonder/驚きの壁(7E-LG,U,r)  黒 ●コモン Blood Pet/ブラッド・ペット(7E-TE,B,c) Bog Imp/沼インプ(7E-DK,B,c) Corrupt/堕落(7E-UZ,B,c) 軽減された分は,回復しません. 呪文解決前に対象が場を離れるなどして,この呪文が対象不適正で打ち消された場合,ライフを回復することはできません. Dark Banishing/闇への追放(7E-IA,B,c) Drudge Skeletons/蠢く骸骨(7E-UN,B,c) Duress/強迫(7E-UZ,B,c) Fear/畏怖(7E-UN,B,c) Giant Cockroach/巨大ゴキブリ(7E-UL,B,c) Gravedigger/グレイブディガー(7E-TE,B,c) Hollow Dogs/虚ろの犬(7E-UZ,B,c) 攻撃クリーチャーの宣言時にパワーが増強されます. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Howl from Beyond/彼方からの雄叫び(7E-UN,B,c) Looming Shade/立ちはだかる影(7E-UZ,B,c) Mind Rot/精神腐敗(7E-PO,B,c) 手札枚数が1枚以下の対戦相手に対しても,問題無く使用することが可能です. Nausea/吐き気(7E-EX,B,c) プロテクション(黒)を持つクリーチャーでも,やはり-1/-1修正を受けます. →「2.7−8.プロテクション」 Ostracize/村八分(7E-UL,B,c) Plague Beetle/疫病甲虫(7E-UL,B,c) Raise Dead/死者再生(7E-UN,B,c) Razortooth Rats/カミソリネズミ(7E-WE,B,c) Scathe Zombies/スケイズ・ゾンビ(7E-UN,B,c) Serpent Warrior/蛇人間の戦士(7E-SH,B,c) ライフを失いますので,これを軽減することはできません. Spineless Thug/骨なしの凶漢(7E-NE,B,c) Unholy Strength/邪悪なる力(7E-UN,B,c) ●アンコモン Abyssal Specter/深淵の死霊(7E-IA,B,u) ダメージをすべて軽減した場合には.手札を捨てる必要はありません. Agonizing Memories/苦悶の記憶(7E-WE,B,u) Befoul/汚れ(7E-UZ,B,u) Bereavement/死別(7E-UZ,B,u) このカードと同時に緑のクリーチャーが墓地に落ちた場合でも,カードを捨てる必要があります. →「2.5−3.ゾーン変更誘発」 Bog Wraith/沼の悪霊(7E-UN,B,u) Crypt Rats/墓所のネズミ(7E-VI,B,u) いきなり「X」マナを支払うという方法と,1マナを支払うのに対応してさらに1マナを支払う,というような方法の2種類の使用法が可能です. 前者の方法では「X」点のダメージが1回,後者の方法では1点のダメージが「X」回,それぞれ与えられます. 通常この2つは同じ結果をもたらしますが,場合によっては異なる結果を及ぼす場合があります. Dakmor Lancer/ダクムーアの槍騎兵(7E-ST,B,u) 対象に取ることが可能なクリーチャーが存在する場合には,そのクリーチャーを破壊したくない状況でも,破壊しなければいけません. 黒でないクリーチャーがいない場合には,これは何もしません.ただ場に残ります. Engineered Plague/仕組まれた疫病(7E-UL,B,u) クリーチャーの種類として,「アーティファクト・クリーチャー」や「土地」あるいは「森」などを選ぶことはできません. プロテクション(黒)を持つクリーチャーでも,やはり-1/-1修正を受けます. →「2.7−8.プロテクション」 Foul Imp/悪臭のインプ(7E-SH,B,u) ライフを失いますので,これを軽減することはできません. Fugue/遁走(7E-EX,B,u) 手札が2枚以下のプレイヤーに対しても使用できます. Leshrac's Rite/レシュラックの秘儀(7E-IA,B,u) Megrim/偏頭痛(7E-SH,B,u) 2枚同時に捨てられた場合には4点のダメージを与えます. これが場にある時点でクリンナップステップに手札が8枚以上ある場合,クリーチャーのダメージなどを取り除いたりしたあとに新たに呪文/能力を使用することが可能になります. そしてすべての呪文/能力がスタックに載せられ解決したあとで,もう1度手札を捨てるところからクリンナップステップをやりなおします. Necrologia/死より得るもの(7E-EX,B,u) クリンナップステップに手札を捨てるよりも前に使用しなくてはいけません. Nocturnal Raid/夜襲(7E-MI,B,u) Soul Feast/魂の饗宴(7E-UD,B,u) Strands of Night/夜の断片(7E-WE,B,u) Wall of Bone/骨の壁(7E-UN,B,u) Yawgmoth's Edict/ヨーグモスの勅令(7E-UZ,B,u) 白い呪文がプレイされ,打ち消された場合にも自分はライフを回復し,対戦相手はライフを失います. これを破壊する呪文に成功した場合にも,ライフを自分はライフを回復し,対戦相手はライフを失います. これはライフの損失ですから,防御円などで防ぐことはできません. →「1.付録.ライフを失う/支払うとダメージを受ける」 ●レア Abyssal Horror/深淵の怪物(7E-UZ,B,r) タップ状態のクリーチャーも対象にできます. 解決時のこれのパワーの値を調べ,その量のダメージを与えます. 解決時にこれが場にいなかった場合,場を去る一瞬前の値を参照し,ダメージを決定します. Bellowing Fiend/吠える悪鬼(7E-TE,B,r) ダメージを与えたことによる誘発型能力としてプレイヤーにダメージを与えますので,実際にダメージを与える時点で場を離れている場合にはプレイヤーにダメージを与えません. これが自分自身にダメージを与えた場合,そのコントローラーは6点のダメージを受けます. →「2.5−1.誘発型能力」 Darkest Hour/真に暗き時間(7E-UZ,B,r) 他のすべての色を失い,ただ黒になります. 黒いクリーチャーとして場に出るとみなされます. Dregs of Sorrow/悲しみの残りカス(7E-TE,B,r) 対象に取ることが可能なクリーチャーの数よりも多く,「X」を支払うことはできません. 全てのクリーチャーが解決時に場にいない場合,カードを引けません.(1匹でも場に残っていればOKです) →「1.3−2.「対象」という概念」 →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Eastern Paladin/東の聖騎士(7E-UZ,B,r) Fallen Angel/堕天使(7E-LG,B,r) Greed/強欲(7E-LG,B,r) Infernal Contract/冥府の契約(7E-MI,B,r) Nightmare/夢魔(7E-UN,B,r) 沼の枚数が変化した瞬間に,パワーとタフネスは変化します. Oppression/抑圧(7E-UZ,B,r) 呪文が打ち消された場合にも,捨てる必要があります. 手札が無い場合にはなにもしません. Persecute/迫害(7E-UZ,B,r) 「無色」を選択することはできません. 必ず,五色から選んで下さい. 解決時に色を選択します.色を選択したあと,捨てるよりも前に呪文/能力は使用できないということです. →「1.2−2.色」 Rag Man/人さらい(7E-DK,B,r) Reprocess/再処理(7E-UZ,B,r) これはエンチャントではなく,ソーサリーです. これでカードを引けなかった場合には,即座にゲームに敗退します. 解決時に生け贄に捧げるものを決定し,生け贄に捧げます. 打ち消された場合には,何も生け贄に捧げなくても構いません. Revenant/黄泉からの帰還者(7E-SH,B,r) 墓地のカード枚数が変化した瞬間に,パワーとタフネスが変化します. Stronghold Assassin/要塞の暗殺者(7E-SH,B,r) Tainted AEther/上天のしみ(7E-UZ,B,r) プロテクション(黒)でこれの影響を逃れることはできません. クリーチャーを出したときにほかにクリーチャーと土地がない場合には必ず,場に出たばかりのクリーチャーを生け贄に捧げる必要があります. →「1.6−2.登場能力」 →「2.7−8.プロテクション」 Western Paladin/西の聖騎士(7E-UZ,B,r)  赤 ●コモン Balduvian Barbarians/バルデュヴィアの蛮族(7E-IA,R,c) Goblin Chariot/ゴブリンの戦車(7E-ST,R,c) Goblin Digging Team/ゴブリン穴掘り部隊(7E-DK,R,c) Goblin Elite Infantry/ゴブリン精鋭歩兵部隊(7E-MI,R,c) 何体によってブロックされたとしても,入る修正は-1/-1 のみです. どこが「エリート」なのかについては聞かない約束になっています. Goblin Gardener/ゴブリンの庭師(7E-UD,R,c) Goblin Raider/ゴブリンの略奪者(7E-UZ,R,c) Goblin Spelunkers/ゴブリンの洞窟探検家(7E-UZ,R,c) Granite Grip/花崗岩の装着(7E-UL,R,c) コントロールしている山の枚数が変わった瞬間に,修正が変わります. Hill Giant/丘巨人(7E-UN,R,c) Lava Axe/溶岩の斧(7E-UL,R,c) Lightning Blast/電撃破(7E-TE,R,c) Lightning Elemental/稲妻の精霊(7E-TE,R,c) Pygmy Pyrosaur/ピグミー・パイロザウルス(7E-UL,R,c) Raging Goblin/怒り狂うゴブリン(7E-EX,R,c) Reflexes/速やかな反応(7E-UZ,R,c) Sabretooth Tiger/剣歯虎(7E-IA,R,c) 何故かクリーチャーの種類が「Cat」に変更になっています. Shatter/粉砕(7E-UN,R,c) Shock/ショック(7E-SH,R,c) Spitting Earth/大地の飛礫(7E-MI,R,c) プレイヤーにダメージを与えられないことを忘れないようにしてください. Stone Rain/石の雨(7E-UN,R,c) Tremor/微震(7E-VI,R,c) ●アンコモン AEther Flash/上天の閃光(7E-WE,R,u) クリーチャーが場に出てからこの能力が処理されるまでの間に,インスタントを使用することが可能です. すべての全体エンチャント(など)の効果を適用した後で,効果を発動します. 場にあるほかのパーマネントによる常在型効果によってクリーチャーとして場に出ることになった,ほかの種類のカードに対しても効果を発揮します. どちらを先に解決するにせよ,クリーチャーの「登場能力」は必ず発揮されます.解決時にクリーチャーが場にいなかった場合,意味はありませんがやはり能力は解決されます. →「2.5−3.ゾーン変更誘発」 Blaze/猛火(7E-6E,R,u) Boil/沸騰(7E-TE,R,u) Disorder/無秩序(7E-UZ,R,u) Fire Elemental/炎の精霊(7E-UN,R,u) Ghitu Fire-Eater/ギトゥの火喰い人(7E-UL,R,u) Goblin Glider/ゴブリンの滑空者(7E-P2,R,u) Goblin Matron/ゴブリンの女看守(7E-UZ,R,u) Goblin War Drums/ゴブリン・ウォー・ドラム(7E-FE,R,u) Ogre Taskmaster/オーガの監督官(7E-MM,R,u) Orcish Artillery/オーク弩弓隊(7E-UN,R,u) Orcish Oriflamme/オークの軍旗(7E-UN,R,u) Pillage/略奪(7E-AL,R,u) Pyroclasm/紅蓮地獄(7E-IA,R,u) Pyrotechnics/発火(7E-LG,R,u) 「0点」のダメージを割り振ることはできません. Storm Shaman/嵐のシャーマン(7E-AL,R,u) Sudden Impact/突然の衝撃(7E-TE,R,u) 解決時に枚数を数えます. Wall of Fire/炎の壁(7E-UN,R,u) ●レア Bedlam/精神異常(7E-UZ,R,r) Bloodshot Cyclops/血まなこのサイクロプス(7E-UD,R,r) Crimson Hellkite/真紅のヘルカイト(7E-MI,R,r) Earthquake/地震(7E-UN,R,r) Fervor/熱情(7E-WL,R,r) Final Fortune/最後の賭け(7E-MI,R,r) これによって作成したターンを,何らかの効果によって飛ばした場合,そのゲームに敗北しません. これを2回使用した場合,最初の追加ターンの最後に敗北します.2枚目には何も意味がありません. Goblin King/ゴブリンの王(7E-UN,R,r) これ自身がゴブリンではないことに気をつけてください. Impatience/せっかち(7E-UD,R,r) Inferno/インフェルノ(7E-DK,R,r) Mana Clash/魔力激突(7E-UN,R,r) Okk/オック(7E-UZ,R,r) Reckless Embermage/無謀なるエンバーの魔道士(7E-MI,R,r) これが,自分自身に対してダメージを与えます. Relentless Assault/連続突撃(7E-VI,R,r) オラクルの記述に従い, 「このターンに攻撃に参加した全てのクリーチャーをアンタップする.このフェイズのあと追加の戦闘フェイズとその後に追加のメインフェイズを得る」 と読み替えてください(01/5/6). Seismic Assault/突撃の地鳴り(7E-EX,R,r) Shivan Dragon/シヴ山のドラゴン(7E-UN,R,r) Trained Orgg/訓練されたオーグ(7E-ST,R,r) Wildfire/燎原の火(7E-UZ,R,r) 土地を3枚以下しかコントロールしていない場合,そのすべてを生け贄に捧げて何もしません.  緑 ●コモン Canopy Spider/梢の蜘蛛(7E-TE,G,c) これは飛行能力を持つ攻撃クリーチャーをブロックすることが可能です. しかし,これ自身は飛行能力を持っていません. 「飛行を持つクリーチャーによってブロックされる」クリーチャーをブロックすることが可能です. Fog/濃霧(7E-UN,G,c) これを戦闘ダメージがスタックに載せられたあとに唱えた場合,それは普通に与えられるダメージを軽減します. Giant Growth/巨大化(7E-UN,G,c) Giant Spider/大蜘蛛(7E-UN,G,c) これは飛行能力を持つ攻撃クリーチャーをブロックすることが可能です. しかし,これ自身は飛行能力を持っていません. 「飛行を持つクリーチャーによってブロックされる」クリーチャーをブロックすることが可能です. Gorilla Chieftain/ゴリラの酋長(7E-AL,G,c) Grizzly Bears/灰色熊(7E-UN,G,c) Llanowar Elves/ラノワールのエルフ(7E-UN,G,c) Lone Wolf/一匹狼(7E-UL,G,c) プレイヤーかブロッククリーチャーにのみダメージを与えます. ダメージを振り分けることはできません. Monstrous Growth/超巨大化(7E-PO,G,c) Rampant Growth/不屈の自然(7E-MI,G,c) Reclaim/回収(7E-EX,G,c) Redwood Treefolk/レッドウッド・ツリーフォーク(7E-WE,G,c) Regeneration/再生(7E-UN,G,c) Seeker of Skybreak/天光を求める者(7E-TE,G,c) 自分自身を対象にして能力を起動することができます. このときコストのために1度タップし,その後で効果によってアンタップすることになります. Shanodin Dryads/シャノーディンのドライアド(7E-UN,G,c) Spined Wurm/針刺ワーム(7E-SH,G,c) Squall/突風(7E-MM,G,c) Stream of Life/命の川(7E-UN,G,c) Trained Armodon/訓練されたアーモドン(7E-TE,G,c) Tranquility/平穏(7E-UN,G,c) Wild Growth/繁茂(7E-UN,G,c) 実際に緑マナを生むのはこれ自身です. エンチャントした土地が実際にマナを放出することができないとしても,それをマナのためにタップして,追加マナを得ることは可能です. しかし初めからマナ放出能力を持たない土地をタップして(あるいはマナ以外の能力起動のために土地をタップして)追加マナを得ることはできません. Wood Elves/ウッド・エルフ(7E-EX,G,c) ●アンコモン Anaconda/アナコンダ(7E-UZ,G,u) Blanchwood Armor/ブランチウッドの鎧(7E-UZ,G,u) 土地の枚数が変わった時点で,修正も変わります. Bull Hippo/猛き雄カバ(7E-UZ,G,u) Compost/たい肥(7E-UD,G,u) Creeping Mold/忍び寄るカビ(7E-VI,G,u) Elvish Lyrist/エルフの抒情詩人(7E-UZ,G,u) Familiar Ground/地元の利(7E-WE,G,u) Femeref Archers/フェメレフの射手(7E-MI,G,u) Fyndhorn Elder/フィンドホーンの古老(7E-IA,G,u) Gang of Elk/大鹿の一団(7E-UL,G,u) Lure/寄せ餌(7E-UN,G,u) これが2体のクリーチャーについているとき,どちらをブロックするかは防御側プレイヤーが決めることができます. ただし,(ブロックすることが可能である限り)どちらともブロックしない,という選択肢は存在しません. タップ状態ではブロックできませんので,クリーチャーをなんらかの呪文/能力でタップさせることで,ブロックするのを避けることも可能です. Pride of Lions/ライオンの群れ(7E-ST,G,u) プレイヤーかブロッククリーチャーにのみダメージを与えます. ダメージを振り分けることはできません. Scavenger Folk/ゴミあさり(7E-DK,G,u) Thoughtleech/思考吸飲(7E-IA,G,u) タップした1枚ごとに,ライフを得ます. Treefolk Seedlings/ツリーフォークの若木(7E-UZ,G,u) 森の枚数が変わった瞬間にタフネスが変わります. Untamed Wilds/荒々しき自然(7E-LG,G,u) Wing Snare/翼わな(7E-UL,G,u) Yavimaya Enchantress/ヤヴィマヤの女魔術師(7E-UD,G,u) エンチャントの枚数が変化した瞬間に,修正も変化します. クリーチャーの種類が「Druid」に変更されています. ●レア Ancient Silverback/年経たシルバーバック(7E-UD,G,r) Birds of Paradise/極楽鳥(7E-UN,G,r) Early Harvest/早摘み(7E-MI,G,r) Elder Druid/上座ドルイド(7E-IA,G,r) Elvish Archers/エルフの射手(7E-UN,G,r) Elvish Champion/エルフのチャンピオン(7E-PS,G,r) これ自身はエルフでないことに気をつけてください. Elvish Piper/エルフの笛吹き(7E-UD,G,r) この能力で直接場に出されたクリーチャーは「クリーチャー呪文をプレイした」とはみなしません. Hurricane/ハリケーン(7E-UN,G,r) Maro/マロー(7E-MI,G,r) 手札の枚数が変化した瞬間にパワーとタフネスが変化します. 呪文や能力を解決している間ににはパワーとタフネスの再計算を行いません.その解決がすべて済んだあとで,そのチェックを行います. 呪文や能力の途中で一時的に手札が0枚になったとしても,これは死亡しないということです. Might of Oaks/樫の力(7E-UL,G,r) Nature's Resurgence/自然の復活(7E-WL,G,r) 解決時の枚数を数えません. Nature's Revolt/自然の反乱(7E-TE,G,r) 土地はクリーチャーになっても,とりあえず無色です. 「土地」や「森」といったクリーチャーの種類を持ちません. これの環境下では,場に出た土地は「クリーチャーが場に出たとき」の能力を発生させます. 土地のマナコストは「0」であると見なされます. Rowen/二度目の収穫(7E-WL,G,r) ドローステップに引いたカードではなく,そのターン(相手のターンも含む)に一番最初のカードに影響を与えます. Thorn Elemental/茨の精霊(7E-UD,G,r) プレイヤーかブロッククリーチャーにのみダメージを与えます. ダメージを振り分けることはできません. Uktabi Wildcats/ウークタビー・ワイルドキャット(7E-MI,G,r) 森の枚数が変化した瞬間に,パワーとタフネスが変化します. Verduran Enchantress/新緑の女魔術師(7E-UN,G,r) Vernal Bloom/花盛りの春(7E-UZ,G,r)  アーティファクト ●アンコモン Caltrops/鉄びし(7E-UD,A,u) Charcoal Diamond/炭色のダイアモンド(7E-MI,A,u) Crystal Rod/水晶のロッド(7E-UN,A,u) Fire Diamond/緋色のダイアモンド(7E-MI,A,u) Grapeshot Catapult/ぶどう弾カタパルト(7E-AQ,A,u) Iron Star/鉄の星(7E-UN,A,u) Ivory Cup/象牙の杯(7E-UN,A,u) Marble Diamond/乳白色のダイアモンド(7E-MI,A,u) Moss Diamond/苔色のダイアモンド(7E-MI,A,u) Patagia Golem/翼膜のゴーレム(7E-MI,A,u) Phyrexian Hulk/ファイレクシアの大男(7E-TE,A,u) Pit Trap/落とし穴(7E-IA,A,u) Rod of Ruin/破滅のロッド(7E-UN,A,u) Sisay's Ring/シッセイの指輪(7E-VI,A,u) Sky Diamond/空色のダイアモンド(7E-MI,A,u) Soul Net/魂の網(7E-UN,A,u) Spellbook/呪文書(7E-EX,A,u) Throne of Bone/骨の玉座(7E-UN,A,u) Wall of Spears/槍の壁(7E-AQ,A,u) Wooden Sphere/森の宝球(7E-UN,A,u) ●レア Aladdin's Ring/アラジンの指輪(7E-AN,A,r) Beast of Burden/役畜(7E-UL,A,r) クリーチャーの数が変わった瞬間に,パワー/タフネスが変化します. Coat of Arms/旗印(7E-EX,A,r) 「自分と共通する種族を持つクリーチャーが何体いるか」を数えます. 例えば「マーフォーク・レジェンド」と「ドラゴン・レジェンド」と「マーフォーク・ゾンビ」が場にある場合,それぞれ順に+2/+2,+1/+1,+1/+1を得ます. Dingus Egg/不明の卵(7E-UN,A,r) Disrupting Scepter/破裂の王笏(7E-UN,A,r) Ensnaring Bridge/罠の橋(7E-SH,A,r) 攻撃クリーチャーの宣言以降に手札が減少したとしても,関係ありません. 攻撃することによってパワーが増えるクリーチャーがいる場合,その増える前のパワーを参照します. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Feroz's Ban/フェロッズの封印(7E-HL,A,r) Flying Carpet/空飛ぶ絨毯(7E-AN,A,r) ただ単純に,クリーチャーに飛行を与えます.上に乗っているクリーチャーが場を離れても破壊されません. Grafted Skullcap/生体融合帽(7E-UZ,A,r) Howling Mine/吠えたける鉱山(7E-UN,A,r) 通常のアーティファクトとは異なり,ドローステップの開始時にタップ状態であった場合,能力を発揮しないとテキストに書いてあります. Jalum Tome/ジェイラム秘本(7E-AQ,A,r) Jandor's Saddlebags/ジャンドールの鞍袋(7E-AN,A,r) Jayemdae Tome/ジェイムデー秘本(7E-UN,A,r) Meekstone/弱者の石(7E-UN,A,r) Millstone/石臼(7E-AQ,A,r) Phyrexian Colossus/ファイレクシアの巨像(7E-UZ,A,r) Static Orb/静態の宝珠(7E-TE,A,r) 通常のアーティファクトとは異なり,ドローステップの開始時にタップ状態であった場合,能力を発揮しないとテキストに書いてあります. これが2つ場にある場合でも,2つのパーマネントしかアンタップしません. Storm Cauldron/嵐の大釜(7E-AL,A,r) これが場にある場合,「1ターンのメインフェイズにプレイできる土地の枚数の上限」が,通常の1枚に追加されて2枚になります. これの能力によって土地を直接場にだしているわけではありません.それらは通常通りプレイされます. 相手のターンに土地をプレイすることは,やはりできません. →「1.付録.土地をプレイすると土地を場に出す」 Teferi's Puzzle Box/テフェリーの細工箱(7E-VI,A,r) どのプレイヤーも,カードを引いたあとでこれの能力を処理しなければなりません(01/5/6). カードを引いたあと,これの能力を起動するよりも前に呪文をプレイすることが可能です. 手札の枚数を数えたあと,呪文などを使用することはできません.  土地 ●レア Adarkar Wastes/アダーカー荒原(7E-IA,L,r) Brushland/低木林地(7E-IA,L,r) Karplusan Forest/カープルーザンの森(7E-IA,L,r) Sulfurous Springs/硫黄泉(7E-IA,L,r) Underground River/地底の大河(7E-IA,L,r) これらは,マナ能力の一部としてダメージを与えます. City of Brass/真鍮の都(7E-AN,L,r) マナを出す目的ではなかったとしても,タップするたびにダメージは発生します. これのダメージはマナ能力の一部ではありません.きちんとスタックに載せられて解決します. 呪文/能力の宣言時にこれをタップした場合には,その呪文/能力に対応する形でこれの能力がスタックに載せられます. ◎オデッセイ Flashback/フラッシュバック 一度使用した呪文を,もう一度だけ使用可能にするものです. フラッシュバックを持つカードが墓地に存在する場合,そのカードは「フラッシュバック」の後に書かれたコストを支払うことにより,手札にあるかのようにプレイすることが可能です. フラッシュバックコストによりプレイされた呪文は一度スタックに載り,普通に解決されます. ただし,解決したり,打ち消されたりして墓地などに移動するとき,代りにゲームから取り除かれます. このときでも,「マナコスト」は変化しません.それは常にカード右上の値を参照します. 「呪文をプレイするためのコストを増減させる効果」が存在する場合,それはフラッシュバックによってプレイするコストを同じように増減させます. フラッシュバックコストは,代替コストと同じタイミングで支払われます. ただ単純に,「墓地からプレイする」ことを許可するだけです. ソーサリー呪文を,インスタントと同じタイミングで使用できるようになったりしません. フラッシュバック呪文が打ち消された場合にも,同様にゲームから取り除かれます. フラッシュバックは,「墓地に落ちる代りに」ゲームから取り除きます.「カードが墓地に落ちたとき」に誘発される効果を誘発しません. 「呪文がプレイされたとき」に誘発される能力を,きちんと誘発させます. フラッシュバック可能な呪文には,カード名称の前に墓石マークが記入されています. フラッシュバック可能な呪文が入っているデッキを使用する場合,墓地にあるカードを名前だけ見えるようにずらしながら並べておくべきです. 墓地には順番があります.これを勝手に変えることはできません. フラッシュバック呪文のみ集めて,墓地の上に置いておくようなことは,一応許可されていないということです. Memory Lapse/記憶の欠落(7E-HM,U,c)で打ち消した場合でも,ゲームから取り除かれます. Threshold/スレッショルド 状況によって,そのカードの持つ効果を増幅するものです. 自分の墓地にカードが7枚以上ある場合,そのプレイヤーは「スレッショルドを持った」状態になります. その瞬間から,「スレッショルド」の後に書かれた文章がカードテキストにあるものとして扱われます. それ以外の場合,「スレッショルド」以下の文章はカードテキストにないものとして扱われます. 墓地が6枚以下になった瞬間に,そのプレイヤーは「スレッショルド」を失います. パーマネントになる呪文(クリーチャー,エンチャント,アーティファクト)や土地が場以外の場所にある場合,自分がスレッショルドを満たしていたとしても,スレッショルドのテキストは持たないものとして扱われます. 常在型能力のスレッショルドを持つ場合,条件を満たした瞬間にその能力を獲得します. 条件を満たさなくなった瞬間に,その能力を失います. 「スレッショルドかどうか」が関係する場合,「それが必要とされた段階で」墓地の枚数を数えます. スレッショルドを持つソーサリーかインスタントがある場合,その呪文の解決の最初の時点でのみ,スレッショルド条件を満たすかどうかを確認します. 呪文をプレイする時点,解決の途中などでチェックすることはありません. スレッショルドを持つクリーチャーなどが,起動型能力をプレイする場合,そのプレイ時点でのみスレッショルド条件を満たすかどうかを確認します. 解決前にスレッショルド条件を満たさなくなったからといって,打ち消されたり,能力が縮小されるわけではありません. スレッショルドの文章中に「代りに(instead)」という文字がある場合,スレッショルド条件を満たした場合に,それ以外のテキストを失います. その文字がない場合には,スレッショルドを達成しても引き続き能力を持ちつづけます. スレッショルド以外の能力を使用することも可能です. タイムスタンプルールにおいて,スレッショルドによって得た能力は,そのパーマネントが場に出たときから持っていたとみなされます.スレショルド能力を得たときからではありません.  白 ●コモン Confessor/聴罪司祭(OD,W,c) 自分が捨てた場合でも,相手が捨てた場合でも,同じようにこれのコントローラーのライフが回復します. 捨てた枚数分,ライフが回復します. カードを捨てた結果,墓地以外の場所にカードが落ちたとしてもやはりライフは回復します. Mystic Zealot/秘教の盲信者(OD,W,c) Pilgrim of Virtue/美徳の巡礼者(OD,W,c) CoP/防御円(7E-UN,W,c)のルールを参照してください. Pilgrim of Justice/正義の巡礼者(OD,W,c) CoP/防御円(7E-UN,W,c)のルールを参照してください. Auramancer/オーラ術師(OD,W,c) 墓地にエンチャントカードがない場合にも,特に何もなく場に出すことが出来ます. 墓地にエンチャントカードがある場合には,手札に戻したくなくても戻さなければなりません. →「1.6−2.登場能力」 Tireless Tribe/不屈の部族(OD,W,c) Hallowed Healer/尊い癒し手(OD,W,c) スレショルドを持ったからといって,一つ目の能力を失うわけではありません. 必ず,どちらの能力を使用するかを宣言したのちに,能力を使用してください. プロテクション(白)を持つクリーチャーなどへのダメージを軽減することはできません. プロテクション(白)を持つクリーチャーなどからのダメージを軽減することは可能です. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Aven Cloudchaser/雲を追うエイヴン(OD,W,c) 破壊するものがある場合には,破壊したくなくても破壊しなければなりません.ない場合には,特に何もなく場に出すことができます. AEther Flash(7E, R, u) を破壊できます. そして(ほぼ)必ず相打ちになります. →「1.6−2.登場能力」 Patrol Hound/巡視犬(OD,W,c) カードを2枚以上捨てても,特に「2倍速」になったりはしません. 通常の先制攻撃持ちと同じように扱われます. Aven Flock/エイヴンの群れ(OD,W,c) Mystic Visionary/秘教の幻想家(OD,W,c) Dedicated Martyr/ひたむきな殉教者(OD,W,c) Angelic Wall/天使の壁(OD,W,c) Sacred Rites/聖なる儀式(OD,W,c) 捨てるカードは,この呪文の解決時に決定し,実際に捨てます. この呪文を打ち消された場合,カードを捨てることはできません. Shelter/避難(OD,W,c) 解決時にクリーチャーが場を離れるなどの理由でこの呪文が対象不適正になっている場合,カードを引くことはできません. →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Ray of Distortion/ねじれの光(OD,W,c) Embolden/励まし(OD,W,c) これを宣言する時点で,どの対象に何点の軽減の「壁」を作るか宣言しなければなりません. 「0点の壁」を作るために対象を増やすことはできません.必ず,1点以上の数字を割り振ってください. Life Burst/生命の噴出(OD,W,c) これの解決時点の最初に,墓地にある枚数を数えます. これの解決時点ではまだ,これは墓地にないことにご注意下さい. Cease-Fire/消えた火(OD,W,c) クリーチャー呪文を「プレイ」することを禁止するだけです. 相手のクリーチャー呪文に対応してこれを使用しても,そのクリーチャー呪文にはまったく影響はありません.通常通り,そのクリーチャー呪文は解決されます. これが解決されてからターン終了時までの間,新たにクリーチャー呪文を宣言することができなくなるだけです. クリーチャー呪文をプレイする以外の方法でクリーチャーを場に出すことは一切禁止しません. アーティファクト・クリーチャー呪文も禁止します. Second Thoughts/考え直し(OD,W,c) 解決時にクリーチャーが場を離れるなどの理由でこの呪文が対象不適正になっている場合,カードを引くことはできません. →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Kirtar's Desire/カーターの願望(OD,W,c) ブロック宣言後にスレショルドを満たしたとしても,すでに宣言したブロックには一切関係がありません. それは通常通りブロックしたままです. ●アンコモン Blessed Orator/祝福された語り部(OD,W,u) Beloved Chaplain/敬愛される司祭(OD,W,u) プロテクション(クリーチャー)とは,以下のことを意味します. 1)クリーチャーを発生源とする能力の『対象』にならない. 2)クリーチャーを発生源とするダメージは,自動的に0に軽減される. 3)クリーチャーによってブロックされない. Nomad Decoy/遊牧の民のおとり(OD,W,u) スレショルドを達成しても,一つ目の能力は失われないことに気をつけてください. どちらか一方を選択して,能力を使用することが可能です. タップ状態のクリーチャーを(場合によってはこれ自身)対象に取ることも可能です. 攻撃クリーチャーの選択後に,これの能力を使用しても無意味です. 攻撃を妨害したい場合には,攻撃クリーチャーの宣言よりも前にタップさせてください. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Mystic Penitent/秘教の改悛者(OD,W,u) Aven Archer/エイヴンの射手(OD,W,u) Testament of Faith/信仰の証(OD,W,u) Luminous Guardian/光明の守護者(OD,W,u) Resilient Wanderer/気力あふれる放浪者(OD,W,u) Tattoo Ward/刺青の護法印(OD,W,u) プロテクション(エンチャント)とは,以下のことを意味します. 1)エンチャントを発生源とする能力の『対象』にならない. 2)エンチャントを発生源とするダメージは,自動的に0に軽減される. 3)「同時にエンチャントでもある」と書かれたクリーチャーによってブロックされない. 4)エンチャントを付けることができない. 取りあえず,これがエンチャントされた瞬間に,それまでそのクリーチャーにつけられていたエンチャントはすべて墓地に落とされます. Gallantry/勇敢な行為(OD,W,u) 解決時にクリーチャーが場を離れるなどの理由でこの呪文が対象不適正になっている場合,カードを引くことはできません. →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Spiritualize/霊化(OD,W,u) 軽減された分のライフを得ることはできません. ダメージが与えられた後,ライフを獲得するまでの間に,ライフのチェックと対応の機会があります. ライフを回復する前にライフが0以下になった場合,やはり敗北します. Sphere of Truth/真理の領域(OD,W,u) Sphere of Reason/道理の領域(OD,W,u) Sphere of Grace/優雅の領域(OD,W,u) Sphere of Law/法の領域(OD,W,u) Sphere of Duty/義務の領域(OD,W,u) これのコントローラに与えられるダメージのみが,軽減されます. 同じ発生源が1ターンに何度もダメージを与えた場合,その都度に2点ずつ軽減します. 複数の発生源が同時にダメージを与えた場合,それぞれに軽減されます. Animal Boneyard/獣の墓場(OD,W,u) これは,エンチャントした土地に能力を与えるだけです. 対戦相手のコントロールする土地にエンチャントしても,勝手にタップできるようになるわけでも,勝手に生け贄にできるようになるわけでもありません. その場合,対戦相手がその能力をプレイできるようになるだけです. マナを出しつつこの能力を使用するようなことはできません.どちらか片方だけです. Soulcatcher/集魂者(OD,W,u) 場を離れる前に飛行を持っていたかどうかだけを確認します. ●レア Lieutenant Kirtar/隊長補佐カーター(OD,W,r) Dogged Hunter/根気強いハンター(OD,W,r) 破壊ですので,再生することは可能です. Devoted Caretaker/献身的な世話人(OD,W,r) これは,以下のことを示します. 1)インスタント呪文やソーサリー呪文の『対象』にならない. 2)インスタント呪文やソーサリー呪文を発生源とするダメージは,自動的に0に軽減される. 呪文でない,能力によるダメージは通常通り受けます. Mirari/ミラーリ(OD,A,r)によって作成されたコピーによるダメージも軽減します. Wayward Angel/むら気な天使(OD,W,r) スレショルドを満たして,他にクリーチャーが居ない場合,これは自分自身を生け贄に捧げます. もとの色を完全に失い,黒一色になります. Master Apothecary/熟練の薬剤師(OD,W,r) コストとして,これ自身をタップすることも可能です. 召喚酔い状態のクリーチャーもタップし,コストに当てることが可能です. これが場に出たターン,自分自身をタップしてコストに当てることも可能です. プロテクション(白)を持つクリーチャーなどへのダメージを軽減することはできません. プロテクション(白)を持つクリーチャーなどからのダメージを軽減することは可能です. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Pianna, Nomad Captain/遊牧の民の長ピアナ(OD,W,r) これ自身に対してもボーナスを与えます. Graceful Antelope/優雅なアンテロープ(OD,W,r) ダメージが完全に軽減された場合には,何もしません. これが場を離れた瞬間に,変化した平地はもとの土地に戻ります. その土地は,いかなる意味においても平地になります. 白マナしか,出すことはできません. Balancing Act/平等化(OD,W,r) この呪文の解決時に,数を数えます. 自分の唱えたこの呪文に対応して,パーマネントを生け贄に捧げようと考える人は,「優先権」の移動に気をつけてください.手札に関しても同様です. 基本的には,対戦相手が何か対応するかどうかを見極めた上で,自分がパーマネントを生け贄に捧げるかどうかを決定することはできない,ということです. →「2.1−2.優先権の法則」 Ancestral Tribute/先祖からの貢ぎ物(OD,W,r) この呪文の解決時に,数を数えます. この呪文の解決時,これは墓地にありませんので,これ自身を枚数に数えません. フラッシュバックで唱えた場合も同様です. Delaying Shield/遅延の盾(OD,W,r) ダメージを軽減した場合には,軽減された分のカウンターが載ります. このカードの「アップキープ開始時の能力」を解決時するよりも前に,これが場を離れた場合にはライフを失うことはありません. 「アップキープ開始時の能力」がスタックに載った後に場を離れたとしても,です. これは,これの能力が「取り除いたカウンターの数」を参照するからです. 「アップキープ開始時の能力」はライフを失わせますので,ダメージ軽減等の手段によって減少させることはできません. Nefarious Lich/極悪な死(OD,B,r)とこれを同時にコントロールしている場合,これにカウンターを乗せるか,墓地からカードを取り除くかを選択することが出来ます. Divine Sacrament/聖餐式(OD,W,r) Earnest Fellowship/大切な仲間(OD,W,r) 「自分の」とは,そのクリーチャー自身の,ということを意味します. 決してプレイヤーの色を参照したりはしません. 例えば緑赤のクリーチャーであれば,プロテクション(緑)とプロテクション(赤)を獲得します. (無色の)アーティファクト・クリーチャーは,プロテクションを獲得できません. プロテクション(アーティファクト)やプロテクション(無色)を得られない,ということです. Mystic Crusader/秘教の十字軍(OD,W,r) Cantivore/歌を食うもの(OD,W,r) 墓地のエンチャントカードの枚数が増減した瞬間に,パワーとタフネスが変化します. Kirtar's Wrath/カーターの怒り(OD,W,r) スレショルド条件を満たすかどうかは,これの解決の開始時に判定します. たとえこれの効果によってスレショルドを満たすようになったとしても,トークンを得ることはできません. Aegis of Honor/名誉の神盾(OD,W,r) これのコントローラーに与えられたダメージのみに影響します. クリーチャーや対戦相手のダメージに関係しません. 