簡易版カード別ルール集2(Ver. 5.2.0)  刊行にあたって  「このカードは,どういった取扱いをするの?」  「このカードとこのカードの組み合わせでは,どういったことになるの?」  マジックをプレイしていく上で,このような質問がよく出てきます.  この冊子は,Extended で使用されるカードのうち,疑問の出やすいカードや,誤った行使をしやすいカードを中心に,簡単にルールをまとめたものです.  なお,Standard で使用できるカードについては,「簡易版カード別ルール集1」のほうをご参照下さい.  実際のプレイの運行の際に,ルール理解を深めるために,暇つぶしに,ご利用していただければ幸いです.  文章中「オラクル」とあるのは,「Oracle(TM) judge's reference」のことを示しています.現行フロアルールにおいては,すべてのカードがこの記述に従って取り扱われることになっております.  オラクルとカードテキストで,異なったルール判断の行われるカードについては,出来る限り「オラクルの記述に従い」と表記するようにしております.ご注意なさるようお願いいたします.  これを作成するにあたって,いくつかの資料を参考にさせていただきました.GRS(General Ruling Summary;総合ルール集)やCRS(Card Ruling Summary;カード別ルール集)も参照させていただいた文献の1つですが,この文章とは直接のつながりを持ちません.誤りなどに関する一切の責任は,筆者が負うものです.  マジックのルールは常に変化するものであり,また最新のエキスパンションの追加などによって,新たに注意すべき点などが現れる場合があります.このため,予告なく文章が改変されることがありますが,御容赦をお願いいたします.また,できるだけ最新の正しい情報を手に入れるように努めて,「古い誤ったルーリング」に従ってプレイしないようにして下さい.  この文章の著作権を放棄します.自由に再構成・配布を行っていただいて結構です.ただし,再配布者は,その利用者から疑問が出た場合にはそれに解答を与る義務と,誤りや疑問点などを発見した場合に,筆者に報告する義務をもつものとします.  できるだけ正確さを期するよう努力いたしましたが,それでもなおこの冊子の記述に誤りがある場合があります.もし誤りなどを発見した場合には,筆者のほうまでご一報のほうをお願いいたします.  それでは,よいデュエルを. (初版;1998.9.17  改訂;2002.10.3) 野村和信 nomra@terra.dti.ne.jp 目次 ◎第6版 ◎テンペスト ◎ストロングホールド ◎エクソダス ◎ウルザズサーガ ◎ウルザズレガシー ◎ウルザズデスティニー ◎メルアディアン・マスクス ◎ネメシス ◎プロフェシー ◎インベイジョン ◎プレーンシフト ◎アポカリプス ◎第6版 When comes into play effects/登場能力 「なになにが場に出るとき,なになにせよ」と書かれた能力を示します. 呪文の宣言時ではなく,解決時に処理されます. 「打ち消されない」ことが確定する前に処理しないようにして下さい. そのカードが場に出たときに自動的にスタックに載せられ,対応を待って解決されます. そのカードが場に出た場合,それが解決されるより前に発生源が場を離れていたとしても,やはり同じように解決されます. そのカードが常在型能力などによって場に出た瞬間に能力を失った場合,それは処理されません(第6版ルールによる逆転). 複数の登場能力がある場合,まずアクティブプレイヤーの支配するものから支配者の任意の順番で,それからアクティブでないプレイヤーの支配するものを支配者の任意の順番で宣言し,スタックに載せます. したがって,実際に解決されるのはアクティブでないプレイヤーの支配するものからです(第6版ルールによる逆転). 文中に「or/または」とかかれていないものは,それが出来なくても通常どおり場に出ます. →「1.6−2.登場能力」  白 ●コモン Armored Pegasus/鎧のペガサス(6E-TE,W,c) アンソロジーの中にマナコストが「2白」のものがありましたが,これは誤りです. 実際には「1白」です. CoP/防御円(6E-UN,W,c) 第6版になって,大幅にルールが変更になっています. 「発生源」として選択できるのは,以下のものです(00/2/19) ・スタックの中にある呪文 ・場にあるカード/トークン ・呪文/能力によって参照されるカード ・戦闘ダメージに参照されるカード 詳しく見ていきます. ・スタックの中にある呪文 呪文によるダメージを軽減する場合には,その呪文が解決されるよりも前に,その呪文に対応する形で能力を起動してください.これの能力の解決時に指定した呪文が,与える分のダメージを軽減します. 呪文がプレイされるよりも前に,手札にあるカードを「発生源」として指定することはできません. ・場にあるカード/トークン パーマネントの能力によるダメージ,あるいは戦闘ダメージを軽減する場合には,その能力または戦闘ダメージが解決されるよりも前に,能力を起動してください.これの能力の解決時に指定したパーマネントが,自分に次に与えた分のダメージを軽減します. ・呪文/能力によって参照されるカード ・戦闘ダメージに参照されるカード 呪文/能力,または戦闘ダメージが何かのカードやトークンを参照している場合,発生源としてそのカードやトークンを(場以外の場所にあるものであっても)指定することが可能です.これはたとえば,Mog Fanatic/モグの狂信者(TE, R, c) からのダメージを軽減できるということです. この場合は,もとが場以外の場所にあったものでさえ発生源として指定することが可能です(99/9/2). 場に適切なパーマネントがないときにこれの能力を使用し,マナを消費することは可能です. 何回か同一発生源によって複数回ダメージを与えられることを予測して,複数回これの能力を起動していた場合,その能力の成功回数分のダメージを軽減することが可能です. ただし,「軽減しない」ことを選択することはできません. 実際にダメージを与えられる時点の色を確認します.その時点でこれが軽減する属性をもっていなければ.実際にダメージを防ぐことはありません(00/11/2). (第6版ルールによる逆転)(第6版テキストによる逆転). →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 D'Avenant Archer/ダブナントの射手(6E-LG,W,c) クリーチャの種類が「Archer」から「兵士(Soldier)」に変更になっています(第6版テキストによる逆転). Disenchant/解呪(6E-UN,W,c) Ekundu Griffin/イーカンドゥー・グリフィン(6E-MI,W,c) Healing Salve/治癒の軟膏(6E-UN,W,c) 古いカードとは異なり,この呪文は対象(守るクリーチャ)と継続時間(ターン終了時まで)を持ちます. 白防護を持つクリーチャなどへのダメージを軽減することはできません(第6版ルールによる逆転). 白防護を持つクリーチャなどからのダメージを軽減することは可能です. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 →「1.5−4.形態を持つ呪文/能力」 Hero's Resolve/勇士の決意(6E-TE,W,c) Infantry Veteran/歴戦の歩兵(6E-VI,W,c) Mesa Falcon/メサ・ファルコン(6E-HL,W,c) クリーチャの種類が「Falcon」から「鳥(Bird)」に変更になっています(第6版テキストによる逆転). Pacifism/平和な心(6E-MI,W,c) Regal Unicorn/皇帝一角獣(6E-PT,W,c) Remedy/治療(6E-MI,W,c) 古いカードとは異なり,この呪文は対象(守るクリーチャ)と継続時間(ターン終了時まで)を持ちます. カードには継続時間がかかれていませんが,これは誤りです. 白防護を持つクリーチャなどへのダメージを軽減することはできません(第6版ルールによる変更). 白防護を持つクリーチャなどからのダメージを軽減することは可能です. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Resistance Fighter/レジスタンス兵(6E-VI,W,c) 戦闘ダメージを与えないのではなく,戦闘ダメージをすべて軽減するようになりました(第6版テキストによる逆転). Samite Healer/サマイトの癒し手(6E-UN,W,c) 古いカードとは異なり,この能力は対象(守るクリーチャ)と継続時間(ターン終了時まで)を持ちます. 白防護を持つクリーチャなどへのダメージを軽減することはできません(第6版ルールによる逆転). 白防護を持つクリーチャなどからのダメージを軽減することは可能です. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Standing Troops/常備軍(6E-EX,W,c) Tundra Wolves/ツンドラ狼(6E-LG,W,c) Venerable Monk/ありがたい老修道士(6E-SH,W,c) Warrior's Honor/戦士の誉れ(6E-VI,W,c) これの解決時に場にあるすべてのあなたの支配するクリーチャに対して修正を与えます. これの解決後に場に出たクリーチャに対しては修正を与えません. これの解決後,クリーチャの支配権を失ったとしてもやはり修正は続きます. →「2.6−3.継続的効果」 ●アンコモン Ardent Militia/献身的民兵団(6E-WL,W,u) Castle/城壁(6E-UN,W,u) クリーチャが攻撃に参加したとしても,アンタップ状態であれば修正を与えます(第6版テキストによる逆転). Daraja Griffin/ダラジャ・グリフィン(6E-VI,W,u) Divine Transformation/神性変異(6E-LG,W,u) Enlightened Tutor/悟りの教示者(6E-MI,W,u) 1999年10月1日より,Type 1.5(Classic Restricted)では禁止カードです(99/9/2). 1999年10月1日より,Type 1(Classic) では制限カードです(99/9/2). Heavy Ballista/重バリスタ部隊(6E-WL,W,u) Kismet/宿命(6E-LG,W,u) 公式な訂正が出ました.第6版のカードや第6版当初のオラクルの記述にかかわらず,普通に呪文として使った以外の方法により場に直接出された場合にも,タップして出ます(再逆転). 特定の対戦相手を対象にとらず,すべての対戦相手の支配する土地,アーティファクト,クリーチャがタップ状態で場に出ます(第6版テキストによる逆転). これらのカードは場に出てからタップされるわけではありません.そのタップ状態のまま場に出ます. この効果は,場にあるパーマネントによる継続的効果を受け入れるよりも前に働きます.たとえば《オパール色の輝き/Opalescence(UD)》とこれが場にあるときにエンチャント(場)を場に出した場合,それはタップ状態で場に出ません(00/4/25). Light of Day/日中の光(6E-TE,W,u) Longbow Archer/長弓兵(6E-VI,W,u) これは飛行能力を持つ攻撃クリーチャを防御することが可能です. しかし,これ自身は飛行能力を持っていません. クリーチャの種類が「Archer」から「兵士(Soldier)」に変更になっています(第6版テキストによる逆転). 「飛行を持つクリーチャにしか防御されない」クリーチャを防御することが可能です(99/7/31逆転). Reprisal/復仇(6E-AL,W,u) Serra's Blessing/セラの祝福(6E-WL,W,u) Spirit Link/魂の絆(6E-LG,W,u) 「ダメージを与える」ごとにこれの能力が誘発されます. 軽減された分のダメージについては,回復しません. ライフを得るのはこのカードを支配している(通常はこれを場に出した)プレイヤーです. これのついたクリーチャからのダメージによってライフが0以下になった場合,そのプレイヤーは敗北します(00/2/19). Staunch Defenders/堅牢な防衛隊(6E-TE,W,u) Unyaro Griffin/ウンヤロ・グリフィン(6E-MI,W,u) なぜか,ダメージを与えるのではない赤い呪文を打ち消すことができるようになりました. インスタント呪文とソーサリー呪文だけを打ち消すことが可能です. (第6版テキストによる逆転) Wall of Swords/剣の壁(6E-UN,W,u) Warmth/暖気(6E-TE,W,u) たとえその呪文が打ち消されたとしても,2ライフ回復できます(第6版ルールによる逆転). 対象の対戦相手ではなく,対戦相手すべてに影響を与えます(第6版テキストによる逆転). 回復するライフは3ポイントではなく2ポイントです.テンペストのこのカードの日本語版には,誤りが存在しました. マナコストに赤を含む多色呪文によっても回復します(00/11/2). ●レア Animate Wall/動く壁(6E-UN,W,r) 意味はありませんが,壁以外のクリーチャに対してもエンチャント可能です(第6版テキストによる逆転). またそのカードが壁でなくなった場合にも外れることはありません(00/4/25). Archangel/大天使(6E-VI,W,r) Armageddon/ハルマゲドン(6E-UN,W,r) Celestial Dawn/天界の曙光(6E-MI,W,r) オラクルの記述に従い, 「あなたが所有する場に出ていない土地以外のカード,およびあなたが支配する土地以外のパーマネントは白になる.あなたが支配している土地は平地になる.あなたが支配するマナ能力は白以外のマナを生み出す代りに白のマナを生み出す.あなたは白マナをどの色のマナででもあるかのように消費できる」 と読み替えてください(01/5/6). 「すべての土地が沼になる」と書き換えられたとしたら,それは白マナのでる沼です. 「赤マナを出す」というように,テキスト文章で直接色を指定している場合,それを書き換えません(00/4/25). しかし白マナをそのマナであるかのように使用できます(01/5/6). 場以外の場所にある土地カードは平地とはみなされません(01/5/6). Crusade/十字軍(6E-UN,W,r) Ethereal Champion/天上の勇者(6E-MI,W,r) Exile/流刑(6E-AL,W,r) 非常に忘れやすいですが,白いクリーチャに対して使用することはできません. Icatian Town/アイケイシアの都市(6E-FE,W,r) Kjeldoran Royal Guard/キイェルドーの近衛隊(6E-IA,W,r) Order of the Sacred Torch/聖なる灯火の騎士団(6E-IA,W,r) 相手が呪文を宣言した後でこれを書き換えて打ち消すことが可能です(第6版ルールによる逆転) →「1.3−6.スタック」 Pearl Dragon/真珠のドラゴン(6E-MI,W,r) Reverse Damage/ダメージ反転(6E-UN,W,r) CoP/防御円(6E-UN,W,c)のルールを参照してください. 問答無用でテキストが変更になっています.まったく別のカードであると考えたほうが良いくらいです. ダメージをさかのぼって軽減することができなくなりました. これを解決したときに選択した発生源が次に与えた分のダメージを軽減し,その分のライフを得ることしかできません. (第6版テキストによる逆転). →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Serenity/静寂(6E-WL,W,r) 当然,なんらかの回避手段をとらない限りはこれ自身も破壊します. Sunweb/太陽の網(6E-MI,W,r) Tariff/関税(6E-MI,W,r) 第6版の日本語訳は,勘違いしやすい訳になっています. カードの右上にある「マナコスト」分のマナを,色マナ分もきっちり支払ってください. どれを生贄にするか,あるいは生贄になるのを防ぐのか,はこれの解決時に決定します. →「1.付録.マナコストと点数で見たマナコスト」 Wrath of God/神の怒り(6E-UN,W,r)  青 ●コモン Boomerang/ブーメラン(6E-LG,U,c) Counterspell/対抗呪文(6E-UN,U,c) Dream Cache/夢での貯え(6E-MI,U,c) Flight/飛行(6E-UN,U,c) Fog Elemental/濃霧の精霊(6E-WL,U,c) 「戦闘終了時」に生じる現象が複数あった場合,その現象をプレイするプレイヤーが異なる場合にはアクティブでないプレイヤーから,同じ場合にはそのプレイヤーの好きな順番で解決することが可能です(第6版ルールによる逆転). つまり,「戦闘終了時に手札に戻る」効果がある場合にはこれを手札に戻すことが可能です(99/11/2). →「2.1−1.APNAP」 Gaseous Form/ガス化(6E-LG,U,c) 戦闘ダメージを与えないのではなく,戦闘ダメージをすべて軽減するようになりました(第6版テキストによる逆転). これのついたクリーチャでトランプルクリーチャを防御した場合,その防御クリーチャの致死ダメージ(そのクリーチャのタフネス引く,このターンそれまでに受けたダメージ)分のダメージをそのクリーチャに与え,残りをプレイヤーに割り振ります. そしてこれのエンチャントしているクリーチャは無傷で残ります. (第6版テキストによる逆転). →「1.7−9.トランプル」 Horned Turtle/角海亀(6E-TE,U,c) Inspiration/霊感(6E-VI,U,c) カードを引けなかった場合,即座に敗北します. Memory Lapse/記憶の欠落(6E-AL,U,c) カードは実際には墓地に落ちません. 「打ち消せない」呪文を対象にして使用した場合.これは何もしません(00/11/2). Merfolk of the Pearl Trident/真珠三叉矛の人魚(6E-UN,U,c) Phantasmal Terrain/幻影の地(6E-UN,U,c) これを解決するときに変化する基本地形を決定し,それがエンチャントしている限りは,(他の影響がない限り)その基本地形でありつづけます(第6版ルールによる変更). その土地はいかなる意味においてもその土地です.その土地の出せるマナしか出せません. Prodigal Sorcerer/放蕩魔術師(6E-UN,U,c) なぜか,「Tim」という名前で呼ばれます. これの能力を宣言したあとにこれを場から取り除いたとしても,やはりダメージを受けます. →「1.3−5.呪文/能力のライフサイクル」 Psychic Venom/地の毒(6E-UN,U,c) Remove Soul/霊魂放逐(6E-LG,U,c) アーティファクトクリーチャ呪文も打ち消すことができます(第6版テキストによる逆転). Sage Owl/物知りフクロウ(6E-WL,U,c) Sea Monster/シー・モンスター(6E-TE,U,c) Spell Blast/呪文破(6E-UN,U,c) 参照するのは常に「マナコスト(カードの右上の値)」であることにご注意下さい. そのカードや他のカードに書かれた能力によって増減した値を見ません. Storm Crow/嵐雲のカラス(6E-AL,U,c) Tidal Surge/打ち寄せる大波(6E-SH,U,c) 「3体まで」ですから,1体もタップしないことを選択してもかまいません. Unsummon/送還(6E-UN,U,c) Vodalian Soldiers/ヴォーデイリアの兵士(6E-FE,U,c) Wind Drake/風のドレイク(6E-TE,U,c) ●アンコモン Abduction/誘拐(6E-WL,U,u) 自分が支配するクリーチャに付けることも可能です. アンタップ状態のクリーチャにつけることも可能です. →「1.3−2.「対象」という概念」 Air Elemental/大気の精霊(6E-UN,U,u) Browse/拾い読み(6E-AL,U,u) カードが4枚以下の場合,それらのカードの中から1枚選び,残りをゲームから取り除きます. このとき,ゲームに敗北しません. 次にカードを引くと指示され,引けなかった場合にのみ敗北します. Chill/寒け(6E-TE,U,u) 実際に,赤い呪文を唱えるときに支払うコストのみを増減します.これは,マナコストの支払いと同時に支払われます. 「マナコスト」を増減させているわけではありません. マナコストに赤を含む多色呪文のコストも増加させます(00/11/2) Glacial Wall/氷河の壁(6E-IA,U,u) Harmattan Efreet/アルマッタン・イフリート(6E-MI,U,u) Insight/自己洞察(6E-TE,U,u) たとえその呪文が打ち消されたとしても,カードを引くことができます(第6版ルールによる逆転). 対象の対戦相手ではなく,対戦相手すべてに影響を与えます(第6版テキストによる逆転). Mystical Tutor/神秘の教示者(6E-MI,U,u) 古いインタラプト・カードやマナソース・カードも持ってくることが可能です. 1999年10月1日より,Type 1.5(Classic Restricted)では禁止カードです(99/9/2). 1999年10月1日より,Type 1(Classic) では制限カードです(99/9/2). Phantom Warrior/幻影の戦士(6E-WL,U,u) 第6版当初の解説にかかわらず,「このカードは防御されない」というのは能力です(再逆転). Humilty/謙虚(TE, W, r) などによって,その能力を失います. Power Sink/魔力消沈(6E-UN,U,u) オラクル最新版のテキストに従い, 「その支配者が追加でXマナを支払わない限り,その呪文を打ち消す.そうしない場合,そのプレイヤーの支配する土地をすべてタップし,マナプールからすべてのマナを取り除く」 と読みかえて下さい(00/11/12). 公式な訂正が入っています.土地をすべてタップさせます(再々逆転)(00/11/12). 土地はマナのためにタップしません,ただ単純にタップします. これに対応して,自由にインスタント呪文/能力を使用できます(第6版ルールによる逆転) 「打ち消されない」呪文を対象にして使用した場合.対戦相手は「マナの出る土地をすべてタップさせる」か「その分のマナを支払う」のかどちらかを選択しなければなりません. いずれにせよ.きちんとその呪文は打ち消されることなく解決します. →「1.3−5.呪文/能力のライフサイクル」 Prosperity/繁栄(6E-VI,U,u) これでカードを引けなかったプレイヤーは,直ちに試合に敗北します. 両方とも引けなかった場合には,引き分けです. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」 Relearn/復習(6E-WL,U,u) 古いインタラプト・カードやマナソース・カードも持ってくることが可能です. Segovian Leviathan/セゴビアの大怪魚(6E-LG,U,u) クリーチャの種類が「Leviathan」から「海蛇(Serpent)」に変更になっています(第6版テキストによる逆転). Soldevi Sage/ソルデヴィの賢人(6E-AL,U,u) Wall of Air/大気の壁(6E-UN,U,u) Wind Spirit/風の精(6E-IA,U,u) ●レア Ancestral Memories/祖先の記憶(6E-MI,U,r) ライブラリが1枚しかなかった場合,その1枚を手札に入れます. その時点では敗北しませんが,次のカードを引く機会にカードを引けなかった場合には敗北します. Daring Apprentice/果敢な弟子(6E-MI,U,r) Deflection/偏向(6E-IA,U,r) 使用できるのは,あくまで「1つの対象を持つ呪文」のみです. 個別エンチャント呪文を向けなおすことが出来ます. 打ち消し呪文を他の対象(偏向自身でも可)に向けなおし,それを無効化することが可能です(第6版ルールによる逆転)(99/10/3訂正). 同じ物に向けなおすことはできません. →「1.3−2.「対象」という概念」 Desertion/奪取(6E-VI,U,r) クリーチャは実際に墓地におかれません. クリーチャはプレイされたものとしてではなく,これの効果によって直接場に出されたと見なされます(00/4/25). 「打ち消されない」呪文を対象にした場合には.何もしません(00/11/2). Diminishing Returns/先細りの収益(6E-AL,U,r) 「カードを何枚引くか」は,解決中にアクティブプレイヤーから宣言します(第6版ルールによる逆転). Flash/閃光(6E-MI,U,r) 公式な訂正が出されました.マナコスト分のマナを支払った場合には,クリーチャが場に出ます.マナを支払わない場合には,場に出ることなく直接墓地に捨てられます(逆転). その場合,場に出たときの能力,場を離れたときの能力は発生しません. 色マナ分をきちんと支払う必要があります.点数で見たのマナコスト分のマナを支払うわけではありません.また,色マナ分は軽減しません. 支払うのは「マナコスト分のマナ」であり,マナコストではありません.外部の影響によってプレイするためのコストが増減しているときでもそれは,必ずカード右上の値を参照します. マナコスト中の「X」は0と見なされます. これは,クリーチャ呪文をプレイするとはみなしません. Forget/忘却(6E-HL,U,r) Juxtapose/対置(6E-LG,U,r) 何を入れ替えるかの決定は解決時に行います. 解決時にどちらかの場に無い場合には,その交換は生じません. クリーチャやアーティファクトを対象にとりません. Library of Lat-Nam/ラト・ナムの図書館(6E-AL,U,r) どちらを選択するかは,宣言時に対戦相手が決定します. Lord of Atlantis/アトランティスの王(6E-UN,U,r) これ自身はマーフォークではないことに気をつけてください. Mana Short/枯渇(6E-UN,U,r) これに対応する形でマナを出し,インスタント呪文/能力に使用することは可能です. 土地はただ単純にタップされます.マナを出す必要は特にありません. マナを出すことができない土地もタップします(再逆転)(00/11/12). これで,エコーなどのマナの支払いを要求するフェイズトリガーの支払いを妨害することが可能です(99/10/23). Polymorph/変身(6E-MI,U,r) Psychic Transfer/生命転移(6E-MI,U,r) Recall/回想(6E-LG,U,r) 「XX」はX枚取り戻すのにXの2倍のマナを必用とすることを示します. X枚のカードを,効果として手札から捨てます(第6版テキストによる逆転). 手札がX枚に満たない場合には,手札をすべて捨てます.そして,捨てた枚数分のカードを手札に入れます.「X枚のカードを戻す」とある日本語版は誤訳です. 解決時に捨てるカードと手札に戻すカードを選択します.捨てたカードを戻すことすら可能です. 打ち消された場合,カードを捨てる必要はありません. Sibilant Spirit/風鳴りの精(6E-IA,U,r) Zur's Weirding/ズアーの運命支配(6E-IA,U,r) 第6版に伴い,テキストが大幅に変更されています. オラクルの記述に従い, 「プレイヤーは手札を公開してゲームを行う. プレイヤーがカードを引くとき,かわりにそのカードを公開する.いずれかのプレイヤーは2ライフ支払っても良い.そうした場合,そのカードは墓地に置かれる.そうしなかった場合には,プレイヤーはそのカードを引く」 と読み替えてください. 2ライフを支払って捨てられたカードは,「カードを引いた」「手札から捨てられた」とはみなされません(第6版テキストによる逆転). 捨てられなかった場合には,そのカードを引きます. 「カードを引く」以外のカード入手方法には影響を与えません. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」  黒 ●コモン Blood Pet/ブラッド・ペット(6E-TE,B,c) Bog Imp/沼インプ(6E-DK,B,c) Bog Rats/沼ネズミ(6E-DK,B,c) Coercion/強要(6E-VI,B,c) Drudge Skeletons/蠢く骸骨(6E-UN,B,c) Dry Spell/乾きの呪文(6E-HL,B,c) Enfeeblement/弱体化(6E-MI,B,c) Fatal Blow/命取り(6E-WL,B,c) 再生したとしても,そのターンの間は,「ダメージを受けた」という記憶を失いません. 0までダメージが軽減された場合,そのクリーチャはダメージを受けてはいません. Fear/畏怖(6E-UN,B,c) Feast of the Unicorn/一角獣の饗宴(6E-HL,B,c) Feral Shadow/残忍な影(6E-MI,B,c) 細かい変更ですが,クリーチャの種類が「Night stalker」から「Nightstalker」に変更されました(99/7/31). Gravedigger/グレイブディガー(6E-TE,B,c) Howl from Beyond/彼方からの雄叫び(6E-UN,B,c) Kjeldoran Dead/キイェルドーの死者(6E-IA,B,c) 場に出たとき他にクリーチャがいなければ,自分自身を生け贄に捧げる必要があります.(他にクリーチャがいるときに,自分自身を生け贄に捧げることが可能です(00/4/25)). クリーチャの種類が「Dead」から「スケルトン(Skeleton)」に変更になっています(第6版テキストによる逆転). →「2.5−3.ゾーン変更誘発」 Lost Soul/迷える魂(6E-LG,B,c) クリーチャの種類が「Lost Soul」から「ミニオン(Minion)」に変更になっています(第6版テキストによる逆転). Painful Memories/痛ましい記憶(6E-MI,B,c) Python/ニシキヘビ(6E-VI,B,c) クリーチャの種類が「Python」から「蛇(Snake)」に変更になっています(第6版テキストによる逆転). Raise Dead/死者再生(6E-UN,B,c) Razortooth Rats/カミソリネズミ(6E-WL,B,c) Scathe Zombies/スケイズ・ゾンビ(6E-UN,B,c) Syphon Soul/吸魂(6E-LG,B,c) ダメージが軽減された場合には,その分のライフを得ることができません. Terror/恐怖(6E-UN,B,c) ●アンコモン Abyssal Specter/深淵の死霊(6E-IA,B,u) ダメージをすべて軽減した場合には.手札を捨てる必要はありません(00/11/2). Agonizing Memories/苦悶の記憶(6E-WL,B,u) Blight/荒廃(6E-LG,B,u) 土地がタップされたことによって誘発され,破壊されます. 破壊はもはやターン終了時まで待ちません(第6版テキストによる逆転). Blighted Shaman/破滅のシャーマン(6E-MI,B,u) クリーチャの種類が「Cleric」から「ウィザード(Wizard)」に変更になっています(第6版テキストによる逆転). Bog Wraith/沼の悪霊(6E-UN,B,u) Dread of Night/夜の戦慄(6E-TE,B,u) Evil Eye of Orms-by-Gore/オームズ=バイ=ゴアの邪眼(6E-LG,B,u) クリーチャの種類が「Evil Eye」から「ホラー(Horror)」に変更になっています(第6版テキストによる逆転). 公式な訂正が出ました.これは「Evil Eye of Orms-by-Gore という名前を持つクリーチャ」以外のクリーチャの攻撃を防ぎます.従って複数体これが場に存在する場合,そのすべてが攻撃することが可能です(99/7/31逆転). Gravebane Zombie/墓いらずのゾンビ(6E-MI,B,u) これの能力は置換能力になりました.これは一瞬たりとも墓地には行かず,直接ライブラリの一番上に戻ります(第6版テキストによる逆転). Hidden Horror/隠された恐怖(6E-WL,B,u) クリーチャの種類が「Undead」から「ホラー(Horror)」に変更になっています(第6版テキストによる逆転). Leshrac's Rite/レシュラックの秘儀(6E-IA,B,u) Mind Warp/精神歪曲(6E-IA,B,u) Mischievous Poltergeist/悪戯なポルターガイスト(6E-WL,B,u) Perish/非業の死(6E-TE,B,u) Pestilence/黒死病(6E-UN,B,u) コストは「黒」です.一度に「黒」以上を注ぐことは出来ません. 2点以上のダメージを与えたいときには,2回以上能力を起動してください. 第6版ルールになって,チェックのタイミングが変更になっています.「ターン終了時まで」クリーチャであるほかの種類のパーマネントによってこれを維持することは可能です. Strands of Night/夜の断片(6E-WL,B,u) Stupor/呆然(6E-MI,B,u) 手札枚数が1枚以下の対戦相手に対しても,問題無く使用することが可能です(00/4/25). ●レア Abyssal Hunter/深淵の狩人(6E-MI,B,r) タップ状態のクリーチャも対象にできます. 解決時のこれのパワー分のダメージを与えます. 解決時にこれが場にいなかった場合,場を去る一瞬前の値を参照し,ダメージをます. クリーチャの種類が「Hunter」から「ミニオン(Minion)」に変更になっています(第6版テキストによる逆転). Ashen Powder/死灰の秘粉(6E-MI,B,r) 黒防護のクリーチャを場に出すことが出来ます. →「2.7−8.プロテクション(防護)」 Derelor/デレロー(6E-FE,B,r) Doomsday/最後の審判(6E-WL,B,r) 第6版でテキストが大幅に変更になっています. 「ライフを半分にする」のはコストではなく効果として生じます. 解決時にライフを半分にしてください.打ち消された場合には,ライフは減少しません. (第6版テキストによる逆転). 1999年10月1日より,Type 1.5(Classic Restricted)では禁止カードです(99/9/2). 1999年10月1日より,Type 1(Classic) では制限カードです(99/9/2). Fallen Angel/堕天使(6E-LG,B,r) Forbidden Crypt/禁忌の墓所(6E-MI,B,r) これが墓地に行くとき,それは自分自身の効果によってゲームから取り除かれます.これと同時に墓地に行ったカードも同様に取り除かれます. ただし,これを破壊した呪文は墓地に行きます. 能力は置換効果に変更になっています.カードは墓地に入らず直接ゲームから取り除かれます(第6版テキストによる逆転). 公式な訂正が出ています.墓地にあるカードを対象に取らなくなりました.墓地から手に入れるカードは,能力の解決時に決定します(逆転). Greed/強欲(6E-LG,B,r) Hecatomb/あまたの生け贄(6E-IA,B,r) 「コストの2重払い」はできません.なにか他の目的のためにタップした沼によってダメージを与えることは出来ません. これが場に出たとき,クリーチャを生贄に捧げるかを選択するよりも前に,土地をタップしてダメージを与えることが可能です(第6版ルールによる逆転). Infernal Contract/冥府の契約(6E-MI,B,r) 第6版でテキストが大幅に変更になっています. 「ライフを半分にする」のはコストではなく効果として生じます. 解決時にライフを半分にしてください.打ち消された場合には,ライフは減少しません. (第6版テキストによる逆転). Necrosavant/ネクロサヴァント(6E-VI,B,r) この能力は,アップキープの間であればいつでも使用可能です. 同一アップキープの間に,何度でも戻すことが可能です. 第6版登場当初のオラクルに存在した,この能力を墓地にある間に使用できない,というミスは訂正されています(99/7/31). Nightmare/夢魔(6E-UN,B,r) 沼の枚数が変化した瞬間に,パワーとタフネスは変化します. Rag Man/人さらい(6E-DK,B,r) クリーチャの種類が,「Rag Man」から「Rag-Man」に変更になっています(99/11/2逆転). Sengir Autocrat/センギアの従臣(6E-HL,B,r) オラクルの記述に従い,これが場を離れた時トークンは墓地に行かずに直接ゲームから取り除かれます.これを取り戻すことはできません. 公式な訂正が出ました.第6版カードの記述や第6版当初のオラクルの記述にかかわらず,これによって生成されるトークンは黒色です(再逆転). クリーチャの種類が「Autocrat」から「ミニオン(Minion)」に変更になっています(第6版テキストによる逆転). 場を離れたこれによって生成されたものであるかどうかに関係なく,Serfというクリーチャの種類を持つトークンはすべてゲームから取り除かれます. Stromgald Cabal/ストロームガルドの陰謀団(6E-IA,B,r) 相手が呪文を宣言した後でこれを書き換えて打ち消すことが可能です(第6版ルールによる逆転) →「1.3−6.スタック」 Vampiric Tutor/吸血の教示者(6E-VI,B,r) 第6版でテキストが大幅に変更になっています. 「ライフを2点失う」のはコストではなく効果として生じます. 解決時にライフを半分にしてください.打ち消された場合には,ライフは減少しません. (第6版テキストによる逆転). 1999年10月1日より,Type 1.5(Classic Restricted)では禁止カードです(99/9/2). 1999年10月1日より,Type 1(Classic) では制限カードです(99/9/2). Zombie Master/ゾンビ使い(6E-UN,B,r) これ自身はゾンビではないことに気をつけてください.  赤 ●コモン Anaba Bodyguard/アナーバのボディガード(6E-HL,R,c) クリーチャの種類が「Bodyguard」から「ミノタウルス(Minotaur)」に変更になっています(第6版テキストによる逆転). Anaba Shaman/アナーバのシャーマン(6E-HL,R,c) Balduvian Barbarians/バルデュヴィアの蛮族(6E-IA,R,c) Firebreathing/炎のブレス(6E-UN,R,c) Fit of Rage/激昂(6E-WL,R,c) Flame Spirit/火炎の精(6E-IA,R,c) Giant Strength/巨人の力(6E-LG,R,c) Goblin Digging Team/ゴブリン穴掘り部隊(6E-DK,R,c) Goblin Elite Infantry/ゴブリン精鋭歩兵部隊(6E-MI,R,c) 何体によって防御されたとしても,入る修正は-1/-1 のみです. Goblin Hero/ゴブリンの勇士(6E-DK,R,c) Lightning Blast/電撃破(6E-TE,R,c) Mountain Goat/シロイワヤギ(6E-IA,R,c) Pyrotechnics/発火(6E-LG,R,c) 「0点」のダメージを割り振ることはできません. Raging Goblin/怒り狂うゴブリン(6E-EX,R,c) Sabretooth Tiger/剣歯虎(6E-IA,R,c) Shatter/粉砕(6E-UN,R,c) Shock/ショック(6E-TE,R,c) Spitting Earth/大地の飛礫(6E-MI,R,c) プレイヤーにダメージを与えられないことを忘れないようにしてください. Stone Rain/石の雨(6E-UN,R,c) Talruum Minotaur/タールルーム・ミノタウルス(6E-MI,R,c) Tremor/微震(6E-VI,R,c) Viashino Warrior/ヴィーアシーノの戦士(6E-MI,R,c) ●アンコモン AEther Flash/上天の閃光(6E-WL,R,u) 日本語訳ではよくわかりませんが,これは「登場能力」の1種です. クリーチャが場に出てからこの能力が処理されるまでの間に,インスタントを使用することが可能です(第6版ルールによる逆転). すべての全体エンチャント(など)の効果を適用した後で,効果を発動します. 場にあるほかのパーマネントによる常在型効果によってクリーチャとして場に出ることになった,ほかの種類のカードに対しても効果を発揮します(00/4/25修正). どちらを先に解決するにせよ,クリーチャの「登場能力」は必ず発揮されます.解決時にクリーチャが場にいなかった場合,意味はありませんがやはり能力は解決されます. →「2.5−3.ゾーン変更誘発」 Blaze/猛火(6E-PT,R,u) Boil/沸騰(6E-TE,R,u) Burrowing/穴掘り(6E-UN,R,u) Conquer/征服(6E-IA,R,u) Fire Elemental/炎の精霊(6E-UN,R,u) Flashfires/野火(6E-UN,R,u) Goblin Recruiter/ゴブリン徴募兵(6E-VI,R,u) Hulking Cyclops/巨体のサイクロプス(6E-VI,R,u) クリーチャの種類が「Cyclops」から「巨人(Giant)」に変更になっています(第6版テキストによる逆転). Orcish Artillery/オーク弩弓隊(6E-UN,R,u) Orcish Oriflamme/オークの軍旗(6E-UN,R,u) Pillage/略奪(6E-AL,R,u) Spitting Drake/火吹きドレイク(6E-VI,R,u) Vertigo/めまい(6E-IA,R,u) 飛行を持つクリーチャを対象に取ります.飛行を持たないクリーチャを対象にできませんし,解決時に飛行を持たなくなっていた場合にはダメージを与えません. →「1.3−2.「対象」という概念」 Volcanic Geyser/溶岩噴火(6E-MI,R,u) Wall of Fire/炎の壁(6E-UN,R,u) ●レア Balduvian Horde/バルデュヴィアの大軍(6E-AL,R,r) 手札は効果として,強制的に捨てられると見なされます(第6版テキストによる逆転). 打ち消された場合,カードを捨てる必要はありません. Crimson Hellkite/真紅のヘルカイト(6E-MI,R,r) Earthquake/地震(6E-UN,R,r) Fervor/熱情(6E-WL,R,r) Final Fortune/最後の賭け(6E-MI,R,r) これによって作成したターンを,何らかの効果によって飛ばした場合,そのゲームに敗北しません. これを2回使用した場合,最初の追加ターンの最後に敗北します.2枚目には何も意味がありません. Goblin King/ゴブリンの王(6E-UN,R,r) これ自身がゴブリンではないことに気をつけてください. Goblin Warrens/ゴブリンの巣穴(6E-FE,R,r) これの能力によって生まれるトークンのクリーチャの種類はゴブリンです. Hammer of Bogardan/ボガーダンの鎚(6E-MI,R,r) この能力は,これが墓地にある限り,あなたのアップキープステップにいつでも,何度でも使用することが可能です. Illicit Auction/無道の競り(6E-MI,R,r) Inferno/インフェルノ(6E-DK,R,r) Jokulhaups/ジョークルホープス(6E-IA,R,r) Manabarbs/魔力のとげ(6E-UN,R,r) 第5版で可能だった,1回の防御円の起動でダメージを軽減する,というテクニックは使用不可能になりました(第6版ルールによる逆転). 必ず,土地をタップした回数分の,1点ダメージを受けます. Reckless Embermage/無謀なるエンバーの魔道士(6E-MI,R,r) これが,自分自身に対してダメージを与えます. Relentless Assault/連続突撃(6E-VI,R,r) Shatterstorm/粉砕の嵐(6E-AQ,R,r) Volcanic Dragon/火山のドラゴン(6E-MI,R,r)  緑 ●コモン Cat Warriors/猫族の戦士(6E-LG,G,c) Elven Cache/エルフの隠し場所(6E-VI,G,c) Fog/濃霧(6E-UN,G,c) 戦闘ダメージを与えないのではなく,戦闘ダメージをすべて軽減するようになりました(第6版テキストによる逆転). これを,戦闘ダメージがスタックに載せられたあとに唱えた場合,それは普通に与えられるダメージを軽減します. Fyndhorn Brownie/フィンドホーンのブラウニー(6E-IA,G,c) Giant Growth/巨大化(6E-UN,G,c) Giant Spider/大蜘蛛(6E-UN,G,c) これは飛行能力を持つ攻撃クリーチャを防御することが可能です. しかし,これ自身は飛行能力を持っていません. 「飛行を持つクリーチャによって防御される」クリーチャを防御することが可能です(逆転). Gorilla Chieftain/ゴリラの酋長(6E-AL,G,c) クリーチャの種類が「Gorilla」から「類人猿(Ape)」に変更になっています(第6版テキストによる逆転). Grizzly Bears/灰色熊(6E-UN,G,c) Llanowar Elves/ラノワールのエルフ(6E-UN,G,c) Panther Warriors/豹の戦士(6E-VI,G,c) Pradesh Gypsies/プラデッシュの漂泊民(6E-LG,G,c) Rampant Growth/不屈の自然(6E-MI,G,c) Redwood Treefolk/レッドウッド・ツリーフォーク(6E-WL,G,c) Regeneration/再生(6E-UN,G,c) Scaled Wurm/甲鱗のワーム(6E-IA,G,c) Shanodin Dryads/シャノーディンのドライアド(6E-UN,G,c) クリーチャの種類が「Nymphs」から「ドライアド(Dryad)」に変更になっています(第6版テキストによる逆転). Stalking Tiger/忍び寄る虎(6E-MI,G,c) Stream of Life/命の川(6E-UN,G,c) Trained Armodon/訓練されたアーモドン(6E-TE,G,c) Tranquility/平穏(6E-UN,G,c) Vitalize/みなぎる活力(6E-WL,G,c) Wild Growth/繁茂(6E-UN,G,c) そのマナと追加の緑マナが出るのは同時です. 実際に緑マナを生むのはこれ自身です(00/11/12逆転). エンチャントした土地が実際にマナを放出することができないとしても,それをマナのためにタップして,追加マナを得ることは可能です(99/8/5). しかし初めからマナ放出能力を持たない土地をタップして(あるいはマナ以外の能力起動のために土地をタップして)追加マナを得ることはできません(00/4/25). ●アンコモン Creeping Mold/忍び寄るカビ(6E-VI,G,u) Elven Riders/エルフの騎手(6E-LG,G,u) クリーチャの種類が「Riders」から「エルフ(Elf)」に変更になっています(第6版テキストによる逆転). Fallow Earth/休耕地(6E-MI,G,u) Familiar Ground/地元の利(6E-WL,G,u) Femeref Archers/フェメレフの射手(6E-MI,G,u) クリーチャの種類が「Archer」から「兵士(Soldier)」に変更になっています(第6版テキストによる逆転). Fyndhorn Elder/フィンドホーンの古老(6E-IA,G,u) Lure/寄せ餌(6E-UN,G,u) これが2体のクリーチャについているとき,どちらを防御するかは防御側プレイヤーが決めることができます. ただし,(防御することが可能である限り)どちらとも防御しない,という選択肢は存在しません. タップ状態では防御できませんので,クリーチャをなんらかの呪文/能力でタップさせることで,防御するのを避けることも可能です. Radjan Spirit/ラジャンの精(6E-LG,G,u) River Boa/リバー・ボア(6E-VI,G,u) Summer Bloom/花盛りの夏(6E-MI,G,u) これを使った場合,「1ターンのメインフェイズにプレイできる土地の枚数の上限」が,通常の1枚に追加されて4枚になります(さらに使うごとに上限は3枚ずつ増えていきます). 必ずしも,土地をプレイしなくてもかまいません. これの能力によって土地を直接場にだしているわけではありません.それらは通常通りプレイされます. →「1.付録.土地をプレイすると土地を場に出す」 Thicket Basilisk/茂みのバジリスク(6E-UN,G,u) 緑防護や「呪文や能力の対象にならない」能力はこれの破壊能力から守りません. Uktabi Orangutan/ウークタビー・オランウータン(6E-VI,G,u) 破壊できるものがない場合にも,場に出すことは可能です. 破壊できる場合には,いやでも破壊しなければなりません. →「1.6−2.登場能力」 Unseen Walker/見えざる旅人(6E-MI,G,u) Untamed Wilds/荒々しき自然(6E-LG,G,u) Warthog/イボイノシシ(6E-VI,G,u) Worldly Tutor/俗世の教示者(6E-MI,G,u) ●レア Birds of Paradise/極楽鳥(6E-UN,G,r) クリーチャの種類が「Mana Birds」から「鳥(Bird)」に変更になっています(第6版テキストによる逆転). Call of the Wild/野生の呼び声(6E-MI,G,r) これは,クリーチャ呪文をプレイしているわけではありません. Dense Foliage/群葉(6E-WL,G,r) 能力の対象にはなり得ます. クリーチャにはエンチャントもつけられなくなります. (すでに場にあるエンチャントを移動させることはできます) Early Harvest/早摘み(6E-MI,G,r) Elder Druid/上座ドルイド(6E-IA,G,r) Elvish Archers/エルフの射手(6E-UN,G,r) Hurricane/ハリケーン(6E-UN,G,r) Living Lands/生きている大地(6E-UN,G,r) 土地はクリーチャになっても,とりあえず無色です. 「土地」や「森」といったクリーチャの種類を持ちません. これの環境下では,場に出た土地は「クリーチャが場に出たとき」の能力を発生させます(第6版ルールによる逆転). Maro/マロー(6E-MI,G,r) 手札の枚数が変化した瞬間にパワーとタフネスが変化します. 呪文や能力を解決している間ににはパワーとタフネスの再計算を行いません.その解決がすべて済んだあとで,そのチェックを行います. 呪文や能力の途中で一時的に手札が0枚になったとしても,これは死亡しないということです(第6版ルールによる逆転). クリーチャの種類が「Nature Spirit」から「エレメンタル(Elemental)」に変更になっています(第6版テキストによる逆転). Nature's Resurgence/自然の復活(6E-WL,G,r) Rowen/二度目の収穫(6E-VI,G,r) ドローステップに引いたカードではなく,そのターン(相手のターンも含む)に一番最初のカードに影響を与えます(第6版テキストによる逆転). Tranquil Grove/平穏の樹林(6E-WL,G,r) これの能力を解決した場合,その平穏の樹林を除くすべてのエンチャントを破壊します. Uktabi Wildcats/ウークタビー・ワイルドキャット(6E-MI,G,r) クリーチャの種類が「Wildcats」から「猫族の戦士(Cat Warrior)」に変更になっています(第6版テキストによる逆転). 森の枚数が変化した瞬間に,パワーとタフネスが変化します. Verduran Enchantress/新緑の女魔術師(6E-UN,G,r) この能力は起動コストを失いました.エンチャント呪文がプレイされることに誘発され,処理されます(第6版テキストによる逆転). クリーチャの種類が「Enchantress」から「ウィザード(Wizard)」に変更になっています(第6版テキストによる逆転). Waiting in the Weeds/草陰の待ち伏せ(6E-MI,G,r) 公式な訂正が出ました.第6版当初のオラクルの記述にかかわらず,アンタップ状態の森の分だけのトークンが生まれます(再逆転). これのトークンのクリーチャの種類は「猫」です. Wyluli Wolf/ワイルーリーの狼(6E-AN,G,r)  アーティファクト ●アンコモン Ashnod's Altar/アシュノッドの供犠台(6E-AQ,A,u) Charcoal Diamond/炭色のダイアモンド(6E-MI,A,u) Crystal Rod/水晶のロッド(6E-UN,A,u) この能力は起動コストを失いました.呪文がプレイされることに誘発され,処理されます(第6版テキストによる逆転). Dragon Mask/ドラゴンの仮面(6E-VI,A,u) 複数の「ターン終了時」の効果がある場合,(アクティブでないプレイヤーのものから)支配者が順序を決定め,解決します(第6版ルールによる逆転). 「ターン終了時に生贄にささげられる」クリーチャがいた場合には,それを手札に戻すことが出来ます. →「2.1−1.APNAP」 Fire Diamond/緋色のダイアモンド(6E-MI,A,u) Fountain of Youth/若返りの泉(6E-DK,A,u) Glasses of Urza/ウルザの眼鏡(6E-UN,A,u) Iron Star/鉄の星(6E-UN,A,u) この能力は起動コストを失いました.呪文がプレイされることに誘発され,処理されます(第6版テキストによる逆転). Ivory Cup/象牙の杯(6E-UN,A,u) この能力は起動コストを失いました.呪文がプレイされることに誘発され,処理されます(第6版テキストによる逆転). Lead Golem/鉛のゴーレム(6E-MI,A,u) クリーチャの種類「Golem」を持つようになりました(第6版テキストによる逆転). Mana Prism/マナ・プリズム(6E-MI,A,u) Marble Diamond/乳白色のダイアモンド(6E-MI,A,u) Moss Diamond/苔色のダイアモンド(6E-MI,A,u) Mystic Compass/秘儀のコンパス(6E-AL,A,u) マナを生み出せない土地も対象にできます(第6版テキストによる逆転). その土地は,いかなる意味においてもその土地になります. その土地のだせるマナしか,だすことはできません. 「どの基本地形になるか」は,解決時に決定します(第6版ルールによる逆転). Obsianus Golem/黒曜石のゴーレム(6E-UN,A,u) クリーチャの種類「Golem」を持つようになりました(第6版テキストによる逆転). Ornithopter/羽ばたき飛行機(6E-AQ,A,u) Patagia Golem/翼膜のゴーレム(6E-MI,A,u) クリーチャの種類「Golem」を持つようになりました(第6版テキストによる逆転). Phyrexian Vault/ファイレクシアの蔵(6E-MI,A,u) Rod of Ruin/破滅のロッド(6E-UN,A,u) Skull Catapult/髑髏カタパルト(6E-IA,A,u) 第6版ルールによって,戦闘ダメージの割り振りを済ませたあとのクリーチャを生贄に捧げることが可能になりました(第6版ルールによる逆転). →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Sky Diamond/空色のダイアモンド(6E-TE,A,u) Soul Net/魂の網(6E-UN,A,u) この能力は起動コストを失いました.呪文がプレイされることに誘発され,処理されます(第6版テキストによる逆転). Throne of Bone/骨の玉座(6E-UN,A,u) この能力は起動コストを失いました.呪文がプレイされることに誘発され,処理されます(第6版テキストによる逆転). Wooden Sphere/森の宝球(6E-UN,A,u) この能力は起動コストを失いました.呪文がプレイされることに誘発され,処理されます(第6版テキストによる逆転). ●レア Aladdin's Ring/アラジンの指輪(6E-AQ,A,r) Amber Prison/琥珀の牢(6E-MI,A,r) アンタップステップ以外のアンタップを妨げません. Ankh of Mishra/ミシュラのアンク(6E-UN,A,r) どのような手段によって土地が場に出たとしても,ダメージを受けます. Bottle of Suleiman/スレイマンの壺(6E-AQ,A,r) 出てきたトークンは「ジン」のクリーチャの種類を持ちます. Cursed Totem/呪われたトーテム像(6E-MI,A,r) クリーチャのも持つマナ能力を拒むことができます(第6版ルールによる逆転). 「起動型能力」というのは要するに,テキストに「:」がある能力のことです.それ以外の,誘発型能力や常在型能力を妨害しません(例外あり). 「場にない」カードの能力を禁じません. Dancing Scimitar/踊る円月刀(6E-AQ,A,r) Dingus Egg/不明の卵(6E-UN,A,r) これと同時に土地が墓地に落ちた場合にもダメージを発生します. 同時に何枚かの土地が墓地に落ちた場合,落ちた枚数回,2点のダメージを発生させます. ダメージを与える順番はアクティブプレイヤーが決めます. この途中に先に対戦相手のライフが0になった場合,あなたはそのとき即座に勝利します. Disrupting Scepter/破裂の王笏(6E-UN,A,r) Dragon Engine/ドラゴン・エンジン(6E-AQ,A,r) Flying Carpet/空飛ぶ絨毯(6E-AQ,A,r) 第6版によって,完全に別のカードになっています. ただ単純に,クリーチャに飛行を与えます.上に乗っているクリーチャが場を離れても破壊されません(第6版テキストによる逆転). Grinning Totem/にやにや笑いのトーテム像(6E-MI,A,r) それは実際には手札にはありません.効果によって捨てさせられることもありませんし,コストとして捨てることもできません. ターン開始時に,スタックに載せられてカードが墓地に行きます. そのスタックの間にプレイすることも可能です(第6版テキストによる逆転). Howling Mine/吠えたける鉱山(6E-UN,A,r) 通常のアーティファクトとは異なり,ドローステップの開始時にタップ状態であった場合,能力を発揮しないとテキストに書いてあります(第6版ルールによる変更無し). Jade Monolith/翡翠のモノリス(6E-UN,A,r) CoP/防御円(6E-UN,W,c)のルールを参照してください. これの能力は,「守るクリーチャ」を対象にとるようになりました. Jalum Tome/ジェイラム秘本(6E-AQ,A,r) Jayemdae Tome/ジェイムデー秘本(6E-UN,A,r) Meekstone/弱者の石(6E-UN,A,r) Millstone/石臼(6E-AQ,A,r) Pentagram of the Ages/星霜のペンタグラム(6E-IA,A,r) CoP/防御円(6E-UN,W,c)のルールを参照してください. Primal Clay/原初の土(6E-AQ,A,r) 場に出る効果の一環として,形態を選んでその形態で場に出ます. Snake Basket/蛇かご(6E-VI,A,r) この能力は,あなたのメインフェイズの間に,スタックが空っぽの時にしか使えません. 何かに対応して使うことができないということです. それ以外の場合であれば,あなたがソーサリーカードを手札に持っていない場合にも使用可能です. このトークンのクリーチャの種類は「コブラ」です. Storm Cauldron/嵐の大釜(6E-AL,A,r) これが場にある場合,「1ターンのメインフェイズにプレイできる土地の枚数の上限」が,通常の1枚に追加されて2枚になります. これの能力によって土地を直接場にだしているわけではありません.それらは通常通りプレイされます. 相手のターンに土地をプレイすることは,やはりできません. →「1.付録.土地をプレイすると土地を場に出す」 Teferi's Puzzle Box/テフェリーの細工箱(6E-VI,A,r) どのプレイヤーも,カードを引いたあとでこれの能力を処理しなければなりません(01/5/6). カードを引いたあと,これの能力を起動するよりも前に呪文をプレイすることが可能です. 手札の枚数を数えたあと,呪文などを使用することはできません. The Hive/蜂の巣(6E-UN,A,r) このトークンのクリーチャの種類は「ワスプ」です. Wand of Denial/否定のワンド(6E-VI,A,r) カードを見て,ライフを支払うかどうかを決めるのはこれの能力を使用したプレイヤーです.  土地 ●基本地形 Forest/森(6E,L,c) Island/島(6E,L,c) Mountain/山(6E,L,c) Plains/平地(6E,L,c) Swamp/沼(6E,L,c) ●アンコモン Crystal Vein/水晶鉱脈(6E-MI,L,u) Dwarven Ruins/ドワーフ都市の廃墟(6E-FE,L,u) Ebon Stronghold/漆黒の要塞(6E-FE,L,u) Havenwood Battleground/へイヴンウッドの古戦場(6E-FE,L,u) Ruins of Trokair/トロウケアの廃墟(6E-FE,L,u) Svyelunite Temple/シヴィエルナイトの寺院(6E-FE,L,u) ●レア Adarkar Wastes/アダーカー荒原(6E-IA,L,r) これは,マナ能力の一部としてダメージを与えます. Brushland/低木林地(6E-IA,L,r) City of Brass/真鍮の都(6E-AQ,L,r) マナを出す目的ではなかったとしても,タップするたびにダメージは発生します. これのダメージはマナ能力の一部ではありません.きちんとスタックに載せられて解決します. 呪文/能力の宣言時にこれをタップした場合には,その呪文/能力に対応する形でこれの能力がスタックに載せられます. Karplusan Forest/カープルーザンの森(6E-IA,L,r) Sulfurous Springs/硫黄泉(6E-IA,L,r) Underground River/地底の大河(6E-IA,L,r) ◎テンペスト shadow/シャドー シャドーを持つクリーチャはシャドーを持たないクリーチャに防御されず,また持たないクリーチャを防御することはできません(例外あり). シャドーを持つクリーチャも普通の呪文/能力の対象になることができ,また色さえ合っていれば,その色の防護円でダメージを防ぐことは可能です. シャドーと飛行能力をもつクリーチャがいた場合,シャドークリーチャと飛行クリーチャの両方を防御できる能力をもったクリーチャのみが防御できます. Buyback/バイバック カードテキスト中に,「バイバックー」とかかれた呪文は,そのあとに欠かれた値(バイバックコスト)を支払うことによって,それを「買い戻す」ことができます. その呪文が解決されたあと,カードは墓地ではなく自分の手札に戻ります.カードは実際には,墓地には行きません. 必ず,「マナコストの支払い」と同時にコストを支払います. 呪文が打ち消されたり,立ち消えになった場合には戻ってきません. Licid/リシド すべてのリシドに対して訂正が入れられています. これがエンチャント化した時にはすべての能力を失い,新たにカードに書かれている能力を獲得します.また,すべてのパーマネントの種類を失い,新たにエンチャントの種類を獲得します. 能力解決時に対象がいない場合,それは(タップ状態のまま)ただ場に残ります. 能力解決の後,タップ状態のエンチャント(クリーチャ)になります. エンチャント(クリーチャ)でも(自分の)アンタップフェイズにアンタップします. これのついたクリーチャが何らかのコストとして生け贄に捧げられた場合,普通手札に戻す機会はありません. 「マナを払ってクリーチャに戻す」というのは,これの能力使用時に発生する効果の一部です.この能力の宣言以降にLicid の支配者が変更になったとしても,「戻す」能力を使用できる人間は変更しません. またこれがエンチャント状態ではなくなった時点で,この「戻す」能力が終了します.この能力はエンチャントしているクリーチャが変わったとしてもそのまま使用することができます(00/1/16逆転). Medallion/大メダル 「マナコスト」+「バイバックコスト」+「追加コスト」からー1します. 減らすのは無色マナだけです. 外部から追加されたコストも,減らすことができます. 減少させることができるのは,「呪文を宣言するときに支払われるマナ」だけであり,「マナコスト」などを直接減少させているわけではありません. サイクリングのコストやエコーのコストは,当然減少させることはできません. permanently(永続的に) 「効果に持続期間がない」ことを示すために,ラースサイクルブロックで用いられた用語ですが,あまりに不評のためにルールから抹殺されることになってしまいました. この文字は完全に無視してください. ●黒 Abandon Hope/断念(TE, B, u) 追加コストとして手札を捨てます(第6版テキストによる変更無し). Bellowing Fiend/吠える悪鬼(TE, B, r) ダメージを与えたことによる誘発型能力としてプレイヤーにダメージを与えますので,実際にダメージを与える時点で場を離れている場合にはプレイヤーにダメージを与えません. これが自分自身にダメージを与えた場合,そのコントローラーは6点のダメージを受けます. →「2.5−1.誘発型能力」 Blood Pet/ブラッド・ペット(TE, B, c) Bounty Hunter/賞金かせぎ(TE, B, r) Carrionette/操り骸骨人形(TE, B, r) 黒防護のクリーチャを対象にできません. コストではなく,効果としてゲームから取り除かれます.能力の起動に対応して手札やライブラリに戻した場合には,これはゲームから取り除かれません. また重ねて能力を宣言することにより,複数のクリーチャをゲームから取り除くことが可能です. →「2.7−8.プロテクション(防護)」 Clot Sliver/凝塊スリヴァー(TE, B, c) Coercion/強要(TE, B, c) Coffin Queen/棺の女王(TE, B, r) オラクルの記述に従い,これがタップ状態でないか場に存在しないときにはクリーチャをゲームから取り除きます. 解決時にこれが場にない場合には,そのクリーチャを一旦場に出したあと,そのクリーチャをゲームから取り除くという能力がスタックに載ります. アンタップステップの間にこれがアンタップした場合,クリーチャがゲームから取り除かれるという能力がアップキープステップの開始時点にスタックにのせられて解決します. Commander Greven il-Vec/司令官グレヴェン・イル=ヴェク(TE, B, r) 他にクリーチャが自分の場にいないときに場にでた場合,自分自身を生け贄に捧げます. →「1.6−2.登場能力」 Corpse Dance/死体のダンス(TE, B, r) これによって場に出たクリーチャがターン終了時に場にない場合,そのクリーチャはゲームから取り除かれません. Dark Banishing/闇への追放(TE, B, c) Dark Ritual/暗黒の儀式(TE, B, c) インスタントになっています(第6版テキストによる変更). Darkling Stalker/ダークリング・ストーカー(TE, B, c) Dauthi Embrace/ダウスィーの抱擁(TE, B, u) Dauthi Ghoul/ダウスィーの食屍鬼(TE, B, u) Dauthi Horror/ダウスィーの怪物(TE, B, c) Dauthi Marauder/ダウスィーの匪賊(TE, B, c) Dauthi Mercenary/ダウスィーの傭兵(TE, B, u) Dauthi Mindripper/ダウスィーの精神ドリッパー(TE, B, u) オラクルの記述に従い,防御宣言時に,防御されなかったことに対する誘発型能力としてこれを生贄にして手札をすてさせます. Dauthi Slayer/ダウスィーの殺害者(TE, B, c) Death Pits of Rath/ラースの死の奈落(TE, B, r) 「0点のダメージ」は,「ダメージを受けた」とはみなされません. Diabolic Edict/ 悪魔の布告(TE, B, c) この呪文の対象はあくまでプレイヤーです. 特にクリーチャを支配していないプレイヤーに対して使用することも可能です. 黒防護はこの効果からクリーチャを守りません. これの生贄に捧げたクリーチャを,他の目的のために生贄に捧げることはできません. →「2.7−8.プロテクション(防護)」 Disturbed Burial/中断された埋葬(TE, B, c) Dread of Night/夜の戦慄(TE, B, u) 黒防護はこれの効果から守りません. →「2.7−8.