本棚が林立している、薄暗い部屋です。書斎か図書室といった趣があります。
ただし、本棚に詰め込まれた本には統一感が欠けているようです。
そこには最近の本から、数十年前に発行された本。
さらには紙以外の素材でできた「本」。本以外の媒体もあるようです。
本と棚以外は何も無いはずなのに、笑いを含んだ囁きと幽かな視線を感じます。


 電波 機三郎(でんパ)が読んだお勧めの本を紹介していくページです。特にとりあげるジャンルは決めてありません。(でんパが読むような本ということでその段階でバイアスがかかっていますが……)
 つたない文章でオリジナルの本の面白さを伝えられるかは、やってみないとわかりませんが(オイ)できるだけ「ネタバレ無し」でいこうとおもいます。
 このページがきっかけで、すこしでもその本に興味をもっていただければ、幸いです。

【注意事項】
以上の点をご了承ください。

 

机の上に置かれた本

上のほうが新しいレビュー(というほど大層なものではないですが…)です。
ファインマンさん ベストエッセイ
物理学者ファインマンの講演やエッセイをまとめた本。
技術用語に抵抗がなければ「スペースシャトル『チャレンジャー号』事故少数派調査報告」は必読。
インターネット書斎術
文筆業に携わる人は必見。タイトル通りの内容というよりは、日本語の構造的な問題をインターネットにからめて紹介したり、現在の検索サイトの限界もわかるスグレモノ。
インターネット時代の著作権 実例がわかるQ&A付
非常にわかりやすい「著作権」の本。著作権(とその周辺)を構成するさまざまな権利の概要が簡単に読めます。新書サイズなので通勤通学の友に。
コンピュータユーザのための著作権&法律ガイド
〜CDバックアップからホームページ作成まで、身近な著作権の疑問を解決!〜
『萌え』なキャラクターによるなめた作りの本……ではなくて、こいつは本物だ! 内容もしっかりしていて、資料性も高い一品。身近にある「著作権」の問題を明確にするためにも是非!
鼻行類
生物のおカタい本です。……構成や文体はまさにそのとおり。ただし、この本は驚異の動物「ナゾベーム」、和名「ハナアルキ」の本です。一見の価値あり。とくに『奇妙な本』を読みたいヒトは是非!
人工生命の世界
科学の新しい領域『人工生命』。自律型ロボットの可能性や生命の意味を問い掛けようという人にオススメ。
ただチョット専門用語が多めかも?
捜神記
奇談をまとめた中国の古典。伝奇小説の原点(イロイロな意味で)。
東亰異聞
幻想小説。京極夏彦の『姑獲鳥の夏』などのシリーズを読まれた方に特に読んで欲しいです。
定本 二笑亭綺譚
不思議な建築物にまつわる話。ただし小説ではないです。
このサイトの名称である「天秤堂」の謎が、いまここに!


書棚に詰め込まれた本

レビューにまとめる前段階だったり、まとめにくい本、参考資料などのリストとコメントです。
傾いた書棚
(IEでしか確認しておりませんが)文字サイズは小。画面は800*600以上でお願いします。
この「詰め込まれた本」の表示に<table>タグで表示しようとしたら、なんか思うように表示してくれません(泣)。
そこで、特に注意を喚起しておきます。 これで表示が見にくいのは私の責任です……。
(さっさとリスト形式に切り替えるか……)



広間へ戻る