能力によるダメージは一切関係がありません. 単純に,ダメージを与える先を変えるだけです.属性その他は変化しません. Mirari/ミラーリ(OD,A,r)によって作成されたコピーによるダメージも移しかえます. Aven Shrine/エイヴンの祭殿(OD,W,r) これの能力の解決時に,枚数を数えます. これが場にある場合,対抗呪文などで呪文を打ち消したい場合には, ・これの能力が解決されるよりも前に打ち消すか ・これの能力が解決されたあとに打ち消すか を決定して宣言しなければいけません. 前者の場合(その打ち消しによってもとの呪文が墓地に落ちたときには),もとの呪文も含めて墓地の枚数を数えます. 後者の場合,もとの呪文を数えずに処理します. Karmic Justice/霊体の正義(OD,W,r) 破壊ですので,再生することは可能です. この能力がスタックに載る時点で,対象を宣言する必要があります. これが破壊された場合にも,対象を破壊することが可能です. これと同時に破壊されたパーマネントに関しても,対象を破壊することは可能です. クリーチャーであり,かつエンチャントであるパーマネントが破壊された場合には(エンチャントを破壊する呪文/能力によって破壊された場合でも),これの能力は誘発しません. 「破壊」された場合にのみ能力が誘発します. 「生け贄に捧げる」とある場合には誘発しません.  青 ●コモン Thought Nibbler/思考をかじるもの(OD,U,c) クリンナップステップ,手札を捨てるときにのみ関係します. 効果は累積します.これが2体並んでいる場合,手札上限は3枚になります. Spellbook/呪文書(7E,A,u)と組み合わせた場合,手札を捨てる必要はありません. Cephalid Looter/セファリッドの物あさり(OD,U,c) カードを引いた後,捨てるまでの間に何らかの呪文/能力を使用する機会はありません. カードを引けない場合,即座に敗北になります. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」 Cephalid Scout/セファリッドの斥候(OD,U,c) Dreamwinder/夢繰り(OD,U,c) その土地は,いかなる意味においても島になります. 青マナしか,出すことはできません. Scrivener/公証人(OD,U,c) 墓地にインスタントカードがない場合にも,特に何もなく場に出すことが出来ます. 墓地にインスタントカードがある場合には,手札に戻したくなくても戻さなければなりません. →「1.6−2.登場能力」 Escape Artist/縄抜け名人(OD,U,c) Phantom Whelp/幻影の仔(OD,U,c) 戦闘ダメージなどによりこれが墓地に落ちていた場合には,手札に戻りません. Aven Fisher/エイヴンの魚捕り(OD,U,c) Aven Windreader/エイヴンの風読み(OD,U,c) 対象になったプレイヤーも,カードの内容が分かります. 同じプレイヤーに対して何度能力を起動しても,見れるカードは1枚のみです. Words of Wisdom/金言(OD,U,c) カードを引けない場合,即座に敗北になります. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」 Careful Study/入念な研究(OD,U,c) カードを引いた後,捨てるまでの間に何らかの呪文/能力を使用する機会はありません. カードを引けない場合,即座に敗北になります. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」 Peek/のぞき見(OD,U,c) カードを引けない場合,即座に敗北になります. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」 Immobilizing Ink/固めの墨(OD,U,c) アンタップフェイズ以外のアンタップを阻止しません. コストさえ支払えるならば,1ターンに何度でも能力を起動できます. Psionic Gift/霊力(OD,U,c) これは,エンチャントしたクリーチャーに能力を与えるだけです. 対戦相手のコントロールするクリーチャーにエンチャントしても,勝手にタップできるようになるわけではありません. その場合,対戦相手がその能力をプレイできるようになるだけです. Rites of Refusal/拒絶の儀式(OD,U,c) 捨てるカードは,この呪文の解決時に決定し,実際に捨てます. この呪文を打ち消された場合,カードを捨てることはできません. もし望むならば,0枚カードを捨てた場合でも,「0マナを支払わない」ことによってもとの呪文が打ち消されることを選択することが可能です. Repel/追い返し(OD,U,c) Syncopate/中略(OD,U,c) Ather Burst/霊気の噴出(OD,U,c) このカードだけは特別に,これをプレイする時点での墓地の枚数を数えます. その後増減したとしても,対象の内容には関係有りません. これをプレイしたあとで,別の「霊気の噴出」が墓地に落ちた場合でも,追加の対象を選択できないということです. Dematerialize/非物質化(OD,U,c) Touch of Invisibility/一瞬の不可視(OD,U,c) すでにブロック宣言がされたあとにこれをプレイしても,カードを引けるという以外の意味はありません. それはやはり,ブロックされています. 解決時に場を離れるなどして,対象にしたクリーチャーが場にいない場合,カードを引くことはできません. →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Aboshan's Desire/アボシャンの願望(OD,U,c) ●アンコモン Aven Smokeweaver/エイヴンの煙の紡ぎ手(OD,U,u) Pulsating Illusion/脈動する幻影(OD,U,u) Balshan Griffin/ボールシャンのグリフィン(OD,U,u) Cephalid Broker/セファリッドの仲介人(OD,U,u) カードを引いた後,捨てるまでの間に何らかの呪文/能力を使用する機会はありません. カードを引けない場合,即座に敗北になります. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」 Puppeteer/くぐつ師(OD,U,u) タップさせるか,アンタップさせるかは能力の解決時に決定します. タップ状態のクリーチャーをタップさせることも,その逆も可能です. タップ状態であれば自動的にアンタップされるわけでも,その逆でもありません. ただしその場合,すでにタップ状態だったものが新たにタップ状態になったり,アンタップ状態だったものが新たにアンタップ状態になったりするわけではありません. それは継続して,タップ(アンタップ)状態のままです. 攻撃クリーチャーの選択後に,これの能力を使用しても無意味です. 攻撃を妨害したい場合には,攻撃クリーチャーの宣言よりも前にタップさせてください. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Balshan Beguiler/ボールシャンの詐欺師(OD,U,u) 残りのカードは,ライブラリーの一番上に戻します. どのプレイヤーも,何のカードが墓地に落ちて何のカードがライブラリーに戻ったかを見ることが可能です. ライブラリーが1枚しかない場合,すべてのカードが墓地に落ちます. ライブラリーがない場合,なにもしません. どちらの場合にせよ,即座に敗北することはありません. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」 Thought Eater/思考を食うもの(OD,U,u) クリンナップステップ,手札を捨てるときにのみ関係します. 効果は累積します.これが2体並んでいる場合,手札上限は1枚になります. Spellbook/呪文書(7E,A,u)と組み合わせた場合,手札を捨てる必要はありません. Treetop Sentinel/樹上の歩哨(OD,U,u) Predict/予報(OD,U,u) 宣言するカード名は必ず,マジックに実在するものでなければいけません. ライブラリーがない場合,カードを1枚引くだけです. Concentrate/集中(OD,U,u) カードを引けない場合,即座に敗北になります. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」 Deluge/大洪水(OD,U,u) 攻撃クリーチャーの選択後に,これの能力を使用しても無意味です. 攻撃を妨害したい場合には,攻撃クリーチャーの宣言よりも前にタップさせてください. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Fervent Denial/全面否定(OD,U,u) Bamboozle/だまし(OD,U,u) これを使用したプレイヤーが,ライブラリーに置く順番を決定します. Laquatus's Creativity/ラクァタスの独創力(OD,U,u) カードを引いた後,捨てるまでの間に何らかの呪文/能力を使用する機会はありません. カードを引けない場合,即座に敗北になります. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」 Aura Graft/オーラの移植(OD,U,u) オラクルの記述に従い, 「そのエンチャントのコントロールを得る。対象の、パーマネントをエンチャントしているエンチャント1つを、それがエンチャントできる別のパーマネントへ移動する。(この効果はターン終了時に終わらない。)」 と読み替えます. エンチャントのみを対象にとります. エンチャントを移しかえる先は,解決時に決定します. もし正当な移動先が存在しない場合,移動しません. 正当な移動先が存在するならば,たとえ嫌でも移動させなければなりません. 呪文/能力の対象にならないカードに対しても,エンチャントを移動させることが可能です. 「エンチャントをつけることができない」と書かれたカードや,その色のプロテクション能力を持つカードに移動させることはできません. エンチャントの対象がただ単純に変化するだけです.何の情報も失われませんし,「場に出た」とも見なされません. 対戦相手がコントロールする,「あなたのコントロールするパーマネントにしかプレイできない」とかかれたエンチャントに対してこれをプレイした場合,自分のコントロールするパーマネントにのみ移動させることが可能です. このとき,この呪文解決後にエンチャントが墓地に落ちる,ということはありません. たとえばPersuasion/説得(OD,U,r)に対してプレイした場合,移動先のクリーチャーのコントロールを得ることができます. →「2.7−4.エンチャントの移動」 Think Tank/頭脳集団(OD,U,u) 墓地に置かなかった場合,ライブラリーの一番上に戻されます. Chamber of Manipulation/操作室(OD,U,u) これは,エンチャントした土地に能力を与えるだけです. 対戦相手のコントロールする土地にエンチャントしても,勝手にタップできるようになるわけではありません. その場合,対戦相手がその能力をプレイできるようになるだけです. これは,クリーチャーをアンタップさせたり,速攻を与えたりする能力はありません. タップ状態であれば,タップ状態のままです. 速攻を持たない場合には,いきなり攻撃することもできません. 攻撃/ブロック宣言前にこれの能力を使用した場合,対戦相手は攻撃/ブロックするかどうかを,何のクリーチャーを奪われたか確認した上で判断することが可能です. 攻撃宣言前に奪った場合には,それは通常アンタップ状態ですので,そのままブロックに参加することも可能です. 攻撃/ブロック宣言後にこれの能力を使用した場合,コントロール権が移動したクリーチャーは戦闘から取り除かれます. それが戦闘ダメージがスタックに載るよりも前であれば,ダメージを与えることもダメージを受けることもありません. 攻撃宣言後に奪った場合には,それは通常タップ状態ですので,そのままブロックに参加することはできません. ブロックしたクリーチャーが戦闘から取り除かれたとしても,ブロック宣言が行われているならば,(通常のブロッククリーチャーが場から取り除かれたときのルールに従い)プレイヤーにダメージを与えることはできません. 自分のクリーチャーを対象に宣言した場合,コントロール権は移動しませんので,攻撃/ブロックは行われたままです.それは相変わらず攻撃/ブロッククリーチャーですし,ダメージを与えます. マナを出しつつこの能力を使用するようなことはできません.どちらか片方だけです. Standstill/行き詰まり(OD,U,u) これの能力の解決時に,これが場にない場合には何もしません. これによって引いた呪文で,もとの呪文に対応することも可能です. 以下の順序で解決されます. 1)呪文をプレイする(誘発される) 2)この能力がスタックに載る. 3)対応の機会;ここで新たに呪文がプレイされた場合,1に戻る. 4)これの能力の解決.もしこれが場にあればこれを生け贄に捧げ,カードを3枚引く. 5)対応の機会. 6)もとの呪文の解決. カードを引けない場合,即座に敗北になります. 4の段階で,これの能力が誘発したときにこれをコントロールしていたプレイヤーが,これをコントロールしていない場合,これを生け贄に捧げることはできませんので,カードを引くことはできません. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」 →「1.3−5.呪文/能力のライフサイクル」 ●レア Patron Wizard/守護ウィザード(OD,U,r) コストとして,これ自身をタップすることも可能です. 召喚酔い状態のクリーチャーもタップし,コストに当てることが可能です. これが場に出たターン,自分自身をタップしてコストに当てることも可能です. Thought Devourer/思考を貪るもの(OD,U,r) クリンナップステップ,手札を捨てるときにのみ関係します. 効果は累積します.これが2体並んでいる場合,手札上限は0枚になります. Spellbook/呪文書(7E,A,u)と組み合わせた場合,手札を捨てる必要はありません. Aboshan, Cephalid Emperor/セファリッドの皇帝アボシャン(OD,U,r) コストとして,これ自身をタップすることも可能です. 召喚酔い状態のクリーチャーもタップし,コストに当てることが可能です. これが場に出たターン,自分自身をタップしてコストに当てることも可能です. 攻撃クリーチャーの選択後に,これの能力を使用しても無意味です. 攻撃を妨害したい場合には,攻撃クリーチャーの宣言よりも前にタップさせてください. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Cephalid Retainer/セファリッドの家来(OD,U,r) 攻撃クリーチャーの選択後に,これの能力を使用しても無意味です. 攻撃を妨害したい場合には,攻撃クリーチャーの宣言よりも前にタップさせてください. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Amugaba/アムガバ(OD,U,r) Traumatize/心の傷跡(OD,U,r) 解決の最初にライブラリーの枚数を数え,その半分(端数切捨て)をライブラリーの取りだし,そのプレイヤーの好きな順番で墓地に置きます. Cognivore/認識を食うもの(OD,U,r) 墓地のインスタントカードの枚数が増減した瞬間に,パワーとタフネスが変化します. 両方ともインスタントの分割カードの場合,1枚として数えます. Shifty Doppelganger/変容するドッペルゲンガー(OD,U,r) ターン終了時までに持ってきたクリーチャーが場を離れたいた場合には,生け贄にできませんので,これを場に戻すことはできません. ターン終了時までに持ってきたクリーチャーのコントロールを失っていた場合にも,生け贄にできませんので,これを場に戻すことはできません. これの能力の解決時に手札にクリーチャーカードがない場合にもやはり,これを場に戻すことはできません. ターン終了時,もともとのコントロールで場にあったならば,生け贄に捧げることを拒否することはできません. これの能力の解決時,手札にクリーチャーカードがあれば,たとえ嫌でも場に出さなければなりません. Time Stretch/時間の伸長(OD,U,r) Unifying Theory/統一理論(OD,U,r) Cultural Exchange/文化交流(OD,U,r) これは,プレイヤー2人のみを対象に取ります. それ以外のものは対象に取りません. この呪文の解決時に,交換するクリーチャーを選択します. 選択したあと,交換するまでの間に何らかの呪文/能力を使用する機会はありません. プロテクション(青)や「呪文や能力の対象にならない」能力を持ったクリーチャーも交換できます. 必ず同数のクリーチャーを交換します. 対戦相手のコントロールするクリーチャー以上の数の,自分のクリーチャーを選択することはできません. →「1.3−2.「対象」という概念」 Persuasion/説得(OD,U,r) Extract/摘出(OD,U,r) 「カードを選ばない」ことを選択することはできません. Upheaval/激動(OD,U,r) Divert/方向転換(OD,U,r) この呪文をプレイするとき,決定するのは対象となる呪文のみです. この呪文の解決時に,新しい対象を決定します. この呪文の解決時,相手が2マナを支払うかどうかを決定した後で,新しい対象を選択します. 使用できるのは,あくまで「1つの対象を持つ呪文」のみです. 個別エンチャント呪文を向けなおすことが出来ます. 打ち消し呪文を他の対象(方向転換自身でも可)に向けなおし,それを無効化することが可能です. 同じ物に向けなおすことはできません. 不適切な対象に向けなおすことはできません. これの解決時に,向けなおすのに不適切な対象しかない場合には,これは何もしません. →「1.3−2.「対象」という概念」 Pedantic Learning/学者ぶった博識(OD,U,r) ライブラリーから直接墓地に落ちた場合にしか誘発されないことに気をつけてください. Cephalid Shrine/セファリッドの祭殿(OD,U,r) これの能力の解決時に,枚数を数えます. これが場にある場合,対抗呪文などで呪文を打ち消したい場合には, ・これの能力が解決されるよりも前に打ち消すか ・これの能力が解決されたあとに打ち消すか を決定して宣言しなければいけません. 前者の場合(その打ち消しによってもとの呪文が墓地に落ちたときには),もとの呪文も含めて墓地の枚数を数えます. 後者の場合,もとの呪文を数えずに処理します. Battle of Wits/機知の戦い(OD,U,r) これの能力の解決時に,ライブラリーの枚数を数えます.  黒 ●コモン Dirty Wererat/薄汚いネズミ人間(OD,B,c) 1つ目の能力を使うのに,制約事項はありません. インスタントが使用できるタイミングであれば,ダメージを受けたり破壊される前でなくても,自由に使用できます. これでブロックすることを宣言をしたあとでスレショルドを達成した場合でも,これはやはりブロックしたままです. Cabal Inquisitor/陰謀団の尋問者(OD,B,c) この能力は,自分のメインフェイズの間にしか使えず,なにか他の呪文/能力に対応して使用できないということです. 手札にソーサリー呪文がなくてもプレイできますし,逆に他のソーサリー呪文と同時にプレイしたりすることはできません. Filthy Cur/汚い野犬(OD,B,c) 軽減された分のライフは失いません. Zombie Assassin/ゾンビの暗殺者(OD,B,c) Frightcrawler/異形の這うもの(OD,B,c) Whispering Shade/囁く影(OD,B,c) Overeager Apprentice/熱心すぎる弟子(OD,B,c) これの能力はマナ能力です. Crypt Creeper/墓所を歩くもの(OD,B,c) これの能力で,これ自身をゲームから取り除くことはできません. Fledgling Imp/巣立つインプ(OD,B,c) Gravedigger/グレイブディガー(OD,B,c) 墓地にクリーチャーカードがない場合にも,特に何もなく場に出すことが出来ます. 墓地にクリーチャーカードがある場合には,手札に戻したくなくても戻さなければなりません. →「1.6−2.登場能力」 Dusk Imp/薄暮のインプ(OD,B,c) Zombie Cannibal/共食いゾンビ(OD,B,c) Last Rites/最後の儀式(OD,B,c) 捨てるカードは,この呪文の解決時に決定し,実際に捨てます. この呪文を打ち消された場合,カードを捨てることはできません. Afflict/苦悩(OD,B,c) 解決時に場を離れるなどして,対象にしたクリーチャーが場にいない場合,カードを引くことはできません. →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Ghastly Demise/恐ろしい死(OD,B,c) 解決時にタフネスと枚数を数えます. 呪文をプレイする時点で,明らかに墓地にあるカードの枚数がタフネスを下回っていたとしても,対象に取れるということです. このとき,「恐ろしい死」自身はまだ墓地に落ちていないことに気をつけてください. Mind Burst/精神噴出(OD,B,c) これの解決時点の最初に,墓地にある枚数を数えます. これの解決時点ではまだ,これは墓地にないことにご注意下さい. Morbid Hunger/病的な飢え(OD,B,c) 解決時に場を離れるなどして,対象にしたクリーチャーが場にいない場合,ライフを得ることはできません. →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Innocent Blood/無垢の血(OD,B,c) 別に,自分がクリーチャーをコントロールしていない場合でも使用できます. プロテクション(黒)はこれから守りません. →「2.7−8.プロテクション」 Coffin Purge/棺の追放(OD,B,c) フラッシュバックは,宣言した時点でそのカードが墓地から離れます. これを使用することによって,すでに宣言されたフラッシュバック呪文を妨害することはできません. Morgue Theft/モルグの窃盗(OD,B,c) Patriarch's Desire/総帥の願望(OD,B,c) ●アンコモン Rotting Giant/朽ちゆく巨人(OD,B,u) Infected Vermin/保菌獣(OD,B,u) スレショルドを達成しても,1つ目の能力を失わないことに留意してください. 自分自身の能力に次々と対応していくことで,これのタフネスを超えるダメージを与えることが可能です. ダメージは1点ずつ与えられます. Painbringer/苦痛をもたらす者(OD,B,u) Childhood Horror/幼年期の怪物(OD,B,u) これでブロックすることを宣言をしたあとでスレショルドを達成した場合でも,これはやはりブロックしたままです. Zombie Infestation/ゾンビの横行(OD,B,u) Sadistic Hypnotist/サディストの催眠術師(OD,B,u) この能力は,自分のメインフェイズの間にしか使えず,なにか他の呪文/能力に対応して使用できないということです. 手札にソーサリー呪文がなくてもプレイできますし,逆に他のソーサリー呪文と同時にプレイしたりすることはできません. Face of Fear/恐怖面(OD,B,u) すでにブロック宣言を行った後にこれの能力を使用しても無意味です. ブロック関係はすでに成立しています. Famished Ghoul/飢えたる食屍鬼(OD,B,u) 「最大2枚」ですので,1枚も取り除かないことが可能です. Diabolic Tutor/魔性の教示者(OD,B,u) 「1枚も選ばない」ことはできません. Execute/処刑(OD,B,u) 解決時に場を離れるなどして,対象にしたクリーチャーが場にいない場合,カードを引くことはできません. →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Skeletal Scrying/占骨術(OD,B,u) 追加コストとしてカードをゲームから取り除きます. 打ち消された場合,取り除かれたままです. Decompose/腐朽(OD,B,u) 「最大3枚」ですので,1枚も取り除かないことが可能です. Screams of the Damned/亡者の悲鳴(OD,B,u) Buried Alive/生き埋め(OD,B,u) 「最大3枚」ですので,1枚も墓地に落とさないことが可能です. Zombify/ゾンビ化(OD,B,u) 「場に戻す」というのは単純に「場に出す」と考えてください. 一度も場に出なかったクリーチャーカードも自由に対象に取ることが可能です. このときキッカーコストなどを支払うことはできません. Skull Fracture/頭蓋骨の粉砕(OD,B,u) Caustic Tar/苛性タール(OD,B,u) これは,エンチャントした土地に能力を与えるだけです. 対戦相手のコントロールする土地にエンチャントしても,勝手にタップできるようになるわけではありません. その場合,対戦相手がその能力をプレイできるようになるだけです. マナを出しつつこの能力を使用するようなことはできません.どちらか片方だけです. Malevolent Awakening/邪悪な覚醒(OD,B,u) これのコストとしてたった今生け贄に捧げたクリーチャー自身を対象に取ることはできません. ●レア Cabal Patriarch/陰謀団の総帥(OD,B,r) 自分自身を生け贄に捧げることも可能です. 自分自身を対象として,自分自身を生け贄にして能力を起動することすら可能です. Gravestorm/墓所の嵐(OD,B,r) これの解決時に,取り除くか否か,取り除くカードはどれにするかを決定します. Repentant Vampire/悔悟せる吸血鬼(OD,B,r) スレショルドを達成した時点でもとの色を完全に失い,白一色になります. スレショルドを達成しなくなった時点で,変化する前の色に戻ります. どういう能力によってダメージを与えた場合でも,ダメージを与えたクリーチャーが墓地に落ちた場合にはカウンターを獲得します. ダメージを与えていないクリーチャーを直接破壊した場合には,カウンターは載りません. Mortivore/死を食うもの(OD,B,r) 墓地のクリーチャーカードの枚数が増減した瞬間に,パワーとタフネスが変化します. Braids, Cabal Minion/陰謀団の先手ブレイズ(OD,B,r) 他に生け贄に捧げるものがなければ,これ自身を生け贄にする必要があります. Stalking Bloodsucker/忍び寄る吸血者(OD,B,r) Mindslicer/精神を刻むもの(OD,B,r) Bloodcurdler/凍血鬼(OD,B,r) Entomb/納墓(OD,B,r) 必ず選ばなければなりません. Nefarious Lich/極悪な死(OD,B,r) これが場の敗北条件を満たした場合,優先権が発生するよりも前に敗北します. Earthquake/地震(7E,R,r)などで両プレイヤーがダメージを受け,片方のライフが0になり片方がこれによってカードをゲームから取り除けなかった場合,これのコントローラーが敗北する,ということです. ライフを失ったり,ライフを支払った場合にはこれは何もしません. それによってライフが0点になった場合にも敗北します. 軽減されなた分は取り除く必要はありません. これが2枚以上場にあっても,1点のライフにつき,ゲームから取り除くカードは1枚ですし,引くカードも1枚です. これを両方のプレイヤーがコントロールして,同時に場を離れた場合には引き分けになります. Tainted Pact/汚れた契約(OD,B,r) 以下の手順で解決します. 1.自分のライブラリーから,今現在一番上にあるカードをすべてのプレイヤーに公開する. 2.1で,たった今公開されたばかりの1枚のカードを,望むならば手札に加える. 3.2で公開されたカードが気に入らない場合には,それはゲームから取り除く.  (正確に言えば,1の段階でカードはすでにゲームからは取り除かれています) 4.3を選択した場合,1に戻る. 5.1で公開したカードと同じ名称のカードが,すでにこの呪文でゲームから取り除かれたカードの中に存在する場合には,この呪文の解決を終わる.この場合,カードは1枚も手に入れることはできない. 取り除かれたカードは,これの解決中にも解決後にも,すべてのプレイヤーに公開されます. これを2回使用した場合,1回目のこれで取り除いたカードを,2回目のこの呪文は確認しません. 2回目のこれの能力で取り除いたカードの中に,1回目に取り除いたカードと同名のカードがあった場合でも,それは無視して効果が継続するということです. Goblin Spy/ゴブリンのスパイ(IN,R,u)をコントロールしているときにこれを使用した場合,次のカードを何かを確認しつつ,次のカードをゲームから取り除くかどうかを決定できます. Tombfire/墓火(OD,B,r) Decaying Soil/衰微する土(OD,B,r) クリーチャーカードでなくても,墓地に落ちる前にクリーチャーであれば戻せます. Haunting Echoes/消えないこだま(OD,B,r) まず,墓地の基本地形以外のカードをすべて取り除きます. これには選択権はありません. 続いて,ライブラリーの中のカードを探して取り除くのですが,このとき実際にあるのにもかかわらず「見つけられなかった」として抜かないことも可能です. これを唱えたプレイヤーは,1枚1枚ごとに,カードを取り除くかどうかを選択することが可能です. Cursed Monstrosity/呪われた大怪物(OD,B,r) 何が「対象を持つか」は,それぞれのテキストを参照して下さい. →「1.3−2.「対象」という概念」 Traveling Plague/旅する疫病(OD,B,r) これが墓地に落ちた後,移動先は落ちる寸前にエンチャントしていたクリーチャーのコントローラが決定します. これ自身が破壊されて墓地に落ちた場合には戻りません. 正常に移動できる先が存在しなければ,墓地に落ちたままになります. 正常に移動できる先があるならば,たとえ嫌でもそこにエンチャントする必要があります. 墓地から戻す際,「呪文や能力の対象にならない」クリーチャーに対してもエンチャントすることが可能です. 一度墓地に落ちるごとに,載っているカウンターの数は「0」に戻ります. Cabal Shrine/陰謀団の祭殿(OD,B,r) これの能力の解決時に,枚数を数えます. これが場にある場合,対抗呪文などで呪文を打ち消したい場合には, ・これの能力が解決されるよりも前に打ち消すか ・これの能力が解決されたあとに打ち消すか を決定して宣言しなければいけません. 前者の場合(その打ち消しによってもとの呪文が墓地に落ちたときには),もとの呪文も含めて墓地の枚数を数えます. 後者の場合,もとの呪文を数えずに処理します. Hint of Insanity/狂気の暗示(OD,B,r)  赤 ●コモン Pardic Firecat/パーディック山の火猫(OD,R,c) Flame Burst/集中砲火(OD,R,c)だけが,これを「集中砲火」であるとして扱います. それ以外の,Shrine/祭殿などはまったく別の存在として扱います. Dwarven Grunt/ドワーフの兵卒(OD,R,c) Ember Beast/くすぶり獣(OD,R,c) これ2体でも攻撃やブロックに参加できます. 攻撃/ブロック宣言後に,他のクリーチャーがすべて除去されたとしても,これはやはり攻撃/ブロックしたままです. Pardic Swordsmith/パーディック山の刀工(OD,R,c) Halberdier/矛槍兵(OD,R,c) Chainflinger/投鎖獣(OD,R,c) スレショルド達成後も,上の能力を保持しつづけることにご注意下さい. Mad Dog/狂犬(OD,R,c) Barbarian Lunatic/蛮族の狂人(OD,R,c) Anarchist/無政府主義者(OD,R,c) 墓地にソーサリーカードがない場合にも,特に何もなく場に出すことが出来ます. 墓地にソーサリーカードがある場合には,手札に戻したくなくても戻さなければなりません. →「1.6−2.登場能力」 Demoralize/意気沮喪(OD,R,c) ブロック宣言後にこれをプレイしても特に意味はありません. それはやはり,ブロックしたままです. Thermal Blast/炎熱の突風(OD,R,c) 解決時にのみ,墓地の枚数を数えダメージを決定します. そのときこれや,これによってダメージを受けるクリーチャーは墓地にありません. Firebolt/炎の稲妻(OD,R,c) Blazing Salvo/炎の斉射(OD,R,c) 解決時に,クリーチャーとプレイヤーのどちらにダメージを与えるかを決定します. これの解決時点での,クリーチャーのコントローラーがどちらの効果を示すかを決定します. クリーチャーが場を離れるなどの理由で対象不適正な場合,この呪文は打ち消されます.プレイヤーに対してダメージが与えられることもありません. コントローラーに与えられるダメージも,通常通り軽減できます. →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Tremble/振動(OD,R,c) 自分が土地を1枚もコントロールしていないときにも,問題なくプレイできます. Acceptable Losses/容認される損失(OD,R,c) 追加コストとして,手札を捨てます. 打ち消された場合には戻ってきません. 手札から捨てることが可能なのは1枚だけです.それ以上の枚数を捨てて,より多くのダメージを与えることはできません. もしこれをプレイしたあとで,対象に取ったクリーチャーが正当な対象ではなかった場合,以下のように処理します. 1)これをプレイするために使ったマナは元に戻る. 2)これは手札に戻る. 3)追加コストの捨て札は墓地に置かれたままになる. Rites of Initiation/入門の儀式(OD,R,c) 捨てるカードの枚数は,この呪文の解決時に決定し,実際に捨てます. この呪文を打ち消された場合,カードを捨てることはできません. Reckless Charge/無謀なる突進(OD,R,c) Flame Burst/集中砲火(OD,R,c) これの解決時点の最初に,墓地にある枚数を数えます. これの解決時点ではまだ,これは墓地にないことにご注意下さい. 墓地にあるKindle/焚きつけ(TE, R, c)の枚数を数えません. Scorching Missile/焦熱の飛弾(OD,R,c) Earth Rift/地の裂け目(OD,R,c) Kamahl's Desire/カマールの願望(OD,R,c) ●アンコモン Minotaur Explorer/ミノタウルスの探検者(OD,R,u) Frenetic Ogre/熱狂のオーガ(OD,R,u) Dwarven Recruiter/ドワーフ徴募兵(OD,R,u) 1枚も選ばないことも可能です. Spark Mage/火花魔道士(OD,R,u) ダメージを完全に軽減された場合,「ダメージは与えられなかった」として扱います. この能力を使用したとしても,プレイヤーに対してダメージは与えられます. Lava Blister/溶岩のあぶく(OD,R,u) 解決時に,土地を破壊するか,プレイヤーにダメージを与えるかのどちらかを選択します. これの解決時点での,土地のコントローラーがどちらの効果を示すかを決定します. 土地が場を離れるなどの理由で対象不適正な場合,この呪文は打ち消されます.プレイヤーに対してダメージが与えられることもありません. 破壊だけですので,それが可能であれば再生することも可能です. コントローラーに与えられるダメージも,通常通り軽減できます. →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Dwarven Strike Force/ドワーフ打撃部隊(OD,R,u) 望むならば1ターンに何枚でも捨てることは可能ですが,それによって何倍も加速することはできません. Bash to Bits/ぶち壊し(OD,R,u) Whipkeeper/ムチ打ち人(OD,R,u) 解決時までに与えられたダメージの量を確認します. 途中再生していても,「これまでに与えられたダメージの量」は変化しません. ダメージはこれが与えます.もとの色や属性とは関係有りません. Demolish/破砕(OD,R,u) Shower of Coals/降り注ぐ塊炭(OD,R,u) 同じ対象を2回以上選ぶことはできません. (上の能力で)1つの対象に対して4点や6点のダメージを与えたりすることはできないということです. スレショルド達成以降であれば,8点や12点のダメージを与えられない,ということです. 解決前に,一部の対象が対象不適正になったとしても,それ以外の対象に対しては通常どおりダメージが与えられます. 望むのであれば,0体の対象を取ることを選択しても構いません. →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Battle Strain/戦いの重圧(OD,R,u) Volcanic Spray/溶岩の飛散(OD,R,u) Magma Vein/マグマ鉱脈(OD,R,u) Recoup/埋め合わせ(OD,R,u) すでにフラッシュバックコストを持つカードを対象にプレイした場合,もともとのフラッシュバックコストを用いてプレイするか,マナコスト分のマナを支払ってプレイするかのどちらかを選択することが可能です. Engulfing Flames/包み込む炎(OD,R,u) これのダメージよって破壊されたのではなくても,このターンの間に再生することはできません. Liquid Fire/液状の火(OD,R,u) 解決時に,ダメージの割り振り方を決定します. プレイヤーに5点のダメージや,クリーチャーに5点のダメージを与えることが可能です. クリーチャーが場を離れるなどの理由で対象不適正な場合,この呪文は打ち消されます.プレイヤーに対してダメージが与えられることもありません. →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Steam Vines/蒸気のつる(OD,R,u) 破壊された土地のコントローラーが,次のエンチャント先を選びます. エンチャントできる土地があるならば,たとえ嫌でもそれにエンチャントしなければなりません 新たな対象がない場合,これは墓地に落ちます. これの能力は通常の誘発型能力と同じように扱われます.マナ能力として処理されません. 破壊ですので,可能であれば再生することができます. そのときも,他の部分は通常通りに実行します. マナ能力以外の目的でタップ状態になった場合にも破壊します. Price of Glory/栄光の代価(OD,R,u) これの能力は通常の誘発型能力と同じように扱われます.マナ能力として処理されません. 破壊ですので,可能であれば再生することができます. マナ以外の目的で土地をタップした場合には破壊されません. ●レア Impulsive Maneuvers/突発的な行動(OD,R,r) クリーチャー1体につき,1回コイン投げを行います. Burning Sands/熱砂(OD,R,r) 場を離れる一瞬前のコントローラーが土地を生け贄に捧げます. 生け贄にされた土地が同時にクリーチャーでもあった場合には,当然更にもう1枚の土地を生け贄に捧げなければなりません. Kamahl, Pit Fighter/ピット・ファイター、カマール(OD,R,r) Mine Layer/地雷の敷設者(OD,R,r) これが場を離れた場合,その「地雷の敷設者」が置いたのではない地雷カウンターも同様に取り除きます. これの能力は通常の誘発型能力と同じように扱われます.マナ能力として処理されません. マナ能力以外の目的でタップ状態になった場合にも破壊します. 土地を破壊するのも,カウンターを取り除くのも,どちらもこれの能力です.カウンターに内在された能力ではありません. これが能力を失った場合,地雷カウンターの乗った土地は破壊されませんし,これが場を離れてもカウンターは乗せられたままです. Ashen Firebeast/灰燼の火獣(OD,R,r) これ自身にもダメージは与えられます. Savage Firecat/凶暴な火猫(OD,R,r) これの能力は通常の誘発型能力と同じように扱われます.マナ能力として処理されません. マナ以外の目的で土地をタップした場合にはカウンターは減りません. Bomb Squad/爆弾部隊(OD,R,r) 「爆弾部隊」が乗せたのではない導火線カウンターにも影響します. ただし,クリーチャーの上にない場合には影響しません. これが場を離れた場合でも,カウンターは取り除かれません. カウンターを乗せるのも,クリーチャーを破壊するのも,どちらもこれの能力です.カウンターに内在された能力ではありません. これが場を離れたり能力を失った場合,カウンターは追加で乗せられませんし,クリーチャーは破壊されません. 破壊ですので,再生可能です.その場合でも,やはり4点のダメージは受けます. このとき,カウンターはすべて取り除かれることに気をつけてください. Obstinate Familiar/片意地な使い魔(OD,R,r) 複数枚同時に引く場合,1枚だけを引かなかったりすることも可能です. Magnivore/猛烈に食うもの(OD,R,r) 墓地のソーサリーカードの枚数が増減した瞬間に,パワーとタフネスが変化します. 両方ともソーサリーの分割カードの場合,1枚として数えます. Volley of Boulders/飛来する石弾(OD,R,r) 「0点」のダメージを割り振るために,対象を増やすことはできません. 必ず1点以上のダメージを割り振ってください. Mudhole/泥穴(OD,R,r) Molten Influence/溶岩操作(OD,R,r) 解決時に,呪文を打ち消すか,プレイヤーにダメージを与えるかのどちらかを選択します. これの解決時点での,呪文のコントローラーがどちらの効果を示すかを決定します. 対象となった呪文が打ち消されていた場合,この呪文は打ち消されます.プレイヤーに対してダメージが与えられることもありません. コントローラーに与えられるダメージも,通常通り軽減できます. 「呪文や能力によって打ち消されない」呪文に対して使用することが可能です. その場合その呪文のコントローラーは,「ダメージを受けるか」「ダメージを受けないか」のどちらかを選択します. どちらを選んだにせよ,その呪文は打ち消されません. →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Need for Speed/さらなる速さ(OD,R,r) 望むならば何回でも速攻をつけられますが,速攻を2回以上得ても「さらなる速さ」を獲得することはできません. Epicenter/震央(OD,R,r) 生け贄に捧げる土地は,対象になったプレイヤーが選択します. 解決時に,墓地枚数を数えます. 相手が土地を1枚もコントロールしていなかったとしても,プレイすることが可能です. Seize the Day/今を生きる(OD,R,r) これらの戦闘フェイズ(メインフェイズ)は,通常の戦闘フェイズ(メインフェイズ)と同じように扱われます. 