プロテクション(防護)」 Dregs of Sorrow/悲しみの残りカス(TE, B, r) X個以上のクリーチャが場にいることが前提です. 全てのクリーチャが解決時に場にいない場合,カードを引けません.(1匹でもいればOKです) →「1.3−2.「対象」という概念」 →「2.3−2.立ち消え」 Endless Scream/終わりなき悲鳴(TE, B, c) オラクルの記述に従い,これはX個の悲鳴カウンターを載せた状態で場に出ます. これのエンチャントしているクリーチャは,その悲鳴カウンター1つにつき+1/+0修正を受けます(99/7/31変更). Enfeeblement/弱体化(TE, B, c) Evincar's Justice/エヴィンカーの正義(TE, B, c) Extinction/絶滅(TE, B, r) 第6版テキストの導入時において,豪快にクリーチャの種類が変更になっています. 特に英語で2単語からなるクリーチャの種類であるクリーチャは,ほぼ必ず変更になっていると考えてかまいません. 普通のプレイであれば,別にカードに書いてあるクリーチャの種類を使用してもかまいませんが,大きな大会などでは効果があるかどうかについては,可能であればオラクルを参照してチェックを行ったほうが賢明かもしれません. Fevered Convulsions/熱病のけいれん(TE, B, r) Gravedigger/グレイブディガー(TE, B, c) Imps' Taunt/インプのあざけり(TE, B, u) Kezzerdrix/ケザードリックス(TE, B, r) アップキープの開始時点と,これの能力の解決時にチェックが入ります. もしどちらか一方でもクリーチャが存在していれば,ダメージを受けることはありません. →「2.5−4.フェイズトリガー」 Knight of Dusk/薄暮の騎士(TE, B, u) Leeching Licid/ヒルの吸血リシド(TE, B, u) ダメージを与えるタイミングは,これの支配者がAPNAP に従って決定されます(第6版ルールによる逆転). Living Death/生ける屍(TE, B, r) 全てのクリーチャが「同時に」場にでます. そのあと,アクティブでないプレイヤーの「場を去るときの能力」と「登場能力」を解決します. そのあと,アクティブプレイヤーの「場を去るときの能力」と「登場能力」を解決します. 「場を去る能力」を解決するよりも前に,「登場能力」を処理することも可能です. (その解決の途中で発生源がなくなったとしても,やはり能力は発生します) (第6版ルールによる逆転) 同じレジェンドが同時に出た場合,両方とも埋葬されます. →「2.5−3.ゾーン変更誘発」 Maddening Imp/荒れ狂うインプ(TE, B, r) 「攻撃可能な,壁以外のクリーチャ」は,すべて攻撃しなくてはなりません.攻撃しないことを選ぶことは不可能です. (召喚酔い,タップ状態,コストが払えない)などの理由で攻撃できなかったクリーチャは,すべてターンの終了時に破壊されます. この能力が解決されたのよりも後に場にでたクリーチャに対しては影響を与えません. Marsh Lurker/湿地に潜むもの(TE, B, c) Mindwhip Sliver/魂のムチ打ちスリヴァー(TE, B, u) Minion of the Wastes/荒廃の下僕(TE, B, r) オラクルの記述に従い,場に出る時にライフを支払います.これはその支払った分のパワー/タフネスを持って場に出ます(第6版テキストによる逆転). これは「登場能力」ではありませんので,スタックに載せられません. 打ち消された場合には,ライフを支払う必要性はありません. Perish/非業の死(TE, B, u) Pit Imp/奈落のインプ(TE, B, c) Rain of Tears/涙の雨(TE, B, u) Rats of Rath/ラースのネズミ(TE, B, c) Reanimate/再活性(TE, B, u) Reckless Spite/無謀な悪意(TE, B, u) 2体の対象が必ず必要です. 解決前に対象が両方ともいなくなった場合,ライフの損失は生じません. →「1.3−2.「対象」という概念」 →「2.3−2.立ち消え」 Sadistic Glee/サディスト的喜び(TE, B, c) Sarcomancy/肉占い(TE, B, r) クリーチャの種族名が「ゾンビ」であるクリーチャが,対戦相手の場にもない場合にのみダメージを受けます.必ずしもゾンビトークンである必要性はありません. アップキープの開始時点と,これの能力の解決時にチェックが入ります. もしどちらか一方でもゾンビが存在していれば,ダメージを受けることはありません. →「2.5−4.フェイズトリガー」 Screeching Harpy/金切り声のハーピー(TE, B, u) Servant of Volrath/ヴォルラスの召使い(TE, B, c) 生け贄に捧げるのは「場を離れたとき」です.「場にはいるとき」ではありません. Skyshroud Vampire/スカイシュラウドの吸血鬼(TE, B, u) Souldrinker/魂飲み(TE, B, u) Spinal Graft/脊髄移植(TE, B, c) 「なにが対象にとるか」は,カードテキストを参照して下さい. ●青 Benthic Behemoth/水底のビヒモス(TE, U, r) Capsize/転覆(TE, U, c) Chill/寒け(TE, U, u) Counterspell/対抗呪文(TE, U, c) Dismiss/放逐(TE, U, u) Dream Cache/夢での貯え(TE, U, c) Duplicity/二枚舌(TE, U, r) Ertai's Meddling/アーテイのおせっかい(TE, U, r) オラクルの記述に従い,呪文が解決されるかわりにその呪文はゲームから取り除かれます. Escaped Shapeshifter/逃亡した多相の戦士(TE, U, r) Fighting Drake/ファイティング・ドレイク(TE, U, u) Fylamarid/フィラマリッド(TE, U, u) Fylamarid フィラマリッド 防御宣言後に能力を使用しても意味はありません. 日本語版のクリーチャの種類,「フィラマリッドの召喚」は誤りです.「ビーストの召喚」が正解です. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Gaseous Form/ガス化(TE, U, c) 戦闘ダメージを与えないのではなく,戦闘ダメージをすべて軽減するようになりました(第6版テキストによる逆転). これのついたクリーチャでトランプルクリーチャを防御した場合,その防御クリーチャの致死ダメージ(そのクリーチャのタフネス引く,このターンそれまでに受けたダメージ)分のダメージをそのクリーチャに与え,残りをプレイヤーに割り振ります. そしてこれのエンチャントしているクリーチャは無傷で残ります. (第6版テキストによる逆転). →「1.7−9.トランプル」 Giant Crab/巨大ガニ(TE, U, c) Horned Turtle/角海亀(TE, U, c) Insight/自己洞察(TE, U, u) オラクルの記述に従い,プレイされたときに能力が誘発されます(第6版ルールによる逆転). Interdict/阻止(TE, U, u) オラクルの記述に従い,マナ能力以外の起動型能力を打ち消すだけです. それ以降自由に能力の使用を禁じません(第6版テキストによる逆転). パーマネントを対象にとりませんので,青防護をもつクリーチャの能力も打ち消すことができます. Intuition/直観(TE, U, r) Legacy's Allure/レガシーの魅惑(TE, U, u) Legerdemain/手品(TE, U, u) 別に自分の支配するものを対象にするというような特定はありませんので,多人数プレイでは他のプレイヤーの支配するものを適当に入れ替えることが可能です. クリーチャならクリーチャ,アーティファクトならアーティファクト同士を交換します.クリーチャの種類などが同じである必要はありません. Mana Severance/マナ切り離し(TE, U, r) Manta Riders/マンタ・ライダーズ(TE, U, c) Mawcor/大口獣(TE, U, r) Meditate/瞑想(TE, U, r) オラクルの記述に従い,「ターンを飛ばす」のはコストではなく効果です.打ち消された場合には,ターンは飛ばされません(第6版ルールによる逆転). Mnemonic Sliver/記憶術のスリヴァー(TE, U, u) Power Sink/魔力消沈(TE, U, c) 第5版の記述を参照してください. Precognition/前知(TE, U, r) Propaganda/プロパガンダ(TE, U, u) 攻撃する1体につき2マナを支払う必要があります. マナの支払は攻撃クリーチャの宣言時に行います.マナの支払後にタップさせることによって攻撃を妨害することはできません(その場合,支払まで巻き戻しをおこないます). 攻撃クリーチャの宣言時にマナを支払いますから,メインフェイズに生み出されたマナを使用することは出来ません. インスタントなどを用いてマナを準備することが可能です(第6版ルールによる逆転). 「本来のコスト」とは,「本来,攻撃に必要とされるコスト」の意味です.一般的にはそれはタップです. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Rootwater Diver/ルートウォーターの潜水夫(TE, U, u) 戻すのは「クリーチャカード」ではありません! アーティファクトカードを戻します. 日本語版には訂正がでています. Rootwater Hunter/ルートウォーターのハンター(TE, U, c) Rootwater Matriarch/ルートウォーターの女族長(TE, U, r) Rootwater Shaman/ルートウォーターのシャーマン(TE, U, r) Sea Monster/シー・モンスター(TE, U, c) Shadow Rift/シャドーの裂け目(TE, U, c) Shimmering Wings/ゆらめく翼(TE, U, c) Skyshroud Condor/スカイシュラウドのコンドル(TE, U, u) Spell Blast/呪文破(TE, U, c) カードの右上にあるマナコストのみを見ます.外部から増減された値を見ません. Steal Enchantment/エンチャント奪取(TE, U, u) Stinging Licid/有刺リシド(TE, U, u) Thalakos Dreamsower/サラカスの夢まき(TE, U, u) Thalakos Mistfolk/サラカスのミストフォーク(TE, U, c) Thalakos Seer/サラカスの予見者(TE, U, c) Thalakos Sentry/サラカスの歩哨(TE, U, c) Time Ebb/時の引き潮(TE, U, c) Time Warp/時間のねじれ(TE, U, r) Tradewind Rider/貿易風ライダー(TE, U, r) Twitch/ひきつり(TE, U, c) Unstable Shapeshifter/不定の多相の戦士(TE, U, r) Living Death(TE, B, r) によって場にでた場合,同時に場に出たクリーチャのうち好きなものに変身することが可能です(第6版ルールによる逆転) このとき,そのクリーチャが持っている「場に出たときの効果」は処理しません. 青以外のクリーチャに変化した場合,Pyroblast(5E, R, u) で破壊できません. コピーした相手の「場に出たときの効果」を無視します. →「2.5−4.フェイズトリガー」 Volrath's Curse/ヴォルラスの呪い(TE, U, c) 誘発型能力や常在型能力はプレイされませんので,起動型能力だけを妨害します. これの付いたクリーチャを生け贄に捧げることが出来ます. その場合,これを手札に戻すことはできません. Whim of Volrath/ヴォルラスの気まぐれ(TE, U, r) Whispers of the Muse/ミューズの囁き(TE, U, u) Wind Dancer/風の踊り手(TE, U, u) Wind Drake/風のドレイク(TE, U, c) Winged Sliver/有翼スリヴァー(TE, U, c) これは最初から飛行を持った状態で場に出ます. これが場にいるときのほかのスリヴァーも同様です. ●緑 Aluren/魔の魅惑(TE, G, r) マナコスト(カードの右上にある値)そのもののみを参照します.外部から増減された値を見ません. インスタントのタイミングで,クリーチャ呪文を唱えることを許す,という能力を持っています.クリーチャが,これの能力の効果によって場にでるわけではありません. 従ってこのクリーチャ呪文を打ち消すことも可能です. 実際にマナコストを減少させているわけではありません.エコーを持つクリーチャをこれで場に出した場合には,次のアップキープにエコーのコストを支払う必要があります. Apes of Rath/ラースの猿人(TE, G, u) フェイズアウトした場合,次のターンのアンタップフェイズにアンタップします. オラクルの記述に従い,「これの支配者の」次のアンタップステップにはアンタップしません(00/11/12). Bayou Dragonfly/澱みのトンボ(TE, G, c) Broken Fall/落下中断(TE, G, c) インスタントを使用できるタイミングであればいつでも,クリーチャが場に存在していれば手札に戻すことが可能です(第6版ルールによる逆転). Canopy Spider/梢の蜘蛛(TE, G, c) Charging Rhino/突進するサイ(TE, G, u) Choke/窒息(TE, G, u) Crazed Armodon/狂ったアーモドン(TE, G, r) 能力使用後,ターン終了時には再生できます. Dirtcowl Wurm/泥衣のワーム(TE, G, r) プレイしたときですから,何らかの効果によって直接土地が場に置かれた場合にはカウンターは載りません. →「1.付録.土地をプレイすると土地を場に出す」 Earthcraft/大地の知識(TE, G, r) 1999年10月1日より,Extended では禁止カードです. Eladamri's Vineyard/エラダムリーのぶどう園(TE, G, r) 戦闘フェイズ前のメインフェイズの開始時に,(第6版ルールによる変更). 破壊がないときにこのマナを再生能力の起動コストにあてて余分に再生の盾を作成することが可能です(第6版ルールによる逆転). Eladamri, Lord of Leaves/葉の王エラダムリー(TE, G, r) Elven Warhounds/エルフの軍用犬(TE, G, r) クリーチャを置く順番はライブラリの支配者が決めます. Elvish Fury/エルフの憤激(TE, G, c) Flailing Drake/殻竿ドレイク(TE, G, u) Frog Tongue/蛙の舌(TE, G, c) Fugitive Druid/脱走ドルイド(TE, G, r) Harrow/砕土(TE, G, u) 追加コストとして土地を生贄に捧げます(第6版ルールによる変更無し). 打ち消された場合には,土地を生贄に捧げることはできません. 土地を2枚生贄に捧げて余分の効果を得るようなことはできません. Heartwood Dryad/ハートウッドのドライアド(TE, G, c) Heartwood Giant/ハートウッドの巨人(TE, G, r) 土地を2枚生贄に捧げて余分の効果を得るようなことはできません. Heartwood Treefolk/ハートウッド・ツリーフォーク(TE, G, u) Horned Sliver/有角スリヴァー(TE, G, u) Krakilin/クラキリン(TE, G, u) Mirri's Guile/ミリーの悪知恵(TE, G, r) Mongrel Pack/雑種犬の群(TE, G, r) クリーチャが1体もいなくても戦闘フェイズは発生しますし,これが戦闘に参加していなくても戦闘フェイズは戦闘フェイズです. その間にこれを生贄に捧げれば,トークンが出ます. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Muscle Sliver/筋肉スリヴァー(TE, G, c) Natural Spring/自然の泉(TE, G, c) Nature's Revolt/自然の反乱(TE, G, r) 土地は召喚酔いの影響を受けるようになります. Humility(TE, W, r) 環境下では,土地は必ず1/1 のマナを出せない,土地でもあるクリーチャになります. これが場にある場合,土地はクリーチャとして場に出ます.「クリーチャが場に出たとき」に発生する能力が発生するということです(第6版ルールによる逆転). →「1.6−2.登場能力」 Needle Storm/針の嵐(TE, G, u) Nurturing Licid/養育するリシド(TE, G, u) Overrun/踏み荒らし(TE, G, u) Pincher Beetles/はさみカブト虫(TE, G, c) これに対して新たにエンチャントをつけることは出来ません. (すでに場にあるエンチャントを移動させることはできます) Rampant Growth/不屈の自然(TE, G, c) Reality Anchor/現実の錨(TE, G, c) Reap/刈り取り(TE, G, u) 黒いカードの枚数を数え,対象を選択するのは宣言時です. それ以降に黒いカードの枚数が変化したとしても,結果は差がありません. 色を書き換えたとしても,意味を持ちません. Recycle/リサイクル(TE, G, r) 呪文を宣言した後,それに対応する形でカードを1枚引きます.打ち消されたとしても,ドローできます. Rampant Growth(MI, G, c) などによってカードを直接場に出す場合には,ドローできません.(Rampant Growth をプレイしたことによる1枚のみを引くことができます) ターン終了時に手札を2枚以下にします.その能力の解決時以降に手札を3枚以上にしてもかまいません.ただし,8枚以上であれば続くクリンナップステップに捨てられるのは同じです. Respite/中休み(TE, G, c) Root Maze/根の迷路(TE, G, r) Rootbreaker Wurm/根切りワーム(TE, G, c) Rootwalla/ルートワラ(TE, G, c) Scragnoth/スクラーグノス(TE, G, u) 打ち消しの対象にすることは出来ます.打ち消しに失敗するだけです.(Memory Lapse(6E, U, c) は効果を発揮しません.きちんと場にでます.ただし,Dismiss(TE, U, u) では,きちんとカードが引けます) Power Sink/魔力消沈(6E, U, u)をかけられた場合には,Xマナを支払うか,マナの出る土地をすべてタップさせるかを選択します.どちらの場合でも,これはきちんと場に出ます, Seeker of Skybreak/天光を求める者(TE, G, c) Skyshroud Elf/スカイシュラウドのエルフ(TE, G, c) Skyshroud Ranger/スカイシュラウドのレインジャー(TE, G, c) Skyshroud Troll/スカイシュラウドのトロール(TE, G, c) Spike Drone/スパイクの徒食者(TE, G, c) 外部の能力によって得た+1/+1カウンターも除去できます. Storm Front/豪雨前線(TE, G, u) Trained Armodon/訓練されたアーモドン(TE, G, c) Tranquility/平穏(TE, G, c) Trumpeting Armodon/いななくアーモドン(TE, G, u) Verdant Force/新緑の魔力(TE, G, r) これの支配者が,生成されたトークンの支配権を得ます. 「互いのアップキープ」に生まれますから,相手と,自分の両方のアップキープに生じます. Verdigris/青サビ(TE, G, u) Winter's Grasp/冬の抱擁/冬の支配(TE, G, u) 日本語は,「冬の支配」ではなく「冬の抱擁」です. ポータルの同名のカードを使用できます. ●赤 Aftershock/余震(TE, R, c) 解決時に対象がいない場合,ダメージを受けません. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Ancient Runes/古代ルーン文字(TE, R, u) Apocalypse/黙示録(TE, R, r) Barbed Sliver/棘のスリヴァー(TE, R, u) Blood Frenzy/すさまじき激情/血の狂乱(TE, R, c) Mirage に「血の狂乱」というカードがあります. 日本語訳が「すさまじき激情」に訂正になりました. Boil/沸騰(TE, R, u) Canyon Drake/峡谷のドレイク(TE, R, r) Canyon Wildcat/峡谷の山猫(TE, R, c) Chaotic Goo/混沌のグー(TE, R, r) Crown of Flames/炎の冠(TE, R, c) Deadshot/命中弾(TE, R, r) これはコストではなく効果としてタップしますので,タップしたクリーチャを対象に用いることが可能です. →「1.3−2.「対象」という概念」 Enraging Licid/嫌がらせのリシド(TE, R, u) Firefly/ホタル(TE, R, u) Fireslinger/投火師(TE, R, c) 解決時に対象が場にいない場合,自分はダメージをうけません. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Flowstone Giant/流動石の巨人(TE, R, c) Flowstone Salamander/流動石のサラマンダー(TE, R, u) Flowstone Wyvern/流動石のワイヴァーン(TE, R, r) Furnace of Rath/ラースの灼熱洞(TE, R, r) ダメージを与えるときに,そのダメージを2倍のダメージに置換します(第6版テキストによる変更). 軽減呪文などがある場合,どちらを先に適用するかは,ダメージを受けるプレイヤーあるいはダメージを受けるクリーチャの支配者が決定します.軽減したあとで2倍することも,2倍したあとで軽減することもできます. 2枚同時に場に出ていれば,ダメージは4倍になります. ダメージが移し変えられるとき,それは結果としてもとの2倍のダメージを与えます. →「2.6−4.置換/軽減効果」 Giant Strength/巨人の力(TE, R, c) Goblin Bombardment/ゴブリンの砲撃(TE, R, u) Hand to Hand/白兵戦(TE, R, r) オラクルのテキストに従い,マナ能力以外の起動型能力の起動を妨害します. Havoc/大荒れ(TE, R, u) 呪文が打ち消された場合にもライフを失わせます(第6版テキストによる逆転). 対象の対戦相手ではなく,対戦相手全員にライフを失わせます(第6版テキストによる逆転). Heart Sliver/ハートのスリヴァー(TE, R, c) Jackal Pup/ジャッカルの仔(TE, R, u) プレイヤーにダメージを与えるのは,これであることに注意して下さい(赤いダメージです). ダメージが与えられることによって能力が発生しますので,それまでに場を離れていた場合にはダメージが発生しません. →「2.5−1.誘発型能力」 Kindle/焚きつけ(TE, R, c) Lightning Blast/電撃破(TE, R, c) Lightning Elemental/稲妻の精霊(TE, R, c) Lowland Giant/低地の巨人(TE, R, c) Magmasaur/マグマザウルス(TE, R, r) Mogg Conscripts/モグの徴集兵部隊(TE, R, c) Mogg Fanatic/モグの狂信者(TE, R, c) Mogg Raider/モグの略奪者(TE, R, c) マナコストが「赤赤」になっているものがありますが,これはアンソロジーというカードセットに含まれるエラーカードです. 正式なマナコストは「赤」のみです. Mogg Squad/モグの中隊(TE, R, u) No Quarter/手加減なし(TE, R, r) 防御宣言の時点での大小関係によって破壊されるクリーチャが決まります.それ以降に変更になっても破壊されるクリーチャは変わりません. →「2.5−1.誘発型能力」 Opportunist/日和見主義者(TE, R, u) 再生したとしても「ダメージを与えられた」という記憶を失いません. 0点まで軽減されたダメージは「ダメージを与えられた」とはみなされません. Pallimud/パリムッド(TE, R, r) これが場に出るのと同じイベントとして,対戦相手を1人選択します. タップ状態の土地の枚数が変化した瞬間に,パワーが変化します. 戦闘ダメージを割り振った後にタップした土地の枚数が変わっても,戦闘ダメージの量は変化しません. Rathi Dragon/ラースのドラゴン(TE, R, r) Renegade Warlord/背教の大将軍(TE, R, u) 攻撃クリーチャ宣言時に能力が発生し,その解決時に攻撃したクリーチャを数えて修正を与えます. Rolling Thunder/とどろく雷鳴(TE, R, c) 複数のクリーチャにダメージを与えるとき,「0点」のダメージを割り振ることは出来ません. X=0の場合には,1つのクリーチャを対象にとることができます. Sandstone Warrior/砂岩の戦士(TE, R, c) Scorched Earth/焼けこげた土地(TE, R, r) 追加コストとして土地を捨てます(第6版テキストによる変更無し). Searing Touch/ふにゃふにゃ(TE, R, u) Shadowstorm/影の嵐(TE, R, u) Shatter/粉砕(TE, R, c) Shocker/ショッカー(TE, R, r) Maro(MI, G, r) を死亡させることはできません(第6版ルールによる逆転). →「2.6−5.状態に基づく効果」 Starke of Rath/ラースのスターク(TE, R, r) 解決時に対象がいない場合,支配権の交換は生じません. 解決時にこれがいない場合,支配権の交換は生じません. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Stone Rain/石の雨(TE, R, c) Stun/気絶(TE, R, c) Sudden Impact/突然の衝撃(TE, R, u) Tahngarth's Rage/ターンガースの激怒(TE, R, u) Tooth and Claw/歯とかぎ爪(TE, R, r) Wall of Diffusion/拡散の壁(TE, R, c) Wild Wurm/野生のワーム(TE, R, u) ●白 Advance Scout/先発の斥候(TE, W, c) Angelic Protector/庇護の天使(TE, W, u) 「なにが対象にとるか」は,カードテキストを参照して下さい. Anoint/清めの儀式(TE, W, c) Armor Sliver/鎧のスリヴァー(TE, W, u) Armored Pegasus/鎧のペガサス(TE, W, c) Auratog/オーラトグ(TE, W, r) Avenging Angel/復讐する天使(TE, W, r) オラクルの記述に従い,墓地に置かれる代わりにライブラリに戻されます(第6版テキストによる逆転). 墓地には一瞬たりとも行きません. CoP/防御円(TE,W,c) 第6版になって,大幅にルールが変更になっています. パーマネントによるダメージを軽減する場合には,そのダメージが解決されるよりも前に,インスタントとして能力を起動してください.これの能力の解決時に指定したパーマネントが,自分に次に与えた分のダメージを軽減します. 呪文によるダメージを軽減する場合には,その呪文が解決されるよりも前に,その呪文に対応して能力を起動してください.これの能力の解決時に指定した呪文が与える分のダメージを軽減します. 呪文/能力が何かのカードやトークンを参照している場合,発生源としてそのカードやトークンを指定することが可能です.これはたとえば,Mog Fanatic/モグの狂信者(TE, R, c) からのダメージを軽減できるということです. この場合は,もとが場以外の場所にあったものでさえ発生源として指定することが可能です. 呪文がプレイされるよりも前に,手札にあるカードを「発生源」として指定することはできません. 場に適切なパーマネントがないときにこれの能力を使用し,マナを消費することは可能です. 何回か同一発生源によって複数回ダメージを与えられることを予測して,複数回これの能力を起動していた場合,その能力の成功回数分のダメージを軽減することが可能です. ただし,「軽減しない」ことを選択することはできません. (第6版ルールによる逆転)(第6版テキストによる逆転). →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 CoP: Blue/青の防御円(TE, W, c) CoP: Green/緑の防御円(TE, W, c) CoP: Red/赤の防御円(TE, W, c) CoP: Shadow/シャドーの防御円(TE, W, c) 普通のCoP(防護円)でも,Shadow クリーチャのダメージを防ぐことができます. 戦闘ダメージではなかったとしても,シャドーを持つクリーチャからのダメージを軽減することができます. CoP: White/白の防御円(TE, W, c) Clergy en-Vec/ヴェクの牧師(TE, W, c) 古いカードとは異なり,この能力は対象(守るクリーチャ)と継続時間(ターン終了時まで)を持ちます. 白防護を持つクリーチャなどへのダメージを軽減することはできません(第6版ルールによる逆転). 白防護を持つクリーチャなどからのダメージを軽減することは可能です. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Cloudchaser Eagle/雲を追う鷲(TE, W, c) 破壊するものがある場合には,破壊したくなくても破壊しなければなりません.ない場合には,特に何もなく場に出すことができます. AEther Flash(6E, R, u) を破壊できます. そして(ほぼ)必ず相打ちになります. →「1.6−2.登場能力」 Disenchant/解呪(TE, W, c) Elite Javelineer/精鋭なる投槍兵(TE, W, c) Field of Souls/魂のフィールド(TE, W, r) Flickering Ward/ちらつき護法印(TE, W, u) オラクルの記述に従い,テンペストの記述や第6版当初のコメントにかかわらず,これは白防護を選んだとしても自分自身を破壊しません(第6版テキストによる逆転). Gallantry/勇敢な行為(TE, W, u) Gerrard's Battle Cry/ジェラードのときの声(TE, W, r) Hanna's Custody/ハナの保護管理(TE, W, r) Hero's Resolve/勇士の決意(TE, W, c) Humility/謙虚(TE, W, r) 「カードが場にでた順番」を忘れないようにして下さい.多くの場合,効果はでた順番に沿って適用されます. 「+1/+1」などのカウンターによる修正をすべて無効化させます(しかしそのカウンターはやはり存在しています). クリーチャの持つ能力は必ずすべて失われます. 他のパーマネントをクリーチャに変化させる呪文/能力があった場合,そのパワー/タフネスは必ず1/1 になり,能力はすべて失われます. AEther Flash(5E-WL, R, u) などの効果より先に適用されます.赤防護は失われ,死亡することになります. 「クリーチャの種類」は変化しませんから,壁はやはり壁です. クリーチャの「登場能力」は発生しなくなりました(第6版ルールによる逆転). これに限らず,すべての常在型能力を持つパーマネントは場に出た瞬間に能力を発揮します.これの能力が発揮されるよりも前に能力を使用することはできません.それはスタックに載りません. 「キッカー」能力との相互作用に関して,以下のように取り扱います(00/10/23). キッカーコストを支払ったクリーチャが場に出た場合,そのキッカーコストの支払いによる能力をすべて獲得します. カウンターを載せることや,トランプルを得ることなどがこれに該当します. ただし,これが場にある間は,その能力は完全に無視されます. トークンを含めて1/1クリーチャとして扱われますし,トランプルを失います. これが場を離れた場合には,即座にその能力を取り戻します. キッカーコストを支払うことによって登場能力が発生する場合には,その登場能力は(他の登場能力と同様に)無視されます. Opalescence/オパール色の輝き(UD,W,r)との組み合わせですが,公式な解釈として以下のように取り扱います. 1) 謙虚とオパール色の輝き(以下オパール)が1枚ずつある場合.  どちらが先に場に出たかは関係なく,オパールを除くすべての全体エンチャントが(謙虚や他のクリーチャも含む)1/1 の無能力クリーチャになります.このあとに出たクリーチャやエンチャントも同様です. 2) オパール,オパール,謙虚の順番で場に出した場合,  すべてのオパール,謙虚を含めてすべての全体エンチャントやクリーチャが1/1無能力のクリーチャになります. 3) オパール,謙虚,オパールの順番で出した場合,  最初に場に出たオパールを除き,すべての全体エンチャントとクリーチャが1/1 無能力のクリーチャになります.その後で謙虚やオパールが場に出たとしてもやはりそれは1/1 無能力クリーチャになるだけで他の効果を及ぼしません. 4) 謙虚,オパール,オパールの順番で場に出した場合,  全体エンチャントはそのマナコスト分のパワーとタフネスを持ち能力のあるクリーチャに,それ以外のクリーチャは1/1無能力のクリーチャになります.  このあとにオパールを出しても場に変化はありませんが,謙虚を出した場合にはオパールを含めたすべてのクリーチャと全体エンチャントが1/1 無能力になります.  なお,同時にパーマネントが出た場合には,パーマネントが場に出た時点でのアクティブプレイヤーがどれを先に場に出たことにするのかを決めることができます. →「6−5.効果の適用順ルール」 Invulnerability/不死身(TE, W, u) Knight of Dawn/暁の騎士(TE, W, u) Light of Day/日中の光(TE, W, u) Marble Titan/大理石のタイタン(TE, W, r) Master Decoy/おとりの達人(TE, W, c) Mounted Archers/馬上の射手(TE, W, c) Oracle en-Vec/ヴェクの巫女(TE, W, r) 日本語版の記述には,誤りがあります. 「対戦相手が支配するクリーチャ」のうち,「この能力を使ったときに,攻撃すると宣言したクリーチャが攻撃しなかった場合」にクリーチャの破壊が生じます. 選択されたクリーチャは,可能であれば攻撃しなくてはなりませんし,攻撃を妨げるなんらかの要因があれば,攻撃しなくても構いません.いずれにせよ,選ばれたクリーチャが攻撃しなかった場合には破壊されます. どのクリーチャも攻撃しないことを選択した場合には,次のターンに攻撃できないかわりに,どれ一つとして破壊は生じません. Orim's Prayer/オアリムの祈り(TE, W, u) Orim, Samite Healer/サマイトの癒し手オアリム(TE, W, r) 古いカードとは異なり,この能力は対象(守るクリーチャ)と継続時間(ターン終了時まで)を持ちます. 白防護を持つクリーチャなどへのダメージを軽減することはできません(第6版ルールによる逆転). 白防護を持つクリーチャなどからのダメージを軽減することは可能です. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Pacifism/平和な心(TE, W, c) Pegasus Refuge/ペガサスの隠れ家(TE, W, r) Quickening Licid/活力リシド(TE, W, u) Repentance/悔恨(TE, W, u) Sacred Guide/聖なるガイド(TE, W, r) Safeguard/護衛(TE, W, r) 古いカードとは異なり,この能力は対象(ダメージを与えるクリーチャ)と継続時間(ターン終了時まで)を持ちます. 白防護を持つクリーチャなどからのダメージを軽減することができません. 他のダメージ軽減呪文/能力とはちょっとルールが異なりますのでご注意ください. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Serene Offering/穏やかな捧げ物(TE, W, u) 解決時に対象が場にない場合,ライフの獲得は生じません. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Soltari Crusader/サルタリーの聖戦士(TE, W, u) Soltari Emissary/サルタリーの使者(TE, W, r) Soltari Foot Soldier/サルタリーの歩兵(TE, W, c) Soltari Lancer/サルタリーの槍騎兵(TE, W, c) Soltari Monk/サルタリーの修道士(TE, W, u) Soltari Priest/サルタリーの僧侶(TE, W, u) Soltari Trooper/サルタリーの強兵(TE, W, c) Spirit Mirror/霊の鏡(TE, W, r) 1ターンに1回しかこの能力は使用できません. 他のSpirit Mirror の出したトークンも破壊できます. 他のSpirit Mirror が出したトークン(相手が出した物も含む)が場に存在していても,トークンを出せません. アップキープの開始時点でトークンが存在する場合,トークンを出すことはできません. 日本語版には誤りがあります.クリーチャはトークンでなくてもかまいません.「Reflection」というクリーチャの種類を持つパーマネントであれば,なんでも破壊することができます. →「2.5−4.フェイズトリガー」 Staunch Defenders/堅牢な防衛隊(TE, W, u) Talon Sliver/かぎ爪のスリヴァー(TE, W, c) Warmth/暖気(TE, W, u) 「3ライフを得る」となっている日本語版のカードもありますが,これは誤りです. 実際には「2ライフ」回復します. 呪文に成功した時点ではなく,プレイした時点でライフを得るという能力がスタックにのります(第6版テキストによる逆転). 特定のプレイヤーを対象に取らず,すべての対戦相手に影響を与えます(第6版テキストによる変更). Winds of Rath/ラースの風(TE, W, r) Worthy Cause/価値ある理由(TE, W, u) ●アーティファクト Altar of Dementia/狂気の祭壇(TE, A, r) カードは1枚ずつ落ちるのではなく,その枚数分固まって落ちます.カードの落ちる順番は墓地の支配者が決めることができます. Booby Trap/ブービートラップ(TE, A, r) オラクルの記述に従い,対戦相手を対象にとりません.これが場に出る時点で指定したプレイヤーに影響を与えます(第6版テキストによる変更). カードを引くのではない(Impulse(VI, U, c) などの)カード入手方法には影響はありません. Abeyance/中断(WL, W, r), City of Solitude(VI, G, r) 環境下でも,能力を発揮します. Bottle Gnomes/ボトルのノーム(TE, A, u) ダメージをスタックに載せたあとで生贄に捧げることで,防御したクリーチャに1点のダメージを与えたり,3点分のトランプル持ちクリーチャからのダメージを減少させた上でライフを得ることが可能です(第6版ルールによる逆転). オラクルの記述に従い,「ノーム(Gnome)」というクリーチャの種類を持ちます. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Coiled Tinviper/とぐろ巻きブリキクサリヘビ(TE, A, c) Cold Storage/冷蔵室(TE, A, r) Cold Storage の上のクリーチャは,「ゲーム外」の領域にあります.全体魔法などの影響を受けません. 他の Cold Storage に蓄えたクリーチャを呼び戻しません. 一旦「ゲーム外」の領域にいきますから,そのクリーチャについたエンチャントや,そのクリーチャに与えられたすべての改変は失われます. Cursed Scroll/呪われた巻物(TE, A, r) 日本語版の起動コストは誤りです.「2T」ではなく「3T」が必要です. 訂正が出ています.必ず,選ばれたカードを相手に提示して下さい. 見せるだけで構いません.そのカードはずっと手札にあるままです.捨て札などにする必要はありません. 対戦相手のプレイヤーを対象にとることができます. ラースサイクルブロック構築戦では,禁止カードです.エクステンデッドなどでは問題なく使用することができます. Echo Chamber/エコー室(TE, A, r) これのトークンは初めからそのクリーチャとして場に出て,「登場能力」をきちんと発動させます(再逆転). Emerald Medallion/エメラルドの大メダル(TE, A, r) Emmessi Tome/エメシーの秘本(TE, A, r) Energizer/エネルギー発生機(TE, A, r) Essence Bottle/精油のボトル(TE, A, u) Excavator/掘削機(TE, A, u) Flowstone Sculpture/流動石の彫刻品(TE, A, r) Fool's Tome/愚か者の秘本(TE, A, r) Grindstone/丸砥石(TE, A, r) 土地は色を持ちません.「無色」という色はありません. 従って土地やアーティファクトが2枚同時に落ちたとしても,それ以上の効果は生じません. →「1.2−2.色」 Helm of Possession/占有の兜(TE, A, r) これがアンタップした瞬間に支配権を失います. 「支配権を失う」という効果はスタックに載りません. Jet Medallion/黒玉の大メダル(TE, A, r) Drain Life(5E, B, c) の追加コストを減少させることが出来ます. Jinxed Idol/凶運の彫像(TE, A, r) アップキープ中にダメージを受けることなく,相手に渡すことはできません(第6版ルールによる逆転). アップキープの途中に支配権を得た場合,ダメージを受けることはありません(第6版ルールによる逆転). →「2.5−4.フェイズトリガー」 Lotus Petal/水蓮の花びら(TE, A, c) 1999年10月1日より,Extended およびType 1.5(Classic Restricted)では禁止カードです(99/9/2). 1999年10月1日より,Type 1(Classic) では制限カードです. Magnetic Web/磁力の網(TE, A, r) Manakin/マナキン人形(TE, A, c) Metallic Sliver/メタリック・スリヴァー(TE, A, c) Mogg Cannon/モグの大砲(TE, A, u) Patchwork Gnomes/パッチワーク・ノーム(TE, A, u) オラクルの記述に従い,「ノーム(Gnome)」というクリーチャの種類を持ちます. Pearl Medallion/真珠の大メダル(TE, A, r) Phyrexian Grimoire/ファイレクシアの呪文集(TE, A, r) カードが墓地に1枚しかない場合,対戦相手はその1枚のカードをゲームから取り除くことを選択しなければなりません.そして,手札にカードが入ることはありません. Phyrexian Hulk/ファイレクシアの大男(TE, A, u) Phyrexian Splicer/ファイレクシアの接続具(TE, A, u) Puppet Strings/操り人形のヒモ(TE, A, u) Ruby Medallion/ルビーの大メダル(TE, A, r) Sapphire Medallion/サファイアの大メダル(TE, A, r) Scalding Tongs/煮沸ばさみ(TE, A, r) Scroll Rack/巻物棚(TE, A, r) この能力が解決したときにたとえライブラリの枚数が少なかったとしても,問題は生じません.その残ったライブラリのカードをすべて手札に入れ,そして元の手札をライブラリに加えます. ライブラリが0枚のときにもこれは有効です. Squee's Toy/スクイーのオモチャ(TE, A, c) 古いカードとは異なり,この能力は対象(守るクリーチャ)と継続時間(ターン終了時まで)を持ちます. アーティファクト防護を持つクリーチャなどへのダメージを軽減することはできません(第6版ルールによる逆転). アーティファクト防護を持つクリーチャなどからのダメージを軽減することは可能です. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Static Orb/静態の宝珠(TE, A, r) オラクルの記述に従い,このカードの特別ルールとして,タップ状態では効果を発揮しなくなっています(00/4/27). Telethopter/リモコン飛行機械(TE, A, u) Thumbscrews/親指締め具(TE, A, r) Torture Chamber/拷問室(TE, A, r) 「取り除いたカウンターの分だけ」ダメージを与えるという訂正がでています. ターンの終了時にタップしていても,あなたはダメージを受けます(第6版ルールによる逆転). このため,ダメージを受けずに1つめのカウンターを載せることはできなくなっています. Watchdog/番犬(TE, A, u) ●土地 Ancient Tomb/古えの墳墓(TE, L, u) Caldera Lake/カルデラ湖(TE, L, r) Pine Barrens/松のやせ地(TE, L, r) Salt Flats/塩の干潟(TE, L, r) Scabland/かさぶた地区(TE, L, r) Skyshroud Forest/スカイシュラウドの森(TE, L, r) マナ能力の1部としてダメージを受けます. Cinder Marsh/燃えがらの湿地帯(TE, L, u) Mogg Hollows/モグのうろ穴(TE, L, u) Rootwater Depths/ルートウォーターの深淵(TE, L, u) Thalakos Lowlands/サラカスの低地(TE, L, u) Vec Townships/ヴェクの教区(TE, L, u) オラクルの記述に従い,「これの支配者の」次のアンタップステップにはアンタップしません(00/11/12). Forest/森(TE, L, c) Ghost Town/ゴースト・タウン(TE, L, u) Island/島(TE, L, c) Maze of Shadows/シャドーの迷路(TE, L, u) 戦闘ダメージを与えないのではなく,クリーチャから与えられた/これが与える戦闘ダメージをすべて軽減するように変更になっています. 戦闘ダメージをスタックに載せたあとで使用した場合,それらをすべて軽減します. Mountain/山(TE, L, c) Plains/平地(TE, L, c) Reflecting Pool/反射池(TE, L, r) 自分が他に土地を持たない場合,マナを出せません. これが2枚だけ場にあり他にマナを出すことのできる土地を支配していない場合にも,マナを出すことはできません. カウンターの載っていないBottomless Vault/底無しの縦穴(5E, L, r),クリーチャがいない状態でのGaea's Cradle/ガイアの揺籃の地(UZ, L, r) があった場合,マナを出すことが可能です. Stalking Stones/隠れ石(TE, L, u) これが破壊された場合,すなおに墓地に行きます. クリーチャ性を失った後で場に残る,などの素っ頓狂な現象は生じません. Swamp/沼(TE, L, c) Wasteland/不毛の大地(TE, L, u) ●マルチカラー Dracoplasm/ドラゴンプラズマ(TE, UR, r) 場に出る効果の一部としてクリーチャを生贄に捧げます. Lobotomy/ロボトミー(TE, BU, u) 手札に1枚も基本地形以外のカードがない場合でも,ライブラリを見ることができます. また,それと同じ名前のカードがないと判明している場合でも,同様にライブラリを見ることができます. この呪文を,呪文をプレイしたプレイヤーに対して向けなおした場合,以下のように解決を行います. まず,そのプレイヤーは自分の手札を公開し,その中から基本地形以外のカードを1枚選択します(01/5/6カードテキスト変更)(01/5/7訂正). この効果を拒むことはできません.基本地形以外のカードがあった場合には,必ずそれを選択しなければなりません(01/10/8). 続いて,墓地の中のそのカードと同名のカードを探します. そのあとで,ライブラリの中からそのカードと同名のカードを探します. ライブラリーを探すときには正確に宣言する必要はありません.本当は存在するのに「同名のカードを探せなかった」と言って取り除かないことも可能ですし,もちろん取り除くこともできます. 手札・墓地に同名のカードがある場合には,それを必ず取り除く必要があります.これを拒否することはできません(01/10/8再逆転). 対戦相手はこのとき,ジャッジのチェックを請求することはできません. もしジャッジをしているときに確認することを請求された場合には,「確認できないことが正式なルールです」と言明してください. Ranger en-Vec/ヴェクのレインジャー(TE, WG, u) Segmented Wurm/分節ワーム(TE, RG, u) Selenia, Dark Angel/闇の天使セレニア(TE, WB, r) Sky Spirit/空のスピリット(TE, WU, u) Soltari Guerrillas/サルタリーのゲリラ(TE, WR, r) 第6版対応オラクルの記述に従い, 「0:次にこのカードが防御プレイヤーに対してダメージを与えるとき,かわりにこれは対象のクリーチャにダメージを与える」と読み替えてください(第6版テキストによる変更). これの能力を使用する時点で対象を選択します. 選択した対象がこれが戦闘ダメージを与えるときに場を離れていた場合には,そのダメージはプレイヤーに対して与えられます. Spontaneous Combustion/自然発火(TE, BR, u) 呪文の追加コストとしてクリーチャを生贄に捧げます(第6版テキストによる変更無し). 生け贄に出来るのは1体だけです.余分に生け贄にしてダメージを増やすことはできません. Vhati il-Dal/ヴァティ・イル=ダル(TE, BG, r) (能力を使用する前にあった)エンチャントの修正などを含めて1にします. Wood Sage/森の賢人(TE, UG, r) ◎ストロングホールド en-Kor/コー すべて,以下のようにテキストが変更になっています. 「0:このターン,このクリーチャに与えられた次のダメージ1点は,これと対象になったクリーチャが場にある限り,かわりに対象のあなたの支配するクリーチャに与えられる」(第6版テキストによる変更). もともとのテキストとはことなり,対象を持ちます. これを解決した瞬間から,ターン終了時までの間に与えられたダメージに対して有効に働きます.  「1点のダメージを移し変える」効果が3つあるときに3点のダメージが与えられた場合,そのダメージはまったく同時に3点分与えられます.  複数のダメージ軽減・移し変えの効果がある場合,そのクリーチャの支配者あるいはプレイヤーがどれを使用するかを選択します.  ただし,どれも使用しないことを選択することはできません.  もし実際にダメージを移しかえる時点で,移し変え先に指定したクリーチャが場に存在していない場合には,ダメージはどこにも移し変えられません. ダメージがこれに与えられる代わりに,対象のクリーチャがダメージを受けます.色などの発生源の情報などの情報はまったく変化しません.たとえばそれはやはり赤いダメージです. それが「戦闘ダメージである」という情報も失われません.これで移し変えても,戦闘ダメージは戦闘ダメージです. (第6版ルールによる変更) →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 +1/+1カウンター(無名のカウンター) +1/+1など,数値だけで名前を持たないカウンターは,同じ修正を与えるカウンターであれば,互いに参照することができます. +1/+0と-1/-1など,別の修正を与えるカウンターは,互いに参照しません. ●黒 Brush with Death/死の茂み(SH, B, c) ライフを失いますので,これを軽減することはできません. Cannibalize/共食い(SH, B, c) 「どちらのクリーチャがどちらの効果を受けるか」は,呪文解決時にこれを唱えている人物が決定します(第6版ルールによる逆転). Death Stroke/死の一撃(SH, B, c) Dungeon Shade/地下牢の影(SH, B, c) Foul Imp/悪臭のインプ(SH, B, c) ライフを失いますので,これを軽減することはできません. Lab Rats/実験用ネズミ(SH, B, c) Morgue Thrull/モルグのスラル(SH, B, c) Rabid Rats/狂暴ネズミ(SH, B, c) Serpent Warrior/蛇人間の戦士(SH, B, c) ライフを失いますので,これを軽減することはできません. Torment/責め苦(SH, B, c) Tortured Existence/拷問生活(SH, B, c) Bottomless Pit/底なしの奈落(SH, B, u) このカードの支配者がカードを捨てさせるとみなします. Corrupting Licid/堕落するリシド(SH, B, u) Dauthi Trapper/ダウスィーのわな師(SH, B, u) Megrim/偏頭痛(SH, B, u) これが場にある時点でクリンナップステップに手札が8枚以上ある場合,クリーチャのダメージなどを取り除いたりしたあとに新たに呪文/能力を使用することが可能になります. そしてすべての呪文/能力がスタックに載せられたあとで,もう1度手札を捨てるところからクリンナップステップをやりなおします. Mind Peel/心の剥離(SH, B, u) Stronghold Taskmaster/要塞の監督官(SH, B, u) Wall of Souls/魂の壁(SH, B, u) en-Kor/コー(SH, W) などによって「移しかえられた」ダメージを,相手に与えることができます(第6版ルールによる逆転). Crovax the Cursed/呪われたクロウヴァクス(SH, B, r) Grave Pact/墓穴までの契約(SH, B, r) 黒防護はこれの効果を妨げません. Mindwarper/根性曲がり(SH, B, r) Mortuary/霊安室(SH, B, r) この能力は強制的に発生します.したくなくても,戻さなくてはいけません. Revenant/黄泉からの帰還者(SH, B, r) 墓地のカード枚数が変化した瞬間に,パワーとタフネスが変化します. Skeleton Scavengers/スケルトンのゴミあさり(SH, B, r) 実際に再生が行われた時点でカウンターが乗せられます(第6版テキストによる逆転). タフネスが0になったクリーチャは再生を試みることすらできずに墓地に行きます. 第5版ルール下で使用可能だった,カウンターを取り除いて再生し,新たにカウンターを獲得するという技は不可能になっています(第6版ルールによる逆転). Stronghold Assassin/要塞の暗殺者(SH, B, r) ●青 Cloud Spirit/雲の精(SH, U, c) Contempt/軽蔑(SH, U, c) 戦闘によるダメージはきちんと与えられます. 戦闘終了前に場から離れた場合(戦闘のダメージ応酬で死亡した場合など)には,戻ってきません. Dream Prowler/夢でうろつくもの(SH, U, c) Hammerhead Shark/シュモクザメ(SH, U, c) Leap/跳躍(SH, U, c) Mana Leak/マナ漏出(SH, U, c) 一度これを使って解決したあとに,同じ呪文に対してもう一度使うことができます. Mind Games/理性のゲーム(SH, U, c) タップ状態のカードを対象にできますし,その場合にもこのカードを手札に戻すことが可能です. Sift/ふるい分け(SH, U, c) Spindrift Drake/波しぶきのドレイク(SH, U, c) Tidal Surge/打ち寄せる大波(SH, U, c) Tidal Warrior/高潮の戦士(SH, U, c) 島に変えられた土地は,島です.タップすると青マナが出てきます. Gliding Licid/滑空するリシド(SH, U, u) Hesitation/躊躇(SH, U, u) なんらかの呪文が唱えられたとき,これは自動的に,必ず能力を発揮します. それには自分の呪文も含まれます. Mask of the Mimic/擬態の仮面(SH, U, u) 「これの追加コストとして,クリーチャを生け贄に捧げる. 場に出ているクリーチャカード(「クリーチャ」あるいは「アーティファクトクリーチャ」と書かれたカードのこと.ほかのものからクリーチャになったものや,トークンは含まない.エンチャント状態のリシドは可能)を1体対象にする.自分のライブラリの中から対象にしたクリーチャカードと同じ名前をもつクリーチャカードを選択し,それを場に出す.ライブラリをシャッフルする」 と,読んで下さい. 日本語版は明らかに誤訳ですし,英語版も誤解を招きやすい書式です. 生け贄に捧げられたクリーチャを対象にとれますが,その場合には解決時に対象がいなくなりますので,効果全体が立ち消えになります. Ransack/狼藉(SH, U, u) Rebound/リバウンド(SH, U, u) 向けなおす対象はつねに正当でなくてはなりません. (通常の2人対戦の場合)「対象の対戦相手」をとるような呪文に対しては,使用できません. 同じ対象に打ち返すことはできません. Walking Dream/歩き回る夢(SH, U, u) Wall of Tears/哀れみの壁(SH, U, u) 戦闘によるダメージ応酬は,きちんと行われます. Dream Halls/ドリーム・ホール(SH, U, r) 軽減するのはあくまで「マナコスト」だけです.そのカードに書かれているものであれ,ほかのカードから与えられたものであれ,追加コストやバイバックコストをなくすことはできません.別に,支払う必要があります. オラクルの記述に従い,アーティファクトをこれの能力を使用して場に出すことは出来ません.たとえCelestial Dawn/天界の曙光(6E-MI,W,r)が場にあったとしてでさえ,です(第6版ルールによる逆転). これによってマナコストを代替した呪文のマナコストに「X」を含む場合には,Xは「0」になります.それ以外にきちんとマナを支払った場合には,Xは0になりません. 「Xが0ではいけない」と指定がある場合,その呪文のコストをこれの能力で代替させることはできません. 1999年10月1日より,Extended およびType 1.5(Classic Restricted)では禁止カードです(99/9/2). 1999年10月1日より,Type 1(Classic) では制限カードです(99/9/2). Evacuation/脱出(SH, U, r) Intruder Alarm/侵入警報(SH, U, r) Reins of Power/手綱(SH, U, r) どちらかのプレイヤーが1体もクリーチャを支配していない場合でも,交換は生じます. Silver Wyvern/銀のワイヴァーン(SH, U, r) 向けなおす対象はつねに正当でなくてはなりません. 同じ対象に打ち返すことはできません. Thalakos Deceiver/サラカスの詐欺師(SH, U, r) 防御宣言ステップの開始時に,防御されなかったことに対する誘発型能力としてこれの能力が使用されます(第6版テキストによる変更). Volrath's Shapeshifter/ヴォルラスの多相の戦士(SH, U, r) 変身しても,「カードを捨てる」という能力はそのままです.(日本語版の翻訳には誤りがあります) 墓地の一番上のカードがクリーチャカードでない場合,もとの0/1クリーチャです. パワー/タフネスが*であるクリーチャカードが一番上にあった場合,*は0として認識します. ただし,テキストに常在型能力としてパワー/タフネスを決定する記述がある場合には,そちらの値に従って下さい. 場に出るとき,これは墓地の1番上にあるクリーチャとして場に出ます. そして,そのクリーチャの「登場効果」を発生させます. 「場に出るに際し」とある能力は発生させません. 変身するとき,これは「場に出た」とはみなされません. ●緑 Crossbow Ambush/弩弓の待ち伏せ(SH, G, c) Endangered Armodon/危機のアーモドン(SH, G, c) Lowland Basilisk/低地のバジリスク(SH, G, c) 戦闘によるダメージ応酬は,きちんと行われます. 戦闘によらずにダメージを与えたとしても,ダメージを与えられたクリーチャは次の戦闘フェイズの終了時に破壊されます.そのクリーチャが戦闘に参加しなくても,です. 特にクリーチャによる戦闘を宣言していなくても,必ず1ターンに1度戦闘フェイズは生じていることに気をつけてください(99/8/16). Mulch/根囲い(SH, G, c) Overgrowth/はびこり(SH, G, c) オラクルの記述に従い,これ自身がマナを出します(00/11/12). Provoke/誘発(SH, G, c) Skyshroud Archer/スカイシュラウドの射手(SH, G, c) Skyshroud Troopers/スカイシュラウドの強兵(SH, G, c) Spike Colony/スパイクのコロニー(SH, G, c) Spike Worker/スパイクの働き手(SH, G, c) Spined Wurm/針刺ワーム(SH, G, c) Constant Mists/不断の霞(SH, G, u) ダメージを与えないのではなく,戦闘ダメージをすべて軽減するようになっています(第6版テキストによる変更). Elven Rite/エルフの儀式(SH, G, u) 2体までの対象のクリーチャに対して,2つのカウンターをのせます.カウンターを載せないクリーチャを対象にすることも可能です(第6版テキストによる逆転). Primal Rage/怒りの発散(SH, G, u) Spike Feeder/スパイクの飼育係(SH, G, u) Spike Soldier/スパイクの兵士(SH, G, u) Tempting Licid/誘うリシド(SH, G, u) Wall of Blossoms/花の壁(SH, G, u) Awakening/覚醒(SH, G, r) アップキープステップの開始時にスタックに載せられてアンタップします. アンタップステップでアンタップした後,これを解決するよりも前に通常の能力のためにタップした場合,これの能力によってアンタップできます(第6版ルールによる逆転). →「2.5−4.フェイズトリガー」 Burgeoning/芽ぐみ(SH, G, r) Carnassid/カーナシド(SH, G, r) Hermit Druid/隠遁ドルイド(SH, G, r) 基本地形がない場合には,ライブラリが空の状態になります. そのままでは敗北しませんが,次にカードを引くときにカードを引けなかった場合にはゲームに敗退します. Spike Breeder/スパイクのブリーダー(SH, G, r) Verdant Touch/新緑の触感(SH, G, r) Volrath's Gardens/ヴォルラスの庭園(SH, G, r) ●赤 Craven Giant/臆病な巨人(SH, R, c) Duct Crawler/暗渠を這うもの(SH, R, c) Fling/投げ飛ばし(SH, R, c) 生け贄に捧げられたクリーチャが持っていたパワー分のダメージをきちんと与えることができます. そのクリーチャのすべての修正をふくめたダメージを対象に与えます. Flowstone Blade/流動石の刀身(SH, R, c) Flowstone Shambler/流動石のシャンブラー(SH, R, c) Furnace Spirit/灼熱洞のスピリット(SH, R, c) Mob Justice/暴徒の正義(SH, R, c) 解決を行うときに,ダメージを決定します. Mogg Bombers/モグの爆弾兵(SH, R, c) オラクルの記述に従い,3点のダメージを与えるためにはこれを生贄に捧げる必要があります. つまり,「もうすでに生贄に捧げてしまった」などの理由で自身を生贄にできない場合には,3点のダメージを与えられないということです. この改定により,同時に何体ものクリーチャを場に出して大きなダメージを与えるようなプレイはできなくなりました. これとまったく同時に場に出たクリーチャに対しても誘発し,ダメージを発生します.ただし,「他のクリーチャが場に出たとき」とテキストで指定してありますので,自分自身が場に出たときに爆発するようなことはありません(第6版ルールによる逆転). →「1.6−2.登場能力」 Mogg Flunkies/モグの下働き(SH, R, c) 複数体のこれしかないときでも,攻撃/防御は可能です. Seething Anger/煮えたぎる怒り(SH, R, c) Shock/ショック(SH, R, c) Convulsing Licid/けいれんするリシド(SH, R, u) すでに防御されたクリーチャにつけても,意味を持ちません. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Fanning the Flames/あおり立て(SH, R, u) Flame Wave/炎の波(SH, R, u) Flowstone Hellion/流動石の乱暴者(SH, R, u) Heat of Battle/戦いの熱気(SH, R, u) Mogg Maniac/モグの偏執狂(SH, R, u) Wall of Razors/剃刀の壁(SH, R, u) Amok/逆上(SH, R, r) Flowstone Mauler/流動石のやっかいもの(SH, R, r) Invasion Plans/侵略計画(SH, R, r) Mogg Infestation/モグの横行(SH, R, r) これによって出たトークンの支配権はそのプレイヤーが持っていますが,所有権はこれを唱えたプレイヤーが持っています. Ruination/破滅(SH, R, r) Shard Phoenix/陶片のフェニックス(SH, R, r) マナさえあれば,アップキープの間であれば何度でも手札に戻すことが可能です. Spitting Hydra/毒吐きハイドラ(SH, R, r) ●白 Bandage/目かくし(SH, W, c) カードとは異なり,この能力は対象(守るクリーチャ)と継続時間(ターン終了時まで)を持ちます. 白防護を持つクリーチャなどへのダメージを軽減することはできません(第6版ルールによる逆転). 白防護を持つクリーチャなどからのダメージを軽減することは可能です. 解決時に守るべきクリーチャがいない場合,これは立ち消えになりカードを引くことはできません. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Change of Heart/心変わり(SH, W, c) Conviction/罪の自覚(SH, W, c) Honor Guard/儀仗兵(SH, W, c) Nomads en-Kor/コーの遊牧民(SH, W, c) Samite Blessing/サマイトの祝福(SH, W, c) CoP/防御円(6E-UN,W,c)のルールを参照してください. Skyshroud Falcon/スカイシュラウドの隼(SH, W, c) Smite/強打(SH, W, c) Spirit en-Kor/コーのスピリット(SH, W, c) Venerable Monk/ありがたい老修道士(SH, W, c) Youthful Knight/若年の騎士(SH, W, c) Calming Licid/沈静するリシド(SH, W, u) Contemplation/沈思黙考(SH, W, u) これ自身が唱えられたことによっては,ライフは回復しません. Lancers en-Kor/コーの槍騎兵(SH, W, u) Scapegoat/スケープゴート(SH, W, u) 追加コストとしてクリーチャを生贄に捧げます. Temper/我慢(SH, W, u) 実際にダメージを減少した分だけしか,カウンターを載せません. 