「Nothing Like The Sun」
/Sting
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自ら出演して話題を読んだCM曲(「Englishman in New York」「We'll Be Together」)を含む、スティングの2ndアルバム(ライヴ盤除く)です。
エリック・クラプトン、マーク・ノップラー、ギル・エヴァンス、ブランフォード・マルサリスなど、ゲスト陣も豪華だが、内容もグラマラスかつバラエティに富んでおり、実に聴きごたえのある作品に仕上がっています。
また、ポリスが実質的な解散状態にあった85年にリリースされた、初のソロアルバムの「ブルータートルの夢」も胸に迫るものがあります。このブルータートルの夢は、最も私にシンクロする作品です。ダリル・ジョーンズ、ケニー・カークランドといった新進気鋭のジャズミュージシャンをフィーチャーしています。
私としては、「Nothing Like The Sun」以降、Stingの作品の方向性が変わってしまったのが残念。 |
「Dance into the Light [FROM US]」
/Phil Collins
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友達Martyさんがオススメする泣く子も黙るPhil Collinsです。私としては、「ターザンサントラ」「ベスト・オブ・フィル・コリンズ」のアルバムが好き。
心に響く叙情的なサウンドは、疲れた心を和ませてくれます。スイスのジュネーブに移住し、愛すべき奥さんと愛息に囲まれて暮らすフィルの穏やかなハートが、心温まるミディアムサウンドからじっくりと伝わってくる作品です。
※←アルバムをクリックするとAMAZONのページにとび、RealPlayerで視聴できます。 |
「SADNESS」
/ENIGMA
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ヨーロッパにある再現可能な最古の音楽、ローマカトリック教会のグレゴリオ聖歌をサンプリングし、ダンスのリズムやビートにのせるといった、それまで考えにも及ばないようなタブーへのチャレンジを見せてくれたENIGMA。
幽玄のなかの美を見出したようなサウンドは、ヨーロッパのクラブシーンを中心に大ブレイク。世界中を震撼させるのに時間はかかりませんでした。
視聴して頂けないのが残念。 |