望むならば,1ターンに何度でもプレイすることが可能です. Pardic Miner/パーディック山の鉱夫(OD,R,r) 「土地のプレイ」のみを防ぎます. 呪文/能力の効果によって土地が直接場に置かれることを防ぎません. Dwarven Shrine/ドワーフの祭殿(OD,R,r) これの能力の解決時に,枚数を数えます. これが場にある場合,対抗呪文などで呪文を打ち消したい場合には, ・これの能力が解決されるよりも前に打ち消すか ・これの能力が解決されたあとに打ち消すか を決定して宣言しなければいけません. 前者の場合(その打ち消しによってもとの呪文が墓地に落ちたときには),もとの呪文も含めて墓地の枚数を数えます. 後者の場合,もとの呪文を数えずに処理します. Chance Encounter/偶然の出合い(OD,R,r) このカード自身は,まったくコインを投げる機能を持っていません. 他の呪文/能力によりコイン投げが行われた場合にのみ,効果を発揮します. 対戦相手がコイン投げに敗北したとき,あなたはコイン投げに勝利したと見なします. カードテキスト上に,明白に「コイン投げに買った場合(負けた場合)」と書かれていない場合には,これの上にカウンターが乗せられることはありません. Frenetic Efreet/熱狂のイフリート(MI, UR, r)にはエラッタが出ており,能力の解決時に「熱狂のイフリート」が場にない場合にはコイン投げを行うことができません. 呪文/能力によらず,ただ単に相手プレイヤーや隣のプレイヤー,あるいはジャッジとのコイン投げに勝ったとしても,カウンターを得ることはできません.  緑 ●コモン Nantuko Disciple/ナントゥーコの信奉者(OD,G,c) Woodland Druid/森林地帯のドルイド(OD,G,c) Diligent Farmhand/精励する農場労働者(OD,G,c) Muscle Burst/筋力急伸(OD,G,c)だけが,これを「筋力急伸」であるとして扱います. それ以外の,Shrine/祭殿などはまったく別の存在として扱います. Springing Tiger/飛びかかる虎(OD,G,c) Primal Frenzy/原初の激情(OD,G,c) 昔,Rancor/怨恨(UL, G, c)というカードが存在したことは,綺麗さっぱり忘れてください. Krosan Avenger/クローサの報復者(OD,G,c) このクリーチャーと同時に多くのクリーチャーが破壊され,それによってスレショルドを達成した場合に,これの再生能力を使用することはできません. Wild Mongrel/野生の雑種犬(OD,G,c) 以前持っていた色を完全に失って,新たな色を1色だけ獲得します. 前と同じ色を選ぶこともできますし,別の色を選ぶこともできます. Druid Lyrist/ドルイドの抒情詩人(OD,G,c) Werebear/熊人間(OD,G,c) Krosan Archer/クローサの射手(OD,G,c) これは飛行能力を持つ攻撃クリーチャーをブロックすることが可能です. しかし,これ自身は飛行能力を持っていません. 「飛行を持つクリーチャーによってブロックされる」クリーチャーをブロックすることが可能です. Rabid Elephant/凶暴象(OD,G,c) Leaf Dancer/葉の踊り手(OD,G,c) Cartographer/地図作り(OD,G,c) 墓地に土地カードがない場合にも,特に何もなく場に出すことが出来ます. 墓地に土地カードがある場合には,手札に戻したくなくても戻さなければなりません. →「1.6−2.登場能力」 Chatter of the Squirrel/リスのお喋り(OD,G,c) Elephant Ambush/象の待ち伏せ(OD,G,c) Refresh/リフレッシュ(OD,G,c) 適切なクリーチャーさえいれば,ダメージを受けていないときでも,破壊されていないときでも,自由にプレイすることが可能です. 解決時に場を離れるなどして,対象にしたクリーチャーが場にいない場合,カードを引くことはできません. →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Moment's Peace/一瞬の平和(OD,G,c) Muscle Burst/筋力急伸(OD,G,c) これの解決時点の最初に,墓地にある枚数を数えます. これの解決時点ではまだ,これは墓地にないことにご注意下さい. Rites of Spring/春の儀式(OD,G,c) 捨てるカードは,この呪文の解決時に決定し,実際に捨てます. この呪文を打ち消された場合,カードを捨てることはできません. Simplify/簡略化(OD,G,c) 別に,自分がエンチャントをコントロールしていない場合でも使用できます. Seton's Desire/シートンの願望(OD,G,c) ブロック宣言後にスレショルドを達成したとしても,すでに宣言されたブロック関係は変化しません. ●アンコモン Skyshooter/空に射るもの(OD,G,u) これは飛行能力を持つ攻撃クリーチャーをブロックすることが可能です. しかし,これ自身は飛行能力を持っていません. 「飛行を持つクリーチャーによってブロックされる」クリーチャーをブロックすることが可能です. 破壊ですので,再生することは可能です. Nantuko Elder/ナントゥーコの古老(OD,G,u) Overrun/踏み荒らし(OD,G,u) Nimble Mongoose/敏捷なマングース(OD,G,u) Druid's Call/ドルイドの呼び声(OD,G,u) 軽減されたダメージは,与えられたとみなされません. Twigwalker/小枝を歩くもの(OD,G,u) 適切な対象が2つなければ,この能力を使用することはできません. ただし,対象の1つとして,これ自身を選択することで,他に1体しかクリーチャーがいなくても,能力をプレイすることは可能です. 同じ対象を2回選んで+4/+4修正を与えることはできません. Vivify/活気(OD,G,u) その前の自分のターンの開始時からずっと自分がコントロールしていない土地は,攻撃することはできません. その場合,マナを出すためにタップ能力を使うことも不可能です. 解決時に場を離れるなどして,対象にした土地が場にいない場合,カードを引くことはできません. →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Howling Gale/吠えたける強風(OD,G,u) Metamorphic Wurm/変態するワーム(OD,G,u) Crashing Centaur/突っ走るケンタウルス(OD,G,u) ダメージをスタックに乗せた後にトランプルを得ても,通常は無意味です. 複数回トランプルを得ることは可能ですが,トランプルの効果に対してはまったく影響を与えません. Still Life/動かぬ生(OD,G,u) その前の自分のターンの開始時からずっと自分がコントロールしていない場合,攻撃することはできません. Beast Attack/獣の襲撃(OD,G,u) Roar of the Wurm/ワームの咆哮(OD,G,u) Piper's Melody/笛吹きのメロディ(OD,G,u) 「0枚」を選ぶことも可能です. Sylvan Might/森の力(OD,G,u) Deep Reconnaissance/綿密な偵察(OD,G,u) Squirrel Nest/リスの巣(OD,G,u) これは,エンチャントした土地に能力を与えるだけです. 対戦相手のコントロールする土地にエンチャントしても,勝手にタップできるようになるわけではありません. その場合,対戦相手がその能力をプレイできるようになるだけです. マナを出しつつこの能力を使用するようなことはできません.どちらか片方だけです. Gorilla Titan/ゴリラのタイタン(OD,G,u) 1枚でも落ちた瞬間に,修正を失います. このとき累積ダメージを4点以上受けていた場合には,即座に破壊されます. ●レア Squirrel Mob/リスの群れ(OD,G,r) New Frontiers/未踏の開拓地(OD,G,r) まず,アクティブプレイヤーが場に出す土地を選びます. その内容を見て,アクティブでないプレイヤーが土地を選びます. そしてすべての土地が同時に場に出ます. Nantuko Mentor/ナントゥーコの導師(OD,G,r) 解決時のパワーの値のみを参照します. その後にパワーが変化したとしても,修正値は変わりません. Terravore/土を食うもの(OD,G,r) 土地カードの枚数が変化した瞬間に,パワーとタフネスが変化します. Stone-Tongue Basilisk/石舌のバジリスク(OD,G,r) 破壊ですので,再生することも可能です. 「戦闘ダメージを与える」ことが条件となっていますので,例えばプロテクション(緑)のクリーチャーを破壊することができないことにご注意下さい. 「呪文や能力の対象にならない」クリーチャーもきちんと破壊します. ブロック宣言後にスレショルドを達成したとしても,すでに宣言されたブロック関係は変化しません. Zoologist/動物学者(OD,G,r) このとき,キッカーコストなどを支払うことはできません. Seton, Krosan Protector/クローサの庇護者シートン(OD,G,r) コストとして,これ自身をタップすることも可能です. 召喚酔い状態のクリーチャーもタップし,コストに当てることが可能です. これが場に出たターン,自分自身をタップしてコストに当てることも可能です. Chlorophant/クロロファント(OD,G,r) カウンターを置き忘れた場合は,置き忘れたままの状態でゲームが進行します. Nut Collector/木の実拾い(OD,G,r) トークンを出し忘れた場合は,置き忘れたままの状態でゲームが進行します. Krosan Beast/クローサの獣(OD,G,r) Verdant Succession/新緑の連続(OD,G,r) 例えば緑白のクリーチャーでも,同様のことが可能です. Spellbane Centaur/呪文散らしのケンタウルス(OD,G,r) 場に出ていないときには,青の呪文/能力の対象になり得ます. 例えば,Counterspell/対抗呪文(7E-UN,U,c)などによって打ち消されることも有り得る,ということです. これ以外のクリーチャーに対しても影響を及ぼすことにご注意下さい. すでについている,青いエンチャント(クリーチャー)に対してはまったく影響を与えません. Ground Seal/地の封印(OD,G,r) Bearscape/熊の谷(OD,G,r) Call of the Herd/獣群の呼び声(OD,G,r) Holistic Wisdom/総体の知識(OD,G,r) アーティファクト・クリーチャーを取り除いた場合には,アーティファクトでもクリーチャーでもどちらでも戻せます. Nantuko Shrine/ナントゥーコの祭殿(OD,G,r) これの能力の解決時に,枚数を数えます. これが場にある場合,対抗呪文などで呪文を打ち消したい場合には, ・これの能力が解決されるよりも前に打ち消すか ・これの能力が解決されたあとに打ち消すか を決定して宣言しなければいけません. 前者の場合(その打ち消しによってもとの呪文が墓地に落ちたときには),もとの呪文も含めて墓地の枚数を数えます. 後者の場合,もとの呪文を数えずに処理します. Ivy Elemental/キヅタの精霊(OD,G,r)  多色 ●アンコモン Phantatog/ファンタトグ(OD,WU,u) Psychatog/サイカトグ(OD,UB,u) Sarcatog/サルカトグ(OD,BR,u) Lithatog/リサトグ(OD,RG,u) Thaumatog/ソーマトグ(OD,GW,u) ●レア Iridescent Angel/玉虫色の天使(OD,WU,r) これは, 「プロテクション(白)プロテクション(青)プロテクション(黒)プロテクション(赤)プロテクション(緑)」 と書かれているものと同じです. プロテクション(無色)や,プロテクション(アーティファクト)は備えていません. Shadowmage Infiltrator/影魔道士の浸透者(OD,UB,r) ダメージが完全に軽減された場合には引けません. Vampiric Dragon/吸血ドラゴン(OD,BR,r) 例えば2番目の能力によってダメージが与えられたクリーチャーが墓地に行った場合でも,カウンターは乗せられます. これのダメージによって墓地に落ちたのではない場合にも,やはりカウンターは乗ります. トークンは一瞬墓地に落ちますので,カウンターが乗ります. 「墓地に落ちる代りに」どこか他の場所に行った場合には,カウンターは乗りません. Decimate/大量破壊(OD,RG,r) 土地と,クリーチャーと,エンチャントと,アーティファクトがそれぞれ1つ以上なければ,この呪文をプレイすることすらできません. アーティファクト・クリーチャーを対象に2度選ぶようなことはできません. Mystic Enforcer/秘教の処罰者(OD,GW,r) Atogatog/アトガトグ(OD,WUBRG,r) 希望するなら,自分自身を食べることも可能です.  アーティファクト ●アンコモン Skycloud Egg/スカイクラウドの卵(OD,A,u) Sungrass Egg/サングラスの卵(OD,A,u) Mossfire Egg/モスファイアの卵(OD,A,u) Shadowblood Egg/シャドーブラッドの卵(OD,A,u) Darkwater Egg/ダークウォーターの卵(OD,A,u) Limestone Golem/石灰石のゴーレム(OD,A,u) Patchwork Gnomes/パッチワーク・ノーム(OD,A,u) ダメージを受けていないときでも,破壊されていないときでも,自由にプレイすることが可能です. Millikin/ミリキン人形(OD,A,u) これはマナ能力として扱われます. Steamclaw/蒸気爪(OD,A,u) Sandstone Deadfall/砂岩の落としわな(OD,A,u) 破壊ですので,再生は可能です. ●レア Mirari/ミラーリ(OD,A,r) 以下の順番で解決されます. 1)呪文がプレイされる. 2)これの能力がスタックに載る. 3)対応の機会. 4)これのマナを支払うかどうかの選択〜呪文のコピーがスタックに載せられる(新しい対象の選択) 5)対応の機会 6)スタックに載せられたコピーの解決. 7)対応の機会. 8)もとの呪文の解決. もとの呪文を打ち消した場合でも,コピーは通常通り解決されます. もとの呪文を書き換えていた場合でも,書きかえられる前の状態で解決されます. 3マナは,1回のみ支払えます.二度三度支払うことによって,複数のコピーを作ることはできません. 新しい対象として,不適正な対象を選択することはできません. もし適切な対象が存在していなかった場合,そのコピーはスタックに載せられますが,通常対象不適正により打ち消されます. 呪文のコピーは,「呪文である」という属性もコピーしています. 「呪文を打ち消す」という呪文/能力で,このコピーを打ち消すことが可能です. 対象を含めて,呪文のすべてがコピーされます.(対象は新たに選択できるというだけです) モードやキッカーコストなどの追加コストを支払ったかどうかという情報もコピーされます. キッカーコストを支払った呪文をコピーした場合には,それは自動的にキッカーコストが支払われた状態で解決されます. 追加コストを更に支払うことは要求されませんし,支払うこともできません. モードでない,解決時に行われる選択が存在する場合には,もとの呪文とはまったく無関係に,独立して選択されます. 例えばWash Out/洗い流し(IN,U,u)のコピーをこれで作った場合,このコピーで1色,もとの呪文で1色,合計2色まで戻すことが可能です. コピーの解決時には,もとの呪文はまだ解決されていないことに気をつけてください. 呪文のコピーに対し,「呪文/能力がプレイされたとき」の能力は誘発されません. Otarian Juggernaut/オタリアの巨大戦車(OD,A,r) これが攻撃しないことを宣言したあとで,スレショルド条件を満たしたとしても,これはやはり攻撃しないままです. Junk Golem/ガラクタのゴーレム(OD,A,r) Catalyst Stone/触媒石(OD,A,r) Charmed Pendant/魔力を持つペンダント(OD,A,r) 「インスタントがプレイできるときにしかプレイできない」にしても,これはやはりマナ能力です. スタックに載せられずに即座に解決します.  土地 ●コモン Abandoned Outpost/見捨てられた前哨地(OD,L,c) Seafloor Debris/海底の瓦礫(OD,L,c) Bog Wreckage/沼の漂流物(OD,L,c) Ravaged Highlands/荒らされた高地(OD,L,c) Timberland Ruins/森林地の廃墟(OD,L,c) ●アンコモン Nomad Stadium/遊牧の民の競技場(OD,L,u) Cephalid Coliseum/セファリッドの円形競技場(OD,L,u) Cabal Pit/陰謀団のピット(OD,L,u) Barbarian Ring/蛮族のリング(OD,L,u) Centaur Garden/ケンタウルスの庭園(OD,L,u) マナ能力の一部としてダメージを与えます. ●レア Crystal Quarry/水晶の採石場(OD,L,r) Deserted Temple/さびれた寺院(OD,L,r) Petrified Field/石化した原野(OD,L,r) Tarnished Citadel/色あせた城塞(OD,L,r) マナ能力の一部としてダメージを与えます. Skycloud Expanse/広漠なるスカイクラウド(OD,L,r) Darkwater Catacombs/ダークウォーターの地下墓地(OD,L,r) Shadowblood Ridge/シャドーブラッドの尾根(OD,L,r) Mossfire Valley/モスファイアの谷(OD,L,r) Sungrass Prairie/サングラスの大草原(OD,L,r) ◎トーメント マッドネス/Madness 手札からカードが捨てられようとしたとき,そのカードを呪文としてプレイできるようにする能力です. 正式なテキストは,以下のように記述されます. 「いずれかのプレイヤーが、自分の手札からこのカードを捨てようとする場合、そのカードは捨てられるが、そのカードを墓地に置く代わりにゲームから取り除いてもよい」 「この方法によりこのカードがゲームから取り除かれるたび、そのターン中、次にそのカードのオーナーがインスタントをプレイできる時に、マナ・コストではなく『マッドネス』のあとに書かれたコストを支払うことで、そのカードが手札にあるかのようにプレイしてもよい。その時点でそのプレイヤーが優先権を放棄したなら、そのカードをそのプレイヤーの墓地に置く」 自分で捨てたのであれ,相手によって捨てられたのであれ,マッドネスは使用できます. コストとして捨てたのであれ,効果として捨てたのであれ,マッドネスは使用できます. マッドネスによってプレイする場合,本来その呪文をプレイできる時点でなくても使用できます. マッドネスコストを持つクリーチャーカードを,相手のターンの間にも使用できるということです. クリンナップステップ中,手札を7枚にする時点でマッドネスカードを捨てた場合,そのカードをマッドネスでプレイすることも可能です. そのとき,その呪文に自由に対応することも可能です.打ち消すことも可能です. さらにその呪文が解決したあとに,呪文/能力をプレイすることも可能です. それらの呪文/能力がすべて完了したあとで,再び手札を7枚以下にするところから処理を行います. クリンナップステップ中,手札を7枚にする時点でマッドネスカードを捨てた場合,その捨てたプレイヤーがもし望むならばその捨てたマッドネス呪文をプレイしなくても,それ以外の呪文/能力をプレイすることが可能です. 呪文をプレイするコストを増減させる効果は,マッドネスによるプレイのコストも減少させます. マッドネスによってプレイされたカードは,墓地に落ちます. マッドネスによってプレイされたとしても,マナコストはカード右上の値です. マッドネスによってプレイされた場合,「手札からプレイした」とは見なされません. マッドネスによってプレイした場合でも,「呪文をプレイした」と見なされます. マッドネスによってプレイした場合でも,「カードが捨てられた」と見なされます. マッドネスを持つカードが複数枚同時に捨てられた場合,1つ目のマッドネスカードによるスタックが終わったあとで,初めて次のカードについてマッドネスで使用するかどうかを決め,スタックに乗せます. 何も手札を捨てさせる効果がないときに,「マッドネスで使いたいから」といって勝手にカードを捨てることは許されません. ナイトメア/Nightmare クリーチャーの種類が「ナイトメア/Nightmare」であるクリーチャーの能力です. 場に出た時の能力によって相手に一時的に不利益を与えますが,これが場を離れたときにその不利益は終了します. 「〜をゲームから取り除く」というタイプのナイトメアが場に出たとき,場に出た時の能力を解決するよりも前にそのクリーチャーが離れた場合,取り除かれたカードはゲーム終了時点まで取り返すことはできません. トークンをゲームから取り除いた場合には,戻ってきません. 取り除かれたカードが戻ってきたとき,その前の記憶を一切失っています.  白 ●コモン Aven Trooper/エイヴンの強兵(TO,W,c) Floating Shield/浮揚盾(TO,W,c) 必ず,五色の中から選択してください.プロテクション(無色)やプロテクション(アーティファクト)を与えることはできません. これを生け贄に捧げたとき,対象に与えるプロテクションの色は,これが場に出るときに選んだ色です. Frantic Purification/狂乱した浄化(TO,W,c) Militant Monk/戦闘的な修道士(TO,W,c) Mystic Familiar/神秘の使い魔(TO,W,c) Pay N Heed/無視(TO,W,c) CoP/防御円(7E-UN,W,c)のルールを参照してください. このターンにダメージを与える予定のパーマネントや呪文が存在しないときでも,使用することは可能です. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Spirit Flare/ほとばしる魂(TO,W,c) クリーチャーのタップは解決時に行われます. 解決時に,最初の対象に選択したクリーチャーが, ・場を離れていた場合, ・タップ状態になっていた場合 には,ダメージを与えることはありません. 解決時に,最初の対象に選択したクリーチャーをあなたがコントロールしていない場合でも,そのクリーチャーをタップさせて,ダメージを与えることになります. Stern Judge/厳格な裁き人(TO,W,c) これの能力の解決時,それぞれのプレイヤーは,自分自身がコントロールしている沼の数を数え,そしてライフを失います. Teroh's Faithful/ティーロの信者(TO,W,c) ●アンコモン Cleansing Meditation/浄化の瞑想(TO,W,u) スレショルドの条件に,このカード自身や,これによって破壊されたカードを含めません. エンチャントは新しく場に出たとして扱われます. 個別エンチャントの場合,新しくエンチャントする相手を選択します. このとき,「呪文や能力の対象にならない」パーマネントをエンチャントすることも可能です. その色のプロテクションを持つものをエンチャント先にすることはできません. 個別エンチャントが場に戻る際,新しいエンチャント先を選択できない場合,場に出ず墓地に留まります.エンチャント先がある場合には,それが嫌だったとしてもエンチャントしなければいけません. Equal Treatment/平等な扱い(TO,W,u) あなたが与えるダメージにも適用されます. 1点だけダメージを与えた場合も,やはり2点のダメージになります. これは「ダメージの軽減」として扱われません. ダメージ軽減を無効化する能力の影響を受けないと言うことです. このターンにダメージを与える予定のパーマネントや呪文が存在しないときでも,使用することは可能です. Hypochondria/気病み(TO,W,u) Strength of Isolation/孤立の力(TO,W,u) Teroh's Vanguard/ティーロの先兵(TO,W,u) このカードがインスタントであるかのように,通常ソーサリーやパーマネントになる呪文が使用できない戦闘フェイズの間や相手のターンの間,なにかに対応するようにして使用することが可能である,ということを示しています. 他にインスタント呪文が手札にない場合でも自由に使うことができますし,他のインスタント呪文と同時に使うことはできません. このカードが場に出る瞬間に,スレショルドを達成しているかどうかを確認します. それ以降,解決前にスレショルドを失っていたとしても能力は処理されます. 場に出たときにスレショルドを達成していない場合には,それ以降にスレショルドを達成したとしても能力は誘発されません. ●レア Angel of Retribution/天罰の天使(TO,W,r) Major Teroh/ティーロ大隊長(TO,W,r) Morningtide/朝明け(TO,W,r) このカード自身は,墓地に落ちます. Possessed Nomad/取り憑かれた遊牧の民(TO,W,r) Reborn Hero/生まれ変わった勇士(TO,W,r) スレショルド条件の確認には,これや,同時に墓地に落ちた他のクリーチャーを数えません. 墓地に落ちる前のコントローラーが,これを場に戻す能力を使えます.そしてそのプレイヤーのコントロール下で場に戻ります. 当然,スレショルド条件を満たしているかを確認するのは,墓地に落ちる前のコントローラーです. 能力の解決前に墓地以外の場所に行った場合には,場に戻りません. Transcendence/卓絶(TO,W,r) ライフを失った上でライフを獲得しますので,結果として失われる予定だったライフと,同量のライフを得ることになります. 「ダメージを受ける」ことや,「ライフを支払う」ことは,結果として最終的に「ライフを失う」という現象を引き起こします. ダメージを軽減した分のライフは失われません. これが場にあったとしても,ライフが−1以下になるような「ライフの支払い」をすることはできません. ライフの獲得は,誘発型能力です. 誘発型能力が解決されるよりもこれが場を離れた場合,ライフが20点を超えてもゲームの敗北になりません. 「ライフの値を交換する」という効果によってライフが減少した場合にも,「ライフを失った」と見なされます. これとWorship/崇拝/(7E-UZ,W,r)と,クリーチャーを同時にコントロールしていて,ライフが0以下になるようなダメージを受けた場合,0以下にするライフの減少は発生しませんし,それによるライフの回復も発生しません. Vengeful Dreams/復讐に燃えた夢(TO,W,r) これはコストとして手札を捨てます.打ち消された場合には戻ってきません. 0体のクリーチャーを取り除くために,0枚の手札を捨てて使用することが可能です. この場合,戦闘フェイズ以外でも使用できます.  青 ●コモン  Aquameba/アクアミーバ(TO,U,c) あくまでこれの能力の解決時点での,パワーとタフネスの値を参照します. エンチャントなどで修正が与えられていた場合にも,それを含めて交換します. これの能力解決以降に与えられる修正については,通常通り修正します. +1/+2修正を与えるエンチャントAがあるとき,  エンチャントAのついたアクアミーバ.→2/5  アクアミーバの能力を起動.→5/2  アクアミーバにエンチャントAをもう一枚つける.→6/4  次のターン.→3/7 となります. 次の段階を踏むことで、3/2のクリーチャーを一方的に倒すことが可能です. ・戦闘ダメージがスタックに載るよりも前に,能力起動. ・戦闘ダメージをスタックに載せた後,能力起動. Cephalid Aristocrat/セファリッドの貴族(TO,U,c) Cephalic Snitch/セファリッドの密告者(TO,U,c) Churning Eddy/逆巻く渦(TO,U,c) クリーチャーと,土地,必ず両方を対象に取る必要があります. 片方だけを戻すことはできません. 解決時,どちらか一方が場を離れていたとしてももう片方はきちんと手札に戻ります. Coral Net/珊瑚の網(TO,U,c) 緑赤などのマルチカラーのクリーチャーに対してもエンチャントできます. エンチャントされているクリーチャーが緑か白でなくなった場合,これは墓地に落ちます. Deep Analysis/綿密な分析(TO,U,c) Ghostly Wings/かそけき翼(TO,U,c) Hydrmorph Guardian/ハイドロモルフの守護者(TO,U,c) 対象の中に1体だけでも自分のクリーチャーが含まれていれば,他の対象がプレイヤーでも,対戦相手のクリーチャーでも,打ち消すことは可能です. エンチャント(クリーチャー)を打ち消すことも可能です. Liquify/液化(TO,U,c) 「マナコスト」は必ず,カード右上の値を見ます.フラッシュバックのコストや,他の要因によって増減した値を見ません. Obsessive Search/強迫的な捜索(TO,U,c) Skywing Avon/空翼のエイヴン(TO,U,c) ●アンコモン Balshan Collaborator/ボールシャンの協力者(TO,U,u) Breakthrough/打開(TO,U,u) カードを引いたあと,捨てる前に,なんらかの呪文/能力を使用することはできません. Cephalid Illusionist/セファリッドの幻術師(TO,U,u) Cephalid Sage/セファリッドの賢者(TO,U,u) このカードが場に出る瞬間に,スレショルドを達成しているかどうかを確認します. それ以降,解決前にスレショルドを失っていたとしても能力は処理されます. 場に出たときにスレショルドを達成していない場合には,それ以降にスレショルドを達成したとしても能力は誘発されません. Circular Logic/堂々巡り(TO,U,u) このカード自身を墓地のカードとして数えません. マッドネスで使用した場合でも,です. Compulsion/強制(TO,U,u) Hydromrph Gull/ハイドロモルフのカモメ(TO,U,u) 対象の中に1体だけでも自分のクリーチャーが含まれていれば,他の対象がプレイヤーでも,対戦相手のクリーチャーでも,打ち消すことは可能です. エンチャント(クリーチャー)を打ち消すことも可能です. Stupefying Touch/麻痺の感触(TO,U,u) マナを出す能力も禁止します. この呪文が解決されるよりも前に,対象にとっていたクリーチャーが場を離れていた場合,これは対象不適正により打ち消され,カードを引くことはできません. ●レア Alter Reality/現実の修正(TO,U,r) カードテキストに色を示す言葉がなかったとしても,これはそのパーマネントや呪文を対象にとってプレイすることが可能です. かならず,白・青・黒・赤・緑の五色の中から選択してください. Ambassador Laquatus/ラクァタス大使(TO,U,r) Cephalid Vandal/セファリッドの文化破壊者(TO,U,r) False Memories/まやかしの記憶(TO,U,r) これの解決時,ライブラリーにあるカードが6枚以下だった場合には,そのすべてを墓地に落とします.その時点ではゲーム敗北になりません. ターン終了時,墓地にあるカードが6枚以下だった場合には,そのすべてを取り除きます. Llawan, Cephalid Empress/セファリッドの女帝ラワン(TO,U,r) 「クリーチャー呪文をプレイ」すること自体を禁じます. プレイ以外の方法によって場に出すことを禁じません. Plagiarize/盗用(TO,U,r) 互いのプレイヤーがこれを使用した場合,何事もなかったように自分自身の分のカードを引きます. 相手のライブラリーからカードを引いてはいけません. Possessed Aven/取り憑かれたエイヴン(TO,U,r) Retraced Image/あと戻りの映像(TO,U,r) 場に出せるのは1枚だけです. 「対抗呪文」トークンなどを作ることはできないことに気をつけてください. これで対抗呪文などを場に出すことはできないということです. 解決時に見せるカードを選択します. 見せるカードがなかったとしても,この呪文を使用すること自体は可能です. Turbulent Dreams/荒れ狂う夢(TO,U,r) これはコストとして手札を捨てます.打ち消された場合には戻ってきません.  黒 ●コモン Cabal Ritual/陰謀団の儀式(TO,B,c) Cabal Surgeon/陰謀団の外科医(TO,B,c) 対象にしたカードを,コストとして取り除くことも可能です. その場合,対象にしたカードは戻ってきません. Cabal Trturer/陰謀団の拷問者(TO,B,c) スレショルド達成後も,一つ目の能力を使用することは可能です. Carrin Rats/屍肉ネズミ(TO,B,c) Crippling Fatigue/ひどい憔悴(TO,B,c) Faceless Butcher/顔なしの解体者(TO,B,c) ほかにクリーチャーがいない場合,これは自分自身を対象に取れませんので,普通に場に留まります. 他にクリーチャーがいる場合には,たとえいやであっても取り除かなければなりません. このカードのみが2体しかいないときに,もう1体場にこれを出した場合,他に何もなければ無限にこれが場に出入りするような状態になります. その場合,その試合は即座に引き分けとなります. Graveguger/墓をこじ開けるもの(TO,B,c) Grinder/臓器をすり砕く者(TO,B,c) Mesmeric Fiend/催眠の悪鬼(TO,B,c) Psychtic Haze/病的な霞(TO,B,c) Putrid Imp/朽ちゆくインプ(TO,B,c) Rancid Earth/腐臭の地(TO,B,c) このカードや,このカードによって破壊された土地は,スレショルドの条件に数えません. スレショルドを達成しているとき,解決時に対象にした土地が場を離れているなどで対象不適正な場合には,打ち消されるためダメージを与えることはできません. Restless Dreams/不安な夢(TO,B,c) Shade's Form/影の形態(TO,B,c) Soul Scourge/魂の災い魔(TO,B,c) Unhinge/蝶番はずし(TO,B,c) Waste Away/やつれ(TO,B,c) これは追加コストですから,打ち消されたとしても戻ってきません. ●アンコモン Boneshard Slasher/骨片の斬鬼(TO,B,u) なにが「対象」を持つかについては,カードテキストを参照してください. Carrion Wurm/屍肉ワーム(TO,B,u) Chainer's Edict/チェイナーの布告(TO,B,u) クリーチャーではなく,プレイヤーを対象にとっていることに気をつけてください. プロテクション(黒)のクリーチャーも,生け贄に捧げられます. 生け贄に捧げるクリーチャーを決めるのは,対象にされたプレイヤーです. Gloomdrifter/薄暗がりを漂うもの(TO,B,u) Grotesque Hybrid/怪奇な混種(TO,B,u) ダメージが完全に軽減された場合には,破壊しません. Mind Sludge/精神ヘドロ(TO,B,u) 解決時に沼の数を数えます. Mortiphbia/死恐怖症(TO,B,u) 墓地にカードが1枚も存在しない場合には,能力をプレイすることはできません. Sickening Dreams/不快な夢(TO,B,u) これはコストとして手札を捨てます.打ち消された場合には戻ってきません. Slithery Stalker/にじり寄るストーカー(TO,B,u) Strength of Lunacy/狂気の力(TO,B,u) Zombie Trailblazer/ゾンビの先駆者(TO,B,u) コストとして,これ自身をタップすることも可能です. 召喚酔い状態のクリーチャーもタップし,コストに当てることが可能です. これが場に出たターン,自分自身をタップしてコストに当てることも可能です. その土地は,いかなる意味においても沼になります.その黒マナを産む以外の能力をすべて失います. クリーチャー化した土地に対して使用した場合,クリーチャーでもある,マナ能力以外の能力を持たない基本地形の沼になります. たとえば,2/1で飛行を持ち,クリーチャーになる起動型能力を持った土地を沼に変えた場合,それは2/1 で飛行を持たず,マナ能力以外の起動型能力のない基本地形の沼になります. ●レア Chainer, Dementia Master/狂気を操る者チェイナー(TO,B,r) これが場に出したものではない,クリーチャーの種類が「ナイトメア」であるクリーチャーにも修正を与えます. 同様にこれが場を離れた場合には,これが場に出したのではない「ナイトメア」もゲームから取り除かなければなりません. すべての色を失い,黒になります. クリーチャーの種類は,元の種類を失わず,加えてナイトメアになります. Dawn of the Dead/死者の夜明け(TO,B,r) これで場に戻したカードが,ターン終了時よりも前に場を離れていた場合,そのカードはゲームから取り除かれません. アップキープが始まった瞬間に場に無かったカードを戻すことはできません(02/3/13). Hypnox/催眠魔(TO,B,r) これが取り除いたカードは,すべてのプレイヤーが確認することができます. Ichorid/イチョリッド(TO,B,r) 1ターンに1度しか場に戻すことはできません. 自分以外の,「イチョリッド」という名前のカードをゲームから取り除くことによって,これを場に出すことは可能です. Insidious Dreams/腹黒い夢(TO,B,r) これはコストとして手札を捨てます.打ち消された場合には戻ってきません. Laquatus's Champion/ラクァタスのチャンピオン(TO,B,r) Last Laugh/最後の笑い(TO,B,r) これと同時に場に落ちたパーマネントについても,ダメージは与えられます. Mortal Combat/死闘(TO,B,r) これの能力の解決時に,クリーチャーカードの数を数えます. Mutilate/もぎとり(TO,B,r) 解決時に,沼の数を数えます. Nantuko Shade/ナントゥーコの影(TO,B,r) Sengir Vampire/センギアの吸血鬼(TO,B,r) 完全にダメージが軽減された場合には,「ダメージを与えた」とみなされません. 再生していた場合にも,「ダメージを与えられた」という記憶を失いません. これによるダメージによって墓地に行ったのではない場合にも,カウンターを得ます. Shambling Swarm/よろめく大群(TO,B,r) 「0個」のカウンターを乗せるために,対象に取ることはできません. もし対象に出来るクリーチャーがいた場合には,たとえ嫌でも対象に取らなければなりません(02/3/13). 1)対象の1体のクリーチャーに3つのカウンターを乗せる 2)対象の1体のクリーチャーに2つのカウンターを,もう1体の対象のクリーチャーに1つのカウンターを乗せる. 3)対象の3体のクリーチャーに1つずつカウンターを乗せる. のいずれかを選択するということです(02/8/23).  赤 ●コモン Accelerate/加速(TO,R,c) 解決時前に対象が場を離れるなどして,対象が不適切になっていた場合にはこの呪文は打ち消されますので,カードを引くことはできません. Barbarian outcast/蛮族ののけ者(TO,R,c) 一瞬でも沼がなくなった場合,「生け贄に捧げる」という能力を解決するよりも前に再び沼が場に出たとしても,やはり生け贄に捧げられます. Crackling Club/はじけるこん棒(TO,R,c) Enslaved Dwarf/捕らわれのドワーフ(TO,R,c) 黒のクリーチャーが場にない場合,これを生け贄に捧げることはできません. 先制攻撃のダメージがスタックに載せられたあと,先制攻撃を持たないクリーチャーに先制攻撃をつけた場合,そのクリーチャーは通常のダメージを与えます. Fiery Temper/癇しゃく(TO,R,c) Flash f Defiance/抵抗の誇示(TO,R,c) Kamahl's Sledge/カマールの大鎚(TO,R,c) スレショルドを達成しているかどうかは,この呪文の解決の最初に調べます. 解決時前に対象が場を離れるなどして,対象が不適切になっていた場合にはこの呪文は打ち消されますので,ダメージを与えることはできません. Longhorn Firebeast/長角火獣(TO,R,c) ダメージは軽減することもできます. このクリーチャーがダメージを与えます. プレイヤーを対象に取らないことに,気をつけてください. Pardic Lancer/パーディック山の長槍使い(TO,R,c) Petravark/土喰い豚(TO,R,c) Sonic Seizure/大音響攻撃(TO,R,c) 手札にこれ以外のカードが存在しないときに,この呪文を使用することはできません. ●アンコモン Crazed Firecat/狂った火猫(TO,R,u) これの場に出るときの能力で行ったコイン投げのみを数えます. Flaming Gambit/燃えたつ計略(TO,R,u) ダメージは普通に軽減できます. クリーチャーを選ぶ際には,対象を取りません.プロテクション(赤)を持つクリーチャーなども,選択可能です. プレイヤーに与えるダメージのみを軽減する効果が存在する場合,ダメージを軽減するよりも前の値のダメージを,クリーチャーに与えます. Pardic Arsonist/パーディック山の火つけ(TO,R,u) このカードが場に出る瞬間に,スレショルドを達成しているかどうかを確認します. それ以降,解決前にスレショルドを失っていたとしても能力は処理されます. 場に出たときにスレショルドを達成していない場合には,それ以降にスレショルドを達成したとしても能力は誘発されません. Pardic Collaborator/パーディック山の協力者(TO,R,u) Pitchstone Wall/松脂岩の壁(TO,R,u) マッドネスで使用した呪文を取り戻すことはできません. マッドネスがついていても,マッドネスを使用しなかった場合には,取り戻すことができます. ただし,マッドネスを持つカードが2枚以上同時に手札から捨てられた場合,捨てられた時点で「どのカードを取り戻すか」を選択して宣言しておいてください. 最初に宣言しなかった場合,ルールがややこしくなります. その選択したカードは,あとで状況が変わったとしてもマッドネスで使用することはできません. Pyromania/放火狂(TO,R,u) 他のカードとは異なり,無作為にカードを捨てることに気をつけてください. Temporary Insanity/一時的狂気(TO,R,u) このカード自身を「墓地にある」として数えません. 墓地のカードの枚数は,宣言時と解決時に数えます.宣言時に達成していない場合にはそもそも宣言できませんし,解決時に達成していない場合にはこの呪文は対象不適正により打ち消されます. Violent Eruption/激発(TO,R,u) 「0点」のダメージを与えるために対象を増やすことはできません. ●レア Balthor the Stout/頑強なるバルソー(TO,R,r) これ自身はバーバリアンではないことに気をつけてください. Devastating Dreams/壊滅的な夢(TO,R,r) これはコストとして手札を捨てます.