戦闘によるダメージを軽減してパワーが変化しても,その戦闘で「交戦相手に亅既に与えたダメージに変化はありません. (先制攻撃を持つクリーチャからそれを持たないクリーチャに与えられたダメージを軽減した場合を除きます) Xよりも小さなダメージを軽減した場合には,軽減の盾は残ります.そのターン中に再びダメージを受けた場合には,さらにカウンターが載せられます. 致死ダメージによるクリーチャの破壊をチェックするよりも前に,カウンターが載せられます. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Wall of Essence/精油の壁(SH, W, u) en-Kor/コー(SH, W) などによって「移しかえられた」ダメージで,ライフを回復することが可能になりました(第6版ルールによる逆転). Warrior en-Kor/コーの戦士(SH, W, u) Hidden Retreat/潜伏場所(SH, W, r) 「instant or sorcery」としか指定されていませんが,呪文によるダメージしか軽減することができません.能力はもはやインスタントなどとして扱われません(第6版ルールによる逆転). その呪文がスタックに載っている場合にのみ使用できます. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Pursuit of Knowledge/知識の探求(SH, W, r) これとSylvan Library/森の知恵(5E, G, r)と同時に場にあるとき,通常Draw と追加Draw *2 をこれでとばす事ができます.その場合,1枚も捨てることなしに,7枚のカードを手に入れることができます. カードを引くことの置換効果として,カウンターが乗せられます(第6版テキストによる変更). Rolling Stones/ローリング・ストーンズ(SH, W, r) Sacred Ground/聖なる場(SH, W, r) この効果は強制です.したくなくても,発生します. オラクルの文章に従い,「呪文や能力によって」場を離れた際に能力を発揮します. 「相手の支配する呪文や能力」によって墓地に置かれた場合しか起動しないことをわすれないようにして下さい. ダメージや伝説のルールで墓地に行った場合には,(その効果はどのプレイヤーによっても支配されませんので)これは土地を場に戻しません. Shaman en-Kor/コーのシャーマン(SH, W, r) クリーチャを移し変えるもとのクリーチャを対象に取ります(第6版テキストによる逆転). Soltari Champion/サルタリーのチャンピオン(SH, W, r) これが攻撃に参加したあとは,戦闘に参加していないクリーチャも+1/+1の修正を得ます. Warrior Angel/戦天使(SH, W, r) 軽減されずに実際に与えられたダメージを参照し,その分だけ回復します. ●アーティファクト Bullwhip/生皮ムチ(SH, A, u) Heartstone/ハートストーン(SH, A, u) 訂正がでています. 「クリーチャの起動コストを持つ能力は,無色マナが1だけ軽減される.ただしこれによって,起動コストのマナの総数が1以下にまで減少させられることはない」 と読み変えて下さい. コストにマナが不要な能力は,やはり不要です.1まで増やしたりはしません. Hornet Cannon/スズメバチ砲(SH, A, u) Shifting Wall/変容する壁(SH, A, u) Ensnaring Bridge/罠の橋(SH, A, r) 攻撃クリーチャの宣言以降に手札が減少したとしても,関係ありません. 攻撃することによってパワーが増えるクリーチャがいる場合,その増える前のパワーを参照します. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Horn of Greed/どん欲の角笛(SH, A, r) 「plays a land」とは,普通に,自分のメインフェイズに土地を場に置くことです.「put land card」などの効果によって土地カードを場に出すことはさしません. この効果は強制的です.ひきたくなくてもひかなくてはなりません.引けない場合には,ゲームに敗退します. →「1.付録.土地をプレイすると土地を場に出す」 Jinxed Ring/凶運の指輪(SH, A, r) 相手に渡すために生け贄にささげたクリーチャによっても,ダメージは受けます. Mox Diamond/モックス・ダイアモンド(SH, A, r) 「手札から1枚,土地カードを捨てる」というのは,それを宣言するときの追加コストになりました.カード右上のマナコストのところに「手札から1枚土地カードを捨てる」書いてあるかのように扱ってください. 手札に土地がない状態で,あるいは土地があっても捨てるつもりがないときにこれをプレイすることはできません.それは,宣言の時点でコストとして捨てられます. また,プレイ以外の方法により直接場に出した場合には,手札から土地カードを捨てる必要はありません(第6版テキストによる逆転). 1999年10月1日より,Type 1.5(Classic Restricted)では禁止カードです(99/9/2). 1999年10月1日より,Type 1(Classic) では制限カードです(99/9/2). Portcullis/落とし格子(SH, A, r) 人に質問を行う前に,まずカードを読み返してください.カードに書かれていないことは,実行しません. まったく同時に場に3体以上のクリーチャが場に出た場合,それはすべて場に残ります(第6版ルールによる逆転). これが誘発される時点と,その解決の時点の両方でクリーチャの数を数えます.どちらか一方でもクリーチャが2体以上のクリーチャが場にいなかった場合,クリーチャは取り除かれません. 「登場能力」を発生させた上で,場から取り除かれます. これが場を離れてクリーチャが戻ってきた場合,再び「登場能力」を発生させます. 「脇(aside)」とは,ゲーム外のことを指します.呪文/能力でここに影響をあたえられるものはほとんどありません. ここにどけられたカードは,カウンター,エンチャント,「永続的な効果」も含めてすべての記憶を失います. Sword of the Chosen/選ばれしものの剣(SH, A, r) オラクルの記述に従い,「レジェンド」の属性を持つクリーチャのみを対象に取ることができます. Volrath's Laboratory/ヴォルラスの研究室(SH, A, r) 単色しか選択できません. 実際に存在しないマジックのクリーチャ名も指定できます.ただし,「対戦相手トークン」や「土地トークン」など,マジックで他の意味をもつ単語を選択することは不可能です.レジェンドトークンを出した場合,2体目以上を呼び出すと,あとから出たほうはただちに墓地に落ちます. 場にあるレジェンドと同じ名前を持つトークンを生み出したとしても,それは干渉しあいません.トークンが場にある時にそれと同名のレジェンドを出したとしても同様です. 出てきたトークンは,「その名前を持つ」というだけの存在です.「エルフトークン」を作っても,それをタップしてもマナはでません. 実際に存在するクリーチャ名,およびクリーチャの種類の名前を選択することができます.クリーチャ以外のカードのカード名は,選択することができません. ●マルチカラー Acidic Sliver/酸性スリヴァー(SH, BR, u) Crystalline Sliver/水晶スリヴァー(SH, WU, u) 「すべて」という文字がありませんが,しかしすべてのスリヴァーが影響を被ります. カードに「対象」の文字がなければ,それは対象をもちません.「対象にならない」とは,「影響をうけない」とは別のことをしめします. これを打ち消すことは可能です.これが場にでているときのスリヴァーたちも,打ち消し可能です. →「1.3−2.「対象」という概念」 Hibernation Sliver/冬眠スリヴァー(SH, UB, u) Spined Sliver/針刺スリヴァー(SH, RG, u) 防御されたスリヴァーにだけボーナスがいきます. Victual Sliver/給食スリヴァー(SH, GW, u) Sliver Queen/スリヴァーの女王(SH, BUGRW, r) 出てくるトークンは,「スリヴァー」として扱われます.このトークンは,色を持ちません. ●土地 Volrath's Stronghold/ヴォルラスの要塞(SH, L, r) 2枚目のこれを出したあと,埋葬される前にマナをだすことはできません(第6版ルールによる逆転). ◎エクソダス Oath/誓い シリーズ 1枚につき,1回のアップキープに1度しか,能力を使用することはできません. 2枚以上場に存在したとき,1つめの能力解決後に,まだ条件を満たしている場合には,2枚目の能力を処理することが可能です. 条件の調査は,アップキープステップの開始時点と解決時に行われます.どちらかいっぽうでも条件を満たしていない場合,その効果は実行されません. カードテキストを深読みしないでください.公式な訂正がでて,きちんと相手も能力を使用できるようになっています. →「2.5−4.フェイズトリガー」 Keepers/守り手 宣言時に条件のチェックが行われます. 解決時に条件から外れていたとしても問題ではありません. Oath とは適用されるルールが異なりますので注意して下さい. 呪文/能力のライフサイクル 呪文,能力は以下の手順に従って処理されます. 1)呪文/能力のプレイ(宣言,対象指定,コストの支払い) 2)「プレイ」されたことにって誘発される能力がスタックに載せられる.  以前のカードで「唱えることに成功した」ことに誘発されたカードにはすべて訂正がでて,ここでスタックに載せられるようになっています. 3)インスタントによる対応の機会. 4)「プレイされた」ことによって誘発された能力の解決. 5)インスタントによる対応の機会. 6)その呪文/能力の処理. 7)(パーマネントになる呪文なら)それが場にでたことによって誘発される能力がスタックに載せられる →「1.3−5.呪文/能力のライフサイクル」 ●黒 Carnophage/カーノファージ(EX, B, c) Cat Burglar/身軽な泥棒(EX, B, c) Culling the Weak/弱者選別(EX, B, c) インスタントになっています(第6版テキストによる逆転). 追加コストとして生贄に捧げます. 生け贄にささげるのは1体だけです. 余分にクリーチャを生け贄に捧げることによって,余分なマナを引き出すことはできません. Cursed Flesh/呪われた肉体(EX, B, c) Dauthi Cutthroat/ダウスィーの殺し屋 (EX, B, u) Dauthi Jackal/ダウスィーのジャッカル(EX, B, u) これ自身が攻撃していない時でも,能力を使用できます. これ自身を防御したのではない,防御クリーチャも破壊できます. Dauthi Warlord/ダウスィーの大将軍(EX, B, u) シャドークリーチャが増減した瞬間にパワーが変化します. Death's Duet/死の二重唱(EX, B, c) 墓地に2体以上クリーチャがいないと,使用することはできません. →「1.3−2.「対象」という概念」 Entropic Specter/無規律の死霊(EX, B, r) 相手の手札枚数が変化した瞬間に,それに合わせてパワーとタフネスが変化します. Fugue/遁走(EX, B, u) Grollub/グロラブ(EX, B, c) 実際にこれに与えられた(移しかえられたり,軽減されたりしなかった)ダメージ分だけ,相手は回復します. Hatred/憎悪(EX, B, r) ライフを0未満にするようなライフの支払をおこなうことはできません. 追加コストとしてライフを支払います.打ち消された場合,戻って来ません. Keeper of the Dead/死者の守り手(EX, B, u) Mind Maggots/精神蛆(EX, B, u) Nausea/吐き気(EX, B, c) 黒防護を持つクリーチャでも,やはり-1/-1修正を受けます. →「2.7−8.プロテクション(防護)」 Necrologia/死より得るもの(EX, B, u) ターン終了ステップの間にしかプレイできません. それ以降に,手札を7枚にする機会が発生します.これを用いて次のターンへ7枚以上の手札を持ち越すことはできません. ライフを0未満にするようなライフの支払をおこなうことはできません. →「1.4−1.ターン/フェイズ/ステップの進行」 Oath of Ghouls/グールの誓い(EX, B, r) Pit Spawn/奈落の落とし子(EX, B, r) 先制攻撃のダメージが処理された段階でクリーチャは除外されますので,先制攻撃や黒防護などをもたない場合,タフネスが7以上のクリーチャでも反撃を行うことはできません. Plague Bearer/疫病媒体(EX, B, r) 「XX」とは,対象とするクリーチャの点数で見たマナコスト(カードの右上にある呪文マナの総数)の2倍のマナ(+黒マナ)が起動に必要であることを示しています. 土地やトークンのマナコストは通常0とみなされますので,黒マナを1つ支払うだけで破壊することができます. Recurring Nightmare/繰り返す悪夢(EX, B, r) 生け贄にささげたクリーチャ自身を戻すことはできません. 黒防護を持つクリーチャも場に出すことができます. これを場に出した後,すぐにこれの能力を使用した場合,通常これに対してDisenchant/解呪(5E, W, c) を使用するタイミングは存在しません. ただし,これが場に出たことによって誘発される能力が存在する場合,その能力に対応してDisenchantを使用すれば,これの能力を起動できるようになる前に破壊することができます. →「2.7−8.プロテクション(防護)」 →「2.1−2.優先権の法則」 Scare Tactics/撹乱戦術(EX, B, c) Slaughter/屠殺(EX, B, u) Spike Cannibal/共食いスパイク(EX, B, u) クリーチャでないパーマネントの上にある+1/+1カウンターを取り除きません. Thrull Surgeon/スラルの外科医(EX, B, c) Vampire Hounds/吸血犬(EX, B, c) Volrath's Dungeon/ヴォルラスの地下牢(EX, B, r) 「ライフを5支払ってこれを破壊する」というのはどのプレイヤーでも可能ですが,手札を戻す能力のほうは,これの支配者しか行うことはできません. ライフを支払い,破壊する,というのはインスタントのタイミングで処理されます. ですから,これを破壊するという行為に対応して呪文/能力を使用することも可能です. 破壊する能力は起動型能力として扱われます. ●青 AEther Tide/上天の潮流(EX, U, c) 追加コストとして手札を捨てます(第6版テキストによる変更無し). Cunning/狡猾(EX, U, c) これが外れるのはダメージがクリーチャから取り除かれる前ですから,もともとのクリーチャの致死ダメージを超えるダメージを受けていた場合には,ターン終了時にクリーチャが破壊されることになります(第6版ルールによる逆転). →「1.4−1.ターン/フェイズ/ステップの進行」 Curiosity/好奇心(EX, U, u) 相手のクリーチャにも付けることができますが,そのクリーチャが自分ではなく,対戦相手に対してダメージを与えたときにしか,カードを引くことはできません. Dominating Licid/威圧するリシド(EX, U, r) Ephemeron/カゲロウ獣(EX, U, r) Equilibrium/釣り合い(EX, U, r) 呪文をプレイした瞬間にスタックに載せられます(第6版テキストによる変更).インスタントのタイミングの呪文/能力で対応することが可能です(第6版ルールによる変更). これの能力の解決時にはまだクリーチャは場にありませんから,これを誘発させたクリーチャ呪文を戻すことをできません. 1回のクリーチャ呪文の成功につき,1枚1回しか能力を使用できません. Ertai, Wizard Adept/熟達の魔術師アーテイ(EX, U, r) これは呪文ではなく能力です.普通のカウンター呪文でこれの能力を打ち消すことはできません. Fade Away/溶暗(EX, U, c) 当然,自分のクリーチャにも影響します. クリーチャAを救うためにクリーチャBを生け贄にした場合,クリーチャBを助ける為のコストは無視されません.解決される必要があります. Forbid/禁止(EX, U, u) Keeper of the Mind/心の守り手(EX, U, u) Killer Whale/殺人鯨(EX, U, u) Mana Breach/マナ侵害(EX, U, u) カウンターされたとしてもやはり,土地を手札に戻す必要があります(第6版テキストによる変更無し). 呪文を唱えた人物が,どの土地を戻すかを決定します. Merfolk Looter/マーフォークの物あさり(EX, U, c) Mind Over Matter/精神力(EX, U, r) 1999年10月1日より,Extended およびType 1.5(Classic Restricted)では禁止カードです(99/9/2). 1999年10月1日より,Type 1(Classic) では制限カードです. Mirozel/ミロゼル(EX, U, u) 「なにが対象にとるか」は,カードテキストを参照して下さい. これを対象に取った呪文/能力に対応する形で,手札に戻ります. Oath of Scholars/識者の誓い(EX, U, r) 捨てるのは,手札の中のすべてのカードです. Robe of Mirrors/鏡のローブ(EX, U, c) 既についているエンチャントをはずしません. Rootwater Mystic/ルートウォーターの神秘家(EX, u, c) 何回重ねて能力を使用したとしても,みることができるのはライブラリの1番上だけです. School of Piranha/ピラニアの群(EX, U, c) Scrivener/公証人(EX, U, u) Thalakos Drifters/サラカスの流れ者(EX, U, r) Thalakos Scout/サラカスの斥候(EX, U, c) Theft of Dreams/盗まれた夢(EX, U, c) タップしたクリーチャの数は,解決時に数えて下さい. Treasure Trove/貴重な収集品(EX, U, u) Wayward Soul/むら気な魂(EX, U, c) Whiptongue Frog/舌長カエル(EX, U, c) ●緑 Avenging Druid/復讐するドルイド(EX, G, c) 土地カードが1枚もなかった場合,ライブラリはすべて墓地に移ります.なんらかの手段がなければ,次のドローフェイズ(あるいは「カードを引く」効果をうけたとき)には敗北します. Gaea's Blessing/ガイアの祝福(WE, G, u)が墓地に落ちた場合には,そのまま土地が出るまで解決を続け,土地が場に出たあとで見せたカードをすべて繰りなおします. →「2.5−1.誘発型能力」 Bequeathal/遺贈(EX, G, c) Cartographer/地図作り(EX, G, u) Crashing Boars/突っ走る猪(EX, G, u) 緑防護のクリーチャを選択し,防御させることが可能です. 防御側プレイヤーがアンタップ状態のクリーチャを1つも支配していない場合,なにも生じません. Elven Palisade/エルフの矢来(EX, G, u) Elvish Berserker/エルフの狂戦士(EX, G, c) Jackalope Herd/ジャッカロープの群れ(EX, G, c) 呪文が打ち消されたとしても,手札にもどります. 呪文のコストのために生け贄に捧げられた場合,これは墓地に行き手札に戻りません. Keeper of the Beasts/獣の守り手(EX, G, u) Manabond/マナ結合(EX, G, r) 手札の中の土地をすべて同時に場に出し,残りの手札をすべて捨てます. 1枚につき1ターンに1度しか,この能力を使用できません. 土地をプレイしているわけではありませんので,Horn of Greed/どん欲の角笛(SH, A, r)とのコンボは不可能です. Mirri, Cat Warrior/猫族の戦士ミリー(EX, G, r) アンソロジーに含まれていたこのカードにはエラーがあります. パワー/タフネスは2/3であるレアとして扱ってください. Oath of Druids/ドルイドの誓い(EX, G, r) クリーチャが出なかった場合,ライブラリはそのまま空っぽになり,次にカードを引くと指定され引けなかったときにゲームに敗北します. Plated Rootwalla/板金鎧のルートワラ(EX, G, c) Predatory Hunger/捕食者の飢え(EX, G, c) クリーチャ呪文をプレイしたときに,カウンターが載せられます. Pygmy Troll/ピグミー・トロール(EX, G, c) Rabid Wolverines/狂暴クズリ(EX, G, c) Reclaim/回収(EX, G, c) Resuscitate/よみがえり(EX, G, u) 「再生能力をあたえる」だけの呪文です. 火力呪文などが唱えられた場合,それに対応してこれを唱え,これが解決されたあとで再生の盾を作って再生させることが可能です. →「1.3−6.スタック」 Rootwater Alligator/ルートウォーターのアリゲーター(EX, G, c) Skyshroud Elite/スカイシュラウドの精鋭(EX, G, u) Skyshroud War Beast/スカイシュラウドの軍獣(EX, G, r) 相手の支配する特殊地形の枚数が変化した瞬間に,これのパワーとタフネスは変更します. 特殊地形の枚数を数えるのは,これが場に出る時点で選択した対戦相手1人です.全員分の枚数を数えることはできません. Song of Serenity/静寂の歌(EX, G, u) Spike Hatcher/孵卵するスパイク(EX, G, r) タフネスより1点だけ低いダメージを受けているときにカウンターを取り除いた場合,再生を行うことはできません. Spike Rogue/はぐれスパイク(EX, G, u) クリーチャの上にない+1/+1カウンターは取ることができません. 相手のクリーチャの上の+1/+1カウンターには干渉できないことに気をつけて下さい. Spike Weaver/スパイクの織り手(EX, G, r) 戦闘ダメージをすべて軽減するように変更されています. Survival of the Fittest/適者生存(EX, G, r) Wood Elves/ウッド・エルフ(EX, G, c) ●赤 Anarchist/無政府主義者(EX, R, c) Living Death/生ける屍(TE, B, r)などで場にでたとき,そのLiving Deathを手札に戻すことがます. Cinder Crawler/燃えがらを這うもの(EX, R, c) Dizzying Gaze/眩惑の凝視(EX, R, c) ダメージを与えるのはクリーチャですが,対象を取るのはこれです. Fighting Chance/ファイティング・チャンス(EX, R, r) Flowstone Flood/流動石の洪水(EX, R, u) バイバックコストとしてディスカードするとき,これ自身は捨てられることはありません. 手札1枚のときにはバイバックできませんし,手札2枚の場合にはこれ以外のほうを必ず捨て札にします. Furnace Brood/灼熱洞の仲間(EX, R, c) 「再生」という能力が使えなくなるわけではありません. 実際に破壊されたときに,再生が行われないだけです. Keeper of the Flame/炎の守り手(EX, R, u) Mage il-Vec/ヴェクからの追放魔道士(EX, R, c) Maniacal Rage/狂った怒り(EX, R, c) Mogg Assassin/モグの暗殺者(EX, R, u) 両プレイヤーとも,対象の選択はこれの能力の宣言時に行って下さい. 解決時に対象に選択したクリーチャがいなかったとしても,変更はできません. オラクルの記述に従い,お互いの対戦相手の支配するクリーチャを対象に取ります.対象に取れる正当なクリーチャがいない場合には,これの能力を宣言することすらできません(第6版テキストによる逆転). どちらのクリーチャが破壊されるかを決めるより前に,再生の能力を使用する必要があります(第6版ルールによる逆転). Monstrous Hound/巨怪なる猟犬(EX, R, r) 土地が同数,あるいは相手の支配する土地が多い場合には,攻撃も防御もできません. Oath of Mages/魔道士の誓い(EX, R, r) Ogre Shaman/オーガのシャーマン(EX, R, r) Onslaught/猛攻撃(EX, R, c) すでにタップ状態のクリーチャもタップさせることができます. したくなくても,タップさせなくてはいけません. プレイした段階ではまだクリーチャは場にでていませんから,そのクリーチャをタップさせることは不可能です. Pandemonium/伏魔殿(EX, R, r) クリーチャが場にでたあと,「登場能力」を解決する時点でのパワー分のダメージを与えます. Crusade/十字軍(5E, W, r)などでパワーが増強/減少されている場合には,それを参照します. ダメージを与えるのは,これではなくクリーチャであることに注意して下さい. ただし対象を選択するのはこれです. クリーチャが解決時に場にいない場合には,それが場を去る寸前の値を参照します. →「1.6−2.登場能力」 Paroxysm/怒りの発作(EX, R, u) この能力を使用できるのは,1ターンに1回だけです. ライブラリにカードが1枚もない場合,土地を見せることはできませんので,クリーチャは+3/+3の修正を受けます. →「2.5−4.フェイズトリガー」 Price of Progress/発展の代価 (EX, R, u) ダメージ量を決めるのは解決時です. Raging Goblin/怒り狂うゴブリン(EX, R, c) Ravenous Baboons/貪欲なるヒヒ(EX, R, r) 場に特殊地形が1つもない場合でも,だすことができます. 破壊したくなくても,破壊しなくてはいけません.自分のほうにしか特殊地形が無い場合には,それを破壊します. →「1.6−2.登場能力」 Reckless Ogre/無謀なオーガ(EX, R, c) Sabertooth Wyvern/剣歯ワイヴァーン(EX, R, u) Scalding Salamander/煮沸するサラマンダ(EX, R, u) オラクルの記述に従い,能力は誘発型能力であるとして扱われます. Seismic Assault/突撃の地鳴り(EX, R, r) Shattering Pulse/破壊的脈動(EX, R, c) Sonic Burst/音波の炸裂(EX, R, c) 追加コストとして手札を捨てます(第6版テキストによる変更無し). 手札にこれ以外のカードがない場合には,これを宣言することすらできません. 2枚以上のカードを捨てて,余分の効果をうけることはできません. 捨て札を行う前に対象を選択して下さい. Spellshock/呪文ショック(EX, R, u) これを破壊する呪文を唱えたとき,やはり2点のダメージを受けます. 呪文がプレイされた時点でこれの能力が誘発されます(第6版テキストによる変更). ●白 Allay/沈静(EX, W, c) Angelic Blessing/天使の祝福(EX, W, c) Cataclysm/大変動(EX, W, r) Sacred Ground/聖なる場(SH, W, r)が場にある場合,土地を戻すことが可能です. アーティファクトクリーチャと,クリーチャを同時に残すこともできます. Charging Paladin/突進の聖騎士(EX, W, c) Convalescence/回復期(EX, W, r) これ1枚につき1ターンに1度しか能力を使用できません. 条件はアップキープステップ開始時点と解決時に参照します.どちらかで10ライフ以上ある場合には,回復できません(第6版ルールによる逆転). Exalted Dragon/高みのドラゴン(EX, W, r) Propaganda/プロパガンダ(TE, U, u)と同じく,攻撃クリーチャの宣言時に,攻撃コストとして土地を生け贄に捧げて下さい. High Ground/高所(EX, W, u) 効果は累積します.もし2枚ある場合には,普通のクリーチャは3体まで防御できるようになります. Keeper of the Light/光の守り手(EX, W, u) Kor Chant/コーの詠唱(EX, W, c) 相手の支配するクリーチャにダメージを移すことが可能です. 移し変えもと,移し変え先のクリーチャを対象にとります(第6版テキストによる逆転). ダメージを受けたクリーチャ自身に,ダメージを戻すことは不可能です(第6版テキストによる逆転). 対戦相手のクリーチャに与えられたダメージを移し変えることはできません. そのダメージの解決時に,どちらか一方のクリーチャが場にない場合には,ダメージは移し変えられません. Limited Resources/限りある資源(EX, W, r) 相手がこれを出したとき,Sacred Ground/聖なる場(SH, W, r)が場にある場合,土地を戻すことが可能です. 効果によって土地を直接場に出すことを妨げません. Oath of Lieges/しもべの誓い(EX, W, r) Paladin en-Vec/ヴェクの聖騎士(EX, W, r) Peace of Mind/安らぎ(EX, W, u) Pegasus Stampede/ペガサスの暴走(EX, W, u) 土地は,これを宣言した段階で生け贄になります.土地をどうこうする,という手段でこれを妨害することはできません. Penance/罪の償い(EX, W, u) CoP/防御円(5E-UN,W,c)のルールを参照してください. Reaping the Rewards/報酬獲得(EX, W, c) 土地は,これを宣言した段階で生け贄になります.土地をどうこうする,という手段でこれを妨害することはできません. Reconnaissance/偵察(EX, W, u) 「戦闘終了時に受ける」という能力は,やはりきちんと受けます. 公式な訂正が入りました.括弧の中の注意書きは,もはや括弧書きではなく正式なルールです. 戦闘ダメージを割り振った後にこれの能力を使用した場合でも,それが与えたり,与えられたりするダメージはすべて軽減されます. 戦闘終了ステップに用いることで,なんのリスクもなく簡単に攻撃したクリーチャをアンタップすることができます. Shackles/手かせ(EX, W, c) Shield Mate/盾の戦友(EX, W, c) Soltari Visionary/サルタリーの幻想家(EX, W, c) ダメージを受けたプレイヤーの支配するエンチャントを破壊します. ダメージがすべて軽減された場合にはなにもしません. エンチャントが無い場合には,なにもしません. 破壊したくなくても,破壊します.破壊しないことを選択することはできません. Soul Warden/魂の管理人(EX, W, c) テキストに書いてあるとおり,これ自身が場に出たときには回復しません. これと同時に他のクリーチャが場に出た場合,そのクリーチャ数だけ回復します. →「2.5−3.ゾーン変更誘発」 Standing Troops/常備軍(EX, W, c) Treasure Hunter/宝捜し(EX, W, u) Wall of Nets/網の壁(EX, W, r) そのクリーチャの所有者の支配下で,クリーチャは戻ってきます. これがゲームから取り除いたクリーチャのみを戻します. 他の網の壁から除かれたクリーチャなどは戻しません. これが戦闘終了時に場になかった場合,これに防御されたクリーチャはゲームから取り除かれません Welkin Hawk/天空の鷹(EX, W, c) 探し出せなかった場合,なにもしません.繰りなおすだけです. Zealots en-Dal/ダルの盲信者(EX, W, u) 1体につき1ターンに1度しか,この能力は使用できません. →「2.5−4.フェイズトリガー」 ●アーティファクト Coat of Arms/旗印(EX, A, r) 第6版テキストの導入時において,無秩序にクリーチャの種類が変更になっています. 特に英語で2単語からなるクリーチャの種類であるクリーチャは,ほぼ必ず変更になっていると考えてかまいません. 普通のプレイであれば,別にカードに書いてあるクリーチャの種類を使用してもかまいませんが,大会などでは効果があるかどうかについては,可能であればオラクルを参照してチェックを行ったほうが賢明かもしれません. Erratic Portal/移ろいの門(EX, A, r) Medicine Bag/薬袋(EX, A, u) Memory Crystal/記憶の水晶(EX, A, r) バイバックコストを,マイナスにはしません. バイバックコストのうち,無色マナを2マナだけ減少させます.コストに無色マナが必要でない場合には,なにも影響を与えません. Mindless Automaton/愚鈍な自動人形(EX, A, r) Null Brooch/無のブローチ(EX, A, r) 手札をすべて捨てる必要があります. 手札が1枚もなかったとしても,能力を使用することができます. Skyshaper/スカイシェイパー(EX, A, u) Spellbook/呪文書(EX, A, u) クリンナップステップでの手札捨ての時点での手札上限を無制限にするだけです. それ以外の能力は一切持っていません(第6版テキストによる逆転). Sphere of Resistance/抵抗の宝球(EX, A, r) Medallion/大メダル(TE, A, r)シリーズで相殺することが可能です. Thopter Squadron/飛行機械隊(EX, A, r) Transmogrifying Licid/異形化するリシド(EX, A, u) エンチャント化したとき,これはアーティファクトである,という特性を失います. アーティファクトになっても,色はそのまま保持します.無色になったりはしません. これがエンチャント化しているときに,これに対してDisenchant/解呪(5E, W, c) を使用された場合,対応してクリーチャに戻ったとしてもやはり破壊されます.逆の場合も同様です. 公式な訂正により,これのついたクリーチャはアーティファクトクリーチャになります. これのついたパーマネントがクリーチャ以外のカードになった場合,これは墓地に行きます(逆転). 自分自身を対象にすることはできません. Workhorse/役馬(EX, A, r) ●土地 City of Traitors/裏切り者の都(EX, L, r) 呪文/能力の効果によって,土地を直接場にだした場合には,生け贄に捧げられません. →「1.付録.土地をプレイすると土地を場に出す」 ◎ウルザズサーガ Echo/エコー 自分の支配下に置かれた最初のアップキープに,(カードの右上に書いてある)マナコストと同じだけのマナを支払わないと自動的に生け贄になります. いかなる手段によって自分の支配下に置かれた場合にも,マナを支払わなければなりません. これには,相手のエコー付きのクリーチャの支配を奪った状況,直接場に出された状況も含まれます.やはり支払うか,生け贄に捧げなくてはいけません. 非常にコストの支払いを忘れやすいです. エコーカードの下に支払い用のマナをあらかじめ置いておくなり,ライブラリに立てかけて置いておくなりして,支払いを忘れないようにして下さい. これはただ単に「自分の支配下に置かれた最初のアップキープだけに支払われるアップキープコスト」でしかありません. マナコストでも追加のコストでもありませんので,予め唱えるときにエコー分の支払いを行っておく,というようなことなどはできません.また,「呪文を唱えるためのコスト」を軽減することのできるカードによってエコーのコストを軽減することはできません. マナコストを支払い,それが解決された時点でそれはもう場にでており,完全にパーマネントとして扱われることに注意して下さい. →「2.5−4.フェイズトリガー」 Cycling/サイクリング カードに書かれた「サイクリングコスト」を支払いそのカードを捨てることによって,カードを1枚引くことのできるカードです. 手札以外の場所にある場合にはこのカードを使うことはできません. 「手札として扱う」場所にあるときですら,です. この能力はインスタントのタイミングで処理されます.何かに対応して使うことも,これに対応することも可能です. 「マナの支払い」と「カードを捨てること」がコストで,効果としてカードを引きます. カードを引けない場合,直ちにそのゲームに敗退します. これは土地カードなどが持つ,起動型能力です(02/10/3訂正). 「カードの起動型能力」を打ち消す呪文/能力があれば,打ち消すことが可能です(02/10/3訂正). この能力を使用することは呪文を使うことではありませんので,「呪文を唱えるためのコスト」を軽減することのできるカードによってサイクリングのコストを軽減したり,「呪文を打ち消す」呪文によって打ち消すことはできません. Sleeping Enchantment/休眠エンチャント エンチャント(場)として場に出て,カードに書かれた条件を満たしたときにクリーチャになるカードです. クリーチャになった後は,それは完全にクリーチャとして扱われます. もはやエンチャントとして扱われません. 呪文がプレイされた時点でクリーチャになりますので,(条件が該当する場合には)エンチャントを破壊する呪文や,場に出たときにエンチャントを破壊するクリーチャの召喚によってこれを破壊することは不可能です. 破壊呪文が解決される時点では,それはすでにクリーチャです. エンチャントとクリーチャのどちらも対象にして破壊できる呪文であれば破壊可能です. マナコストは,クリーチャになったとしてもやはりカードの右上に書かれている値です. それはいかなる意味でも「クリーチャカード」とは見なされません. (フェイズアウト以外の原因で)場を離れ,もう一度場に戻る場合それはエンチャントに戻っています.初めからクリーチャにはなりません. 「呪文をプレイすること」が発動の条件です.それ以外の能力によって例えばクリーチャが場に直接出されたような場合には,クリーチャ化しません. エンチャントである場合には当然,「クリーチャの種類」を持ちません. 第6版ルールにより,「呪文が成功したとき」に覚醒するすべての休眠エンチャントは「呪文がプレイされたとき」に覚醒条件が変更されています.気をつけてください. →「1.3−5.呪文/能力のライフサイクル」「2.4−9.誘発型能力」 Growing Enchantment/成長エンチャント アップキープごとにカウンターを載せていき,それを生け贄に捧げることによってその載せられたカウンターの数分の効果を得るエンチャントです. アップキープ中にカウンターを載せるのを忘れてカードを引いた場合には,そのターンの分のカウンターを載せることはできません. Perpetual Enchantment/無限エンチャント 場から墓地に落ちたときに手札に戻るエンチャントです. 場以外の場所から直接墓地に落ちた場合には手札に戻りません. 打ち消された場合には戻りません. 墓地以外の場所に直接行った場合には手札に戻りません. 解決時にエンチャントするクリーチャが場を離れていたり,不適切な対象(呪文の対象にならないなど)になっていた場合には,それは立ち消えになり直接墓地に行きます. 従ってこの場合手札に戻りません. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 黒 Bereavement/死別(UZ, B, u) これと同時に緑のクリーチャが墓地に落ちた場合でも,カードを捨てる必要があります. →「2.5−3.ゾーン変更誘発」 Breach/突入口(UZ, B, c) これを防御された後にかけたとしても,防御はすでに成立しています. 通常通りダメージを与えあいます. →「戦闘フェイズの進行」 Cackling Fiend/大笑いの悪鬼(UZ, B, c) 多人数プレイの場合,すべての対戦相手に効果を及ぼします. Carrion Beetles/腐肉クワガタ(UZ, B, c) 「3枚まで」ですので,1枚も取り除かないことすら可能です. Corrupt/堕落(UZ, B, c) 軽減された分は,回復しません. 立ち消えになった場合,回復しません. Dark Hatchling/暗黒の雛(UZ, B, r) 場に対象にとれるクリーチャが無かったとしても召喚することは可能です. ある場合には,必ず対象に取ります. →「1.6−2.登場能力」 Dark Ritual/暗黒の儀式(UZ, B, c) インスタントになっています(第6版テキストによる逆転). 2000年4月1日以降,エクステンデッドにおいてこのカードは禁止カードです. Darkest Hour/真に暗き時間(UZ, B, r) 他のすべての色属性を失い,ただ黒になります. 黒いクリーチャとして場に出るとみなされます(第6版ルールによる逆転). Diabolic Servitude/悪魔の隷従(UZ, B, u) これが場に出たときに対象を選択します. クリーチャは一旦墓地に行った後にゲームから取り除かれます. クリーチャが墓地以外に行った場合には,これはまったく何もせず,ただ単に場に出ているだけになります. そのクリーチャカードがもう一度場に出たとしても,これとの相互関係は一切なくなります. →「1.6−2.登場能力」 Discordant Dirge/不和の葬送歌(UZ, B, r) 「X枚まで」ですから,手札を捨てさせないことすら可能です. Exhume/死体発掘(UZ, B, c) すべてのクリーチャは同時に場にでて,そのあとでアクティブでないプレイヤーから登場能力を処理します(第6版ルールによる逆転). 墓地にクリーチャがいないプレイヤーがいた場合には,そのプレイヤーは何もしません. 墓地のクリーチャを対象に取りません. →「1.6−2.登場能力」 Flesh Reaver/肉裂き怪物(UZ, B, u) 軽減されたダメージは,実際には与えられていません.その分のダメージが戻ってくることはありません. これは,ダメージを与えたときに誘発される能力です. 実際にダメージを与えるよりも前に(戦闘ダメージの場合,そのそのときスタックに載せたダメージが解決されるよりも前に)これが場を離れたり能力を失った場合には,自分がダメージを受ける必要はなくなります. 双方のプレイヤーのライフが4点以下で,これ攻撃してプレイヤーにダメージを与えた場合,ダメージを与えたことによる誘発型能力が処理されるよりも前にライフのチェックが入りますので,防御側プレイヤーが敗北することになります(00/2/19). →「2.5−1.誘発型能力」 Hollow Dogs/虚ろの犬(UZ, B, c) 攻撃クリーチャの宣言時に増強されます. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Ill-Gotten Gains/不正利得(UZ, B, r) 打ち消された場合には,これは素直に墓地に行きます. たった今捨てられたカードを拾うことも可能です. No Rest for the Wicked/悪人に休息なし(UZ, B, u) このカードが場に出るよりも前に墓地に行ったクリーチャを取り戻すことも可能です. これを生け贄に捧げたあとに墓地に行ったクリーチャが自動的に墓地から戻ることはありません. Oppression/抑圧(UZ, B, r) 呪文が打ち消された場合にも,捨てる必要があります(第6版テキストによる逆転). 手札が無い場合にはなにもしません. Order of Yawgmoth/ヨーグモス騎士団(UZ, B, u) ダメージが全て軽減された場合にはカードを捨てる必要はありません. 戦闘ダメージ以外でも,カードを捨てさせることが可能です. Parasitic Bond/寄生的結合(UZ, B, u) これを処理するよりも前にクリーチャの能力を処理することは可能です(第6版ルールによる変更無し). Persecute/迫害(UZ, B, r) 「無色」を選択することはできません. 必ず,五色から選んで下さい. 解決時に色を選択します. →「1.2−2.色」 Pestilence/黒死病(UZ, B, c) 起動コストは黒マナ1つだけです. 一度に複数のマナを支払うことはできません.複数回別に起動する必要があります. Phyrexian Ghoul/ファイレクシアの食屍鬼(UZ, B, c) 戦闘ダメージがスタックに載るよりも前に(防御宣言ステップ中に)クリーチャを生贄に捧げた場合,これは増強したダメージを与えることができますが,生贄にされたクリーチャはダメージを与えません. 戦闘ダメージがスタックに載った後に(戦闘ダメージステップ中に)クリーチャを生贄に捧げた場合,これは増強したダメージを与えることができませんが,生贄にされたクリーチャはダメージを与えられます. ダメージが与えられるときにはタフネスが増えていますので,その分のダメージには耐えることが可能です. Planar Void/次元の狭間(UZ, B, u) どこからどのような手段に落ちたとしても,ゲームから取り除かれます. カードは実際に一瞬だけ墓地に行った後で,ゲームから取り除かれます. Priest of Gix/ギックスの僧侶(UZ, B, u) 公式な訂正が出ました.以下のように読み替えて下さい. 「このクリーチャが場に出たとき,それがもし手札からプレイされたものであった場合には,黒黒黒を得る」 「手札にあるかのようにプレイできる」場所から出た時や,何らかの呪文/能力の効果によって直接場におかれた場合には,(手札から場に置かれたとしてでさえ)マナを得ることは出来ません. 手札からプレイされたならば,例え欲しくなかったとしてもマナは出ます. これのマナはマナ能力として放出されません(00/2/19逆転). →「1.6−2.登場能力」 Rain of Filth/汚物の雨(UZ, B, u) 土地を生け贄に捧げてマナを出すことはマナ能力として扱われます. これ以降,土地に余分なマナ能力を与えるための能力です.これが出た時点で土地を生け贄に捧げる必要はありませんし,またできません. これが解決された時点で場にある土地のみに影響を与えます.これは,土地に対して能力を与える効果を持つからです. Ravenous Skirge/貪欲なるスカージ(UZ, B, c) 攻撃クリーチャの宣言時に増強されます. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Reclusive Wight/隠遁者(UZ, B, u) アップキープ開始時点とこれの能力の解決時点でチェックが行われます. その両方でパーマネントを支配している場合には,これは生贄になります(00/2/19訂正). →「2.5−4.フェイズトリガー」 Reprocess/再処理(UZ, B, r) これはエンチャントではなく,ソーサリーです. これでカードを引けなかった場合には,即座にゲームに敗退します. 解決時に生け贄に捧げるものを決定し,生け贄に捧げます. 打ち消された場合には,何も生け贄に捧げなくても構いません. Skirge Familiar/スカージの使い魔(UZ, B, u) これが解決され場にでるよりも前に,これの能力を使用してマナを出すことはできません. Skittering Skirge/走り回るスカージ(UZ, B, c) クリーチャ呪文が打ち消された場合にも生け贄になります(第6版テキストによる逆転). 呪文として召喚する以外の方法で場に出したときには生け贄にはなりません. Spined Fluke/針刺吸虫(UZ, B, u) 場に出たときにこれ以外にクリーチャがいない場合には,これ自身を生け贄に捧げる必要があります. →「1.6−2.登場能力」 Tainted AEther/上天のしみ(UZ, B, r) 黒防護でこれの影響を逃れることはできません. クリーチャを出したときにほかにクリーチャと土地がない場合には必ず,場に出たばかりのクリーチャを生け贄に捧げる必要があります. →「1.6−2.登場能力」 →「2.7−8.プロテクション(防護)」 Unnerve/やり込め(UZ, B, c) 多人数戦の場合には,自分の対戦相手全員に捨て札を強制します. 自分の味方は捨てる必要はありません. Vampiric Embrace/吸血の抱擁(UZ, B, u) 墓地に落ちたときにこれがエンチャントしていることが条件です. そうであれば,たとえダメージを与えたときにこれがエンチャントされていなかったとしてもカウンターを得ます. Vebulid/ヴェブリッド(UZ, B, r) 戦闘終了時,再生できます(99/11/2). Victimize/犠牲(UZ, B, u) 公式な訂正が出ました.第6版当初のオラクルの記述に拘わらず,次のように読み替えてください(第6版テキストによる逆転). 「Victimizeをプレイする追加コストとして,クリーチャを1体生贄に捧げる. あなたの墓地にある対象の2枚のクリーチャカードをタップ状態で場に出す」 第6版当初のオラクルで可能だった,特殊なコンボについては忘れてください. クリーチャを生け贄に捧げるのはコストになりました. 打ち消された場合にも生け贄に捧げる必要がありますし,宣言時に生贄に捧げるクリーチャがいなければ唱えることができません(第6版テキストによる逆転). 墓地に最低クリーチャが2体いないと,この呪文を使うことはできません. 生け贄によって捧げられたばかりのクリーチャを戻すことはできません. Vile Requiem/不快な鎮魂歌(UZ, B, u) 「Xまで」ですので,0体のクリーチャを破壊するために生け贄に捧げても構いません. Witch Engine/魔女エンジン(UZ, B, r) この能力はマナ能力として処理します(第6版ルールによる逆転). Yawgmoth's Edict/ヨーグモスの勅令(UZ, B, u) 打ち消された場合にもライフを回復します(第6版テキストによる逆転). これを破壊する呪文に成功した場合にも,ライフを回復します. これはライフの損失ですから,防御円などで防ぐことはできません. →「1.付録.ライフを失う/支払うとダメージを受ける」 Yawgmoth's Will/ヨーグモスの意志(UZ, B, r) これを唱えた場合,これはゲームから取り除かれます. 「手札にあるかのようにプレイする」ことを許すだけです.墓地のカードが実際に手札に入ったりするわけではありませんし,墓地のカードを「プレイする(=呪文として宣言する)」以外の目的で使うことはできません(00/2/19). また,これを使ってプレイした呪文は「手札からプレイした」とはみなされません(00/2/19). 公式な訂正がでました.第6版当初のオラクルに拘わらず,カードは実際には墓地に行かず,直接ゲームから取り除かれます(再逆転). 日本語版は,墓地に行ってからゲームから取り除かれるように読めますが,これは誤訳です. 1999年10月1日より,Extended およびType 1.5(Classic Restricted)では禁止カードです(99/9/2). 1999年10月1日より,Type 1(Classic) では制限カードです(99/9/2). 青 Academy Researchers/アカデミーの研究者(UZ, U, u) 「エンチャント(クリーチャ)」以外のカードを付けることはできません. これは「エンチャント呪文をプレイした」とは見なしません. エンチャントカードをこれにつけることを打ち消すことはできませんが,エンチャントをつけることに対して対応することが可能です(第6版ルールによる逆転). Annul/無効(UZ, U, c) アーティファクトクリーチャ,休眠エンチャントを問題なく打ち消すことが可能です. Arcane Laboratory/秘儀の研究室(UZ, U, u) これを使うことそのものも「1回制限」に含まれます.これが解決され場に出た後にはこれを唱えたプレイヤーはもう呪文を宣言することはできません. 解決される前であれば何回でも呪文は使用可能です. 「宣言」することすらできないようにします. これの環境下では,バイバック付きの呪文を同じターンのうちに何度も使うことはできません.それはそれぞれ別の呪文であると認識されます. これが場に出るよりも前に唱えられた呪文も1回にカウントします. 打ち消された呪文も「プレイした」とみなされます.それ以上呪文を使うことはできません. Attunement/調律(UZ, U, r) これでカードを引くことができなかった場合には,即座にゲームに敗退します. Back to Basics/基本に帰れ(UZ, U, r) アンタップステップ以外でのアンタップを禁じません. Catalog/目録(UZ, U, c) これでカードを引くことができなかった場合には,即座にゲームに敗退します. これによって引いたのではないカードも捨てることができます. Confiscate/押収(UZ, U, u) これのついたパーマネントを,他の効果によって取り戻すことが可能です. →「2.7−5.継続型効果の適用順ルール」 Curfew/消灯(UZ, U, c) クリーチャを支配していないプレイヤーがいるとしても,これを問題なく使用できます. 呪文/能力の対象にならないクリーチャや,青防護を持つクリーチャも戻すことができます. アクティブプレイヤーから,手札に戻すクリーチャを選択します. しかし,戻すのは同時です. 「どれを戻すか」は解決時に選択します(第6版ルールによる逆転). →「2.7−8.プロテクション(防護)」 Disruptive Student/問題児(UZ, U, c) これの能力を解決し,相手がマナを支払ったあとで新たに打ち消し呪文を使用することが可能です. →「1.3−6.スタック」 Douse/消火(UZ, U, u) 呪文が唱えられたあとにSleight of Mind/臨機応変(5E, U, r) でこれを書き換えてその呪文を打ち消すことが可能です(第6版ルールによる逆転). →「1.3−5.呪文/能力のライフサイクル」 Enchantment Alteration/エンチャント移動(UZ, U, u) エンチャントのみを対象にとります. 呪文/能力の対象にならないカードに対しても,エンチャントを移動させることが可能です. 「エンチャントをつけることができない」と書かれたカードや,その色の防護能力を持つカードに移動させることはできません. エンチャントの対象がただ単純に変化するだけです.何の情報も失われませんし,「場に出た」とも見なされません. →「2.7−4.エンチャントの移動」 Energy Field/エネルギー・フィールド(UZ, U, r) どこからどうカードが墓地に落ちたとしても,このカードはすぐに生け贄に捧げられます. 一旦墓地にカードが落ちるようなカードでは,やはりカードが墓地に行きますので生け贄になります. 直接ゲームから除外されるような効果などであれば,これには関係しません. 呪文がバイバックされたときには,これは生け贄になりません. 「自分が支配していない発生源」というのは要するに,「自分以外のプレイヤーが支配するカードから与えられたダメージ」という意味です. 自分の支配しているパーマネントの色に含まれる色のカードからのダメージもきちんと防ぎます(99/11/3). 「カードが墓地に落ちた場合」,他の領域に移動するようなカードが墓地に落ちた場合には,これは破壊されます(00/2/19). 「カードが墓地に落ちるかわりに」,他の領域に移動するようなカードが墓地に落ちた場合には,これは破壊されません(00/2/19). Exhaustion/疲労困憊(UZ, U, u) ポータルに含まれる「消耗」と同一のカードとして扱って下さい. これを唱えた後に場に出たカードがアンタップすることも禁じます. Fog Bank/濃霧の層(UZ, U, u) 攻撃クリーチャからのダメージをすべて軽減します(第6版テキストによる変更)・ これでトランプルを持つクリーチャを防御した場合,これのタフネス分を除いたダメージがプレイヤーに対して与えられます(第6版ルールによる逆転)(00/4/25修正). →「1.7−12.トランプル」 Great Whale/巨大鯨(UZ, U, r) 公式な訂正が出ました.以下のように読み替えて下さい. 「このクリーチャが場に出たとき,それがもし手札からプレイされたものであった場合には,土地を7枚までアンタップする」 「手札にあるかのようにプレイできる」場所から出た時や,何らかの呪文/能力の効果によって直接場におかれた場合には,土地はアンタップしません. 「7枚まで」ですので,土地をアンタップさせないことを選択してもかまいません. 解決時にアンタップさせますので,打ち消された場合にはアンタップできません. Gilded Drake/金粉のドレイク(UZ, U, r) これの能力は対象を持ちます.きちんと能力がスタックに載る時点で対象を選択してください(99/11/4再逆転). 解決時に対象にしていたクリーチャが青防護を得ていたり,場を離れていたりしていて対象不適正になっていた場合には,これは墓地に行きます(00/2/19再逆転). 解決時にこれが場を離れていた場合には,対象になったクリーチャの支配権を得ることはできません(99/11/4). Hermetic Study/錬金術の研究(UZ, U, c) クリーチャがダメージを与える能力を得ます. 召喚酔いの場合には能力を使用することができません. Imaginary Pet/想像上のペット(UZ, U, r) アップキープの開始時点とその解決時点どちらかで手札がない場合には,場にとどまります(第6版ルールによる逆転)(00/2/19). →「2.5−4.フェイズトリガー」 Lingering Mirage/蜃気楼の残映(UZ, U, u) 完全に基本地形の島になります. 他のすべての能力を失い,青マナしか生み出すことはできなくなります. Morphling/変異種(UZ, U, r) 能力により呪文/能力を立ち消えにすることが出来ます. すでについているエンチャントを外すことはできません. パワーをマイナスにするような増強を行うことが可能です.その場合,0/6からさらに-1/+1したときのパワーとタフネスは-1/7です.0/7 ではありませんので,次に+1/-1した場合には0/6に戻ります. →「1.3−5.呪文/能力のライフサイクル」 Pendrell Flux/ペンドレルの変転(UZ, U, c) マナコスト分のマナを支払います.これは,色マナの分を支払う必要があるということです. このコストを支払うよりも前に,そのクリーチャの持つ能力を使うことができます(第6版ルールによる逆転). →「2.5−4.フェイズトリガー」 Peregrine Drake/流浪のドレイク(UZ, U, u) 公式な訂正が出ました.以下のように読み替えて下さい. 「このクリーチャが場に出たとき,それがもし手札からプレイされたものであった場合には,土地を5枚までアンタップする」 「手札にあるかのようにプレイできる」場所から出た時や,何らかの呪文/能力の効果によって直接場におかれた場合には,土地はアンタップしません. 「5枚まで」ですので,土地をアンタップさせないことを選択してもかまいません. 解決時にアンタップさせますので,打ち消された場合にはアンタップできません. Power Sink/魔力消沈(UZ, U, c) 第5版の記述を参照してください. Power Taint/魔力の汚点(UZ, U, c) マナを支払うよりも前に,そのエンチャントの持つ能力を使うことができます(第6版ルールによる逆転). 休眠エンチャントが覚醒した場合には,これは即座に外れます. →「2.5−4.フェイズトリガー」 Recantation/変節(UZ, U, r) 「Xまで」ですから,最大Xまでのパーマネントであればどれだけでも戻すことができます. Rewind/巻き直し(UZ, U, c) 「4枚まで」ですので,土地をアンタップさせないことを選択してもかまいません. 解決時にアンタップさせますので,打ち消された場合にはアンタップできません. Show and Tell/実物提示教育(UZ, U, r) これの効果によってカードを場に出すことは「カードをプレイする」とは見なしません. これの効果によってカードを場に出すことを打ち消すこともできませんし,呪文や土地をプレイすることに誘発されるすべての能力を引き起こしません. 「何を場に出すか」を決定することは,アクティブプレイヤーから選択します.非アクティブプレイヤーは,アクティブプレイヤーが何を場に出すかを知った後に選択することが可能です. しかし,場に出るのは完全に同時です. Somnophore/睡魔(UZ, U, r) 「クリーチャをタップすること」は強制です. すでにタップされているクリーチャもタップさせることも可能です. アンタップステップ以外でのアンタップを禁じません. Stern Proctor/厳格な試験監督(UZ, U, u) 場にエンチャントやアーティファクトが無かったとしても召喚することは可能です. ある場合には,必ず手札に戻します. 戻すカードは,これが場に出たときに決定します.通常のインスタントで対応することが可能です(第6版ルールによる逆転). →「1.6−2.登場能力」 Stroke of Genius/天才のひらめき(UZ, U, r) これでカードを引くことができなかった場合には,即座にゲームに敗退します. Type 1(クラシック)では,99/1/1から制限カードになっています.Type 1.5(クラシックリストリクテッド)で禁止カードになります.それ以外の形式では,4枚まで使用することが可能です. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」 Time Spiral/時の螺旋(UZ, U, r) 打ち消された場合,この呪文は素直に墓地に行きます. カードを引けなかった場合には,即座にゲームに敗退します. 「6枚まで」ですので,土地をアンタップさせないことを選択してもかまいません. 解決時にアンタップさせますので,打ち消された場合にはアンタップできません. 1999年4月1日より,Standard(Type 2) ,ウルザブロック構築環境,Type 1.5(クラシックリストリクテッド)で禁止カードです.また,Type 1(クラシック)では制限カードになります.1999年7月1日より,Extended でも禁止カードです. Tolarian Winds/トレイリアの風(UZ, U, c) 一旦手札にあるカードをすべて捨てます. カードを引けなかった場合には,即座にゲームに敗退します. このカード自身は「捨てたカード」にカウントしません. Turnabout/転換(UZ, U, u) 解決時にどのパーマネントタイプをタップするかアンタップするかを決定します(第6版テキストによる逆転). Veiled Crocodile/仮装のクロコダイル(UZ, U, r) 一旦クリーチャになったあとには,エンチャントには戻りません. 「手札をすべて捨て,カードを引く」と書かれたカードと良いコンボです.手札が0になった瞬間に誘発され,解決の後にクリーチャになります. 例えばScroll Rack/巻物棚(TE, A, r) などでも,クリーチャになります. →「2.5−1.誘発型能力」 Windfall/意外な授かり物(UZ, U, u) 99/1/1から,スタンダード(Type 2),エクステンデッド,Type 1.5(クラシックリストリクテッド)で禁止カードになります.Type 1(クラシック)では,99/1/1から制限カードになります. 1999年4月1日より,ウルザブロック構築環境で禁止カードです. これでカードを引けなかった場合,即座にゲームに敗退します. Wizard Mentor/魔術師の導師(UZ, U, c) 自分自身を対象に取ることによって,他のクリーチャが場にない場合にも手札に戻すことが可能です. 解決の最初に対象が場にない場合には,これは手札に戻りません. 戦闘ダメージを割り振った後に手札に戻すことが可能です(第6版ルールによる逆転). →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Zephid/ゼフィド(UZ, U, r) カードに「対象」という文字のない呪文/能力の影響は受けます. これに個別エンチャントをつけることはできません.他の場所から移し変えることならできます. Zephid's Embrace/ゼフィドの抱擁(UZ, U, u) すでについているエンチャントやこれ自身を墓地に送りません. 新たにエンチャントをプレイしてこれのついたクリーチャにつけることはできなくなります. 緑 Abundance/豊穣(UZ, G, r) 選択肢は「土地」か「土地以外」の2択だけです. もし選択したカードが最後まで見つからなかった場合には,すべてのカードの順番を自由に入れ替えてライブラリにし,なにも入手せずにゲームを続けます. これは「カードを引く」とはみなされません. Sylvan Library/森の知恵(5E, G, r) と組み合わせると,1枚もカード捨てることなくカードを手に入れることができます. Argothian Elder/アルゴスの古老(UZ, G, u) 必ず2つの土地を対象にする必要があります. →「1.3−2.「対象」という概念」 Argothian Enchantress/アルゴスの女魔術師(UZ, G, r) これでカードを引くことができなかった場合には,即座にゲームに敗退します. Argothian Wurm/アルゴスのワーム(UZ, G, r) これが場に出たとき,すべてのプレイヤーに「土地を生贄に捧げる.そうした場合,これはオーナーのライブラリの一番上に置かれる」という能力が与えられます. これは解決時に生贄に捧げるかどうかを判断します. この能力に対応してインスタントなどを使用することが可能です. アクティブでないプレイヤーの側から,土地を生贄にするかどうかを決定します.その結果を見たあとで,アクティブプレイヤーは土地を生贄に捧げるかどうかを決めることができます. これは効果によって墓地に行ったとみなされますが,しかし土地を生け贄に捧げたプレイヤー自身が墓地に落としたとみなします. (第6版ルールによる逆転) Blanchwood Armor/ブランチウッドの鎧(UZ, G, u) 土地の枚数が変わった時点で,修正も変わります. Carpet of Flowers/花の絨毯(UZ, G, u) 1ターンに1度,戦闘フェイズの前の(第一)メインフェイズの開始時点にしかこの能力は使用できません(第6版ルールによる逆転). この能力は.通常の誘発型能力としてスタックに積まれた後,インスタントと同じライフサイクルで処理されます(99/11/21訂正). →「1.4−1.ターン/フェイズ/ステップの進行」 Cave Tiger/洞穴の虎(UZ, G, c) これを防御したクリーチャ数分の修正が入ります. Citanul Centaur/シタヌールのケンタウルス(UZ, G, r) カードに「対象」という文字のない呪文/能力の影響は受けます. これに個別エンチャントをつけることはできません.他の場所から移し変えることならできます. Exploration/踏査(UZ, G, r) 「土地をプレイできる回数」が1回増えるだけです. 本来土地をプレイできないときに土地を出すことを許しません. 言い換えると,相手のターンにはこれによって土地をだすことができないということです. Fecundity/繁殖力(UZ, G, u) これでカードを引くことができなかった場合には,即座にゲームに敗退します. Fertile Ground/肥沃な大地(UZ, G, c) そのマナと追加のマナが出るのは同時です(99/8/5). 実際にマナを生むのはこれ自身です(00/11/12逆転). エンチャントした土地が実際にマナを放出することができないとしても,それをマナのためにタップして,追加マナを得ることは可能です(99/8/5). マナの色を決定するのはこれの支配者で,実際にマナを得るのはこれのついた土地の支配者です(99/11/3). Gaea's Bounty/ガイアの恵み(UZ, G, c) 必ずしも基本地形の森である必要はありません. 「森としてあつかう」と書かれたカードを取りだすことができます. Greater Good/よりよい品物(UZ, G, r) これでカードを引くことができなかった場合には,即座にゲームに敗退します. Greener Pastures/緑濃き牧場(UZ, G, r) アップキープ開始時点と,これの解決時に土地枚数をチェックします(第6版ルールによる変更). Hawkeater Moth/鷹喰い蛾(UZ, G, u) カードに「対象」という文字のない呪文/能力の影響は受けます. これに個別エンチャントをつけることはできません.他の場所から移し変えることならできます. Hidden Predators/隠れたる捕食者(UZ, G, r) 相手がパワー4以上のクリーチャを支配しなくなったとしても,これはクリーチャのままです. →「2.5−1.誘発型能力」 Hidden Spider/隠れたる蜘蛛(UZ, G, c) オラクルにより訂正が加えられています. 