雑誌・その他感想記録(2000-02)


01-Feb-2000

週刊少年ジャンプ 2000年9号 集英社 雑誌29932-2/14
「ジョジョの奇妙な冒険第6部ストーンオーシャン」
 巻頭カラー。熱心なジョジョのファンには悪いけれど、 なんか巻頭にあったりすると違和感が。内容は面白いのだけれど、 やはり巻末で重鎮としてある、というイメージが強いので。
「ヒカルの碁」
 無意識におびえて、それがいつもの対局にでていた…しまった、ありがちな展開だった。 いつのまにか3月になっていたけれど、若獅子戦にでられたのか。
「シャーマンキング」
 案外普通のおっさんだった円。∀のコックピットだったり、アプサラスだったり、 やっぱり作者はガンダムファンだ。
「いつき」
 読切。出だしはいまいちだったけど、後半はなかなかおもしろかった。 しかしなぜバスケ…。スポーツものに力をいれる気なのかな。
「封神演義」
 「牧野の戦い」が終結。すべての人に見放され寂しく朽ちていく紂王。 傷の悪化する天化。終局が近づいているなぁ。


03-Feb-2000

週刊少年サンデー 2000年10号 小学館 雑誌20663-2/16
 今週はなんとなく低調な気がする。なんでかな?
「天使な小生意気」
 表紙巻頭カラー。変なおとーさんはどうでもよくて、なんかメイドさんが素敵(笑)。
「名探偵コナン」
 事件はどーでもよくて、目暮警部の奥さんが美人だということが分かった。大収穫である。
「MAJOR」
 早乙女三兄弟の中で次男だけ似てないのは何故?長男と娘は母親似ということか?
「マーベラス」
 前から画がどーも「気持ち悪い」と思ってのだが、 理由が「体のデッサンが狂ってるから」だということにようやく気づいた。 あのジムの娘の腕なんか長すぎ。「怪物くん」?
「ARMS」
 ドラッケン部隊の目的は「AMRSなんかと一緒にたたかえるかい、ふん」ということだった。 もっと男らしい理由だと思ってたんだけどな…。 涼のあの雰囲気はパパの教えを護ってるからじゃなくて、なんかの心理的要因だったという展開らしい。 隼人とのバトルでそれが解決するのか?それよりともかく、武士はどーなってんのだ?
「かってに改蔵」
 めがねっ娘!
 それにしても相変わらず、いいところついてくる。小ネタの引用もいい感じだ。 まさにソーラー・めがねっ娘・システム!(意味不明)
 そいうえば、T橋氏って「『めがねっ娘』だったらポイント30%Up」といってたけど、 今でもそうなのか?
「風の伝承者」
 最近なんか展開早いと思ってたら、次回で最終回。ずいぶん急な感じだけど、「打ち切り」?


07-Feb-2000

週刊少年ジャンプ 2000年10号 集英社 雑誌29933-2/21
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」
 1155回記念表紙&巻頭カラー。内容自体は「まあこんなもんか」という程度。悪くはない。
「ヒカルの碁」
 1組にあがって和谷と勝負するヒカル…ってまた「口は災いの元」かい。 なんて口の軽い子だろう。
「封神演義」
 「退場」の近い天化と太公望の決闘。真の決着の前のキャラ整理か。最近なんだかシリアスだ。
「ライジング・インパクト」
 ランスロットが学院に入る?キャメロット杯に出場枠は埋まってるのにどうするのだろう?
「シャーマンキング」
 うう、結局、道家の人々は「決して悪い人たちではなかった」というオチか。 次週から本選だけど大丈夫かな。


09-Feb-2000

スーパージャンプ 2000年No.05 集英社 雑誌29184-2/23
 なんといっても 「リンかけ2」
 「てめえがダメなのを周りのせいにしてんじゃねえ!」「本物の大人をなめんじゃねえ」 かっこいいぞ、石松。
 あの展開からいって、剣崎と竜児はやっぱり…。 そして菊ねーちゃんは剣崎から麟童をとりあげられて追い出され、そして…ということか。
 それはともかく、スコルピオンとヘルガ登場。 なんといっても ナチ を堂々と標榜していたので、「2」にはでないかと思ったけど、 かなりはやくから再登場。来週は「スコルピオンクラッシュ」が炸裂するに違いない。 しかし、ハーケンクロイツもひかえめだけどついてるからには、海外輸出はできんな、このマンガ。
 