打ち消された場合には戻ってきません. これは手札を無作為に捨てることに気をつけてください. Grim Lavamancer/渋面の溶岩使い(TO,R,r) Hell-Bent Raider/がむしゃらな略奪者(TO,R,r) Overmaster/圧服(TO,R,r) 呪文/能力によって打ち消されることだけを防ぎます. 対象不適正によって打ち消されることを防ぎません. すでにスタックに載った呪文を保護するような使い方はできません.  呪文A をプレイする.  呪文A に対して打ち消し呪文をプレイする.  それに対応してOvermaster/圧服をプレイする. この場合,呪文Aは打ち消されます.あくまで,これを解決したあとで「プレイ」する呪文だけを守ります. Petradon/土喰い巨獣(TO,R,r) 土地は,対象に取れる限り嫌でも必ず取り除かなければなりません. 場に土地が1枚以下しかない場合でも,問題無く場に出せます. このとき,「土地を取り除く」能力はスタックに載せられません. Possessed Barbarian/取り憑かれた蛮族(TO,R,r) Radiate/放射(TO,R,r) 以下の手順に従って処理します. 1)スタックにある呪文を対象にして,この呪文を宣言します.このとき対象にできるのは,  「パーマネント1つ」または「プレイヤー1人」だけを対象とする,  「インスタント呪文」または「ソーサリー呪文」だけです. 2)この呪文の解決時に,対象にした呪文に対するコピー呪文が発生します.  このコピーの呪文の数は,「対象に取った呪文が,その時点で選択可能な対象の数」です.  ・パーマネントを対象に取る呪文なら,その時点のパーマネントの数.  ・クリーチャーを対象に取る呪文なら,その時点のクリーチャーの数.  ・プレイヤーを対象に取る呪文なら,その時点のプレイヤーの数(通常2人).  になります.  ただし,「呪文や能力の対象にならない」など,その呪文の対象にならないクリーチャーの数は除きます. 3)そのコピー呪文の対象を取り,スタックに載せる.  このとき,同じ対象を2回以上取ることはできません.  もとの対象にした呪文と同じ対象を取ることもできません. 4)コピー呪文に対する対応の機会. 5)それぞれのコピー呪文を解決する(1回ごとに,対応の機会が発生する). 6)もとの対象にした呪文を解決する. 追加コストなどは,支払う必要はありませんし,支払うこともできません. 形態などの選択がされていた場合には,もとの呪文の形態に従います. それぞれのコピー呪文がスタックに載った後,他の対象に取りなおすことは可能です(02/3/13). このときは対象が重複しても構いません. 打ち消し呪文を対象に使用した場合,コピー呪文は対象にした打ち消し呪文を打ち消しますが,対象にした打ち消し呪文が対象にしていた呪文もコピー呪文が打ち消しますので,通常は意味がありません. コピー呪文のコントローラーは,この呪文を使用したプレイヤーです. 対象を選択しませんので,旗手/Flagbearerの影響を受けません. Skullscorch/頭焼き(TO,R,r) ダメージを軽減することは可能です. 相手の手札が1枚以下しかないときでも,この呪文を使うことができます. 捨てるカードが選ばれた後で,捨てられるよりも前に何らかの呪文/能力を使うことはできません.  緑 ●コモン Acorn Harvest/ドングリの収穫(TO,G,c) Basking Rtwalla/日を浴びるルートワラ(TO,G,c) Centaur Veteran/ケンタウルスの古参兵(TO,G,c) Far Wanderings/はるかなる放浪(TO,G,c) スレショルドを達成しているかどうかは,この呪文の解決時に数えます. このカード自身はスレショルド条件として数えません. 実際に土地があったとしても,「土地が見つからなかった」として土地を場に出さないことも可能です. Invigorating Falls/鼓舞の滝(TO,G,c) 解決時にクリーチャーカードの数を数えます. Krosan Restorer/クローサの修復者(TO,G,c) スレショルド達成後も,1つ目の能力を使用可能です. スレショルド達成後は,「0個」の土地をアンタップするために能力を起動することも可能です. Krosan Constrict/クローサの締めつけ蛇(TO,G,c) Nantuko Calmer/ナントゥーコの鎮め役(TO,G,c) ●アンコモン Anurid Scavenger/アヌーリッドのゴミあさり(TO,G,u) この能力は強制ではありません. Arrogant Wurm/尊大なワーム(TO,G,u) Centaur Chieftain/ケンタウルスの酋長(TO,G,u) このカードが場に出る瞬間に,スレショルドを達成しているかどうかを確認します. それ以降,解決前にスレショルドを失っていたとしても能力は処理されます. 場に出たときにスレショルドを達成していない場合には,それ以降にスレショルドを達成したとしても能力は誘発されません. Dwell on the Past/懐古(TO,G,u) 対象になったプレイヤーの墓地のカードを戻します. 「0枚」の墓地のカードを対象に取ることも可能です. このカード自身を戻すことはできません. 他のDwell on the Past/懐古を対象に取り,戻すことは可能です. Narcissism/ナルシシズム(TO,G,u) Setn's Scut/シートンの斥候(TO,G,u) これは飛行能力を持つ攻撃クリーチャーをブロックすることが可能です. しかし,これ自身は飛行能力を持っていません. 「飛行を持つクリーチャーによってブロックされる」クリーチャーをブロックすることが可能です. ●レア Gurzigost/ガージゴスト(TO,G,r) 前半の能力は,強制ではありません. 後半の能力は,戦闘中に限らずいつでも使用することができます. 後半の能力は,これが攻撃した時に,かつダメージがスタックに載るよりも前に使用しなければ意味はありません. これがブロックしたときに能力を使っても,プレイヤーにダメージは与えられないということです. Insist/力説(TO,G,r) すでにスタックに載った呪文を保護するような使い方はできません.  クリーチャー呪文A をプレイする.  クリーチャー呪文A に対して打ち消し呪文をプレイする.  それに対応してOvermaster/圧服をプレイする. この場合,クリーチャー呪文Aは打ち消されます.あくまで,これを解決したあとで「プレイ」する呪文だけを守ります. Nantuko Blightcutter/ナントゥーコの病木刈り(TO,G,r) 黒のパーマネントの数が変化した瞬間に,修正の値が変わります. Nantuk Cultivator/ナントゥーコの養成者(TO,G,r) 場に出たあとで,捨てる土地の数などを決定します. これを決定した後で,打ち消すことはできません. Nostalgic Dreams/郷愁的な夢(TO,G,r) これはコストとして手札を捨てます.打ち消された場合には戻ってきません. 打ち消された場合,このカードは墓地に落ちます. Parallel Evlution/平行進化(TO,G,r) トークンのコピーは,そのコピーもとのトークンと同じパワー・タフネス・色・クリーチャーの種類・名前・能力を持ちます. Possessed Centaur/取り憑かれたケンタウルス(TO,G,r)  土地 ●アンコモン Cabal Coffers/陰謀団の貴重品室(TO,L,u) Tainted Field/汚れた原野(TO,L,u) Tainted Isle/汚れた島(TO,L,u) Tainted Peak/汚れた峰(TO,L,u) Tainted Wood/汚れた森(TO,L,u) ◎ジャッジメント ・幻影/Phantom 自身が受けるダメージをすべて自動的に軽減し,その後そのクリーチャーから+1/+1のカウンターを1つ取り除きます. 何点のダメージを受けても,減少するカウンターの数は1つです. 戦闘ダメージの解決時,何体のクリーチャーでブロックされたとしても,減少するカウンターは1つだけです. カウンターが1つも乗っていない状態でも,ダメージ軽減能力は働きます. 何らかの効果でタフネスが増強されているとき,特殊な場合を除いてダメージにより破壊されなくなるということです. ・願い/Wish ゲーム外のカードを手札に加える能力です. DCI公認トーナメント(あるいはそれに準ずるプレイ)かどうかによって,効果が変化します. ---------DCI公認トーナメント(あるいはそれに準ずるプレイ)の場合, ゲームから取り除かれたカード. サイドボードのカード. ---------DCI公認トーナメントでない場合, ゲームから取り除かれたカード. あなたが所有しているマジックのカード. 「ゲームから取り除かれたカード」には,古いカードテキストで,「脇に除く」と書かれたカードを含みます. サイドボードのカードを対象に取った場合,その時点でのみサイドボードは公開されます.(「願い」が使用されたとき以外には,プレイヤーはサイドボードの内容を見ることはできません) サイドボードのカードを手札に入れた場合,「願い」はサイドボードに組み込まれます. 「ゲームから取り除かれたカード」については,どんな理由によって取り除かれたカードでも,持ってくることが可能です. 裏向きでゲームから取り除かれたカードは,基本的に「願い」の対象に取ることはできません. 対象に取れるかどうかの判断ができないからです. ただし,Death Wish/死せる願い(JD,B,r)はどのカードでも対象に取れるため,裏向きのカードを対象に取ることが可能です.しかしこの場合,そのプレイヤーはどのカードを対象に取ったかどうかについて,知ることはできません. (対象に取るカードについては,ランダムに決定します) サイドボードのカードを対象にした「願い」呪文をコピーした場合,サイドボードが一時的に14枚以下になることが有り得ますが,これは問題ありません. 次のゲームの開始時に,きちんと15枚に戻してください. DCI公認トーナメントでない場合には,相手の了承さえとればType I のカードを使用することが可能です. フェイズアウトしたカードを取り戻すことはできません. ・ケンタウルス/Centaur 日本語版ジャッジメントではクリーチャーの種類「Centaur」は「ケンタウロス」と表記されていますが,「ケンタウルス」が正しい表記です.他のセットの「ケンタウルス」と区別しません. 以下の4枚が該当します. 幻影のケンタウロス/Phantom Centaur 戦場のたかり屋/Battlefield Scrounger 根づけケンタウロス/Centaur Rootcaster 腕力魔導士の代言者/Forcemage Advocate  白 ●コモン Battlewise Aven/歴戦のエイヴン(JD,W,c) Benevolent Bodyguard/心優しきボディガード(JD,W,c) 解決時に色を決めます. 必ず,5色の中から選択してください. Border Patrol/国境巡回兵(JD,W,c) Cagemail/監獄鎧(JD,W,c) ブロックすることは可能です. Funeral Pyre/送り火(JD,W,c) トークンは,取り除かれたカードのオーナーのコントロール下で場に出ます. Guided Strike/狙い撃ち(JD,W,c) 解決時に対象が不適切になり打ち消された場合,カードを引くことはできません. →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Lead Astray/踏み外し(JD,W,c) 0体のクリーチャーを対象に使用することも可能です. Phantom Nomad/幻影の遊牧の民(JD,W,c) Prismatic Strands/虹色の断片(JD,W,c) 解決時に色を決定します.必ず5色の中から選択してください. CoP/防御円(7E-UN,W,c)のルールを参照してください. フラッシュバックコストとして,召喚酔い状態のクリーチャーもタップさせることができます. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Ray of Revelation/天啓の光(JD,W,c) Shieldmage Advocate/防衛魔道士の代言者(JD,W,c) ダメージ源は,解決時に決定します. それ以外の,戻す墓地のカードや軽減先は宣言時に決定します. 相手の墓地にカードがない場合には,この能力を宣言することすらできません. 解決時,墓地のカードが墓地以外の場所に行っていた場合でも,ダメージは軽減されます. 解決時,対象にとったクリーチャーが場を離れていた場合でも,墓地のカードは手札に戻されます. →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Suntail Hawk/陽光尾の鷹(JD,W,c) Trained Pronghorn/訓練されたプロングホーン(JD,W,c) Vigilant Sentry/用心深い歩哨(JD,W,c) ●アンコモン Ancestor’s Chosen/祖神に選ばれし者(JD,W,u) これの能力の解決時に,墓地のカードの枚数を数えます. Aven Warcraft/エイヴンの戦略(JD,W,u) 解決時に色を決定します.必ず5色の中から選択してください. Battle Screech/金切るときの声(JD,W,u) フラッシュバックコストとして,召喚酔い状態のクリーチャーもタップさせることができます. Chastise/懲罰(JD,W,u) 再生した場合でも,ライフを得ることが可能です. 解決時に,パワーを判断します. 解決時に対象が不適切になり打ち消された場合,ライフを得ることはできません. 解決前に攻撃クリーチャーが再生した場合,それは戦闘から取り除かれているため,攻撃クリーチャーとはみなされません.対象不適正ですので,ライフを得ることはできません. →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Phantom Flock/幻影の群れ(JD,W,u) Soulcatchers’ Aerie/集魂者の住処(JD,W,u) トークンが墓地に落ちた場合にも,カウンターは乗ります. トークンが手札に戻った場合には乗りません. 「鳥」というのは,クリーチャーの種類に「鳥」が含まれているクリーチャーを指します. Spirit Cairn/精霊の石塚(JD,W,u) 捨てた手札1枚について,1回しか白マナを支払うことができません. 余分にマナを支払って,余分なトークンを得ることはできないということです. これが2枚場にある場合については,2マナを使って2つトークンを得ることができます. 対戦相手が捨てた場合でも,使用することができます. クリンナップステップにカード捨てた場合でも,これを使用することができます. Spurnmage Advocate/拒絶魔道士の代言者(JD,W,u) 相手の墓地にカードがない場合には,この能力を宣言することすらできません. 解決時,墓地のカードが墓地以外の場所に行っていた場合でも,クリーチャーは破壊されます. 解決時,対象にとったクリーチャーが場を離れていた場合でも,墓地のカードは手札に戻されます. →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Unquestioned Authority/疑いなき権威(JD,W,u) プロテクション(クリーチャー)とは,以下のことを意味します. 1)クリーチャーを発生源とする能力の『対象』にならない. 2)クリーチャーを発生源とするダメージは,自動的に0に軽減される. 3)クリーチャーによってブロックされない. 解決時にエンチャント先が場を離れるなどしていた場合,カードを引くことはできません. →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Valor/武勇(JD,W,u) ●レア Commander Eesha/司令官イーシャ(JD,W,r) プロテクション(クリーチャー)とは,以下のことを意味します. 1)クリーチャーを発生源とする能力の『対象』にならない. 2)クリーチャーを発生源とするダメージは,自動的に0に軽減される. 3)クリーチャーによってブロックされない. Glory/栄光(JD,W,r) 解決時に色を宣言します. 対象をとりませんので,プロテクション(白)のクリーチャーに対してもプロテクションを与えられます. これの能力起動後,これが墓地から取り除かれても能力は有効に解決されます. Golden Wish/黄金の願い(JD,W,r) Nomad Mythmaker/遊牧の民の神話作家(JD,W,r) エンチャントするクリーチャーは解決時に選択します. それは対象を取りませんので,「呪文や能力の対象にならない」クリーチャーに対しても着けることが可能です. 黒いエンチャントクリーチャーをプロテクション(黒)のクリーチャーにつけることはできません. Pulsemage Advocate/波動魔道士の代言者(JD,W,r) 相手の墓地にカードがない場合には,この能力を宣言することすらできません. 解決時,墓地のカードが墓地以外の場所に行っていた場合でも,クリーチャーは場に戻ります. 解決時,対象にとったクリーチャーカードが墓地を離れていた場合でも,墓地のカードは手札に戻されます. →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Selfless Exorcist/無私の浄霊者(JD,W,r) 墓地にあるカードはクリーチャーカードですので,プロテクション(クリーチャー)を付与していたとしても,そのダメージを軽減することはできません. どの墓地にあるクリーチャーカードも取り除けます. 例えば赤いクリーチャーカードを取り除く場合,プロテクション(赤)を持っていればそのダメージを軽減可能です. Silver Seraph/銀の熾天使(JD,W,r) Solitary Confinement/独房監禁(JD,W,r) Test of Endurance/忍耐の試練(JD,W,r) アップキープの開始時とこの能力の解決時,両方で条件を満たしている必要があります.  青 ●コモン Aven Fogbringer/霧に包むエイヴン(JD,U,c) 場に出たときに土地がある場合,たとえ嫌でも戻さなければいけません. 土地がない場合には,何もしません. Defy Gravity/反重力(JD,U,c) Envelop/被覆(JD,U,c) Grip of Amnesia/忘却の掌握(JD,U,c) 墓地に1枚もカードがない時点でも,「自分の墓地にあるカードをすべてゲームから取り除」くことを選択することが可能です. 墓地からカードを取り除いた場合でも,取り除かない場合でも,カードを引きます. Hapless Researcher/不運な研究者(JD,U,c) Keep Watch/見張り番(JD,U,c) 戦闘フェイズ以外でも,使用することだけは可能です. 解決時に攻撃クリーチャーの数を数えます. Lost in Thought/ぼんやり(JD,U,c) 墓地から3枚のカードを取り除き,能力を解除する効果はスタックに載せられず処理されます. 優先権を持つ時点であれば,いつでも使用可能です. これ1枚につき,1ターンに3枚よりも多くのカードを取り除くことはできません. Mental Note/留意(JD,U,c) カードを引けない場合,敗北します. Mirror Wall/鏡の壁(JD,U,c) これも召喚酔いに影響されます. 場に出たターンに攻撃することはできません. Wormfang Drake/寄生牙のドレイク(JD,U,c) この能力は対象を持ちません. 呪文や能力の対象にならないクリーチャーや,プロテクション(青)のクリーチャーも取り除けます. Wormfang Newt/寄生牙のイモリ(JD,U,c) ●アンコモン Cephalid Inkshrouder/墨吐きセファリッド(JD,U,u) すでにブロック宣言が出されたあとにこれの能力を使用しても,ブロックは取り消されません. Flash of Insight/洞察のひらめき(JD,U,u) ライブラリーの下に置く順番は,自由に決めることができます. Laquatus’s Disdain/ラクァタスの侮蔑(JD,U,u) 基本的にフラッシュバック呪文を打ち消します. フラッシュバックによらず,「墓地のカードを手札にあるかのようにプレイしてよい」という効果によってプレイした呪文も打ち消すことができます. マッドネス呪文を打ち消すことはできません. 墓地からプレイされた呪文がない場合には,これは使用することすらできません. Quiet Speculation/物静かな思索(JD,U,u) カードテキストに「フラッシュバック----」と書かれているカードのみを探すことができます. 名前の前に墓地アイコンが書かれているだけのほかのカードを探すことはできません. 対戦相手を対象にしても使用できます.その場合,探すのはこれを使用したプレイヤーです. 実際にカードがあるにも拘わらず,「存在しなかった」と宣言して墓地に落とさないことも可能です. Web of Inertia/惰性の網(JD,U,u) Wonder/不可思議(JD,U,u) Wormfang Crab/寄生牙のカニ(JD,U,u) 公式な訂正が出ています.以下のように読み替えてください. 『寄生牙のカニはブロックされない。 寄生牙のカニが場に出たとき、対戦相手1人はあなたがコントロールする、寄生牙のカニ以外のパーマネントを1つ選び、それをゲームから取り除く。 寄生牙のカニが場を離れたとき、この方法で取り除いたカードをそのオーナーのコントロール下で場に戻す。』 これにより,たった今場に出たばかりのこのカードを選択することはできなくなりました. 呪文や能力の対象にならないクリーチャーや,プロテクション(青)のクリーチャーも取り除けます. Wormfang Turtle/寄生牙の亀(JD,U,u) ●レア Cephalid Constable/セファリッドの警官(JD,U,r) Cunning Wish/狡猾な願い(JD,U,r) Mist of Stagnation/淀みの霧(JD,U,r) 誘発型能力の解決時に,墓地のカードの枚数を数え,アンタップするパーマネントを決定します. この能力で,すでにアンタップ状態のパーマネントをアンタップしても構いません. しかし,同じパーマネントを2回以上選択することはできません. 対戦相手のパーマネントをアンタップさせることができます. 墓地のカードの枚数が,自分のコントロールするパーマネントの枚数を超える場合,相手のパーマネントをアンタップさせる必要があります. 呪文や能力の対象にならないクリーチャーや,プロテクション(青)のクリーチャーもアンタップできます. Scalpelexis/切除するもの(JD,U,r) カード名称のみを見ます. 「〜として扱う」といった外部情報は参照しません. 英語版の名称に直して同一のものであれば,それは同一の名前を持つカードであると見なします. 基本地形もカウントすることに気をつけてください. Spelljack/呪文乗っ取り(JD,U,r) これによってゲーム外から使用された呪文も,通常の呪文通りきちんと打ち消すことが可能です. 呪文をプレイした場合,カードは一旦スタックに乗りますので,2度とこれの能力で使用できなくなります. 解決されたあとでゲームから自動的に取り除かれる呪文も同様です. 通常,ソーサリー呪文とインスタント呪文はそのカードの墓地に落ちます. ソーサリー呪文などは,やっぱりソーサリー呪文が使用できるときにしか使用できません. キッカーなどの追加コストを支払うことも可能です. クリーチャー呪文などを「呪文乗っ取り」した場合,それはこれを使用したプレイヤーのコントロール下で場にでます. フラッシュバック呪文に対しても使用できます. その場合,もとの呪文は打ち消され効果を発揮しません.カードはゲームから取り除かれ,これを使ったプレイヤーは通常の呪文としてプレイすることができます. 呪文のコピーに対して使用した場合,その呪文をプレイすることはできますが,ゲーム外からプレイすることはできません. Telekinetic Bonds/念動の結合(JD,U,r) 捨てた手札1枚について,1回しか1青マナを支払うことができません. 余分にマナを支払って,余分にタップ/アンタップさせることはできないということです. これが2枚場にある場合については,1青マナを2回支払って、2つのパーマネントをタップ/アンタップさせることができます. 対戦相手が捨てた場合でも,使用することができます. クリンナップステップにカード捨てた場合でも,これを使用することができます. 呪文や能力の対象にならないクリーチャーや,プロテクション(青)のクリーチャーは対象にできません. Wormfang Behemoth/寄生牙のベヒモス(JD,U,r) Wormfang Manta/寄生牙のマンタ(JD,U,r) 場に出たターンに場を離れた場合,結果として何もしません.  緑 ●コモン Anurid Barkripper/吠え裂きアヌーリッド(JD,G,c) Battlefield Scrounger/戦場のたかり屋(JD,G,c) フラッシュバック条件を満たしているかどうかは,これの能力の宣言時に判断します. これの能力起動によりフラッシュバックを満たさなくなったとしても,能力はきちんと解決されます. 墓地のカードが9枚以下の場合,一度能力を起動すれば墓地のカードが6枚以下になりますので,能力を起動できません. この場合,これが2体以上場にいる場合でも,「1回目の能力に対応して2回目の能力を……」と宣言することもできない,ということです. Canopy Claws/梢のかぎ爪(JD,G,c) Centaur Rootcaster/根づけケンタウロス(JD,G,c) Folk Medicine/民間療法(JD,G,c) 解決時にクリーチャーの数を数えます. Giant Warthog/巨大イボイノシシ(JD,G,c) Harvester Druid/ドルイドの収穫者(JD,G,c) 無色のマナを生み出すことはできません. Ironshell Beetle/鋼胴の甲虫(JD,G,c) Krosan Wayfarer/クローサの旅人(JD,G,c) 手札に土地カードがないときに生け贄に捧げることも可能です. その場合にはなにもしません. 手札に土地カードがある場合には,必ず場に出さなければなりません. Nantuko Tracer/ナントゥーコの追跡者(JD,G,c) Nullmage Advocate/虚無魔道士の代言者(JD,G,c) 相手の墓地にカードがない場合には,この能力を宣言することすらできません. 解決時,墓地のカードが墓地以外の場所に行っていた場合でも,エンチャントやアーティファクトは破壊されます. 解決時,対象にとったエンチャントやアーティファクトが場を離れていた場合でも,墓地のカードは手札に戻されます. →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Phantom Tiger/幻影の虎(JD,G,c) Sudden Strength/突然の力(JD,G,c) 解決時に対象が不適切になり打ち消された場合,カードを引くことはできません. →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Venomous Vines/毒ヅタ(JD,G,c) これが解決されるよりも前にエンチャントが外れた場合には,この呪文は対象不適正により打ち消され(立ち消えになり),何もしません. →「1.3−2.「対象」という概念」 →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 ●アンコモン Anurid Swarmsnapper/群れ叩きアヌーリッド(JD,G,u) これは飛行能力を持つ攻撃クリーチャーをブロックすることが可能です. しかし,これ自身は飛行能力を持っていません. 「飛行を持つクリーチャーによってブロックされる」クリーチャーをブロックすることが可能です. 1ターンに何度でも,能力を起動できます.その場合,能力を起動した回数+1のクリーチャーをブロックすることが可能になります. Brawn/豪腕(JD,G,u) 通常の戦闘ダメージによってこれが墓地に落ちた場合,これと同時に攻撃したクリーチャーはトランプルダメージを与えません. 先制攻撃を持つクリーチャーによってこれがブロックされ,墓地に落ちた場合には,これと同時に攻撃したクリーチャーはトランプルダメージを与えます. Elephant Guide/象の導き(JD,G,u) エンチャントしていたクリーチャーのコントローラーではなく,このカードのコントローラーのコントロール下でトークンは場に出ます. エンチャントしていたクリーチャーと,これ自身が同時に墓地に落ちた場合でなければ,トークンは得られません. Exoskeletal Armor/外骨格の鎧(JD,G,u) 墓地にあるクリーチャーカードの数が変化するごとに,修正が変化します. Forcemage Advocate/腕力魔道士の代言者(JD,G,u) 相手の墓地にカードがない場合には,この能力を宣言することすらできません. 解決時,墓地のカードが墓地以外の場所に行っていた場合でも,クリーチャーの上にカウンターは乗ります. 解決時,対象にとったクリーチャーが場を離れていた場合でも,墓地のカードは手札に戻されます. →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Grizzly Fate/灰毛の定め(JD,G,u) フラッシュバックを用いてプレイした際には,このカード自身をスレショルド条件として数えません. Krosan Reclamation/クローサ流再利用(JD,G,u) 戻すカードは,これを使用したプレイヤーが決めます. 対象になったカードが,解決時すべて墓地にない場合でも,通常はプレイヤーが適切な対象として残っていますので,ライブラリーをシャッフルします(02/8/23訂正). 「最大2枚」ですので,墓地にカードが1枚もない場合でも使用できます. このカード自身を対象にすることはできません. フラッシュバックで使用するときも,です. →「1.3−5.呪文/能力のライフサイクル」 Phantom Centaur/幻影のケンタウロス(JD,G,u) 黒の発生源からダメージを受けた場合, 「プロテクション(黒)により軽減します」と宣言した場合には,カウンターが減少しません. 「幻影の能力により軽減します」と宣言した場合には,カウンターが減少します. Serene Sunset/穏やかな夕日(JD,G,u) 与えられるダメージは軽減しません. Tunneler Wurm/穴掘りワーム(JD,G,u) ●レア Crush of Wurms/ワームの突進(JD,G,r) Epic Struggle/雄壮な戦闘(JD,G,r) アップキープの開始時とこの能力の解決時,両方で条件を満たしている必要があります. Erhnam Djinn/アーナム・ジン(JD,G,r) 対象に取れるクリーチャーがいない場合には,単純になにもしないだけです. これが複数場にある場合には,同じクリーチャーを対象に取れます. Genesis/起源(JD,G,r) 自分自身を対象に取ることも可能です. 対象に取るカードは,アップキープの開始時に墓地になければなりません. アップキープが始まったあとに墓地に落ちたカードを戻すことはできないということです. プロテクション(緑)を持つクリーチャーのクリーチャーカードも戻すことができます. これ1枚につき,1ターンにつき,1枚のカードしか戻すことはできません. 余分なマナを支払ったからといって,余分にカードを戻すことができないということです. これの能力を起動したあとにこれが墓地を離れても,能力は解決されます. Living Wish/生ける願い(JD,G,r) Phantom Nantuko/幻影のナントゥーコ(JD,G,r) Seedtime/種蒔き時(JD,G,r) この呪文を解決したとき,それよりも先に対戦相手が青い呪文をプレイしていた場合にのみ,ターンを獲得します. これには,青い呪文に対応してこの呪文を使用した場合,この呪文に対応して青い呪文を使用した場合も含みます. この呪文を解決したあとに青い呪文が使用された場合には,ターンを獲得することはできません. 何回青い呪文がプレイされていたとしも,獲得できるターンは1ターンのみです. Sylvan Safekeeper/森を護る者(JD,G,r) Thriss Nantuko Primus/ナントゥーコの最長老スリス(JD,G,r)  赤 ●コモン Arcane Teachings/秘儀の教示(JD,R,c) これは,クリーチャーにダメージを与える能力を付与します. そのクリーチャーが対象を取りますし,そのクリーチャーがダメージを与えます. Barbarian Bully/蛮族の恐喝者(JD,R,c) 「4点のダメージを受ける」か,「このクリーチャーが+2/+2される」かのどちらかを選ぶ能力です. この能力の解決時に,どちらを選択するかを決定します. これのコントローラーがが4点ダメージを受け,これが増強されるのを阻止することも可能です. ダメージの発生源はこのカードです. ダメージを受けることに決定した後,軽減することは可能です. Book Burning/焚書(JD,R,c) 「6点のダメージを受ける」か,「対象のプレイヤーのライブラリーの一番上から6枚カードを墓地に落とす」かのどちらかを選ぶ呪文です. この呪文の解決時に,どちらを選択するかを決定します. 対象のプレイヤーが6点ダメージを受け,墓地にカードを落とすことを阻止することも可能です. ダメージの発生源はこのカードです. ダメージを受けることに決定した後,軽減することは可能です. Dwarven Scorcher/焼き焦がすドワーフ(JD,R,c) 「2点のダメージを受ける」か,「対象のクリーチャーが1点のダメージを受ける」かのどちらかを選ぶ能力です. この能力の解決時に,どちらを選択するかを決定します. 他のものとは異なり,対象のコントローラーだけがダメージを受けることができます. ダメージの発生源はこのカードです. ダメージを受けることに決定した後,軽減することは可能です. 解決時に対象が不適正な場合には能力が打ち消されますので,ダメージを受けることを選択することもできません. Ember Shot/燃えさしの火弾(JD,R,c) 解決時に対象が不適切になり打ち消された場合,カードを引くことはできません. →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Flaring Pain/鋭い痛み(JD,R,c) この呪文は,すべての軽減効果を無効化します. プロテクションや幻影による自動ダメージ軽減も含めて,です. ダメージを軽減する呪文/能力をプレイすることは可能です.ただそれを無効化するだけです. テキストに「軽減する」とかかれていない実質的な軽減効果や,ダメージの移し変えまでを防ぎません. たとえばキッカー付のこれのダメージを,プロテクション(赤)をもつクリーチャーに対して移し変えた場合,そのクリーチャーはダメージを受けます. ダメージ軽減だけを無効化します.ダメージ軽減に関して副次効果が存在する場合,それまでは無効化しません. 幻影クリーチャーに軽減不能ダメージを与えた場合,ダメージを与え,かつカウンターを取り除きます. Goretusk Firebeast/血まみれ牙の炎獣(JD,R,c) 例え嫌でも,与えなければいけません. Lava Dart/溶岩の投げ矢(JD,R,c) Liberated Dwarf/開放されたドワーフ(JD,R,c) 緑のクリーチャーがいない場合,能力を使用することはできません. Spellgorger Barbarian/呪文喰らいの蛮族(JD,R,c) これが場に出たとき手札がない場合,何もしません. これもそのまま場に残りますし,場を離れたときにカードを引けます. 他のNightmare とは異なり,カードが墓地に落ちること,落ちたカードとまったく関係なく新しくカードを引くことに気をつけてください. Swirling Sandstorm/渦巻く砂嵐(JD,R,c) 解決時にスレショルド条件を満たしていない場合,この呪文は何もしません. ●アンコモン Anger/憤怒(JD,R,u) 攻撃クリーチャーの指定後にこれが墓地から取り除かれたとしても,クリーチャーは攻撃したままです. Browbeat/怒鳴りつけ(JD,R,u) 「5点のダメージを受ける」か,「対象のプレイヤーが3枚のカードを引く」かのどちらかを選ぶ呪文です. この呪文の解決時に,どちらを選択するかを決定します. 対象のプレイヤーが5点ダメージを受け,カードを引くことを阻止することも可能です. ダメージの発生源はこのカードです. ダメージを受けることに決定した後,軽減することは可能です. Dwarven Driller/穿つドワーフ(JD,R,u) 「2点のダメージを受ける」か,「対象の土地を破壊する」かのどちらかを選ぶ能力です. この能力の解決時に,どちらを選択するかを決定します. 他のものとは異なり,対象のコントローラーだけがダメージを受けることができます. ダメージの発生源はこのカードです. ダメージを受けることに決定した後,軽減することは可能です. 解決時に対象が不適正な場合には能力が打ち消されますので,ダメージを受けることを選択することもできません. Firecat Blitz/火猫の襲撃(JD,R,u) Infectious Rage/伝染する怒り(JD,R,u) エンチャントしたクリーチャーが墓地に落ちた場合にのみ,効果を発揮します. 呪文/能力の対象にならないクリーチャーに対してもエンチャントされます. プロテクション(赤)のクリーチャーにはエンチャントできません.プロテクション(赤)のクリーチャーを無視して無作為に決定してください. Planar Chaos/次元の混乱(JD,R,u) 当然,自分のプレイする呪文のプレイでもコイン投げが発生します. フラッシュバック呪文のプレイも,コイン投げを発生します. Soulgorger Orgg/魂喰らいのオーグ(JD,R,u) これが場に出たときの効果を解決するよりも前に,これが場を離れた場合には,ライフは最終的に1になります. 何らかの理由によりライフが0以下な場合には,ライフは回復しません. Swelter/酷暑(JD,R,u) 必ず,二つのクリーチャーを対象に取らなければいけません. 1つしか対象にできるクリーチャーがない場合,これは使用できません. 解決時,片方が場を離れていた場合でも,もう一方にはダメージを与えます. →「1.3−2.「対象」という概念」 ●レア Breaking Point/限界点(JD,R,r) 「6点のダメージを受ける」か,「クリーチャーすべてを破壊する」かのどちらかを選ぶ呪文です. この呪文の解決時に,どちらを選択するかを決定します. これを使用したプレイヤーが6点ダメージを受け,カードを引くことを阻止することも可能です. ダメージの発生源はこのカードです. ダメージを受けることに決定した後,軽減することは可能です. Burning Wish/燃え立つ願い(JD,R,r) Dwarven Bloodboiler/血たぎるドワーフ(JD,R,r) コストとして,これ自身をタップすることも可能です. 召喚酔い状態のクリーチャーもタップし,コストに当てることが可能です. これが場に出たターン,自分自身をタップしてコストに当てることも可能です. Fledgling Dragon/巣立つドラゴン(JD,R,r) Jeska Warrior Adept/熟達の戦士ジェスカ(JD,R,r) Lightning Surge/稲妻の波動(JD,R,r) 解決の最初に,スレショルドしているかどうかを決定します. 4点ダメージ,または軽減不能な6点ダメージです. フラッシュバックを用いてプレイした際には,このカード自身をスレショルド条件として数えません. 幻影クリーチャーに軽減不能ダメージを与えた場合,ダメージを与え,かつカウンターを取り除きます. テキストに「軽減する」とかかれていない実質的な軽減効果や,ダメージの移し変えまでを防ぎません. プロテクション能力による軽減も無効化します. たとえばキッカー付のこれのダメージを,プロテクション(赤)をもつクリーチャーに対して移し変えた場合,そのクリーチャーはダメージを受けます. Shaman’s Trance/シャーマンの恍惚(JD,R,r) フラッシュバックに限らず,「墓地のカードを,手札にあるかのようにプレイできる」と書かれたすべてのカードに影響します. 対戦相手の墓地にあるカードの能力をプレイすることはできません. 栄光/Glory(JD,W,r)の能力をプレイできないということです. これ自身は,墓地のカードにプレイできる能力を与えません.フラッシュバック等,他の効果によって「墓地のカードを,手札にあるかのようにプレイできる」場合にのみ,プレイできます. 相手の墓地にあるカードを,「プレイする」以外の目的のために使用することはできません. Worldgorger Dragon/世界喰らいのドラゴン(JD,R,r)  黒 ●コモン Cabal Trainee/陰謀団の見習い(JD,B,c) 他に場にクリーチャーがいないときでも,自分自身を対象にして生け贄に捧げることが可能です. Earsplitting Rats/耳裂きネズミ(JD,B,c) Rats’ Feast/ネズミの饗宴(JD,B,c) Toxic Stench/毒の臭い(JD,B,c) Treacherous Werewolf/不実な人狼(JD,B,c) これが墓地に落ちる前にスレショルド条件をチェックします. これ自身や,これと同時に墓地に落ちたカードを数えません. ●アンコモン Cabal Therapy/陰謀団式療法(JD,B,u) カード名の宣言は,解決の開始時に行われます. 宣言後,対応の機会はありません. 誤ってこの呪文をプレイする際にカード名称を宣言したときに,対戦相手がなんらかの対応を行った場合,改めて解決の開始時にカード名の宣言を行うことが可能です. Filth/不浄(JD,B,u) Grave Consequences/悲惨な結末(JD,B,u) Stitch Together/縫合(JD,B,u) スレショルド条件は解決の開始時にチェックされます. これの解決によってカードが減少し6枚になる場合でも,クリーチャーカードは場に出るということです. Treacherous Vampire/不実な吸血鬼(JD,B,u) ブロック宣言時に,これの能力がスタックにのります. それが解決されるときに墓地にカードがない場合,これは生け贄にささげられます. これが墓地に落ちる前にスレショルド条件をチェックします. これ自身や,これと同時に墓地に落ちたカードを数えません. ●レア Balthor the Defiled/汚らわしき者バルソー(JD,B,r) 頑強なるバルソー/Balthor the Stout(TO,R,r)と同時に場に出すことが可能です. これ自身はミニオン/Minionではないことに気をつけてください.通常自分自身を増強しません. 赤緑や黒青,赤黒のカードも場に戻します. Death Wish/死せる願い(JD,B,r) 解決時にライフを失います.打ち消された場合にはライフを失いません. 例えば,ライフが3点の時にこれを使用した場合,2ライフを失い残りライフが1になります. Guiltfeeder/罪を与えるもの(JD,B,r) 能力の解決時に墓地のカードを数えます. これの能力は,ブロックの宣言時にスタックに乗り,ブロッククリーチャー宣言ステップ中に解決されます. それは通常のダメージが処理されるよりも前であることに気をつけてください. Masked Gorgon/仮面のゴルゴン(JD,B,r) プロテクション(ゴルゴン)とは,以下のことを意味します. 