飛行能力を持つクリーチャが対戦相手の支配下で場に出たときに覚醒します(第6版テキストによる逆転). 「飛行を持つクリーチャにしか防御されない」クリーチャを防御することが可能です(99/7/31逆転). Lull/小休止(UZ, G, c) 戦闘ダメージをすべて軽減するように変更になっています(第6版テキストによる変更). Retaliation/仕返し(UZ, G, u) クリーチャを防御したクリーチャ数分の修正を得ます. Sporogenesis/胞子形成(UZ, G, r) これが場にないときにfungus カウンターの乗ったクリーチャが墓地に行ったとしても,クリーチャは生まれません. これが2枚場にあるときにクリーチャが墓地に行った場合には,2倍の個数のトークンが生まれることになります. Symbiosis/共生(UZ, G, c) 必ず2体のクリーチャを対象に取る必要があります. 1体のクリーチャに+4/+4 の修正を与えることができません. →「1.3−2.「対象」という概念」 Titania's Boon/ティタニアの加護(UZ, G, u) 緑防護のクリーチャ,呪文や能力の対象にならないクリーチャにもカウンターは乗ります. Titania's Chosen/ティタニアの選ばれしもの(UZ, G, u) プレイされた時点でカウンターを載せるという能力がスタックに載ります. 打ち消されたとしてもカウンターは載ります(第6版テキストによる変更). 対戦相手によって緑の呪文がプレイされたときにも,きちんとカウンターが載ります(99/11/3). Treefolk Seedlings/ツリーフォークの若木(UZ, G, u) 森の枚数が変わった瞬間にタフネスが変わります. Venomous Fangs/猛毒の牙(UZ, G, c) ダメージを与えられた側のクリーチャが破壊されます. Vernal Bloom/花盛りの春(UZ, G, r) 森として扱う土地がタップしたときには,たとえ緑以外のマナのためにタップしたとしても,緑マナが生じます. 赤 Arc Lightning/弧状の稲妻(UZ, R, c) 0点のダメージを割り振ることはできません. Brand/刻印(UZ, R, r) これで,「対戦相手のパーマネントの支配を得る」と書かれたエンチャントのついたカードの支配権を取り戻すことができます. 本来自分が所有する(自分でデッキに入れて始めた)カードの支配は自分が持っていますが,なんらかの効果によって支配権が変わることがあります. このカードは,そうやって対戦相手が支配権を得た自分のカードを取り戻すためのカードです. Bravado/から威張り(UZ, R, c) クリーチャの数が変化した瞬間に,修正が変化します. ダメージをスタックに載せる(割り振る)時点でダメージの確定が起こります. そのあとクリーチャ数が変化したからといって,ダメージは変化しません. Gamble/ギャンブル(UZ, R, r) カードを引き,手札に入れたあとでカードを捨てます. 手札に引いたカードが残るかどうかは文字通りギャンブルです. Goblin Cadets/ゴブリンの士官候補生(UZ, R, u) 防御が成立したことによって支配権が移動した場合,それは戦闘から取り除かれダメージを与えあわないことに注意して下さい. しかし防御はすでに確立しています. →「戦闘フェイズ進行2」 Goblin Offensive/ゴブリンの攻勢(UZ, R, u) これによって出たトークンはいかなる意味においても「ゴブリン」として扱われます. Guma/グーマ(UZ, R, u) 青い呪文で打ち消すことが可能です. →「2.7−8.プロテクション(防護)」 Lightning Dragon/稲妻のドラゴン(UZ, R, r) 「プレリリースのライトニングドラゴン」といわれた場合には,プレリーストーナメント(各エキスパンションが発売になる前にそのエキスパンションのカードを用いて開かれる大会)で記念品として配られたこのカードのことを指します. 英語版しかなく,プレミアムカードと同様の箔付きのカードです. Outmaneuver/策略(UZ, R, u) 他のクリーチャによって防御されたクリーチャは対戦相手にダメージを与えることはできませんが,このカードを用いることによって「まるで防御されなかったように」ダメージをプレイヤーに与えることができます. 防御側のクリーチャは通常通りそのクリーチャに対してダメージを与えます. Rain of Salt/塩の雨(UZ, R, u) 必ず2つの土地を対象に取ります. →「1.3−2.「対象」という概念」 Raze/倒壊(UZ, R, c) 追加コストとして土地を生贄に捧げます(第6版テキストによる変更無し). 自分が土地を持っていないときには使用することができません. 打ち消された場合でも,土地を生け贄にしなくてはなりません. Retromancer/返報呪術師(UZ, R, c) 「何が対象を持つのか」に関してはカードテキストを参照して下さい. →「1.3−2.「対象」という概念」 Rumbling Crescendo/力増す轟き(UZ, R, r) カードリストなどには「力増す響き」とありますが,カードにはこうありますのでこれに従います. Shower of Sparks/降り注ぐ火の粉(UZ, R, c) 場にクリーチャが1体もいない状況では使えません. 解決時にクリーチャがいなかった場合にも,プレイヤーにダメージを与えます. →「1.3−2.「対象」という概念」 →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Sneak Attack/騙し討ち(UZ, R, r) これは,「クリーチャ呪文をプレイした」とは見なされません. 「手札として扱う」場所にあるカードを,これによって場に出すことはできません. ターン終了時にこれが場になかったとしても,これによって場に出されていたカードはきちんと墓地に行きます(99/11/4). 場に出たカードのコントロールを,ターン終了時に失っていた場合,それは生け贄にささげられず,墓地に行きません(99/11/4). Sulfuric Vapors/硫黄の蒸気(UZ, R, r) 赤いダメージ呪文が,本来のダメージの変わりに1点だけ多いダメージを与えます(第6版テキストによる変更). 特定の量のダメージを割り振る呪文があった場合,それぞれダメージを与えられたクリーチャやプレイヤーごとに,1点ずつ大きなダメージを与えることになります(99/11/3). Viashino Weaponsmith/ヴィーアシーノの武具職人(UZ, R, c) これを防御したクリーチャ数かける2の修正が入ります. 白 Absolute Grace/絶対の優雅(UZ, W, u) Absolute Law/絶対の法(UZ, W, u) 対戦相手のクリーチャも影響を受けます. Angelic Chorus/天使の合唱(UZ, W, r) クリーチャが場にでたあと,これの「登場能力」を解決する時点でのパワー分のライフを回復します. Crusade/十字軍(5E, W, r)などでパワーが増強/減少されている場合には,それを参照します. クリーチャが解決時に場にいない場合にも,ライフ回復をすることができます.その場合,場を去る一瞬前の値を参照します. 場に出てすぐに対戦相手に支配権が移る場合でも,やはりライフを回復することが可能です. Catastrophe/カタストロフィ(UZ, W, r) 土地とクリーチャ,どちらを破壊するかは解決時に決定します. Congregate/集い(UZ, W, c) 解決時に場にいるクリーチャすべての数を数えます. Defensive Formation/守備隊形(UZ, W, u) 本来複数体のクリーチャで攻撃クリーチャを防御した場合,ダメージを割り振り方を決定する方法は,攻撃側のプレイヤー(ダメージを与えるクリーチャの支配者)が持っています. ところがこのカードが場にある場合,防御側プレイヤーがそのダメージの割り振り方を決めることができます…このカードの能力はこれだけです. 本来防御関係が成立していない場所に,ダメージを割り振るようなことはできません. (要するに,防御時にあなたの支配するすべてのクリーチャはバンドを得る,という能力です.) トランプルとは,対戦相手にも攻撃クリーチャのダメージを割り振れるようにする能力です.ですからこれを用いることによって,トランプルのダメージをプレイヤーに割り振らないように決めることも可能です. そのクリーチャのタフネスを越えるダメージを割り振ることが可能です. Healing Salve/治癒の軟膏(UZ,W,c) 古いカードとは異なり,この呪文は対象(守るクリーチャ)と継続時間(ターン終了時まで)を持ちます. 白防護を持つクリーチャなどへのダメージを軽減することはできません(第6版ルールによる逆転). 白防護を持つクリーチャなどからのダメージを軽減することは可能です. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 →「1.5−4.形態を持つ呪文/能力」 Humble/お粗末(UZ, W, u) 「+1/+1」などのカウンターによる修正をすべて無視します. クリーチャの持つ能力は必ずすべて失われます. 「クリーチャの種類」は変化しませんから,壁はやはり壁です. フェイズトリガーやマナ能力ですら失われます. 0/1クリーチャになるのも,ターン終了時までです.日本語版には誤訳があります. 場に出たあとにこれをかけても,やはり登場効果は適用されます. 再生の盾,ダメージ軽減の盾は取り除きません.これの解決後でも,それらはクリーチャの前に存在して機能しています(99/11/3). →「2.7−5.継続型効果の適用順ルール」 Monk Idealist/理想主義の修道士(UZ, W, u) 墓地にエンチャントカードが無かったとしても召喚することは可能です. ある場合には,必ず手札に戻します. 戻すカードは,これが場に出たときに決定します.通常のインスタントタイミングの効果でこれを立ち消えにすることが可能です(第6版ルールによる逆転(99/11/3訂正)). →「1.6−2.登場能力」 Monk Realist/現実主義の修道士(UZ, W, c) 場にエンチャントが無かったとしても召喚することは可能です. ある場合には,必ず破壊します. 対象とするカードは,これが場に出たときに決定します.通常のインスタントタイミングの効果でこれを立ち消えにすることが可能です(第6版ルールによる逆転(99/11/3訂正)). →「1.6−2.登場能力」 Opal Acrolith/オパールの立身像(UZ, W, u) エンチャントに戻ったとしても,それまでに受けたダメージ,ターン終了時などまで継続する効果,+1/+1などのカウンターは取り除かれません. エンチャント状態でも,クリンナップステップの間にダメージが取り除かれます. エンチャント(クリーチャ)はもはやつくことができませんので,エンチャントに戻った瞬間に墓地に行きます. エンチャントに戻るとそれはもはやクリーチャではありません. Opal Titan/オパールのタイタン(UZ, W, r) アーティファクトクリーチャによって目覚めた場合,防護能力を持ちません. 「アーティファクトクリーチャ防護」や「無色防護」を持たないということです. →「1.2−2.色」 Pariah/最下層民(UZ, W, r) 相手のクリーチャにもつけられることに注意して下さい. ダメージはプレイヤーに与えられる「かわりに」クリーチャに与えられます. 特性は何も変化しません. それはやはり赤いダメージですし,クリーチャによるダメージですし,戦闘ダメージです(第6版ルールによる逆転). Path of Peace/平和の道(UZ, W, c) 解決時にクリーチャが場にない場合,その支配者はライフを回復できません. 再生した場合にもライフを得ることが可能です. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Presence of the Master/主の存在(UZ, W, u) 「エンチャント呪文を唱える」のではなく,それ以外の手段によって直接エンチャントを場にだすことを禁じません. Redeem/救い(UZ, W, u) 古いカードとは異なり,この呪文は対象(守るクリーチャ)と継続時間(ターン終了時まで)を持ちます. 白防護を持つクリーチャなどへのダメージを軽減することはできません(第6版ルールによる逆転). 白防護を持つクリーチャなどからのダメージを軽減することは可能です. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Rune of Protection /防御ルーン(UZ, W, c-r) CoP/防御円(6E-UN,W,c)のルールを参照してください. Remembrance/想起(UZ, W, r) クリーチャ化した土地などが墓地に落ちた場合でも能力を起動させることが可能です. Rune of Protection: Lands/土地の防御ルーン(UZ, W, r) クリーチャになった土地からの戦闘ダメージなども防ぐことが可能です. マナバーンのライフ損失をこれで防ぐことはできません. Sanctum Custodian/聖域の守衛(UZ, W, c) 古いカードとは異なり,この能力は対象(守るクリーチャ)と継続時間(ターン終了時まで)を持ちます. 白防護を持つクリーチャなどへのダメージを軽減することはできません(第6版ルールによる逆転). 白防護を持つクリーチャなどからのダメージを軽減することは可能です. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Sanctum Guardian/聖域の守護者(UZ, W, u) CoP/防御円(6E-UN,W,c)のルールを参照してください. Seasoned Marshal/歴戦の司令官(UZ, W, u) 攻撃クリーチャの宣言が行われるときにクリーチャを指定し,タップさせます. これと同時に戦闘に参加した,攻撃にタップが必要がないクリーチャを対象に指定し,タップさせることも可能です. その場合,そのクリーチャはやはり攻撃しています. Serra Avatar/セラのアバター(UZ, W, r) ライブラリや手札などから墓地に落ちたとしても,やはりライブラリに戻されます. 自分のライフが増減した場合には,直ちにこれのパワー/タフネスも変化します. 公的な訂正により,これは誘発型能力ではなく置換効果として墓地に行きます.それは実際には一瞬たりとも墓地に行きません. Serra's Hymn/セラの聖歌(UZ, W, u) 古いカードとは異なり,この能力は対象(守るクリーチャ)と継続時間(ターン終了時まで)を持ちます. 白防護を持つクリーチャなどへのダメージを軽減することはできません(第6版ルールによる逆転). 白防護を持つクリーチャなどからのダメージを軽減することは可能です. これを宣言する時点で,「何点の盾をクリーチャ/プレイヤーの前にそれぞれ作成する」かを決定します.「0点軽減する盾」を作ることはできません. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Serra's Liturgy/セラの儀式文(UZ, W, r) 「Xまで」ですから,最大Xまでであればどれだけでも破壊できます. Songstitcher/歌縫い師(UZ, W, u) 対象になった飛行クリーチャからの戦闘ダメージをすべて軽減します(第6版テキストによる変更). Soul Sculptor/魂の彫刻家(UZ, W, r) エンチャントに戻ったとしても,それまでに受けたダメージ,ターン終了時などまで継続する効果,+1/+1などのカウンターは取り除かれません. エンチャント状態でも,クリンナップフェイズの間にダメージが取り除かれます. エンチャントになったクリーチャの上にあったエンチャント(クリーチャ)は,その瞬間に墓地に落ちます(00/4/25修正). 休眠エンチャントに使用した場合,本来カードが持っていた条件を満たしたとしてもクリーチャに戻りません. クリーチャ呪文に成功した時点でのみ,元のカードに書かれている能力を持つクリーチャに戻ります. クリーチャなどでなくなり,完全にエンチャント(場)になります. ただしクリーチャカードのままですので,コピーカードの対象として有効です. 「ターン終了時までクリーチャになる」パーマネントに対して能力を使用した場合,そのパーマネントは単なるエンチャントになりそのほかの性質を一切失います.ターン終了時にもとのパーマネントに戻ることもなく,エンチャントのまま場に存在します(99/11/4). 再生の盾・軽減の盾は依然として存在します.エンチャント状態で破壊された場合でも,再生を行うことが可能です(99/11/4). Waylay/要撃(UZ, W, u) 公式な訂正が出ました. 「この呪文は戦闘フェイズの間にしかプレイできない」を追加して読んでください. 相手のターン終了ステップの間に使用し次のターンに攻撃する,というトリックは使用できなくなりました(99/11/3逆転). 何らかの方法によりトークンに速攻の能力を与えれば,攻撃することは可能です(99/11/3). Worship/崇拝(UZ, W, r) これはダメージの軽減能力とは扱われませんが,ダメージを直接減少させます(01/5/6逆転). 副作用を持つダメージを完全に軽減した場合でも,ダメージによる副作用は生じます(逆転(99/11/3訂正)). ライフを0にするダメージが与えられるのと同じときに,あなたの最後のクリーチャが場を離れる場合には,やはりダメージは軽減されます. 「ダメージを与える」ことに対しては非常に強力ですが,「ライフを失わせる」ことに対しては完全に無力です. アーティファクト Barrin's Codex/バリンの古写本(UZ, A, r) これでカードを引くことができなかった場合には,即座にゲームに敗退します. Cathodion/陰極器(UZ, A, u) たとえ欲しくなかったとしても,マナがでます. この能力は.通常の誘発型能力としてスタックに積まれた後,インスタントと同じライフサイクルで処理されます(99/11/21訂正). 戦闘ダメージによって墓地に行った場合,そのマナは戦闘ダメージによる破壊からの再生や,ダメージ軽減に使用することはできません(00/4/25訂正). 戦闘ダメージステップや戦闘終了ステップにインスタントなどにマナを使用することは可能です(第6版ルールによる逆転). 使用できなければ,マナバーンが生じます. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Chimeric Staff/キマイラ杖(UZ, A, r) クリーチャからアーティファクトに戻った瞬間にその上のエンチャント(クリーチャ)は墓地に落ちますが,+1/+1などのカウンターはそのまま残ります. 2マナをつぎ込んでクリーチャにしたあとに3マナつぎ込んだ場合,それは3/3クリーチャになります.足し算されません. Copper Gnomes/銅のノーム(UZ, A, r) これはアーティファクト呪文をプレイしたとはみなされません. Fluctuator/波動機(UZ, A, r) サイクリングのコストがマイナスになるようなことはありません. 日本語訳には誤訳があります. これは,これの支配者が用いるサイクリングのコストのみを低下させます.すべてのサイクリングのコストを低下させるわけではありません. 1999年4月1日より,Standard(Type 2) では禁止カードです. Grafted Skullcap/生体融合帽(UZ, A, r) これでカードを引くことができなかった場合には,即座にゲームに敗退します. ターン終了ステップの開始時に手札を捨てます.それ以降に手札を入手しても問題はありません. 第6版登場当初に存在した,「すべてのターンの終了時に手札を捨てる」というミスは訂正されました.自分のターン終了時にのみ手札を捨てます(99/7/31). Lifeline/命綱(UZ, A, r) 公式な訂正として, 「他のクリーチャが場にいるときに,クリーチャが(場から)いずれかの墓地に落ちた場合,ターン終了ステップの開始時にそのクリーチャは所有者の支配下で場に出る」 と読みかえられます. どのプレイヤーの所有するクリーチャに対しても有効に働きます. クリーチャが墓地に落ちた時点で戻るかどうかが決定します. ターン終了ステップの開始時にクリーチャが場にいなかったり,これが場を離れていたりしていたとしてさえ,クリーチャは戻ります. ターン終了ステップの開始時に墓地に落ちたクリーチャが墓地以外の場所にいる場合,それは戻りません. 墓地に落ちるときにクリーチャであれば,土地でも場に戻ります. Wrath of God/神の怒り(5E, W, r) などで(2体以上)クリーチャが除去された場合にも,場に戻ります. ターン終了ステップの開始時に,これの能力を処理することを決定します.もしもそれよりも後にクリーチャが墓地に落ちたのなら,それが場に出るのは次のターンのターン終了ステップの開始時です(第6版ルールによる逆転). 休眠エンチャントが戻ってきた場合には,それはエンチャントに戻っています. →「2.5−3.ゾーン変更誘発」 Mishra's Helix/ミシュラのらせん(UZ, A, r) 公式な訂正として,「X枚の対象の土地をタップする」と読みかえられます. Mobile Fort/機動砦(UZ, A, u) 召喚酔いの場合には攻撃できません. Phyrexian Processor/ファイレクシアの処理装置(UZ, A, r) オラクルの記述に従い,これを場に出すときにライフを支払う必要があります. それはスタックに載らず,「場に出す効果」の1部であるかのように処理されます. Purging Scythe/粛清の大鎌(UZ, A, r) この能力は1ターンにつき一度しかつかうことはできません. →「2.5−4.フェイズトリガー」 Smokestack/煙突(UZ, A, r) カウンターをのせる前に,生け贄に捧げても構いません. アップキープステップの開始時点でこれが場にある場合,この解決時点にこれが場に存在しなかったとしても,きちんと能力を解決する必要があります. Temporal Aperture/束の間の開口(UZ, A, r) きちんと「呪文/土地がプレイされる」とみなされます. 打ち消すことも可能です. ライブラリの上にきたカードは,「ターン終了時までの間,『手札にあるかのように』プレイする」ことが許されます. 当然,手札にある状態でプレイできないカード(相手のターンでのソーサリー,すでに土地を1枚プレイしたあとでの土地カードなど)を使用することはできません. 「手札」としては扱われません.これをコストとして使用することはできません. このときにライブラリの最も上にあったカードが,ライブラリ以外の場所に行ったり,一番上のカードでなくなったりした時点でこれの効果が切れます.その後でライブラリの一番上になるカードを使うことは(そのカードがそこに戻ったとしても)できません(99/11/3). Urza's Armor/ウルザの鎧(UZ, A, u) ダメージは「1点だけ」軽減されます. Voltaic Key/通電式キー(UZ, A, u) 自分自身を対象にして起動することにより,問題なくマナを消費することが可能です(99/9/2). 1999年7月1日から,アーティファクトサイクルブロック構築では,禁止カードに指定されています.スタンダードなどそれ以外のフォーマットでは自由に使用することができます. 1999年10月1日より,Type 1.5(Classic Restricted)では禁止カードです(99/9/2). 1999年10月1日より,Type 1(Classic) では制限カードです(99/9/2). Wall of Junk/ガラクタの壁(UZ, A, u) 公式な訂正として「壁として扱う」の文章が加えられています. 攻撃することはできません. 戦闘ダメージなどによって墓地に行ってしまった場合には,手札に戻りません. Wirecat/ワイヤー・キャット(UZ, A, u) エンチャントが2枚以上場に出ている場合にも,戦闘に参加できません. 土地 Gaea's Cradle/ガイアの揺籃の地(UZ, L, r) 1999年7月1日から,アーティファクトサイクルブロック構築では,禁止カードに指定されています.スタンダードなどそれ以外のフォーマットでは自由に使用することができます. Serra's Sanctum/セラの聖域(UZ, L, r) 1999年7月1日から,アーティファクトサイクルブロック構築では,禁止カードに指定されています.スタンダードなどそれ以外のフォーマットでは自由に使用することができます. Shivan Gorge/シヴの地溝(UZ, L, r) これのダメージはとりあえず無色です. Tolarian Academy/トレイリアのアカデミー(UZ, L, r) 99/1/1から,スタンダード(Type 2),エクステンデッド,Type 1.5(クラシックリストリクテッド) で禁止カードになります.Type 1(クラシック)では,99/1/1から制限カードになります. 1999年7月1日から,アーティファクトサイクルブロック構築でも,禁止カードに指定されています. ◎ウルザズレガシー 召喚酔い 自分のターンの一番最初から,続けて自分の支配のもとにないパーマネントは,「召喚酔い」という状態にあります. ただし,実際に「召喚酔い」の影響を被るのは,クリーチャ(クリーチャとアーティファクトクリーチャ)だけです.それ以外の,土地,アーティファクト,エンチャントは「召喚酔い」の影響は受けません. 普通にクリーチャを召喚した場合,「召喚酔い」は呼んだターンと,相手のターン中続き,自分のターンに入ってようやくその状態を抜け出します. 「召喚酔い」状態のクリーチャは,「タップ」を起動コストに含む能力を使用できず,攻撃に参加できません.「タップ」を含まない能力や,防御のためならば使用できます. 自分のターンをクリーチャ以外のパーマネントとして迎えたものが,そのターンの途中でクリーチャになったとしても,召喚酔い状態を抜け出していますので,攻撃やタップを起動コストに含む能力の使用が可能です. 白 Angelic Curator/天使の学芸員(UL, W, c) アーティファクト防護も,ほかの色防護と同じに扱われます. やはり,アーティファクトの能力の対象にならず,アーティファクトが発生源であるダメージは自動的に0に軽減され,アーティファクトクリーチャによって防御されません. 無色だからといって,土地からのダメージ(あるいは色を失った他のパーマネント)からの影響を防ぎません. →「2.7−8.プロテクション(防護)」 Blessed Reversal/幸いなる逆転(UL, W, r) ポータルのこのカードも,インスタントであるとして用いられます. Burst of Energy/エネルギーの炸裂(UL, W, c) アンタップ状態のパーマネントに対しても使用できます. エンチャントをアンタップすることもできます. →「1.3−2.「対象」という概念」 Defender of Law/法の防衛者(UL, W, c) これは,普通のクリーチャ呪文を唱えられない時点(相手のターン,何かに対応するタイミング,戦闘フェイズ中)などに唱えられる,という意味です. インスタントのプレイを禁じられている場合にも,唱えることが可能です. Devout Harpist/真心のハープ奏者(UL, W, c) クリーチャについた,エンチャント(パーマネント)を対象にできません. 必ず,エンチャント(クリーチャ)のカードの種類を持たなくてはなりません. 白防護つきのクリーチャについたエンチャントを破壊できます. Erase/消去(UL, W, c) 無限エンチャントに対して用いた場合,そのカードは戻ってきません. Expendable Troops/捨て石の兵員(UL, W, c) 戦闘ダメージをスタックに載せた上で生贄に捧げ,余分のダメージを与えることが可能です(第6版ルールによる逆転). Hope and Glory/希望と栄光(UL, W, u) 必ず,2つのクリーチャを対象にしなければなりません. アンタップ状態のクリーチャに対しても使用でき,きちんと+1/+1修正を与えます. →「1.3−2.「対象」という概念」 Karmic Guide/霊体の先達(UL, W, r) 墓地にクリーチャがいないときでも,召喚することが可能です. 公式な訂正が出ました.以下のように読み替えて下さい. 「このクリーチャが場に出たとき,それがもし手札からプレイされたものであった場合には,対象のクリーチャカードを墓地から場に出す」 「手札にあるかのようにプレイできる」場所から出た時や,何らかの呪文/能力の効果によって直接場におかれた場合には,能力を発揮しません. これを召喚して場に出したときに「対象のクリーチャカードをを墓地から場に出す」という能力が自動的にスタックに載せられます.この能力が宣言され,対象が選択される時点ではまだ他のインスタントを宣言することはできませんし,同時に自動的にスタックに載せられる能力も解決されていません. つまり,「これが場に出た」というスタックに載せられて用いられた他の通常の呪文/能力のコストや効果でこれを墓地に落とした場合でも,これ自身を対象として選択し,場に出すことはできないということです(第6版ルールによる逆転). Martyr's Cause/殉教者の理由(UL, W, u) Circle of Protection(6E, W, c) のルールを参照してください. ダメージを軽減するクリーチャを対象にとるようになりました. Mother of Runes/ルーンの母(UL, W, u) 「無色」や「アーティファクト」などのプロテクションを付けることはできません. 無限エンチャントが解決されるとき,そのクリーチャが不適切な対象である場合には,それは立ち消えになり場に出ることなく墓地に落ちます. そして手札に戻りません. トランプルクリーチャが,対応する特性の防護能力を持つクリーチャによって防御された場合,その防御クリーチャを殺すのに十分なダメージを割り振ったあとで,残りのダメージをプレイヤーに対して割り振ることが可能です. つまり,5/5 の黒のトランプルクリーチャを2/2 の黒防護のクリーチャで防御した場合,普通プレイヤーに3点のダメージが割り振られて防御クリーチャは生き残ります(逆転). →「1.7−9.トランプル」 Opal Avenger/オパールの報復者(UL, W, r) ライフが11以上に回復したとしても,これはクリーチャのままです. ライフが10以下のときに場に出たとき,これはその瞬間にクリーチャになります. Peace and Quiet/平穏無事(UL, W, u) 必ず,2つの対象を必要とします.エンチャントを1つだけ対象にとって破壊することはできません. →「1.3−2.「対象」という概念」 Planar Collapse/次元の崩壊(UL, W, r) 公式な訂正が出ました.これの能力の使用に対応してこれをBoomerang/ブーメラン(6E, U, c) などで手札に戻した場合,クリーチャは破壊されません. これのチェックが入るのは,アップキープが開始する時点と,これの能力が解決される時点です.どちらかで条件を満たしていない場合,これは何もしません. →「2.5−4.フェイズトリガー」 Radiant, Archangel/大天使レイディアント(UL, W, r) 場にいる飛行クリーチャが増減した瞬間に,パワー/タフネスの修正が変化します. 青 Anthroplasm/人もどき(UL, U, r) 能力を使っても,別に死んだりしません. Aura Flux/オーラの変転(UL, U, c) このコストを支払うよりも前に,エンチャントの能力を使用することが可能です(第6版ルールによる逆転). →「2.5−4.フェイズトリガー」 Cloud of Faeries/フェアリーの大群(UL, U, c) 公式な訂正が出ました.以下のように読み替えて下さい. 「このクリーチャが場に出たとき,それがもし手札からプレイされたものであった場合には,土地を2枚までアンタップする」 「手札にあるかのようにプレイできる」場所から出た時や,何らかの呪文/能力の効果によって直接場におかれた場合には,土地はアンタップしません. 「2枚まで」ですから,1枚もアンタップしないことすら可能です. Delusions of Mediocrity/凡人の錯覚(UL, U, r) 「ライフを失う」ですから,これを軽減することはできません. これが場を離れたとき,ライフを失うのはその所有者ではなく場を離れる直前にこれを支配していたプレイヤーです(99/11/4). →「1.付録.ライフを失う/支払う(lose/pay life)とダメージを受ける」 Fleeting Image/束の間の映像(UL, U, r) この能力を墓地にいる間使用することはできません. Frantic Search/大あわての捜索(UL, U, c) 「3枚まで」ですので,1枚もアンタップさせないことも可能です. 1999年10月1日より,Type 1.5(Classic Restricted)では禁止カードです(99/9/2). 1999年10月1日より,Type 1(Classic) では制限カードです(99/9/2). Intervene/介入(UL, U, c) 「何が対象を持つのか」については,カードテキストを読んで下さい.そこに「対象」の文字がなければ,それは対象を持ちません. ただし,個別エンチャントはこの例外です.エンチャントするカードを対象としますので,それがクリーチャをエンチャントしようとしてかけられたものであれば打ち消すことが可能です. 最低1つ,クリーチャを対象にしていれば,何体クリーチャを対象にしていても,クリーチャ以外のものを同時に対象にしていても,うち消すことは可能です. Opportunity/好機(UL, U, u) これでカードが引けない場合,即座に敗北します. Palinchron/パリンクロン(UL, U, r) 公式な訂正が出ました.以下のように読み替えて下さい. 「このクリーチャが場に出たとき,それがもし手札からプレイされたものであった場合には,土地を7枚までアンタップする」 「手札にあるかのようにプレイできる」場所から出た時や,何らかの呪文/能力の効果によって直接場におかれた場合には,土地はアンタップしません. 「7枚まで」ですので,1枚もアンタップしないことすら選択することが可能です. 手札に戻す能力が使用できるのは場にあるときだけです.墓地にいるときには使用できません. 「土地をアンタップする」能力に対応して呪文/能力を使用することによって,土地がアンタップするよりも前にこれを対象とした呪文/能力を使用することが可能です(99/12/19). Rebuild/再建(UL, U, u) 墓地にあるアーティファクト・カードなどを戻しません. 場にでているアーティファクトだけです. Second Chance/セカンド・チャンス(UL, U, r) 公式な訂正が出ました.これの能力の使用に対応してこれをBoomerang/ブーメラン(6E, U, c) などで手札に戻した場合,余計なターンを得ることはできません. これのチェックが入るのは,アップキープが開始する時点と,これの能力が解決される時点です.どちらかで条件を満たしていない場合,これは何もしません. →「2.5−4.フェイズトリガー」 Slow Motion/緩慢な動き(UL, U, c) これのコストを支払うよりも前に,そのクリーチャの能力を使用することは可能です. →「2.5−4.フェイズトリガー」 Snap/断絶(UL, U, c) 「2枚まで」ですから,1枚もアンタップしないでもかまいません. Tinker/修繕(UL, U, u) アーティファクトを生け贄に捧げるのは,マナコストと同じくこの呪文のコストです. 打ち消された場合には,戻ってきません(第6版テキストによる変更無し). 2個以上のアーティファクトを生け贄に捧げることによって,余分にアーティファクトをもってくることはできません. 1999年10月1日より,Type 1.5(Classic Restricted)では禁止カードです(99/9/2). 1999年10月1日より,Type 1(Classic) では制限カードです(99/9/2). Walking Sponge/歩く海綿(UL, U, u) 失う能力は,解決時に選択した1つだけです(第6版ルールによる変更). 黒 Bone Shredder/骨砕き(UL, B, u) 対象にするクリーチャが1体もいない状況でも,これを場に出すことは可能です. これの対象を選択したあとで,インスタント呪文や能力を用いることが可能です(第6版ルールによる逆転). →「2.5−3.ゾーン変更誘発」 Brink of Madness/狂気の瀬戸際(UL, B, r) 公式な訂正が出ました.これの能力の使用に対応してこれをBoomerang/ブーメラン(6E, U, c) などで手札に戻した場合,手札は捨てられません. これのチェックが入るのは,これがアップキープが開始する時点と,これの能力が解決される時点です.どちらかで条件を満たしていない場合,これは何もしません. →「2.5−4.フェイズトリガー」 Engineered Plague/仕組まれた疫病(UL, B, u) クリーチャの種類として,「アーティファクト・クリーチャ」や「土地」あるいは「森」などを選ぶことはできません. 第6版テキストの導入時において,意味不明にクリーチャの種類が変更になっています. 特に英語で2単語からなるクリーチャの種類であるクリーチャは,ほぼ必ず変更になっていると考えてかまいません. 普通のプレイであれば,別にカードに書いてあるクリーチャの種類を使用してもかまいませんが,大会などでは効果があるかどうかについては,可能であればオラクルを参照してチェックを行ったほうが賢明かもしれません. Lurking Skirge/隠れ潜むスカージ(UL, B, r) 場以外の手札・ライブラリなどから,直接クリーチャカードが墓地に落ちた場合には,覚醒しません. No Mercy/無慈悲(UL, B, r) 0点まで軽減された場合,「ダメージを与えた」とは見なされません. 黒防護はこれによる破壊から守りません.黒防護を持つクリーチャも破壊されます. →「2.7−8.プロテクション(防護)」 Phyrexian Plaguelord/ファイレクシアの疫病王(UL, B, r) 自分自身を対象にして,自分自身を生け贄にして能力を使うことも可能です(99/11/4). Rank and File/雑兵の群れ(UL, B, u) これが場に出た時よりも後にでた緑のクリーチャは,-1/-1修正を受けません. Sick and Tired/うんざり(UL, B, c) 必ず,2つのクリーチャを対象にしなければなりません. →「1.3−2.「対象」という概念」 Tethered Skirge/つながれたスカージ(UL, B, u) なにが対象にするかは,カードテキストを参照して下さい. たとえこれを対象とした呪文/能力が打ち消されたとしても,ライフは減少します. →「1.3−5.呪文/能力のライフサイクル」 赤 Avalanche Riders/なだれ乗り(UL, R, u) これが場に出たときに土地がある場合,たとえ壊したくなかったとしても土地は破壊されます. Defender of Chaos/混沌の防衛者(UL, R, c) これは,普通のクリーチャ呪文を唱えられない時点(相手のターン,何かに対応するタイミング,戦闘フェイズ中)などに唱えられる,という意味です. インスタントのプレイを禁じられている場合にも,唱えることが可能です. Ghitu Fire-Eater/ギトゥの火喰い人(UL, R, u) これが墓地に行った瞬間でのこれのパワー分のダメージを与えることができます. →「2.7−8.発生源の情報ルール」 Goblin Medics/ゴブリンの衛生兵(UL, R, c) 自力で,なにもないときに勝手にタップすることはできません. 攻撃や,他の効果や,なんらかのコストなどでタップしたときにダメージを発生させます. Goblin Welder/ゴブリンの溶接工(UL, R, r) 誰か一人のプレイヤーの支配する,場にあるアーティファクトと墓地にあるアーティファクトを対象に取り,場にあるほうをそのカードのオーナーの墓地の一番上に,墓地にあるほうを場に移動させます(逆転). 「場に入った」あるいは「墓地に行った」と見なされます. それに誘発されることはすべて生じます. どちらか一方が解決時に場にない/墓地にない場合には,そのままです.移動は生じません. Granite Grip/花崗岩の装着(UL, R, c) 支配している山の枚数が変わった瞬間に,修正が変わります. Impending Disaster/さし迫った災難(UL, R, r) 公式な訂正が出ました.これの能力の使用に対応してこれをBoomerang/ブーメラン(6E, U, c) などで手札に戻した場合,土地は破壊されません. これのチェックが入るのは,アップキープが開始する時点と,これの能力が解決される時点です.どちらかで条件を満たしていない場合,これは何もしません. →「2.5−4.フェイズトリガー」 Last-Ditch Effort/土壇場の努力(UL, R, u) 効果としてクリーチャを生け贄にします. 打ち消された場合には,クリーチャを生け贄にする必要はありません. ダメージ量は解決時に決定します.それまで,決めなくても構いません. Parch/乾燥(UL, R, c) 宣言時に2点を与えるか4点を与えるかを決定します. 青いクリーチャに2点のダメージを与えることを選択してもかまいません. もし4点のダメージを与えると宣言した後で,対象のクリーチャが青くなくなっている(もしくはこれが「赤いクリーチャに」と書き換えられた)場合には立ち消えとなりダメージを与えることはできません. →「1.5−4.形態を持つ呪文/能力」 Pyromancy/紅蓮術(UL, R, r) カードを捨てるよりも前に,対象とするクリーチャを選択しなければなりません. コストに「X」が含まれる場合,それは「0」であると考えられます. 土地のコストは,「0」であると見なされます. カードを無作為に選択するよりも前に,マナを支払ってください(00/5/31). Rack and Ruin/荒残(UL, R, u) 必ず,2つのアーティファクトを対象にしなければなりません. →「1.3−2.「対象」という概念」 Shivan Phoenix/シヴのフェニックス(UL, R, r) 打ち消された場合など,場以外の場所から墓地に落ちた場合には戻ってきません. Viashino Cutthroat/ヴィーアシーノの殺し屋(UL, R, u) 「ターン終了時に破壊される」などの効果があった場合, その効果の支配者が自分である場合には,破壊するか戻すかを選択できます. その効果の支配者が異なる場合, 自分のターンであれば,手札に戻すことはできません. 相手のターンであれば,手札に戻すことができます(第6版ルールによる逆転). ターン終了時に場にない場合には,戻りません.墓地にあるときには戻らないということです. →「2.1−1.APNAP」 Viashino Heretic/ヴィーアシーノの異端者(UL, R, u) 対象としたアーティファクトクリーチャが再生したとしても,ダメージを与えることができます. 対象としたアーティファクトがこの能力の解決時に場にない場合には,ダメージは与えられません. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Viashino Sandscout/ヴィーアシーノの砂漠の斥候(UL, R, c) 「ターン終了時に破壊される」などの効果があった場合, その効果の支配者が自分である場合には,破壊するか戻すかを選択できます. その効果の支配者が異なる場合, 自分のターンであれば,手札に戻すことはできません. 相手のターンであれば,手札に戻すことができます(第6版ルールによる逆転). ターン終了時に場にない場合には,戻りません.墓地にあるときには戻らないということです. →「2.1−1.APNAP」 緑 Bloated Toad/ふくれたヒキガエル(UL, G, u) これを呪文として使うとき,青い呪文や能力で打ち消すことが可能です. →「2.7−8.プロテクション(防護)」 Crop Rotation/輪作(UL, G, c) 土地を生け贄に捧げるのは,マナコストと同じくこの呪文のコストです. 打ち消された場合には,戻ってきません(第6版テキストによる変更無し). 2個以上の土地を生け贄に捧げることによって,余分に土地をもってくることはできません. 特殊地形を場に出すことが可能です. 1999年10月1日より,Type 1.5(Classic Restricted)では禁止カードです(99/9/2). 1999年10月1日より,Type 1(Classic) では制限カードです(99/9/2). →「1.3−5.呪文/能力のライフサイクル」 Defense of the Heart/中心部の防衛(UL, G, r) 公式な訂正が出ました.これの能力の使用に対応してこれをBoomerang/ブーメラン(6E, U, c) などで手札に戻した場合,クリーチャは場に出ません. これのチェックが入るのは,アップキープが開始する時点と,これの能力が解決される時点です.どちらかで条件を満たしていない場合,これは何もしません. →「2.5−4.フェイズトリガー」 Gang of Elk/大鹿の一団(UL, G, u) 実際にこれを防御したクリーチャの数*2だけの修正が入ります. Harmonic Convergence/調和ある収斂(UL, G, u) 場にないエンチャントカードを戻すことはできません. ライブラリに積む順番は,そのエンチャントの所有者が決めます. Hidden Gibbons/隠れたるテナガザル(UL, G, r) 古いインタラプト呪文で覚醒するのは当然として,古いマナソース呪文でもやはり覚醒します. Lone Wolf/一匹狼(UL, G, u) プレイヤーか防御クリーチャにのみダメージを与えます. ダメージを振り分けることはできません. Multani, Maro-Sorcerer/マローの魔術師ムルタニ(UL, G, r) どちらか一方でもプレイヤーの手札の枚数が変わった瞬間に,パワー/タフネスは変わります. Multani's Presence/ムルタニの存在(UL, G, u) 第5版ルールで言う「立ち消えになった」場合でも,カードを引きます. これは,第6版ルールでは「解決時対象が不適正な呪文/能力は打ち消される」という用語変更の影響を受けたものです(第6版ルールによる変更). →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Simian Grunts/うなる類人猿(UL, G, c) 自分のアップキープ中に唱えた場合,そのターンのアップキープ中にエコーを処理してはなりません.次の自分のアップキープに処理します(逆転). これは,普通のクリーチャ呪文を唱えられない時点(相手のターン,何かに対応するタイミング,戦闘フェイズ中)などに唱えられる,という意味です. インスタントのプレイを禁じられている場合にも,唱えることが可能です. Weatherseed Treefolk/ウェザーシード・ツリーフォーク(UL, G, r) 打ち消された場合など,場以外の場所から墓地に落ちた場合には戻ってきません. Yavimaya Scion/ヤヴィマヤの接ぎ穂(UL, G, c) アーティファクト防護も,ほかの色防護と同じに扱われます. やはり,アーティファクトの能力の対象にならず,アーティファクトが発生源であるダメージは自動的に0に軽減され,アーティファクトクリーチャによって防御されません. 無色だからといって,土地からのダメージ(あるいは色を失った他のパーマネント)からの影響を防ぎません. →「2.7−8.プロテクション(防護)」 アーティファクト Angel's Trumpet/天使のトランペット(UL, A, u) 壁や召喚酔いなどの理由により攻撃できなかった場合にもやはりタップします. これの効果によってタップされたクリーチャの数だけダメージを与えます. 能力などでクリーチャがタップしていた場合にはダメージを与えません(99/11/4). Beast of Burden/役畜(UL, A, r) クリーチャの数が変わった瞬間に,パワー/タフネスが変化します. Crawlspace/狭い空間(UL, A, r) もちろん,そのプレイヤーのターンにしか攻撃することはできません. Damping Engine/減衰機関(UL, A, r) なんらかの呪文/能力によって直接土地やその他のエンチャントが場に出されることまでは禁じません. 「インスタントが使えるときにはいつでもプレイできる」クリーチャなどを召喚することはできません.それはやはりクリーチャ呪文です. 1つパーマネントを生贄に捧げれば,そのターンはいくらでもこれらの呪文を使うことが可能です. Defense Grid/防御の光網(UL, A, r) 「マナコスト」を直接増大させるわけではありません. それはカードの右上にある値のままです. アクティブプレイヤーだけが,なんの影響もなく呪文を唱えるこことができます. それ以外のプレイヤーが影響をうけます. ピッチスペルのコストも増強します.「土地を生け贄に捧げる」ことがコストのピッチスペルがある場合,土地を生け贄に捧げた上で追加のマナを支払う必要があります(99/11/4). Grim Monolith/厳かなモノリス(UL, A, r) 1999年10月1日より,Type 1.5(Classic Restricted)では禁止カードです(99/9/2). 1999年10月1日より,Type 1(Classic) では制限カードです(99/9/2). Memory Jar/記憶の壺(UL, A, r) 同じターンに2回これの能力を用いた場合,ターン終了時にはまず手札を捨てたあとに1つのこれで取り除いたカードを手札に戻し,そのあとで再びそのカードを捨てて取り除かれたカードを手札に戻します. 1度に「脇に除かれた」カードが戻ってくるわけではない,ということです. 1999年4月1日から,Type 1(クラシック)を除くすべての構築型のフォーマットにおいて禁止カードに指定されています.Type 1(クラシック)では制限カードです. Quicksilver Amulet/流転の護符(UL, A, r) これの能力で直接場に出しているだけであり,クリーチャ呪文のを唱えているわけではありませんので,「クリーチャ呪文をプレイした」とはみなしませんし,呪文を打ち消す呪文/能力によって妨害することはできません. Ring of Gix/ギックスの指輪(UL, A, r) これを出したターンには,なんの問題もなく能力を使用できます. その次の自分のアップキープに入ったあと,エコーのコストを支払うよりも前にこれの能力を使うことが可能です(第6版ルールによる逆転). →「2.5−4.フェイズトリガー」 Scrapheap/屑鉄の山(UL, A, r) これ自身が墓地に落ちたときにも,ライフを得ることができます. Thran Lens/スランのレンズ(UL, A, r) 無色になったからといって,アーティファクトや土地になるわけではありません. これの効果は「カードの色を無色にすること」だけです.「マナシンボル」や「色を表す言葉」までを変更しません.土地も普通にマナを出すことができます. パーマネントはすべて無色で場に出ます.それの持つ登場効果の色も完全に無色として扱われます(第6版ルールによる逆転). →「2.5−3.ゾーン変更誘発」 Thran War Machine/スランの戦争機械(UL, A, u) 日本語版では,「スランの戦争機械は毎ターン可能ならば攻撃に参加する」がフレイバーテキストの書体になっているますが,これは誤りです. 実際はこれは普通のテキストであり,これに従う必要があります. Thran Weaponry/スランの武具(UL, A, r) エコーのコストを支払うよりも前にこれの能力を使うことが可能です(第6版ルールによる逆転). これの能力を解決したときに,場にいたクリーチャにのみ影響を与えます.それ以降にでたクリーチャには影響を与えません. →「2.5−4.フェイズトリガー」 Ticking Gnomes/チクタク・ノーム(UL, A, u) エコーのコストを支払うよりも前にこれの能力を使うことが可能です(第6版ルールによる逆転). 戦闘ダメージを割り振った後に生贄に捧げ,余分のダメージを与えることが可能です(第6版ルールによる逆転). 最新版のオラクルの記述に従い,このクリーチャは「ノーム(Gnome)」というクリーチャの種類を持っています. →「2.5−4.フェイズトリガー」 Urza's Blueprints/ウルザの青写真(UL, A, r) エコーのコストを支払うよりも前にこれの能力を使うことが可能です(第6版ルールによる逆転).  土地 Faerie Conclave/フェアリーの集会場(UL, L, u) これが破壊された場合,すなおに墓地に行きます. クリーチャ性を失った後で場に残る,などの素っ頓狂な現象は生じません. これがクリーチャであるときに島などの基本地形になった場合,それはその基本地形がもう能力(普通は青マナを出す)だけしか持たない,2/1の青のクリーチャです.飛行を持っている,ということはありません. ◎ウルザズデスティニー 「手札を見せる」カードについて これらはすべて,解決を行う時点で何枚相手にカードを見せ,どの程度の効果を与えるかを決定します.宣言の時点では決定しません. この呪文自体は,解決時手札にはありません.これを「見せる1枚」としてカウントすることはできません. また,「手札にあるかのようにプレイできる」と書かれた場所にあるカードも見せることはありません. 「手札・墓地・ライブラリからカードを取り除く」カードについて(99/11/4) 手札などを確認し,ゲームから取り除くのはその呪文を唱えたプレイヤーです. このとき,必ずしもカードを取り除く必要はありません.何枚取り除くかは呪文を唱えたプレイヤーが任意に決定します(00/4/27逆転).  白  コモン Capashen Knight/キャパシェンの騎士(UD,W,c) Capashen Standard/キャパシェンの権威(UD,W,c) Capashen Templar/キャパシェンの聖堂騎士団員(UD,W,c) Fend Off/受け流し(UD,W,c) オラクルの記述に従い,ダメージをすべて軽減します(99/7/31). 戦闘ダメージをスタックに載せたあとにこれを使用した場合,ダメージを防ぐことが可能です. Field Surgeon/野戦外科医(UD,W,c) これが召喚酔い状態にあるとき,自分自身をタップして自分のコストに当てることが可能です. 第6版ルールにより,軽減の盾を「作っておく」ことが可能になりました.たとえばHorseshoe Crab/カブトガニ(UZ, U, c) を使用して,ダメージ呪文に対応してカブトガニをタップして,その解決後に青マナでカブトガニをアンタップし…と繰り返してクリーチャを守ることも可能です. 「アンタップ状態の」というのは単なる注意書きです.以前のカードで「クリーチャをタップする」のがコストである場合には,きちんとアンタップ状態のクリーチャをタップしてください. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Mask of Law and Grace/法と優雅の仮面(UD,W,c) たとえばこれを「白防護を得る」に書き換えた場合,これはこれ自身を墓地送りにします. Reliquary Monk/遺宝安置所の修道士(UD,W,c) 場に1つもエンチャントかアーティファクトがない場合には破壊しなくてかまいませんが,ある場合にはいやでも破壊しなければなりません. Scent of Jasmine/ジャスミンの香り(UD,W,c) Solidarity/結束(UD,W,c) Tormented Angel/責め苦の天使(UD,W,c) Wall of Glare/輝きの壁(UD,W,c) たとえばこれで4/4の普通のクリーチャと3/3のトランプル持ちのクリーチャを防御した場合,攻撃側プレイヤーは対戦相手に2点のダメージを与えることが可能です.  アンコモン Archery Training/弓術の訓練(UD,W,u) 日本語版には誤りがあります. 「カウンターを1個置いても良い」のあとには改行が入り,別の能力として扱われます. 同じクリーチャに複数のこれがついた場合,これは互いのカウンターの数を数えません.自分自身の上のカウンターのみを数えます. Jasmine Seer/ジャスミンの予見者(UD,W,u) Sanctimony/偽の信心(UD,W,u) 「山として扱う」と書かれたカードが,赤マナ以外の目的でタップされた場合にもライフを得ることができます. Scour/一掃(UD,W,u) エンチャント以外のものをエンチャントにしてこれを使えば,やはりすべてゲームから取り除くことが可能です. ただし,場にある同名カードは残ります. Serra Advocate/セラの代言者(UD,W,u) Voice of Duty/義務の声(UD,W,u) Voice of Reason/道理の声(UD,W,u)  レア Academy Rector/アカデミーの学長(UD,W,r) これの墓地に落ちたときの能力に対応する形でこれを墓地から取り除けば,これの能力を妨害することが可能です(99/11/4). これが墓地に行く一瞬前にこれを支配していたプレイヤーが,エンチャントを探します(00/2/19). これで個別エンチャントを場に出した場合,「呪文や能力の対象にならない」パーマネントに対してもエンチャントすることが可能です(00/4/27). False Prophet/まやかしの預言者(UD,W,r) これ自身や,これと同時に墓地などに行ったクリーチャは取り除かれません. なんらかの呪文/能力のコストとして墓地に落ちた場合,その呪文/能力の解決よりも前に,クリーチャがゲームから取り除かれます(99/11/4). Flicker/ちらつき(UD,W,r) 正確に,ただこれだけの意味です. 上に乗っていたエンチャント,カウンターなどは外れ,すべての記憶を失います. 「場を離れたときの能力」と「登場能力」はともに,通常通り発揮させます. ただし墓地に行くわけではありませんので,「墓地に落ちたときの能力」は発揮されません. 個別エンチャントを対象に使用した場合,どれにつくかはこれを使ったプレイヤーが選択することができます.もとのカードに戻るとは限りません. 「場に出るに際し(As XXX comes into play)」何かを決定するカードをこれの対象にした場合,新たに場に出た時の決定はその対象のパーマネントの所有者が行います(99/11/4逆転). 「場に戻す」は「場に出す」と完全に同じ意味です.それは「場に出たときの能力」を誘発させます(00/4/27). Master Healer/練達の癒し手(UD,W,r) Opalescence/オパール色の輝き(UD,W,r) Humility/謙虚(TE, W, r) と同時に場に存在したときの結果は,Humility の項目を参照してください. 休眠エンチャントがあるときにこれが出た場合,それはそれぞれそのマナコスト分のパワーとタフネスを持つクリーチャになります.そして覚醒したときに,エンチャントであるという特性も失ってそれぞれのクリーチャに変化します. これが場に同時に2枚以上存在する場合,このカードはすべて,クリーチャに変化します Replenish/補充(UD,W,r) 複数のパーマネントが同時に出た場合,「どれが先に出たか」はアクティブプレイヤーが決めることができます. しかし場に出るのは完全に同時です(99/11/4). これによって個別エンチャントを場に出す場合,「呪文や能力の対象にならない」パーマネントにエンチャントさせることが可能です(00/4/27). Tethered Griffin/つながれたグリフィン(UD,W,r) 呪文/能力の解決の最中にエンチャントの支配をすべて失った場合,その解決後にエンチャントを支配していたとしても,やはりこれは生贄にささげられます.  青  コモン Bubbling Beebles/泡立つビーブル(UD,U,c) Fatigue/憔悴(UD,U,c) これを同じターンに2回使用した場合,次の次のターン分まで飛ばされます. Fledgling Osprey/巣立つミサゴ(UD,U,c) Illuminated Wings/光る翼(UD,U,c) Kingfisher/カワセミ(UD,U,c) Mental Discipline/精神鍛練(UD,U,c) Metathran Soldier/メタスランの兵士(UD,U,c) Rescue/救出(UD,U,c) Scent of Brine/塩水の匂い(UD,U,c) Sigil of Sleep/眠りの印形(UD,U,c) 戻すクリーチャを決めるのは,このエンチャントの支配者です. それは,これがエンチャントしているクリーチャとは異なる可能性があります. Telepathic Spies/テレパシー・スパイ(UD,U,c)  アンコモン Brine Seer/塩水の予見者(UD,U,u) Disappear/失踪(UD,U,u) Iridescent Drake/玉虫色のドレイク(UD,U,u) 墓地にエンチャント(クリーチャ)カードがなくても場に出すことは可能です. しかしある場合には,たとえそれがいやでもつけなくてはなりません. 公式な訂正が出ました.手札からプレイされる以外の方法で場に出た場合,能力を発揮しません. Metathran Elite/メタスランの精鋭(UD,U,u) Private Research/私的研究(UD,U,u) 日本語版には誤りがあります. 「カウンターを1個置いても良い」のあとには改行が入り,別の能力として扱われます. Quash/鎮圧(UD,U,u) Thieving Magpie/泥棒カササギ(UD,U,u) カードを引く効果は強制です.引けなかった場合にはゲームに敗退します.  レア Aura Thief/オーラ泥棒(UD,U,r) Blizzard Elemental/吹雪の精霊(UD,U,r) Donate/寄付(UD,U,r) 自分の支配しているパーマネントの支配権を,相手に押し付けるという効果を持ったカードです. Opposition/対立(UD,U,r) 「アンタップ状態の」というのは単なる注意書きです.以前のカードで「クリーチャをタップする」のがコストである場合には,きちんとアンタップ状態のクリーチャをタップしてください. Rayne, Academy Chancellor/アカデミーの事務局長レイン(UD,U,r) 何枚エンチャントされていたとしても,追加されるのは1枚だけです. 複数枚のパーマネントが同時に対象にされた場合,その枚数(エンチャントがついているなら枚数*2)分のカードを引くことができます. 対象にされた時点でカードを引くことが決定しますので,それが成功しなかったとしてもカードを引くことが可能です. Temporal Adept/時間の名人(UD,U,r) Treachery/不実(UD,U,r) 公式な訂正が出ました.以下のように読み替えて下さい. 「このカードが場に出たとき,それがもし手札からプレイされたものであった場合には,土地を5枚までアンタップする」 「手札にあるかのようにプレイできる」場所から出た時や,何らかの呪文/能力の効果によって直接場におかれた場合には,土地はアンタップしません. 「5枚まで」ですので,1枚もアンタップしないことすら選択することが可能です.  黒  コモン Bubbling Muck/沸き立つ汚泥(UD,B,c) これの効果は,沼ではなくプレイヤーに影響を及ぼします. 従って,これを解決したあとに出された沼で余分なマナを得ることができます. 「沼として扱う」カードを黒マナ以外のためにマナを出したとしても,黒マナを得ます. Chime of Night/夜のチャイム(UD,B,c) 対象がある場合には,したくなくてもしなくてはいけません. Disease Carriers/病原菌保菌体(UD,B,c) 対象がある場合には,したくなくてもしなくてはいけません. Dying Wail/死に際の嘆き(UD,B,c) Phyrexian Monitor/ファイレクシアの監視者(UD,B,c) Ravenous Rats/貪欲なるネズミ(UD,B,c) Scent of Nightshade/ベラドンナの匂い(UD,B,c) Skittering Horror/走り回る怪物(UD,B,c) 「クリーチャ呪文をプレイしたとき」ですので,それ以外の方法でクリーチャが場に出た場合には生贄になりません. Slinking Skirge/こそこそ歩くスカージ(UD,B,c) Squirming Mass/のたくる塊(UD,B,c) Twisted Experiment/よじれた実験(UD,B,c)  アンコモン Encroach/侵食(UD,B,u) 念のため,特殊地形カードのみを捨てます.基本地形でないカードを捨てるわけではありません. Eradicate/撲滅(UD,B,u) クリーチャ以外のものをクリーチャにしてこれを使えば,やはりすべてゲームから取り除くことが可能です. ただし,場にある同名カードは残ります. Festering Wound/ただれた傷口(UD,B,u) 日本語版には誤りがあります. 「カウンターを1個置いても良い」のあとには改行が入り,別の能力として扱われます. Lurking Jackals/隠れ潜むジャッカル(UD,B,u) ライフが10以下の場合には,場に出たあとすぐにクリーチャになります. 対戦相手のライフが11以上になっても,エンチャントには戻りません. Nightshade Seer/ベラドンナの予見者(UD,B,u) Plague Dogs/疫病犬(UD,B,u) Soul Feast/魂の饗宴(UD,B,u)  レア Apprentice Necromancer/ネクロマンサーの弟子(UD,B,r) Attrition/漸減(UD,B,r) Body Snatcher/ボディ・スナッチャー(UD,B,r) クリーチャカードを捨てない場合には直接ゲームから取り除かれますので,「墓地に置かれた時の効果」を発揮することはできません. これと同時に墓地に置かれたクリーチャを場に出すことが可能です(99/11/4). 自分自身を対象に取ることも可能ですが,その場合先にゲームから取り除かれますので場に出ることはありません(99/11/4). Carnival of Souls/魂のカーニバル(UD,B,r) クリーチャが場に出たときには必ずこの効果が発生します.これを拒否することはできません. Phyrexian Negator/ファイレクシアの抹殺者(UD,B,r) ダメージが与えられるたびに発生する能力ですから,実際にダメージが与えられるよりも前に場を離れた場合にはパーマネントを生贄に捧げなくてかまいません. これ自身を生贄に捧げることも可能です. Rapid Decay/急速な衰微(UD,B,r) Yawgmoth's Bargain/ヨーグモスの取り引き(UD,B,r) 1999年8月1日から,Extendedのみ禁止カードです. 1999年10月1日より,Type 1.5(Classic Restricted)では禁止カードです(99/9/2). 1999年10月1日より,Type 1(Classic) では制限カードです(99/9/2).  赤  コモン Colos Yearling/コロスの一年仔(UD, R,c) Flame Jet/火炎噴流(UD, R,c) Goblin Gardener/ゴブリンの庭師(UD, R,c) 破壊したくなくても,破壊しなければなりません. 破壊できるものがなければなにもしません. Goblin Masons/ゴブリンの石工(UD, R,c) 破壊したくなくても,破壊しなければなりません. 破壊できるものがなければなにもしません. Hulking Ogre/巨体のオーガ(UD, R,c) Keldon Vandals/ケルドの蛮人(UD, R,c) 破壊したくなくても,破壊しなければなりません. 破壊できるものがなければなにもしません. Mark of Fury/憤怒の仮面(UD, R,c) これがターン終了ステップ開始時に場になければ,手札に戻りません. Reckless Abandon/命知らず(UD, R,c) クリーチャは追加コストとして,マナコストと同時に支払われます. 1度に2体以上を生贄にして,余分の効果を得ることはできません. Scent of Cinder/燃えがらの匂い(UD, R,c) Trumpet Blast/ラッパの一吹き(UD, R,c) Wild Colos/野生のコロス(UD, R,c)  アンコモン Ather Sting/上天の一刺し(UD, R,u) 「クリーチャ呪文をプレイしたとき」ですから,プレイ以外の方法で場に出たときには何もしません. Cinder Seer/燃えがらの予見者(UD, R,u) Goblin Berserker/ゴブリンの狂戦士(UD, R,u) Incendiary/焼夷弾(UD, R,u) Keldon Champion/ケルドのチャンピオン(UD, R,u) Landslide/地すべり(UD, R,u) 珍しく,余分に生贄に捧げることによって効果を増やすことのできるカードです. 山は効果として,解決時に生贄にささげられます. 