主任の丸山佳代子さんにインタビューしました。
編集部●食事を作るとき、どんなことに注意していますか?
丸山●季節感のある食材を選び、さらに色彩
のハーモニー、栄養面での バランスなど考慮しています。味付けに関しては、ヘルシーな薄味を基本としています。時には、あっ、こんな調理方法もあるんだといったことも楽しんで召し上がって頂けたらと思っています。
編集部●食事を作っていてどんなことがうれしいですか?
丸山●アンケートなどで、皆さまから感激する言葉を頂いたりすると、本当にうれしい限りです。更に、苦手で敬遠して
いたものが、料理の仕方で食べられるようになったというご意見があったりすると、なんて言うのでしょう、気持ちが舞い上がってしまうほどうれしいですね。
編集部●料理に対する苦情もありますか?
丸山●はい。残念ですが、冷めていた、辛かった、濃い味付けだった、量
が少なめだったといったご意見もあります。でもこのご意見は、佐藤クリニックの食事がもっと良くなるようにというお気持ちの現れですから、私たちも、ご期待に添うよう、さらに改良に努めていきたいと思っています。
編集部●お客様へのメッセージを聞かせてください。
丸山●私たちは、皆さまとは直接お会いする機会はありませんが、赤ちゃんにオッパイをあげている皆様方を想像しながら、常に親しみと愛情を持ってお食事提供に努めさせて頂いています。今後も目新しい食材を取り入れながら、目と舌で楽しんで頂けるよう励んでいきますので、お気付きの点、辛口のご意見どしどしお聞かせ下さい。
ところで、皆さまに出している食事はすべて「検食」といって、佐藤院長も必ず食べて、味見をしています。院長の感想もたずねてみましょう。
院長●開院以来5年間、検食を食べ続けていますが、今だに飽きませんねぇ。
佐藤クリニックでは、食事の内容、バランス、見た目、味付けなどについて、毎月1回検討会を行い、皆さまのご意見をできるだけ反映するようにしています。「星、三つです」の評価を皆さまから得られることを、チューボーのスタッフは目指しています。
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