1)クリーチャーの種類がゴルゴンであるクリーチャーを発生源とする能力の『対象』にならない. 2)クリーチャーの種類がゴルゴンであるクリーチャーを発生源とするダメージは,自動的に0に軽減される. 3)クリーチャーの種類がゴルゴンであるクリーチャーによってブロックされない. Morality Shift/道徳の変遷(JD,B,r) 墓地やライブラリーにカードが1枚も存在しなかった場合でも,交換は行われます. Sutured Ghoul/縫合グール(JD,B,r) 登場時に,タフネスとパワーを確定します. これが打ち消された場合には,墓地のクリーチャーカードを取り除くことはできません. 外部からの影響がない限り,それ以降タフネスとパワーが変化することはありません. これが場に出たあと,クリーチャーカードを取り除くよりも前に,対応の機会はありません.  多色 ●レア Anurid Brushhopper/藪跳ねアヌーリッド(JD,GW,r) これはフェイズアウトではありません. これの能力を使用した場合,それまでついていたエンチャントは墓地に落ちます. 場に出たときは,以前場にあったものとは完全に別のカードとして扱われます. すべての記憶も失っています. ターン終了ステップの開始時よりも前に能力を使用した場合,そのターンのターン終了ステップに場に戻ります. それ以降に能力を使用した場合,戻るのはその次のターンのターン終了ステップです. Hunting Grounds/狩猟場(JD,GW,r) スレショルドを満たしていない場合,このカードはただ場にあるだけです. 打ち消された場合でも,きちんと能力を処理できます. 直接場に置かれますので,これの能力によって場に出されるクリーチャーカードを打ち消すことはできません. この能力で場に出したクリーチャーが登場能力を持つ場合,それは元の呪文に対応する形で処理されます. もとの呪文よりも早く解決されるということです. Mirari’s Wake/ミラーリの目覚め(JD,GW,r) 実際に生み出されたマナのみを参照します. 2マナ以上を同時に生み出していた場合でも,追加で生まれるマナは1つだけです. 2種類以上のマナを同時に生み出していた場合,どちらのマナを増やすかについては,これのコントローラーが決定できます. マナ以外の目的によってタップされた場合,マナを追加発生させません. Phantom Nishoba/幻影のニショーバ(JD,GW,r)  土地 ●アンコモン Krosan Verge/クローサの境界(JD,L,u) 平地と森,両方とも場に出すことに気をつけてください. 片方だけを出すことも,両方とも出さないことも可能です. 例え実際に平地や森がライブラリーの中にあるときにでも,です. 「森として扱う」カードも出すことが可能です. Nantuko Monastery/ナントゥーコの僧院(JD,L,u) これも通常通り召喚酔いに影響されることに気をつけてください. 場に出たターンは,攻撃に参加することはできません. このターンの開始時からずっと,これを続けてコントロールしている場合にのみ,攻撃に参加できます. クリーチャーになったあとに,スレショルド条件を失ったとしても,これは相変わらずクリーチャーです. Riftstone Portal/裂け岩の扉(JD,L,u) これが墓地にあるとき,土地はこれまでの能力と独立して新たに 「T:あなたのマナプールに(緑)か(白)を加える」 という能力を付与します. この能力はこれまでの能力とはまったく無関係です. マナを生み出せない土地も,マナを生み出せるようになります. Brushland/低木林地(7E-IA,L,r)は,1ダメージを受けつつ緑マナか白マナを獲得するか,ダメージを受けずに緑マナか白マナを獲得するかを決めることができます. City of Brass/真鍮の都(7E-AN,L,r)は,これの能力でマナを出しても,やっぱりダメージを受けます.タップすれば勝手にダメージを受けるからです. 土地が森や平地になったりすることはありません. コストとして手札を捨てる行為とマナを支払う行為が同時に含まれている呪文/能力を使用する際,これをコスト支払い時に手札から捨てることによって新たに発生できるようになった白・緑マナを持って,コストを支払うことはできません(02/10/19). ◎オンスロート Morph/変異 ・カードを伏せた(裏返した)状態でプレイし,場に出すことができる能力です. ・変異を持っているカードは,本来のマナコストではなく,無色3マナを支払って呪文としてプレイすることができます. 変異を使ってプレイしたあと,打ち消されることなく成功した場合,そのカードは 「無色,2/2,マナコスト0,テキスト・名前・クリーチャーの種類・エキスパンション・シンボルを持たない」 クリーチャーとして,場に伏せた状態でおかれます. (スタックにある間,このカードは上記の性質を持つクリーチャー呪文カードとして扱われます) 無色クリーチャーであり,アーティファクト・クリーチャーではありません. ・伏せて置かれたカードは,そのテキストに書かれた変異コストを支払った場合,オープン(表返え)されます. オープンは,マナ能力とほぼ同じタイミングで処理されます. スタックに乗らず,ただ単純にオープンされます.オープンに対応して何かすることもできません. そのコントローラーだけが変異コストを支払えます.コントロールしていないプレイヤーは,変異コストがわかっていたとしても支払うことはできません. 変異のオープンは起動型能力として扱われません. ・「手札として扱う」場所からであれば,たとえば墓地からでも変異としてプレイすることができます. ・変異能力を持たないカードを,伏せてプレイすることはできません. 大会で誤って変異でないカードを変異として伏せてプレイしたことが発覚した場合,相応のペナルティが与えられます. ・伏せられた状態からオープン状態になったとき,そのカードは「引き続き場にある」とみなされます. 「場に出たときの能力」を誘発させません. 伏せられた状態で召喚酔いが終了している場合,オープンしても召喚酔いは終了しています. 伏せられたカードが場に出たとき,(それが実際にクリーチャーではなかった場合でも)「クリーチャーが場に出た」として扱われます. オープンされた場合/伏せられた場合,それまでに受けていたダメージや効果,タップ/アンタップなどの状態も,そのまま保持し続けます. ・表向きのパーマネントがなんらかの呪文/能力で裏返された場合,それは「無色2/2」などを含めて変異クリーチャーと同様に扱われます. ・伏せたカードのコントローラーは,いつでもその内容を確認することができます. 伏せたカードをコントロールしていないプレイヤーは,呪文/能力の効果がなければ,その内容を確認することはできません. ・伏せたカードにエンチャントをつけることも可能です. つけられたエンチャントは,オープンされたあとも引き続きエンチャントしています. オープンされたクリーチャーが,該当するプロテクションを持っていた場合には,そのエンチャントは墓地にいきます. オープンされたクリーチャーが「呪文や能力の対象にならない」能力を持っていた場合には,そのエンチャントは墓地に行かずそのままついたままになります. ・伏せたカードがフェイズアウト領域以外の領域(手札・墓地・ライブラリー・ゲーム外)に移動した場合,そのカードの内容を公開しなければいけません. ゲームが終了した時点でも,公開しなければいけません. フェイズアウト領域に移動する場合,伏せられたカードは伏せられたままです. それは伏せられた状態で移動し,伏せられた状態で戻ってきます. 伏せられたカードがいったんゲームから取り除かれ,戻ってくる場合,それは表になった状態で戻ってきます. ・伏せられたカードに対し,効果によって色・クリーチャーの種類・パワーおよびタフネスの修正を与えることは可能です. ・呪文/能力の効果によって直接オープンされる場合,変異コストを支払うことはできません. ・ブロックが可能かどうかのチェックは,ブロック宣言のときにだけチェックされます. 変異クリーチャーを地上クリーチャーでブロックし,そのあとオープンした変異クリーチャーが飛行を持っていた場合でも,ブロック関係は成立しています. ・伏せたクリーチャー呪文は,呪文を打ち消す呪文/能力によって,通常通り打ち消すことが可能です. ・本来黒いクリーチャーが伏せられた状態で墓地におちたとき,「黒いクリーチャーが墓地に落ちた」ときの能力は誘発されません. 本来黒いクリーチャー呪文が伏せられた状態で打ち消された場合,「黒いカードが墓地に落ちた」ときの能力を誘発させます. 「手札にあるかのようにプレイできる」場所から,変異としてプレイすることはできません(03/6/1). Fear/畏怖 ・「アーティファクトでも黒でもないクリーチャーーによってはブロックされない」 という能力です. 攻撃時のみに関係します.ブロック時には関係しません. ・以前はテキストとして書かれていました. 現在は注意書きとして書かれています. 注意書きを書き換えることはできません.「黒」を「白」に書き換えて,白いクリーチャーでブロックできるようにすることはできなくなった,ということです. ・過去に存在したすべての同様の能力を持つカードも,オラクル上では「畏怖」に修正されます. カード上にプリントされている能力が「畏怖」でない場合でも,色を書き換えることはできないということです. ・黒いアーティファクト・クリーチャーによってブロックすることが可能です. Cycling/サイクリング ・カードに書かれた「サイクリングコスト」を支払いそのカードを捨てることによって,カードを1枚引くことのできるカードです. ・自分の手札以外の場所にある場合にはこのカードを使うことはできません. 「手札として扱う」場所にあるときですら,です. ・この能力はインスタントのタイミングで処理されます.何かに対応して使うことも,これに対応することも可能です. 「マナの支払い」と「カードを捨てること」がコストで,効果としてカードを引きます. カードを引けない場合,直ちにそのゲームに敗退します. ・これは土地カードなどが持つ,起動型能力です. 「カードの起動型能力」を打ち消す呪文/能力があれば,打ち消すことが可能です. 手札以外の領域,場などにあるときでも,そのカードは「起動コストを持つ能力を持つ」とみなされます. ただし,その能力を起動することはできません. ・この能力を使用することは呪文を使うことではありませんので,「呪文を唱えるためのコスト」を軽減することのできるカードによってサイクリングのコストを軽減したり,「呪文を打ち消す」呪文によって打ち消すことはできません. ・ 「あなたが(このカード)をサイクリングしたとき」と書かれている能力は,正式には「あなたが(このカード)のサイクリング能力をプレイしたとき」に誘発されます. この能力は,サイクリング能力によってカードを引く前に解決されます. なんらかの効果によってサイクリング能力を打ち消した場合でも,この誘発型能力はきちんと解決されます. 誘発型能力が対象不適正により打ち消された場合でも,きちんとカードを引きます. カードテキスト すべてのカードは,「オラクルの文章に,公式な訂正を加えたもの」として扱われます.日本語版の誤訳や,版の変更および公的な訂正によって,異なるカードテキスト(やカード名)を持つカードは,このルールに従って読みかえられます. 以前,「すべてのカードは最新版の英語のカードに,訂正を加えたもの」として扱われる,というルールは撤回されました.現在ではすべて,オラクルの記述に従って処理されます. オンスロートの日本語訳には,誤訳(それも致命的なもの)が数多く含まれます.以下にHobby Japan のページの記載をコピーします. -------------------------------------------------------------- ◎カードの訂正 《魂を見つめるエイヴン/Aven Soulgazer》 カードタイプ 誤:クリーチャーー ― 鳥・兵士 正:クリーチャーー ― 鳥・クレリック 《動員/Mobilization》 カード名 誤:《動員/Mobilization》 正:《動員令/Mobilization》 《切り刻まれた軍勢/Severed Legion》(プレミアムカードのみ) マナ・コスト 誤:(欠落) 正:1BB 《思考繋ぎのプライモック/Thoughtbound Primoc》 テキスト 誤:あなたのアップキープに、 正:あなたのアップキープの開始時に、 《ゴブリンの監督官/Goblin Taskmaster》 テキスト 誤:ゴブリンを1体対象とする: 正:ゴブリンを1体対象とする。 《総帥の召集/Patriarch's Bidding》 テキスト 誤:〜これにより自分が選んだタイプを持つクリーチャーー・カードをすべて場に戻す。 正:〜これにより選ばれたタイプを持つクリーチャーー・カードをすべて場に戻す。 《沈黙の死霊/Silent Specter》 テキスト 誤:沈黙の死霊がプレイヤーにダメージを与えるたび、 正:沈黙の死霊がいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、 《吸魂/Syphon Soul》 テキスト 誤:他のプレイヤーはそれぞれ2点のライフを失う。あなたはこれにより失われたライフの総数に等しい点数のライフを得る。 正:吸魂は他のプレイヤーにそれぞれ2点のダメージを与える。あなたは、これにより与えられたダメージに等しい値のライフを得る。 《焼けつく肉体/Searing Flesh》 テキスト 誤:プレイヤー1人を対象とする。 正:対戦相手1人を対象とする。 《陽光の突風/Solar Blast》 テキスト 誤:「クリーチャーー1人を対象とする。陽光の突風はそれに1点のダメージを与える」 正:「クリーチャーー1体かプレイヤー1人を対象とする。陽光の突風はそれに1点のダメージを与える」 《謎めいた門/Cryptic Gateway》 テキスト 誤:〜これによりタップされた2体のクリーチャーーと共通のクリーチャーー・タイプを持つクリーチャーー・カード1枚を場に出す。 正:〜これによりタップされた2体のクリーチャーーそれぞれと共通のクリーチャーー・タイプを持つクリーチャーー・カード1枚を場に出す。 --------------------------------------------------------------  白 ●コモン Battlefield Medic/戦場の衛生兵(ON,W,c) これの能力の解決時にのみ,クレリックの数を数えます. 実際にダメージが与えられるときには数えません. これもクレリックですので,これ自身も数に数えます. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Crown of Awe/畏敬の冠(ON,W,c) これを生贄に捧げた場合,これを生贄に捧げた瞬間からこれの能力を解決するまでの間,「プロテクション(赤)・(黒)」を持たない状態に一時的になります. 能力解決後は,再びプロテクションを得ます. これの能力起動に対応して黒や赤の呪文/能力を用いることによって,これのついていたクリーチャーを破壊することが可能だということです. ただしその場合でも,他のクリーチャーにはきちんとプロテクションが付与されます. これの能力の解決時に,エンチャントしていたクリーチャーのクリーチャーの種類を確認します. Daru Cavalier/ダールの騎兵(ON,W,c) Daru Healer/ダールの癒し手(ON,W,c) Daru Lancer/ダールの槍騎兵(ON,W,c) 先制攻撃のダメージがスタックに載った後でこれがオープンされた場合,通常のダメージがスタックに載る時点でこれはダメージを与えます. →「1.7−5.先制攻撃(first strike)」 Daunting Defender/圧倒する防衛者(ON,W,c) これもクレリックですので,自分自身に対するダメージも軽減します. これが2体並んでいる場合には,合計2点のダメージを軽減します. クリーチャーが攻撃し,2体以上のクリーチャーによってブロックされた場合,クリーチャー1体につき1点のダメージを軽減します. Defensive Maneuvers/防御体制(ON,W,c) Demystify/啓蒙(ON,W,c) Disciple of Grace/優雅の信奉者(ON,W,c) Dive Bomber/急降下爆撃兵(ON,W,c) Foothill Guide/山麓の案内人(ON,W,c) プロテクション(ゴブリン)とは,以下のことを意味します. 1)クリーチャーの種類がゴブリンであるクリーチャーを発生源とする能力の『対象』にならない. 2)クリーチャーの種類がゴブリンであるクリーチャーを発生源とするダメージは,自動的に0に軽減される. 3)クリーチャーの種類がゴブリンであるクリーチャーによってブロックされない. →「2.7−8.プロテクション Glory Seeker/栄光の探求者(ON,W,c) Grassland Crusader/草原の十字軍(ON,W,c) エルフであり,兵士であるクリーチャーを対象に取れます. そのとき,与える修正は+2/+2です. Gravel Slinger/石弾投擲兵(ON,W,c) Gustcloak Harrier/疾風衣の侵略者(ON,W,c) Gustcloak Runner/疾風衣の走り手(ON,W,c) 戦闘から取り除かれた場合,ダメージを与え合うことはありません. 「ブロックした」「ブロックされた」ことによって誘発される能力はきちんと処理されます. Pacifism/平和な心(ON,W,c) Piety Charm/篤信の魔除け(ON,W,c) 3つ目のモードを使用したとき,その能力を解決したあとに場に出たクリーチャーは,攻撃時タップされます. また,攻撃宣言後に3つ目のモードで唱えた場合,すでに攻撃に参加したクリーチャーはアンタップされません. それはタップしたままです. Renewed Faith/新たな信仰(ON,W,c) Sandskin/砂の皮膚(ON,W,c) 戦闘ダメージのみを軽減します.能力によるダメージを軽減しません. Unified Strike/共同の一撃(ON,W,c) 解決時にのみ,兵士の数を数えます. 兵士の数を上回るパワーを持つクリーチャーも対象に取れます. ●アンコモン Akroma's Blessing/アクローマの祝福(ON,W,u) この呪文の解決後に場に出たクリーチャーにはプロテクションを与えません. 色は解決時に宣言します. Astral Slide/霊体の地滑り(ON,W,u) トークンを取り除いた場合,場に戻りません. ターン終了ステップの間にサイクリングした場合,戻ってくるのはその次のターンの終了時です. 完全に新たなカードとして,場に出ます. 上にあったカウンター,エンチャント,そのほかの効果などを失った状態で場に出ます. 伏せられていた場合には,取り除かれた時点でオープンされ,場に戻ってからもやはりオープンのままです. 日本語版の書式変更のため,正式な処理順がわかりにくくなっています.以下のように処理してください. 0)サイクリング能力をプレイする. 1)これの能力が誘発し,スタックに載せられる.対象を選択する. 2)対応の機会. 3)これの能力の解決.取り除くかどうかを決定し,効果を処理する. 対象に取れるクリーチャー・プレイヤーが1つもない場合を除き,必ず対象を選択しなければなりません. 取り除かないことを選択した場合でも,対象にとっています. 実際に取り除くかどうかを決めたあとで,対応の機会はありません. 対応を行う場合には,実際に取り除くかどうかを決めるよりも前に,使用しなければならないということです. Aura Extraction/オーラの摘出(ON,W,u) Aven Soulgazer/魂を見つめるエイヴン(ON,W,u) 日本語のクリーチャーの種類は(致命的な)誤りです. 正式には「クリーチャーー ― 鳥・クレリック」です. これのコントローラだけが,対象となったカードを見ることができます. 解決時に対象がオープンされていた場合,この能力は打ち消されて何もしません. 正確なプレイをするならば,これの能力の解決時にだけ表を見ることができます. いったん伏せなおしたあとで,「ごめん,もう一度見せて」ということはできないということです. (その場合,もう一度これの能力を使用してください) カジュアルなプレイで対戦相手が許してくれた場合であれば,もう一度見ることも可能です. Catapult Squad/カタパルト兵団(ON,W,u) コストの一部として,これ自身をタップすることも可能です. 召喚酔い状態のクリーチャーもタップし,コストに当てることが可能です. これが場に出たターン,自分自身をタップしてコストに当てることも可能です. 能力の発生源は,あくまでこれです.他のクリーチャーをタップした場合でも,それは能力の発生源ではありません. Chain of Silence/静寂の連鎖(ON,W,u) 解決時に対象が場を離れるなどして不適正だった場合,これは打ち消されますので,それ以降コピーを作ることはできません. →「1.3−2.「対象」という概念」 →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Crowd Favorites/群集の寵児(ON,W,u) Crude Rampart/天然の城塞(ON,W,u) 伏せられている場合には,これは攻撃可能です. 伏せられた状態で攻撃したあと,これがオープンされた場合,これはやはり攻撃したままです.きちんとダメージを与えます. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Dawning Purist/夜明けの浄化者(ON,W,u) ダメージが完全に軽減された場合には,エンチャントを破壊できません. これの戦闘ダメージが解決される前にオープンした場合,破壊できます. ダメージがスタックに載った後にオープンしてもかまいません. Doubtless One/疑念無き者(ON,W,u) 場にあるクレリックの数を常に監視しています. クレリックの数が増減した瞬間に,これのパワーとタフネスは増減します. Gustcloak Sentinel/疾風衣の歩哨(ON,W,u) Gustcloak Skirmisher/疾風衣の散兵(ON,W,u) 戦闘から取り除かれた場合,ダメージを与え合うことはありません. 「ブロックした」「ブロックされた」ことによって誘発される能力はきちんと処理されます. Improvised Armor/間に合わせの鎧(ON,W,u) Inspirit/奮起(ON,W,u) アンタップ状態のクリーチャーを対象にできますし,その場合でも+2/+4の修正を与えます. Ironfist Crusher/鉄拳の破壊者(ON,W,u) これのダメージの割り振りは,これのコントローラが決定します. Nova Cleric/新星の僧侶(ON,W,u) Pearlspear Courier/真珠槍の急使(ON,W,u) これの能力を,攻撃宣言後のクリーチャーに対して使用した場合,そのクリーチャーがアンタップするようなことはありません. それはタップしたままで,通常は次の自分のアンタップステップにアンタップします. Righteous Cause/正義の理由(ON,W,u) 対戦相手の攻撃も,自分の攻撃も,ともに数えます. Shieldmage Elder/防衛魔道士の古老(ON,W,u) コストの一部として,これ自身をタップすることも可能です. 召喚酔い状態のクリーチャーもタップし,コストに当てることが可能です. これが場に出たターン,自分自身をタップしてコストに当てることも可能です. クレリック・ウィザードを2体タップして,同時に両方の効果を得ることはできません. この場合,どちらか一方だけを選択します. ウィザード側の能力を使用したとき,クリーチャー呪文やエンチャント呪文も対象にできます. この場合,このターンの間,その呪文がパーマネントとして場に出たあと,ダメージを与える際にそのダメージを軽減します. 呪文からのダメージを軽減する場合,その呪文をコピーした呪文のダメージを軽減することはできません. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Sunfire Balm/陽光の香油(ON,W,u) 対象とするものがないときでも,サイクリングできます. 対象不適正により打ち消された場合でも,サイクリングによってカードを引くことは可能です. Whipcorder/鞭縄使い(ON,W,u) ●レア Akroma's Vengeance/アクローマの復讐(ON,W,r) 破壊だけですので,再生することは可能です. Ancestor's Prophet/祖神の預言者(ON,W,r) コストの一部として,これ自身をタップすることも可能です. 召喚酔い状態のクリーチャーもタップし,コストに当てることが可能です. これが場に出たターン,自分自身をタップしてコストに当てることも可能です. Aurification/黄金化(ON,W,r) ダメージがすべて軽減された場合には,カウンターは乗りません. これが場を離れたとき,これが乗せたものでなくても,すべての黄金カウンターが取り除かれます. 戦闘ダメージによらなくてもダメージを与えた場合にはカウンターが乗ります. 他のすべてのクリーチャーの種類を失い,新たにひとつ,壁というクリーチャーの種類を得ます. 壁が攻撃できる環境であれば,それは攻撃できます. 壁に攻撃を許すような効果がない場合には,それは攻撃できません. Aven Brigadier/エイヴンの兵団長(ON,W,r) 鳥であり,兵士であるクリーチャーがいる場合,これはそのクリーチャーを結果として+2/+2します. これが2体場にある場合,相互に+2/+2します. Catapult Master/カタパルトの達人(ON,W,r) コストの一部として,これ自身をタップすることも可能です. 召喚酔い状態のクリーチャーもタップし,コストに当てることが可能です. これが場に出たターン,自分自身をタップしてコストに当てることも可能です. 能力の発生源は,あくまでこれです.他のクリーチャーをタップした場合でも,それは能力の発生源ではありません. Circle of Solace/慰めの防御円(ON,W,r) CoP/防御円(7E-UN,W,c)のルールを参照してください. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Convalescent Care/病みあがりの介護(ON,W,r) アップキープ開始時とこれの能力の解決時の両方で,ライフを数えます. 両方で5以下でなければ,ライフの獲得とカードを引くことはできません. →「2.5−4.フェイズトリガー」 Exalted Angel/賛美されし天使(ON,W,r) 軽減されたダメージは,「ダメージを与えた」とはみなされません. Glarecaster/輝きを放つ者(ON,W,r) これの能力を起動するときには,ダメージの移し変え先だけを対象にとります. ダメージの発生源は選びません. これの能力の起動時と,解決時にのみ対象のチェックをします. ダメージを受けたときに対象にしたクリーチャーまたはプレイヤーが対象にならない場合でも,きちんとダメージを移し変えます. ダメージを受けたときに対象にしたクリーチャーが場を離れている場合,ダメージを移し変えません. これとプレイヤーが同時にダメージを受けたとき,これの能力起動1回分だけで,両方のダメージの移し変えが行われます. 戦闘ダメージは,移し変えられても戦闘ダメージとしてあつかわれます. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Gustcloak Savior/疾風衣の救済者(ON,W,r) 戦闘から取り除かれた場合,ダメージを与え合うことはありません. 「ブロックした」「ブロックされた」ことによって誘発される能力はきちんと処理されます. Harsh Mercy/過酷な慈悲(ON,W,r) 解決時にクリーチャーの種類を選びます. 残すクリーチャーはまずアクティブプレイヤーの宣言後,他のプレイヤーが宣言します. 複数のクリーチャーの種類を持つクリーチャーがいる場合,1つでも該当すれば生き延びることができます. 対戦相手が宣言したクリーチャーの種類を持つクリーチャーも,生き延びます. クリーチャーの種類を宣言したあと,破壊されるよりも前に何か行動を起こすことはできません. Jareth, Leonine Titan/獅子面のタイタン、ジャレス(ON,W,r) 能力の解決時に色を宣言します. Mobilization/動員(日本語カード名《動員令》に訂正)(ON,W,r) 日本語のカード名称は誤りです. 「動員令」が正式な名称です. 対戦相手のコントロールする兵士にも,影響を及ぼすことに気をつけてください. Oblation/奉納(ON,W,r) トークンを対象にした場合,ライブラリーに入った直後にそれは消滅します. トークンのオーナーはライブラリーを切り,2枚カードを引きます. 解決時に対象が場を離れるなどして不適正な場合,カードを引くことはできません. Shared Triumph/共同の功績(ON,W,r) Sigil of the New Dawn/新たな夜明けの印形(ON,W,r) 上についていたエンチャントは戻せません. マナを支払うかどうかを決定する前に,対応するかどうかを決めなければなりません. True Believer/真実の信仰者(ON,W,r) 何が「対象を取る」のかは,カードテキストを確認してください. →「1.3−2.「対象」という概念」 Weathered Wayfarer/雨ざらしの旅人(ON,W,r) 宣言時にのみ,土地の枚数を数えます. 解決時に土地が多かったとしても,通常通り土地を手に入れることができるということです. 実際にあるにもかかわらず,「土地カードがなかった」として取り出さずにシャッフルすることも可能です. 特殊地形カードを手札に入れることも可能です. Words of Worship/崇拝の言葉(ON,W,r) 能力を起動していた場合,カードを引くときにライフを獲得せずカードを引くことを選択することはできません. 何枚もカードを引く場合には,ライフを獲得したい分だけ,あらかじめ能力を起動しておいてください. カードを引く効果が他のなんらかの効果で置換された場合,ライフを獲得することはできません. 1回の「カードを引く」行為を,複数のWord/言葉で共有することができないということです. この場合,カードを引くときに置換する効果を決めてください. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」  青 ●コモン Airborne Aid/空からの援助(ON,U,c) 解決時に鳥の数を数えます. Ascending Aven/上昇するエイヴン(ON,U,c) 伏せられた状態の場合,これは飛行を持たないクリーチャーをブロックできます. ブロック宣言したあとで,これをオープンしても,ブロック関係は維持されています. そのままダメージを与え合います. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Backslide/背教(ON,U,c) 伏せられたカードは,変異を含めてすべての能力を持ちませんので,対象に取ることはできません. Choking Tethers/締めつける綱(ON,U,c) サイクリングの能力を用いた場合,対象不適正により能力が打ち消された場合でも,カードを引くことができます. Crafty Pathmage/狡猾な抜け道魔道士(ON,U,c) Crown of Ascension/上昇の冠(ON,U,c) Disruptive Pitmage/撹乱するピット魔道士(ON,U,c) Imagecrafter/映像の造形者(ON,U,c) 今までのすべてのクリーチャーの種類を失い,新たにそのクリーチャーの種類を獲得します. →「2.7−12.クリーチャーの種類の選択」 Information Dealer/情報屋(ON,U,c) 能力の解決時にウィザードの数を数えます. Ixidor's Will/イクシドールの意思(ON,U,c) 解決時に,ウィザードの数を数えます. Mage's Guile/魔道士の悪知恵(ON,U,c) エンチャント(クリーチャー)を呪文として使用する際,その呪文に対応する形でこの呪文をエンチャントするクリーチャーに使用すると,そのエンチャント呪文を対象不適正により打ち消すことができます. すでにつけられたエンチャントは落としません. →「1.3−2.「対象」という概念」 Mistform Dreamer/霧衣の夢幻(ON,U,c) Mistform Mask/霧衣の仮面(ON,U,c) Mistform Wall/霧衣の壁(ON,U,c) 今までのすべてのクリーチャーの種類を失い,新たにそのクリーチャーの種類を獲得します. 壁でなくなることを宣言した場合,攻撃できるようになります. 解決時にクリーチャーの種類を宣言します. →「2.7−12.クリーチャーの種類の選択」 Riptide Biologist/激浪の生物学者(ON,U,c) プロテクション(ビースト)とは,以下のことを意味します. 1)クリーチャーの種類がビーストであるクリーチャーを発生源とする能力の『対象』にならない. 2)クリーチャーの種類がビーストであるクリーチャーを発生源とするダメージは,自動的に0に軽減される. 3)クリーチャーの種類がビーストであるクリーチャーによってブロックされない. →「2.7−8.プロテクション」 Sage Aven/エイヴンの賢人(ON,U,c) Screaming Seahawk/鳴き叫ぶウミタカ(ON,U,c) Sea's Claim/海の要求(ON,U,c) 島に変えられた土地は,基本地形の島です.タップすると青マナが出てきます. Slipstream Eel/流水の長魚(ON,U,c) Spy Network/諜報網(ON,U,c) これのコントローラだけが,対象となったカードを見ることができます. 正確なプレイをするならば,これの解決時にだけ表を見ることができます. いったん伏せなおしたあとで,「ごめん,もう一度見せて」ということはできないということです. カジュアルなプレイで対戦相手が許してくれた場合であれば,もう一度見ることも可能です. Trickery Charm/計略の魔除け(ON,U,c) 今までのすべてのクリーチャーの種類を失い,新たにそのクリーチャーの種類を獲得します. →「2.7−12.クリーチャーの種類の選択」 ●アンコモン Annex/併合(ON,U,u) Aphetto Alchemist/アフェットの錬金術師(ON,U,u) Aphetto Grifter/アフェットのいかさま師(ON,U,u) コストの一部として,これ自身をタップすることも可能です. 召喚酔い状態のクリーチャーもタップし,コストに当てることが可能です. これが場に出たターン,自分自身をタップしてコストに当てることも可能です. 能力の発生源は,あくまでこれです.他のクリーチャーをタップした場合でも,それは能力の発生源ではありません. Aven Fateshaper/運命をかたどるエイヴン(ON,U,u) これの能力を何回使ったとしても,見ることが可能なのは上から4枚のカードだけです. Chain of Vapor/蒸気の連鎖(ON,U,u) 解決時に対象が場を離れるなどして不適正だった場合,これは打ち消されますので,それ以降コピーを作ることはできません. →「1.3−2.「対象」という概念」 →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Complicate/紛糾(ON,U,u) サイクリングの能力を用いた場合,対象不適正により能力が打ち消された場合でも,カードを引くことができます. Discombobulate/まごつき(ON,U,u) これの解決時に対象が不適正たった場合,これは打ち消されますのでカードを見ることはできません. 「この呪文は打ち消されない」と書かれた呪文に対して使用して,ライブラリーのカードを見ることは可能です. →「1.3−2.「対象」という概念」 →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Dispersing Orb/分散する宝珠(ON,U,u) Essence Fracture/本質の裂け目(ON,U,u) Fleeting Aven/俊速のエイヴン(ON,U,u) Ghosthelm Courier/幽霊兜の急使(ON,U,u) エンチャント(クリーチャー)を呪文として使用する際,その呪文に対応する形でこの能力をエンチャントするクリーチャーに使用すると,そのエンチャント呪文を対象不適正により打ち消すことができます. すでにつけられたエンチャントは落としません. →「1.3−2.「対象」という概念」 Graxiplon/グラクシプロン(ON,U,u) ブロック宣言のときに,クリーチャーの種類を確認します. それ以降クリーチャーの種類が変更になっても関係はありません. 共通のクリーチャーでブロックする必要はありません.他のクリーチャーの種類のクリーチャーでブロック可能ということです. Meddle/干渉(ON,U,u) 「何が対象を取るのか」については,カードテキストを参照してください. エンチャント(クリーチャー)呪文の対象を変えることで,エンチャント先を変えることが可能です. →「1.3−2.「対象」という概念」 Mistform Mutant/霧衣の突然変異(ON,U,u) 今までのすべてのクリーチャーの種類を失い,新たにそのクリーチャーの種類を獲得します. (日本語版ではわかりにくいですが),解決時にクリーチャーの種類を宣言します. →「2.7−12.クリーチャーの種類の選択」 Mistform Shrieker/霧衣の金切り魔(ON,U,u) Mistform Stalker/霧衣のストーカー(ON,U,u) 今までのすべてのクリーチャーの種類を失い,新たにそのクリーチャーの種類を獲得します. 解決時にクリーチャーの種類を宣言します. →「2.7−12.クリーチャーの種類の選択」 Nameless One/名も無き者(ON,U,u) 場にあるウィザードの数を常に監視しています. ウィザードの数が増減した瞬間に,これのパワーとタフネスは増減します. Reminisce/追憶(ON,U,u) 墓地にカードが1枚もないときでもプレイできます. Riptide Chronologist/激浪の年代学者(ON,U,u) 解決時にクリーチャーの種類を宣言します. →「2.7−12.クリーチャーの種類の選択」 Riptide Shapeshifter/激浪の多相の戦士(ON,U,u) 解決時にクリーチャーの種類を宣言します. 1枚も見つからない場合,ライブラリーをすべてきりなおすだけです. 「見つからなかった」ことにすることはできません. ライブラリーに戻す順番を決めることはできません. →「2.7−12.クリーチャーの種類の選択」 Rummaging Wizard/あさりまわるウィザード(ON,U,u) これの能力を何回使ったとしても,見ることが可能なのは一番上のカードだけです. この能力を2回使用して,(1番上をそのままで)2枚目のカードを墓地に置くようなプレイはできません. ●レア Arcanis the Omnipotent/全能なる者アルカニス(ON,U,r) Artificial Evolution/人工進化(ON,U,r) クリーチャーに関する記述を持たない呪文・パーマネントも対象にできます. 解決時にクリーチャーの種類を選びます. これによって書き換えられる「文章欄」とは,ルールテキストおよびカード・クリーチャーの種類をさします. 名称を変更することはできません. クリーチャーの種類を書き換えた場合,そのクリーチャーの種類に変更されます. テキストの該当する部分すべて書き換えられます.一部のみを書き換えることはできません. 壁を書き換えた場合,攻撃することが可能になります. レジェンドを書き換えた場合,2体以上場に存在することが可能になります. 実際にテキストに書かれていない場合には,変更できません. 何らかの効果によって与えられたクリーチャーの種類に関する記述や,選択した結果を書き換えることはできません. ただし,何かをコピーしたカードが存在する場合には,コピーされた側の記述がコピーした側にも記載されているものとして,書き換えることができます. 何らかの効果でクリーチャーの種類が変えられているとき,もとのテキストのクリーチャーの種類を変えても,何も生じません. トークンに対して使用した場合,クリーチャーの種類やテキストを変えることができます. しかしその場合,名称までは変わりません. →「2.7−12.クリーチャーの種類の選択」 Blatant Thievery/露骨な窃盗(ON,U,r) 対象にできるパーマネントが一つもないプレイヤーがいるときには,プレイできません. 奪えるのは,プレイヤー1人につき1つです. Callous Oppressor/無神経な抑圧者(ON,U,r) 能力の宣言時と解決時にのみ,クリーチャーの種類を確認します. いずれかで対戦相手が宣言したクリーチャーの種類を持っていた場合,コントロールは奪えません. 解決後,クリーチャーの種類が変化したとしても,コントロール権はそのままです. Clone/クローン(ON,U,r) 名前,色,マナコスト等も含め,すべての特性をコピーします. これが場に出たとき,コピーしたクリーチャーが持つ「場に出たときの効果」を誘発させます. クリーチャーを対象にとりません.プロテクション(青)のクリーチャーにも化けられるということです. コピーするクリーチャーのもともとの特性をコピーします. 上にあるカウンターやエンチャント,影響を与えていた効果をすべて無視します. クリーチャーになった土地をコピーした場合には,土地として場に出ます. タップしているクリーチャーをコピーしても,アンタップ状態で場に出ます. 別のクローンをクローンでコピーした場合,コピーしていたクリーチャーをコピーします.クローンの元の能力をコピーしません. コピーしないことを選んだ場合,これは0/0のクリーチャーとして場に出ます. コピーしたクリーチャーとは無関係です.そのクリーチャーに何かの変化が生じた場合でも,これは影響を受けません. クローンが伏せられたカードをコピーした場合,それは2/2無色のクリーチャーになります. これをオープンすることはできませんし,もとのクリーチャーがオープンされても何も生じません. 呪文/能力の効果でオープンすることもできません. Future Sight/未来予知(ON,U,r) 「手札にあるかのようにプレイする」ことを許すだけです.墓地のカードが実際に手札に入ったりするわけではありませんし,ライブラリーのカードを「プレイする(=呪文として宣言する、土地を場に出す)」以外の目的で使うことはできません. また,これを使ってプレイした呪文は「手札からプレイした」とはみなされません. 複数のカードを同時に引く場合,そのすべてのカードが1枚ずつ公開されます. 変異クリーチャーがいる場合,3マナを支払うことでそれを裏向きでプレイすることが可能です. サイクリング能力を使用することはできません. プレイした場合など,1番上のカードが変化した場合には,即座にそのカードを上向きにします. これを何枚場に並べても,実際にめくるカードは1枚だけです. 呪文/能力を宣言する際には,途中カードがめくられたとしても新たにカードをめくりません. 呪文/能力を解決する際には,途中カードがめくられた場合には新たにカードをめくります. →「1.5−6.