「何枚生贄に捧げるか」を決定するのも,解決時です. Sowing Salt/塩まき(UD, R,u)  レア Bloodshot Cyclops/血まなこのサイクロプス(UD, R,r) Covetous Dragon/欲深きドラゴン(UD, R,r) 呪文/能力の解決の最中にアーティファクトの支配をすべて失った場合,その解決後にアーティファクトを支配していたとしても,やはりこれは生贄にささげられます. Goblin Festival/ゴブリンの祝祭(UD, R,r) 途中で支配権が移動したとしても,コイン投げをするのはこれのマナを支払ったプレイヤーです. 1度コイン投げに負けた時点で,支配権が対戦相手に移ります.その対戦相手は,次のダメージが発生するよりも前に,さらに対応してこれの能力を使用することが可能です. 以下,この効果を繰り返してください. 第6版ルールにより,その途中でどちらかのプレイヤーのライフが0になった場合,その時点でゲームが終了します. →「2.1−2.優先権の法則」 Goblin Marshal/ゴブリンの司令官(UD, R,r) Impatience/せっかち(UD, R,r) Repercussion/反動(UD, R,r) Wake of Destruction/破壊の爪痕(UD, R,r) 「同じ名前であること」が条件ですから,たとえば山を破壊した場合,「山として扱う」と書かれたカードは破壊されません. 自分の支配する土地も同様に破壊されます. 解決時に対象にした土地がなければ,なにも起きません.  緑  コモン Elvish Lookout/エルフの見張り番(UD, G,c) これに対して新たにエンチャントをつけることは出来ません. (すでに場にあるエンチャントを移動させることはできます) Goliath Beetle/ゴライアスオオクワガタ(UD, G,c) Heart Warden/心の管理人(UD, G,c) Magnify/拡大(UD, G,c) Marker Beetles/目印甲虫(UD, G,c) たとえいやだったとしても,修正を与えないといけません. これと同時に墓地に落ちたクリーチャを対象に選択することはできません. Multani's Decree/ムルタニの命令(UD, G,c) エンチャントが再生した場合には,ライフを得ることができません. Plated Spider/板金鎧の蜘蛛(UD, G,c) 「飛行を持つクリーチャにしか防御されない」クリーチャも防御することが可能です. Rofellos's Gift/ロフェロスの贈り物(UD, G,c) Scent of Ivy/キヅタの匂い(UD, G,c) Taunting Elf/嘲るエルフ(UD, G,c) これが2体(あるいは他の「これを防御しなければならない」能力を持ったクリーチャと)攻撃した場合,防御側プレイヤーがどのクリーチャで防御するかを選択することが可能です. ただし,防御が可能である場合には「どちらも防御しない」ことを選択することはできません. Yavimaya Elder/ヤヴィマヤの古老(UD, G,c) これの能力を使用した場合,「墓地に落ちたときの能力」が後にスタックに載りますので,まず基本地形カードを手札に入れた後でカードを引きます. →「2.5−1.誘発型能力」  アンコモン Compost/たい肥(UD, G,u) Gamekeeper/猟場番(UD, G,u) 第6版登場当初のオラクルに存在した,ライブラリのどこからでも提示できるカードを選択できるというミスは修正されました(99/7/31). Hunting Moa/狩りをする恐鳥(UD, G,u) たとえいやだったとしても,修正を与えないといけません. これと同時に墓地に落ちたクリーチャを対象に選択することはできません. 自分自身にカウンターを載せることもできます(99/7/31). Ivy Seer/キヅタの予見者(UD, G,u) Momentum/はずみ(UD, G,u) Splinter/木っ端みじん(UD, G,u) アーティファクト以外のものをアーティファクトにしてこれを使えば,やはりすべてゲームから取り除くことが可能です. ただし,場にある同名カードは残ります. Yavimaya Enchantress/ヤヴィマヤの女魔術師(UD, G,u) エンチャントの枚数が変化した瞬間に,修正も変化します.  レア Ancient Silverback/年経たシルバーバック(UD, G,r) Elvish Piper/エルフの笛吹き(UD, G,r) これは「クリーチャ呪文をプレイした」とはみなしません. 「場に出たとき,土地を〜枚までアンタップする」と書かれたクリーチャなどの能力およびPriest of Gix/ギックスの僧侶(UZ,B,u)やKarmic Guide/霊体の先達(UL,W,r)は,効果を発揮しません. Emperor Crocodil/皇帝クロコダイル(UD, G,r) 呪文/能力の解決の最中にクリーチャの支配をすべて失った場合,その解決後にクリーチャを支配していたとしても,やはりこれは生贄にささげられます. Pattern of Rebirth/再誕のパターン(UD, G,r) Plow Under/すき込み(UD, G,r) 置く順番は,そのライブラリの支配者が決定します. Rofellos, Llanowar Emissary/ラノワールの使者ロフェロス(UD, G,r) エルフであり,レジェンドであると認識されます. 2枚以上場に出た場合には,レジェンドのルールに従いあとからでたほうが墓地に行きます. Thorn Elemental/茨の精霊(UD, G,r) 必ず,クリーチャかプレイヤーのどちらかにダメージを与えます.両方ともに割り振ることはできません.  アーティファクト  アンコモン Braidwood Cup/ブレイドウッドの杯(UD, A, u) Braidwood Sextant/ブレイドウッドの六分儀(UD, A, u) Brass Secretary/真鍮の秘書(UD, A, u) Caltrops/鉄びし(UD, A, u) Extruder/押し出し成形機械(UD, A, u) 自分自身を生贄にして,自分自身にカウンターを乗せようとすることも可能です. Fodder Cannon/有象無象の大砲(UD, A, u) 第6版ルールによって,戦闘ダメージの割り振りを済ませたあとのクリーチャを生贄に捧げることが可能になりました(第6版ルールによる逆転). Mantis Engine/カマキリ・エンジン(UD, A, u) Thran Dynamo/スランの発電機(UD, A, u) Thran Foundry/スランの鋳造所(UD, A, u)  レア Junk Diver/ガラクタ潜り(UD, A, r) Masticore/マスティコア(UD, A, r) アップキープ開始時のフェイズトリガーで手札に戻したカードや,これの能力に対応する形で引いたカードを捨てることによって維持を行うことが可能です(99/11/4). Metalworker/金属細工師(UD, A, r) Powder Keg/火薬樽(UD, A, r) 土地やトークンのマナコストは通常「0」とみなしますので,カウンターが1つも載っていないときにクリーチャ化した土地やトークンをすべて破壊することが可能です. Scrying Glass/占いの鏡(UD, A, r) Storage Matrix/保管庫集合所(UD, A, r) 要は自分のアンタップステップに「クリーチャ」「土地」「アーティファクト」のどれか1種類しか,アンタップさせることができないということです.(どれをアンタップさせるかは,アクティブプレイヤーが決めます) これがアンタップ状態である限り,エンチャントはアンタップしません. これが場にある場合でも,本来アンタップステップにはアンタップしないパーマネントをアンタップさせることはできません. これが2枚あっても,アンタップするパーマネントの種類は1種類だけです. オラクルの記述に従い,これがタップ状態の場合には効果を発揮しません(00/4/27). Thran Golem/スランのゴーレム(UD, A, r) 何枚エンチャントがついたとしても,つく修正は+2/+2 までです. Urza's Incubator/ウルザの保育器(UD, A, r) 第6版テキストの導入時において,意味不明にクリーチャの種類が変更になっています. 特に英語で2単語からなるクリーチャの種類であるクリーチャは,ほぼ必ず変更になっていると考えてかまいません. 普通のプレイであれば,別にカードに書いてあるクリーチャの種類を使用してもかまいませんが,大会などでは効果があるかどうかについては,可能であればオラクルを参照してチェックを行ったほうが賢明かもしれません.  土地  レア Yavimaya Hollow/ヤヴィマヤのうろ穴(UD, L, r) ◎メルカディアン・マスクス Pitch Spell/ピッチスペル カード固有のマナコストではなく,それ以外のカードテキストにあるコストを支払うことによって,そのマナコストを肩代わりできる呪文の総称です. この代替コストの支払いは,ふつうにマナコストが支払われるのと同じタイミングで行ってください. 実際のマナコストは変更されません.何かでマナコストが聞かれた場合には,そのままカード右上の値を参照します. 唱えるためのコストを増やす効果がある場合,その影響を受けます. 「カードをゲームから取り除くこと」が効果である場合,カードは墓地ではなくゲーム外にいくことにご注意下さい.このとき,そのカード自身をゲームから取り除くことによってコストとすることはできません. 「あなたが〜をコントロールしている場合」などの条件がある場合,その条件はその呪文のコストを支払う時点でのみチェックします.解決時にその条件を満たしていなくても,打ち消されることはありません. これはただ単純に,呪文をプレイするためのコストの支払いを置き換えるだけの能力です.カードとしての能力として,コストの支払いを行うわけではありません(00/2/26). たとえば代替コストを持つクリーチャの場合,それは代替コストを支払ったとしても,やはりクリーチャ呪文を宣言できるときにしか宣言することはできません.また,それはやはり「クリーチャ呪文をプレイ」しています(00/2/26). カードのマナコストの部分が,直接「クリーチャを生け贄に捧げる」などに書き換わるのであると認識してください(00/2/26). All-Play Ability/すべてのプレイヤーが使用可能な能力 カードテキストに「どのプレイヤーもこの能力をプレイしてよい」とある能力です. 対戦相手や自分を含む全てのプレイヤーは,自分がインスタントを使用できるタイミングであればいつでも,こういった能力を使用することが可能です. このとき,その能力の支配者は,そのコストを支払ったプレイヤーになります.それはそのパーマネントの支配者とは異なる可能性があります. become blocked/ blockes/ブロックされた状態になったとき・ブロックに参加したとき こう書かれていた場合,その能力は1つの戦闘中には1度しか発生しません.複数のクリーチャによって防御されたり,何らかの呪文/能力によってすでに防御されたクリーチャが再び防御されたとしても,やはりその能力は最初に防御した・防御された1回にしか働きません. any time you could play an instant/あなたは自分がインスタントを使えるときなら この書式はまるでそのカードがインスタントであるかのように,通常パーマネントになる呪文が使用できない戦闘フェイズの間や相手のターンの間,なにかに対応するようにして使用することが可能である,ということを示しています. 他にインスタント呪文が手札にない場合でも自由に使うことができますし,他のインスタント呪文と同時に使うことはできません.  白 ●コモン Alabaster Wall/石膏の壁(MM, W, c) Charm Peddler/魔除けの行商人(MM, W, c) CoP/防御円(6E-UN,W,c)のルールを参照してください. Cho-Manno's Blessing/チョー=マノの祝福(MM, W, c) 「無色防護」や「アーティファクト防護」を選択することはできません(99/11/6). Crossbow Infantry/弩弓歩兵(MM, W, c) Devout Witness/誠実な証人(MM, W, c) Disenchant/解呪(MM, W, c) Fresh Volunteers/志願新兵(MM, W, c) Inviolability/不可侵(MM, W, c) これのついたクリーチャでトランプルクリーチャを防御した場合,その防御クリーチャの致死ダメージ(そのクリーチャのタフネス引く,このターンそれまでに受けたダメージ)分のダメージをそのクリーチャに与え,残りをプレイヤーに割り振ります. そしてこれのエンチャントしているクリーチャは無傷で残ります. →「1.7−9.トランプル」 Moment of Silence/沈黙の時(MM, W, c) 戦闘が終了したあとに使用したり,アクティブでないプレイヤーに対して使用しても意味はありません. この呪文の宣言に対応して戦闘宣言を行うことはできません. Muzzle/口輪(MM, W, c) Nightwind Glider/夜風の滑空者(MM, W, c) Orim's Cure/オアリムの療法(MM, W, c) Pious Warrior/敬虔な戦士(MM, W, c) クリーチャは自分自身のタフネス以上のダメージを受けることができます. 従ってこれが4点以上のダメージを受けた場合でも,そのダメージの量分のライフを獲得することが可能です. これがトランプルクリーチャを防御してプレイヤーがライフが0点になったような場合には,ライフが回復するよりも前にライフ0のチェックが入りますので,やはり防御側のプレイヤーは敗北します. 軽減された分のダメージは回復しません. Ramosian Lieutenant/レイモス教の副長(MM, W, c) Ramosian Rally/レイモス教の再興(MM, W, c) Ramosian Sergeant/レイモス教の兵長(MM, W, c) Revered Elder/有徳の古老(MM, W, c) Soothing Balm/鎮痛剤(MM, W, c) Steadfast Guard/不動の守備兵(MM, W, c) Task Force/特別工作班(MM, W, c) 何が「対象を持つか」は,それぞれのテキストを参照して下さい. →「1.3−2.「対象」という概念」 Thermal Glider/熱風の滑空者(MM, W, c) ●アンコモン Afterlife/死後の生命(MM, W, u) ミラージュ版のカードテキストとは異なり,Essence トークンではなく,Spirit トークンが出るよう訂正されています. Arrest/拘引(MM, W, u) 制限されるのはカードテキストに「:」のある能力だけです.それ以外の能力は制限されません. 起動型能力であれば,マナ能力も禁じます. Ballista Squad/バリスタ班(MM, W, u) Charmed Griffin/魅せられたグリフィン(MM, W, u) Cho-Arrim Legate/チョー=アリムの使節(MM, W, u) Ignoble Soldier/下賤の兵士(MM, W, u) 軽減するのは,これが与えるダメージです. Jhovall Rider/ジョーヴァル乗り(MM, W, u) Last Breath/今わの際(MM, W, u) Moonlit Wake/月明かりの不寝番(MM, W, u) これと同時に破壊されたクリーチャによっても,ライフが回復します. Noble Purpose/崇高なる目的(MM, W, u) 軽減された分は回復しません. Ramosian Captain/レイモス教の隊長(MM, W, u) Ramosian Commander/レイモス教の団長(MM, W, u) Renounce/縁切り(MM, W, u) 何個のパーマネントを生け贄にするのか,どのパーマネントを生け贄にするのかはこれの解決時に決定し,そして実際に生け贄にします. Righteous Aura/正義のオーラ(MM, W, u) CoP/防御円(6E-UN,W,c)のルールを参照してください. Righteous Indignation/義憤(MM, W, u) 複数のクリーチャを防御した場合,そのクリーチャ数分だけ修正が与えられます. Story Circle/物語の円(MM, W, u) CoP/防御円(6E-UN,W,c)のルールを参照してください. Tonic Peddler/滋養飲料の行商人(MM, W, u) Trap Runner/わなに誘う者(MM, W, u) これの能力は,防御宣言が終了した時点で初めて使用可能になります. このとき,ちょうど0/0のクリーチャに防御されたような具合になります. それがトランプルを持っているのであればそのパワー分のダメージを対戦相手に直接与えますが,持っていなければダメージを与えません. 「クリーチャによって防御された」ことに関する能力は発生しません. 「防御された状態になった」ことによって生じる能力は,発生します. オラクルの記述に従い.これの能力は「防御クリーチャの宣言ステップ」の間にしか使用することはできません(00/4/27). ダメージがスタックに載るよりもあとに能力を使用し,ダメージを与えつつ「ブロックされた場合」の能力を誘発させることができなくなったということです(00/4/27). Wishmonger/願望売り(MM, W, u) 対象になったクリーチャの支配者が望んだ色の防護能力を獲得することに気をつけてください. 「無色防護」や「アーティファクト防護」を得ることはできません(00/4/27). ●レア Armistice/停戦(MM, W, r) Cho-Arrim Alchemist/チョー=アリムの錬金術師(MM, W, r) CoP/防御円(6E-UN,W,c)のルールを参照してください. 軽減効果が同時に複数存在する場合,その効果を発揮する順番を決定するのは影響を受けるプレイヤーです. つまり,自分自身が与えたダメージを軽減することによって,相手の回復するライフ量を減らすようなプレイはできません. Cho-Arrim Bruiser/チョー=アリムの暴れ者(MM, W, r) すでにタップ状態であるクリーチャを対象にできます. Cho-Manno, Revolutionary/革命家チョー=マノ(MM, W, r)(99/11/6) これでトランプルクリーチャを防御した場合,これの致死ダメージ(これのタフネス引く,このターンそれまでに受けたダメージ)分のダメージをこれに与え,残りをプレイヤーに割り振ります. そしてこれは無傷で残ります. →「1.7−9.トランプル」 Common Cause/ありふれた理由(MM, W, r) つまり例えばすべてのアーティファクトでないクリーチャの色が白である場合には,すべてのアーティファクトでないクリーチャが修正を得るということです. この「すべて」には対戦相手の支配するクリーチャも含まれます.対戦相手のクリーチャの色を調べ,対戦相手のクリーチャも修正を得る,ということです. 1体しかアーティファクトでないクリーチャが場にない場合には,そのクリーチャは+2/+2の修正を得ます. すべてのクリーチャが無色である場合,修正を得るクリーチャは存在しません. Cornered Market/独占市場(MM, W, r) すでに場に出ているものに対しては,一切影響を与えません. これは,新たに使用するものにのみ影響を与えます. 呪文/能力の効果によって直接出されるのを防ぎません. 場にないカードも,影響を与えません.たとえばインスタントのタイミングで使用できるエンチャントを,1つがまだスタックにあるときに使用することによって結果として2枚場に出すことが可能です. Crackdown/厳密なる執行(MM, W, r)(99/11/6) アンタップステップ以外でのアンタップを防ぎません. Fountain Watch/泉の見張り番(MM, W, r) 何が「対象を持つか」は,それぞれのテキストを参照して下さい. →「1.3−2.「対象」という概念」 Honor the Fallen/死者への敬意(MM, W, r) Ivory Mask/象牙の仮面(MM, W, r) 何が「対象を持つか」は,それぞれのテキストを参照して下さい. たとえば「あなた」に影響を与える呪文や「対戦相手1人」に対して影響を与える,としか書かれていない能力をこれで防ぐことはできません. CoP 型でないダメージ軽減効果は対象を持つようになっていますので,これを支配している場合には自分に使用できなくなります. →「1.3−2.「対象」という概念」 Jhovall Queen/ジョーヴァルの女王(MM, W, r) Ramosian Sky Marshal/レイモス教の空の元帥(MM, W, r) Rappelling Scouts/懸垂下降する斥候(MM, W, r)(99/11/6) 「無色防護」や「アーティファクト防護」を選択することはできません. Reverent Mantra/恭しきマントラ(MM, W, r) 「無色防護」や「アーティファクト防護」を選択することはできません(99/11/6). Security Detail/防衛任務(MM, W, r)(99/11/6) これが複数場にある場合,対応して能力を起動することによってその枚数分のトークンを場に出すことが可能です. Spiritual Focus/霊的焦点(MM, W, r)(99/11/6) 何らかのコストとしてカードを捨てた場合には,「強制された捨て札」とは見なしません. 何らかの効果でカードを捨てた場合には,それが自由に選んでいいものであったとしても「強制された捨て札」と見なします. Wave of Reckoning/報いの波(MM, W, r)  青 ●コモン Balloon Peddler/風船の行商人(MM, U, c) Blockade Runner/封鎖破り(MM, U, c) Brainstorm/渦まく知識(MM, U, c) Buoyancy/浮揚力(MM, U, c) Cloud Sprite/雲のスプライト(MM, U, c) Counterspell/対抗呪文(MM, U, c) Darting Merfolk/矢のごときマーフォーク(MM, U, c) Dehydration/脱水(MM, U, c) アンタップステップ以外でアンタップすることを妨げません. Diplomatic Immunity/外交特権(MM, U, c) すでについているエンチャントはそのまま付けられたままです. すでについていたほかのエンチャントは対象に取ることが可能です(99/11/6). 何が「対象を持つか」は,それぞれのテキストを参照して下さい. →「1.3−2.「対象」という概念」 Drake Hatchling/ドレイクの雛(MM, U, c) Gush/噴出(MM, U, c) Hoodwink/ごまかし(MM, U, c) Misstep/つまずき(MM, U, c) Port Inspector/港の検査官(MM, U, c) Rishadan Airship/リシャーダの飛行船(MM, U, c) Rishadan Cutpurse/リシャーダの巾着切り(MM, U, c) Saprazzan Outrigger/サプラーツォのアウトリガー艇(MM, U, c) その戦闘の間にこれが場を離れた場合には,ライブラリに戻りません. Saprazzan Raider/サプラーツォの略奪者(MM, U, c) ダメージを与えるよりも前に,場を離れます. Stinging Barrier/有刺障壁(MM, U, c) Tidal Bore/潮津波(MM, U, c) Waterfront Bouncer/波止場の用心棒(MM, U, c) ●アンコモン Chambered Nautilus/オウムガイ(MM, U, u) Chameleon Spirit/カメレオン・スピリット(MM, U, u) その色のカード枚数が変化した瞬間に,パワーとタフネスが変化します. 「無色」を選択することはできません(99/11/6). Coastal Piracy/沿岸の海賊行為(MM, U, u) Customs Depot/保税倉庫(MM, U, u) この能力を用いて引いたカードを,もとのクリーチャ呪文が解決されるよりも前に使用することが可能です. Diplomatic Escort/外交官随員(MM, U, u)(99/11/6) 「何が対象を持つのか」については,カードテキストを読んで下さい.そこに「対象」の文字がなければ,それは対象を持ちません. ただし,個別エンチャントはこの例外です.エンチャントするカードを対象としますので,それがクリーチャをエンチャントしようとしてかけられたものであれば打ち消すことが可能です. 最低1つ,クリーチャを対象にしていれば,何体クリーチャを対象にしていても,クリーチャ以外のものを同時に対象にしていても,うち消すことは可能です. Energy Flux/魔力流出(MM, U, u) この付与された維持コストを支払うよりも前に,アーティファクトはその能力を用いることができます. False Demise/まやかしの死(MM, U, u)(99/11/6) 自分の支配するクリーチャにも,対戦相手の支配するクリーチャにもつけることが可能です. Glowing Anemone/発光イソギンチャク(MM, U, u) High Seas/外洋(MM, U, u) この追加コストは,通常のマナコストの支払いと同時に支払ってください. Indentured Djinn/年季奉公のジン(MM, U, u) Rishadan Footpad/リシャーダの追いはぎ(MM, U, u) Sailmonger/風受け売り(MM, U, u) Saprazzan Breaker/サプラーツォの破砕獣(MM, U, u) Saprazzan Legate/サプラーツォの使節(MM, U, u) Shoving Match/突き押しの試合(MM, U, u) Soothsaying/占い(MM, U, u) Thwart/妨害(MM, U, u) Timid Drake/臆病ドレイク(MM, U, u)(99/11/6) 何が「対象を持つか」は,それぞれのテキストを参照して下さい. →「1.3−2.「対象」という概念」 War Tax/戦争税(MM, U, u) このコストは戦闘フェイズの攻撃宣言ステップにおいて,攻撃クリーチャのタップと同時に支払ってください. メインフェイズの間に支払っておくようなことはできません. ●レア Aerial Caravan/天駆ける隊商(MM, U, r) 可能なのは,そのカードを「プレイ(使用)」することだけです.何かのコストのために捨てることはできませんし,何かの効果によって捨てられることもありません. ターン終了時までに取り除いたカードを使用しなかった場合,そのカードはゲーム終了時までゲームから取り除かれたままです. そしてそれを用いることは通常できなくなります(99/11/6) 使用した場合には,通常通り場か墓地のどちらかに行きます. Bribery/袖の下(MM, U, r) キッカーコストなどを支払うことはできません(01/6/27). Charisma/カリスマ(MM, U, r) Cowardice/卑怯(MM, U, r) 何が「対象を持つか」は,それぞれのテキストを参照して下さい. →「1.3−2.「対象」という概念」 Embargo/通商停止(MM, U, r) アンタップステップ以外でのアンタップを妨げません. Extravagant Spirit/贅沢なスピリット(MM, U, r) 数えるのはアップキープ開始時の手札ではなく,この能力を解決する時点での手札です. Karn's Touch/カーンの接触(MM, U, r) Misdirection/誤った指図(MM, U, r) 使用できるのは,あくまで「1つの対象を持つ呪文」のみです. 個別エンチャント呪文を向けなおすことが出来ます. 打ち消し呪文を他の対象(誤った指図自身でも可)に向けなおし,それを無効化することが可能です(第6版ルールによる逆転). 同じ物に向けなおすことはできません. 不適切な対象に向けなおすことはできません(99/11/6). →「1.3−2.「対象」という概念」 Overtaker/超越者(MM, U, r) Rishadan Brigand/リシャーダの盗賊(MM, U, r) Sand Squid/砂イカ(MM, U, r) アンタップステップ以外でのアンタップを妨げません. Saprazzan Bailiff/サプラーツォの執行吏(MM, U, r)(99/11/6) これの登場能力に対応してこれを効果やコストによって墓地に落とした場合,すべての墓地にあったエンチャントカードとアーティファクトカードを手札に戻すことが可能です. Saprazzan Heir/サプラーツォの相続人(MM, U, r) Squeeze/しぼり出し(MM, U, r) Statecraft/治国策(MM, U, r) これが場にあるときにあなたのクリーチャがトランプルクリーチャを防御した場合,その防御クリーチャの致死ダメージ(そのクリーチャのタフネス引く,このターンそれまでに受けたダメージ)分のダメージを防御クリーチャに与え,残りをプレイヤーに割り振ります. そしてクリーチャは無傷で残ります. →「1.7−9.トランプル」 Tidal Kraken/高潮のクラーケン(MM, U, r) Trade Routes/交易路(MM, U, r)  黒 ●コモン Alley Grifters/路地のいかさま師(MM, B, c) Bog Smugglers/沼の密輸人(MM, B, c) Bog Witch/沼の妖術使い(MM, B, c) この能力はマナ能力です. Cateran Brute/カテラン組合の粗暴者(MM, B, c) Cateran Persuader/カテラン組合の説得者(MM, B, c) Dark Ritual/暗黒の儀式(MM, B, c) 2000年4月1日から,Extendedのみ禁止カードです(00/4/27). Deepwood Ghoul/ディープウッドの食屍鬼(MM, B, c) Highway Robber/街道筋の強盗(MM, B, c) Insubordination/不従順(MM, B, c) Maggot Therapy/蛆虫療法(MM, B, c) Misshapen Fiend/奇形の悪鬼(MM, B, c) Rampart Crawler/塁壁を這うもの(MM, B, c) Rouse/鼓舞(MM, B, c) Sever Soul/霊魂切断(MM, B, c) 解決時に対象が場を離れている場合には,ライフを獲得することができません. Skulking Fugitive/卑屈な脱走者(MM, B, c) 何が「対象を持つか」は,それぞれのテキストを参照して下さい. ダメージ軽減呪文は,ダメージを軽減する相手を対象に取るようになっています. →「1.3−2.「対象」という概念」 Snuff Out/殺し(MM, B, c) Soul Channeling/魂の交感(MM, B, c) Specter's Wail/死霊の嘆き(MM, B, c) Undertaker/葬儀人(MM, B, c) Vendetta/血の復讐(MM, B, c)(99/11/6) 解決時に対象が場を離れている場合には,ライフを失いません. Wall of Distortion/ひずみの壁(MM, B, c) ●アンコモン Cackling Witch/大笑いの妖術使い(MM, B, u) Cateran Enforcer/カテラン組合の処罰者(MM, B, u) Cateran Kidnappers/カテラン組合の誘拐者(MM, B, u) Cateran Summons/カテラン組合の召喚(MM, B, u) Deathgazer/凶眼のトカゲ(MM, B, u) 戦闘終了時にこれが場にある必要はありません. 黒防護や呪文や能力の対象にならない能力は,これによる破壊を防ぐことはできません. やはり戦闘終了時に破壊されます. Deepwood Legate/ディープウッドの使節(MM, B, u) Enslaved Horror/捕われの怪物(MM, B, u) Ghoul's Feast/食屍鬼の饗宴(MM, B, u) Haunted Crossroads/逢魔が辻(MM, B, u) これは,「おうまがつじ」と読みます(00/4/27). Intimidation/威嚇(MM, B, u) Larceny/窃盗(MM, B, u) Molting Harpy/換羽するハーピー(MM, B, u) Pretender's Claim/詐称者の要求(MM, B, u) Primeval Shambler/原始のシャンブラー(MM, B, u) Putrefaction/腐れ(MM, B, u) Quagmire Lamprey/泥沼のヤツメウナギ(MM, B, u) すべての防御クリーチャにカウンターが載ります. 黒防護や呪文や能力の対象にならない能力は,このカウンターが載ることを防ぐことはできません. Rain of Tears/涙の雨(MM, B, u) Scandalmonger/スキャンダル売り(MM, B, u) これによる捨て札は,これを誰が支配しているかにかかわらず「対戦相手によって強制された捨て札」と見なします. Strongarm Thug/腕ずくの凶漢(MM, B, u) オラクルの記述に従い,墓地のクリーチャを対象に取ります(00/11/12). ●レア Black Market/闇市場(MM, B, r) マナは,いやでも入ります.より少なく受け取ったり,受け取らなかったりすることはできません. 第1メインフェイズの開始時にのみ,マナが加わります. Cateran Overlord/カテラン組合の首領(MM, B, r) Cateran Slaver/カテラン組合の奴隷商人(MM, B, r) Conspiracy/奸謀(MM, B, r) 「クリーチャの種類」というのは,「エルフ」や「ゴブリン」や「兵士」などのクリーチャの種類のことを指します.「アーティファクトクリーチャ」などを選択することはできません. クリーチャは,もとの自身が持っているクリーチャの種類を失い,新たに選択された種類を得ます. しかし,その種族が持つ一般的な能力まで獲得できるわけではありません. クリーチャは,その種類のクリーチャとして場に出ます. 「壁」を選択した場合,あなたの支配するクリーチャはすべて攻撃できなくなります. 「壁以外」を選択した場合,あなたの支配する壁は攻撃できるようになります. 「レジェンド」を選択した場合,あなたが同名のクリーチャを支配している場合にはそれぞれ墓地に行きます. このとき,対戦相手の場に同名のカードがあっても考慮には入れません. 「レジェンド以外」を選択した場合,あなたは複数の同名の元レジェンドカードを支配できるようになります(逆転). これで「レジェンド以外」を指定し,自分が元レジェンドクリーチャを複数体支配している時点でこれが破壊された場合,すべてが墓地落ちます(01/6/27訂正). このとき対戦相手もそれと同じ名前のレジェンドクリーチャを支配していた場合には,その(もっとも古くからレジェンド性を持っていた)クリーチャのみが場に残ります(00/4/27). Corrupt Official/堕落した役人(MM, B, r) Delraich/デルレイッチ(MM, B, r) これの代替コストは.マナコストの支払いを置き換えるだけです.インスタントのタイミングでこれをプレイすることはできません(00/11/2). これをプレイした時点で.クリーチャは生贄として墓地に落ちています.通常.この生贄になるべきクリーチャをどうこうすることによってこれのプレイを妨害することはできません(00/11/2). Extortion/恐喝(MM, B, r) Forced March/強行軍(MM, B, r) 必ず,カード右上の値を参照します(01/6/27). Instigator/煽動者(MM, B, r) Liability/責任(MM, B, r)(99/11/6) そのカードの所有者がライフを失います. Midnight Ritual/真夜中の儀式(MM, B, r) Nether Spirit/冥界のスピリット(MM, B, r)(99/11/6) 1ターンに戻せる回数は1度だけです. これが複数体墓地にある場合.戻すことはできません(00/11/2). Notorious Assassin/名うての暗殺者(MM, B, r) Silent Assassin/音無しの暗殺者(MM, B, r) Thrashing Wumpus/のたうつウンパス(MM, B, r) 一度に支払えるマナは(黒)のみです.それ以上を一度に支払うことはできません(00/4/27). Unmask/暴露(MM, B, r) Unnatural Hunger/不自然な飢え(MM, B, r)  赤 ●コモン Battle Rampart/戦闘塁壁(MM, R, c) Blaster Mage/爆破の魔道士(MM, R, c) Cave Sense/洞窟感覚(MM, R, c) Cavern Crawler/洞窟を這うもの(MM, R, c) Ceremonial Guard/儀礼兵(MM, R, c)(99/11/6) 「戦闘終了時」に生じる現象が複数あった場合,その現象をプレイするプレイヤーが異なる場合にはアクティブでないプレイヤーから,同じ場合にはそのプレイヤーの好きな順番で解決することが可能です(第6版ルールによる逆転). つまり,「戦闘終了時に手札に戻る」効果がある場合にはこれを手札に戻すことが可能です. →「2.1−1.APNAP」 Crash/クラッシュ(MM, R, c) Flailing Soldier/打ちすえる兵士(MM, R, c) Flaming Sword/燃えたつ剣(MM, R, c) Furious Assault/猛然たる突撃(MM, R, c)(99/11/6) 打ち消された場合でも,ダメージを与えられます. Gerrard's Irregulars/ジェラードの不正規軍(MM, R, c) Kris Mage/クリスの魔道士(MM, R, c) Kyren Glider/カイレンの滑空者(MM, R, c) Kyren Sniper/カイレンの狙撃者(MM, R, c) ダメージの宣言を忘れてカードを引いた場合,それに気づいてもダメージを与えることはできません. Lightning Hounds/稲妻の猟犬(MM, R, c) Lunge/突き(MM, R, c) クリーチャが1体もいない状況でこれを使用することはできません. 解決時に対象にしたクリーチャがいない場合でも,プレイヤーにはダメージを与えます. Shock Troops/突撃隊(MM, R, c) Sizzle/丸焼け(MM, R, c) Stone Rain/石の雨(MM, R, c) Thunderclap/雷音(MM, R, c) Tremor/微震(MM, R, c) Wild Jhovall/野生のジョーヴァル(MM, R, c) ●アンコモン Arms Dealer/武器商人(MM, R, u) 自分自身もゴブリンですので,自分自身を生け贄にすることも可能です. Cinder Elemental/燃えがらの精霊(MM, R, u) Close Quarters/接近戦(MM, R, u) Flailing Ogre/打ちすえるオーガ(MM, R, u) Hammer Mage/鎚の魔道士(MM, R, u) Hired Giant/雇われ巨人(MM, R, u) Kyren Legate/カイレンの使節(MM, R, u) Kyren Negotiations/カイレン式交渉(MM, R, u) 召喚酔い状態のクリーチャをタップすることでコストに当てることができます. これが2枚あるときにクリーチャを1体タップした場合,与えるダメージは1点のままです.1つの行動を2つ以上の目的のために使うことはできません. Magistrate's Veto/市長の拒否権(MM, R, u) Mercadia's Downfall/メルカディアの崩落(MM, R, u) Ogre Taskmaster/オーガの監督官(MM, R, u) Robber Fly/泥棒バエ(MM, R, u) Rock Badger/岩アナグマ(MM, R, u) Uphill Battle/苦しい闘い(MM, R, u) Volcanic Wind/火山風(MM, R, u) 「0点ダメージ」を割り振るために対象を増やすことはできません. クリーチャの数を宣言時に数え,実際にどのクリーチャに何点のダメージを与えるかを決めます. 解決時にクリーチャの数が変わっていても.効果に変化はありません(00/11/2). War Cadence/戦いの連打(MM, R, u) ブロックするためのコストは防御クリーチャの選択時に支払います.メインフェイズの間に支払うことはできません. Warmonger/戦争売り(MM, R, u) Warpath/敵愾心(MM, R, u) Word of Blasting/倒壊の言葉(MM, R, u) ●レア Battle Squadron/戦闘飛翔艇隊(MM, R, r)(99/11/6) クリーチャの総数が変化した瞬間に,パワーとタフネスが変化します. Blood Hound/血の猟犬(MM, R, r) プレイヤーのダメージを解決したあとで,カウンターが載ります. Earthquake/地震(6E-UN,R,r)などで,これと同時にプレイヤーがダメージを受けた場合,カウンターが載る前の状態でこれ自身の生死を判定します. ダメージが取り除かれる前にカウンターが取り除かれるため,通常1点でもダメージを受けていた場合にはターン終了時に破壊されます(99/11/6). Blood Oath/血の誓い(MM, R, r)(99/11/6) 解決時にカードの種類を宣言します. 指定するカードの種類を知った上で,対応することはできないということです. Brawl/殴り合い(MM, R, r) 召喚酔い状態のクリーチャをタップすることはできません. クリーチャ1体1体が,その能力を宣言する時点でおのおの対象を選択します. 赤防護のクリーチャを対象に取ることも可能です. 逆に能力を使用するクリーチャの色の防護能力を持つクリーチャを対象にとることはできません. 赤いクリーチャをタップして赤防護のクリーチャにダメージを与えることはできません. Cave-In/落盤(MM, R, r) Crag Saurian/岩山トカゲ(MM, R, r) 支配権を得るのは,そのダメージの発生源の支配者であることに気をつけてください. 先制攻撃を持つクリーチャからダメージを受けた場合,支配権が変更しますので戦闘から取り除かれてダメージを与えなくなります(99/11/6). Flailing Manticore/打ちすえるマンティコア(MM, R, r) Lava Runner/溶岩渡り(MM, R, r) 何が「対象を持つか」は,それぞれのテキストを参照して下さい. 対戦相手がコストを支払うことのできる能力があるとき,その「能力の支配者」はそのコストを支払ったプレイヤーです.それは「能力の発生源の支配者」とは異なる場合もあります. →「1.3−2.「対象」という概念」 Lithophage/岩喰い怪虫(MM, R, r) Pulverize/粉みじん(MM, R, r) Puppet's Verdict/操り人形の評決(MM, R, r)(99/11/6) コインを投げた後になにかする暇は存在しません. Seismic Mage/地震の魔道士(MM, R, r) Squee, Goblin Nabob/ゴブリンの太守スクイー(MM, R, r) この能力は,1ターンに1度しか生じません. この能力で手札に戻った後,フェイズトリガーのために捨てることが可能です(99/11/6). Tectonic Break/地盤の亀裂(MM, R, r) Territorial Dispute/領土論争(MM, R, r) プレイ以外の方法で,何らかの呪文/能力の効果として土地を直接場に出すことは妨げません. Thieves' Auction/泥棒の競り(MM, R, r) カードは順番に場に出されます.それは同時ではありません(99/11/6). しかし場を離れた時の能力と登場能力は,それぞれアクティブでないプレイヤーの支配するものからそのプレイヤーの好きな順番で解決することが可能です(99/11/6). オラクルの記述に従い,トークンには影響しません.それは(何故か)場にとどまり続けます(00/11/12逆転). Two-Headed Dragon/双頭のドラゴン(MM, R, r)  緑 ●コモン Ancestral Mask/祖先の仮面(MM, G, c) 場にあるエンチャントの枚数が増減した瞬間に,修正も変化します. Deadly Insect/命取りの昆虫(MM, G, c) Deepwood Drummer/ディープウッドの鼓手(MM, G, c) Deepwood Wolverine/ディープウッドのクズリ(MM, G, c) Ferocity/残忍な行ない(MM, G, c)(99/11/6) 何体のクリーチャにブロックされたとしても,載るカウンターは1つだけです. Giant Caterpillar/大イモムシ(MM, G, c) トークンが出るのは,能力を使用したターンの終了時であることに気をつけてください. Horned Troll/有角トロール(MM, G, c) Howling Wolf/遠吠えする狼(MM, G, c) Invigorate/激励(MM, G, c) Land Grant/土地譲渡(MM, G, c) 手札を見せるのはコストであり,相手が対応を行うよりも前であることに気をつけてください. 対戦相手は自分の手札の内容を見て,この呪文を打ち消したり,対応したりするかどうかを決めることができます. Rushwood Dryad/ラッシュウッドのドライアド(MM, G, c) Rushwood Herbalist/ラッシュウッドの薬草医(MM, G, c) Sacred Prey/聖なる餌食(MM, G, c) Silverglade Elemental/シルバーグレイド峡谷の精霊(MM, G, c) Snorting Gahr/鼻を鳴らすガア(MM, G, c) Spidersilk Armor/蜘蛛糸の鎧(MM, G, c) 「飛行を持つクリーチャにしか防御されない」クリーチャを防御することが可能になります. Squall/突風(MM, G, c) このカードのマナコストは,「2緑」です.「スターター」セットに含まれるカードでは「1緑」となっていますが,「2緑」と読み替えてください. Tiger Claws/虎のかぎ爪(MM, G, c) Tranquility/平穏(MM, G, c) Venomous Dragonfly/猛毒トンボ(MM, G, c) 戦闘終了時にこれが場にある必要はありません. 緑防護や呪文や能力の対象にならない能力は,これによる破壊を防ぐことはできません. やはり戦闘終了時に破壊されます. Vine Trellis/ぶどう棚(MM, G, c) ●アンコモン Boa Constrictor/締めつけるボア(MM, G, c)(99/11/6) タップ状態の防御クリーチャもダメージを与えることが可能です. Briar Patch/茨の茂み(MM, G, u) Caustic Wasps/腐食バチ(MM, G, u) Deepwood Tantiv/ディープウッドのタンティブ(MM, G, u) Desert Twister/砂漠の竜巻(MM, G, u) Groundskeeper/土地守(MM, G, u) Hunted Wumpus/狩り立てられたウンパス(MM, G, u) Ley Line/魔力の道(MM, G, u) そのターンのアクティブプレイヤーが,カウンターを載せるクリーチャを決定します. Lumbering Satyr/木を伐るサテュロス(MM, G, u) Lure/寄せ餌(MM, G, u) Revive/生き返り(MM, G, u) Rushwood Legate/ラッシュウッドの使節(MM, G, u) Saber Ants/剣歯蟻(MM, G, u) クリーチャはタフネス以上のダメージを受けることも可能です. 軽減されたダメージは与えられたとはみなしません. Silverglade Pathfinder/シルバーグレイド峡谷の開拓者(MM, G, u) Snake Pit/蛇穴(MM, G, u)(99/11/6) 打ちけされた場合にも,トークンが出ます. Squallmonger/突風売り(MM, G, u) Stamina/スタミナ(MM, G, u) Sustenance/命の糧(MM, G, u) Venomous Breath/猛毒の息(MM, G, u) 戦闘終了時に,これの対象になったクリーチャが場にある必要はありません. 緑防護や呪文や能力の対象にならない能力は,これによる破壊を防ぐことはできません. やはり戦闘終了時に破壊されます. ●レア Bifurcate/分裂(MM, G, r) Caller of the Hunt/狩りの統率者(MM, G, r) 指定したタイプのクリーチャ数が増減した瞬間に,修正も変化します. Clear the Land/開墾(MM, G, r) Collective Unconscious/集団潜在意識(MM, G, r) クリーチャ数は解決時に数えます. Dawnstrider/夜明けに歩くもの(MM, G, r) Deepwood Elder/ディープウッドの古老(MM, G, r) Erithizon/エリシゾン(MM, G, r) 対戦相手は自分のクリーチャにカウンターを載せることができます. このとき,緑防護のクリーチャや対象にならない能力を持つクリーチャを選択することはできません. Food Chain/食物連鎖(MM, G, r) これによって出したマナを,キッカーコストに当てることは可能です(00/10/28). Foster/里子(MM, G, r) Game Preserve/猟獣保護区(MM, G, r) Megatherium/メガセリウム(MM, G, r) Natural Affinity/自然の類似(MM, G, r) クリーチャになった土地は,とりあえずクリーチャの種類を持ちません. Pangosaur/パンゴザウルス(MM, G, r) 呪文/能力によって直接土地が場に出された場合には戻りません. →「1.付録.土地をプレイすると土地を場に出す」 Rushwood Elemental/ラッシュウッドの精霊(MM, G, r) Spontaneous Generation/自然発生(MM, G, r) 解決時の手札を数えます. Vernal Equinox/春分(MM, G, r) Vine Dryad/ぶどうのドライアド(MM, G, r)  アーティファクト ●アンコモン Barbed Wire/有刺鉄線(MM, A, u) これの軽減能力は,これの支配者だけが使用できます.対戦相手は使用できません. Credit Voucher/引き換え券(MM, A, u) Crenellated Wall/銃眼付きの壁(MM, A, u) Henge Guardian/環状列石の守護者(MM, A, u) Iron Lance/鉄槍(MM, A, u) Jeweled Torque/宝飾の首飾り(MM, A, u) これのライフ獲得能力は,これの支配者だけが使用できます.対戦相手は使用できません. Panacea/万能薬(MM, A, u) 「XX」とは,Xの2倍のコストを支払うことを意味します(99/12/19). Puffer Extract/フグのエキス(MM, A, u) (99/11/6) 「戦闘終了時」に生じる現象が複数あった場合,その現象をプレイするプレイヤーが異なる場合にはアクティブでないプレイヤーから,同じ場合にはそのプレイヤーの好きな順番で解決することが可能です(第6版ルールによる逆転). つまり,「戦闘終了時に手札に戻る」効果がある場合には対象となったカードを手札に戻すことが可能です. →「2.1−1.APNAP」 Toymaker/玩具職人(MM, A, u) ●レア Assembly Hall/集会場(MM, A, r) Bargaining Table/取り引きのテーブル(MM, A, r) 手札を数えるのは,宣言時です. Crooked Scales/歪んだ秤(MM, A, r) マナがある限り,何度でもコイントスを行うことが可能です. Crumbling Sanctuary/崩れゆく聖域(MM, A, r) ライブラリに十分なカードがない場合でも,ダメージを完全に軽減します. そのとき,即座には敗北しません. 次にカードを引くと指示され,引けなかった場合にのみ敗北します. Distorting Lens/ひずんだレンズ(MM, A, r) 無色を選ぶことはできません. Eye of Ramos/レイモスの眼(MM, A, r) マナのためにタップし,そのままの状態でさらにこれ自身を生け贄に捧げることにより結果として2マナを得ることが可能です. General's Regalia/将軍の正装(MM, A, r) CoP/防御円(6E-UN,W,c)のルールを参照してください. Heart of Ramos/レイモスの心臓(MM, A, r) Horn of Plenty/豊潤の角笛(MM, A, r) Horn of Ramos/レイモスの角(MM, A, r) Kyren Archive/カイレンの公文書館(MM, A, r) Kyren Toy/カイレンのオモチャ(MM, A, r) Magistrate's Scepter/市長の笏(MM, A, r) Mercadian Atlas/メルカディアの地図帳(MM, A, r) 何らかの呪文/能力の効果として場に直接置かれた土地を数えません. →「1.付録.土地をプレイすると土地を場に出す」 Mercadian Lift/メルカディアの昇降機(MM, A, r) Xをいくつにするかは,宣言時に自由に決定することが可能です. Monkey Cage/猿の檻(MM, A, r) クリーチャが複数同時に出た場合(あるいは誘発型能力が解決されるよりも前に出た場合(00/2/26)),結果としてそのクリーチャの点数で見たマナコストの合計に等しい数のトークンがでます. トークンクリーチャが場に出たときには,0体のトークンが出ます. カード右上の値のみを参照します(01/6/27). Power Matrix/パワー・マトリックス(MM, A, r) Rishadan Pawnshop/リシャーダの質屋(MM, A, r) Skull of Ramos/レイモスの頭蓋骨(MM, A, r) Tooth of Ramos/レイモスの歯(MM, A, r) Worry Beads/悩みの数珠(MM, A, r)  土地 ●コモン Forest/森(MM, L, c) Island/島(MM, L, c) Mountain/山(MM, L, c) Plains/平地(MM, L, c) Swamp/沼(MM, L, c) Hickory Woodlot/ヒッコリーの植林地(MM, L, c) Peat Bog/泥炭の沼地(MM, L, c) Remote Farm/僻遠の農場(MM, L, c) Sandstone Needle/鋭き砂岩(MM, L, c) Saprazzan Skerry/サプラーツォの岩礁(MM, L, c) マナ能力の一部として自分自身を生け贄にします. 追加コストとして土地を生け贄に捧げることを要求する呪文や能力がある場合,最後のマナを出しつつこれを生け贄に捧げることはできません. ●アンコモン Fountain of Cho/チョーの泉(MM, L, u) Henge of Ramos/レイモスの環状列石(MM, L, u) Mercadian Bazaar/メルカディアのバザール(MM, L, u) Rushwood Grove/ラッシュウッドの木立ち(MM, L, u) Saprazzan Cove/サプラーツォの入り江(MM, L, u) Subterranean Hangar/地下格納庫(MM, L, u) ●レア Dust Bowl/黄塵地帯(MM, L, r) High Market/高級市場(MM, L, r) Rishadan Port/リシャーダの港(MM, L, r) 「これのどこが強いの?」という質問が時々ありますが,それに対する回答は決まっています.「実際に使うか,使われるかしてください」(00/2/26). Tower of the Magistrate/市長の塔(MM, L, r) ◎ネメシス 消散/Fading カードテキスト上に「消散-X」(Xは数字)と書かれたカードは,それが場に出るとき(どこからどのように場に出た場合であっても),X個の「消散カウンター」が乗った状態で場に出ます. あなたのアップキープの開始時に,「あなたはこのカードの上にある消散カウンターを1つ取り除く.それができない場合,このカードを生け贄に捧げる」という能力がスタックに自動的に載せられます. カウンターがあるとき,「生け贄に捧げる」ことを選択することはできません. この能力の解決時にのみ,カウンターの個数を数えます.それ以外の時点でカウンターの数が0になったとしても,何も生じません. この能力に対応する形で,そのカードの能力を用いることも可能です. 溶岩獣/Laccolith この名称を持つカードは, 『このカードが防御された状態になるたび,あなたは「このカードは,対象のクリーチャー1体に自分のパワーに等しい値のダメージを与える」ことを選んでもよい.それを選んだなら,このカードはこのターン戦闘ダメージを与えない』 という能力を持っています. これはクリーチャによって防御されたのではない場合にも,能力を発動させます. 何らかの効果により「防御された」状態になった場合にも,ダメージを与えることができるということです(00/4/27). なお,「戦闘ダメージがスタックに載った後で防御された状態にする」ことは,カードテキストの改定によりできなくなりました(00/4/27). この能力が発動するのは,1回の戦闘フェイズにつき1回が限界です.複数体のクリーチャに防御された場合でも,1回しか能力は発動しません. この能力がダメージを与えるのは,戦闘ダメージステップより前です.つまり,先制攻撃のダメージが与えられるよりも前にダメージを与えることになります.  白 ●コモン Defender en-Vec/ヴェクの防衛者(NE, W, c) Defiant Falcon/果敢な隼(NE, W, c) このカードは,レベルであり,鳥であると見なされます. 「すべての鳥は〜」という効果の影響を受けますし,「レベルを探す」カードによって探すことも可能です. Silkenfist Fighter/絹拳の闘士(NE, W, c) クリーチャによってブロックされた状態になったのでなくても,アンタップできます. これの能力が発動するのは,1回の戦闘フェイズにつき1回が限界です. Fanatical Devotion/狂信的傾倒(NE, W, c) これの能力のコストとして生け贄に捧げるクリーチャを対象にすることが可能です. Lashknife/鎖ナイフ(NE, W, c) これは,インスタントのタイミングでプレイすることはできません. Topple/ぐらつき(NE, W, c) これを宣言するときと解決時にそれぞれ,「対象になったクリーチャが,最もパワーの大きなクリーチャであるかどうか」をチェックします. そのクリーチャが「呪文や能力の対象にならない」場合などは,この呪文を宣言することすらできません. 解決時に,対象に取ったクリーチャよりもパワーの大きなクリーチャが場にいる場合には,この呪文は対象不適正により打ち消されます. Seal of Cleansing/浄化の印章(NE, W, c) Netter en-Dal/ダルの網使い(NE, W, c) 攻撃宣言をしたあとで能力を用いても,なんの役にも立ちません. Lightbringer/光をもたらす者(NE, W, c) Lawbringer/法をもたらす者(NE, W, c) Off Balance/よろめき(NE, W, c) 攻撃/防御宣言をしたあとで能力を用いても,なんの役にも立ちません. ●アンコモン Defiant Vanguard/果敢な先兵(NE, W, u) 「呪文や能力の対象にならない」クリーチャも破壊できます. これが防御したあとに白防護を得たクリーチャも破壊できます. Silkenfist Order/絹拳の修道団(NE, W, u) クリーチャによってブロックされた状態になったのでなくても,アンタップできます. これの能力が発動するのは,1回の戦闘フェイズにつき1回が限界です. Sivvi's Ruse/シヴィーの計略(NE, W, u) Voice of Truth/真理の声(NE, W, u) Chieftain en-Dal/ダルの酋長(NE, W, u) これ自身も先制攻撃を得ます. Angelic Favor/天使の好意(NE, W, u) 「戦闘フェイズの間にしかプレイできない」という注意書きを忘れないでください. 何らかの外部からの効果によってそのトークンに速攻を持たせない限り,このトークンが攻撃することはできません. Noble Stand/堂々たる抵抗(NE, W, u) 1体のクリーチャが複数体のクリーチャを同時に防御した場合,得られるライフは2点のみです. ●レア Lin Sivvi, Defiant Hero/果敢な勇士リン・シヴィー(NE, W, r) このカードは,レベルであり,レジェンドであると見なされます. Sivvi's Valor/シヴィーの武勇(NE, W, r) Avenger en-Dal/ダルの報復者(NE, W, r) Parallax Wave/パララクスの波(NE, W, r) 公式な訂正が入りました.能力起動後,解決時にこれが場に存在しない場合には,これの能力は解決されません.また,このカードの能力で自分自身を取り除いた場合,このカード自身は戻ってきません(ゲームから取り除かれた状態のままになります). 「場に戻」されたカードは,通常と同じように場に出ます. それぞれのクリーチャは,その所有者の支配下で場に出ます. 「ゲームから取り除かれた」クリーチャに付けられていたエンチャントは,即座に墓地に落ちます(00/2/26). 他の「消散」を持つカードと同じように扱ってください.「消散」の説明文がないのは,単純にカードテキストに入らなかったためです(00/4/27). 戻るときにキッカーコストを支払うことはできません(01/6/27). Blinding Angel/まばゆい天使(NE, W, r) これ2体で攻撃した場合,2回分の戦闘フェイズがスキップされます(01/6/27). Oracle's Attendants/巫女の従者(NE, W, r) 実際にダメージが与えられるとき,これとダメージ移しかえ元のクリーチャのうちどちらか一方でも場に存在しない場合,ダメージは実際に移しかえられません. これは,エラッタではなくダメージ移しかえ時の特別なルーリングに基づく裁定です. Spiritual Asylum/霊的避難所(NE, W, r) 何が「対象を持つ」かは,それぞれのテキストを参照にしてください.  青 ●コモン Trickster Mage/いたずら好きな魔道士(NE, U, c) Oraxid/オラクシド(NE, U, c) Cloudskate/雲間を泳ぐもの(NE, U, c) Sneaky Homunculus/こそこそするホムンクルス(NE, U, c) Wandering Eye/さまよう眼(NE, U, c) これが場を離れた瞬間に,プレイヤーは手札を隠してもよくなります. Infiltrate/浸透(NE, U, c) すでに防御が宣言されたあとに用いても無意味です. Seal of Removal/退去の印章(NE, U, c) Accumulated Knowledge/蓄積した知識(NE, U, c) 墓地の「蓄積した知識」の枚数を数えるのは,これの解決時です. 今用いたこのカード自身を数えません.たとえば,墓地が空の状態でプレイした場合,引くカードは1枚のみです. Air Bladder/浮嚢(NE, U, c) Daze/目くらまし(NE, U, c) 呪文がスタックにない状態で,この呪文を用いることはできません. この呪文を同じ呪文に対して何枚も使うことは可能です. Rootwater Commando/ルートウォーターの猛士(NE, U, c) ●アンコモン Dominate/威圧(NE, U, u) 「点数で見たマナコスト」は常に,カード右上の値を調べます. Ensnare/陥穽(NE, U, u) Jolting Merfolk/衝撃のマーフォーク(NE, U, u) Submerge/水没(NE, U, u) Stronghold Machinist/要塞の機械技師(NE, U, u) Stronghold Biologist/要塞の生物学者(NE, U, u) Stronghold Zeppelin/要塞の飛行船(NE, U, u) ●レア Pale Moon/蒼ざめた月(NE, U, r) これの解決前に処理されたマナ能力まで変更しません. これに対応するような形でマナを出せば,好きな色のマナを出せるということです. またマナ能力に対応はできませんので,これで特殊地形からマナを出すことを妨害することはできません. マナの個数は変更されません. Seahunter/海のハンター(NE, U, r) このカードはマーフォークではありません. Sliptide Serpent/潮路の海蛇(NE, U, r) AEther Barrier/上天の障壁(NE, U, r) Rising Waters/水位の上昇(NE, U, r) Parallax Tide/パララクスの潮流(NE, U, r) 公式な訂正が入りました.能力起動後,解決時にこれが場に存在しない場合には,これの能力は解決されません. 「場に戻」されたカードは,通常と同じように場に出ます. それぞれの土地は,それを所有するプレイヤーの支配下で場に出ます. 他の「消散」を持つカードと同じように扱ってください.「消散」の説明文がないのは,単純にカードテキストに入らなかったためです(00/4/27). Rootwater Thief/ルートウォーターの泥棒(NE, U, r) 1回戦闘ダメージを与えるごとに,2マナを支払ってカードを1枚取り除くことしかできません.より多くのマナを支払うことで多くのカードを取り除くことはできません.  黒 ●コモン Plague Witch/疫病妖術使い(NE, B, c) タフネスが0以下のクリーチャは,再生することができません(00/4/27訂正). タフネスが低下したことによってそれまで受けていた累積ダメージが致死ダメージになったクリーチャは,再生によって救うことが可能です. Spiteful Bully/執念深いごろつき(NE, B, c) Mind Swords/精神の剣(NE, B, c) 自分自身も含め,すべてのプレイヤーが捨てます. 捨てるカードは,捨てさせられるプレイヤーがそれぞれ捨てます. 手札が2枚以下の場合,すべてのカードをすてます. アクティブプレイヤーからまず,カードを捨てます.そのカードの内容を見てから,アクティブでないプレイヤーは自分の捨てるカードを選択することが可能です(00/4/27). Seal of Doom/破滅の印章(NE, B, c) Parallax Dementia/パララクスの狂気(NE, B, c) Phyrexian Driver/ファイレクシアの督戦官(NE, B, c) これと同時に場に出た傭兵も影響を受けます. これの能力解決後に場に出たクリーチャは,影響を受けません. Vicious Hunger/不純な飢え(NE, B, c) 解決時に対象にしたクリーチャがいない場合,ライフは回復しません. Belbe's Percher/ベルベイの怪鳥(NE, B, c) Spineless Thug/骨なしの凶漢(NE, B, c) Stronghold Discipline/要塞の規律(NE, B, c) 解決時にクリーチャの数を数えます. Rathi Intimidator/ラースの威嚇者(NE, B, c) ●アンコモン Dark Triumph/暗黒の凱歌(NE, B, u) 解決した時点で支配していたすべてのクリーチャが影響を受けます. それ以降に場に出たクリーチャは効果がありません. Massacre/虐殺(NE, B, u) 黒防護はこの能力を防ぎません. Carrion Wall/屍肉の壁(NE, B, u) Mind Slash/精神創傷(NE, B, u) Battlefield Percher/戦場の怪鳥(NE, B, u) Phyrexian Prowler/ファイレクシアのうろつくもの(NE, B, u) Rathi Fiend/ラースの悪鬼(NE, B, u) ●レア Volrath the Fallen/墜ちたる者ヴォルラス(NE, B, r) Murderous Betrayal/残忍な裏切り(NE, B, r) Death Pit Offering/死の奈落の捧げ物(NE, B, r) 「クリーチャを生け贄に捧げる」能力は,スタックに載りません. これが場に出るのと同時に生じますので,この効果によってタフネスの増えたクリーチャを,これによる生け贄を処理する前にどうこうすることはできません. 《オパール色の輝き/Opalescence(UD)》が場にあるときに,他のエンチャントとまったく同時にこれが場に出た場合,エンチャントは生け贄にささげられません(00/4/27). Parallax Nexus/パララクスのきずな(NE, B, r) 公式な訂正が入りました.