カ ワ セ ミ  (ブッポウソウ目カワセミ科)

     

 もう少しきれいに写真を撮りたい!
 空飛ぶ宝石。翡翠と書いてかわせみと読ませることが納得、
 のコバルトブルーの美しい鳥。
 腹のオレンジと濃いオレンジの足がかわいい。
 水に飛び込んですばやく小魚をしとめます。しとめた魚が
 大きいと、何度か打ち付けてから飲み込みます。
 
 

 
 
 くちばしの下側がオレンジ色なのが雌です。

 セキレイの仲間たち
水辺で長い尾を上下させて歩いて虫を食べています。飛びたつ時にわりとよく鳴きます。
鳴き声はチチッとかジジッと聞こえます。

ハクセキレイ
(スズメ目セキレイ科) 市街地の川沿いでも見られます。
駅前の街路樹をねぐらにしていることも増えてきました。
 


  夏羽のオス。スズメとのツーショットが撮れました。


 セグロセキレイ
(スズメ目セキレイ科)
 目の下が白いのはハクセキレイ. 目の下から首にかけて黒いのがセグロです。
 上の写真と見比べてください。セグロは河川の中流域に生息します。


















  幼鳥。全体に薄いトーン
  ビンズイ(スズメ目セキレイ科)

こんな地味な色ですがセキレイの仲間です。越冬地では10月〜4月に見られます。
模様はタヒバリに似ていますが、タヒバリは水田や川原や海岸にいてこちらはあまり開けたところではなく、林などにいます。

 
 キセキレイ(スズメ目セキレイ科)
 旨とお尻の鮮やかな黄色が美しい鳥。その美しさがなかなか写真では切り取れません。鳴き声もきれいです。
 

   サギの仲間達

  ゴイサギ(コウノトリ目サギ科)


                              

 

ゴイサギの幼鳥

コサギ(コウノトリ目サギ科)



















白鷺と呼ばれる仲間のうちで一番小さい種類。
黄色い足を震わせて川底を探りながら歩いて、魚やザリガニをとります。

 
ダイサギ(コウノトリ目サギ科)


















白鷺の仲間のうちで一番大きな種類。 アオサギに近い全長90cm。
冬は嘴が黄色いのですが、夏羽根では、嘴が黒く 目のふちが青くなります。 コサギと違って足は黒です。

アオサギ(コウノトリ目サギ科)

全長93cm

日本のサギ類で一番大きい。
歩いたり待ち伏せしたりして魚やカエルをとります。

 
 


グワーと大きな声を出して飛び立ちます。

 カワガラス     (スズメ目カワガラス科)



















川にいてカラスみたいに黒いからと
こんな名前をもらいましたが、同じスズメ目ではありますが カラス科ではありません。
大きさはツグミくらい。
羽根の色も良く見ると黒くなくて赤みがかった錆色。
かなり激しい流れの中で水底にもぐって水棲昆虫を採ります。みずかきもないのに器用!
滝の裏側に
巣を作ります。
 

  オ シ ド リ    (カモ目カモ科)



 この作り物のような色合いと愛嬌のある顔。
なかなか明るいところにでてくれないので写せてラッキー。

おしどり夫婦などといって、仲の良い夫婦のたとえに使われますが、他のカモ類同様、毎年違う相手とつがいになります。
巣を決めてから産卵まで、オスがメスのそばで見守っているので仲良しらしい、面目躍如なのですが、産卵が終わると巣から離れてしまい、オス同士で集まり、しかもその間に別のメスに求愛しちゃったりすることもあるそうですから、オシドリカップル、なんていわれたら実は喜んではいけないのですね。

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