カードテキストの「お約束」」 Ixidor, Reality Sculptor/現実を彫る者イクシドール(ON,U,r) これの能力でオープンされたクリーチャーに対し,変異コストを払うことはできません. Mistform Skyreaver/霧衣の天空裂き(ON,U,r) 今までのすべてのクリーチャーの種類を失い,新たにそのクリーチャーの種類を獲得します. 解決時にクリーチャーの種類を宣言します. →「2.7−12.クリーチャーの種類の選択」 Peer Pressure/周囲の圧力(ON,U,r) 解決時にクリーチャーの種類を宣言し,クリーチャーの数を数えます. 宣言後,数えるよりも前に対応の機会は存在しません. Psychic Trance/恍惚の精神(ON,U,r) この呪文を解決したよりもあとに場に出たウィザードは,この能力を獲得していません. ウィザードに能力を与えます. 召喚酔い状態のウィザードは能力をプレイできません. Quicksilver Dragon/水銀のドラゴン(ON,U,r) 何を対象とするのかについては,それぞれのテキストを参照してください. これの能力の解決時に,新たな対象を選択します. 望むなら,これを対象にしない呪文も対象にできます. エンチャント(クリーチャー)の対象を向けなおすことも可能です. →「1.3−2.「対象」という概念」 Read the Runes/ルーンの解読(ON,U,r) カードを引いたあと,生贄に捧げるカードとその枚数を決定します.その後カードを捨てます. 実際に引いたカードの枚数を調べます. Word/言葉などで,「カードを引く」ことを置換した場合には,その分のカードを生贄に捧げなくてかまいません. 引いた数よりパーマネントの数が少ない場合,生贄にできなかった数だけ手札から捨てなければなりません. 引いた数より手札の数が少ない場合,捨てられなかった分だけ生贄に捧げる必要はありません. Plagiarize/盗用(TO,U,r)を使用された場合,対戦相手が引いたカードの枚数も数えます.その分の枚数のカードを生贄に捧げるか,捨てるかしなくてはいけません. Riptide Entrancer/激浪の幻惑者(ON,U,r) 「それを」とは,「ダメージを与えた激浪の幻惑者」を指します. ダメージが完全に軽減された場合には,「ダメージを与える」とはみなされません. プレイヤーにダメージを与えた上に,能力を処理します. ダメージがスタックに載ったあとでオープンすることにより,2点のダメージを与えつつコントロールを奪うことが可能です. Standardize/標準化(ON,U,r) 解決時にクリーチャーの種類を選びます. 他のすべてのクリーチャーの種類を失い,新たにクリーチャーの種類を獲得します. 解決時に場にないクリーチャーには影響を与えません. レジェンドが場にあるときにこれを使用した場合,これの解決後にすでに場にある(レジェンドではなくなった)レジェンドと同じレジェンドを出した場合,両方とも場に出たままです. そしてターン終了時に,レジェンドに戻ったほうの(前に出ていたほうの)クリーチャーが墓地に置かれます. これの「レジェンドでも壁でもない」の部分を「Artificial Evolution/人工進化(ON,U,r)」で書き換えれば,壁やレジェンドにすることもできます. レジェンドにすることを選択した場合,同じ名称のクリーチャーが他に存在するクリーチャーはすべて墓地に置かれます. →「2.7−12.クリーチャーの種類の選択」 Supreme Inquisitor/最高審問官(ON,U,r) 「最大5枚」ですので,望むなら1枚も取り除かないことも選択可能です. コストの一部として,これ自身をタップすることも可能です. 召喚酔い状態のクリーチャーもタップし,コストに当てることが可能です. これが場に出たターン,自分自身をタップしてコストに当てることも可能です. Trade Secrets/企業秘密(ON,U,r) カードが引けない場合,敗北します. 対戦相手が引くカードは強制です.自分が引くカードは,0枚から4枚まで選択することができます. 自分が何枚引くかを確認したあと,これを繰り返すかどうかを決めることができます. この呪文はコピーを作らないことに気をつけてください.「対戦相手」は常にこれをプレイしたときに選んだプレイヤーです. Voidmage Prodigy/非凡な虚空魔道士(ON,U,r) 自分自身を生贄に捧げることが可能です. Wheel and Deal/権謀術数(ON,U,r) カードを引けない場合,敗北します. 対戦相手がカードを7枚引き,自分がカードを1枚引きます. 自分自身を対象にすることはできません. 0人の対戦相手を対象に選ぶこともできます.その場合,自分がカードを1枚引くだけです. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」 Words of Wind/気流の言葉(ON,U,r) 戻すパーマネントは,それぞれのプレイヤーが自分のコントロールするパーマネントの中から選択します. この能力は対象を取りません.望むなら呪文や能力の対象にならないクリーチャーも戻せるということです. 実際にカードを引くときに,戻すパーマネントを選択します. 能力を起動していた場合,カードを引くときに手札に戻さずにカードを引くことを選択することはできません. 何枚もカードを引く場合には,パーマネントを戻したい分だけ,あらかじめ能力を起動しておいてください. カードを引く効果が他のなんらかの効果で置換された場合,パーマネントを戻すことはできません. 1回の「カードを引く」行為を,複数のWord/言葉で共有することができないということです. この場合,カードを引くときに置換する効果を決めてください. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」  黒 ●コモン Accursed Centaur/呪われたケンタウルス(ON,B,c) これが場に出たときに他にクリーチャーがいないのであれば,これ自身を生贄に捧げることになります. 他にクリーチャーがいるときも,望むならこれ自身を生贄に捧げることも可能です. →「1.6−2.登場能力」 Anurid Murkdiver/アヌーリッドの濁り水潜り(ON,B,c) Aphetto Dredging/アフェット式底ざらい(ON,B,c) この呪文の場合には特別に,対象を選択するよりも前にクリーチャーの種類を選択しなければなりません. 「最大3枚」ですので,1枚も選ばないことすら可能です. 解決前に,一部のカードが墓地から取り除かれた場合でも,残りのカードは手札に戻ります. Crown of Suspicion/疑惑の冠(ON,B,c) これをタフネス1のクリーチャーにエンチャントした場合,そのクリーチャーは即座に墓地に置かれます. これを生贄に捧げる能力を起動することはできません. これを対戦相手のコントロールするクリーチャーにエンチャントした場合でも,これを生贄に捧げる権限があるのはこれをプレイしたプレイヤーだけです. Cruel Revival/残酷な蘇生(ON,B,c) 墓地にあるゾンビを「0体」対象にとることも可能ですので,これは墓地にゾンビカードがない場合でも使用できます. 解決前に対象が場を離れた場合や,ゾンビカードが墓地から取り除かれた場合でも,残りの部分はきちんと解決されます. →「1.3−2.「対象」という概念」 →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Dirge of Dread/戦慄の葬送歌(ON,B,c) サイクリングの能力を用いた場合,対象不適正により能力が打ち消された場合でも,カードを引くことができます. Disciple of Malice/敵意の信奉者(ON,B,c) Fallen Cleric/堕ちたる僧侶(ON,B,c) プロテクション(クレリック)とは,以下のことを意味します. 1)クリーチャーの種類がクレリックであるクリーチャーを発生源とする能力の『対象』にならない. 2)クリーチャーの種類がクレリックであるクリーチャーを発生源とするダメージは,自動的に0に軽減される. 3)クリーチャーの種類がクレリックであるクリーチャーによってブロックされない. →「2.7−8.プロテクション Festering Goblin/ただれたゴブリン(ON,B,c) 対象にできるクリーチャーがいる場合には,たとえ嫌でも修正を与えなければなりません. Haunted Cadaver/憑依された死者(ON,B,c) ダメージを完全に軽減した場合,それは「ダメージを与えた」とはみなされません. Misery Charm/苦難の魔除け(ON,B,c) Nantuko Husk/ナントゥーコの鞘虫(ON,B,c) 望むのであれば,これ自身を対象にして,これ自身を生贄に捧げて能力を起動することも可能です. Profane Prayers/不敬の祈り(ON,B,c) 解決時にクレリックの数を数えます. Screeching Buzzard/金切り声のノスリ(ON,B,c) Severed Legion/切り刻まれた軍勢(ON,B,c) 日本語版のプレミアムカードにはマナコストが記載されていません. 正確なコストは「1黒黒」です. Shepherd of Rot/腐敗を導く者(ON,B,c) 能力の解決時に,ゾンビの数を数えます. Spined Basher/針刺の殴り獣(ON,B,c) Swat/虫つぶし(ON,B,c) 解決時にパワーが3以上であれば,これは打ち消されますので何もしません. Syphon Mind/吸心(ON,B,c) 実際に捨てられた数を参照します. 対戦相手が手札を持たない場合,カードは捨てられていませんので,その分のカードは引けません. 捨てられたカードをマッドネスで用いた場合でも,その分のカードは引けます. Syphon Soul/吸魂(ON,B,c) 日本語版には,致命的なミスがあります. 「他のプレイヤーはそれぞれ2点のライフを失う。あなたはこれにより失われたライフの総数に等しい点数のライフを得る。」ではなく, 「吸魂は他のプレイヤーにそれぞれ2点のダメージを与える。あなたは、これにより与えられたダメージに等しい値のライフを得る。 」 が正しいテキストです. ダメージであることに注意してください. 軽減された分のライフは獲得できません. ダメージを移し変えられた分のライフを獲得することはできます. Wretched Anurid/卑劣なアヌーリッド(ON,B,c) これと同時に場に出たクリーチャーによっても,ライフを失います. ●アンコモン Aphetto Vulture/アフェットの禿鷹(ON,B,u) このカード自体を対象に取り,戻すことも可能です. Blackmail/脅迫状(ON,B,u) 手札が3枚以下の場合,手札をすべて見せることになります. 「捨てさせない」ことを選ぶことはできません. Boneknitter/骨を組む者(ON,B,u) 自分自身を対象にすることも可能です. Cabal Archon/陰謀団の執政官(ON,B,u) 自分自身を生贄に捧げることも可能です. Cabal Executioner/陰謀団の処刑人(ON,B,u) ダメージが完全に軽減された場合には,「ダメージを与えた」とみなされません. プレイヤーにダメージを与えた上に,能力を処理します. ダメージを受けたプレイヤーが,生贄に捧げるクリーチャーを選択します. プロテクション(黒)のクリーチャーを生贄に捧げることもできます. Cabal Slaver/陰謀団の奴隷商人(ON,B,u) ダメージが完全に軽減された場合には,「ダメージを与えた」とみなされません. プレイヤーにダメージを与えた上に,能力を処理します. これ自身はゴブリンではないことに注意してください. Chain of Smog/煙霧の連鎖(ON,B,u) Death Pulse/死の脈動(ON,B,u) サイクリングの能力を用いた場合,対象不適正により能力が打ち消された場合でも,カードを引くことができます. Fade from Memory/記憶の彼方(ON,B,u) Feeding Frenzy/餌の取り合い(ON,B,u) Frightshroud Courier/恐怖布の急使(ON,B,u) すでにブロック宣言が終了したあとでこれの能力を使用しても,ブロック関係は成立したままです. 黒やアーティファクトではないクリーチャーによってブロックされたクリーチャーを対象に使用しても,正常にダメージを与え合うということです. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Gluttonous Zombie/暴食するゾンビ(ON,B,u) Headhunter/首を狩る者(ON,B,u) ダメージを完全に軽減した場合,それは「ダメージを与えた」とはみなされません. ダメージがスタックに乗せられたあと,ダメージが解決されるよりも前にオープンすることによって,2点のダメージを与えつつ手札を捨てさせることも可能です. Infest/蔓延(ON,B,u) これをプレイしたよりもあとに場に出たクリーチャーには影響を与えません. Prowling Pangolin/うろつくセンザンコウ(ON,B,u) それぞれのプレイヤーが,生贄に捧げるクリーチャーを選択します. プロテクション(黒)のクリーチャーを生贄に捧げることもできます. Shade's Breath/影の息(ON,B,u) それまでの色とクリーチャーの種類をすべて失い,黒いシェイドになります. 対象になったクリーチャーが増強能力を得ます.そのマナを支払えるのは,対象にしたクリーチャーのコントローラだけです. 対戦相手のクリーチャーを対象にした場合,自分がマナを支払って増強することができないということです. Smother/燻し(ON,B,u) (コピーでない)トークンクリーチャー,土地でもあるクリーチャー,伏せられたクリーチャーは点数で見たマナコストは「0」です. したがって,これで破壊することができます. 伏せられていたカードが解決時までにオープンされた場合,そのマナコストが4以上であれば,破壊されません. クリーチャーのマナコストに「X」が含まれている場合,それは常に「0」であるとみなされます. これは「いぶし」と読みます. Soulless One/魂無き者(ON,B,u) 場にあるゾンビの数を常に監視しています. ゾンビの数が増減した瞬間に,これのパワーとタフネスは増減します. Thrashing Mudspawn/のたうつ汚泥獣(ON,B,u) 軽減されたダメージは,「ダメージを与えられた」とみなされません. Walking Desecration/歩き回る冒涜者(ON,B,u) これの能力を解決したあとに場に出たクリーチャーにも,影響を与えます. Withering Hex/萎縮の呪詛(ON,B,u) ●レア Cover of Darkness/闇の覆い(ON,B,r) Death Match/デス・マッチ(ON,B,r) 日本語の記述からはそう読めませんが,クリーチャーが場に出た場合,可能であれば必ずクリーチャーを対象にしなければなりません. ただし,解決時に「修正を与えない」ことを選択することも可能です. Doomed Necromancer/宿命のネクロマンサー(ON,B,r) これ自身を対象にして場に出すようなプレイはできません. Ebonblade Reaper/漆黒の刃の死神(ON,B,r) 攻撃宣言後にこれをオープンした場合,自分はライフを失わずにすみます. ダメージを完全に軽減した場合,それは「ダメージを与えた」とはみなされません. ダメージがスタックに乗せられたあと,ダメージが解決されるよりも前にオープンすることによって,2点のダメージを与えつつ手札を捨てさせることも可能です. Endemic Plague/風土病(ON,B,r) 1つでも共通点があれば,それを破壊します. Entrails Feaster/臓物にかぶりつく者(ON,B,r) False Cure/偽りの治療(ON,B,r) 回復したあとにライフを得ますので,残りライフが20点のときに1点のライフを得た場合には,差し引きで1点のライフを失い19点のライフになります. Gangrenous Goliath/壊疽の大巨人(ON,B,r) この能力は,これが墓地にある間にしか使用できません. 意味もなく場にある間に使用することは,宣言することすらできません. アップキープに限らず,いつでも使用できます. Gravespawn Sovereign/墓地生まれの君主(ON,B,r) コストの一部として,これ自身をタップすることも可能です. 召喚酔い状態のクリーチャーもタップし,コストに当てることが可能です. これが場に出たターン,自分自身をタップしてコストに当てることも可能です. Grinning Demon/にやにや笑いの悪魔(ON,B,r) アップキープの開始時以降にオープンされた場合,そのターンはライフを失わずにすみます. ライフを失わないことを選択することはできません. Head Games/頭脳いじり(ON,B,r) それまで持っていたものと完全に同じカードを手札にすることが可能です. 特にライブラリーが空な場合には,そうしなければなりません. 「選ばないこと」を選ぶことはできません.必ず枚数分手札にしてください. Oversold Cemetery/定員過剰の墓地(ON,B,r) アップキープの開始時と,これの能力の解決時に数をチェックします. アップキープの開始時に,4枚以上墓地にあるかどうかを確認します.4枚以上墓地にある場合には,カードを1枚対象にとります. これの能力の解決時に,4枚以上墓地にあるかどうかを確認します.4枚以上墓地にある場合には,対象にしたカードを手札に戻します. 墓地に何枚あったとしても,戻るカードはこれ1枚につき1枚だけです. →「2.5−4.フェイズトリガー」 Patriarch's Bidding/総帥の召集(ON,B,r) 日本語版には,致命的なミスがあります. 「これにより自分が選んだタイプを持つクリーチャーー・カードをすべて場に戻す。」ではなく, 「これにより選ばれたタイプを持つクリーチャーー・カードをすべて場に戻す。」 が正しい内容です. 対戦相手が選択したクリーチャータイプを持つクリーチャーでも,場に戻ってきます. 解決時に,アクティブプレイヤーから順にクリーチャーの種類を宣言していきます. 一部でも該当するクリーチャーの種類があれば,場に戻ります. Rotlung Reanimator/腐れ肺の再生術師(ON,B,r) Silent Specter/沈黙の死霊(ON,B,r) 日本語版には,誤りがあります. 「沈黙の死霊がプレイヤーにダメージを与えるたび、」ではなく, 「沈黙の死霊がいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、 」が正しいテキストです. 能力によってダメージを与えた場合には,カードを捨てません. Strongarm Tactics/力ずくの戦略(ON,B,r) 手札が1枚もない場合には,カードを捨てられませんので,そのプレイヤーは4ライフを失います. Undead Gladiator/アンデッドの剣闘士(ON,B,r) これの(手札に戻す)能力は,これが墓地にある間にしか使用することはできません. 場にある間に使用できないことに気をつけてください. これは起動型能力ですので,コストが支払える限り1回のアップキープの間に何度でも使用することができます. アップキープ開始時に墓地になくても使用することが可能です. Visara the Dreadful/戦慄をなす者ヴィザラ(ON,B,r) Words of Waste/荒廃の言葉(ON,B,r) 能力を起動していた場合,カードを引くときに手札に戻さずにカードを捨てさせることを選択することはできません. 何枚もカードを引く場合には,カードを捨てさせたい分だけ,あらかじめ能力を起動しておいてください. カードを引く効果が他のなんらかの効果で置換された場合,ライフを獲得することはできません. 1回の「カードを引く」行為を,複数のWord/言葉で共有することができないということです. この場合,カードを引くときに置換する効果を決めてください. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」  赤 ●コモン Battering Craghorn/乱打する岩角獣(ON,R,c) 先制攻撃のダメージがスタックに載った後でこれがオープンされた場合,通常のダメージがスタックに載る時点でこれはダメージを与えます. →「1.7−5.先制攻撃(first strike)」 Bak Open/こじ開け(ON,R,c) 対戦相手は,対象のクリーチャーの変異コストを支払うことはできません. 自分の変異クリーチャーをオープンできないことに気をつけてください. Brightstone Ritual/輝石の儀式(ON,R,c) 解決時にゴブリンの数を数えます. Charging Slateback/突進する石背獣(ON,R,c) 伏せられている状態では,ブロックに参加することが可能です. ブロック宣言後にオープンした場合,これはやはりブロックしたままです.通常通り,ダメージを与え合います. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Crown of Fury/憤怒の冠(ON,R,c) Erratic Explosion/うつろう爆発(ON,R,c) 解決の時点でライブラリーをめくり,ダメージを決定します. ダメージ決定後に,何か呪文/能力を使用する機会はありません. ライブラリーに土地しかない場合には,この呪文はダメージを与えません. マナコストに「X」が含まれる場合,それは「0」として扱います. Fever Charm/熱病の魔除け(ON,R,c) Goblin Sky Raider/ゴブリンの空襲部隊(ON,R,c) Goblin Sledder/ゴブリンのそり乗り(ON,R,c) これ自身を生贄に捧げることも可能です. Goblin Taskmaster/ゴブリンの監督官(ON,R,c) 日本語版には誤りがあります. 「ゴブリンを1体対象とする」のあとの「:」は「。」の誤りです. 対象とすることは,能力のコストではありません. これ自身を対象にとり増強することも可能です. Lavamancer's Skill/溶岩使いの技(ON,R,c) クリーチャーが能力を得ます. 召喚酔いのクリーチャーをタップさせることはできません. ウィザードにつけた場合,「1点のためにタップする」か,「2点のためにタップする」かを選ぶことができます. Lay Waste/不毛化(ON,R,c) Nosy Goblin/詮索好きなゴブリン(ON,R,c) これの対象になったカードが,解決時にオープンされていた場合には,これの能力は打ち消されるため破壊されません. 破壊ですので,再生することは可能です. Pinpoint Avalanche/狙いすましたなだれ(ON,R,c) テキストに「軽減する」とかかれていない実質的な軽減効果や,ダメージの移し変えまでを防ぎません. プロテクションによる軽減も無効化します. たとえばこれのダメージを,プロテクション(赤)をもつクリーチャーに対して移し変えた場合,そのクリーチャーはダメージを受けます. Shock/ショック(ON,R,c) Skirk Commando/スカークの猛士(ON,R,c) ダメージが完全に軽減された場合には,「ダメージを与えた」とはみなされません. プレイヤーにダメージを与えた上に,能力を処理します. Skirk Prospector/スカークの探鉱者(ON,R,c) これ自身を生贄に捧げることも可能です. Solar Blast/陽光の突風(ON,R,c) 日本語版には,致命的なミスが存在します. 「クリーチャーー1人を対象とする。陽光の突風はそれに1点のダメージを与える」ではなく, 「クリーチャーー1体かプレイヤー1人を対象とする。陽光の突風はそれに1点のダメージを与える」 が正しいテキストです. サイクリングした場合,プレイヤーにもダメージを与えられます. サイクリングの能力を用いた場合,対象不適正により能力が打ち消された場合でも,カードを引くことができます. Sparksmith/火花鍛冶(ON,R,c) 解決時にゴブリンの数を数えます. これ自身の数も数えます. Spurred Wolverine/蹴爪のクズリ(ON,R,c) コストの一部として,これ自身をタップすることも可能です. 召喚酔い状態のクリーチャーもタップし,コストに当てることが可能です. これが場に出たターン,自分自身をタップしてコストに当てることも可能です. Wave of Indifference/無頓着の波(ON,R,c) ●アンコモン AEther Charge/霊気の突進(ON,R,u) このカードが対象を取り,(日本語訳からはわかりにくいですが)ビーストがダメージを与えます. Airdrop Condor/投げ落とすコンドル(ON,R,u) Avarax/アヴァラックス(ON,R,u) Chain of Plasma/プラズマの連鎖(ON,R,u) 解決時に対象が場を離れるなどして不適正だった場合,これは打ち消されますので,それ以降コピーを作ることはできません. →「1.3−2.「対象」という概念」 →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Commando Raid/猛士の襲撃(ON,R,u) ダメージが完全に軽減された場合には,「ダメージを与えた」とはみなされません. プレイヤーにダメージを与えた上に,能力を処理します. Custody Battle/権利争い(ON,R,u) これは,クリーチャーに対して能力を与えます. 「あなた」とは,そのクリーチャーのコントローラのことを指します. Dwarven Blastminer/ドワーフの爆風掘り(ON,R,u) Embermage Goblin/燃えさし魔道ゴブリン(ON,R,u) Flamestick Courier/火炎杖の急使(ON,R,u) Goblin Machinist/ゴブリンの機械技師(ON,R,u) 解決の時点でライブラリーをめくり,修正を決定します. 修正決定後に,何か呪文/能力を使用する機会はありません. ライブラリーに土地しかない場合には,この能力は修正を与えません. マナコストに「X」が含まれる場合,それは「0」として扱います. これの能力を起動した場合,必ず1回1回解決してください. 1度目にめくったカードと,2回目にめくったカードを混ぜてはいけません. Lightning Rift/稲妻の裂け目(ON,R,u) 日本語版の書式変更のため,正式な処理順がわかりにくくなっています.以下のように処理してください. 0)サイクリング能力をプレイする. 1)これの能力が誘発し,スタックに載せられる.対象を選択する. 2)対応の機会. 3)これの能力の解決.マナを支払うかどうかを決定し,実際に支払う.支払った場合,効果を処理する. 対象に取れるクリーチャー・プレイヤーが1つもない場合を除き,必ず対象を選択しなければなりません. マナを支払わなかった場合でも,対象にとっています. マナを支払うかどうかを決めたあとで,対応の機会はありません. ダメージ軽減を行う場合には,実際にダメージを与えるかどうかを決めるよりも前に,使用しなければならないということです. Reckless One/思慮無き者(ON,R,u) 場にあるゴブリンの数を常に監視しています. ゴブリンの数が増減した瞬間に,これのパワーとタフネスは増減します. Searing Flesh/焼けつく肉体(ON,R,u) 日本語版には,ミスがあります. 「プレイヤー1人を対象とする。」ではなく, 「対戦相手1人を対象とする。 」 が正確なテキストです. 自分を対象にすることはできません. Shaleskin Bruiser/泥岩皮の暴れ者(ON,R,u) Skittish Valesk/物怖じするヴァレスク(ON,R,u) アップキープの開始時にこれが伏せられている場合,コインを投げません. Slice and Dice/めった切り(ON,R,u) Snapping Thragg/噛みつくスラッグ(ON,R,u) ダメージが完全に軽減された場合には,「ダメージを与えた」とはみなされません. プレイヤーにダメージを与えた上に,能力を処理します. Spitfire Handler/火吹き使い(ON,R,u) ブロック宣言後にこれのパワーが減少しても,ブロック関係は維持したままです.通常通りダメージを与え合います. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Thoughtbound Primoc/思考繋ぎのプライモック(ON,R,u) 日本語版にはミスが存在します. 「あなたのアップキープに」ではなく,「あなたのアップキープの開始時に」が正しい記述です. 能力の解決時に,ウィザードの数を数えます. 誰もウィザードをコントロールしていない場合,これのコントロールは移動しません. ウィザードの数が同数の場合にも,移動しません. Threaten/脅しつけ(ON,R,u) 対象にとるのはクリーチャーです. 自分のクリーチャーも対象にできますし,アンタップ状態のクリーチャーも対象にできます. →「1.3−2.「対象」という概念」 Thunder of Hooves/とどろく蹄音(ON,R,u) 解決時に,ビーストの数を数えます. ●レア Aggravated Assault/追い討ち(ON,R,r) コストさえ支払えるのであれば,何度でも追加の戦闘フェイズを作ることができます. 望むなら,通常の戦闘フェイズよりも前にこの能力を使用してもかまいません. Blistering Firecat/焦熱の火猫(ON,R,r) ターン終了ステップの開始時にこれが何らかの原因により伏せられていた場合,これは生贄に捧げられません. Butcher Orgg/解体するオーグ(ON,R,r) これが戦闘ダメージを与える時点でさえあれば,いつでもこの能力を用いることができます. クリーチャーにブロックされた場合でも,プレイヤーにダメージを与える場合でも,これがブロックした場合でも,です. 本来の戦闘ダメージを,他のプレイヤーやクリーチャーに割り振る能力です. それは,「戦闘ダメージ」のままであり,ダメージの発生源もこれのままです. 呪文や能力の対象にならないクリーチャーに対しても,ダメージを割り振ることができます. これをブロックしたクリーチャーが,戦闘ダメージをスタックに載せるよりも前に場を離れた場合(あるいは戦闘を離れた場合),これは戦闘ダメージを与えませんので,能力を使用することはできません. これがブロックしているときに能力を使用した場合,防御側プレイヤー(すなわちこれをコントロールしているプレイヤー)側にダメージを与えることになります. Dragon Roost/ドラゴンの休息地(ON,R,r) Goblin Piledriver/ゴブリンの群衆追い(ON,R,r) Goblin Pyromancer/ゴブリンの紅蓮術士(ON,R,r) メインフェイズの間にこれが場を離れていた場合,ゴブリンは破壊されません. 再生することも可能です. Artificial Evolution/人工進化(ON,U,r)を使用して「ゴブリン」を書き換えた場合,破壊するクリーチャーのクリーチャーの種類と同じクリーチャーの種類を,このクリーチャーは獲得します. 「ターン終了時に兵士を破壊する」と書き変えた場合,これのクリーチャーの種類は「兵士・ウィザード」になるということです. 結局,これのクリーチャーの種類を別の効果で変えない限り,これは破壊されます. Goblin Sharpshooter/ゴブリンの名手(ON,R,r) 複数のクリーチャーが同時に墓地に落ちた場合,これのアンタップ能力は落ちたクリーチャーの枚数分,誘発されます. 5体のクリーチャーが墓地に落ちたとき,5点のダメージを与えられるということです. クリーチャーになった土地が場に出た場合でも,これはアンタップします. Grand Melee/大会戦(ON,R,r) Gratuitous Violence/理由なき暴力(ON,R,r) これの効果は,ダメージを2倍に置換するだけです. ダメージの発生源などは変化しません. Insurrection/暴動(ON,R,r) テキストに書いてあるとおりに処理してください. アンタップ状態のクリーチャーのコントロールも奪えますし,前からコントロールしていたクリーチャーもアンタップされますし,速攻を得ます. Kaboom!/ドカーン!(ON,R,r) 解決の時点でライブラリーをめくり,ダメージを決定します. ダメージ決定後に,何か呪文/能力を使用する機会はありません. ライブラリーに土地しかない場合には,この呪文はダメージを与えません. マナコストに「X」が含まれる場合,それは「0」として扱います. 望むならば自分を対象に取ることも,誰も対象に取らないことも可能です. 複数のプレイヤーを対象にした場合,ターン進行順にしたがって処理をします. 解決の途中,誰かのライフが0になった場合でも,その時点では敗北になりません. すべてのプレイヤーの処理が完了した時点で,敗北かどうかを決定します. Mana Echoes/マナの残響(ON,R,r) マナを出さないことを選ばないことは可能ですが,半分だけ出すようなことはできません. これの能力の解決時に数を数えます. 同時に場に出たほかのクリーチャーの数も重複して数えるということです. 場に出たクリーチャー自身も数に数えます.通常,1マナは得られるということです クリーチャーの数を数えます.クリーチャーの種類の数を数えません. 鳥・兵士が場に1体だけいるとき,鳥・兵士が出た場合,1マナを獲得します. Menacing Ogre/脅迫するオーガ(ON,R,r) 同数を選んでいた場合,選んだすべてのプレイヤーはライフを失い,これはカウンターを得ます. マイナスの数,少数や分数を選ぶことはできません. 必ず,0以上の整数を選んでください. Risky Move/危険な移動(ON,R,r) これは,クリーチャーやプレイヤーを対象にとりません. プロテクション(赤)のクリーチャーも選択できるということです. クリーチャーのコントロール移動は,ターン終了時に終了しません. これが場に出たときには,「コイン投げ」をしません.フェイズインした場合も同様です. クリーチャーが1体もいないときでも,コイン投げをするだけはします. Rorix Bladewing/刃の翼ロリックス(ON,R,r) Skirk Fire Marshal/スカークの炎の司令官(ON,R,r) コストの一部として,これ自身をタップすることも可能です. 召喚酔い状態のクリーチャーもタップし,コストに当てることが可能です. これが場に出たターン,自分自身をタップしてコストに当てることも可能です. 能力の発生源は,あくまでこれです.他のクリーチャーをタップした場合でも,それは能力の発生源ではありません. Starstorm/星の嵐(ON,R,r) Tephraderm/テフラダーム(ON,R,r) ダメージによってこれが破壊された場合でも,きちんんとこれはダメージを与え返します. これがダメージを与えます.プロテクション(赤)のクリーチャーには実際にはダメージを与えられないということです. 戦闘ダメージ以外でも,能力によるダメージでも能力は誘発します. 軽減されたダメージは,「ダメージを与えた」とみなされません. Words of War/戦争の言葉(ON,R,r) これの能力の宣言時に,対象とするものを宣言します. これの能力の解決時に,それが対象として正当かどうかを確認します. 実際にカードを引くときには,それが適切な対象かどうかを確認しません. カードを引くとき時点で,対象にしていたクリーチャーが場を離れていたとしても,カードを引くことはできません. 能力を起動していた場合,カードを引くときにダメージを与えずカードを引くことを選択することはできません. 何枚もカードを引く場合には,ダメージを与えたい分だけ,あらかじめ能力を起動しておいてください. カードを引く効果が他のなんらかの効果で置換された場合,ダメージを与えることはできません. 1回の「カードを引く」行為を,複数のWord/言葉で共有することができないということです. この場合,カードを引くときに置換する効果を決めてください. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」  緑 ●コモン Barkhide Mauler/樹皮革のやっかいもの(ON,G,c) Birchlore Rangers/樺の知識のレインジャー(ON,G,c) コストの一部として,これ自身をタップすることも可能です. 召喚酔い状態のクリーチャーもタップし,コストに当てることが可能です. これが場に出たターン,自分自身をタップしてコストに当てることも可能です. Crown of Vigor/精力の冠(ON,G,c) これを生贄に捧げた場合,これを生贄に捧げた瞬間からこれの能力を解決するまでの間,「+1/+1」を持たない状態に一時的になります. 能力解決後は,再び+1/+1を得ます. これの能力起動に対応してダメージを与える呪文/能力を用いることによって,これのついていたクリーチャーを破壊することが可能だということです. ただしその場合でも,他のクリーチャーにはきちんと修正が与えられます. これの能力の解決時に,エンチャントしていたクリーチャーのクリーチャーの種類を確認します. Elvish Guidance/エルフの案内(ON,G,c) マナを余計に出さないことを選択することはできません. これはマナ能力としてマナを供給します. Elvish Pathcutter/路を拓くエルフ(ON,G,c) これ自身を対象に取ることが可能です. Elvish Pioneer/エルフの開拓者(ON,G,c) Elvish Warrior/エルフの戦士(ON,G,c) Krosan Tusker/クローサの大牙獣(ON,G,c) これをサイクリングした場合,土地を探したあとでカードを引きます. Leery Fogbeast/疑い深い濃霧獣(ON,G,c) Naturalize/帰化(ON,G,c) Snarling Undorak/うなるアンドラック(ON,G,c) 自分自身を対象にすることも可能です. Spitting Gourna/毒吐きゴルナ(ON,G,c) これは飛行能力を持つ攻撃クリーチャーをブロックすることが可能です. しかし,これ自身は飛行能力を持っていません. 「飛行を持つクリーチャーによってブロックされる」クリーチャーをブロックすることが可能です. →「1.5−6.カードテキストの「お約束」」 Symbiotic Elf/共生するエルフ(ON,G,c) Taunting Elf/嘲るエルフ(ON,G,c) これが2体(あるいは他の「これをブロックしなければならない」能力を持ったクリーチャーと)攻撃した場合,防御側プレイヤーがどのクリーチャーでブロックするかを選択することが可能です. ただし,ブロックが可能である場合には「どちらもブロックしない」ことを選択することはできません. Treespring Lorian/樹を跳ねるロリアン(ON,G,c) Vitality Charm/活力の魔除け(ON,G,c) Wellwisher/幸運を祈る者(ON,G,c) 解決時に,エルフの数を数えます. Wirewood Elf/ワイアウッドのエルフ(ON,G,c) Wirewood Herald/ワイアウッドの伝令(ON,G,c) Wirewood Pride/ワイアウッドの誇り(ON,G,c) 解決時に,エルフの数を数えます. Wirewood Savage/ワイアウッドの野人(ON,G,c) 本来ビーストであるカードが伏せられて場に出たとき,伏せられていたビーストがオープンされたときの双方で,カードを引くことはできません. ●アンコモン Bloodline Shaman/血統のシャーマン(ON,G,u) Broodhatch Nantuko/大群を産むナントゥーコ(ON,G,u) 軽減されたダメージは,「与えられた」とみなされません. 実際にダメージを受けたときにオープンされていない場合には,トークンは生まれません. トークンを生まないことも可能です. 2点ダメージをうけて,1体しか出さない,というようなことはできません. Centaur Glade/ケンタウルスの地(ON,G,u) Chain of Acid/強酸の連鎖(ON,G,u) 解決時に対象が場を離れるなどして不適正だった場合,これは打ち消されますので,それ以降コピーを作ることはできません. →「1.3−2.「対象」という概念」 →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Elven Riders/エルフの騎手(ON,G,u) これは,「飛行を持つかのようにブロックできる」クリーチャーによってブロックされます. これは,「飛行を持つクリーチャーしかブロックできない」クリーチャーによってブロックされません. これは,「飛行クリーチャー」に影響を及ぼすすべての呪文/能力の効果を受けません. Elvish Scrapper/エルフの潰し屋(ON,G,u) Everglove Courier/常籠手の急使(ON,G,u) Explosive Vegetation/爆発的植生(ON,G,u) Heedless One/頓着無き者(ON,G,u) 場にあるエルフの数を常に監視しています. エルフの数が増減した瞬間に,これのパワーとタフネスは増減します. Invigorating Boon/激励の加護(ON,G,u) Kamahl's Summons/カマールの召喚術(ON,G,u) Krosan Groundshaker/クローサの地鳴り獣(ON,G,u) これ自身を対象にすることも可能です. Overwhelming Instinct/圧倒的本能(ON,G,u) Primal Boost/原初の支援(ON,G,u) サイクリングの能力を用いた場合,対象不適正により能力が打ち消された場合でも,カードを引くことができます. Run Wild/野放し(ON,G,u) Serpentine Basilisk/うねるバジリスク(ON,G,u) ダメージが完全に軽減された場合,破壊しません. ダメージがスタックに載った後にオープンした場合でも,そのクリーチャーを破壊します. 破壊するクリーチャーを対象にとりません.「呪文や能力の対象にならない」クリーチャーも破壊します. 破壊ですので,再生することは可能です. →「1.3−2.「対象」という概念」 Symbiotic Beast/共生する獣(ON,G,u) Towering Baloth/そびえ立つベイロス(ON,G,u) Tribal Unity/部族の団結(ON,G,u) 解決時にクリーチャーの種類を数えます. Venomspout Brackus/毒噴きブラッカス(ON,G,u) Wall of Mulch/根囲いの壁(ON,G,u) これ自身を生贄に捧げることも可能です. ●レア Animal Magnetism/動物の魅了(ON,G,r) 1枚もクリーチャーカードがない場合には何もしません. Biorhythm/生命の律動(ON,G,r) 解決時に,クリーチャーの総数を数えます. クリーチャーをコントロールしていないプレイヤーがいる場合,ライフが0になり敗北します. これによりライフが減少した場合には「ライフを失った」,ライフが増えた場合には「ライフを得た」とみなされます. Elvish Vanguard/エルフの先兵(ON,G,r) 何らかの効果で,他のエルフとこれが同時に場に出た場合,これはその分のカウンターを得ます. Enchantress's Presence/女魔術師の存在(ON,G,r) 「プレイされた」ときに誘発されますので,打ち消されてもカードを引けます. これ自身が「プレイされた」ことによってカードを引くことはできません. カードを引かないことを選ぶことはできません.