能力起動後,解決時にこれが場に存在しない場合には,これの能力は解決されません. ゲームから除外されたカードは公開情報ですので,すべてのプレイヤーが見ることが可能です(00/2/26). 他の「消散」を持つカードと同じように扱ってください.「消散」の説明文がないのは,単純にカードテキストに入らなかったためです(00/4/27). Divining Witch/預言する妖術使い(NE, B, r) この方法でライブラリが空になっても,即座に敗北にはなりません. 次にカードを引くべきときにカードを引けなかった場合に,敗北になります. Rathi Assassin/ラースの暗殺者(NE, B, r) 解決時にクリーチャがアンタップ状態になっていた場合,この能力は対象不適正により打ち消されます. Ascendant Evincar/隆盛なるエヴィンカー(NE, B, r) これが黒いクリーチャでなくなった場合,自分自身を-1/-1します. 2体目が場に出た場合,本来のタフネスが2である黒でないクリーチャは墓地に行きます(00/7/11). マナコストに黒を含む多色カードの場合.単純に+1/+1します(00/11/2).  赤 ●コモン Flame Rift/火炎の裂け目(NE, R, c) 自分自身もダメージを受けます. Mogg Toady/ごますりモグ(NE, R, c) 攻撃/防御宣言後にクリーチャの数が増減しても,意味はありません. Downhill Charge/逆落としの突撃(NE, R, c) この呪文の解決時の山の数を数えます. それ以降に増減したとしても関係ありません. Bola Warrior/ボーラの戦士(NE, R, c) 防御宣言後に能力を使っても意味はありません. Seal of Fire/炎の印章(NE, R, c) Laccolith Whelp/溶岩獣の仔(NE, R, c) Laccolith Rig/溶岩獣の装具(NE, R, c) このカードが対象を選択し,これのついているクリーチャがダメージを与えます(00/2/26訂正). Laccolith Grunt/溶岩獣の兵卒(NE, R, c) Flowstone Strike/流動石の一撃(NE, R, c) Flowstone Wall/流動石の壁(NE, R, c) Flowstone Crusher/流動石の粉砕獣(NE, R, c) ●アンコモン Arc Mage/弧炎の魔道士(NE, R, u) 「0点」のダメージを割り振るために対象に取ることはできません. Ancient Hydra/古代のハイドラ(NE, R, u) Rupture/破裂(NE, R, u) クリーチャを生け贄に捧げるのは,宣言時ではなく解決時です. 生け贄に捧げたくなくても,必ず1体のクリーチャを生け贄にしなくてはなりません. 生け贄に捧げるべきクリーチャが1体もいない場合には,この呪文は失敗します. 複数のクリーチャを生け贄にし,ダメージを増やすことはできません. Mogg Alarm/モグの警報(NE, R, u) Mogg Salvage/モグの分捕り(NE, R, u) Laccolith Warrior/溶岩獣の戦士(NE, R, u) Flowstone Surge/流動石のうねり(NE, R, u) すべてのクリーチャが+1/-1された状態で場に出ます. タフネス1のクリーチャが場に出て墓地に行く前には,マナ能力も含めいかなる能力も使用することができません. ●レア Shrieking Mogg/金切り声のモグ(NE, R, r) Mana Cache/未収マナ保管所(NE, R, r) Moggcatcher/モグ捕り人(NE, R, r) このクリーチャはゴブリンではありません. Laccolith Titan/溶岩獣のタイタン(NE, R, r) Stronghold Gambit/要塞の計略(NE, R, r) 手札にカードがないプレイヤーがいる場合でも,この呪文を使用することができます. Flowstone Overseer/流動石の監視者(NE, R, r) Flowstone Slide/流動石の山崩れ(NE, R, r)  緑 ●コモン Reverent Silence/恭しき沈黙(NE, G, c) Fog Patch/局所の霧(NE, G, c) すべての攻撃クリーチャが,0/0クリーチャによって防御されたような状況になります. トランプルを持たないクリーチャはプレイヤーにダメージを与えませんし,トランプルを持つクリーチャはプレイヤーにダメージを与えます. それまで防御された状態になっていなかったクリーチャは,新たに「防御された」状態になります.すでに防御された状態であったクリーチャはそのままです. 「クリーチャによって防御された」ことによって誘発する能力は,誘発されません. Mossdog/苔犬(NE, G, c) 何が「対象」を持つのかについては,それぞれのカードテキストをご利用ください. Harvest Mage/収穫の魔道士(NE, G, c) Treetop Bracers/樹上の篭手(NE, G, c) Skyshroud Ridgeback/スカイシュラウドのこぶ背獣(NE, G, c) Skyshroud Cutter/スカイシュラウドの切断獣(NE, G, c) Skyshroud Sentinel/スカイシュラウドの歩哨(NE, G, c) Skyshroud Claim/スカイシュラウドの要求(NE, G, c) 森のカードであれば,基本地形以外のカードを持ってこれます. 「緑のカード」を持ってくることはできません. Seal of Strength/力の印章(NE, G, c) Blastoderm/ブラストダーム(NE, G, c) カードに「対象」という文字のない呪文/能力の影響は受けます. これに個別エンチャントをつけることはできません.他の場所から移し変えることならできます. ●アンコモン Animate Land/動く土地(NE, G, u) Refreshing Rain/清々しい雨(NE, G, u) Nesting Wurm/巣ごもりワーム(NE, G, u) Coiling Woodworm/とぐろ木食い虫(NE, G, u) 対戦相手の支配する森の数も数えます. 場にある森の枚数が変更した瞬間に,パワーも変わります. Stampede Driver/暴獣乗り(NE, G, u) Woodripper/木裂獣(NE, G, u) Wild Mammoth/野生のマンモス(NE, G, u) クリーチャ数が同じ場合には移動しません. ●レア Overlaid Terrain/重なり合う地形(NE, G, r) 「土地を生け贄に捧げる」能力は,スタックに載りません. これが場に出るのと同時に生じますので,生け贄に捧げる土地から余分なマナを発生させることはできません. Saproling Cluster/菌獣の群落(NE, G, r) この能力をプレイするプレイヤーが,手札を捨てます. この能力をプレイしたプレイヤーの支配下で,トークンが生まれます. Skyshroud Behemoth/スカイシュラウドのビヒモス(NE, G, r) Skyshroud Poacher/スカイシュラウドの密猟者(NE, G, r) このカードはエルフではありません. Saproling Burst/はじける子嚢(NE, G, r) 他の「はじける子嚢」が場に出したトークンを破壊しません. いったんカードが場を離れたあとそのカードが再び場に出た場合,それは「別のカード」であると見なされます.以前に場に出したカードをこれは破壊しません.(フェイズアウトを除く). また,これを出したのではない別の「はじける子嚢」の上のカウンターの数を数えません(00/2/26). 「カウンターの数分のパワーとタフネスを持つ」というのは,トークンが固有に持つ常在型能力です(00/2/26). これの上のカウンターの数が変化した瞬間に,パワーとタフネスが変化します(00/2/26). これが場を離れる効果に対応する形でトークンを発生させると,トークンを場に残すことができます(00/2/26). これが場に存在しないときには,トークンのパワーとタフネスは「0」になります(00/2/26訂正). これは,「はじけるしのう」と読みます(00/4/27). Pack Hunt/群れでの狩り(NE, G, r) 対象が解決時に場にない場合などにはこの能力は対象不適正により打ち消され,カードを探すことはできなくなります. Rhox/ロウクス(NE, G, r) 必ず,クリーチャかプレイヤーのどちらかにダメージを与えます.両方ともに割り振ることはできません.  アーティファクト ●アンコモン Rejuvenation Chamber/回春の間(NE, A, u) 消散カウンターが0個のとき,アップキープにこれが生け贄になる前に能力を起動し,ライフを回復することができます. Rackling/拷問機械人(NE, A, u) 手札が2枚のときには1点,1枚のときには2点,0枚では3点のダメージを与えます. Rusting Golem/錆びゆくゴーレム(NE, A, u) Flint Golem/火打ち石のゴーレム(NE, A, u) Belbe's Armor/ベルベイの鎧(NE, A, u) Viseling/万力機械人(NE, A, u) 手札が5枚のときには1点,6枚のときには2点,7枚では3点のダメージを与えます. Flowstone Thopter/流動石の飛行機械(NE, A, u) (タフネスとマナの許す限り)何度でも能力を使用できます. Flowstone Armor/流動石の鎧(NE, A, u) ●レア Tangle Wire/からみつく鉄線(NE, A, r) これによるタップを,他のコストに当てることはできません. これ自身をタップさせて「1枚」と数えることができます(00/4/27). 解決時にこれの上の消散カウンターの数を数え,どれをタップするかを指定して即座にタップさせます(00/4/27). もし解決時にこれが場に無かった場合には,これが場を離れる直前に持っていたカウンターの数に従います(00/4/27). Predator, Flagship/旗艦プレデター(NE, A, r) Kill Switch/停止スイッチ(NE, A, r) これの解決時にすでにタップ状態であったアーティファクトも,同様にアンタップされなくなります. これが一旦アンタップ状態になった場合には,その時点で効果が切れます. これがアンタップするアンタップステップには,これ以外の自分が支配しているアーティファクトはアンタップしません. Parallax Inhibitor/パララクス抑制装置(NE, A, r) Complex Automaton/複雑な自動人形(NE, A, r) Belbe's Portal/ベルベイの門(NE, A, r) Eye of Yawgmoth/ヨーグモスの眼(NE, A, r)  土地 ●アンコモン Terrain Generator/地形形成装置(NE, L, u) これは,「土地をプレイした」とはみなされません. ●レア Kor Haven/コーの安息所(NE, L, r) Rath's Edge/ラースの果て(NE, L, r) ◎プロフェシー リスティック呪文/Rhystic Spell 対戦相手がマナを支払うことによって,その効果を打ち消したり,軽減したりすることのできる呪文や能力のことを指します. これらのマナは,その呪文/能力の解決時に支払います. もし複数のプレイヤーに選択権がある場合,アクティブプレイヤーから順に支払うかどうかの選択を行います. アバター/Avator これらの条件を満たすかどうかは,その呪文の宣言時にのみチェックします.宣言時以降に条件を満たさなくなったとしても,まったく関係しません. マナの軽減は強制です.条件を満たしているときに余分に支払うことはできません.  白 ●コモン Aura Fracture/オーラの破れ目(PR,W,c) Diving Griffin/急降下するグリフィン(PR,W,c) Excise/切り取り(PR,W,c) Glittering Lynx/輝くオオヤマネコ(PR,W,c) Mageta's Boon/マギータの加護(PR,W,c) Mine Bearer/地雷持ち(PR,W,c) Rhystic Circle/リスティックの円(PR,W,c) CoP/防御円(6E-UN,W,c)のルールを参照してください. Rhystic Shield/リスティックの盾(PR,W,c) Soul Charmer/魂の使い手(PR,W,c) Trenching Steed/塹壕馬(PR,W,c) Troubled Healer/悩める癒し手(PR,W,c) ●アンコモン(PR,W,u) Abolish/廃止(PR,W,u) Entangler/絡め武具(PR,W,u) Flowering Field/花咲く原野(PR,W,u) Glittering Lion/輝くライオン(PR,W,u) Mirror Strike/反転の一撃(PR,W,u) 対象となったクリーチャが,その支配者に対してダメージを与えます. 白いダメージではなく,攻撃クリーチャの特性を持ったダメージになります. 同一戦闘中に2回以上これを同一クリーチャに使ったとしても,1回分の効果しか与えません. Reveille Squad/起床ラッパ隊(PR,W,u) 1体以上のクリーチャが攻撃に参加した場合に誘発されます.攻撃するクリーチャがいない場合には誘発しません. 1回の戦闘につき,1回だけ誘発されます. Shield Dancer/盾の踊り手(PR,W,u) そのクリーチャ自身が,自分自身に対してダメージを与えます. 白いダメージではなく,攻撃クリーチャの特性を持ったダメージになります. 同じターンに2回以上能力をプレイしても,通常無意味です.2倍のダメージを与えるようなことはありません. Sword Dancer/剣の踊り手(PR,W,u) ●レア Avatar of Hope/希望の化身(PR,W,r) Blessed Wind/清めの風(PR,W,r) ライフが21以上の場合,ライフは20点まで減少します. ライフは「増加した」(あるいは減少した)と見なされます. ライフの増減によって誘発される能力がある場合や,置換する効果がある場合,それらはきちんと効果を発揮します. Celestial Convergence/天界の収斂(PR,W,r) Jeweled Spirit/宝飾のスピリット(PR,W,r) Mageta the Lion/獅子将マギータ(PR,W,r) Mercenary Informer/傭兵の密告人(PR,W,r) オラクルの記述に従い, 「傭兵の密告人は黒の呪文や能力の対象にならない. 2白:対象の傭兵をその所有者のライブラリの一番下に置く.」 と読み替えます. 傭兵トークンも対象にとることができますが,場に無いカードを対象に取ることはできません. 防護能力とは異なり,黒い発生源からのダメージを受けますし,黒いクリーチャによって防御されます. Samite Sanctuary/サマイトの聖域(PR,W,r) Sheltering Prayers/防護の祈り(PR,W,r) 対象を持たない呪文/能力の影響は受けます.  青 ●コモン Alexi's Cloak/アレクシーの外套(PR,U,c) すでについているエンチャントが外れるようなことはありません. Coastal Hornclaw/沿岸の角爪鳥(PR,U,c) 防御宣言以降に飛行を得たとしても,きちんとダメージを与え合います. Gulf Squid/入り海のイカ(PR,U,c) Hazy Homunculus/かすんだホムンクルス(PR,U,c) 「防御可能かどうか」は,防御宣言時にのみチェックします. それ以降に土地をタップしたりアンタップしたりしても無関係です. Rethink/再考(PR,U,c) 必ず,カード右上の「マナコスト」を参照します. プレイするためのコストが増減している場合でも,それを見ません. コストに含まれる「X」は,それがスタックにある間は支払われた分のマナを持つと見なされます. これの対象になった「X=5」の《ハリケーン/Hurricane(6E)》を成功させるためには,追加で6マナ必要である,ということです. Rhystic Deluge/リスティックの氾濫(PR,U,c) Rhystic Study/リスティックの研究(PR,U,c) これによって引いたカードを用いてその呪文に対応することや,その呪文を打ち消すことが可能です. カードを引き忘れた場合には,引き忘れたままでゲームが進みます. 正式には,以下のような順番で処理が進みます. i)呪文がプレイされる. ii)これの能力が誘発され,スタックに載る. iii)呪文をプレイしたプレイヤーが優先権を得る(他の呪文/能力を使用することが可能). iv)そのプレイヤーが優先権を放棄した場合には,他のプレイヤーが優先権を得る(他の呪文/能力を使用することが可能). v)他の呪文/能力が宣言されない場合か,他の呪文/能力をすべて解決してさらに他の呪文/能力が宣言されない場合には,これの能力が解決される(1マナ支払うか,カードを引く). vi)アクティブプレイヤーが優先権を得る(他の呪文/能力を使用することが可能). vii)アクティブでないプレイヤーが優先権を得る(他の呪文/能力を使用することが可能). viii) 他の呪文/能力が宣言されない場合か,他の呪文/能力をすべて解決してさらに他の呪文/能力が宣言されない場合には,もとの呪文が解決される. しかし,普通はiii)〜iv)の間に呪文/能力がプレイされることはありませんので,通常のプレイであれば,「呪文の宣言時に追加のマナを支払う」ようにマナを支払っても問題はありません. ただその場合でも,正式には上のような手順に従って処理が進んでいることを認識しておいてください. 例えば余分なマナの支払いを要求する,《魔力消沈/Power Sink(6E)》などを使って,これのためのマナ支払いを妨害したい場合には,iv) の段階まで巻き戻して呪文を使うことが可能です(00/6/26). Ribbon Snake/リボン蛇(PR,U,c) Spiketail Hatchling/トゲ尾の雛(PR,U,c) Stormwatch Eagle/嵐を見守る鷲(PR,U,c) Withdraw/引き揚げ(PR,U,c) 宣言時に,2つの対象を選択し,どちらが第一の対象であり,どちらが第二の対象であるかを宣言します. 2つ以上対象に取れるクリーチャがいない場合には宣言することすらできません. 解決時に,第二の対象が手札に戻るか,それともマナを支払うのかを宣言し,解決します. ●アンコモン Excavation/掘削(PR,U,u) Foil/撃退(PR,U,u) Mana Vapors/マナの蒸気(PR,U,u) 同一ターンに2回以上つかっても,効果は重複しません. Quicksilver Wall/水銀の壁(PR,R,u) Rhystic Scrying/リスティックの占術(PR,U,u) カードを引いた後,手札を捨てるよりも前に「手札を捨てることでマナを得ることのできるマナ能力」を使用することが可能です. マナ能力以外の目的では,使用することはできません. Spiketail Drake/トゲ尾のドレイク(PR,U,u) Sunken Field/沈める原野(PR,U,u) Windscouter/風の早船(PR,U,u) 「戦闘終了時」に行うことが複数あった場合には,まずアクティブでないプレイヤーが支配するものからその支配者の好きな順番で処理されます. ●レア Alexi, Zephyr Mage/西風の魔道士アレクシー(PR,U,r) Avatar of Will/意志の化身(PR,U,r) 「手札にあるかのようにプレイできる」場所にあるカードを数えません. Denying Wind/否定の風(PR,U,r) これでライブラリが空になっても即座には敗北しません. 次に「カードを引く」と指示されて引けなかった場合にのみ敗北します. Heightened Awareness/研ぎすまされた知覚(PR,U,r) これが場に出る効果の一部として,手札を捨てます. エンチャントカードが手札にあり,これが墓地にある段階で《補充/Replenish(UD)》をプレイした場合,手札にあったエンチャントカードは場に戻りません. Overburden/重荷(PR,U,r) 複数体のクリーチャが同時に場に出た場合,そのクリーチャの数の枚数分の土地が手札に戻ります. 戻す土地を重複して選択することはできません. Psychic Theft/心盗み(PR,U,r) ターン終了ステップの開始時に,これの「手札にカードを戻す」能力に対応する形で呪文をプレイすることも可能です. 「プレイする(=呪文として宣言する)」ことだけを許します. コストとして捨てたりすることはできません. Shrouded Serpent/隠されし海蛇(PR,U,r) これが攻撃することに誘発して,防御不能解除の能力が処理されます. Troublesome Spirit/厄介なスピリット(PR,U,r) 土地がタップするのに対応して,何かを行うことが可能です.  黒 ●コモン Agent of Shauku/ショークーの工作員(PR,B,c) Bog Glider/沼の滑空者(PR,B,c) Death Charmer/死の使い手(PR,B,c) Despoil/強奪(PR,B,c) 解決時に土地が不適正な対象になっている場合,ライフを失いません. Fen Stalker/湿原のストーカー(PR,B,c) Flay/生皮はぎ(PR,B,c) 1枚目を捨てたあとで,それを確認したあとでマナを払うかどうかを選択することができます. Greel's Caress/グリールのなで回し(PR,B,c) Plague Fiend/疫病悪鬼(PR,B,c) Soul Strings/魂のひも(PR,B,c) 2枚を対象に選択できない場合には,宣言することすらできません. Steal Strength/体力奪取(PR,B,c) 宣言時に,2つの対象を選択し,どちらが第一の対象であり,どちらが第二の対象であるかを宣言します. 2体対象に取れるクリーチャがいない場合には,宣言することすらできません. Whipstitched Zombie/縫い目のゾンビ(PR,B,c) ●アンコモン Chilling Apparition/冷たい亡霊(PR,B,u) Endbringer's Revel/終末を招く者の宴(PR,B,u) 対戦相手のクリーチャカードを戻すことも可能です. Nakaya Shade/ナカイヤの影(PR,B,u) Noxious Field/有毒の原野(PR,B,u) 土地にダメージを与える能力を与えます. 対戦相手の支配する土地につけた場合,その能力は対戦相手のみ使用することができます. 土地がダメージを与えます. 黒防護のクリーチャに対してもダメージを与えることが可能です. Outbreak/発生(PR,B,u) Pit Raptor/奈落の猛禽(PR,B,u) Rhystic Syphon/リスティックの吸管(PR,B,u) ライフの損失を軽減することはできません. Wall of Vipers/バイパーの壁(PR,B,u) 再生することは可能です. ●レア Avatar of Woe/悲哀の化身(PR,B,r) Bog Elemental/沼の精霊(PR,B,r) Coffin Puppets/棺の操り人形(PR,B,r) 「沼を支配しているかどうか」は,その能力の宣言時にのみチェックされます. 最後の沼を生け贄に捧げた場合にも,きちんと効果を発揮します. アップキープの間でさえあれば,何度でも能力を起動することが可能です. 日本語版および中国語版と,それ以外の言語の版とではイラストが異なります. Greel, Mind Raker/心を削るものグリール(PR,B,r) Infernal Genesis/冥府からの誕生(PR,B,r) 土地カードを墓地に送った場合には,トークンは発生しません. コストに「X」を含むカードの場合,それは「0」であると見なされます. 分割カードが場に落ちたとき,それぞれの呪文コストを足した値に相当する個数のトークンが同時に出ます(00/10/28). Plague Wind/疫病風(PR,B,r) Rebel Informer/反逆者の密告人(PR,B,r) オラクルの記述に従い, 「反逆者の密告人は白の呪文や能力の対象にならない. 3:対象のレベルを,その所有者のライブラリの一番下に置く.」 と読み替えます. レベルトークンも対象にとることができますが,場に無いカードを対象に取ることはできません. 防護能力とは異なり,白い発生源からのダメージを受けますし,白いクリーチャによって防御されます. Rhystic Tutor/リスティックの教示者(PR,B,r)  赤 ●コモン Branded Brawlers/烙印の喧嘩屋(PR,R,c) 攻撃/防御可能かどうかはそれぞれの宣言時にチェックします. その時点以降にタップ/アンタップしても意味はありません. Devastate/滅却(PR,R,c) 解決時に対象となった土地が手札に戻るなどして不適正な対象となっていた場合,ダメージを与えません. Fault Riders/断層を渡るもの(PR,R,c) Inflame/炎上(PR,R,c) 完全に軽減されたダメージは,「与えられた」とは見なされません. 再生しても,「そのターンにダメージを受けた」という記憶は失いません. Keldon Berserker/ケルドの狂戦士(PR,R,c) 攻撃クリーチャの宣言時と,それによって誘発されるこれの能力の解決時にのみチェックを行います. 攻撃クリーチャの宣言を行ったあとで土地をタップした場合,修正を得ることはできません. Latulla's Orders/ラトゥーラの指令(PR,R,c) Panic Attack/恐ろしき攻撃(PR,R,c) Rhystic Lightning/リスティックの稲妻(PR,R,c) 他のリスティック呪文と書式が違うので戸惑うかもしれませんが,マナを支払わない場合でのダメージは4点のみです. マナは解決時に支払われます.支払うかどうかを決めた後で,対象を選びなおすことはできません. Ridgeline Rager/尾根の憤怒獣(PR,R,c) Spur Grappler/山脈の闘獣(PR,R,c) 土地を1枚も支配していない場合も,修正を得ます. Zerapa Minotaur/ゼラパのミノタウルス(PR,R,c) 先制攻撃のダメージを与えた後にこれの能力を使用しても,2倍のダメージを与えるような現象は生じません. ●アンコモン Barbed Field/有刺の原野(PR,R,u) 土地にダメージを与える能力を与えます. 対戦相手の支配する土地につけた場合,その能力は対戦相手のみ使用することができます. 土地が対象を選択し,ダメージを与えます. 赤防護のクリーチャに対してもダメージを与えることが可能です. Brutal Suppression/粗暴な抑制(PR,R,u) オラクルの記述に従い, 「レベルの起動型能力は,それをプレイするのに本来のコストに加え『土地を 1つ生け贄に捧げる』が必要となる」 と読み替えます. 場にないレベルカードの能力に対しては影響を与えません. クリーチャが能力を起動した後に,そのクリーチャの種類をレベルに変更した場合には何も生じません. レベルに変更されたあとで能力を起動する場合には,追加コストとして土地を生け贄に捧げる必要があります(01/6/27). Citadel of Pain/苦痛の城塞(PR,R,u) これの能力の解決時にアンタップ状態の土地の枚数を数えます. Flameshot/火炎弾(PR,R,u) 「0点」のダメージを割り振ることはできません. 宣言時に,どのクリーチャに何点のダメージを与えるかを宣言してください. Keldon Arsonist/ケルドの焼き討ち兵(PR,R,u) Lesser Gargadon/レッサー・ガルガドン(PR,R,u) 攻撃/防御したことによる誘発型能力の効果として,土地が生け贄にささげられることに注意してください. 土地が1枚も無い状態で,攻撃/防御することが可能です. Scoria Cat/岩滓の猫(PR,R,u) 土地を1枚も支配していない場合も,修正を得ます. Whip Sergeant/鞭打ち兵長(PR,R,u) ●レア Avatar of Fury/憤怒の化身(PR,R,r) Fickle Efreet/移り気なイフリート(PR,R,r) これが戦闘に参加した場合,戦闘終了時にこれが場を離れていた場合でも,コインフリップを行ってください. 何も意味はありませんが. Keldon Firebombers/ケルドの火弾兵(PR,R,r) Latulla, Keldon Overseer/ケルドの軍監ラトゥーラ(PR,R,r) Search for Survivors/生存者の捜索(PR,R,r) 墓地のカードの順番を元通りに直す必要はありません. 複数枚同じカードが墓地にあるときに,混ぜてしまったあとで「どの」カードであるのか判別する必要がある場合,どのカードが該当するかランダムに選択して決定します(00/7/11). それぞれを判別する手段がある場合でも,です(00/7/11). オラクルの記述に従い, 「墓地にあるカードをすべてゲームから取り除く.対戦相手はそれらのカードの中から1枚を無作為に選ぶ.もしそれがクリーチャカードならばそれを場に出す.そうでなければそれはゲームから取り除かれたままになる.その後,墓地にあった中で選ばれなかったカードを墓地に戻し,切り直す」 と読み替えてください(01/5/6). Searing Wind/焼尽の風(PR,R,r) Task Mage Assembly/一芸魔道師の集会(PR,R,r) Veteran Brawlers/老練の喧嘩屋(PR,R,r) 攻撃/防御可能かどうかはそれぞれの宣言時にチェックします. その時点以降にタップ/アンタップしても意味はありません.  緑 ●コモン Calming Verse/心なごむ詩句(PR,G,c) 解決時に土地の状態をチェックします. Jolrael's Favor/ジョルレイルの好意(PR,G,c) 破壊する呪文/能力に対応してこれを使い,さらにこれがついたあとで能力を起動してクリーチャを守ることが可能です. Marsh Boa/湿地のボア(PR,G,c) Pygmy Razorback/ピグミー・レイザーバック(PR,G,c) Ribcage Spider/あばら蜘蛛(PR,G,c) 「飛行を持つクリーチャにしか防御されない」クリーチャを防御することが可能です. Silt Crawler/沈泥を這うもの(PR,G,c) これの登場能力に対応する形で,土地をタップさせて能力を使うことも可能です. Spore Frog/胞子カエル(PR,G,c) Thresher Beast/尾長獣(PR,G,c) Thrive/生育(PR,G,c) 同じクリーチャを2回以上対象にとることはできません. Vintara Elephant/ヴィンタラの象(PR,G,c) Wild Might/野生の力(PR,G,c) ●アンコモン Darba/ダーバ(PR,G,u) Living Terrain/生きている地形(PR,G,u) 土地をクリーチャ化させる呪文には珍しく,クリーチャになった土地は色やクリーチャの種類を持ちます. Root Cage/根の檻(PR,G,u) Unnatural Selection/不自然な淘汰(AP,U,r)はターン終了時までしか続きませんので,これとのコンボは成立しません(01/6/27). Snag/絡みつき(PR,G,u) Spitting Spider/毒吐き蜘蛛(PR,G,u) 「飛行を持つクリーチャにしか防御されない」クリーチャを防御することが可能です. Verdant Field/新緑の原野(PR,G,u) Vintara Snapper/ヴィンタラのカミツキガメ(PR,G,u) すでについているエンチャントに対しては影響を与えません. Wing Storm/翼の嵐(PR,G,u) 解決時にクリーチャの数を数えます. ●レア Avatar of Might/力の化身(PR,G,r) Dual Nature/二重の造物(PR,G,r) クリーチャカードが場に出た場合にのみ誘発します. トークンや,クリーチャ化した土地などが場に出た場合には何もしません. レジェンドをコピーした場合,そのトークンは場に出た瞬間に即座にゲームから取り除かれます. 2つ目の能力は,同名のトークンすべてを取り除きます.これによって出たかどうか,別のクリーチャが場に出たことによって誘発された能力であるかどうかを問いません. トークンが場に出る能力に対応する形で,これやクリーチャを破壊などした場合,トークンはそのまま場に残ります. トークンは,一瞬ゲームから取り除かれたあとで「消滅」します. 場に出るのは完全なコピートークンです.すべての能力を備えているほか,きちんと「場に出るときの能力」や,「場に離れた時の能力」を発揮します. トークンは,コピーしたカードの分のマナコストや色などを持つと見なされます. 《アカデミーの学長/Academy Rector(UD)》をコピーしたトークンが墓地に落ちた場合,エンチャントを場に出すことはできません. トークンは,キッカーコストが支払われていないものとして扱われます(01/5/6). Unnatural Selection/不自然な淘汰(AP,U,r)とコンボが成立します. まず場に出たトークンをレジェンドに変更し,次にカードをレジェンドにした場合,レジェンドのルールによってカードは墓地に落ち,それによってトークンも墓地に落ちます(01/6/27). Elephant Resurgence/象の復活(PR,G,r) 墓地に有るクリーチャカードの枚数が変化した瞬間に,トークンのパワーとタフネスが変化します. トークンの所有者はこれをプレイしたプレイヤーです(00/7/11). Forgotten Harvest/忘れられた収穫(PR,G,r) Jolrael, Empress of Beasts/獣たちの女帝ジョルレイル(PR,G,r) クリーチャ化した土地のマナコストは0であると見なされます(01/6/27). Mungha Wurm/ムンガ・ワーム(PR,G,r) これが2枚同時に場にあるとき,アンタップする土地は1枚のみです(00/10/28). Squirrel Wrangler/リス番(PR,G,r) これが場に出したのではない,リス/Squirrelも修正を得ます. Vitalizing Wind/活力の風(PR,G,r)  アーティファクト ●アンコモン Chimeric Idol/キマイラ像(PR,A,u) 土地をタップするのは効果であることに気をつけてください. この能力起動に対応して土地のタップを必要とする能力を使用することが可能です. 土地を1枚も支配していない状態で能力を起動することも可能です. Hollow Warrior/虚ろの戦士(PR,A,u) 公式な訂正に従い, 「虚ろの戦士は,あなたが自分のコントロールするこのターン攻撃または防御クリーチャーとして宣言されていない,アンタップ状態のクリーチャーを1体タップしない限り,攻撃にもブロックにも参加できない」 と読み替えます. 自分自身をタップすることで,自分の攻撃コストや防御コストに当てることはできません. 攻撃クリーチャの指定時か,防御クリーチャの指定時にタップさせます. Well of Life/命の井戸(PR,A,u) 条件は,ターン終了ステップの開始時とこれの能力の解決時にチェックされます. ターン終了ステップにはいった後で土地をタップさせても無意味です. ●レア Copper-Leaf Angel/銅箔の天使(PR,A,r) Keldon Battlewagon/ケルドの闘車(PR,A,r) 何体でもタップさせるこが可能です. 召喚酔い状態のクリーチャもタップできます. 自分自身をタップして,2倍のパワーを獲得することも可能です. Well of Discovery/発見の井戸(PR,A,r) 条件は,ターン終了ステップの開始時とこれの能力の解決時にチェックされます. ターン終了ステップにはいった後で土地をタップさせても無意味です.  土地 ●アンコモン Rhystic Cave/リスティックの洞窟(PR,L,u) 公式な訂正に従い, 「T: 色を選ぶ.いずれかのプレイヤーが(1)を支払わない限り,あなたのマナ・プールにその色マナを1点加える.あなたはこの能力を他の呪文や能力の宣言中にプレイできない」 と読み替えます. 色を選択したあとで,対戦相手がマナを支払うかどうかを決定します. 呪文や能力の解決中には,自由に能力を使用することが可能です. このマナ能力の解決中に,マナを支払います. ●レア Wintermoon Mesa/冬月台地(PR,L,r) 2つの対象を選択できない場合には能力を起動できませんが,生け贄にする自分自身を対象に含むことも可能です. ◎インベイジョン ・多色カード/Multicolored Cards 複数の色の性質を有するカードの総称です. カードのマナコストの欄に2種類以上の色のマナが書かれ,背景色は金色です. そのカードは,マナコストに示される色の,すべての属性を備えています. 例えば「青黒」という呪文コストを持つ多色のクリーチャは,「青いパーマネントを破壊する」という魔法の影響を受けますし,「黒ではないクリーチャを破壊する」という魔法の影響を受けません. ・キッカー/kicker その呪文をプレイするときに余分のマナを支払うことによって,その呪文を強化できる呪文です. カードテキスト上に「キッカー-○」という風に記載されており,その「○」の分のコストを支払うことによって強化することが可能です. キッカーコストを支払うかどうかの選択は,形態(モード)の選択と同様に扱われます. 支払うかどうかを決定し,実際にコストを支払うのはその呪文の宣言時のみです. 何か対応されてしまったあとや,逆に対応しないことが確定したあと,および解決時に支払うことはできません. また,場に出たあとにコストを支払ったり,プレイ以外の方法で場に出される場合に支払ったりすることも不可能です. 打ち消される前にコストを支払います.打ち消された場合,それは戻ってきません. コストは1度分しか支払うことはできません.余分なコストを支払うことで余計に強化することはできないということです. その呪文が対象を持つ場合,対象の選択はキッカーの宣言のあとに行われます. キッカーコストはマナコストを増加させません. マナコストはやはり,カード右上の値です. マナコストの色とは異なる色のマナを支払う場合でも,その呪文は「多色呪文」として扱われません. 呪文の色などは変化しません.それはやはり,カード右上のマナコストの色に依存します. ある色の呪文のプレイするためのコストを増減する効果がある場合,当然その効果はマナコストの色を見て適用するかどうかを判断します.キッカーコストの色によって判断しません. →「1.5−4.形態を持つ呪文/能力」 ・分割カード/Split Cards 1枚のカード上に,2枚の呪文が印刷されているカードです. スタックにあるとき(=呪文が宣言され,解決されるまでの間)と,スタック以外の領域にあるときには,取り扱いに微妙に変化がおきます. また,スタック以外の領域にある場合でも,「そのカードが条件に適合するかどうか」を調べる場合と,「カード自身の特性」を調べる場合で,取り扱いに変化が生じます. <スタックにあるとき> どの呪文を使うかを宣言する段階で,どちらの呪文を使うかが「固定」されます. それは呪文を指定する時点で決定されます.形態(モード)の選択時ではありません. 一度スタックに載った後,どちらの呪文を用いるかを変更することはできません. それ以降呪文が解決し終わるまで,そのカードのほかの呪文は完全に無視されます. 宣言したほうの呪文しか印刷されていない,ごく普通のカードであるかのように扱われます. たとえば,「黒」と「赤」の呪文が印刷された分割呪文を「黒」の呪文として宣言した場合,「赤い呪文のコストを増やす」効果の影響を受けませんし,「対象の赤い呪文を打ち消す」呪文の対象にはなりません. またこの場合,「赤い呪文をプレイした」ことに誘発される呪文を誘発させることもありません. それが対象を持つならば,赤防護のクリーチャなどに対して使用することも可能です. しかし,「赤いカードが墓地に落ちた」ときの能力を誘発します(00/10/29訂正).場以外の領域からの移動は,移動後の性質を見て判断します. マナコスト,カード名など他の特性も同様に,使われなかったほうの特性は完全に無視されます. この時分割呪文は「多色呪文」であるとして扱われません.「多色呪文」であることを条件に誘発する効果を誘発することもありません. <スタック以外の領域にある場合〜条件を調べる場合> 分割カードがスタック以外の領域にある場合,カードが特定の条件に一致しているかどうかを調べる効果があるときには,どちらか一方でも条件に適合すれば,それは完全に適合している1枚のカードであるとみなされます. たとえば「墓地にある緑のカードを手札に入れる」カードで「緑」と「赤」の分割カードを墓地から手札に入れることも可能ですし,「青のカードを手札から捨てる」という効果がある場合,「青」と「白」の分割カードも捨てる必要があります. また,後者の例で「青」と「白」の分割カードが捨てられた場合,それは「白いカードが捨てられた場合」に誘発される能力を誘発します. マナコスト,カード名など他の特性も同様に,どちらか一方で適合しているのであれば,そのカードは完全に適合しているとして扱われます. この場合には,マナコストなどの「合計」を数えません. たとえば4マナと2マナの分割カードがスタック以外の領域にある場合,それは「4マナ呪文」と「2マナ呪文」の両方の条件を同時に満たします. しかし「6マナ呪文」であることを条件を満たすことはありません. <スタック以外の領域にある場合〜特性を調べる場合>(00/11/2訂正) 「条件に一致するかどうか」ではなくカードの特性だけを調べる効果がある場合,分割カードはその特性として,「同時に」2つの値を返します. それはしばしば「合計値」を与えるように見えますが,実際には「同時に」かつ「別々に」回答を与えていることに気をつけてください. 「黒」と「赤」の呪文が印刷された分割呪文が手札などにある場合,それは同時に赤と黒のマナコストを持つカードですので,赤と黒の多色呪文カードであるとして扱われます. たとえば仮に,「墓地の1番上のカードの色になる」カードが場に存在しているときに「赤」と「黒」の分割カードが墓地の1番上にある場合,そのカードは結果として赤と黒の両方を獲得します. 同様に「手札から捨てたカードのマナコスト分のダメージを与える」カードによって「1マナ」と「4マナ」の分割カードを捨てた場合,それは同時に「1点」と「4点」のダメージを与えます. それは1枚のカードですから,「カードが捨てられるたび」に誘発される能力を1度しか誘発させません. なお,これはアングルードのカードではありません. ・「山分け」カード/"Divvy" Card カードを2つの山に分け,選択権を相手にゆだねる効果をもつカードです. その山は均等に分ける必要はありません.1枚と5枚や,あるいは0枚と6枚という風に分けることも可能です. 「0枚」の山が選ばれた場合でも,そのカードは残りについて忠実に実行しようとします(実行できない,あるいは実行しても意味が無い場合には無視されます). 山に分けられるカードは,その領域にとどまりつづけます.一時的にゲームから取り除かれるようなことはありません. それらのカードは,たとえば「場を離れた」「場に入った」とはみなされません. 「山に分ける」という表現は,基本地形の「山(Mountain)」カードとはまったく無関係です. 「選択した山を」とある場合,それは「山」カードを選択するわけではありません.分けられた一方のカードを選択してください. 呪文が解決されたあとは,それらが別々に分けられたという記憶も失って,それぞれ指定された領域に移動します. ・「所有地」カード/"Domain" Cards 「いくつの種類の基本地形を支配しているか」を数えるカードです. 「支配している基本地形」の数を調べるわけではありません. 「基本地形」には「平地,島,沼,森,山」の5つの種類しか存在しませんので,最大数は必ず5までです. (少なくとも他の種類の基本地形が将来誕生するまでの間は),それ以上の修正を得ることはできません. 「山であり,沼である」カードを支配している場合には,「山」と「沼」の両方を支配しているとみなされます. 「そこから生み出せるマナの種類」は,「基本地形の種類」とはまったく無関係です. たとえばSulfurous Springs/硫黄泉(6E-IA,L,r)は赤マナと黒マナを生み出すことが可能ですが,基本地形の種類を持ちませんので,この種類のカードに影響を与えません. 同様に,Karplusan Forest/カープルーザンの森(6E-IA,L,r)にも影響を与えません.たとえ名前に「森」が含まれていても,まったく関係はありません. ・色/color マジックにおける「色」とは,「白」「青」「黒」「赤」「緑」の5色のみです. 「茶色」や「無色」や「金色」は「色」としては(ルール上では)扱われません. 「色を選ぶ」とある場合には,必ずこの5色の中から選択してください. 「無色」や「金色」や「紫」などを選択することはできません. 「アーティファクト」など,色とはまったく関係のない属性を宣言することもできません. また特殊な注意書きが無い限り,「色を選ぶ」ときに複数の色を同時に選択することはできません. 必ず,1色のみを選択してください. 「色になる」とかかれた場合,それまでの色を完全に失った上で,その色を新たに獲得します. ・あなたは自分がインスタントを使えるときなら/any time you could play an instant この書式はまるでそのカードがインスタントであるかのように,通常ソーサリーやパーマネントになる呪文が使用できない戦闘フェイズの間や相手のターンの間,なにかに対応するようにして使用することが可能である,ということを示しています. 他にインスタント呪文が手札にない場合でも自由に使うことができますし,他のインスタント呪文と同時に使うことはできません. 逆にテキストに「この能力はあなたがソーサリーをプレイできるときにしかプレイできない.」とある場合,それは通常の能力とは異なり,自分のメインフェイズの間にしか使えず,なにか他の呪文/能力に対応して使用できない,ということを示しています. 他にソーサリー呪文が手札にない場合でも自由に使うことができますし,他のソーサリー呪文と同時に使うことはできません.  白 ●コモン Ardent Soldier/献身的兵士(IN,W,c) Benalish Lancer/ベナリアの槍騎兵(IN,W,c) Benalish Trapper/ベナリアのわな師(IN,W,c) タップ状態のクリーチャを対象に取ることも可能です. 攻撃クリーチャの選択後に,これの能力を使用しても無意味です. 攻撃を妨害したい場合には,攻撃クリーチャの宣言よりも前にタップさせてください. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Capashen Unicorn/キャパシェンの一角獣(IN,W,c) Crimson Acolyte/真紅の見習い僧(IN,W,c) 赤の呪文や能力に対応して用いることによって,その呪文や能力を対象不適正により打ち消すことが可能です. →「1.3−5.呪文/能力のライフサイクル」 Dismantling Blow/解体の一撃(IN,W,c) 解決時に対象にしたエンチャントやアーティファクトが場を離れるなどして対象不適切になっていた場合,キッカーコストを支払ってもカードを引くことはできません. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Glimmering Angel/薄光の天使(IN,W,c) 呪文や能力に対応して用いることによって,その呪文や能力を対象不適正により打ち消すことが可能です. これによって,すでにこれについているエンチャントをはずことは不可能です. 何が「対象」を持つかは,カードテキストを参照してください. →「1.3−5.呪文/能力のライフサイクル」 →「1.3−2.「対象」という概念」 Holy Day/聖なる日(IN,W,c) これを,戦闘ダメージがスタックに載せられたあとに唱えた場合,それは普通に与えられるダメージを軽減します. Obsidian Acolyte/黒曜石の見習い僧(IN,W,c) 黒の呪文や能力に対応して用いることによって,その呪文や能力を対象不適正により打ち消すことが可能です. →「1.3−5.呪文/能力のライフサイクル」 Orim's Touch/オアリムの接触(IN,W,c) Prison Barricade/監獄のバリケード(IN,W,c) Protective Sphere/防護の宝球(IN,W,c) 実際にダメージが与えられる時点で支払ったマナ以外の色になっていた場合には軽減しません. 複数回ダメージを与えた場合でも,そのすべてを軽減します. 無色マナを支払いにあてた場合には,ライフを失うだけで,いかなるダメージを軽減することもできません. CoP/防御円(6E-UN,W,c)のルールを参照してください. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Rampant Elephant/荒ぶる象(IN,W,c) 防御宣言後にこの能力を使用してもまったく無意味です. 防御することが不可能な状態であれば,なにか他の効果を使ってまで防御可能な状態にする必要はありません. Razorfoot Griffin/カミソリ足のグリフィン(IN,W,c) Restrain/抑止(IN,W,c) 戦闘フェイズ中,攻撃クリーチャの指定後だけにしかこの呪文を使用することはできません. 解決時に対象が不適切になり打ち消された場合,カードを引くことはできません. 対象にしたクリーチャが解決時よりも前に戦闘から取り除かれていた場合にも,同様にカードを引くことはできません. 戦闘ダメージが解決され終わった後に使用することも可能です. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Reviving Dose/蘇生の妙薬(IN,W,c) Shackles/手かせ(IN,W,c) アンタップステップ以外でのアンタップを禁じません. これが解決されるときにエンチャントするクリーチャが場を離れるなどして対象不適正になっていた場合には,手札に戻すことは不可能です. 対戦相手がコストとしてこれのついたクリーチャを生贄に捧げようとする場合,これを手札に戻そうとすることは不可能です. 墓地など場以外の領域にあるときにこの能力を起動し,手札に戻すことはできません. これの支配者だけが,「手札に戻す」という能力を使用できます.それは,クリーチャの支配者と別である可能性もあります. Strength of Unity/団結の力(IN,W,c) 支配している土地の種類の数が変化した瞬間に,与えられる修正が変化します. 変化した瞬間にダメージ量のチェックを行い,タフネスを上回るダメージを受けていた場合にはエンチャントされていたクリーチャは破壊されます. Sunscape Apprentice/陽景学院の弟子(IN,W,c) どちらの能力も,これ自身を対象にして使用することが可能です. ●アンコモン Angel of Mercy/慈悲の天使(IN,W,u) Benalish Emissary/ベナリアの使者(IN,W,u) Benalish Heralds/ベナリアの伝令(IN,W,u) Blinding Light/眩しい光(IN,W,u) 白を含む多色のクリーチャをタップさせません. Liberate/解放(IN,W,u) 書かれている通りのことしか行いません. それは,「場を離れた時の能力」や「登場能力」を誘発させます. 「場に戻す」と「場に出す」は完全に同じ意味です. トークンを対象にした場合,それは戻ってきません. 「墓地に落ちる」わけではないので,その能力は誘発されません. そのクリーチャが「ターン終了時」のフェイズトリガーを持つ場合,戻ってきたターンにはそれは処理されません. キッカーコストを支払いなおすことはできません.それは必ず,キッカーコストが支払われていない状態で場に出ます. それまでに影響を受けていた,継続型効果や遅延能力はすべて失われます. Pledge of Loyalty/忠誠の誓約(IN,W,u) 支配しているパーマネントの色が変化した瞬間に,与える防護能力の種類が変化します. これによって「無色防護」や「アーティファクト防護」,「金色防護」を得ることはできません. Rewards of Diversity/多様性の報酬(IN,W,u) 分割呪文は,プレイされているときには多色呪文であると見なされません. キッカーコストやマナコストに,マナコストとは異なる色が含まれている単色の呪文も,多色呪文であると見なされません. 多色呪文が打ち消された場合でも,ライフを得ることができます. Ruham Djinn/ルーアム・ジン(IN,W,u) Samite Ministration/サマイトの務め(IN,W,u) そのあと複数回ダメージを受けたのであれば,複数回ダメージを軽減します. ダメージが与えられる時点での発生源の色を確認します. 赤と黒の多色の発生源からのダメージの場合でも,ダメージ量に等しいライフを得ます.2倍回復するようなことはありません. CoP/防御円(6E-UN,W,c)のルールを参照してください. →「2.6−4.置換/軽減効果(Replacement and Prevention Effect)」 Spirit Weaver/魂の織り手(IN,W,u) Teferi's Care/テフェリーの配慮(IN,W,u) これ自身を生贄に捧げることも可能です. これ自身を破壊するために,これ自身を生贄に捧げることすら可能です. Wayfaring Giant/旅する巨人(IN,W,u) 支配している土地の種類の数が変化した瞬間に,修正が変化します. 変化した瞬間にダメージ量のチェックを行い,タフネスを上回るダメージを受けていた場合には破壊されます. ●レア Alabaster Leech/あられ石のヒル(IN,W,r) これの能力によって,「プレイするためのコスト」が増加します. 「マナコスト」が増加するわけではありません. Atalya, Samite Master/サマイトを総べる者アタリア(IN,W,r) どちらの能力も,白マナでしか支払うことはできません. この能力は,「形態(モード)を持つ」と見なされます. これの能力をプレイした後で,これの「白」という文字を書き換えても,その効果には影響はありません. →「1.5−4.形態を持つ呪文/能力」 Crusading Knight/聖戦の騎士(IN,W,r) 沼の数が変化した瞬間に,パワーとタフネスが変化します. 対戦相手が複数いる場合,そのすべてのプレイヤーが支配する沼を数えます. Death or Glory/栄光か死か(IN,W,r) 「場に戻す」と「場に出す」は完全に同じ意味です. それぞれ普通に登場能力を発揮します. Divine Presence/神々しい存在(IN,W,r) 同じ発生源が複数回ダメージを与えたとしても,それは考慮されません. 常に,「同時に」与えられたダメージのみを参照に入れます. たとえば同じ発生源が1点のダメージを4回以上与えた場合,それらはすべて1点のダメージであると数えられます. 4回目以降がすべて軽減されたり,いきなりダメージを3点ずつ与えられるようになったりすることはありません. 複数の発生源が同時にダメージを与えたとしても,それぞれ個別に扱います. 例えば,2点のダメージが同時に2つの発生源から与えられた場合,それぞれ軽減し0点のダメージにします. Fight or Flight/闘争か逃亡か(IN,W,r) Global Ruin/世界の荒廃(IN,W,r) 基本地形の種類を持たない土地は,すべて生贄に捧げられます. スタンダード環境下では,すべての特殊地形は生け贄に捧げられるということです(01/5/6). もし「島」と「沼」のように,複数の土地として考える土地があった場合,それを2回選択して残すことも可能ですし,1回しか選択せずに残すことも可能です. Harsh Judgment/苛酷な審判(IN,W,r) 自分の使用したインスタントやソーサリーによってダメージを受ける場合,それは自分がダメージを受けます. これがダメージを発生させるわけではありません.ダメージの色などの属性も変化しません. ダメージの発生源は,相変わらずそのインスタントやソーサリーです. Pure Reflection/完全な反射(IN,W,r) クリーチャ呪文をプレイしたプレイヤーの支配下で,トークンが出ます. これが場にあるときに,誰かがクリーチャ呪文を使用した場合に誘発され,「反射」というクリーチャタイプを持つクリーチャをすべて破壊します. 通常これが破壊するのは,以前これが生み出した「反射」トークンです. これによって場に出たのではない,すべての「反射」のクリーチャの種類を持つクリーチャも破壊します. 例えばUnnatural Selection/不自然な淘汰(AP,U,r)によってクリーチャの種類が「反射」になったクリーチャがいる場合,それも破壊します(01/6/27). 破壊するだけです.再生することは可能です これが生み出したトークンを,Unnatural Selection/不自然な淘汰(AP,U,r)によって「反射」以外にしていた場合,トークンは破壊されません(01/6/27). 「クリーチャ呪文をプレイする」以外の方法によりクリーチャが場に出た場合,それはトークンを生みませんし「反射」を破壊しません(00/10/26). クリーチャ呪文が打ち消された場合でも,きちんとトークンが場に出ます. そのクリーチャよりも前に,トークンは場に出ます. キッカーコストは無関係です.必ず,カード右上のマナコストだけを参照してください. 「反射」という名前のエンチャントや,Reflecting Pool/反射池(TE, L, r)を破壊しません. Reya Dawnbringer/黎明をもたらす者レイヤ(IN,W,r) 白防護を持つクリーチャのカードも,対象に取って戻すことが可能です. →「2.7−8.プロテクション(防護)」 Rout/総くずれ(IN,W,r) Spirit of Resistance/抵抗の精神(IN,W,r) ダメージを与える呪文/能力の解決時点か,戦闘ダメージの解決時点で色をチェックします. 多色のカードがある場合には,そのすべてであるとして扱います. Sunscape Master/陽景学院の師匠(IN,W,r) この能力の解決後に場に出たクリーチャには,修正を与えません. 自分自身を対象に,2つめの能力を使用することが可能です. Winnow/選り分け(IN,W,r) 解決時にのみ,名称をチェックします. ほかに同じ名前のパーマネントが存在しないパーマネントでも,対象としては適正です. それを対象にとって使用することによって,カードを引くことはできます. 解決時に対象にしたパーマネントが場を離れているなどの理由で対象不適正な場合には,カードを引くことはできません. 同じ名前のカードをこれの解決よりも前にすべて除去すれば,これの破壊から守ることができます. 「土地でない」パーマネントしか対象に出来ません.「土地としても扱う」と指定されたクリーチャ化した土地を対象にすることはできません. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」  青 ●コモン Barrin's Unmaking/バリンのやり戻し(IN,U,c) 解決時に色を調べます.その時に1番多い色を含んでいれば,手札に戻ります. もしその色より多くのパーマネントが属する色があるならば,何もしません. 無色のパーマネントを対象にした場合,場にあるすべてのカードが無色であったとしても,何もしません. Dream Thrush/夢ツグミ(IN,U,c) 「T:ターン終了時まで対象の土地の土地タイプは,あなたの選んだある基本土地タイプになる」 と読み替えてください(01/5/6). その土地は,いかなる意味においてもその土地になります. その土地のだせるマナしか,出すことはできません. 「どの基本地形になるか」は,解決時に決定します. クリーチャ化した土地に対して使用した場合,クリーチャでもある,マナ能力以外の能力を持たない基本地形になります. たとえば,2/1で飛行を持ち,クリーチャになる起動型能力を持った土地を島に変えた場合,それは2/1 で飛行を持たず,マナ能力以外の起動型能力のない基本地形の島になります. Exclude/除外(IN,U,c) スタックにクリーチャ呪文が存在しない場合には使用することができません. Faerie Squadron/フェアリーの戦隊(IN,U,c) Metathran Zombie/メタスランのゾンビ(IN,U,c) Opt/選択(IN,U,c) ライブラリの下に入れない場合には,いったんそのカードをライブラリの1番上に戻し,そしてそのカードを引いて手札に入れます. この呪文の解決時にライブラリにカードが無い場合には,即座に敗北します. Phantasmal Terrain/幻影の地(IN,U,c) その土地は,いかなる意味においてもその土地になります. その土地のだせるマナしか,出すことはできません. 「どの基本地形になるか」は,解決時に決定します. Probe/調査(IN,U,c) カードを引けない場合には,即座に敗北します. 必ずしも,引いたカードから捨てる必要はありません. Prohibit/禁制(IN,U,c) 参照するのは,必ずカード右上のマナコストです. マナコストが5以上の呪文も対象に出来ます.ただ単純に,打ち消さないだけです. 分割カードの場合,宣言された呪文のマナコストだけを参照します. マナコストに「X」がある場合,実際に支払われた値を参照します. Repulse/排撃(IN,U,c) 場にクリーチャがいないときに,これをプレイすることはできません. 解決時に場を離れるなどして,対象にしたクリーチャが場にいない場合,カードを引くことはできません. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Shimmering Wings/ゆらめく翼(IN,U,c) これが解決されるときにエンチャントするクリーチャが場を離れるなどして対象不適正になっていた場合には,手札に戻すことは不可能です. 墓地など場以外の領域にあるときにこの能力を起動し,手札に戻すことはできません. これの支配者だけが,「手札に戻す」という能力を使用できます.それは,クリーチャの支配者と別である可能性もあります. Shoreline Raider/海辺の略奪者(IN,U,c) これはつまり, クリーチャタイプが「カヴー」であるクリーチャの能力の対象にならない. (墓地や手札にある「カヴー」カードの能力の対象にならない) クリーチャタイプが「カヴー」であるクリーチャによって防御されない. クリーチャタイプが「カヴー」であるクリーチャが発生源であるダメージをすべて軽減する. (墓地や手札にある「カヴー」カードからもダメージを受けない) という意味です. Flametongue Kavu/火炎舌のカヴー(PS,R,u)の登場能力の対象にもなりません(01/6/27). →「2.7−8.プロテクション(防護)」 Stormscape Apprentice/嵐景学院の弟子(IN,U,c) タップ状態のクリーチャを対象に取ることも可能です. 攻撃クリーチャの選択後に,これの能力を使用しても無意味です. 攻撃を妨害したい場合には,攻撃クリーチャの宣言よりも前にタップさせてください. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Tidal Visionary/高潮の幻想家(IN,U,c) 解決時に色を選択します. 色を選択後,解決前に何か行動を起こすことはできません. 能力はその発生源を覚えています. たとえば黒防護のクリーチャを対象に赤のクリーチャが能力を使用したあと,これの能力でその赤のクリーチャを黒色にした場合,その能力は対象不適正により打ち消されます. Tower Drake/塔のドレイク(IN,U,c) Traveler's Cloak/旅人の外套(IN,U,c) 必ずしも,基本地形の種類から選択する必要はありません. たとえば「City of Brass/真鍮の都(6E-AQ,L,r)渡り」なども可能であるということです. ただし,ここで「土地の種類(および土地の名前)」以外の,マジックにおいて特殊な意味を持つ名詞を指定することはできません. 「飛行渡り」「レジェンド渡り」などを指定することはできないということです. また「デニム渡り」なども指定可能ですが,この場合,「デニム」という種類の土地が無い場合には渡ることは出来ません. このときデニム生地のジーンズをはいている場合,それを脱がなくてもそのクリーチャを防御することが可能です. クリーチャがいない場合に,プレイすることは出来ません. これが呪文としてプレイされたとき,解決時に対象にしたクリーチャがいない場合,これは対象不適正により打ち消されカードを引くことは出来ません. これがプレイされずに墓地などから直接場に出すとき,適正にエンチャントできるクリーチャがいない場合には,これは場に入りませんのでカードを引くことはできません. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Vodalian Merchant/ヴォーデイリアの商人(IN,U,c) カードを引いて捨てるよりも前に,何らかの行動をおこすことはできません. カードを引かないという選択肢はありません.引けないのであれば,即座に敗北します. Vodalian Serpent/ヴォーデイリアの海蛇(IN,U,c) キッカーコストを支払ったとしても,やはり対戦相手が島を支配していなければ攻撃できないことに変わりありません. Worldly Counsel/俗世の相談(IN,U,c) 基本地形の種類は,解決時に数えます. 基本地形を支配していない場合には,結局何もしません. 底に置く順番は,これをプレイしたプレイヤーが自由に選択することができます. これの解決時,ライブラリにカードが無い場合,即座には敗北しません. 次に「カードを引く」と指示され,引けなかったときにのみ敗北します. ●アンコモン Disrupt/撹乱(IN,U,u) ほかにスタックにインスタント呪文かソーサリー呪文が存在しない場合には,これを宣言することすらできません. マナを支払っても支払わなくても,カードは引くことが出来ます. これの解決をした後で,再び新たに同じ対象に対してこの呪文やほかの打ち消し呪文などを使用することが可能です. Essence Leak/エッセンスの漏出(IN,U,u) 必ずしも,赤か緑のパーマネントをエンチャントする必要はありません. エンチャントしているパーマネントの色を変えることで,これをはずすことはできないということです. アップキープの開始時に自動的に能力がスタックにのります. それ以降にエンチャントされているクリーチャの色を変えたり,これを除去したりした場合でも,きちんとマナを支払う必要があるということです. 要求されるのはマナコストであり,点数で見たマナコストではありません. 必ず,カードの右上の値を参照してください.キッカーコストなどは,これは数えません. Fact or Fiction/嘘か真か(IN,U,u) 他の「山分け」呪文とは異なり,対戦相手が分けて自分が山を選択します. ライブラリに存在したときの順番を対戦相手は知ることが可能です(01/5/6). Manipulate Fate/運命の操作(IN,U,u) 取り除かれたカードを,対戦相手は見ることが可能です. 必ず,3枚のカードを選んでください.選びたくなくても,です. ライブラリに3枚以下のカードしかない場合には,そのすべてをゲームから取り除いたあと敗北します. Metathran Transport/メタスランの輸送船(IN,U,u) 防御がすでに宣言された後で防御クリーチャを青くしても,たいていの場合にはそれは無意味です. その場合防御クリーチャからはずされることも無く,きちんとダメージを与え合います. Rainbow Crow/虹色カラス(IN,U,u) Sky Weaver/空の織り手(IN,U,u) 防御がすでに宣言された後で飛行を獲得しても,たいていの場合にはそれは無意味です. その場合防御クリーチャからはずされることも無く,きちんとダメージを与え合います. Sway of Illusion/幻影の影響(IN,U,u) 解決時に色を選択します. クリーチャがいないときなどに,カードを引くためだけに「0体」のクリーチャを対象にして使用することが可能です(00/10/29逆転).この場合,対象不適正により打ち消されることはありません. 対象として選択されていたクリーチャがすべて,場を離れるなどして対象不適正になっていた場合には,カードを引くことは出来ません. 1体でも対象として適正なものがあれば,その適正な対象に対して効果を発揮し,カードを引くことができます. 能力はその発生源を覚えています. たとえば黒防護のクリーチャを対象に赤のクリーチャが能力を使用したあと,これの能力でその赤のクリーチャを黒色にした場合,その能力は対象不適正により打ち消されます. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Tolarian Emissary/トレイリアの使者(IN,U,u) Vodalian Hypnotist/ヴォーデイリアの催眠術師(IN,U,u) Wash Out/洗い流し(IN,U,u) 色を指定するのは解決時です. 指定後,解決前に何らかの行動を起こすことはできません. 解決時の色のみを参照します. 