剣と魔法と竜の国
アソコン・ブックス/辰巳出版 | |
グラフィック・アドベンチャーゲーム1「剣と魔法と竜の国」 | |
製作 | 浜松克樹 |
シナリオ | 山本弘 |
イラスト | さえぐさじゅん/巣田祐里子/くつぎけんいち/柴山みどり |
<内容紹介&感想> |
黒魔の騎士デュベイトはあなたの村を破壊し、友人や家族を殺した。 黒い竜の化身だとも噂されるそのデュベイトを討つため、あなたははるばるこの街へやってきた。 あなたをそこで待ち受けるものは・・・・・。 というように書くと、超シリアスで重いんですけど(爆) 実際には可愛いー! とかノリ軽いとことかもあって、なかなか良いです。 大きさも文庫じゃなくて、雑誌ぐらい。カラフルで、絵も綺麗なのとか、可愛い〜っていうのもたくさん。 私のお気に入りですー。 重厚さ(?)というかゲームブックの濃さ(?)は「カイの冒険」に負けると思いますが。もしかすると、「ゲームブック」としての面白さとかも。――「カイの冒険」に比べて短いしね。 でもでもでも! 可愛さでは上(爆) グレイシー(というキャラが出てくるんです)の存在だけで、個人的好みもこっちがちょっぴり上(爆) かつて黒ドラゴンとの戦いでこんなコミカルなノリをかもし出すゲームブックがあったでしょうかッ・・・って、そんなに知らないので実はあるかもしれないけど(爆)。というか、文章はシリアスなんだけど、戦いの場面のちりばめられたイラストが巣田先生のイラストで(巣田先生の絵を知ってる方は想像しやすいと思いますが)、ノリがいいというか、可愛いっていうか。微笑ましいっていうか(爆) この世界好きですー。 編集が「ファンタジー旅行社」となってて、凝ってるっていうか^^ 可愛いです。 それと、気に入ったとこは、やっぱり主人公の性別が選べるところ! ちゃんと、性別によって変化するところもあるしね。 男の方が得な時も、女の方が得な時もある。 可愛い女の子キャラも登場するけど、グレイシーっていう、ノリ軽いけどカッコいい系キャラも登場するし。 好きなシーンは、ネタバレ!↓は反転して読んでね! 危機一髪でグレイシーが助けに来て、自由になった主人公を片腕で抱き寄せ 「――女ってのは抱きしめて可愛がってやるものなんだ。標本にして飾っとくもんじゃないぜ」 と相手に言う彼の見せ場(爆) お約束な展開ですが。やはり、外してはならんだろう展開ですね(爆) 悔しいのは、私がこの「グラフィック・アドベンチャーゲーム」をこの一冊しか買っていなかったところだ〜 話は全く別モノだけど、楽しいのもあったかもしれないのに・・・・(泣) 他の本知ってるよという方、ぜひ教えて下さい(爆) |
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