引けない場合には,敗北になります. これが2枚場にある場合には,合計で2枚引きます. Gigapede/千足虫(ON,G,r) アップキープの開始時にこれが墓地にない場合には,これの能力は処理されません. この能力は,1回のアップキープに1度だけ使えます. この能力の解決時に,手札に戻すかどうかを決めます. 解決時にこれが墓地から取り除かれていた場合,手札を捨てることはできません. Hystrodon/ヒストロドン(ON,G,r) ダメージが完全に軽減された場合には,「ダメージを与える」とはみなされません. プレイヤーにダメージを与えた上に,能力を処理します. ダメージの解決時に伏せられている場合には,カードを引けません. Kamahl, Fist of Krosa/クローサの拳カマール(ON,G,r) Kamahl,Pit Fighter/ピット・ファイター、カマール(OD,R,r)と同時に場に出すことが可能です. 2つめの能力を解決したあとに,場に出たクリーチャーやクリーチャー化した土地は,トランプルを得たり修正を受けたりしません. 土地はクリーチャーになっても,とりあえず無色です. 「土地」や「森」といったクリーチャーの種類を持ちません. Krosan Colossus/クローサの巨像(ON,G,r) Mythic Proportions/神話的体形(ON,G,r) Ravenous Baloth/貪欲なるベイロス(ON,G,r) これ自身を生贄に捧げることもできます. Silklash Spider/絹鎖の蜘蛛(ON,G,r) これは飛行能力を持つ攻撃クリーチャーをブロックすることが可能です. しかし,これ自身は飛行能力を持っていません. 「飛行を持つクリーチャーによってブロックされる」クリーチャーをブロックすることが可能です. →「1.5−6.カードテキストの「お約束」」 Silvos, Rogue Elemental/悪辣な精霊シルヴォス(ON,G,r) Stag Beetle/雄鹿クワガタ(ON,G,r) これが場に出る瞬間に,クリーチャーの数を数えます. そのあとに増減しても,カウンターの数は変わりません. これと同時に場に出たクリーチャーの数を数えません. Steely Resolve/頑強な決意(ON,G,r) Symbiotic Wurm/共生のワーム(ON,G,r) Tempting Wurm/誘うワーム(ON,G,r) Voice of the Woods/森林の声(ON,G,r) コストの一部として,これ自身をタップすることも可能です. 召喚酔い状態のクリーチャーもタップし,コストに当てることが可能です. これが場に出たターン,自分自身をタップしてコストに当てることも可能です. Weird Harvest/奇妙な収穫(ON,G,r) 「最大X体」ですので,一枚も選択しないことも可能です. Words of Wilding/野生の言葉(ON,G,r) 能力を起動していた場合,トークンを出さずにカードを引くことを選択することはできません. 何枚もカードを引く場合には,トークンを出したい分だけ,あらかじめ能力を起動しておいてください. カードを引く効果が他のなんらかの効果で置換された場合,ライフを獲得することはできません. 1回の「カードを引く」行為を,複数のWord/言葉で共有することができないということです. この場合,カードを引くときに置換する効果を決めてください. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」  アーティファクト ●レア Cryptic Gateway/謎めいた門(ON,A,r) 日本語版には,ミスがあります. 「〜これによりタップされた2体のクリーチャーーと共通のクリーチャーー・タイプを持つクリーチャーー・カード1枚を場に出す。」ではなく, 「〜これによりタップされた2体のクリーチャーーそれぞれと共通のクリーチャーー・タイプを持つクリーチャーー・カード1枚を場に出す。 」 が正しいテキストです. たとえば「鳥・兵士」のクリーチャーを場に出したい場合には,以下のクリーチャーのどれかをタップさせる必要があります. ・2体の鳥 ・2体の兵士 ・2体の鳥・兵士 ・1体の鳥と1体の兵士 (鳥・ウィザードなど他にクリーチャーの種類を持っているものでも良い) これの能力の解決時に,クリーチャーの種類を確認します. 解決時に,これに該当するクリーチャーの中から1枚選び,それを場にだします. 望むなら,手札にカードが1枚もない時点でも能力を起動できます. Doom Cannon/終末の大砲(ON,A,r) Dream Chisel/夢彫り刀(ON,A,r) Riptide Replicator/激浪の複製機(ON,A,r) これを呪文としてプレイすること以外の場合で場に出した場合,得られるカウンターは0個です. 0/0のトークンしか出すことはできません. Slate of Ancestry/系図の石版(ON,A,r) 能力の解決時に,クリーチャーの数を数えます. Tribal Golem/部族のゴーレム(ON,A,r) 常にクリーチャーの種類を監視しています. 該当するクリーチャーをコントロールした瞬間に,能力を獲得します. 該当するクリーチャーのコントロールをすべて失った瞬間に,能力をうしないます.  土地 ●コモン Barren Moor/やせた原野(ON,L,c) Forgotten Cave/忘れられた洞窟(ON,L,c) Lonely Sandbar/孤立した砂州(ON,L,c) Secluded Steppe/隔離されたステップ(ON,L,c) Tranquil Thicket/平穏な茂み(ON,L,c) ●アンコモン Daru Encampment/ダールの宿営地(ON,L,u) Goblin Burrows/ゴブリンの穴ぐら(ON,L,u) Seaside Haven/海辺の安息所(ON,L,u) Starlit Sanctum/星明りの聖域(ON,L,u) Wirewood Lodge/ワイアウッドの番小屋(ON,L,u) ●レア Bloodstained Mire/血染めのぬかるみ(ON,L,r) Contested Cliffs/争乱の崖地(ON,L,r) 自分のコントロールしている「ビースト」というクリーチャーの種類を持つクリーチャーと,対戦相手がコントロールするクリーチャー(種類は問わない)を両方とも対象にします. 与えるダメージは,解決時に決定します. クリーチャーが,ダメージを与えます. 能力の解決時にどちらかが不正な対象になっていた場合,ダメージを与え合いません. Flooded Strand/溢れかえる岸辺(ON,L,r) Grand Coliseum/大闘技場(ON,L,r) これは,マナ能力の一部としてダメージを与えます. Polluted Delta/汚染された三角州(ON,L,r) Riptide Laboratory/激浪の研究室(ON,L,r) Unholy Grotto/邪悪な岩屋(ON,L,r) Windswept Heath/吹きさらしの荒野(ON,L,r) Wooded Foothills/樹木茂る山麓(ON,L,r) ◎レギオン Amplify/増幅 この能力を持つクリーチャーが場に出るとき,そのクリーチャーと同一の種族を持つクリーチャーカードを手札から対戦相手に見せることによって,そのクリーチャーを増強する能力です. 見せたカード1枚につき,「増幅-」のあとに書かれた数値個数の+1/+1カウンターを獲得します. <処理> どの場所から場に出た場合にも,カードを見せることができます. これは,誘発型能力ではありません. カードが場に出す効果の一部として処理されます. クリーチャーが場に出たときあと,カウンターが載せられるまでの間に行動をおこすことはできません. それはスタックにも載せられません. カウンターが実際に乗せられる前には,状態起因効果もチェックしません. たとえば「すべての場のクリーチャーを-2/-2する」常在型能力があるとき,1/1の増幅1を持つクリーチャーをプレイし,2枚のカードを見せた場合,そのクリーチャーは墓地に置かれません. <見せる> 何枚見せるかは完全に自由です.手札にあるにも拘わらず,1枚も見せないことも可能です. 見せるのは必ず手札からです.「手札として扱う」場所から見せることはできません. 条件に該当しないカードを見せることはできません. (見せてもペナルティはありませんが,当然それによってカウンターを得ることはできません) 見せることが可能なのは,そのクリーチャーのコントローラだけです.他のプレイヤーは見せることはできません. このカード自身や,これと同時に場に出るほかのカードを見せることはできません. 増幅を持つクリーチャーが2体同時に場に出た場合,同じカードを2回みせることが可能です. <クリーチャーの種類> 見せるクリーチャーカードは,そのクリーチャーと同じクリーチャーの種類を持っていなければなりません. 複数のクリーチャーの種類を持つ場合,そのうち1つでもあっていれば条件を満たします. たとえば「鳥・兵士」を出したときには, 「鳥」「兵士」「鳥・ウィザード」「鳥・兵士」「兵士・クレリック」「鳥・兵士・レジェンド」 のどれでも見せることができます. 見せたカードの枚数だけをカウントします.重複分をカウントしません. 増幅-1の「鳥・兵士」が場に出るときに「鳥・兵士」を1枚見せた場合,獲得できるのは+1/+1だけです. そのクリーチャーが呪文としてスタックがあるときに書き換えることによって,見せるクリーチャーカードの種類を変えることができます. 場に出たあとに書き換えても,意味はありません. <そのほか> 仮にクリーチャーが2つ増幅能力を持っていた場合,それらは別個のものとして扱います. 1回目に1枚を,2回目に2枚見せて3枚分の修正を得ることも可能です. これをもつクリーチャーがゲームから取り除かれた場合,カウンターはすべて取り除かれます. また場に出ることがあったならば,再びカードを見せることができます. Double Strike/二段攻撃 先制攻撃のタイミングと,通常の戦闘ダメージのタイミングの両方で,ダメージを与える能力です. この能力を持つクリーチャーが戦闘に攻撃した場合,まず先制攻撃のタイミングで戦闘ダメージを与えます. 先制攻撃のダメージを処理したあと,この能力を持つクリーチャーが場にある場合には,再び戦闘ダメージを与えます. 通常,パワーの2倍のダメージを与えるということです. 先制攻撃と二段攻撃はまったく別の能力です.先制攻撃を取り除く効果は,二段攻撃を取り除きません. 二段攻撃を2つ,または先制攻撃と二段攻撃を重複して持つ場合,特に意味はありません.普通の二段攻撃として扱われます. 先制攻撃を持つクリーチャーと,二段攻撃を持つクリーチャーが1回目のダメージを与えるタイミングは完全に同一です. 二段攻撃とトランプルを同時に持つ2/1の攻撃クリーチャーを2/3のクリーチャーでブロックした場合,結果として通常1点のトランプルダメージがプレイヤーに与えられます. (このときブロッククリーチャーが対応するプロテクションをもつような場合には,1点も与えられません) 二段攻撃の最初のダメージがスタックに載った後で,クリーチャーの二段攻撃能力をなくした場合,通常の戦闘ダメージは与えません. 先制攻撃を持つクリーチャーが先制攻撃のダメージを与えた後,通常の戦闘ダメージがスタックに載せられるよりも前にそのクリーチャーに二段攻撃能力をつけた場合,それは通常の戦闘ダメージを与えます. Provoke/挑発 攻撃プレイヤー側がブロッククリーチャーを指定する能力です. これを持つクリーチャーが攻撃したとき,そのクリーチャーのコントローラが望むのであれば,これの能力がスタックに載せられます. その時点で防御側のプレイヤーがコントロールするクリーチャーを1体対象に選択し,能力の解決時にアンタップします. 対象にされたクリーチャーは,可能であればそれを対象に取ったクリーチャーをブロックしなければなりません. アンタップ状態のクリーチャーも対象にできます. ブロックできないクリーチャーも対象にできます. 対象にされた以外のクリーチャーもブロックに参加できます. 不可能であれば,ブロックしません.たとえばアンタップさせたあとにクリーチャーをタップさせれば,ブロックは不可能ですのでブロックしません. ブロックするために(たとえ0マナであっても)コストが必要であれば,それを支払わないことによってブロックしないことが可能になります. 現在ブロック不可能で,なんらかの呪文/能力を使えばブロックできるようになる状況の場合,その呪文/能力を使うことは強制されません. 飛行を持つブロッククリーチャーが地上クリーチャーを挑発した場合,地上クリーチャーに飛行を持たせる呪文/能力がある場合でも,それを使用しなくてもかまわないということです., ただし,ブロックのためのコストを支払った場合には挑発したクリーチャーをブロックしなければなりません.他のクリーチャーをブロックすることはできません. 複数の挑発能力を持つ場合,その個数分のクリーチャーを対象にできます. クリーチャーが対象に取ります.対象として不適正なものを選択できません. 1体のクリーチャーが複数のクリーチャーの挑発対象になった場合,どれをブロックするかは防御側プレイヤーが選択します. 変異誘発型能力 変異によって伏せられたカードがオープンされたときに誘発される能力です. 変異の支払いによってオープンされた場合,または外部からの呪文/能力によってオープンされた場合にのみ誘発されます. 何らかの能力によって見られた場合,場を離れることによって公開された場合などには誘発されません. 変異の支払いによってオープンする能力はスタックに載りませんが,こちらの能力はスタックに載ります.  白 ●コモン Aven Redeemer/エイヴンの救い手(LGN,W,c) プロテクション(白)を持つクリーチャーなどへのダメージを軽減することはできません. プロテクション(白)を持つクリーチャーなどからのダメージを軽減することは可能です. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Daru Sanctifier/ダールの奉納者(LGN,W,c) 対象に取れるエンチャントがない場合には,何もしません. 対象に取れるエンチャントがある場合には,たとえ嫌でも破壊しなければなりません. Daru Stinger/ダールのとげ刺し(LGN,W,c) 能力の解決時に,カウンターの数を数えます. 解決時にこれが場を離れている場合には,場を離れる一瞬前の数を参照します. Deftblade Elite/熟達の刃の精鋭(LGN,W,c) Gempalm Avenger/宝石の手の報復者(LGN,W,c) 先制攻撃のダメージがスタックに載せられたあとにこれをサイクリングしても,与えるダメージに変化はありません. 対戦相手の兵士も影響を受けます. Lowland Tracker/低地の足跡追い(LGN,W,c) Plated Sliver/板金スリヴァー(LGN,W,c) 対戦相手のコントロールするスリヴァーも影響を受けます. Starlight Invoker/星明かりの発動者(LGN,W,c) Wall of Hope/希望の壁(LGN,W,c) Whipgrass Entangler/鞭草の絡め手(LGN,W,c) Oracle の記述に従い, 『{1}{W}:クリーチャーー1体を対象とする。それはターン終了時まで「このクリーチャーーのコントローラーが、場に出ているクレリック1体につき{1}を支払わないかぎり、このクリーチャーーは攻撃やブロックに参加できない。」の能力を得る。(このコストは攻撃クリーチャーーやブロック・クリーチャーーの宣言に際し支払う。)』 と読み替えてください. クレリックの数を数えるのは,攻撃やブロックの宣言時です. Wingbeat Warrior/羽ばたく戦士(LGN,W,c) 先制攻撃のダメージがスタックに載せられたあとにこれを表向きにしても,対象が与えるダメージに変化はありません. これ自身を対象に取ることも可能です. 対象に取れるクリーチャーがない場合には,何もしません. 対象に取れるクリーチャーが存在する場合には,たとえ嫌でも先制攻撃を与えます. ●アンコモン Akroma's Devoted/アクローマに仕える者(LGN,W,u) これ自身もクレリックですので,タップせずに攻撃できます. 対戦相手のコントロールするクレリックにも影響を及ぼします. Aven Warhawk/エイヴンの戦鷹(LGN,W,u) Cloudreach Cavalry/雲に届く騎兵部隊(LGN,W,u) 鳥をコントロールしなくなった瞬間に,修正と飛行を失います. その時,タフネスを越えるダメージを受けていた場合には,これは破壊されます. Daru Mender/ダールの修理人(LGN,W,u) これ自身を対象に取ることも可能です. 対象に取れるクリーチャーがない場合には,何もしません. 対象に取れるクリーチャーが存在する場合には,たとえ嫌でも再生の壁を作ります. Liege of the Axe/斧のしもべ(LGN,W,u) Stoic Champion/冷静なチャンピオン(LGN,W,u) Swooping Talon/急襲する鉤爪兵(LGN,W,u) Ward Sliver/護法スリヴァー(LGN,W,u) これのコントローラーが,色を決めます. 「無色」を選択することはできません. 必ず,五色から選んで下さい. 対戦相手のスリヴァーにも影響を与えます. →「1.2−2.色」 White Knight/白騎士(LGN,W,u) ●レア Akroma, Angel of Wrath/怒りの天使アクローマ(LGN,W,r) Beacon of Destiny/運命の標を示す者(LGN,W,r) Celestial Gatekeeper/天界の門番(LGN,W,r) (日本語版ではそう読めませんが)これが墓地に落ちたとき,対象としてこれ自身を選択することは可能です. その場合,解決時にはこれは墓地にありませんので,場に戻ることはありません. この場合,もう1体のクリーチャーカードはきちんと場に戻ります.プロテクション(クリーチャー)やプロテクション(白)のクリーチャーカードも場に戻すことが可能です. 「最大2体まで」ですので,1体も選択しないことも可能です. Defender of the Order/騎士団の防衛者(LGN,W,r) ダメージはプレイヤーに与えられる「かわりに」これに与えられます. 特性は何も変化しません. それはやはり赤いダメージですし,クリーチャーによるダメージですし,戦闘ダメージです). Essence Sliver/精油スリヴァー(LGN,W,r) ダメージを与えたスリヴァーのコントローラーが,ライフを獲得します. これが2体場にある場合,2倍のライフを獲得します. 軽減されたダメージは,「ダメージを与えた」とはみなされません. Glowrider/輝きの乗り手(LGN,W,r) 「呪文を宣言するときに支払われるマナ」のみを増やします. 「マナコスト」は増加しません. Planar Guide/次元の先達(LGN,W,r) 能力の解決時,これ自身は場に戻りません. トークンクリーチャーはゲームから取り除かれた瞬間に消滅しますので,場に戻りません. クリーチャーがゲームから取り除かれた瞬間に,それにつけられていたエンチャントは墓地に行き,カウンターやそのほかの効果はすべて失われます. 完全に,新しいクリーチャーとして場に出ます. 場を離れたときの能力,場に出たときの能力はきちんと処理されます. 場に戻ったクリーチャーに,「ターン終了時に〜する」という能力があるとき,そのターンはそれは処理されません. ターン終了ステップの間に能力を使用した場合,クリーチャーが場に出るのはその次のターンの終了時です. Sunstrike Legionnaire/陽光弾の軍団兵(LGN,W,r) 複数のクリーチャーが同時に場に出た場合,その個数分のクリーチャーまでをタップさせることが可能です. Windborn Muse/風生まれの詩神(LGN,W,r) これを複数枚コントロールしているとき,その枚数(×2)分の攻撃コストを支払わなければ攻撃できません. 攻撃宣言のときにのみチェックをします. 攻撃宣言後にこれが場に出た場合,攻撃コストを支払うことはできません. 攻撃宣言と,クリーチャーをタップするタイミングと,攻撃コストを支払うタイミングとの間に,マナ能力以外の能力を使用する機会はありません. コストを支払ったあとで,そのクリーチャーをタップさせて攻撃を妨げることはできないということです. 必ずコストを支払う前にタップさせてください.  青 ●コモン Aven Envoy/エイヴンの特使(LGN,U,c) Cephalid Pathmage/セファリッドの抜け道魔道士(LGN,U,c) すでにブロック宣言がなされたクリーチャーを対象に能力を使用しても,何も生じません. それはブロックされたままです. Covert Operative/秘密調査員(LGN,U,c) これ自身を対象に取ることも可能です. 対象に取れるクリーチャーがない場合には,何もしません. 対象に取れるクリーチャーが存在する場合には,たとえ嫌でも戻さなければなりません. Echo Tracer/残響の追跡者(LGN,U,c) Fugitive Wizard/脱走魔術師(LGN,U,c) Glintwing Invoker/きらめく翼の発動者(LGN,U,c) ブロック宣言後に飛行を得たとしても,何も生じません. これはブロックされたままです. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Keeneye Aven/慧眼のエイヴン(LGN,U,c) Merchant of Secrets/秘密の商人(LGN,U,c) カードテキストに書かれた自身のカード名称は,常にそのクリーチャー自身のことのみを指します. 何体他の同名のカードが場にあったとしても,これを1体場に出したときに引けるカードは1枚のみです. Mistform Seaswift/霧衣のウミツバメ(LGN,U,c) それまで持っていたすべてのクリーチャーの種類を失い,新たに種族を獲得します. Mistform Sliver/霧衣スリヴァー(LGN,U,c) それぞれのスリヴァーのコントローラーだけが,能力を起動してそのスリヴァーの種族を変更できます. 新しく種族を追加するだけであることに気をつけてください.以前の種族を上書きしません. 複数回能力を起動すれば,複数種類の種族を得ることができます. ただし,他の「種族を変える」効果によって種族を書き換えられた場合には,それまで持っていた種族のすべてを失います. 壁を追加した場合,攻撃できなくなります. Voidmage Apprentice/虚空魔道士の弟子(LGN,U,c) これが表向きになったときにスタックに呪文がない場合には,何もしません. これが表向きになったときにスタックに呪文がある場合には,たとえ嫌でもそれを対象にしなければなりません. ●アンコモン Crookclaw Elder/歪んだ爪の古老(LGN,U,u) 効果とコストの関係はこれで正常です.逆の誤りやミスプリントではありません. コストの一部として,これ自身をタップすることも可能です. 召喚酔い状態のクリーチャーもタップし,コストに当てることが可能です. これが場に出たターン,自分自身をタップしてコストに当てることも可能です. ブロック宣言後に飛行を得たとしても,何も生じません. そのクリーチャーはブロックされたままです. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Gempalm Sorcerer/宝石の手の魔術師(LGN,U,u) ブロック宣言後に飛行を得たとしても,何も生じません. そのクリーチャーはブロックされたままです. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Master of the Veil/覆い隠しの達人(LGN,U,u) これがオープンされたあと,自分自身を対象にして裏返すことも可能です. 対象に取れるクリーチャーがない場合には,何もしません. 対象に取れるクリーチャーが存在する場合には,たとえ嫌でも裏がえさなければなりません. Mistform Wakecaster/霧衣の覚醒者(LGN,U,u) それまで持っていたすべてのクリーチャーの種類を失い,新たに種族を獲得します. 壁を選択した場合,クリーチャーは攻撃できなくなります. 壁以外を選択した場合,壁だったクリーチャーは攻撃できるようになります. Primoc Escapee/逃げ出したプライモック(LGN,U,u) Shifting Sliver/変容スリヴァー(LGN,U,u) 対戦相手のコントロールするスリヴァーにも影響を及ぼします. Wall of Deceit/詐欺の壁(LGN,U,u) 伏せられている場合には,これは攻撃可能です. 伏せられた状態で攻撃したあと,これがオープンされた場合,これはやはり攻撃したままです.きちんとダメージを与えます. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Warped Researcher/ひねくれた研究者(LGN,U,u) これのコントローラーのターンの間,対戦相手はサイクリングに誘発される能力の対象に,このクリーチャーを選択することができます. これのコントローラーの対戦相手のターンの間,対戦相手はサイクリングに誘発される能力の対象に,このクリーチャーを選択することができません. Willbender/意志を曲げる者(LGN,U,u) これが表向きになったときにスタックに呪文や能力がない場合には,何もしません. これが表向きになったときにスタックにこれが対象に取れる呪文が能力ある場合には,たとえ嫌でもそれを対象にしなければなりません. 使用できるのは,あくまで「1つの対象を持つ呪文や能力」のみです. 個別エンチャント呪文を向けなおすことが出来ます. (スタックに他の呪文がある場合には)打ち消し呪文を他の対象に向けなおし,それを無効化することが可能です. 同じ物に向けなおすことはできません. 打ち消し呪文自身に向けなおすこともできません. 不適切な対象に向けなおすことはできません. →「1.3−2.「対象」という概念」 ●レア Chromeshell Crab/金属殻のカニ(LGN,U,r) 日本語版には誤りがあります. 「金属殻のカニが表向きになったとき、あなたは『あなたがコントロールするクリーチャーー1体といずれかの対戦相手がコントロールするクリーチャーー1体を対象とし、それらのコントロールを交換する。』を選んでもよい。」 と読み替えてください.対戦相手でないプレイヤーがコントロールするクリーチャーについては,対象にできません(03/3/5). 能力がスタックに載せられた時点で,クリーチャーを対象に取ります. 対象にとれないクリーチャーは選択できません. 解決時にどちらか一方でも対象として不適切になっていた場合,交換は生じません. 交換しないことを選択することも可能です. 能力の解決時に,交換するかどうかを選択します. Dermoplasm/偽皮操り(LGN,U,r) 場に出すカードは,能力の解決時に選択します. カードは表向きのまま場に出ます.「表向きにされた」とはみなしません. 実際に出されたカードがない場合には,これは手札に戻りません. 能力に対応してこれを場から取り除いたとしても,やはりカードは場に出ます.ただ単に,これが手札に戻らないだけです. Dreamborn Muse/夢生まれの詩神(LGN,U,r) これによってライブラリーが空になっても,とりあえずは何も生じません. 次にカードを引く機会に引けなかった場合にのみ,敗北します. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」 Keeper of the Nine Gales/九つの強風の守り手(LGN,U,r) これの日本語版には致命的な誤訳があります. これは実際には「飛行」を持っています. 召喚酔い状態の鳥もタップし,コストに当てることが可能です. Mistform Ultimus/霧衣の究極体(LGN,U,r) これは,スリヴァーに影響を及ぼすすべての効果によって影響を受けますし,ゴブリンにに影響を及ぼすすべての効果によって影響を受けます. その他すべての「(クリーチャーの種族)に影響を及ぼす」と指定された効果の影響を受けます. これは,壁のルールの影響を受けます.本来であれば攻撃できませんが,能力によってそれを無視して攻撃できます. これはレジェンドのルールの影響を受けます. Artificial Evolution/人工進化によって「壁」をそれ以外に書き換えた場合,これは壁の影響を無視する能力を失いますので,攻撃できなくなります. 「種族を変える」効果によって種族を書き換えられた場合には,それまで持っていた種族のすべてを失います. カードに記載された「レジェンド」「イリュージョン」というクリーチャーの種族は,フレイバーテキストのようなものだそうです. Riptide Director/激浪計画の指揮者(LGN,U,r) 能力の解決時に,ウィザードの数を数えます. 通常はこれ自身もウィザードですので,1枚はカードを引けるはずです. Riptide Mangler/激浪の刻み獣(LGN,U,r) カードテキストに記述されているとおり,この効果はターン終了時に完了しません. 望むなら,これ自身を参照にできます.そのときパワーは変化しません. 能力の解決時に,対象のパワーを確認します.解決時に対象として不適正な場合には,能力は打ち消されます. 解決時以降に対象にしたクリーチャーのパワーが変化したとしても,これのパワーは一切影響を受けません. 対象のパワーに関しては,すべてのエンチャント,カウンター,一時的な効果等を計算に入れた現在の値を参照にします.カード左下の値を直接参照しません. パワーを変える効果は,すべてのエンチャント,カウンター,一時的な効果等を上書きしまます. パワーを書き換える効果は,場に影響を及ぼした順番に上書きされます. たとえばこれにUnholy Strength/邪悪なる力(7E-UN,B,c)をつけているときに,1/1のクリーチャーを対象にした場合,通常1/4になります. これが1/3のときにUnholy Strength/邪悪なる力(7E-UN,B,c)をつけた場合には,3/4になります.ここで,再び1/1を対象にした場合には1/4になります. Synapse Sliver/神経スリヴァー(LGN,U,r) ダメージを与えたスリヴァーのコントローラーが,カードを引けます. これが2体場にある場合,2枚までのカードを引けます. ダメージが完全に軽減された場合には,「ダメージを与えた」とはみなされません. Weaver of Lies/嘘の織り手(LGN,U,r) 「好きな数だけ」ですので,1体も対象にしないことが可能です.  黒 ●コモン Blood Celebrant/血の執行司祭(LGN,B,c) これの能力はマナ能力です. Crypt Sliver/墓所スリヴァー(LGN,B,c) 対戦相手のスリヴァーも能力を得ます. どのスリヴァーも対象に取ることが可能です. Dripping Dead/したたる死者(LGN,B,c) ダメージを完全に軽減した場合には,「ダメージを与えた」とは見なされません. Embalmed Brawler/腐れざる喧嘩屋(LGN,B,c) カウンターの数は能力の解決時に数えます. 解決時にこれが場にない場合には,場を離れる一瞬前の値を参照します. Gempalm Polluter/宝石の手の汚染者(LGN,B,c) 能力の解決時に,ゾンビの数を数えます. Goblin Turncoat/ゴブリンの裏切り者(LGN,B,c) 望むのであれば,これ自身を再生するためにこれ自身を生贄に捧げることも可能です. Infernal Caretaker/冥府の世話人(LGN,B,c) 手札に戻さないことを選ぶことはできません. 対戦相手のゾンビカードにも影響を及ぼします. Skinthinner/皮を剥ぐ者(LGN,B,c) 対象に取れるクリーチャーがない場合には,何もしません. 対象に取れるクリーチャーが存在する場合には,たとえ嫌でも破壊しなければなりません. Smokespew Invoker/煙吐く発動者(LGN,B,c) Sootfeather Flock/煤羽の群れ(LGN,B,c) ブロック宣言後にこれをオープンし飛行を得たとしても,何も生じません. これはブロックされたままです. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Vile Deacon/不快な助祭(LGN,B,c) これの能力の解決時に,クレリックの数を数えます. そのあとでクレリックの数が増減したとしても,修正は変わりません. ●アンコモン Aphetto Exterminator/アフェットの駆除屋(LGN,B,u) 対象に取れるクリーチャーがない場合には,何もしません. 対象に取れるクリーチャーが存在する場合には,たとえ嫌でも修正を与えなければなりません. これ自身を対象に取ることもできます. Corpse Harvester/死体の収穫者(LGN,B,u) これ自身を生贄に捧げることも可能です. 実際にあるにも拘わらず,「見つからなかった」としてカードを手札に入れないことも可能です. Dark Supplicant/闇の嘆願者(LGN,B,u) これもクレリックですので,これ自身を生贄に含めることも可能です. 実際にあるにも拘わらず,出さないことも可能です. ライブラリーを探して「カードがない」と宣言したあと手札から出し,ライブラリーをシャッフルすることもできます. 手札や墓地から場に出す場合には,ライブラリーから探さずシャッフルしないことも宣言できます. 手札や墓地にない場合でも,ライブラリーから探さないことも可能です. Deathmark Prelate/死を刻む僧院長(LGN,B,u) これ自身はゾンビではありませんので,自身を生贄にすることは通常できません. Earthblighter/地を荒廃させる者(LGN,B,u) これ自身はゴブリンではありませんので,自身を生贄にすることは通常できません. Noxious Ghoul/有毒グール(LGN,B,u) 複数のゾンビが同時に場に出た場合,結果的にそのゾンビの数分の-1/-1修正を与えます. これと同時に場に出たゾンビの分も,影響を与えます. 対戦相手のゾンビによっても,修正は発生します. Spectral Sliver/幽体スリヴァー(LGN,B,u) 対戦相手のスリヴァーにも能力を与えます. それぞれのスリヴァーが能力を獲得します.能力を使用できるのは,そのスリヴァーのコントローラーだけです. Withered Wretch/萎縮した卑劣漢(LGN,B,u) Zombie Brute/ゾンビの粗暴者(LGN,B,u) ●レア Bane of the Living/生命を破滅させるもの(LGN,B,r) 当然,これ自身も修正を受けます. 変異コストを支払う以外の方法でオープンされた場合,修正を与えることはできません. Drinker of Sorrow/悲しみを飲み込むもの(LGN,B,r) 戦闘ダメージの解決時にこれが場を離れていた場合,パーマネントを生贄に捧げることはできません. 戦闘ダメージの解決後にこれが場に残っていた場合,これ自身を生贄に捧げることも可能です. 戦闘ダメージの解決によってこれが場を離れていた場合,これ自身を生贄に捧げることはできません. 他のパーマネントを生贄に捧げる必要があります. ダメージが完全に軽減された場合には,生贄に捧げることはできません. 同時に何体のクリーチャー/プレイヤーにダメージを与えた場合でも,捧げる生贄は1枚のみです. Ghastly Remains/恐ろしい残存者(LGN,B,r) アップキープの最中にこれが墓地に落ちた場合には,手札に戻すことはできません. 必ずアップキープの開始時に墓地にあることが条件です. 手札に戻すかどうかを決め,マナを支払ったあと手札に戻すまでの間には,対応の機会はありません. 必ず,決定の前に対応してください. Graveborn Muse/墓生まれの詩神(LGN,B,r) 通常はこれ自身もゾンビですので,ゾンビを数える際にはこれも数える必要があります. 解決時に,ゾンビの数を数えます. 選択権はありません.必ずカードを引き,ライフを失わなければなりません. カードを引けない場合には即座に敗北します. Havoc Demon/大荒れの悪魔(LGN,B,r) 自分のコントロールするクリーチャーも修正を受けます. プロテクション(黒)を持つクリーチャーも修正を受けます. Hollow Specter/虚ろの死霊(LGN,B,r) 戦闘ダメージが解決された時点で能力がスタックに載せられます. その時点でこれが場を離れていた場合には,能力は処理されません. 能力の解決時に何マナを支払うかを宣言し,実際に支払います. 宣言した後,カードを捨てるより前に対戦相手が呪文/能力を使用するタイミングはありません. Xが手札よりも多い場合,すべての手札を見せます. Xに1マナ以上を支払った場合,必ず1枚捨てさせます.捨てさせないことを選ぶことはできません. ダメージが完全に軽減された場合には,マナを支払うことはできません. Phage the Untouchable/触れられざる者フェイジ(LGN,B,r) どのような方法によっても,プレイ以外の方法によって場に出たときにはプレイヤーは敗北します. それは墓地から場に戻された場合,ゲームから取り除かれて場に戻った場合,手札から直接場におかれた場合,ライブラリーから直接場におかれた場合,フェイズアウト後,フェイズインした場合が含まれます. 1つ目の能力によって敗北するのは,これを場に出したプレイヤーです. ダメージが完全に軽減された場合には,2つ目,3つ目の能力は誘発されません. たとえばプロテクション(黒)のクリーチャーは破壊されないということです. Scion of Darkness/闇の末裔(LGN,B,r) プロテクション(黒)のクリーチャーカードを対象にして場に出すこともできます. ダメージが完全に軽減された場合には,クリーチャーを対象にできません. Toxin Sliver/毒素スリヴァー(LGN,B,r) 対戦相手のスリヴァーにも影響を与えます.  赤 ●コモン Bloodstoke Howler/血沸く咆哮獣(LGN,R,c) これ自身もビーストですので,これがオープンされたとき通常はこれ自身も修正を受けます. Crested Craghorn/冠毛の岩角獣(LGN,R,c) Flamewave Invoker/炎波の発動者(LGN,R,c) Goblin Firebug/ゴブリンの放火魔(LGN,R,c) 土地が1枚もないのであれば,何もしません. これと同時に墓地に落ちた土地を生贄にするうことはできません. Goblin Grappler/ゴブリンの闘士(LGN,R,c) Goblin Lookout/ゴブリンの監視人(LGN,R,c) これ自身を生贄にすることも可能です. Hunter Sliver/狩人スリヴァー(LGN,R,c) 対戦相手のスリヴァーにも影響を与えます. Macetail Hystrodon/鎚鉾尾のヒストロドン(LGN,R,c) 対象に取れる土地がない場合には,何もしません. 対象に取れる土地がある場合には,たとえ嫌でも破壊しなければなりません. Shaleskin Plower/泥岩皮の根こそぎ獣(LGN,R,c) 対象に取れるクリーチャーやプレイヤーがない場合には,何もしません. 対象に取れるクリーチャーやプレイヤーがある場合には,たとえ嫌でもダメージを与えなければなりません. これ自身を対象にすることも可能です. Skirk Marauder/スカークの匪賊(LGN,R,c) Skirk Outrider/スカークの先導(LGN,R,c) ビーストをコントロールしなくなった瞬間に,修正を失います. 戦闘ダメージをスタックに載せたあとにトランプルを失っても,ダメージの割り振りはそのままです. ●アンコモン Blade Sliver/刀刃スリヴァー(LGN,R,u) 対戦相手のスリヴァーにも影響を与えます. Frenetic Raptor/熱狂の猛禽(LGN,R,u) これ自身もビーストですので,これの能力の影響を受けます. 対戦相手のコントロールするビーストも,同様に影響を受けます. Gempalm Incinerator/宝石の手の焼却者(LGN,R,u) 能力の解決時に,ゴブリンの数を数えます. Goblin Assassin/ゴブリンの暗殺者(LGN,R,u) 正式には,クリーチャーをコントロールしていないプレイヤーもコインを投げなければいけません. 裏が出ても何もしないだけです. 通常のプレイで了承を得た場合には,コインを投げなくてもかまわないでしょう. このコイン投げは勝ち負けを決めません. これと同時に場に出たゴブリンの分も,コインを投げます. 対戦相手のゴブリンによってもコイン投げは発生します. Goblin Clearcutter/ゴブリンの乱伐者(LGN,R,u) これはマナ能力です. 得られるのは,赤赤赤・赤赤緑・赤緑緑・緑緑緑のどれか1つです. Goblin Dynamo/ゴブリンの働き者(LGN,R,u) Ridgetop Raptor/尾根の頂の猛禽(LGN,R,u) Skirk Drill Sergeant/スカークの教練教官(LGN,R,u) これと同時に墓地に落ちたゴブリンの分も,マナを支払ってカードをめくることができます. 対戦相手のゴブリンによってもカードをめくることは可能です. Warbreak Trumpeter/開戦のラッパ吹き(LGN,R,u) 変異コストを支払う以外の方法でオープンされた場合,トークンを得ることはできません. ●レア Clickslither/つつき這い虫(LGN,R,r) 戦闘ダメージを割り振ったあとにトランプルを得ても,ダメージの与え方に変化は生じません. Goblin Goon/ゴブリンのうすのろ(LGN,R,r) それぞれ攻撃宣言時,ブロック宣言時に数を数えます. その時点以降にクリーチャーの数が増減したとしても,それは攻撃/ブロックしたままです. Imperial Hellkite/皇帝ヘルカイト(LGN,R,r) 本当はあるにも拘わらず,「見つからなかった」としてドラゴンカードを手に入れないことも可能です. その場合でもライブラリーはシャッフルします. Kilnmouth Dragon/窯口のドラゴン(LGN,R,r) 能力の解決時に,カウンターの数を数えます. 結果として,見せたドラゴンの数×3のダメージを与えます. Lavaborn Muse/溶岩生まれの詩神(LGN,R,r) アップキープの開始時とこれの解決時の両方で,手札をチェックします. どちらか一方で条件を満たしていない場合,ダメージは与えられません. Magma Sliver/溶岩スリヴァー(LGN,R,r) 能力の解決時に,スリヴァーの数を数えます. その後スリヴァーの数が増減したとしても,修正に変更はありません. 対戦相手のスリヴァーにも能力を与えます.その能力を使用できるのは当然,対戦相手です. Rockshard Elemental/岩片の精霊(LGN,R,r) 先制攻撃のダメージがスタックに載せられたあとにこれをオープンした場合,通常のダメージしか与えません. Skirk Alarmist/スカークの騒ぎ屋(LGN,R,r) カードが表向きにされたときに誘発される能力がある場合,それは誘発されます. 表向きにされたクリーチャーは,速攻を得ません. ターン終了ステップの間にこれの能力を使用した場合,生贄に捧げられるのはその次のターンのターン終了ステップ開始時です. ターン終了時に表向きにしたカードが場にない場合,生贄に捧げられません. ターン終了時に表向きにしたカードのコントロールを失っていた場合にも,生贄に捧げられません. Unstable Hulk/不定の大男(LGN,R,r) 戦闘ダメージをスタックに載せたあとにトランプルを獲得しても,ダメージの割り振りはそのままです.  緑 ●コモン Berserk Murlodont/暴れまわるマーロドント(LGN,G,c) これ自身もビーストですので,これの能力の影響を受けます. 