青防護のクリーチャ,「呪文や能力の対象にならない」クリーチャも当然手札に戻ります. Zanam Djinn/ザナム・ジン(IN,U,u) ●レア Blind Seer/無明の予見者(IN,U,r) 解決時に色を選択します.色を選択して解決されるよりも前に,何か行動を起こすことはできないということです. パーマネントになる呪文に対してこれの能力をプレイした場合,そのカードは場に出た後もその色を所持し続け,ターン終了時に本来の色に戻ります. Breaking Wave/砕ける波(IN,U,r) Collective Restraint/集団監禁(IN,U,r) このマナは,攻撃のためのコストとして攻撃時のタップと同時に支払われます. コスト支払い時に,土地の種類を数えます. Crystal Spray/水晶のしぶき(IN,U,r) 基本地形ではない土地の種類を宣言することはできません. 必ずしも,カードテキスト上に「色」や「基本地形の種類」のある呪文やパーマネントを対象に取る必要はありません. そういった用語がなくてもきちんと対象になりますし,対象不適正にならずに解決されます. 解決前に対象にしたパーマネントが場を離れるなどして対象不適正になった場合には,カードを引くことは出来ません. どの種類をどの種類に変更するかなどは,解決時に決定します. 対戦相手はその決定から解決の間に何か行動を起こすことは出来ません. 能力は,それが宣言あるいは誘発された段階で,効果が「確定」します.それ以降にテキストを変えたとしても,すでにスタックに載ってしまった能力(の「呪文のようなもの」)にはまったく関係しません. たとえば仮に,「3赤T:平地をすべて破壊する.」という能力を持つクリーチャがいるとき,この能力を起動したあとでこれのテキストを「山をすべて破壊する」と書き換えた場合でも,破壊されるのは平地です. (そのあとで能力を起動した場合には,山が破壊されます) もちろん,「平地をすべて破壊する.」という呪文を「山をすべて破壊する」と書き換えた場合には,山が破壊されます. また仮に「それぞれのプレイヤーのアップキープの開始時,そのプレイヤーが支配する沼の数に等しいダメージを,このカードはそのプレイヤーに与える」というエンチャントがあるとき,その能力がスタックに載せられたあとでこの文章を書き換えたとしても,このターンの能力解決には影響を及ぼしません.それはやはり,解決時の沼の枚数を数えます. しかし常在型能力の場合には,書き換えた瞬間に効果が変更します. たとえば,Marauding Knight/無法の騎士(IN,B,r) の「平地1つにつき」を「沼1つにつき」と書き換えた場合には,その瞬間から平地ではなく沼の数を数えて修正を得るようになります. マナシンボルを書き換えることはできません.コスト中の「白」のマナシンボルを「黒」のマナシンボルに書き換えることによって,黒マナで支払えるようにすることはできないということです. カードの名称,およびフレーバーテキストを変えることはできません. 「島」カードの名称を「沼」と変えることによって,そこから出るマナを変えることはできないということです. Distorting Wake/ひずんだ航跡(IN,U,r) Empress Galina/女帝ガリーナ(IN,U,r) Unnatural Selection/不自然な淘汰(AP,U,r)などでレジェンドにされたクリーチャを支配下に置くことが可能です(01/6/27). このとき,ターン終了時にレジェンドでなくなったとしても,支配権は得たままです(01/6/27). Mana Maze/マナの迷路(IN,U,r) すでにプレイされた呪文のうち,一番最後にプレイされたものに含まれる色を調べ,その色と共通する色をもつ呪文の使用を禁じます. 他の色の呪文がプレイされたのであれば,これが禁じる色が変化し,もとの色は再び使用可能になります. これが場に入る前にプレイされた呪文(もっとも多い可能性は,このカード自身)もチェックします. 禁止の継続時間は,そのターンが終わるまでです. 次のターンに入った後であれば,好きな色の呪文をプレイすることが可能です. 「プレイ」することを禁じますので,一度「プレイ」された呪文に対して影響を及ぼしません. たとえばいったんプレイしたあとで呪文の色を禁じられた色に変化させたとしても,それが打ち消されるようなことはありません. なおこの場合,これが調べるのはプレイされた時点での色です.その後変化した色を調べません. すべてのプレイヤーに影響を与えますし,どのプレイヤーがプレイした呪文であっても調べます. アーティファクトなど無色の呪文はどの色の呪文の後にもプレイできますし,無色の呪文がプレイされたあとにはどの色の呪文をプレイすることも自由です. Metathran Aerostat/メタスランの軽飛行船(IN,U,r) このとき,キッカーコストを支払うことはできません. 手札にクリーチャカードがない場合にも,能力を使用することができます.当然その場合には,手札に戻りません. これが解決時に場になかったとしても,きちんと手札からクリーチャカードを場に出すことができます. 何度も自分自身の能力に対応して,能力を起動することが可能です. そうした場合,順に複数枚のクリーチャカードを場に出すことができます. 一番最初に「4青」を支払えば,このカード自身を場に出すことすら可能です. このとき,手札に戻る前のこれと,場に戻ったあとのこれとではまったく別物です. 場に戻る前のこれを対象にした呪文/能力がある場合,それは対象不適正により打ち消されるということです.場に戻ったあとのこれを対象にして影響を及ぼすことはありません. 連続して使用しない場合には,これを戻したあと場に出すようなことはできません. Psychic Battle/超心理戦(IN,U,r) 不適正な対象に向けなおすことは出来ません. これの能力は,その呪文を宣言し終わった後,自動的にスタックに載せられて解決します. 「対象の選択」をする時点において,その宣言を置き換える形で処理するわけではありません. コストなどの支払いを完了したあとで,これの能力を解決するということです. これの解決後,もとの呪文に対してさらに対応することが可能です. これの解決前に対応するか,これの解決後に対応するかは自由です. 見せたカードは,再び裏返しにしてライブラリの1番上に戻されます. 複数の対象を取る呪文の場合でも,この能力は1度しかスタックに載らず,1度しか解決されません. 複数の対象を取る呪文の場合,1つ1つの対象について,向けなおすかそのままにするかを選択することができます. 複数の対象を取る呪文の場合,最終的に2回以上同時に同じものを対象に取ることはできません. 入れ替えは順番に行われるわけではありません. たとえば2つの対象に対して,異なる2種類の効果を及ぼす(そして,その及ぼし方が呪文の宣言時にすでに決定している)場合,互いの効果を入れ替えることができます. 途中対象が重複するので交換はできない,ということはありません. 呪文は,そのカード自身を対象に取ることはできません. 打ち消し呪文の対象を,その打ち消し呪文自身に変更することはできないということです. 変更するのは対象のみです.キッカーコストの支払い,分割呪文の選択などを変更することはできません. 土地は,マナコスト0として扱われます. マナコストに「X」が含まれる場合,それは0として扱われます. 分割カードを見せた場合には個別にそれぞれ比較し,最も「勝利した」ものが最終的な勝利を得ます.たとえば「1マナ」と「4マナ」の分割カードと3マナコストアーティファクトを比較した場合,この3つでは「4マナ」が最も大きいですので,分割カードを見せたプレイヤーが勝利します(00/11/2逆転). ライブラリが空な場合には,カードを見せることができたプレイヤーが勝負に勝利します.たとえ見せたのが土地カードや0マナコストアーティファクトであった場合でもです(00/11/2逆転). Sapphire Leech/サファイアのヒル(IN,U,r) これの能力によって,「プレイするためのコスト」が増加します. 「マナコスト」が増加するわけではありません. Stormscape Master/嵐景学院の師匠(IN,U,r) 解決時に色を選択します.選択したあと,解決より前には何も行動を起こせません. Teferi's Response/テフェリーの反応(IN,U,r) 何が「対象」を取るかは,カードテキストを参照してください. 呪文としてプレイされるとき,個別エンチャントはエンチャントするパーマネントを対象として宣言しますので,呪文としてプレイされたエンチャント(土地)はこれの対象として適正です. 「対戦相手の支配する,自分の支配する土地を対象にする呪文/能力」がスタックにあるときにしか,宣言することはできません. これが成功裏に解決された場合,必ずカードを2枚引けます.呪文を打ち消した場合でもです. 起動型能力でなくても,誘発型能力でも対象にすることができます. 能力を直接対象にします.発生源を対象に取りません. 「青防護」を持つクリーチャの能力に対して宣言できますし,能力の発生源がこれの宣言時に場に無かった場合でもその能力を対象にできます. また,能力の発生源を対象不適正にすることで,これを打ち消すようなプレイはできません. 先に呪文や能力を打ち消すことによってスタックから取り除いた場合には,この呪文は対象不適正により打ち消されます.このときには,カードを引くことはできません. それ以外の場合には,対象不適正により打ち消されるようなことはありません. 破壊するだけですので,再生することは可能です. 個別エンチャント呪文を対象に取った場合には,その呪文は打ち消され,場に出ることなく直接墓地に落ちます. Temporal Distortion/時間のひずみ(IN,U,r) 「アンタップしない」のはカウンターに内在された能力ではなく,これが発生している効果です. これが場を離れているときには,カウンターが載ったままそのパーマネントはアンタップします. またこれが場に無い場合には,カウンターが取り除かれることもありません. 再びこれが場に出た場合には,カウンターはまた有効に働き出します.すでにカウンターが載っているパーマネントはアンタップしませんし,アップキープの開始時にはそのカウンターは取り除かれます. これが複数場にある場合,有効に働きません. 確かに2倍の速度でカウンターはたまっていきますが,次のアップキープにはすべてのカウンターが取り除かれますので,2ターンタップしたまま,といった現象は生じないということです. Well-Laid Plans/周到な計画(IN,U,r) クリーチャがクリーチャに対してダメージを与えるとき,その両者の色を比べ,それが同じ色のクリーチャであれば(多色なら,1色でも共有する色があれば),そのダメージをすべて軽減する,という意味です. 戦闘ダメージに限らず,能力によるダメージも軽減します. クリーチャ以外を発生源とするダメージには影響を及ぼしません. クリーチャ以外へのダメージには影響を及ぼしません. たとえば,黒いクリーチャが黒いプレイヤーにダメージを与える場合にはダメージを軽減しません. 場以外の領域にあるクリーチャカードからのダメージに対しても,影響を及ぼしません. 能力の解決時か,戦闘ダメージの解決時の互いの色をチェックします. 能力および戦闘ダメージの発生時の色ではありません.  黒 ●コモン Agonizing Demise/苦悶の死(IN,B,c) 墓地に行く一瞬前の値を参照します. このカードがダメージを与えます.クリーチャが与えるわけではありません. Bog Initiate/沼の信徒(IN,B,c) Cursed Flesh/呪われた肉体(IN,B,c) Duskwalker/薄暮に歩くもの(IN,B,c) Exotic Curse/風変わりな呪い(IN,B,c) 支配する基本地形の種類が変化するたびに,修正が変化します. 変化した瞬間にダメージ量のチェックを行い,タフネスを上回るダメージを受けていた場合には破壊されます. Firescreamer/火吐きカヴー(IN,B,c) Hypnotic Cloud/惑乱の雲(IN,B,c) Mourning/哀悼(IN,B,c) これが解決されるときにエンチャントするクリーチャが場を離れるなどして対象不適正になっていた場合には,手札に戻すことは不可能です. 対戦相手がコストとしてこれのついたクリーチャを生贄に捧げようとする場合,これを手札に戻そうとすることは不可能です. 墓地など場以外の領域にあるときにこの能力を起動し,手札に戻すことはできません. これの支配者だけが,「手札に戻す」という能力を使用できます.それは,クリーチャの支配者と別である可能性もあります. Nightscape Apprentice/夜景学院の弟子(IN,B,c) 1つめの能力を,自分自身に対して用いることが可能です. 「先制攻撃を持っているかどうか」のチェックは,先制攻撃のダメージがスタックに載る時点でのみチェックされます. それ以降に先制攻撃を与えられたとしても,何ら変化はありません. Phyrexian Battleflies/ファイレクシアの戦闘バエ(IN,B,c) Phyrexian Reaper/ファイレクシアの死神(IN,B,c) (一般的には)防御クリーチャの宣言の時点で能力がチェックされます. その時点で緑のクリーチャであれば能力が自動的にスタックに載り,解決されます. 解決時点で緑のクリーチャでない場合には,破壊されません. ダメージがスタックに載るよりも前に破壊されます.破壊されたクリーチャは戦闘ダメージを与えません. これの能力がスタックに載る時点よりも後にクリーチャの色を緑に変えたり,これの文章欄を防御したクリーチャの色に書き換えたりしても,意味はありません. →「2.5−1.誘発型能力」 Phyrexian Slayer/ファイレクシアの殺害者(IN,B,c) (一般的には)防御クリーチャの宣言の時点で能力がチェックされます. その時点で白のクリーチャであれば能力が自動的にスタックに載り,解決されます. 解決時点で白のクリーチャでない場合には,破壊されません. ダメージがスタックに載るよりも前に破壊されます.破壊されたクリーチャは戦闘ダメージを与えません. これの能力がスタックに載る時点よりも後にクリーチャの色を白に変えたり,これの文章欄を防御したクリーチャの色に書き換えたりしても,意味はありません. →「2.5−1.誘発型能力」 Ravenous Rats/貪欲なるネズミ(IN,B,c) Recover/復活(IN,B,c) 墓地にクリーチャカードがないときに,これをプレイすることはできません. 解決時に墓地から取り除かれるなどして,対象にしたクリーチャカードが墓地にない場合,カードを引くことはできません. 黒防護を持つクリーチャのカードも対象にして手札に戻すことができます. →「2.7−8.プロテクション(防護)」 Scavenged Weaponry/拾い集めた武具(IN,B,c) クリーチャがいない場合に,プレイすることは出来ません. これが呪文としてプレイされたとき,解決時に対象にしたクリーチャが場を離れるなどで対象不適正になっている場合,カードを引くことは出来ません. これがプレイされずに墓地などから直接場に出すとき,適正にエンチャントできるクリーチャがいない場合には,これは場に入りませんのでカードを引くことはできません. Soul Burn/霊魂焼却(IN,B,c) この呪文をプレイした後で,これのテキストにある「黒」や「赤」を書き換えたとしても,効果にまったく変化はありません. Ice Age 版とは異なり,黒マナか赤マナの支払いは追加コストではなく,マナコストの一部になっています. Ice Age 版とは異なり,実際に与えたダメージ分のライフしか回復しないようになっています.軽減された分は回復しません. 「回復の最大量」を決定するときには,対象にしたプレイヤー/クリーチャを参照します.移し変えられた場合,実際にダメージを与えられたクリーチャを参照しません. Tainted Well/汚れた井戸(IN,B,c) その土地は,いかなる意味においても沼になります.その黒マナを産む以外の能力をすべて失います. 場に土地がない場合に,プレイすることは出来ません. これが呪文としてプレイされたとき,解決時に対象にした土地がない場合,これは対象不適正により打ち消されカードを引くことは出来ません. これがプレイされずに墓地などから直接場に出すとき,適正にエンチャントできる土地がない場合には,これは場に入りませんのでカードを引くことはできません. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Urborg Phantom/アーボーグの幻影(IN,B,c) Urborg Skeleton/アーボーグの骸骨(IN,B,c) ●アンコモン Addle/頭の混乱(IN,B,u) 解決時に色を宣言します.色を宣言したあと捨てられるよりも前に,なんらかの行動を行うことはできません. 多色カードや分割カードの場合,マナコストに含まれるどれか1つでも一致していれば,そのカードを選択することが可能です. オラクルの記述に従い, 「色を1つ選択する.対象のプレイヤーは手札を公開し,あなたは選択した色のカードの中から1枚選ぶ.そのプレイヤーは,選んだカードを捨てる」 と読み替えます(00/11/12). 対象がこの呪文の支配者に向けなおされた場合でも,手札を公開しなければなりません. Annihilate/滅殺(IN,B,u) 解決時にクリーチャが場を離れるなどの理由で対象不適正になっている場合,カードを引くことはできません. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Cremate/死体焼却(IN,B,u) 解決前に,対象にしたカードが墓地を離れるなどした場合には,カードを引くことは出来ません. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Defiling Tears/汚辱の涙(IN,B,u) その他の色を失い,完全に黒になります. 再生能力をクリーチャに直接与えます.そのクリーチャの支配者だけが,再生能力を使用できます. Dredge/底ざらい(IN,B,u) 解決時に生贄に捧げるものを指定します. 生贄に捧げるものが存在しない場合でも,きちんとカードを引けます. 捧げたくなくても,捧げなくてはなりません. Goham Djinn/ゴーアム・ジン(IN,B,u) Hate Weaver/憎悪の織り手(IN,B,u) Plague Spitter/疫病吐き(IN,B,u) これ自身もダメージを受けます. Reckless Spite/無謀な悪意(IN,B,u) 必ず,2体のクリーチャを対象にしてください. 対象として適正なクリーチャが1体しかいない場合には,これを宣言することすらできません. 解決時に1体のクリーチャしか対象として適正でない場合には,その1体について正確に処理し,ライフを失います. 解決時に両方のクリーチャが対象として不適正な場合には,ライフを失う必要はありません. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Trench Wurm/塹壕のワーム(IN,B,u) Urborg Emissary/アーボーグの使者(IN,B,u) キッカーコストを支払わない場合には,実際に対象を選択しません. Urborg Shambler/アーボーグのシャンブラー(IN,B,u) ●レア Andradite Leech/ざくろ石のヒル(IN,B,r) これの能力によって,「プレイするためのコスト」が増加します. 「マナコスト」が増加するわけではありません. Crypt Angel/墓所の天使(IN,B,r) 黒防護や「呪文や能力の対象にならない」能力を持ったクリーチャも手札に入れることができます. これの登場能力がスタックに載せられる段階で,対象を選択します. ですので,これの文章を書き換えたい場合には,このカードがまだスタックにある段階で書き換えてください. パーマネントになったあとで色を書き換えることによって,場に出すクリーチャの色を変えることはできません. Desperate Research/捨て身の研究(IN,B,r) 必ず,「マジックに実在するカードの名称」を宣言してください. 必ずしも,自分が今使用しているフォーマットで使用できるカードの名前を宣言する必要はありません. ライブラリが6枚以下だった場合でも,即座に敗北にはなりません. それ以外の部分は完全に実行されます. 「カードを引く」と指定され,引けなかった場合にのみ敗北します. Devouring Strossus/むさぼり喰うストロサス(IN,B,r) ほかに生贄に捧げるクリーチャがいない場合,このカード自身を生贄に捧げる必要があります. ほかに生贄に捧げることの出来るクリーチャがいる場合でも,これを生贄に捧げてかまいません. これを再生するために,これを生贄に捧げることすら可能です. Do or Die/行動か死か(IN,B,r) Marauding Knight/無法の騎士(IN,B,r) 平地の数が変化した瞬間に,パワーとタフネスが変化します. 対戦相手が複数いる場合,そのすべてのプレイヤーが支配する平地を数えます. Nightscape Master/夜景学院の師匠(IN,B,r) 1つめの能力を,自分自身に対して用いることが可能です. Phyrexian Delver/ファイレクシアの発掘者(IN,B,r) このとき,キッカーコストを支払うことはできません. 墓地にクリーチャカードがある場合,たとえいやだったとしても対象として選択し,場に出す必要があります. 解決時に,対象にとったクリーチャカードが墓地から離れるなどして対象不適正だった場合,ライフを失いません. また,その場合クリーチャカードが場に出ることもありません. 黒防護を持つクリーチャのカードを選択することも可能です.それは正常に場に出ます. 墓地にクリーチャカードが1枚もない場合には,この能力は失敗し何もしません. ただ単純に,これが場に残るだけです. これの登場能力がスタックに載る時点で,対象を選択します. これの登場能力に対応してこれを生贄に捧げたとしても,これ自身を対象に取ることはできません. →「2.7−8.プロテクション(防護)」 Phyrexian Infiltrator/ファイレクシアの浸透者(IN,B,r) 解決時に対象にしたクリーチャが対象不適正であるか,これが場を離れている場合,交換は生じません. 解決時にこれと対象のクリーチャを同一の支配者が支配している場合,結果として何もしません. 自分のクリーチャを対象に取ることも,対応して何度でも能力を起動することも可能です. この結果,まず自分のクリーチャを対象にとって能力を起動し,それに対応する形で対戦相手のクリーチャを対象にして能力を起動することができます. その場合,(ほかに何もなければ)最初に対象にしたクリーチャが対戦相手の支配下に,次に対象にしたクリーチャとこれが自分の支配下に残ることになります. (対戦相手は,2回目の能力の解決前にこれの能力を起動するなどの方法により,これを妨害することが可能です) Spreading Plague/疫病の蔓延(IN,B,r) この能力の解決時に,色をチェックします. 「クリーチャをプレイした」ときには誘発されません.あくまで,クリーチャが場に出たときのみです. Tsabo's Assassin/サーボの暗殺者(IN,B,r) 解決時に色を調べます. Tsabo's Decree/サーボの命令(IN,B,r) 「クリーチャの種類」というのは,「エルフ」や「ゴブリン」や「兵士」などのクリーチャの種類のことを指します.「アーティファクトクリーチャ」などを選択することはできません. Twilight's Call/黄昏の呼び声(IN,B,r) すべてのクリーチャは同時に場に出ます. 同じ名前のレジェンドが複数場に出た場合には,そのすべてが墓地に戻ります. もし「場に出た順番」を決める必要があるのであれば,それはすべてアクティブプレイヤーが決めます. すべての「登場能力」(およびレジェンドが墓地に落ちたことによる「場を離れた時の能力」)は,実際に発生した順番に関係なく同様に扱われます. 複数の誘発型能力が発生した場合,まずアクティブプレイヤーがその支配する誘発型能力をすべて好きな順番でスタックに載せ,その後でアクティブでないプレイヤーが支配する誘発型能力をスタックに載せます. 「場に戻す」は「場に出る」とまったく同じ意味を表します. →「2.5−1.誘発型能力」 Yawgmoth's Agenda/ヨーグモスの行動計画(IN,B,r) 日本語版には誤りがあります. 最後の行の「このターン」は無視してください. 墓地からカードを使う場合でも使わない場合でも,常に墓地に落ちたカードはゲームから取り除かれます. これは,自分以外のプレイヤーには一切影響を与えません. 1ターンに1度しか呪文をプレイできなくなるのも,これの支配者だけです. これが許可するのは「プレイすることだけ」です. 効果やコストによって,墓地にあるカードを捨てることはできません. これによって墓地からプレイされるキッカー呪文に対し,キッカーコストを支払うことができます. 手札を捨てさせることによって呪文を妨害することができないのと同じように,墓地にあるカードを取り除くことによって呪文を使用することを妨害することはできません. カードは一瞬たりとも墓地に落ちません. 「墓地に落ちた場合」という能力を誘発することもありません. これが場に出た後,このターンにすでに呪文を使用していたのであれば,そのあと呪文を宣言することはできません. 通常の場合には,すでにこのカード自身を呪文としてプレイしていますので,それ以降に呪文をプレイすることはできなくなります. これを自分の呪文の効果によって破壊した場合,その呪文はきちんと墓地に落ちますが,これ自身はゲームから取り除かれます(01/5/6訂正). →「1.5−6.カードテキストの「お約束」」  赤 ●コモン Ancient Kavu/年経たカヴー(IN,R,c) 色を失うだけです.アーティファクトになったりはしません. Crown of Flames/炎の冠(IN,R,c) 1つめの能力に対応する形で手札に戻した場合,クリーチャは修正を得ることが可能です. これは正確には,能力を起動したときにエンチャントしていたクリーチャではなく,場を離れる一瞬前にエンチャントしていたクリーチャに対して修正を与えます. これが解決されるときにエンチャントするクリーチャが場を離れるなどして対象不適正になっていた場合には,手札に戻すことは不可能です. 墓地など場以外の領域にあるときにこの能力を起動し,手札に戻すことはできません. これの支配者だけが,「手札に戻す」という能力を使用できます.それは,クリーチャの支配者と別である可能性もあります. Hooded Kavu/頭巾カヴー(IN,R,c) 防御を宣言した後でこれの能力を起動しても,それは無意味です. Kavu Aggressor/カヴーの攻め手(IN,R,c) Kavu Scout/カヴーの斥候(IN,R,c) 支配する基本地形の種類数が変化した瞬間に,パワーが変化します. Maniacal Rage/狂った怒り(IN,R,c) 対戦相手の支配するクリーチャにもつけることが可能です. これによって相手の防御を妨害する,というのはよくあるプレイングです. Overload/過負荷(IN,R,c) 必ず,カード右上のマナコストを参照してください. 点数で見たマナコストが6以上のアーティファクトも対象にできます.ただ単純に,破壊できないだけです. 解決の時点でのみ,マナコストを参照します.これの対象を6以上のマナコストを持つアーティファクトに向けなおすことで,破壊を妨げることが可能ということです. Pouncing Kavu/飛びかかるカヴー(IN,R,c) Rogue Kavu/はぐれカヴー(IN,R,c) Savage Offensive/野蛮な攻勢(IN,R,c) これの解決よりもあとに場にでたクリーチャには,影響を及ぼしません. キッカーコストを支払った場合,クリーチャは先制攻撃と+1/+1を獲得します. Scarred Puma/傷痕のピューマ(IN,R,c) 自分が緑や黒のクリーチャになったときでも,単独で攻撃することはできません. 攻撃クリーチャの宣言時にのみチェックします.それ以降に緑か黒のクリーチャが場を離れたり戦闘から取り除かれたりした場合でも,これは攻撃したままです. Scorching Lava/焦熱の溶岩(IN,R,c) 再生できないのと,ゲームから取り除かれるのは,これのダメージによる破壊だけとは限りません. このターンの中であれば,どのような原因からであっても,破壊される場合には再生できませんし,墓地に落ちた場合にはゲームから取り除かれます. ダメージが完全に軽減されたとしても,この副次効果はなくなりません. ダメージが移し変えられた場合でも,副次効果を受けるのは対象に取られたクリーチャです. マナを消費するためなどの目的で,「再生」という起動型能力をプレイすることまでは禁じません. その「再生の盾」が,完全に無視されるだけです.これの解決の前に張られた「再生の盾」も同様に無視されます. →「1.7−10.再生」 Slimy Kavu/べたつきカヴー(IN,R,c) その土地は,いかなる意味においても沼になります.その黒マナを産む以外の能力をすべて失います. クリーチャ化した土地に対して使用した場合,クリーチャでもある,マナ能力以外の能力を持たない基本地形の沼になります. たとえば,2/1で飛行を持ち,クリーチャになる起動型能力を持った土地を沼に変えた場合,それは2/1 で飛行を持たず,マナ能力以外の起動型能力のない基本地形の沼になります. Stun/気絶(IN,R,c) 必ずしも,戦闘フェイズの間に用いる必要はありません. すでに防御を宣言したクリーチャに対して使用できますが,それは「カードを引く」以外の効果をもたらしません.依然,防御したままです. 解決時に,対象にとったクリーチャが場を離れるなどして対象不適正だった場合,カードを引けません. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Thunderscape Apprentice/雷景学院の弟子(IN,R,c) Tribal Flames/部族の炎(IN,R,c) 解決時に基本地形の種類数を数えます. Turf Wound/芝地の傷み(IN,R,c) 自分を対象にしてプレイすることも可能です. 「土地をプレイすること」のみを禁じます. それ以外の方法で土地を直接場に出すことは禁じません. 「土地の能力をプレイすること」は禁じません. 何らかの効果によって複数回土地を置ける場合でも,1枚も土地をプレイできなくなります. →「1.付録.土地をプレイすると土地を場に出す」 Viashino Grappler/ヴィーアシーノの闘士(IN,R,c) 戦闘ダメージをスタックに載せた後でトランプルを獲得したとしても,何の意味もありません. Zap/加撃(IN,R,c) 解決時に,対象にとったクリーチャが場を離れるなどして対象不適正だった場合,カードを引けません. 対戦相手の残りライフが1で,ライブラリの0枚のときにこれを用いることによって,そのゲームを引き分けにすることができます(00/11/2). →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 ●アンコモン Breath of Darigaaz/デアリガズの息(IN,R,u) Chaotic Strike/混沌の一撃(IN,R,u) コイン投げに勝っても負けても,カードは引けます. 必ずしも,戦闘に参加しているクリーチャを対象に取る必要はありません. 解決時に対象にしたクリーチャが場を離れるなどして不適正になっている場合,カードをひくことはできません. 攻撃側がクリーチャを1体も支配していないような状況であっても,実際には必ず戦闘フェイズは存在しているということに気をつけてください. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Firebrand Ranger/精力的なレインジャー(IN,R,u) Goblin Spy/ゴブリンのスパイ(IN,R,u) 複数枚のカードを同時に引く場合,そのすべてを見せる必要があります. 「ライブラリの上から3枚カードを見て」というようなカードがある場合には,(一番上以外のカード以外を)公開する必要はありません.それは本質的には,ライブラリの中にまだあると見なされます. Halam Djinn/ハラム・ジン(IN,R,u) Kavu Runner/カヴーの飛脚(IN,R,u) 「そのクリーチャが攻撃できるかどうか」は,攻撃クリーチャの宣言時にのみチェックします. これが攻撃したあとで,白や青のパーマネントを場に出したとしても,これは攻撃したままであるということです. もちろんこれが場に出たターン,攻撃するよりも前に白や青のパーマネントを場に出せば,これの攻撃を妨害できます. Lightning Dart/稲妻の矢(IN,R,u) 解決時にのみ,色をチェックします. Rage Weaver/憤怒の織り手(IN,R,u) Searing Rays/焼尽の光線(IN,R,u) 色を宣言し,クリーチャの数を数えるのは解決時です. 色を決めた後,ダメージが与えられる前に行動を起こすことはできません. Shivan Emissary/シヴの使者(IN,R,u) キッカーコストを支払わない場合,対象を選択することはありません. Shivan Harvest/シヴの収穫(IN,R,u) Skittish Kavu/神経質なカヴー(IN,R,u) ●レア Bend or Break/たわむか折れるか(IN,R,r) Callous Giant/無神経な巨人(IN,R,r) 同一発生源が複数回ダメージを与えた場合,それは累積しません. 同一発生源が累積で4点以上のダメージを与えた場合でも,ダメージが3点以下であれば必ずすべて軽減するということです. 同時に,同一発生源から4点のダメージを受けた場合にのみ,これはダメージを受けます. Collapsing Borders/崩れる境界線(IN,R,r) 能力の解決時に基本地形の種類を数えます. Ghitu Fire/ギトゥの火(IN,R,r) Kavu Monarch/カヴーの王者(IN,R,r) これもカヴーですので,これは自分自身にもトランプルを与えます. Loafing Giant/ぶらつく巨人(IN,R,r) 何体のクリーチャによって防御されたとしても,めくるカードは1枚だけです. Mages' Contest/魔道士の競演(IN,R,r) 必ず最低でも,1点以上のライフを支払わなければなりません. 「呪文や能力によって打ち消されない」カードを対象としてプレイすることも可能です(01/6/27). しかしそれは通常,自分のライフを1点失うだけの結果に終わります(01/6/27). Obliterate/抹消(IN,R,r) 打ち消し呪文の対象にすること自体は可能です.その呪文のうち,「打ち消す」部分だけが失敗に終わるだけです. Ruby Leech/ルビーのヒル(IN,R,r) これの能力によって,「プレイするためのコスト」が増加します. 「マナコスト」が増加するわけではありません. Skizzik/スキジック(IN,R,r) Stand or Fall/立つか転ぶか(IN,R,r) Tectonic Instability/地盤の揺らぎ(IN,R,r) 場に出た土地もタップされます. 土地がタップされるよりも前に,マナを出しておくことは可能です. 土地がタップされるとき,マナを出さないことも可能です. マナ能力以外の起動コストにタップの必要な能力も同様に,使用することも使用しないことも可能です. Thunderscape Master/雷景学院の師匠(IN,R,r) 能力の解決後に場に出たクリーチャには影響を与えません. Urza's Rage/ウルザの激怒(IN,R,r) 解決時に対象が不適正な場合には,打ち消されます. テキストに「軽減する」とかかれていない実質的な軽減効果や,ダメージの移し変えまでを防ぎません. 防護能力による軽減も無効化します. たとえばキッカー付のこれのダメージを,赤防護をもつクリーチャに対して移し変えた場合,そのクリーチャはダメージを受けます. 打ち消し呪文の対象にすること自体は可能です.その呪文のうち,「打ち消す」部分だけが失敗に終わるだけです.それ以外の部分は正常に効果を発揮します(01/5/6). ただし,「打ち消されて墓地に行く」ことを前提とする効果は発揮されません(01/5/6).  緑 ●コモン Aggressive Urge/攻撃的衝動(IN,G,c) 解決時に対象にしたクリーチャがいないなどの理由で対象不適正になっていた場合,カードを引くことはできません. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Explosive Growth/爆発的成長(IN,G,c) Fertile Ground/肥沃な大地(IN,G,c) これまでの文章とは異なり,土地ではなくこれ自身がマナを出すようにテキスト変更されています. マナを生み出せない土地をマナのためにタップさせた場合でも,マナを得ることは可能です. この能力は誘発型能力であり,マナ能力です. これの支配者と土地の支配者が異なる場合,土地の支配者がマナの色を決めてマナを得ます. Harrow/砕土(IN,G,c) 追加コストとして,マナコストの支払いと同時に支払われます. 打ち消された場合でも,その土地は戻ってきません. 土地を生贄にする行為を妨害することで,これを妨げることは出来ません. 2枚以上生贄に捧げることで,余分の効果を得るようなことはできません. Kavu Climber/木登りカヴー(IN,G,c) Llanowar Cavalry/ラノワールの騎兵隊(IN,G,c) 日本語版には誤訳が有ります. この能力の期限は「このターン」です.次のターンまで能力は持ち越されません. 攻撃を宣言したあとでこれの能力を起動しても,何も関係ありません. Llanowar Elite/ラノワールの精鋭(IN,G,c) Llanowar Vanguard/ラノワールの先兵(IN,G,c) Nomadic Elf/放浪のエルフ(IN,G,c) Pincer Spider/はさみ蜘蛛(IN,G,c) これは飛行能力を持つ攻撃クリーチャを防御することが可能です. しかし,これ自身は飛行能力を持っていません. 「飛行を持つクリーチャによって防御される」クリーチャを防御することが可能です. →「1.5−6.カードテキストの「お約束」」 Quirion Elves/クウィリーオン・エルフ(IN,G,c) Quirion Sentinel/クウィリーオンの歩哨((IN,G,c) 「マナを得ない」ことを選択することはできません. Quirion Trailblazer/クウィリーオンの先駆者(IN,G,c) Serpentine Kavu/うねるカヴー(IN,G,c) Thornscape Apprentice/荊景学院の弟子(IN,G,c) 「先制攻撃を持っているかどうか」のチェックは,先制攻撃のダメージがスタックに載る時点でのみチェックされます. それ以降に先制攻撃を与えられたとしても,何ら変化はありません. タップ状態のクリーチャを対象に取ることも可能です. 攻撃クリーチャの選択後に,これの能力を使用しても無意味です. 攻撃を妨害したい場合には,攻撃クリーチャの宣言よりも前にタップさせてください. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Tranquility/平穏(IN,G,c) Vigorous Charge/突貫(IN,G,c) 戦闘ダメージをスタックに載せた後でトランプルを獲得したとしても,ダメージの与え方に関して言えば何の意味もありません. 軽減された分は回復しません. Wandering Stream/蛇行する川(IN,G,c) 解決時の基本地形の種類数を数えます. Whip Silk/ムチ絹(IN,G,c) これのついたクリーチャは飛行能力を持つ攻撃クリーチャを防御することが可能です. しかし,これは飛行能力自体は与えません. 「飛行を持つクリーチャによって防御される」クリーチャを防御することが可能です. 飛行クリーチャに対する防御の宣言を行った後,これを手札に戻した場合でも,やはり防御は成立しています. これが解決されるときにエンチャントするクリーチャが場を離れるなどして対象不適正になっていた場合には,手札に戻すことは不可能です. 墓地など場以外の領域にあるときにこの能力を起動し,手札に戻すことはできません. これの支配者だけが,「手札に戻す」という能力を使用できます.それは,クリーチャの支配者と別である可能性もあります. →「1.5−6.カードテキストの「お約束」」 ●アンコモン Canopy Surge/梢のうねり(IN,G,u) Elfhame Sanctuary/エルフェイムの聖域(IN,G,u) これが複数枚場にあり,2回以上能力を使用した場合,そのターンのドローステップを2回飛ばします. そのスキップは次のターンまで持ち込まれません.次のターン以降には正常にカードを引くことも,再びこれの能力を起動することも可能です. 基本地形がライブラリにないと明らかな場合にも能力を起動できます. ライブラリが空のときにこれの能力使用を宣言することで,ドローステップにカードが引けなくて敗北することを防ぐことができるということです. また本当は基本地形があるのに,「基本地形がないので手札に入れない」と宣言することは正当な行為です. 基本地形を手札に入れなかった場合でも,能力の使用を宣言した場合には,ドローステップを飛ばしてライブラリを切りなおします. Kavu Chameleon/カヴーのカメレオン(IN,G,u) 能力の解決時に,色を宣言します. 打ち消し呪文の対象にすることは可能です.ただ単純に,「打ち消す」部分だけが失敗するだけです. Might Weaver/力の織り手(IN,G,u) 戦闘ダメージがスタックに載った後で能力を使用しても,何ら意味はありません. Pulse of Llanowar/ラノワールの脈動(IN,G,u) マナの量は変更しません. もし仮にその基本地形が3マナ生み出せるのであれば任意の1色のマナを3つ獲得できますし,0マナしか生み出せないのであれば,0マナしか生み出しません. Overabundance/過ぎたる実り(IN,RG,r)とこれが同時に場にある場合には,実際に引き出した色を参照してマナを得ます. Rooting Kavu/根こそぎカヴー(IN,G,u) Scouting Trek/偵察行(IN,G,u) 「脇にどける」というのは,「一時的にゲームから取り除く」という意味をあらわします. Sulam Djinn/スーラム・ジン(IN,G,u) Tangle/もつれ(IN,G,u) これの解決時に攻撃クリーチャであれば,その後攻撃クリーチャから取り除かれた場合でもやはり次のターンにはアンタップしません. Treefolk Healer/ツリーフォークの癒し手(IN,G,u) Verduran Emissary/新緑の使者(IN,G,u) Wallop/迫力の一撃(IN,G,u) ●レア Bind/束縛(IN,G,r) 起動型能力がスタックにある時点でしか,使用できません. 能力を直接対象にします.発生源を対象に取りません. 「緑防護」を持つクリーチャの起動型能力に対して宣言できますし,能力の発生源がこれの宣言時に場に無かった場合でもその能力を対象にできます. また,能力の発生源を対象不適正にすることで,これを打ち消すようなプレイはできません. 先に起動型能力を打ち消すことによってスタックから取り除いた場合には,この呪文は打ち消されます.このときには,カードを引くことはできません. それ以外の場合には,対象不適正により打ち消されません. そもそも,マナ能力に対応して用いることはできません. Blurred Mongoose/疾風のマングース(IN,G,r) スタックに載っている間(呪文として宣言され,解決されるまでの間)に,対象に取ることは可能です. 打ち消し呪文の対象にすることは可能です.ただ単純に,「打ち消す」部分だけが失敗するだけです. Elvish Champion/エルフのチャンピオン(IN,G,r) これ自身はエルフではないことに気をつけてください. Jade Leech/翡翠のヒル(IN,G,r) これの能力によって,「プレイするためのコスト」が増加します. 「マナコスト」が増加するわけではありません. Kavu Lair/カヴーの巣(IN,G,r) すべての修正を受けた上でのパワーを参照します. キッカーコストの支払いによりパワーが増大している場合,増大したほうの値を参照します. 最初からパワーが3以下として場に入った場合には何もしません. その後で呪文/能力を使用してパワー4以上にしたとしても,カードは引けないということです. パワー4以上のクリーチャを解決までにパワー3以下にした場合にも,カードを引けません(01/6/27). これの能力の解決時点での支配者が,カードを引きます. Kavu Titan/カヴーのタイタン(IN,G,r) Molimo, Maro-Sorcerer/マローの魔術師モリモ(IN,G,r) 支配する土地の枚数が変化した瞬間に,パワーとタフネスの値が変化します. 他のカードとは異なり,基本地形の種類ではなく土地の枚数を数えます. Restock/再供給(IN,G,r) 墓地に2枚以上カードがないときに,これをプレイすることはできません. 解決時に墓地から取り除かれるなどして,対象にしたカードのうち1枚が墓地に無い場合でも,それ以外については正確に実行します. 解決時に墓地から取り除かれるなどして,対象にしたカードが両方とも墓地にない場合,これはゲームから取り除かれません. 緑防護を持つクリーチャのカードも対象にできます. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Saproling Infestation/菌獣の横行(IN,G,r) 呪文が打ち消された場合でも,トークンは発生します. これの支配者の支配下でトークンは生まれます. Saproling Symbiosis/菌獣の共生(IN,G,r) 解決時のクリーチャの数を数えます. Thicket Elemental/茂みの精霊(IN,G,r) 日本語版には,致命的な誤訳が存在します. このカードは,クリーチャカードを手札に入れるのではありません. クリーチャカードは,直接場に置かれます. 残りのライブラリにクリーチャがいない場合,すべてのカードを見せた上でライブラリをきりなおします. Thornscape Master/荊景学院の師匠(IN,G,r) 解決時に色を選択します.選択したあと,解決より前には何も行動を起こせません. Utopia Tree/ユートピアの木(IN,G,r) 一見壁のようですが,壁ではありません.きちんと攻撃もできます. Verdeloth the Ancient/古木のヴァーデロス(IN,G,r) 「呪文としてプレイする」以外の方法で直接場に出した場合には,キッカーコストを支払うことはできません. これ以外が場に出した苗木にも,修正を与えます. 「苗木」というのは,「苗木というクリーチャの種類を持つクリーチャ」のことです. 「0マナ」のキッカーコストを支払うことも可能です.  マルチカラー ●コモン Armadillo Cloak/アルマジロの外套(IN,GW,c) 軽減された分は,「ダメージを与えた」とは見なされません. 戦闘ダメージに限らず,あらゆるダメージに誘発されます. 実際にダメージを与えられるときよりも前にこれが場を離れていた場合,ライフを得ることはできません. Frenzied Tilling/激情の耕作(IN,RG,c) 解決時に対象にした土地が場を離れるなどして対象不適正になっている場合,土地カードを探すことはできません. 土地が再生した場合には,土地カードを探すことができます. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Galina's Knight/ガリーナの騎士(IN,WU,c) Llanowar Knight/ラノワールの騎士(IN,GW,c) Plague Spores/疫病の胞子(IN,BR,c) 必ず,宣言のために土地と黒でないクリーチャを対象に取れる必要があります. どちらか無い場合には,この呪文を宣言することすらできません. 解決時にどちらか一方が無い場合でも,きちんと残り一方を破壊します. Recoil/はね返り(IN,UB,c) 解決時に対象不適正である場合には,手札を捨てる必要はありません. 自分が所有するパーマネントに対しても使用可能です. 今手札に戻ったカードを捨てることが可能です. 手札に戻ってから捨てるまでの間に,なんらかの行動を行うことは不可能です. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Shivan Zombie/シヴのゾンビ(IN,BR,c) Vodalian Zombie/ヴォーデイリアのゾンビ(IN,UB,c) Wings of Hope/希望の翼(IN,WU,c) Yavimaya Barbarian/ヤヴィマヤの蛮族(IN,RG,c) これを呪文としてプレイするとき,青い打ち消し呪文の対象にとって打ち消すことは可能です(00/10/26). ●アンコモン Angelic Shield/天使の盾(IN,WU,u) これが場を離れた瞬間に,修正を失います. その瞬間にダメージ量のチェックを行い,タフネスを上回るダメージを受けていた場合には破壊されます. Aura Shards/オーラの破片(IN,GW,u) Backlash/反発(IN,BR,u) 解決前に,そのクリーチャが場を離れるなどして対象不適正になった場合には,ダメージを与えません. 解決前にクリーチャがタップした場合でも,やはり対象不適正により打ち消されます. ダメージはクリーチャが与えます. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Cauldron Dance/大釜のダンス(IN,BR,u) 通常この呪文は,戦闘開始後,攻撃クリーチャの宣言前に用いられます. いろいろ効果があるため分かりづらいですが,これは「自分の墓地にあるクリーチャカード1枚だけを対象に取る呪文」です.使用可能条件,対象不適正により打ち消されるかどうかなどはここから判断してください. 手札にクリーチャカードが無い場合でも使用できます.その場合,墓地にあるクリーチャカードについて,正確に効果を発揮します. 墓地にクリーチャカードが無い場合には使用できません.これは墓地にあるクリーチャカードを対象にとっています. 墓地のクリーチャカードが,解決時より前に墓地から離れていた場合,これは完全に対象不適正により打ち消され,何もしません. たとえそのクリーチャカードが,解決時に再び墓地に戻っていたとしても,です. ターン終了時よりも前に,墓地から持ってきたカードが場を離れていた場合,それを手札に戻すことはできません. 同様に,ターン終了時よりも前に手札から出したカードが場を離れていた場合には,それを墓地に落とす必要はありません. 「墓地に置く」ことを,再生で防ぐことはできません. たとえクリーチャが場にいなかったとしても,必ず戦闘フェイズが存在することに気をつけてください. そのような場合でも,戦闘フェイズ中にこれを使用することが可能です. 「場に戻す」と「場に出す」は完全に同じ意味です. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Charging Troll/突進するトロール(IN,GW,u) Cinder Shade/燃えがらの影(IN,BR,u) Fires of Yavimaya/ヤヴィマヤの火(IN,RG,u) Heroes' Reunion/勇士の再会(IN,GW,u) Horned Cheetah/有角チータ(IN,GW,u) 軽減されたダメージ分の,ライフを得ることはできません. Hunting Kavu/狩りをするカヴー(IN,RG,u) 対象にしたクリーチャが場を離れたり飛行を得るなどして対象不適正になった場合には,これをゲームから取り除く必要はありません. これをゲームから取り除くのはコストではなく効果です. 解決時にこれが場以外の場所にある場合には,このカードをゲームから取り除く必要はありません. そして,対象にしたクリーチャはゲームから取り除かれます. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Lobotomy/ロボトミー(IN,UB,u) 手札に1枚も基本地形以外のカードがない場合でも,ライブラリを見ることができます. また,それと同じ名前のカードがないと判明している場合でも,同様にライブラリを見ることができます. この呪文を,呪文をプレイしたプレイヤーに対して向けなおした場合,以下のように解決を行います. まず,そのプレイヤーは自分の手札を公開し,その中から基本地形以外のカードを1枚選択します(01/5/6カードテキスト変更)(01/5/7訂正). この効果を拒むことはできません.基本地形以外のカードがあった場合には,必ずそれを選択しなければなりません(01/10/8). 続いて,墓地の中のそのカードと同名のカードを探します. そのあとで,ライブラリの中からそのカードと同名のカードを探します. ライブラリーを探すときには正確に宣言する必要はありません.本当は存在するのに「同名のカードを探せなかった」と言って取り除かないことも可能ですし,もちろん取り除くこともできます. 手札・墓地に同名のカードがある場合には,それを必ず取り除く必要があります.これを拒否することはできません(01/10/8再逆転). 対戦相手はこのとき,ジャッジのチェックを請求することはできません. もしジャッジをしているときに確認することを請求された場合には,「確認できないことが正式なルールです」と言明してください. Ordered Migration/秩序ある渡り(IN,WU,u) 解決中に基本地形の種類を数えます. Reviving Vapors/生き返りの蒸気(IN,WU,u) 必ず,カード右上のマナコストのみを参照してください. 分割カードを手札に入れた場合,その合計値のライフを獲得します. Riptide Crab/激浪のカニ(IN,WU,u) Samite Archer/サマイトの射手(IN,WU,u) Seer's Vision/予見者の幻視(IN,UB,u) Simoon/サイムーン(IN,RG,u) Sleeper's Robe/潜伏工作員のローブ(IN,UB,u) ダメージが完全に軽減された場合には,カードを引くことはできません. Slinking Serpent/しなやかな海蛇(IN,UB,u) Smoldering Tar/くすぶるタール(IN,BR,u) フェイズトリガーをスタックに載せるときに,対象を選択します. ターンごとに対象が変化してもかまいません. 対象を選択したくなくとも,選択しなければなりません. 仮に対戦相手が能力の対象にならないのであれば,自分自身を対象に取ってライフを失わなければならないということです. このフェイズトリガーの解決よりも前にこれを場から取り除いたとしても,やはりライフを失う必要があります. 対象に選択できるクリーチャが場に存在しないときに,これを生贄に捧げることはできません. Sterling Grove/真の木立ち(IN,GW,u) これの起動型能力を用いたとき,本当はライブラリの中にあるにもかかわらず,「エンチャントが存在しなかった」と宣言して手札に入れないことが可能です. Urborg Drake/アーボーグのドレイク(IN,UB,u) 攻撃することが不可能な状態であれば,なにか他の効果を使ってまで攻撃可能な状態にする必要はありません. Vicious Kavu/悪徳のカヴー(IN,BR,u) Voracious Cobra/大食のコブラ(IN,RG,u) 先制攻撃のダメージが解決された直後,通常の戦闘ダメージがスタックに載るよりも前に誘発型能力が処理されます. 先制攻撃を持たないクリーチャの場合には,反撃の機会さえ与えられません. ダメージが完全に軽減された場合には,破壊されません. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Yavimaya Kavu/ヤヴィマヤのカヴー(IN,RG,u) クリーチャの数が変化した瞬間に,パワーとタフネスが変化します. 赤でも緑でもあるクリーチャは,二重にカウントします. 基本的にはこれも赤と緑のクリーチャですので,ほかにクリーチャがいないときでも(これの色が変えられなければ)1/1クリーチャではありつづけます. ●レア Absorb/吸収(IN,WU,r) 呪文がスタックに無いときに,この呪文をプレイすることはできません. 呪文はそれ自身を対象にすることはできません. ただし対象を向けなおす呪文(呪文A)がある場合,これに対応して呪文Aをプレイしてこれの対象を呪文Aに向けなおせば,ライフの獲得と,もとの呪文が打ち消されることを妨害することは可能です. 「打ち消されない」という効果を持つ呪文に対して使用し,ライフを獲得することは可能です. AEther Rift/上天の裂け目(IN,RG,r) 捨てたカードを見た後で,5ライフを支払うかどうかを決定します. (ライフを支払った場合でも),カードはいったん墓地に置かれます. Armored Guardian/鎧を着た守護者(IN,WU,r) 必ず5色の中から選んでください.「無色防護」や「カヴー防護」を得ることはできません. 解決時に色を選択してください. 呪文/能力に対応してこれの能力の起動を行った場合,その呪文/能力を対象不適正により打ち消すことが可能です. 2番目の能力を起動しても,すでにつけられているエンチャントが外れることはありません. 1番目の能力で対応する色の防護能力を得れば,エンチャントは外れます. Artifact Mutation/秘宝の突然変異(IN,RG,r) 解決前に,そのアーティファクトが場を離れるなどして対象不適正になった場合には,苗木トークンを得ることはできません. これをプレイしたプレイヤーの支配下で,トークンは生まれます. そのアーティファクトが再生したとしても,トークンを得ることが出来ます. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Aura Mutation/オーラの突然変異(IN,GW,r) 解決前に,そのエンチャントが場を離れるなどして対象不適正になった場合には,苗木トークンを得ることはできません. これをプレイしたプレイヤーの支配下で,トークンは生まれます. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Barrin's Spite/バリンの悪意(IN,UB,r) この呪文の宣言時に,対象になったクリーチャの支配者が,どちらの効果を受け入れるかを決めます. どちらか一方が解決時に対象不適正になっている場合でも,もう一方はきちんと処理されます. 両方とも対象不適正になっている場合には,解決されません. プレイヤーを対象に取りません. オラクルの記述に従い, 「プレイヤーを1人選び,そのプレイヤーが支配しているクリーチャを2体対象に取る」と読み替えてください. 対象になったクリーチャの片方の支配者が変わっていた場合には,残りの一方に関してはきちんと処理されます.支配者がかわったほうは処理されません. 両方の支配者が変わっていた場合にはなにもしません. Blazing Specter/燃え立つ死霊(IN,BR,r) ダメージが完全に軽減された場合には,手札を捨てる必要はありません. Captain Sisay/艦長シッセイ(IN,GW,r) Coalition Victory/合同勝利(IN,WUBRG,r) 同時に島と沼であるような土地,あるいは青と黒であるようなクリーチャがあった場合,それは同時に2つの条件を満たしていると見なされます. 解決時に条件を調べます.そのときに1つでも条件から欠けていれば,勝利を得ることはできません. 必ず,「白・青・黒・赤・緑」の5色を集めてください. 「茶色(アーティファクト)」や「無色」を支配することは要求されていません. Crosis, the Purger/粛清するものクローシス(IN,UBR,r) ダメージがすべて軽減された場合には,この能力を使用することは出来ません. 「2黒」を支払うかどうかは,この能力の解決時に決定します.この決定後に何らかの行動を起こすことは出来ません. このコストは,1回戦闘ダメージが与えられるごとに1度分しかコストを支払うことはできません.余分のコストを支払うことによって,余計な効果を得ることはできないということです(00/10/26). 色の決定も解決時に行います.この決定後に何らかの行動を起こすことは出来ません. Darigaaz, the Igniter/点火するものデアリガズ(IN,BRG,r) ダメージがすべて軽減された場合には,この能力を使用することは出来ません. 「2赤」を支払うかどうかは,この能力の解決時に決定します.この決定後に何らかの行動を起こすことは出来ません. このコストは,1回戦闘ダメージが与えられるごとに1度分しかコストを支払うことはできません.余分のコストを支払うことによって,余計な効果を得ることはできないということです(00/10/26). Dromar, the Banisher/追放するものドロマー(IN,WUB,r) ダメージがすべて軽減された場合には,この能力を使用することは出来ません. 「2青」を支払うかどうかは,この能力の解決時に決定します.この決定後に何らかの行動を起こすことは出来ません. このコストは,1回戦闘ダメージが与えられるごとに1度分しかコストを支払うことはできません.余分のコストを支払うことによって,余計な効果を得ることはできないということです(00/10/26). 色の決定も解決時に行います.この決定後に何らかの行動を起こすことは出来ません. Dueling Grounds/果たし合いの場(IN,GW,r) すべてのプレイヤーに対して影響を与えます. Hanna, Ship's Navigator/航行長ハナ(IN,WU,r) 解決時に対象に取ったエンチャントかアーティファクトが墓地以外の領域にある場合には,手札に戻すことはできません. Kangee, Aerie Keeper/巣を守るものカンジー(IN,WU,r) 呪文としてプレイする以外の方法で場に出した場合,キッカーコストを支払えないことを忘れないでください. これ自身は「鳥」ではありません. 「X=0」として,キッカーコストを支払うことも可能です. Meteor Storm/隕石の嵐(IN,RG,r) 日本語版の箔押しカードにはエラーがあります. テキスト中,「流星の嵐」とあるのは「隕石の嵐」と読み替えて下さい. 必ず手札2枚を捨てる必要があります. 手札の枚数が1枚以下の場合には,宣言すらできません. Noble Panther/気高き豹(IN,GW,r) 「先制攻撃を持っているかどうか」のチェックは,先制攻撃のダメージがスタックに載る時点でのみチェックされます. それ以降に先制攻撃を与えられたとしても,何ら変化はありません. 同一ターンに3回能力を起動した場合でも,通常より3倍速くなるわけではありません. 複数個の先制攻撃を持ったとしても,1つしか先制攻撃を持たないクリーチャと同じタイミングで,ダメージを与えるということです. Overabundance/過ぎたる実り(IN,RG,r) 0マナのためにタップした場合でも,マナを得てダメージを受けます. これは誘発型マナ能力であり,このカードによってマナを獲得すると見なされます. ダメージもマナ能力として与えられますので,これから発生したマナによって軽減することはできません. 土地から何マナ出したとしても,追加のマナは1マナのみです. 複数の種類のマナが土地から出る場合,その土地の支配者が追加の1マナの種類を決定します. Pyre Zombie/火葬のゾンビ(IN,BR,r) アップキープの開始時点で墓地に無い場合には,能力は誘発されません. それ以降に墓地に落ちた場合,手札に戻すことはできないということです. 解決時に墓地に無い場合には,手札に戻りません. →「2.5−4.フェイズトリガー」 Raging Kavu/怒り狂うカヴー(IN,RG,r) Reckless Assault/無謀なる突撃(IN,BR,r) 残りライフが1以下の時に起動することはできません. 起動時にライフを支払いますので,ライフが2点(自分)と1点のときに起動して,引き分けにすることはできません. →「1.3−5.呪文/能力のライフサイクル」 Rith, the Awakener/煽動するものリース(IN,RGW,r) ダメージがすべて軽減された場合には,この能力を使用することは出来ません. 「2緑」を支払うかどうかは,この能力の解決時に決定します.この決定後に何らかの行動を起こすことは出来ません. このコストは,1回戦闘ダメージが与えられるごとに1度分しかコストを支払うことはできません.余分のコストを支払うことによって,余計な効果を得ることはできないということです(00/10/26). 色の決定も解決時に行います.この決定後に何らかの行動を起こすことは出来ません. Sabertooth Nishoba/剣歯ニショーバ(IN,GW,r) これを呪文としてプレイするとき,青い打ち消し呪文の対象にとって打ち消すことは可能です(00/10/26). Spinal Embrace/脊髄支配(IN,UB,r) 解決時に場を離れるなどして対象にしたクリーチャが対象不適正になっている場合,この呪文は打ち消されます.以降のことは一切生じません. アンタップ状態のクリーチャも対象にできます. 生贄に捧げることは強制です. 生贄に無事捧げることが出来た場合にのみ,ライフを獲得できます. ターン終了時,対象にしたクリーチャこの呪文をプレイしたプレイヤーが支配していない場合,生贄にはなりません. すでに攻撃か防御かに戦闘に参加しているクリーチャを対象にしてプレイした場合,そのクリーチャは戦闘から取り除かれます. 戦闘ダメージがスタックに載る前にプレイしたのであれば,そのクリーチャがダメージを与えることも受けることもありませんし,戦闘ダメージがスタックに載ったあとでプレイしたのであれば,問題なく互いにダメージを与え合います. 自分がクリーチャを支配していない場合でも,対戦相手がどのクリーチャも攻撃しないことを望んでいる場合でも,やはりきちんと戦闘フェイズは存在することに気をつけてください. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Stalking Assassin/忍び寄る暗殺者(IN,UB,r) 2番目の能力の解決時にクリーチャがアンタップしていた場合,この能力は対象不適正により打ち消されます. Teferi's Moat/テフェリーの濠(IN,WU,r) 飛行クリーチャが,攻撃クリーチャとして宣言されたあと飛行を失っても,それはやはり攻撃したままです. Treva, the Renewer/復活させるものトリーヴァ(IN,GWU,r) ダメージがすべて軽減された場合には,この能力を使用することは出来ません. 「2白」を支払うかどうかは,この能力の解決時に決定します.この決定後に何らかの行動を起こすことは出来ません. このコストは,1回戦闘ダメージが与えられるごとに1度分しかコストを支払うことはできません.余分のコストを支払うことによって,余計な効果を得ることはできないということです(00/10/26). 色の決定も解決時に行います.この決定後に何らかの行動を起こすことは出来ません. Tsabo Tavoc/サーボ・タヴォーク(IN,BR,r) これはつまり, クリーチャタイプが「レジェンド」であるクリーチャの能力の対象にならない. (墓地や手札にある「レジェンド」カードの能力の対象にならない) クリーチャタイプが「レジェンド」であるクリーチャによって防御されない. クリーチャタイプが「レジェンド」であるクリーチャが発生源であるダメージをすべて軽減する. (墓地や手札にある「レジェンド」カードからもダメージを受けない) という意味です. 「伝説の」という特性を持つ,クリーチャ以外の種類のパーマネントの能力の対象にはなりえます. 同様に,破壊できるのは「レジェンド」というクリーチャタイプを持つクリーチャのみです. 「伝説の」という特性をもつ,クリーチャ以外の種類のパーマネントを破壊することはできません. 「伝説の」という特性をもつクリーチャ以外の種類のパーマネントがクリーチャ化した場合には,それを対象に取り破壊できます. →「2.7−8.プロテクション(防護)」 →「1.6−5.レジェンド/伝説の○○」 Undermine/蝕み(IN,UB,r) 呪文がスタックに無いときに,この呪文をプレイすることはできません. 呪文はそれ自身を対象にすることはできません. この呪文の対象を,これ自身に向けなおして,これをプレイしたプレイヤーにライフを失わせるようなことはできないということです. ただし対象を向けなおす呪文(呪文A)がある場合,これに対応して呪文Aをプレイしてこれの対象を呪文Aに向けなおせば,ライフの損失と,もとの呪文が打ち消されることを妨害することは可能です. 「打ち消されない」という効果を持つ呪文に対して使用し,ライフを失わせることは可能です. Vile Consumption/不快な消耗(IN,UB,r) 自分の支配するクリーチャに対しても,この能力を付与します. 直接カードテキストに能力が書き加わるような形で,能力が付与されます. そしてそれぞれの能力は,そのクリーチャの支配者が支配します. ここでの「あなた」というのは,それぞれのクリーチャの支配者のことです. これが付与したフェイズトリガーに対応する形で,そのクリーチャの起動型能力を自由に使用することが可能です. Void/虚空(IN,BR,r) 解決時の一番最初に数を決定します.数を聞いた後に行動を起こすことは出来ません. 必ず,カード右上のマナコストのみを参照します. 捨てるのは,クリーチャカードおよびアーティファクトカードに限定されません. 条件に適合さえすれば,ソーサリーカードでもエンチャントカードでも捨てなければいけません. 分割カードの場合,どちらか1方がその数にあっていれば,そのカードを捨てなければなりません. 2つの呪文のマナコストの合計数が一緒だったとしても,捨てる必要はありません. 数として0を選択することも出来ます. その場合,すべての点数で見たマナコストが0のクリーチャとアーティファクト,コピーでないトークン・クリーチャ,クリーチャ化した土地などが破壊されます.  アーティファクト ●アンコモン Alloy Golem/合金のゴーレム(IN,A,u) Bloodstone Cameo/血石のカメオ(IN,A,u) Chromatic Sphere/彩色の宝球(IN,A,u) マナ能力の速度でカードを引きます. カードを引けなかった場合による敗北は状態起因効果によるものですが,これは呪文/能力の宣言中及び解決中にはチェックしません(00/10/26). 従って,ある呪文/能力の解決中にマナを要求されこれの能力を起動してカードを引けなかったとき,同じ呪文/能力の効果によって対戦相手も敗北条件を満たしたときには引き分けになります(00/10/26). マナの支払いと手札を捨てることをコストとして要求する呪文/能力がある場合,これで引いたカードを捨てることが可能です. →「2.6−5.状態起因効果」 Crosis's Attendant/クローシスの従者(IN,A,u) Darigaaz's Attendant/デアリガズの従者(IN,A,u) Drake-Skull Cameo/ドレイクの頭骨のカメオ(IN,A,u) Dromar's Attendant/ドロマーの従者(IN,A,u) Power Armor/力の鎧(IN,A,u) 他の能力とは異なり,これの効果はこの能力を解決した時点での基本地形の種類分の修正を与えます. その後に基本地形の種類数に変更があったとしても,修正量は変化しません. →「2.6−3.継続的効果」 Rith's Attendant/リースの従者(IN,A,u) Seashell Cameo/貝殻のカメオ(IN,A,u) Sparring Golem/演習用ゴーレム(IN,A,u) Tigereye Cameo/虎目石のカメオ(IN,A,u) Treva's Attendant/トリーヴァの従者(IN,A,u) Troll-Horn Cameo/トロールの角のカメオ(IN,A,u) ●レア Juntu Stakes/ジュントゥのくい(IN,A,r) 「ターン終了時まで+2/+2を与える」ような呪文/能力を用いて,パワー1以下のクリーチャを起こすことはどうやっても不可能です. Lotus Guardian/水蓮の守護者(IN,A,r) Phyrexian Altar/ファイレクシアの供犠台(IN,A,r) Phyrexian Lens/ファイレクシアのレンズ(IN,A,r) Planar Portal/次元の門(IN,A,r) 手札に入れるカードを見せる必要はありません. 別にほしいカードが無い場合でも,手札に入れてください. ライブラリに1枚もカードが無いときに使用したとしても,敗北はしません. 次に「カードを引く」と指示され,引けなかった場合にのみ敗北します. Tek/テク(IN,A,r) 修正は累積しません. 平地を何枚支配していても修正は+0/+2のみですし,沼を何枚支配していても修正は+2/+0のみです. また,島を何枚支配していても,高度は上がりません. Tsabo's Web/サーボの網(IN,A,r) 0マナしか生み出せないマナ能力を持つ土地は,アンタップすることが可能です. サイクリング能力を持つ土地もアンタップできなくなります(01/5/6). Urza's Filter/ウルザのろ過器(IN,A,r) 日本語版にはエラーがあります. 「最大まで(2)少なくなる」は「最大(2)まで少なくなる」と読み替えてください. 分割カードのコストを軽減しません.  土地 ●コモン Ancient Spring/古き泉(IN,L,c) Geothermal Crevice/地熱の割れ目(IN,L,c) Irrigation Ditch/用水路(IN,L,c) Sulfur Vent/硫黄孔(IN,L,c) Tinder Farm/ほくちの加工場(IN,L,c) ●アンコモン Archaeological Dig/遺跡発掘現場(IN,L,u) Coastal Tower/沿岸の塔(IN,L,u) Elfhame Palace/エルフェイムの宮殿(IN,L,u) Salt Marsh/塩の湿地(IN,L,u) Shivan Oasis/シヴのオアシス(IN,L,u) Urborg Volcano/アーボーグの火山(IN,L,u) ●レア Keldon Necropolis/ケルドの死滅都市(IN,L,r)  分割カード ●アンコモン Stand//Deliver/抵抗//救出(IN,W//U,u) ウルザズデスティニーに,すでにRescue/救出というカードがありましたので,一方のカード名称が「救難」に変更になりました. Spite//Malice/悪意//敵意(IN,U//B,u) Pain//Suffering/苦痛//受難(IN,B//R,u) Assault//Battery/暴行//殴打(IN,R//G,u) Wax//Wane/増進//衰退(IN,G//W,u) ◎プレーンシフト Familiar/使い魔 「マナコスト」+「キッカーコスト」+「追加コスト」から-1します. 減らすのは不特定マナだけです. 外部から追加されたコストも,減らすことができます. 減少させることができるのは,「呪文を宣言するときに支払われるマナ」だけであり,「マナコスト」などを直接減少させているわけではありません. 両方の色に該当する多色呪文でも,軽減されるコストは-1のみです. 呪文をプレイしたあとで色を変えたとしても影響はありません.余分にマナを支払ったり,マナが戻ったりすることはありません. Battlemage/戦闘魔道士 キッカーコストを支払わないことも,片方だけ支払うことも,両方とも支払うことができます. 1)キッカーコストを支払うかどうかの決定. 2)この呪文に対する対応・打ち消しの機会. 3)場に出る.(登場能力が対象を持つならば)対象の決定. 4)この登場能力の対応の機会. 5)登場能力の解決. という順番で処理されます. この呪文をプレイする時点では,対象を決めることができません. キッカーコストが支払われた場合には,嫌でも対象を選択しなければなりません. Gating/開門 「〜が場に出たとき,〜か〜のカードをあなたの手札に戻す」と書かれた能力です. この能力の解決時点で,どのカードを戻すかを選択します. この能力に対する対応が完全に処理するまで,何を戻すかを宣言できないということです. 他に適切なカードがない場合には,そのカード自身を戻さなければなりません. 防護能力を持つカード,対象に取れないカードも問題なく戻すことが可能です.  白 ●コモン Aura Blast/オーラの旋風(PS,W,c) 場にエンチャントがないときに,これをプレイすることはできません. 解決時に場を離れるなどして,対象にしたエンチャントが場にない場合,カードを引くことはできません. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Aurora Griffin/オーロラのグリフィン(PS,W,c) それまでの色を完全に失い,新たに白一色になります. Disciple of Kangee/カンジーの信奉者(PS,W,c) それまでの色を完全に失い,新たに青一色になります. Heroic Defiance/大胆な挑戦(PS,W,c) これがエンチャントしているクリーチャの色を調べます. 常に条件をチェックしています. 条件を満たしていない場合,即座に修正を失います. このとき,このターンに受けていた累積ダメージをチェックしなおし,それが減少したタフネスを上回っていた場合には破壊されます. Hobble/足縄(PS,W,c) 防御宣言以降に黒色になったとしても,何も影響はありません. クリーチャがいない場合に,プレイすることは出来ません. これが呪文としてプレイされたとき,解決時に対象にしたクリーチャがいない場合,これは対象不適正により打ち消されカードを引くことは出来ません. これがプレイされずに墓地などから直接場に出すとき,適正にエンチャントできるクリーチャがいない場合には,これは場に入りませんのでカードを引くことはできません. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Honorable Scout/名誉の斥候(PS,W,c) これの登場能力の解決時に,クリーチャ数を数えます. 黒赤の多色クリーチャを二重に数えません. Pollen Remedy/花粉療法(PS,W,c) 次の手順でプレイを行います. 1)キッカーコストを支払うかどうかの決定. 2)対象の決定. 3)それぞれの対象に,何点ずつの「軽減の盾」を作るかの決定. 4)キッカーコストを含む,呪文コストの支払い. 「0点」の盾を作るために,クリーチャなどを対象にとることはできません. これの宣言時に,「何点の盾」を作るかを指定します. Samite Pilgrim/サマイトの巡礼者(PS,W,c) これの能力の解決時に,土地の種類数を数えます. Sunscape Familiar/陽景学院の使い魔(PS,W,c) ●アンコモン Guard Dogs/護衛犬(PS,W,u) 解決時にパーマネントを選択します. 戦闘ダメージを与えるときに,色を確認します.その時点で共通した色を持たない場合,軽減しません. 解決時に選択されたパーマネントが場を離れていた場合,場を離れる一瞬前の色を参照します. Lashknife Barrier/鎖ナイフの障壁(PS,W,u) クリーチャが-1点のダメージを受けるようなことはありません. これが複数枚場にある場合,それぞれが有効に働く結果,枚数分のダメージが自動的に減少します. これは「ダメージ軽減」であるとはみなされません. Sunscape Battlemage/陽景学院の戦闘魔道士(PS,W,u) 緑のキッカーコストを支払った場合,破壊したくなくても,破壊しなければいけません. 青のキッカーコストを支払った場合,引きたくなくても,引かなければなりません. 引けない場合,敗北します. Surprise Deployment/奇襲の配備(PS,W,u) この呪文は,召喚酔いの影響を取り除きません. これで場に出たカードはやはり酔っ払っています. 外部の影響や固有の能力で速攻を持つ場合,「戦闘開始ステップ」の間にこの呪文を使用することで,そのクリーチャを攻撃させることが可能です. 対象にされたクリーチャカードが一旦場でない場所に行き,そのあと別の効果で場に出た場合,それは手札に戻りません. マナコストに白を含む多色のクリーチャカードを場に出すことはできません. Voice of All/万物の声(PS,W,u) 「色」として「無色」「茶色」「紫色」を選択することはできません. 必ず五色の中から1つを選択してください. ●レア Dominaria's Judgment/ドミナリアの審判(PS,W,r) 解決時に土地の種類をチェックします. 複数の種類の土地を支配している場合,そのすべての種類に対する防護能力を得ます. March of Souls/魂の行進(PS,W,r) このトークンはそれぞれのプレイヤーが支配していますが,しかしこの呪文を使用したプレイヤーがすべてのトークンを所有しています. Orim's Chant/オアリムの詠唱(PS,W,r) 何らかの呪文に対応してこれを使用しても,もとの呪文にはまったく関係ありません. これに対応して何らかの呪文を使うことも可能です. これが解決されてからターン終了時までの間,新たに呪文を宣言することができなくなるだけです. Planeswalker's Mirth/プレインズウォーカーの笑い(PS,W,r) 土地を見せた場合,回復しません. 分割カードを見せた場合,両方のマナコスト分のライフを獲得します. 結果として,合計値分のライフを獲得します. Samite Elder/サマイトの古老(PS,W,r) 自分の支配するパーマネントを1つ対象に取って,この能力を使用します. その能力の解決時に,対象にしたパーマネントの色をチェックします. 自分の支配するクリーチャはすべて,ターン終了時までそのチェックされた色に対する防護能力を獲得します. 無色の場合,何の意味もありません. 多色の場合,マナコストに含まれるすべての色の防護能力を得ます.  青 ●コモン Arctic Merfolk/北極マーフォーク(PS,U,c) このキッカーコストは対象を取りません. 青防護のクリーチャや,呪文や能力の対象にならないクリーチャも手札に戻すことが可能です. この呪文のコストの一部としてクリーチャが手札に戻ります. これの宣言をしたあとはもうそのクリーチャは場にいませんので,それを対象にすることもできません. Confound/打破(PS,U,c) 「クリーチャを対象に取る」呪文がスタックの上にない場合には,宣言することすらできません. 普通にプレイされるエンチャント(クリーチャ)を対象に取り,打ち消すことが可能です. 「クリーチャとプレイヤーを対象に取る」呪文も対象にできます. 「アーティファクトを破壊する」呪文をアーティファクトクリーチャを対象にして使用した場合でも,この呪文を使用することができます. この呪文の解決時に,「Confound/打破が対象に取った呪文」が対象にしていたパーマネント(あーややこしい)がクリーチャかどうかを再確認します(01/5/6). その時点で対象がクリーチャでない場合,場を離れている場合にはConfound/打破は対象不適正により打ち消され,カードを引くこともできません(01/5/6). Escape Routes/脱出路(PS,U,c) これの能力の解決時に白でも黒でも無くなっている場合には,手札に戻りません. Hunting Drake/狩りをするドレイク(PS,U,c) 対象に取れるクリーチャが1体もいない場合には,何もしません.普通に場に出るだけです. 対象に取れるクリーチャがいる場合には,したくなくても対象に取り,ライブラリに戻さなければなりません. Rushing River/急流(PS,U,c) まずキッカーコストを支払うかどうかを選択し, 支払わない場合には1つの,支払う場合には2つの対象を選択します. Sea Snidd/海スニッド(PS,U,c) その土地は,いかなる意味においてもその土地になります. その土地のだせるマナしか,出すことはできません. 「どの基本地形になるか」は,解決時に決定します. クリーチャ化した土地に対して使用した場合,クリーチャでもある,マナ能力以外の能力を持たない基本地形になります. たとえば,2/1で飛行を持ち,クリーチャになる起動型能力を持った土地を島に変えた場合,それは2/1 で飛行を持たず,マナ能力以外の起動型能力のない基本地形の島になります. Sisay's Ingenuity/シッセイの創意(PS,U,c) クリーチャがいない場合に,プレイすることは出来ません. これが呪文としてプレイされたとき,解決時に対象にしたクリーチャがいない場合,これは対象不適正により打ち消されカードを引くことは出来ません. これがプレイされずに墓地などから直接場に出すとき,適正にエンチャントできるクリーチャがいない場合には,これは場に入りませんのでカードを引くことはできません. 新たにクリーチャが能力を獲得します. このカードが対象を取っているわけではありません. これが与える能力の解決時に色を選択します. それまでの色を完全に失い,新たにその色一色になります. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Sleeping Potion/眠りの秘薬(PS,U,c) タップ状態のクリーチャにも使えます. アンタップステップ以外でのアンタップを妨げません. Stormscape Familiar/嵐景学院の使い魔(PS,U,c) ●アンコモン Allied Strategies/連合戦略(PS,U,u) 解決時に土地の種類を数えます. Gainsay/反論(PS,U,u) 青い呪文がスタックの上にない場合には,宣言することすらできません. 宣言時と解決時の両方で,青い呪文である必要があります. Ertai's Trickery/アーテイの計略(PS,U,u) キッカーコストは,それに対応するかどうかを決める前に決定されます. これを宣言する時点で,キッカーコストが支払われたかどうかは分かっているということです. これが使われたのでキッカーコストを支払わなかったことにする,というようなプレイはできません. キッカーコストを持たない呪文,キッカーコストを支払わなかった呪文を対象にしてこの呪文を使用することは可能です. ただ単純に,これは何もしないだけです. Shifting Sky/変容する大空(PS,U,u) それまでの色を失い,完全に選択した色になります. 他の呪文/能力を使って,あとからこれの選択したのではない色に変えることは可能です. Stormscape Battlemage/嵐景学院の戦闘魔道士(PS,U,u) 黒のキッカーコストを支払った場合,対象に取れるクリーチャがいる場合には,嫌でも破壊しなければなりません. ●レア Dralnu's Pet/ドラルヌのペット(PS,U,r) 自分自身をキッカーコストの一部として捨てることはできません. Planar Overlay/次元の被覆(PS,U,r) 「森でも沼でもある土地」を,「森」としても「沼」としても数えることにより,手札に戻る土地の種類を減らすことは可能です. Planeswalker's Mischief/プレインズウォーカーのいたずら(PS,U,r) 「プレイする(=呪文として宣言する)」ことだけを許します. コストとして捨てたりすることはできません. 望むならばキッカーコストを支払うことも可能です. Sunken Hope/ついえし希望(PS,U,r) 青防護のクリーチャや,呪文や能力の対象にならないクリーチャも手札に戻さなければなりません. Waterspout Elemental/竜巻の精霊(PS,U,r) 青防護のクリーチャや,呪文や能力の対象にならないクリーチャも手札に戻さなければなりません.  黒 ●コモン Bog Down/泥中(PS,B,c) 手札が1枚以下のプレイヤーに対しても,使用することが可能です. 手札が2枚以下のプレイヤーに対しても,キッカーコストを支払うことが可能です. どちらの場合でも,手札は0枚になります. Death Bomb/死の爆弾(PS,B,c) この呪文のコストの一部としてクリーチャを生け贄にします. これの宣言をしたあとはもうそのクリーチャは場にいませんので,それを対象にして新たな呪文/能力を使用することもできません. 解決時に場を離れるなどして,対象にしたクリーチャが場にいない場合,ライフを失うことはありません. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Maggot Carrier/蛆たかり(PS,B,c) Morgue Toad/モルグのヒキガエル(PS,B,c) Nightscape Familiar/夜景学院の使い魔(PS,B,c) Sinister Strength/悪意ある力(PS,B,c) それまでの色を失い,完全に黒色になります. Shriek of Dread/戦慄の悲鳴(PS,B,c) Phyrexian Bloodstock/ファイレクシアの吸血兵(PS,B,c) たとえ嫌だったとしても,破壊しなければいけません. Volcano Imp/火山のインプ(PS,B,c) 同じターンであれば,2回以上能力を起動しても意味はありません. ●アンコモン Exotic Disease/風変わりな病(PS,B,u) 解決時に土地の種類を数えます. 自分自身に対象を変更された場合,その途中にライフが一時的に0以下になった場合でも,敗北しません. Nightscape Battlemage/夜景学院の戦闘魔道士(PS,B,u) 青のキッカーコストを支払った場合,戻したくない場合には「0体のクリーチャを戻す」と宣言すれば戻さなくて済みます. 赤のキッカーコストを支払った場合,破壊したくなくても破壊しなければいけません. Noxious Vapors/有毒の蒸気(PS,B,u) 選ぶのは手札の持ち主です. たとえば「赤緑」のカードがあるときに,「赤」と「緑」の両方としてその1枚のカードを選択することも可能です. Slay/殺戮(PS,B,u) 解決時に場を離れるなどして,対象にしたクリーチャが場にいない場合,カードを引くことはできません. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Warped Devotion/歪んだ愛着(PS,B,u) 戻ったカードを捨てることもできます. トークンが手札に戻った場合,それを捨てることはできません. ●レア Dark Suspicions/闇の疑惑(PS,B,r) これの能力の解決時に手札の枚数を数えます. Diabolic Intent/悪魔の意図(PS,B,r) この呪文のコストの一部としてクリーチャを生け贄にします. これの宣言をしたあとはもうそのクリーチャは場にいませんので,それを対象にすることもできません. Lord of the Undead/アンデッドの王(PS,B,r) これ自身はゾンビではありません. Phyrexian Scuta/ファイレクシアの盾持ち(PS,B,r) Planeswalker's Scorn/プレインズウォーカーの嘲笑(PS,B,r) 対象となるプレイヤーとクリーチャは同時に,宣言中に選択する必要があります. このターンに受けていた累積ダメージをチェックしなおし,それが減少したタフネスを上回っていた場合には破壊されます. 土地を見せた場合,修正を与えません. 分割カードを見せた場合,両方のマナコスト分の修正を与えます. 結果として,合計値分の修正を与えます.  赤 ●コモン Caldera Kavu/カルデラのカヴー(PS,R,c) それまでの色を完全に失い,新たにその色一色になります. Insolence/横柄(PS,R,c) タップ状態のクリーチャにつけた時には,ダメージを与えません. アンタップ状態から,新たにタップ状態になった場合にのみダメージを与えます. Kavu Recluse/世捨てカヴー(PS,R,c) その土地は,いかなる意味においても森になります. 緑マナしか,出すことはできません. Keldon Mantle/ケルドのマントル(PS,R,c) Mire Kavu/ぬかるみのカヴー(PS,R,c) 条件を満たさない場合,修正を失います. このとき,このターンに受けていた累積ダメージをチェックしなおし,それが減少したタフネスを上回っていた場合には破壊されます. Singe/焦がし(PS,R,c) それまでの色を完全に失い,新たに黒一色になります. Slingshot Goblin/パチンコ・ゴブリン(PS,R,c) Magma Burst/マグマの噴出(PS,R,c) 一体のクリーチャまたはプレイヤーに6点のダメージを与えることはできません. Thunderscape Familiar/雷景学院の使い魔(PS,R,c) ●アンコモン Flametongue Kavu/火炎舌のカヴー(PS,R,u) 与えなくても,与えなくてはいけません. 他に対象に取れるクリーチャがいない場合には,自分自身にダメージを与えます. Implode/内破(PS,R,u) 解決時に場を離れるなどして,対象にした土地が場にない場合,カードを引くことはできません. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Mogg Jailer/モグの看守(PS,R,u) 攻撃宣言時にのみチェックします. それ以降にアンタップしたりパワーが増えたとしても,やはり攻撃したままです. Strafe/掃射(PS,R,u) Thunderscape Battlemage/雷景学院の戦闘魔道士(PS,R,u) 対戦相手の手札が1枚以下の場合でも,キッカーコストを支払うことが可能です.そして手札は0枚になるまで捨てられます. 緑のキッカーコストを支払った場合,たとえ嫌でもエンチャントを破壊しなければなりません. ●レア Deadapult/死人カタパルト(PS,R,r) Goblin Game/ゴブリンのゲーム(PS,R,r) これはアングルードのカードではありません.何故か. 「隠す」というのは,物理的に相手から見えないようにすることを意味します. 手品を使って隠す事は許可されません. 隠したあと,相手に隠した品物を取り出して提示しなければなりません. 提示できなかった場合,それはカウントされません. 大会主催者ならば,プレイヤーの半径何メートル以内に隠すこと,他のプレイヤーや見学者の迷惑にならないように隠すこと,隠すのにかける制限時間などをあらかじめ宣言しておいたほうが良いかもしれません. 「品物を隠す」ことが困難な場合,紙に数字を記入し,同時に公開するという手法を取ることも許可されています(大会であればこちらのほうが望ましいでしょう)(01/5/6). このとき,数字の下にアンダーラインを引くなど,「6」と「9」を区別するための方策を採るべきです(01/5/6). Mogg Sentry/モグの歩哨(PS,R,r) Planeswalker's Fury/プレインズウォーカーの憤激(PS,R,r) 土地を見せた場合,ダメージを与えません. 分割カードを見せた場合,両方のマナコスト分のダメージを与えます. 結果として,合計値分のダメージを一度に与えます. Tahngarth, Talruum Hero/タールルームの勇士ターンガース(PS,R,r) それぞれ解決時のパワーを参照します. 解決時にこれが場を離れていた場合,場を離れる一瞬前の値を参照します. 解決時に対象が場を離れていた場合,能力は対象不適正により打ち消されダメージを受けません.  緑 ●コモン Amphibious Kavu/両生カヴー(PS,G,c) 何体で防御されても,修正量は同じです. Gaea's Might/ガイアの力(PS,G,c) 解決時に基本地形の種類を数えます. Falling Timber/倒れゆく立木(PS,G,c) Primal Growth/原初の成長(PS,G,c) (本当はある場合でも)「基本地形が見つからなかった」と宣言するのは適正です. Pygmy Kavu/ピグミー・カヴー(PS,G,c) 解決時に枚数を数えます. Quirion Explorer/クウィリーオンの探検者(PS,G,c) 無色のマナを生み出すことはできません. Root Greevil/始祖グリーヴィル(PS,G,c) 解決時に色を決めます. Stone Kavu/石カヴー(PS,G,c) Thornscape Familiar/荊景学院の使い魔(PS,G,c) ●アンコモン Alpha Kavu/ボス・カヴー(PS,G,u) これ自身もKavu であることに気をつけてください. 自分自身を対象にできます. Mirrorwood Treefolk/ミラーウッド・ツリーフォーク(PS,G,u) 対戦相手や,対戦相手の支配するクリーチャに対してもダメージを移しかえることが可能です. ダメージが移しかえられる時点で移し変え先に指定したクリーチャが場にない場合,ダメージはこれに与えられます. Multani's Harmony/ムルタニの融和(PS,G,u) Skyshroud Blessing/スカイシュラウドの祝福(PS,G,u) 何か土地を対象にする呪文や能力に対応して使用することで,その呪文/能力を対象不適正により打ち消せます. 対戦相手の支配する土地も効果を受けます. これをエンチャント(土地)呪文に対応して用いることによって,その呪文を打ち消すことが可能です. しかし,すでについているエンチャント(土地)は外れません. Thornscape Battlemage/荊景学院の戦闘魔道士(PS,G,u) 白のキッカーコストを支払った場合,嫌でもアーティファクトを破壊しなければなりません. ●レア Gaea's Herald/ガイアの伝令(PS,G,r) これが場に出ている間にだけ,能力が有効に働きます. (他にこれが場にない場合),これ自身を打ち消すことは可能です. これが場にあるときに,クリーチャ呪文を打ち消し呪文の対象にすることができます. ただ単純に,「打ち消す」の部分だけが「何もしない」になるだけです. 例えばこれが場にあるときにクリーチャ呪文に対し, 「呪文を打ち消す.3点のライフを得る」呪文を使い解決した場合,それは 「呪文を何もしない.3点のライフを得る」呪文になります. 従ってライフを得ることはできますが,クリーチャ呪文を打ち消すことはできません. Magnigoth Treefolk/マグニゴス・ツリーフォーク(PS,G,r) 自分が森を支配している場合,これは森渡りを持つ,という意味です. Nemata, Grove Guardian/木立ちの守護者ネマタ(PS,G,r) 「苗木」というのは,クリーチャの種類が「苗木」であるクリーチャの種類のことです. それはトークンであるのが一般的ですが,それ以外の場合もありえます. Planeswalker's Favor/プレインズウォーカーの好意(PS,G,r) 土地を見せた場合,修正を与えません. 分割カードを見せた場合,両方のマナコスト分の修正を与えます. 結果として,合計値分の修正を与えます. Quirion Dryad/クウィリーオンのドライアド(PS,G,r) 多色の呪文をプレイした場合,乗せられるカウンターは1つだけです. 無色の呪文ではカウンターは載りません. 例えば緑赤の呪文でもカウンターは乗ります(01/6/27).  マルチカラー ●コモン Cavern Harpy/洞窟のハーピー(PS,UB,c) Daring Leap/果敢な跳躍(PS,WU,c) これを防御クリーチャの宣言時以降に使用しても,防御関係は成立していますので戦闘ダメージをきちんと与え合います. Gerrard's Command/ジェラードの命令(PS,GW,c) アンタップ状態のクリーチャに対しても使用できます. Horned Kavu/有角カヴー(PS,RG,c) Hull Breach/外殻貫通(PS,RG,c) Lava Zombie/溶岩のゾンビ(PS,BR,c) Malicious Advice/悪意ある助言(PS,UB,c) 解決時にライフを失います. 呪文/能力によってライフを失った場合にはライフを失いません. 解決時,どれか1枚でも対象として適正な対象が残っていれば,X点のライフを失います. 適切な対象の枚数,あるいはタップされた対象の数に関係なく,X点のライフを失います. 1枚も残っていなければ,ライフを失いません. タップ状態のカードも対象にできます. Silver Drake/銀のドレイク(PS,WU,c) Steel Leaf Paladin/鉄葉の聖騎士(PS,GW,c) Terminate/終止(PS,BR,c) ●アンコモン Crosis's Charm/クローシスの魔除け(PS,UBR,u) Darigaaz's Charm/デアリガズの魔除け(PS,BRG,u) Dromar's Charm/ドロマーの魔除け(PS,WUB,u) Fleetfoot Panther/俊足の豹(PS,GW,u) Marsh Crocodile/湿地のクロコダイル(PS,UB,u) 手札がこれ1枚のときにこれをプレイし, 「手札に戻る登場能力」→「手札を捨てる登場能力」 という順番でスタックに載せることで,手札にクリーチャを残すことが可能です. Razing Snidd/破壊のスニッド(PS,BR,u) Rith's Charm/リースの魔除け(PS,RGW,u) Sawtooth Loon/鋸歯のアビ(PS,WU,u) 引きたくなくても,引かなければなりません. 引けない場合,即座に敗北します. Sparkcaster/火花を散らすもの(PS,RG,u) Treva's Charm/トリーヴァの魔除け(PS,GWU,u) ●レア Ancient Spider/年経た蜘蛛(PS,GW,r) Cloud Cover/雲の覆い(PS,WU,r) Destructive Flow/破壊的な流動(PS,BRG,r) Doomsday Specter/終末の死霊(PS,UB,r) 戦闘ダメージが自分に「移しかえられた」場合でも,手札を捨てる必要があります. Dralnu's Crusade/ドラルヌの十字軍(PS,BR,r) それまでの色を完全に失い黒一色になります. 場にあるゴブリンだけに影響を及ぼします. Eladamri's Call/エラダムリーの呼び声(PS,GW,r) Ertai, the Corrupted/堕落した者アーテイ(PS,WUB,r) 熟達の魔術師アーテイ(EX)とはよく似ていますが別人です. 同時に場に登場することも可能です. 自分自身を生け贄にして,果敢に呪文を打ち消すことも可能です. Keldon Twilight/ケルドの黄昏(PS,BR,r) Meddling Mage/翻弄する魔道士(PS,WU,r) その名前の呪文を,何か他の効果によって直接場に出すことは妨げません. 場に出る瞬間に何を禁止するかを宣言し,その次の瞬間から効果を発揮します. 名前を決定するのに対応することはできません. 「プレイする」ことだけを禁止します. すでにスタックにある呪文を打ち消したりはしません. Natural Emergence/自然の発現(PS,RG,r) これが場に出た後,手札に戻す前にインスタントを使用することが可能です. エンチャントを戻すことに気をつけてください.クリーチャを戻せません. Phyrexian Tyranny/ファイレクシアの暴政(PS,UBR,r) 3枚同時にカードを引いた場合,3回分処理しなければなりません. Questing Phelddagrif/探索するフェルダグリフ(PS,GWU,r) Radiant Kavu/発光カヴー(PS,RGW,r) Shivan Wurm/シヴのワーム(PS,RG,r) Urza's Guilt/ウルザの罪(PS,UB,r)  アーティファクト ●アンコモン Mana Cylix/マナの大鉢(PS,A,u) Star Compass/星のコンパス(PS,A,u) Stratadon/ストラタドン(PS,A,u) 宣言時に土地の種類を数えます. マナコストは増減しません.それは必ずカード右上の値です. ●レア Draco/ドラコ(PS,A,r) これを呪文としてプレイするとき,宣言時に土地の種類を数えます. これのアップキープコストを支払うとき,解決時に土地の種類を数えます. マナコストは増減しません.それは必ずカード右上の値です. Skyship Weatherlight/飛翔艦ウェザーライト(PS,A,r) これが場を離れた場合,これが取り除いたカードとこれの縁は切れます. それを取り戻す方法はありません. たとえ同じこのカードが再び場に出た場合でも,です. オラクルの記述に従い,カードは「所有者の手札に入れる」と読み替えてください. 取り除かれたカードは表向きで並べられます.  土地 ●アンコモン Crosis's Catacombs/クローシスの地下墓地(PS,L,u) 生け贄になる前にマナを出すことが可能です. Darigaaz's Caldera/デアリガズのカルデラ(PS,L,u) Dromar's Cavern/ドロマーの洞窟(PS,L,u) Rith's Grove/リースの木立ち(PS,L,u) Terminal Moraine/堆石堤(PS,L,u) Treva's Ruins/トリーヴァの廃墟(PS,L,u) ●レア Forsaken City/見捨てられた都市(PS,L,r) これがアンタップ状態でも,手札を捨てることは可能です. アンタップ可能なのは,1ターンに1回だけです. ターン開始時にこれがアンタップ状態の場合,マナを出して手札を捨ててアンタップし,もう一度タップすることで2マナを得ることが可能です. Meteor Crater/隕石のクレーター(PS,L,r) 無色のマナを生むことはできません. 無色のパーマネントしか支配していないときに,能力を使用することは可能です.ただ単純に,マナを生まないだけです. ◎アポカリプス Volver/ボルバー キッカーコストを支払わないことも,片方だけ支払うことも,両方とも支払うことができます. 1)キッカーコストを支払うかどうかの決定. 2)この呪文に対する対応・打ち消しの機会. 3)場に出る.(登場能力が対象を持つならば)対象の決定. 4)この登場能力の対応の機会. 5)登場能力の解決. という順番で処理されます. この呪文をプレイする時点では,対象を決めることができません. キッカーコストが支払われた場合には,嫌でも対象を選択しなければなりません. →「1.3−5.呪文/能力のライフサイクル」 Sanctuary/聖域 アップキープの開始時とこれの能力の解決時に条件をチェックします. その2つの両方で条件を満たしているときにのみ,解決されます. 同じ色のパーマネントを何枚支配していたとしても,得る効果は変わりません. あくまで,「支配しているかどうか」だけが確認されます. アップキープが開始する時点では,2つのどちらに該当するかはチェックしません. 開始時に片方の色しか支配していない場合でも,解決時に両方支配していれば大きな効果を得られます. 逆に,開始時に両方の色を支配していても,解決時に片方しか支配していない場合には小さな効果しか得られません. 条件の2つの色の両方を持つマルチカラーのカードを支配している場合,一度に両方の条件を満たしていると見なされます. →「2.5−4.フェイズトリガー」 Flagbearer/旗手 オラクルのテキストに従い,すべてのカードについて, 「対戦相手がコントロールする呪文や能力が,場にある旗手を対象にできる場合,そのプレイヤーは少なくとも1体の旗手を対象に選ぶ」 と読みかえてください. 登場型能力など誘発型能力の場合でも,対象に取る必要があります. 同時に2つ以上対象に取れる呪文がある場合,片方の対象を旗手にすれば,他の対象を何にとっても関係有りません. 対象を持たない呪文であれば,まったく無視できます. 2回以上対象を持つ能力を起動する場合,そのそれぞれで旗手を対象に取る必要があります. 例えば「2:クリーチャをタップする」という能力がある場合,何回起動したとしても対象に取れるのは旗手だけです. 対象に取れない場合には,対象に取る必要はありません. エンチャント(クリーチャ)呪文をプレイする場合,それはクリーチャを対象にとっていますので,旗手につけなければいけません. これは「旗手」というクリーチャタイプが持つ能力ではありません. 従って,何らかの方法で他のクリーチャを「旗手」にしたとしても,それだけではこの能力を得ません. 「旗手」であればどれでも対象にできます. 相手と自分が旗手を支配している場合,自分の支配している旗手を対象に呪文/能力を使用することができます. 自分が支配しているのが,「旗手」というクリーチャタイプを持つだけのトークンであったとしてもです. 「旗手」クリーチャをUnnatural Selection/不自然な淘汰(AP,U,r)などで「旗手」以外に変えた場合に,他に「旗手」クリーチャが場にない場合,通常通りに対象を選択できます. このとき他に「旗手」クリーチャがいる場合には,それを対象に取らなければなりません. この方法によって,すでに対象を取った(プレイした)あとの呪文/能力を妨害することはできません.すでに選択された対象に対しては,通常通り処理されます. 例えば火力呪文に対応して「旗手」クリーチャをそれ以外にし,他に「旗手」クリーチャを作った場合,既に対象を取ったその火力呪文は通常通りに処理され,宣言時に対象に取った元「旗手」クリーチャに対してダメージを与えます. また,「場に出たとき,対象にダメージを与える」という能力を持つクリーチャ呪文を対戦相手がプレイしたとき,そのクリーチャ呪文に対応して上の操作をすることにより,他のクリーチャを対象に取るよう,強制することが可能になります. しかし,そのクリーチャ呪文が解決されて場に出たあと,その「場に出たときの能力」が誘発されて対象を取るまでの間にUnnatural Selection/不自然な淘汰を起動するタイミングは存在しないため,「そのクリーチャ自身を対象に取るよう強制する」というようなプレイをすることはできません. →「1.3−5.呪文/能力のライフサイクル」  白 ●コモン Angelfire Crusader/天使の炎の十字軍(AP,W,c) Coalition Honor Guard/連合儀仗兵(AP,W,c) Dega Disciple/デイガの信奉者(AP,W,c) 自分自身を対象にすることも可能です. Divine Light/神々しい光(AP,W,c) 戦闘ダメージ以外も軽減します. Helionaut/陽光の降下兵(AP,W,c) Manacles of Decay/衰微の拘束(AP,W,c) 防御宣言後に2つ目の能力を起動したとしても,なんの意味もありません. 防御し続けたままです. 1つ目の能力を起動したあと手札に戻した場合でも,エンチャントされていたクリーチャは修正を得ます. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 Orim's Thunder/オアリムのいかづち(AP,W,c) キッカーコストを支払った場合,これは「2つの対象を持つ呪文」になります. 対象にしていたエンチャントかアーティファクトが,解決時に場を離れるなどしていた場合でも,きちんとクリーチャにダメージを与えます. このとき,呪文コストはエンチャントかアーティファクトが場を離れる一瞬前の情報を参照します. →「1.3−2.立ち消え(fizzle)」 Shield of Duty and Reason/義務と道理の盾(AP,W,c) 現時点では修正は出ていません. これを書き換えて「白防護」にした場合や,このカードの色を緑か青にした場合,このカードの効果によって,これ自身が墓地に落ちます. Standard Bearer/軍旗の旗手(AP,W,c) ●アンコモン Coalition Flag/連合旗(AP,W,u) それまで持っていたすべてのクリーチャの種類を失い,旗手になります. レジェンドに付けた場合,新しくもう1体同名のクリーチャを場に出すことも可能になります. その場合,このカードが外れた瞬間に,これが付いていたほうが墓地に落ちます. これのついたクリーチャの支配を対戦相手が得た場合,これは墓地に落ちます. 対戦相手が旗手を支配している場合でも,これは自分の支配するクリーチャに付けなくてはいけません. Dega Sanctuary/デイガの聖域(AP,W,u) Diversionary Tactics/陽動戦術(AP,W,u) 対戦相手が(旗手としての能力を持つ)旗手を支配している場合,これは旗手以外のクリーチャをタップさせることができません. Enlistment Officer/募兵官(AP,W,u) Haunted Angel/憑依の天使(AP,W,u) ●レア Degavolver/デイガボルバー(AP,W,r) False Dawn/まやかしの曙光(AP,W,r) オラクルの記述に従い, 「ターン終了時まで,あなたの支配する,マナプールに色マナを加える呪文/能力は,かわりにそれと同じ量の白マナを加える.ターン終了時まで,あなたは白マナを他の何色のマナとしても使用できる.カードを1枚引く」 と読み替えてください. カードに書かれているマナコストなどは変化しませんので,色も変化しません. 例えばEmblazoned Golem/装飾ゴーレム(AP,A,u)をプレイするとき,白マナが5つあれば5マナ分のマナコストを支払うことが可能です. そしてこの場合,5つのカウンターを得ることができます. Gerrard Capashen/ジェラード・キャパシェン(AP,W,r) 解決時に手札の枚数を数えます. Spectral Lynx/幽体オオヤマネコ(AP,W,r)  青 ●コモン Ceta Disciple/シータの信奉者(AP,U,c) 自分自身を対象に取ることも出来ます. Coastal Drake/沿岸のドレイク(AP,U,c) 「対象のカヴー」というのは,「対象の,クリーチャタイプがカヴーであるクリーチャ」のことを指します. 場以外の場所にあるカヴーカードを戻すことは出来ません. Unnatural Selection/不自然な淘汰(AP,U,r)によって「カヴー」になったクリーチャも指定できます. Index/索引(AP,U,c) Jaded Response/疲れ切った反応(AP,U,c) 色はプレイ時にチェックしません.解決時にのみチェックします. 1つの色でも共通していれば構いません. 例えば,赤緑のクリーチャを支配している場合,緑黒の呪文を打ち消せます. Jilt/偽り(AP,U,c) キッカーコストを支払った場合,これは「2つの対象を持つ呪文」になります. 対象にしていたクリーチャの片方が解決時に場を離れるなどしていた場合でも,きちんと別のクリーチャにダメージを与えたり戻したりします. →「1.3−2.立ち消え(fizzle)」 Living Airship/生体飛行船(AP,U,c) Reef Shaman/浅瀬のシャーマン(AP,U,c) その土地は,いかなる意味においてもその土地になります. その土地のだせるマナしか,出すことはできません. 「どの基本地形になるか」は,解決時に決定します. クリーチャ化した土地に対して使用した場合,クリーチャでもある,マナ能力以外の能力を持たない基本地形になります. たとえば,2/1で飛行を持ち,クリーチャになる起動型能力を持った土地を島に変えた場合,それは2/1 で飛行を持たず,マナ能力以外の起動型能力のない基本地形の島になります. →「2.7−11.土地の種類の変更」 Shimmering Mirage/ゆらめく蜃気楼(AP,U,c) その土地は,いかなる意味においてもその土地になります. その土地のだせるマナしか,出すことはできません. 「どの基本地形になるか」は,解決時に決定します. クリーチャ化した土地に対して使用した場合,クリーチャでもある,マナ能力以外の能力を持たない基本地形になります. たとえば,2/1で飛行を持ち,クリーチャになる起動型能力を持った土地を島に変えた場合,それは2/1 で飛行を持たず,マナ能力以外の起動型能力のない基本地形の島になります. →「2.7−11.土地の種類の変更」 Whirlpool Rider/渦巻き乗り(AP,U,c) これを拒否することはできません. ●アンコモン Ceta Sanctuary/シータの聖域(AP,U,u) Evasive Action/回避行動(AP,U,u) これの解決時に土地の種類数を数え,マナを支払います. Tidal Courier/高潮の急使(AP,U,u) Vodalian Mystic/ヴォーデイリアの神秘家(AP,U,u) 別にこれが場にあったからといって,「赤防護」のクリーチャを対象にして赤い呪文がプレイできるようになるわけではありません. 別にこれが場にあったからといって,「赤い呪文をプレイできない」ときに赤い呪文をプレイできるようになるわけでもありません. せいぜい赤い全体ダメージ呪文を青く変えることで,赤防護のクリーチャにもダメージを与えられるようになる程度です. →「1.3−5.呪文/能力のライフサイクル」 →「1.7−8.プロテクション(防護)」 Whirlpool Drake/渦巻きドレイク(AP,U,u) これを拒否することはできません. ●レア Cetavolver/シータボルバー(AP,U,r) Ice Cave/氷の洞窟(AP,U,r) マナコストは常に,カード右上の値を参照します.それ以外の値を参照しません. カードテキストにXがある場合,支払われたX分の値を支払います. Xに「黒マナでしか支払えない」などの制限がある場合でも,それを無視します. Unnatural Selection/不自然な淘汰(AP,U,r) 解決時に種類を決定します. 既に持っているクリーチャの種類を失い,新しく種族を獲得します. 壁を壁以外のクリーチャにした場合,攻撃できるようになります. クリーチャを1体だけレジェンドにしても,なにも生じません. 同じ名前のクリーチャを2体レジェンドにした場合,後からレジェンドにしたほうが墓地に行きます. レジェンドをレジェンド以外にしておいて,同名のレジェンドを場に出した場合,ターン終了時に先に出ていたほうが墓地に行きます. 両方ともレジェンド以外にした場合には,ターン終了時に両方とも墓地に落ちます. Whirlpool Warrior/渦巻き戦士(AP,U,r) これを拒否することはできません.  黒 ●コモン Dead Ringers/生き写し(AP,B,c) 日本語版は完全に無視してください.これは誤訳です. 正式なテキストは, 「対象の,黒でないクリーチャー2体を,2体の色が完全に一致しているならば破壊する.それらは再生できない」 です. まず,黒でないクリーチャ2種類を選択します. そして,解決時に対象として適正であるかどうかをチェックします. 「黒である」「黒防護を得た」「場にない」などにより対象不適正な場合,そのクリーチャは破壊されません. 最後に,2つの色を比較します.色が完全に同一であれば,それを破壊します. アーティファクトクリーチャ2体も破壊できます. 赤緑と白緑赤のクリーチャ2体は破壊できません. 最後のチェックの際,片方だけが対象不適正であっても色を比較します. 対象不適正なほうは破壊されませんが,もう一方は破壊されます. 場にない場合には,場を去る直前の情報でチェックします. これをプレイする時点で,色が同一である必要はありません. →「2.3−2.立ち消え(fizzle)」 Last Caress/最後の愛撫(AP,B,c) これを軽減することは出来ません. Mind Extraction/精神摘出(AP,B,c) クリーチャを生け贄に捧げるのは追加コストですので,打ち消された場合戻ってきません. これに対応してクリーチャの色を変えたり,クリーチャを除去することによって妨害することはできません. これをプレイした時点(=クリーチャを生け贄にした時点)での色を確認します. 5色のクリーチャを生け贄にした場合,無色でないカードをすべて捨てる必要があります. 無色のクリーチャを生け贄にした場合,手札を公開しますが,無色のカードを含めカードを捨てる必要はありません. Mournful Zombie/哀しげなゾンビ(AP,B,c) Necra Disciple/ネクラの信奉者(AP,B,c) 自分自身を対象に取ることも可能です. Phyrexian Rager/ファイレクシアの憤怒鬼(AP,B,c) これを拒否することはできません. カードを引けない場合,即座に敗北します. ライフの喪失ですので,軽減することは出来ません. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」 Quagmire Druid/泥沼のドルイド(AP,B,c) これ自身を生け贄に捧げることも可能です. Urborg Uprising/立ち上がるアーボーグ(AP,B,c) 墓地にクリーチャカードがない場合でも,カードを引くために,対象を「0枚」としてプレイできます. 解決時,対象にしたクリーチャカードがすべて墓地から取り除かれていた場合,カードを引けません. 1枚でも残っている場合にはカードを引けます. Zombie Boa/ゾンビ・ボア(AP,B,c) 黒防護のクリーチャも破壊します. 能力の解決時に色を決定します. 1ターンに何度でもプレイできます. 防御宣言後,ダメージがスタックに乗るよりも前に破壊されます. 防御したクリーチャが再生した場合,それは戦闘から除外されますので戦闘ダメージを与えませんし,与えられることもありません. しかしこれが防御されたという事実は残りますので,(トランプルを持たない限り)これがプレイヤーにダメージを与えることもありません. →「1.4−2.戦闘フェイズの進行」 ●アンコモン Foul Presence/不潔の気配(AP,B,u) 対戦相手の支配するクリーチャにプレイすることも可能です. この場合,そのクリーチャの支配者がタップ能力をプレイできるようになります. これのついたクリーチャが能力を得ます. (それが黒でない場合),黒防護のクリーチャの対象にできます. Grave Defiler/墓荒らし(AP,B,u) Necra Sanctuary/ネクラの聖域(AP,B,u) 対戦相手を対象に選択できない場合,自分自身を対象にしなければなりません. Phyrexian Gargantua/ファイレクシアのガルガンチュア(AP,B,u) これを拒否することはできません. カードを引けない場合,即座に敗北します. ライフの喪失ですので,軽減することは出来ません. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」 Suppress/抑制(AP,B,u) ●レア Desolation Angel/荒廃の天使(AP,B,r) プレイする以外の方法でこれが場に出た場合,キッカーコストを支払うことは出来ませんので,自分の土地だけが破壊されます. Necravolver/ネクラボルバー(AP,B,r) ダメージが軽減された場合,その分のライフは回復しません. Phyrexian Arena/ファイレクシアの闘技場(AP,B,r) これを拒否することはできません. カードを引けない場合,即座に敗北します. ライフの喪失ですので,軽減することは出来ません. →「1.付録.カードを引くとカードを手に入れる」 Planar Despair/次元の絶望(AP,B,r) 解決時に土地の種類数を数えます. 黒防護のクリーチャにも修正を与えます. →「2.7−8.プロテクション(防護)  赤 ●コモン Bloodfire Dwarf/沸血のドワーフ(AP,R,c) Bloodfire Infusion/沸血の注入(AP,R,c) これのついたクリーチャの支配権を失った瞬間に,これは墓地に落ちます. これの能力をプレイした場合,これも即座に墓地に落ちます.場にある間に取り戻す手段はありません. ダメージを与えるのはこれです.赤防護のクリーチャには(通常)ダメージを与えません. Dwarven Landslide/ドワーフの地すべり(AP,R,c) Kavu Glider/カヴーの滑空者(AP,R,c) Minotaur Tactician/ミノタウルスの戦術家(AP,R,c) 何体支配していても,修正は1色につき1つずつのみです. 白青のクリーチャを支配している場合,それだけで+2/+2を得ます. Raka Disciple/ラッカの信奉者(AP,R,c) 自分自身を対象に取ることも出来ます. Smash/スマッシュ(AP,R,c) 対象不適正により打ち消された場合,カードを引けません. Tahngarth's Glare/ターンガースのにらみ(AP,R,c) Tundra Kavu/ツンドラ・カヴー(AP,R,c) その土地は,いかなる意味においてもその土地になります. その土地のだせるマナしか,出すことはできません. 「平地か島のどちらになるか」は,解決時に決定します. 「平地と島」を選択することは(名前に反して)できません. クリーチャ化した土地に対して使用した場合,クリーチャでもある,マナ能力以外の能力を持たない基本地形になります. たとえば,2/1で飛行を持ち,クリーチャになる起動型能力を持った土地を島に変えた場合,それは2/1 で飛行を持たず,マナ能力以外の起動型能力のない基本地形の島になります. →「2.7−11.土地の種類の変更」 ●アンコモン Bloodfire Kavu/沸血のカヴー(AP,R,u) Dwarven Patrol/ドワーフ巡視部隊(AP,R,u) 赤緑の呪文をプレイした場合にはアンタップしません. 打ち消された場合でもアンタップします. 赤い呪文をプレイしたあとで呪文の色を変えてもアンタップしません. アーティファクト呪文をプレイした場合でも,アンタップします. 赤以外の呪文をプレイした後,これの能力解決よりも前にその呪文を赤色にした場合,これはアンタップしません. 土地をプレイしたときにはアンタップしません. Goblin Ringleader/ゴブリンの首謀者(AP,R,u) Illuminate/照射(AP,R,u) 対象不適正により打ち消された場合,プレイヤーにダメージを与えることもカードを引くこともありません. クリーチャに与えるダメージを軽減した場合でも,プレイヤーに対するダメージやカードを引ける枚数は変化しません. →「2.3−2.立ち消え」 Raka Sanctuary/ラッカの聖域(AP,R,u) 他にクリーチャがいないのであれば,自分の支配するクリーチャにダメージを与える必要があります. ●レア Bloodfire Colossus/沸血の巨像(AP,R,r) Desolation Giant/荒廃の巨人(AP,R,r) プレイする以外の方法でこれが場に出た場合,キッカーコストを支払うことは出来ませんので,自分のクリーチャだけが破壊されます. Rakavolver/ラッカボルバー(AP,R,r) ダメージが軽減された場合,その分のライフは回復しません. Wild Research/とっぴな研究(AP,R,r) 手札に入れてから捨てるまでの間に,プレイする機会はありません. 本当はあるのにも拘わらず,「インスタント/エンチャントカードはなかった」といってカードを手札に入れないことも可能です. その場合にも,ライブラリをシャッフルし手札のカードを無作為に捨てる必要があります.  緑 ●コモン Ana Disciple/アナの信奉者(AP,G,c) 自分自身を対象に取ることも出来ます. Bog Gnarr/沼ナール(AP,G,c) 打ち消された場合でも,修正は得ます. Glade Gnarr/林間のナール(AP,G,c) 打ち消された場合でも,修正は得ます. Lay of the Land/地勢(AP,G,c) Penumbra Bobcat/暗影のボブキャット(AP,G,c) これが墓地に落ちた時点でのこれの支配者の支配下で,トークンが出ます. Savage Gorilla/凶暴なゴリラ(AP,G,c) 解決時までに場を離れるなどして対象が不適正になっていた場合,カードを引くことは出来ません. Strength of Night/夜の力(AP,G,c) Tranquil Path/平穏な道(AP,G,c) エンチャントが場に1枚もないときに,カードを引くためだけにプレイすることも可能です. Urborg Elf/アーボーグのエルフ(AP,G,c) ●アンコモン Ana Sanctuary/アナの聖域(AP,G,u) 自分が適正な対象を持っていない場合,対戦相手の支配するクリーチャを対象にしなければいけません. Gaea's Balance/ガイアの均衡(AP,G,u) 土地を生け贄に捧げるのは追加コストです. 打ち消された場合,戻ってきません. 「山と森として扱う」特殊地形を2枚持ってくることが可能です. 実際に存在するのにもかかわらず,「本当は存在しなかった」と宣言することも可能です. Kavu Howler/吠えるカヴー(AP,G,u) Penumbra Kavu/暗影のカヴー(AP,G,u) これが墓地に落ちた時点でのこれの支配者の支配下で,トークンが出ます. Sylvan Messenger/森の伝書使(AP,G,u) ●レア Anavolver/アナボルバー(AP,G,r) Kavu Mauler/カヴーのやっかいもの(AP,G,r) Penumbra Wurm/暗影のワーム(AP,G,r) これが墓地に落ちた時点でのこれの支配者の支配下で,トークンが出ます. Symbiotic Deployment/共生的配置(AP,G,r)  マルチカラー ●コモン Consume Strength/力の消耗(AP,BG,c) これを宣言する時点で,どちらにどれを適用するかを決定します. 解決時に片方が場になくても,もう片方はきちんと処理されます. 旗手クリーチャが場にある場合に使った場合,片方を旗手クリーチャ,片方を他のクリーチャに対してプレイできます. 何体旗手クリーチャが出ていても,です. クリーチャが2体いない場合には,使用することはできません. →「1.3−2.「対象」という概念」 →「2.3−2.立ち消え」 Gaea's Skyfolk/ガイアの空の民(AP,GU,c) Goblin Legionnaire/ゴブリンの軍団兵(AP,RW,c) Llanowar Dead/ラノワールの死者(AP,BG,c) Putrid Warrior/腐肉戦士(AP,WB,c) これの支配者が,当然どちらにするかを選択します. Quicksilver Dagger/水銀の短剣(AP,UR,c) 対戦相手の支配するクリーチャにプレイすることも可能です. この場合,そのクリーチャの支配者がタップ能力をプレイできるようになります. ダメージが完全に軽減されても,カードを引くことは出来ます. Razorfin Hunter/カミソリひれのハンター(AP,UR,c) Soul Link/魂の結合(AP,WB,c) Squee's Embrace/スクイーの抱擁(AP,RW,c) これの能力の解決前にクリーチャカードが墓地から取り除かれた場合,何もしません(01/7/10訂正). Temporal Spring/時間の泉(AP,GU,c) ●アンコモン Ather Mutation/上天の突然変異(AP,GU,u) 対象不適正により打ち消された場合,トークンを得ることはできません. →「2.3−2.立ち消え」 Captain's Maneuver/艦長の操艦(AP,RW,u) ダメージの与える方向を変えるだけです. ダメージの持つ情報などは一切変化しません. ダメージが「余った」場合,そのターンの間は盾は存続しつづけます. それ以降にダメージが入った場合には,やはり向けなおします. 解決時,ダメージを向けなおす対象が場に存在しない場合,ダメージは(これが使われなかったかのように)通常通り与えられます. Urza's Rage/ウルザの激怒(IN,R,r)に対しても正常に効果を発揮します. →「2.6−4.置換/軽減効果」 Death Mutation/死の突然変異(AP,BG,u) 対象不適正により打ち消された場合,トークンを得ることはできません. →「2.3−2.立ち消え」 Ebony Treefolk/黒檀のツリーフォーク(AP,BG,u) Flowstone Charger/流動石の突撃獣(AP,RW,u) Gerrard's Verdict/ジェラードの評決(AP,WB,u) 対象になったプレイヤーが選んで捨てます. 手札が1枚以下でも,問題なく使用できます. Jungle Barrier/ジャングルの障壁(AP,GU,u) Martyrs' Tomb/殉教者の墳墓(AP,WB,u) Minotaur Illusionist/ミノタウルスの幻術師(AP,UR,u) すでについているエンチャントは外れません. Squee's Revenge/スクイーの仕返し(AP,UR,u) ●レア Cromat/クロウマト(AP,WUBRG,r) Death Grasp/死のわしづかみ(AP,WB,r) 対象不適正により打ち消された場合,ライフを得ることはできません. 軽減された場合でも,まったく同様にライフを得ることが可能です. →「2.3−2.立ち消え」 Fervent Charge/熱烈な突撃(AP,WBR,r) Fungal Shambler/菌類のシャンブラー(AP,GUB,r) 完全に軽減された場合には,この能力は発動しません. 戦闘ダメージである必要はありません. 例えばこれにQuicksilver Dagger/水銀の短剣(AP,UR,c)をエンチャントした場合,タップしてプレイヤーにダメージを与えた場合2枚カードを引いて1枚捨てさせることが可能です. Goblin Trenches/ゴブリンの塹壕(AP,RW,r) Guided Passage/誘導路(AP,URG,r) そのゲームに参加しているすべてのプレイヤーに提示します. 本当は存在するのに,「存在しなかった」と宣言することはできません. 存在しなかった場合にのみ,選択しないことができます. Last Stand/最後の抵抗(AP,WUBRG,r) 解決時に土地の枚数その他をチェックします. 土地の枚数にはまったく関係なく,クリーチャとプレイヤーを対象に取ります. 沼を支配していない場合でもプレイヤーを対象にしなければなりませんし,山を支配していない場合にもクリーチャを対象にしなければなりません. 解決時にプレイヤーとクリーチャの両方が対象として不適正になっていた場合にのみ,これは対象不適正により打ち消されます. →「1.3−2.「対象」という概念」 →「2.3−2.立ち消え」 Lightning Angel/稲妻の天使(AP,RWU,r) Mystic Snake/神秘の蛇(AP,GU,r) スタックに呪文がない場合でも,通常通りプレイできます. このとき,自分自身を打ち消すようなことはしません. これの登場能力の誘発時点で対象を宣言します. これを呪文としてプレイする時点では,対象を選択しません. →「1.6−2.登場能力」 Overgrown Estate/草茂る屋敷(AP,BGW,r) Pernicious Deed/破滅的な行為(AP,BG,r) 黒防護,緑防護のクリーチャも破壊します. 再生することは可能です. →「1.3−2.「対象」という概念」 Powerstone Minefield/パワーストーンの地雷原(AP,RW,r) これがダメージを与えます. Prophetic Bolt/予言の稲妻(AP,UR,r) 解決時にクリーチャが場を離れるなどして対象不適切な場合,ライブラリを見ることもできません. →「2.3−2.立ち消え」 Spiritmonger/魂売り(AP,BG,r) 2体に同時にダメージを与えた場合,2つのカウンターを得ます. 今まで持っていた色を完全に上書きします. Suffocating Blast/窒息の旋風(AP,UR,r) 適切な対象が存在しない場合,これをプレイできません. 場にクリーチャがない場合には呪文を打ち消せませんし,呪文が何もプレイされていない場合にはダメージを与えることができません. →「1.3−2.「対象」という概念」 →「2.3−2.立ち消え」 Vindicate/名誉回復(AP,WB,r) Yavimaya's Embrace/ヤヴィマヤの抱擁(AP,GU,r)  アーティファクト ●アンコモン Brass Herald/真鍮の伝令(AP,A,u) どういう方法で場に出たかに関係なく,クリーチャの種類を宣言し,ライブラリをめくります. Dodecapod/十二足獣(AP,A,u) その呪文/能力を誰が支配していたかのみを確認します. 誰が選んで捨てたかなどは考慮に入れません. Dragon Arch/ドラゴンの門(AP,A,u) Emblazoned Golem/装飾ゴーレム(AP,A,u) これのプレイするためのコストを軽減する効果がある場合,キッカーコストを軽減することができます. これは「その色の分を支払った」として扱われません. この軽減分とは別に,色マナを支払うことが可能です(01/6/12訂正). ●レア Legacy Weapon/レガシーの兵器(AP,A,r) Mask of Intolerance/不寛容の仮面(AP,A,r) アップキープの開始時とこれの解決時の両方にチェックします. →「2.5−4.フェイズトリガー」  土地 ●レア Battlefield Forge/戦場の鍛冶場(AP,L,r) Caves of Koilos/コイロスの洞窟(AP,L,r) Llanowar Wastes/ラノワールの荒原(AP,L,r) Shivan Reef/シヴの浅瀬(AP,L,r) Yavimaya Coast/ヤヴィマヤの沿岸(AP,L,r) マナ能力の一部としてダメージを与えます.  分割カード ●アンコモン Fire//Ice/火//氷(AP,R//U,u) Fire/火について,「0点」のダメージを与えるために対象に取ることは出来ません. Ice/氷について,解決時に対象が存在しない場合,カードを引けません. Illusion//Reality/空想//現実(AP,U//G,u) Illusion/空想について,すべての色を失い新たに色を獲得します. 解決時に色を選択します.色を選択して解決されるよりも前に,何か行動を起こすことはできないということです. パーマネントになる呪文に対してこれの能力をプレイした場合,そのカードは場に出た後もその色を所持し続け,ターン終了時に本来の色に戻ります. パーマネントを対象にした場合には,変化した後の色の「その色のカードが墓地に落ちたとき」に誘発する効果を誘発させます. 呪文を対象にプレイした場合にはもともとの色の「その色のカードが墓地に落ちたとき」に誘発する効果を誘発させます. Life//Death/生//死(AP,G//B,u) Death/死について,これによって場に出されるキッカーコストその他の追加コストを支払うことはできません. Night//Day/夜//昼(AP.B//W,u) Day/昼について,これの解決時に場にいるクリーチャにのみ修正を与えます. Order//Chaos/秩序//混沌(AP,W//R,u) Chaos/混沌について,これをプレイしたあとに場に出たクリーチャも含め,すべてのクリーチャが防御できなくなることに気をつけてください.