対戦相手のコントロールするビーストも,同様に影響を受けます. Defiant Elf/果敢なエルフ(LGN,G,c) Glowering Rogon/にらむローガン(LGN,G,c) Hundroog/ハンドルーグ(LGN,G,c) Krosan Vorine/クローサのむさぼり獣(LGN,G,c) 挑発能力を使用したとき,対象にしたクリーチャーがこれをブロック可能な場合には,そのクリーチャーでブロックしなければなりません. 他のクリーチャーでブロックを宣言することはできません. Nantuko Vigilante/ナントゥーコ自警団(LGN,G,c) 対象に取れるエンチャントまたはアーティファクトがない場合には,何もしません. 対象に取れるエンチャントまたはアーティファクトがある場合には,たとえ嫌でも破壊しなければなりません. Needleshot Gourna/針撃ちゴルナ(LGN,G,c) これは,「飛行を持つかのようにブロックできる」クリーチャーによってブロックされます. これは,「飛行を持つクリーチャーしかブロックできない」クリーチャーによってブロックされません. これは,「飛行クリーチャー」に影響を及ぼすすべての呪文/能力の効果を受けません. Patron of the Wild/野生の守護人(LGN,G,c) 対象に取れるクリーチャーがない場合には,何もしません. 対象に取れるクリーチャーが存在する場合には,たとえ嫌でも修正を与えなければなりません. これ自身を対象に取ることもできます. Aphetto Exterminator/アフェットの駆除屋(LGN,B,u) Quick Sliver/活性スリヴァー(LGN,G,c) 1つ目の能力は,これ自身にのみ影響を与えます. このカードが手札または「手札にあるかのようにプレイできる」他の領域にある場合にのみ,この能力は意味を持ちます. 2つ目の能力は,他のスリヴァーという種族を持つクリーチャーカードに影響を与えます. こちらの能力は,これが場にあるときにのみ働きます. 手札または「手札にあるかのようにプレイできる」他の領域にあるカードにのみ,この能力は意味を持ちます. Stonewood Invoker/岩石樹の発動者(LGN,G,c) Timberwatch Elf/森林守りのエルフ(LGN,G,c) 能力の解決時に,エルフの数を数えます. ●アンコモン Branchsnap Lorian/枝折りロリアン(LGN,G,u) 戦闘ダメージを割り振ったあとにトランプルを得ても,ダメージの与え方に変化は生じません. Brontotherium/ブロントセリウム(LGN,G,u) Canopy Crawler/梢を這うもの(LGN,G,u) 能力の解決時にのみ,カウンターの数を数えます. それ以降に数が増減したとしても,与える修正に変更はありません. 解決時にこれが場を離れていた場合,場を離れる一瞬前のカウンターの数を参照します. Enormous Baloth/超大なベイロス(LGN,G,u) Gempalm Strider/宝石の手の徘徊者(LGN,G,u) 対戦相手のエルフにも影響を与えます. Root Sliver/樹根スリヴァー(LGN,G,u) 1つ目の能力は,これを呪文としてプレイしているときにのみ働きます. 2つ目の能力は,これが場にあるとき,他のスリヴァー呪文が呪文としてプレイされた場合にのみ働きます. Totem Speaker/族霊と話す者(LGN,G,u) 対戦相手のビーストでも,ライフは回復できます. Wirewood Channeler/ワイアウッドの媒介者(LGN,G,u) これの能力はマナ能力です. 必ず1種類のマナしかだせません.複数の色の組み合わせはできません. Wirewood Hivemaster/ワイアウッドの養虫人(LGN,G,u) これと同時に場に出たエルフによっても,トークンを得られます. 対戦相手のエルフによっても,トークンを得られます. ●レア Brood Sliver/繁殖スリヴァー(LGN,G,r) そのスリヴァーのコントローラーが,トークンを実際に場に出すかどうかを決めます. 場に出たトークンのコントローラーは,そのスリヴァーのコントローラーです. 場に出たトークンのオーナーは,これのコントローラーです. これが2体場にいる場合には,1回ダメージを与えた場合には2体トークンが出ます. 完全にダメージが軽減された場合には,「ダメージを与えた」とはみなされません. Caller of the Claw/鉤爪の統率者(LGN,G,r) そのターンの開始時から,これの能力の解決時までに墓地に落ちたクリーチャーの数を数えます. それ以降にクリーチャーが墓地に落ちても,トークンは獲得しません. 対戦相手がコントロールしていたクリーチャーの数も数えます. Elvish Soultiller/魂を養うエルフ(LGN,G,r) この能力は強制ですが,実際にデッキに入っていないクリーチャーの種類を宣言することで,戻さないことが可能です. その場合でも,ライブラリーはシャッフルします. エルフまたはミュータントを選択した場合,これもライブラリーに戻ります. Feral Throwback/残忍な先祖返り(LGN,G,r) Krosan Cloudscraper/クローサの雲掻き獣(LGN,G,r) Primal Whisperer/原初を囁く者(LGN,G,r) 裏向きのクリーチャーが増減した瞬間に,修正も変化します. Seedborn Muse/種子生まれの詩神(LGN,G,r) たとえ望まなくても,自動的にアンタップされます. 「あなたのアンタップステップにアンタップしない」と書かれているパーマネントは,当然他のプレイヤーのアンタップステップにはアンタップします. これが2体場にいても,通常は意味はありません.2回アンタップするようなことはないということです. Tribal Forcemage/部族の腕力魔道士(LGN,G,r) 選ばれたクリーチャーの種類であれば,対戦相手のものも影響を得ます. 戦闘ダメージを割り振ったあとにトランプルを得ても,ダメージの与え方に変化は生じません. Vexing Beetle/いらつき甲虫(LGN,G,r) 対戦相手がクリーチャーをコントロールした瞬間に,修正は失われます. たとえば3点のダメージをクリーチャーに与え,そのダメージによって対戦相手のクリーチャーがすべて場から離れたような場合,これも破壊されます. 戦闘ダメージによって3点のダメージを与え合い,そのダメージによって対戦相手のクリーチャーがすべて場から離れたよううな場合でも,同様にこれは破壊されます. ◎スカージ Landcycling/土地サイクリング 指定されたコストを支払い,これをもつカードを手札から捨てた場合,対応する土地カードを1枚ライブラリから手札に入れることができます. 基本的にこの能力は,通常のサイクリングと同様に働きます. ただし,カードを1枚ライブラリの1番上から引くのではなく,ライブラリの中から1枚該当する土地を直接手札に入れます. 「カードを引く」ではありませんので,ライブラリに1枚もカードがないときに使用しても敗北にはなりません. 本当は対応する土地カードが存在するにもかかわらず,見つからなかったとして手札に入れないことが可能です. 基本的にこの能力は,サイクリングとして働きます. サイクリングによって誘発される能力を誘発しますし,サイクリングを修正・禁止する効果によって影響を受けます. 引いてこれるカードは,基本地形に限定されません.「森として扱う」カードを手札に入れることも可能だということです. Storm/ストーム そのターンの間にすでにプレイされた呪文の数だけ,効果が大きくなる呪文です. ストームを持つ呪文をプレイした場合,そのターンの開始時からそのプレイの寸前までにプレイされた呪文の数を数えます(このとき,X回の呪文がプレイされていたとします). その呪文がプレイされたあと,その呪文のコピーがX回分,スタックに自動的に載せられます. 呪文コピーがスタックに載せられるとき,望むのであれば元の呪文が取っていた対象以外のものを対象に取り直すことも可能です.もとのままにすることも可能です.1つ1つのコピーに対し,別々に対象を選択しなおすことが可能です. それ以前にプレイされた呪文がなかった場合,Xは0ですので結局コピーはできません.もとの呪文が1回だけ解決されることになります. ストームによる呪文コピーは,「呪文をプレイした」とはみなされません. 呪文のプレイによって誘発される能力を誘発しないということです.それはただ,スタックに載ります. 敵味方関係なく,どのプレイヤーがプレイした呪文でも数えます. 「プレイ」された呪文を数えます. ストームによるコピーを含め,いかなるコピーも「1回」の呪文として数えません. プレイされた能力の数をカウントしません. サイクリング能力を使用したカードをカウントしません. 「手札として扱う」場所からプレイされた呪文の数も数えます.裏向きにプレイされた数も数えます. もとの呪文がプレイされたあと,コピーがスタックに載るまでの間には,なんら呪文/能力を使用することはできません. コピーは自動的にスタックに載せられます.コストの支払いは要求されません. もとの呪文がプレイされたあとにプレイされた呪文を数えません. もとの呪文を打ち消したとしても,そのコピーは打ち消されません.コピーを打ち消すことは可能ですが,そのコピー1つ1つを個別に打ち消す必要があります.  白 ●コモン Astral Steel/鋼の霊体(SC,W,c) Aven Farseer/エイヴンの遠見(SC,W,c) 基本的に,変異のコストを支払うか,「カードを表向きにする」という効果を受けて表になったものにのみ誘発されます. ゲームから取り除かれたり,墓地に落ちたりして表向きにされたカードは誘発されません. Aven Liberator/エイヴンの解放者(SC,W,c) 色は五色の中から選択してください. Daru Spiritualist/ダールの降霊者(SC,W,c) 何が対象を取るかについては,カードテキストを参照してください. これ自身もクレリックですので,修正をうけます. これが場を離れても,修正はきえません. →「1.3−2.「対象」という概念」 Dragon Scales/ドラゴンの鱗(SC,W,c) 2つ目の能力は,これが墓地にある場合にのみ誘発します. Frontline Strategist/最前線の策士(SC,W,c) 戦闘ダメージの解決時にこれが場にない場合でも,きちんと効果を発揮します. 戦闘ダメージの解決時にダメージを与えたクリーチャーが場にない場合,それが場を離れる一瞬前の情報を参照します. クリーチャーの種類の一部に兵士を持っていれば,ダメージを与えることが可能です. Guilty Conscience/罪の意識(SC,W,c) クリーチャーにダメージを与えるのは,このカードです. Noble Templar/気高き院僧(SC,W,c) ダメージは,これに与えられる代わりに対象にしたクリーチャーに与えられます. 実際にダメージが与えられるときに対象にしたクリーチャーが場にいない場合,これにダメージは与えられます. Recuperate/療養(SC,W,c) プロテクション(白)を持つクリーチャーなどへのダメージを軽減することはできません. プロテクション(白)を持つクリーチャーなどからのダメージを軽減することは可能です. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 →「1.5−4.形態を持つ呪文/能力」 Wipe Clean/拭い去り(SC,W,c) Zealous Inquisitor/盲信の審問官(SC,W,c) ●アンコモン Daru Warchief/ダールの戦長(SC,W,u) これ自身も兵士であることに注意してください.自分自身にも修正を与えます. これが減少させるのは,呪文をプレイするときのコストのみです. マナコスト自体は減少させません.それはやっぱり,カード右上の値です. これが場にない場合,新たにこれを呪文としてプレイする場合のコストは「2白白」です.当然のことながら,場にない場合にコストを減少させることはありません. Dragonstalker/ドラゴンをつけ狙う者(SC,W,u) プロテクション(ドラゴン)とは,以下のことを意味します. 1)クリーチャーの種類がドラゴンであるクリーチャーを発生源とする能力の『対象』にならない. 2)クリーチャーの種類がドラゴンであるクリーチャーを発生源とするダメージは,自動的に0に軽減される. 3)クリーチャーの種類がドラゴンであるクリーチャーによってブロックされない. →「2.7−8.プロテクション Gilded Light/金粉の光(SC,W,u) 自分を対象とした呪文/能力に対応する形でこれをプレイした場合,自分を対象にしている部分は失敗します. 自分だけが対象に取られている場合,その呪文/能力は対象不適正により打ち消されます. カードテキストに「対象」という文字がない呪文/能力には,一切影響を与えません. →「1.3−2.「対象」という概念」 →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Karona's Zealot/カローナの盲信者(SC,W,u) ダメージは,代わりに対象にしたクリーチャーに与えられます. ダメージが実際に与えられる時点で対象にしたクリーチャーが場にない場合,ダメージはそのままこれに与えられます. このターンに複数回ダメージが与えられた場合,そのすべてが代わりに与えられます. 対象にとりたくなくても,取らなければなりません. 他に適切な対象がない場合,これ自身を対象にとることも可能です. Rain of Blades/刃の雨(SC,W,u) 望むのであれば,戦闘フェイズ以外でも使用できます.普通,意味はありませんが. Reward the Faithful/信仰の報償(SC,W,u) Silver Knight/銀騎士(SC,W,u) Wing Shards/翼の破片(SC,W,u) 生贄に捧げるクリーチャーは,対象にされたプレイヤーがこの呪文の解決時に選択します. 望むのであれば,プロテクション(白)のクリーチャーも生贄にできます. 望むのであれば,戦闘フェイズ以外でも使用できます.普通,意味はありませんが. ●レア Ageless Sentinels/老いざる歩哨(SC,W,r) これがブロックしたときに「巨人・鳥」になるのは,Ageless Sentinels/老いざる歩哨です. これがブロックしたクリーチャーではありません. 「巨人・鳥」になった場合,それまでに持っていたすべてのクリーチャーの種類が破棄され,ただ「巨人・鳥」になります. それはもはや壁ではありませんので,攻撃に参加することが可能になります. Dawn Elemental/曙光の精霊(SC,W,r) Decree of Justice/正義の命令(SC,W,r) マナコストの「XX」とは,1体のトークンにつき2マナ必要であることを示します. これをサイクリングしたとき,「X」に何マナ支払うかはサイクリングの解決時に決定し,支払います. Dimensional Breach/次元の突破口(SC,W,r) 「この効果が打ち切られるかどうか」は,これの効果によってゲームから取り除かれたカードのみをカウントします. 敵味方共通して,すべてのカードが場に戻った瞬間に,すべての効果が終わります. カードのオーナーが,場に戻したパーマネントのコントロールを得ます. 「場に戻す」と「場に出す」は同じ意味です.やはり「場に出たときの効果」を誘発させます. カードを場に戻す能力は,これがゲームから取り除いたカードのみを取り戻すことができます. 別の効果によってゲームから取り除かれたカードを,これの効果によって場に戻すことはできないということです. 「場に出さない」という選択肢を取ることはできません.嫌でも場に出ます. 場に戻すカードを選択するのは,そのカードのオーナーです. Eternal Dragon/永遠のドラゴン(SC,W,r) 手札に戻す能力は,これが墓地にある場合にしか使用できません. 場にあるときに使用できないということです. マナさえあれば,アップキープの間でさえあれば,何回でも能力を使用できます. アップキープの開始時にこれが場にある必要性はありません. Exiled Doomsayer/流刑の終末論者(SC,W,r) 変異コストを支払わずに直接カードを表向きにする場合には,このカードは影響を与えません. Force Bubble/力場の泡(SC,W,r) これの能力は,「ダメージが軽減された」とはみなされません. ダメージは一切与えられませんので,ダメージに誘発される能力は誘発されなくなります. 同時に与えられたダメージは,すべて置換されます. Trap Digger/罠を掘る者(SC,W,r) 土地を生贄に捧げる能力を持つのは,土地ではなくこれです. 他の「罠を掘る者」によって置かれた罠カウンターがある土地も,生贄に捧げることができます.  青 ●コモン Coast Watcher/沿岸の見張り(SC,U,c) Dispersal Shield/分散の盾(SC,U,c) この呪文の解決時に,マナコストを確認します. あきらかにマナコストが少ないパーマネントしかコントロールしていない場合でも,これを使用することはできます. Dragon Wings/ドラゴンの翼(SC,U,c) 2つ目の能力は,これが墓地にある場合にのみ誘発します. Frozen Solid/凍結(SC,U,c) これがエンチャントしたとき,エンチャントされたカードは自動的にタップされません. ただ単純に,そのコントローラーのアンタップステップにアンタップしなくなるだけです. ダメージが完全に軽減された場合には,ダメージが与えられたとみなされません. Hindering Touch/妨害の接触(SC,U,c) Mercurial Kite/気まぐれなトビ(SC,U,c) ダメージが完全に軽減された場合には,ダメージが与えられたとみなされません. これが場を存在するかどうかに関係なく,次のアンタップステップにはアンタップしません. Raven Guild Initiate/レイヴンギルドの信徒(SC,U,c) Rush of Knowledge/流れ込む知識(SC,U,c) この呪文の解決時に,マナコストを確認します. カードを引けない場合,即座に敗北します. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」 Scornful Egotist/軽蔑する利己主義者(SC,U,c) Shoreline Ranger/海辺のレインジャー(SC,U,c) Temporal Fissure/時間の亀裂(SC,U,c) ●アンコモン Aphetto Runecaster/アフェットのルーン術士(SC,U,u) 基本的に,変異のコストを支払うか,「カードを表向きにする」という効果を受けて表になったものにのみ誘発されます. ゲームから取り除かれたり,墓地に落ちたりして表向きにされたカードは誘発されません. Brain Freeze/思考停止(SC,U,u) これによってライブラリが空になっても即座には敗北しません. 次にカードが引くと指定され,引けなかった場合にのみ敗北します. Long-Term Plans/長期計画(SC,U,u) ライブラリを上から2枚取った上でライブラリの1番上に取り出したカードをおき,その上にさらに取った2枚のカードをおきます. ライブラリの2枚のカードの順を変えることはできません. ライブラリが2枚以下の場合には,1番下に置きます. Metamorphose/変態(SC,U,u) カードを場に出すかどうか,何を出すかはこの呪文の解決時に決定します. Mistform Warchief/霧衣の戦長(SC,U,u) これが減少させるのは,呪文をプレイするときのコストのみです. マナコスト自体は減少させません.それはやっぱり,カード右上の値です. これが場にない場合,新たにこれを呪文としてプレイする場合のコストは「2青」です.当然のことながら,場にない場合にコストを減少させることはありません. Pemmin's Aura/ペミンのオーラ(SC,U,u) 対戦相手のコントロールするクリーチャーに対してもエンチャントすることが可能です. Riptide Survivor/激浪計画の生き残り(SC,U,u) このカードは例外的に,カードを捨てたあとでカードを引くことに注意してください. この能力の解決時に手札が2枚以下であった場合,そのすべてを捨てて3枚のカードを引きます.引くカードが少なくなるようなことはありません. カードが引けなかった場合には,即座に敗北します. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」 Thundercloud Elemental/雷雲の精霊(SC,U,u) ●レア Day of the Dragons/ドラゴンの日(SC,U,r) これが場を離れたとき,トークンの種類がドラゴンでなくなっていた場合には,それらは生贄に捧げられません. これが場を離れたとき,あなたがコントロールするすべてのドラゴンを生贄に捧げます.これが場に出したトークンのみを生贄にするわけではありません. 場に出たときの能力を解決するよりも前に,これが場を離れた場合,すべてのクリーチャーがゲームから取り除かれたまままになります. 「場に戻す」と「場に出す」は同じ意味です.やはり「場に出たときの効果」を誘発させます. 誰がオーナーであるカードでも,あなたのコントロール下で場に戻ります. 対戦相手がコントロールするドラゴンが生贄になることはありません.たとえこれが場に出したトークンであっても,です. Decree of Silence/静寂の命令(SC,U,r) 一応,日本語版の誤訳訂正が出ています. 「あなたが静寂の命令をサイクリングした場合」は,「あなたが静寂の命令をサイクリングしたとき」に読み替えてください. 打ち消す能力は強制的です.打ち消さないことを選択することはできません. Faces of the Past/過ぎ去りし表情(SC,U,r) これの能力の解決時に,タップするかアンタップするかを宣言します. これのコントローラーが,タップするかアンタップするかを宣言します. すべてタップするか,アンタップするかのどちらかを選択しなければなりません.一部だけをタップさせたりすることはできません. 共通するクリーチャーの種類が1種類でもあれば,影響を受けます. Mind's Desire/精神の願望(SC,U,r) ターン終了時までの間にそのカードがプレイされない場合,それはゲームから取り除かれたままです. 追加コストがある場合,それは支払わなければなりません. ゲームから取り除かれたカードをサイクリング能力を使用することや,変異としてプレイすることはできません. ストームによってコピーが生じた場合,正確にプレイを行うのであればシャッフルする→1枚ゲームから取り除く,という工程を繰り返さなければいけません. Mischievous Quanar/悪戯なクェイナー(SC,U,r) もとの呪文を打ち消した場合でも,コピーは通常通り解決されます. もとの呪文を書き換えていた場合でも,書きかえられる前の状態で解決されます. 新しい対象として,不適正な対象を選択することはできません. もし適切な対象が存在していなかった場合,そのコピーはスタックに載せられますが,通常対象不適正により打ち消されます. 呪文のコピーは,「呪文である」という属性もコピーしています. 「呪文を打ち消す」という呪文/能力で,このコピーを打ち消すことが可能です. 対象を含めて,呪文のすべてがコピーされます.(対象は新たに選択できるというだけです) モードや追加コストを支払ったかどうかという情報もコピーされます. 追加コストを支払った呪文をコピーした場合には,それは自動的に追加コストが支払われた状態で解決されます. 追加コストを更に支払うことは要求されませんし,支払うこともできません. モードでない,解決時に行われる選択が存在する場合には,もとの呪文とはまったく無関係に,独立して選択されます. 例えばWash Out/洗い流し(IN,U,u)のコピーをこれで作った場合,このコピーで1色,もとの呪文で1色,合計2色まで戻すことが可能です. コピーの解決時には,もとの呪文はまだ解決されていないことに気をつけてください. 呪文のコピーに対し,「呪文/能力がプレイされたとき」の能力は誘発されません. これの能力の解決時に,呪文のコピーの対象を選択しなおします. Parallel Thoughts/平行思考(SC,U,r) ライブラリが6枚以下の場合,そのすべてをゲームから取り除きます. 裏向きに取り除かれたカードの内容を見ることはできません. これによってゲームから取り除かれたカードが0枚になっても,「これによって取り除かれたカードを手札に入れる」ことを宣言することは可能です. このとき,敗北することはありません. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」 Raven Guild Master/レイヴンギルドの師匠(SC,U,r) ダメージが完全に軽減された場合,「ダメージを与えた」とはみなされません. これによってライブラリが空になっても即座には敗北しません. 次にカードが引くと指定され,引けなかった場合にのみ敗北します. Stifle/もみ消し(SC,U,r) →「2.4−2.起動型能力」 →「2.4−3.誘発型能力」 実際に能力がスタックに載っているときでなければ,これを宣言することすらできません. ルールによって誘発される能力(ドローステップの開始時にカードを引く)を対象に取ることはできません. 変異クリーチャーを表向きにする行為を打ち消すことはできません. マナ能力を対象に取ることはできません. サイクリングによってカードを引くことをを打ち消すことも可能です.サイクリングによって誘発される能力を打ち消すことも可能です. (どちらを打ち消すかは,これの使用時に宣言してください.これ1枚で両方を打ち消すことはできません)  黒/ ●コモン Carrion Feeder/屍肉喰らい(SC,B,c) 望むのであれば,これ自身を生贄に捧げることも可能です. Clutch of Undeath/すがりつく不死(SC,B,c) ゾンビであるかどうかは,常に確認しています.ゾンビでなくなった瞬間に,修正が変化します. クリーチャーの種類に1つでもゾンビが含まれていれば,+3/+3修正を受けます. Death's-Head Buzzard/死神頭のノスリ(SC,B,c) Dragon Shadow/ドラゴンの影(SC,B,c) 2つ目の能力は,これが墓地にある場合にのみ誘発します. Lingering Death/長引く死(SC,B,c) これの能力は,ターン終了ステップの開始時に誘発される誘発型能力です. 対戦相手のコントロールするクリーチャーにエンチャントした場合,その対戦相手のターン終了ステップの開始時にそのクリーチャーは生贄に捧げられます. Reaping the Graves/墓の刈り取り(SC,B,c) Skulltap/頭叩き(SC,B,c) Twisted Abomination/よじれた嫌悪者(SC,B,c) Unburden/荷降ろし(SC,B,c) Vengeful Dead/復讐に燃えた死者(SC,B,c) Zombie Cutthroat/ゾンビの殺し屋(SC,B,c) ●アンコモン Bladewing's Thrall/刃の翼の虜(SC,B,u) これは,「Thrull/スラル」ではないことに気をつけてください. Cabal Interrogator/陰謀団の取調官(SC,B,u) Chill Haunting/つきまとう寒け(SC,B,u) Fatal Mutation/致命的突然変異(SC,B,u) すでに表向きになったカードにエンチャントしても,普通は意味はありません. Putrid Raptor/朽ちゆく猛禽(SC,B,u) Tendrils of Agony/苦悶の触手(SC,B,u) Undead Warchief/アンデッドの戦長(SC,B,u) これ自身もゾンビであることに注意してください.自分自身にも修正を与えます. これが減少させるのは,呪文をプレイするときのコストのみです. マナコスト自体は減少させません.それはやっぱり,カード右上の値です. これが場にない場合,新たにこれを呪文としてプレイする場合のコストは「2黒黒」です.当然のことながら,場にない場合にコストを減少させることはありません. Unspeakable Symbol/語られざる印(SC,B,u) ●レア Cabal Conditioning/陰謀団式処置(SC,B,r) この呪文の解決時に,マナコストを確認します. Call to the Grave/墓への呼び声(SC,B,r) すべてのプレイヤーのターン終了時に,クリーチャーの有無を確認します. クリーチャーの種類に1つでもゾンビが含まれていれば,それは生贄に捧げられません. Consumptive Goo/消耗の軟体(SC,B,r) これの能力の解決時にクリーチャーが場を離れるなどの理由でこの呪文が対象不適正になっている場合,カウンターを乗せることはできません. これが1/1であるとき,これ自身を対象に能力を起動した場合,結果としてこれば場に残ります. →「2.3−2.対象不適正による打ち消し」 Decree of Pain/苦痛の命令(SC,B,r) Final Punishment/最後の罰(SC,B,r) 軽減された分のダメージは計算に入れません. ライフの減少ですので,これを軽減することはできません. Lethal Vapors/致死の蒸気(SC,B,r) 破壊ですので,再生することは可能です. プロテクション(黒)のクリーチャーも破壊されます. ターンを飛ばすのは,「これを破壊する」と宣言したプレイヤーです.これのコントローラーではありません. Nefashu/ネファーシュ(SC,B,r) 「最大5体」ですので,1体にも修正を与えないことも可能です. Soul Collector/魂の収集家(SC,B,r) これが伏せられた状態のときには,能力は誘発されません. これと同時に墓地に落ちたクリーチャーカードも,場に戻ります.そのときこれが伏せられたままであれば戻りません. いったん墓地に落ちたあとで場に戻ります.エンチャントなどはすべて外れています. 「場に戻す」と「場に出す」は同じ意味です.やはり「場に出たときの効果」を誘発させます.  赤/ ●コモン Bonethorn Valesk/骨茨のヴァレスク(SC,R,c) 対象にとり,ダメージを与えるのはこのカードです. 必ず,対象を選択しなければなりません. Chartooth Cougar/黒焦げ牙のクーガー(SC,R,c) Dragon Breath/ドラゴンの息(SC,R,c) 2つ目の能力は,これが墓地にある場合にのみ誘発します. Goblin Brigand/ゴブリンの盗賊(SC,R,c) Goblin War Strike/ゴブリンの集中攻撃(SC,R,c) この呪文の解決時に,ゴブリンの数を数えます. Misguided Rage/的外れの激怒(SC,R,c) Rock Jockey/岩乗り(SC,R,c) プレイすることのみを禁止します.土地を直接場に出したり,これを直接場に出したりすることを禁止しません. 禁止するのは,「これを手札からクリーチャー呪文としてプレイすること」です. これの能力をプレイすることや,攻撃やブロックに参加することは禁止しません. Scattershot/乱射(SC,R,c) Spark Spray/火花のしぶき(SC,R,c) Torrent of Fire/火炎流(SC,R,c) この呪文の解決時に,マナコストを調べます. Uncontrolled Infestation/支配されざる横行(SC,R,c) その土地が新たにタップされた時点で,土地を破壊します. すでにタップ状態の土地にエンチャントした場合,その土地は即座には破壊されません.次にタップしたときに破壊されます. 破壊ですので,再生は可能です. これがエンチャントした土地が基本地形になった場合,これは即座に墓地に置かれます. ●アンコモン Carbonize/炭化(SC,R,u) これのダメージによって墓地に落ちたのではない場合でも,やはりゲームから取り除かれます. ダメージがすべて軽減された場合でも,対象になったクリーチャーは再生できず墓地に落ちるときにゲームから取り除かれます. ダメージがすべて移し変えられた場合でも,再生できないのは対象になったクリーチャーのみです. 墓地に落ちる代わりに,ゲームから取り除かれます.それは墓地に落ちません. 「再生」という起動型能力は使用可能です. 実際に再生するときに,その置換型能力が処理されないだけです. Dragonspeaker Shaman/ドラゴン語りのシャーマン(SC,R,u) これが減少させるのは,呪文をプレイするときのコストのみです. マナコスト自体は減少させません.それはやっぱり,カード右上の値です. ドラゴン呪文とは,クリーチャーの種類に「ドラゴン」が含まれるクリーチャーカードをクリーチャー呪文としてプレイするときの呪文のことを指します. Enrage/怒髪天(SC,R,u) Extra Arms/追加武装(SC,R,u) (日本語訳ではわかりにくいですが),これがエンチャントしているクリーチャーが対象を取り,ダメージを与えます. 赤でないクリーチャーにエンチャントしているとき,プロテクション(赤)のクリーチャーを対象に取ることも可能であるということです. Goblin Psychopath/ゴブリンの人格崩壊者(SC,R,u) 攻撃かブロックに参加したときに,コインを投げます. コインを投げてその結果を知ったあと,戦闘ダメージがスタックに載せられるよりも前に,呪文/能力を使用することが可能です. また,その結果によって戦闘ダメージの割り振り方を変えることもできます. これを戦闘から取り除いくことによって,これが戦闘ダメージを与えることを防ぐことも可能です. Goblin Warchief/ゴブリンの戦長(SC,R,u) これ自身もゴブリンであることに注意してください.自分自身にもヘイストを与えます. これが減少させるのは,呪文をプレイするときのコストのみです. マナコスト自体は減少させません.それはやっぱり,カード右上の値です. これが場にない場合,新たにこれを呪文としてプレイする場合のコストは「2赤赤」です.当然のことながら,場にない場合にコストを減少させることはありません. Pyrostatic Pillar/紅蓮光電の柱(SC,R,u) マナコストは常に,カード右上に書かれている値です.外部からの効果で増減した結果を参照しません. 呪文がプレイされたときにのみ誘発します. 呪文のコピーがスタックに載せられたときには誘発しません. Skirk Volcanist/スカークの火山使い(SC,R,u) 「0点の」ダメージを割り振るために,対象を選択することはできません. 必ず, ●レア Decree of Annihilation/滅殺の命令(SC,R,r) Dragon Mage/ドラゴン魔道士(SC,R,r) ダメージがすべて軽減された場合には,「ダメージを与えた」とはみなされません. ダメージを与えられたプレイヤーのみでなく,すべてのプレイヤーがカードを捨てて7枚引きます. 手札が何枚あろうとも,補充できるカードは7枚のみです. Dragon Tyrant/ドラゴンの暴君(SC,R,r) Dragonstorm/ドラゴンの嵐(SC,R,r) ドラゴン・カードとは,クリーチャーの種類に「ドラゴン」が含まれるクリーチャーカードのことを指します. 正確にプレイをするのであれば,これのストームが発生した場合,1枚1枚選ぶごとにライブラリをシャッフルしなければなりません. Form of the Dragon/ドラゴン変化(SC,R,r) 対象に取れるものが存在する場合には,たとえ嫌でもダメージを与えなければなりません. すべてのターン終了時に,ライフは5になります. ライフが4以下であれば5になるまで回復しますし,ライフが6以上であれば5になるまでライフを失います. Grip of Chaos/混沌の掌握(SC,R,r) 日本語版には誤訳があり,また英語版の文章も適切ではありません.オラクルの記述に従い,以下のように読み替えてください. 「いずれかの呪文や能力がスタックに乗せられるたび,それが1つだけの対象を持つ場合,それの対象を無作為に選びなおす(すべての適正な対象の中から選ぶ)」 ストームのコピーによっても,この能力は誘発されます. Siege-Gang Commander/包囲攻撃の司令官(SC,R,r) Sulfuric Vortex/硫黄の渦(SC,R,r) これが場にある場合に,「ライフを○点にする」という効果を解決するとき,その効果によってライフの値が上昇する場合には,ライフは変化しません.  緑/ ●コモン Accelerated Mutation/促成の突然変異(SC,G,c) この呪文の解決時に,マナコストを調べます. Break Asunder/破断(SC,G,c) Divergent Growth/多様化する成長(SC,G,c) これが付与した能力によってマナを出すか,本来の能力によってマナを出すかを選択します. どちらか一方だけです.両方のマナを同時に出すことはできません. 森を1枚タップしただけで「緑」「赤」の計2マナを得ることはできないということです. Dragon Fangs/ドラゴンの牙(SC,G,c) 2つ目の能力は,これが墓地にある場合にのみ誘発します. Fierce Empath/激情の共感者(SC,G,c) 参照するのは常に,カード右上の値です. 実際に存在するにもかかわらず,「見つからなかった」としてカードを手札に入れないことは正当なプレイです. Krosan Drover/クローサの家畜商人(SC,G,c) これが減少させるのは,呪文をプレイするときのコストのみです. マナコスト自体は減少させません.それはやっぱり,カード右上の値です. Sprouting Vines/芽吹くツタ(SC,G,c) Titanic Bulvox/剛力のブルヴァックス(SC,G,c) Treetop Scout/樹上の斥候(SC,G,c) 「飛行を持つかのようにブロックできる」クリーチャーにブロックされます. Wirewood Guardian/ワイアウッドの守護者(SC,G,c) Woodcloaker/木々をまとう者(SC,G,c) 対象に取れるクリーチャーが存在する場合,それを対象にしなければなりません. これ自身を対象に取ることも可能です. ●アンコモン Alpha Status/最上位(SC,G,u) クリーチャーの種類が共通するものクリーチャーの数を数えます. 2種類の種類が共通していたとしても,クリーチャー1体によって得られる修正は+2/+2のみです. 場にいるクリーチャーが変化した瞬間に,修正も変化します. Claws of Wirewood/ワイアウッドのかぎ爪(SC,G,u) プレイヤーは飛行を持っていませんが,ダメージを受けます. Elvish Aberration/エルフの逸脱者(SC,G,u) Hunting Pack/狩り立てる群れ(SC,G,u) Krosan Warchief/クローサの戦長(SC,G,u) これ自身もビーストであることに注意してください.自分自身を対象にして再生することも可能です. これが減少させるのは,呪文をプレイするときのコストのみです. マナコスト自体は減少させません.それはやっぱり,カード右上の値です. これが場にない場合,新たにこれを呪文としてプレイする場合のコストは「2緑」です.当然のことながら,場にない場合にコストを減少させることはありません. Kurgadon/クーガドン(SC,G,u) 呪文が打ち消された場合でも,カウンターを得ます. 確認するのは常に,カード右上の値です. One with Nature/自然との一体化(SC,G,u) ダメージが完全に軽減された場合には,能力は誘発されません. Wirewood Symbiote/ワイアウッドの共生虫(SC,G,u) ●レア Ambush Commander/待ち伏せ司令官(SC,G,r) 一応,日本語版には誤訳訂正が出ています.「1/1の緑のエルフであるとともに」は「1/1の緑のエルフ・クリーチャーであるとともに」と読み替えてください. Ancient Ooze/古代の軟泥(SC,G,r) 場にいるクリーチャーが変化した瞬間に,これのパワー/タフネスも変化します. これ以外のクリーチャーの点数でみたマナ・コストを数えますので,これしか場にない場合には即座に墓地に行きます. 伏せられたクリーチャーおよび(コピーでない)トークンクリーチャーの呪文コストは0であるとみなされます. 呪文コストにXが含まれる場合,Xの部分は0であるとみなされます. Decree of Savagery/凶暴の命令(SC,G,r) Forgotten Ancient/忘れられた古霊(SC,G,r) カウンターを移動させる能力は,対象を取りません.プロテクション(緑)などのクリーチャーの上にも移動できます. 移し変え先,および個数は能力の解決時に決定します. 呪文がプレイされたときにのみ誘発されます.ストームによるコピーによっては誘発されません. Primitive Etchings/原始的刻印(SC,G,r) アーティファクト・クリーチャーカードでも誘発されます. 実際に引いた最初のカードを提示します. これが2枚以上場にある場合,すべて同じカードを参照します.クリーチャーカードがめくられた場合には,これの枚数分だけカードを引きます. 引かないことを選択することはできません. 引けなかった場合には即座に敗北します. Root Elemental/根の精霊(SC,G,r) Upwelling/湧出(SC,G,r) →「1.3−3.「マナ」とそれ以外の「コスト」について」 前のターンにマナをためておいて,次のターンに使用する,というような行為が可能になります. これが場を離れた場合,そのフェイズの終了時にマナバーンが発生します. Xantid Swarm/ザンティッドの大群(SC,G,r) 禁じるのは呪文のプレイのみです.能力のプレイは禁じません.  マルチカラー ●アンコモン Edgewalker/境を歩む者(SC,WB,u) これが減少させるのは,呪文をプレイするときのコストのみです. マナコスト自体は減少させません.それはやっぱり,カード右上の値です. 「1白」のクレリック呪文がある場合,それをプレイするためのコストは「1」になります. このとき「1」の部分のマナとして「黒」を支払おうとする場合,それは減少されません. これがすでに場にある場合,これをもう1枚呪文としてプレイする場合のコストは「1」になります. これが場にない場合,新たにこれを呪文としてプレイする場合のコストは「1黒白」です.当然のことながら,場にない場合にコストを減少させることはありません. これの効果は累積します.これが2枚場にある場合,結果として減少させるコストは「黒黒白白」です. ●レア Bladewing the Risen/帰ってきた刃の翼(SC,BR,r) これ自身もドラゴンですので,修正を受けます. Karona, False God/邪神カローナ(SC,WUBRG,r) 「あなた」とは,その時点でのこのカードのコントローラーのことです. レジェンドを指定することも可能です. Sliver Overlord/スリヴァーの首領(SC,WUBRG,r) 存在するのにもかかわらず,「見つからなかった」として手札に入れないことは正当なプレイです.  アーティファクト ●アンコモン Ark of Blight/荒廃の箱(SC,A,u) Proteus Machine/変幻の機械(SC,A,u) ●レア Stabilizer/波停機(SC,A,r) サイクリング能力を宣言することすらできなくなります. 土地サイクリングも禁止します.  土地 ●アンコモン Temple of the False God/邪神の寺院(SC,L,u)