10-Feb-2000

週刊少年サンデー 2000年11号 小学館 雑誌20664-2/23
「MAJOR」
 琴音ねーさん@ファンタジスタに対抗するためか、いい感じになってきたカントク。 その兄貴もおいしいところをもっていっているなぁ。
「ARMS」
 なんだか心身ともに強くなった感じの隼人。それはわかったが涼がなんだか低調な感じ。 で、武士は…。
「ファンタジスタ」
 内容よりも目次ページの「欲しいプレゼントは?」の答えが「マ・クベの壷」…あんたもガンダムファンか。
「かってに改蔵」
 ますます異常性を増す羽美がいいなぁ。オチは以前の七五三のときと同じだけれど、 ポイントポイントがおもしろかった。
「風の伝承者」
 最終回。なんかバタバタまとめたかんじだった。 鋏の突き刺さったおばさんのエピソードなんかをいれずに、 まとめをしてればよかったのに、なんでこんなことになったんだろう?


15-Feb-2000

週刊少年ジャンプ 2000年11号 集英社 雑誌29934-2/28
「Rookies」
 表紙&巻頭カラー。なんだか久しぶりってかんじ。掲載順後ろのほうだったからなー。
「HUNTER×HUNTER」
 またやりやがった…。ボーリングする暇あったらちゃんとペンいれしてほしい。
「シャーマンキング」
 センターカラー。シャーマンファイト本戦前の1日の話。 どーみてもラブホにいるホロホロ&ピリカ兄妹や、「今夜だけはいっしょに寝ていいよね」の 葉&アンナなど、ジャンプでこんなのええのん?
「ヒカルの碁」
 あんな嘘であっさりかわすとは…ヒカルの嘘がうまいというか、和谷が純真というか。 まあ真実を語っても信じられないからこんなものか。しかし展開が早い。数週内にヒカルvsアキラか?
「ライジングインパクト」
 ランスロットがなんかヤなかんじー。
「封神演義」
 王天君は1つみかけたら30個の魂魄が…という感じででてきた3つめの王天君。 それぞれで「憎む対象」が違っているのが芸細かも。 紂王vs天化でそれぞれが多分退場になるのだろうけど、8巻の道徳のセリフは伏線だったんだなぁ。ちょっと感心。
「ZOMBIE POWDER」
 …おわっちゃいました。全てのなぞが明かされないままの打ち切り。 連載当初から「パクリ」だのといわれたものの、ここで打ち切るか。 ここまできたなら、もうちょっと続くかと思っていたけど、あまりにも唐突な感じ。 ファンの人はショックだろうなぁ。


17-Feb-2000

週刊少年サンデー 2000年12号 小学館 雑誌20661-3/1
 「モテモテ」が掲載されてないんですけど…閣下逃げたりしてないよなー。
「モンキーターン」
 第45回小学館漫画賞受賞。しかし、同じ受賞に「ジャンプ」の「ヒカルの碁」があるところに、 小学館の良心と苦悩があらわれているように見えるのは、 それなりにおもしろいとは思うのだが、作者の前作「帯をギュっとね」ほどノれないぼく自身の偏見だろうか?
「ARMS」
 涼の解決がなんだか消化不良な気がするんだよなー。 やっぱり「いい子」になって、なんか没個性。「アリス」がティリングハーストの娘…ということは、 回想にでてきた、あのキース・シリーズみたいなのがあのおっさんで、 いずれ連中もああいった年よりになると…。
 で、武士は?(毎週こればっかり)
「犬夜叉」
 鉄砕牙が折られて「暴走モード」になる犬夜叉。ありがちだけど個人的には結構好きかも。
「かってに改蔵」
 「2」ネタ。もしかして「リンかけ2」開幕記念…ということはないか。 今回もオチがいまいちだけど、最後のページのハシラの「かってに改蔵0080〜ポケットの中の戦争〜」が笑えた。
「歩武の駒」
 先週もでたけど、祝!樹復帰。このマンガの最大の重要人物が復帰したことで、また読む気がでてきたぞ(笑)。 で、兄貴のほうは悪い病気で余命いくばくもない?…なんか唐突。
「パスポートブルー」
 このマンガ、「宇宙をめざす少年たちの姿」を描くマンガだとおもっていたのだが、 なんか妙な方向にいっている感じがする。 主人公が今の学校を出て行くために何らかの事件を起こすかとはおもっていたし、 それがあまり気分の良くないものになるであろうことも予測はしていたが、 今回のはっきりいって成功しているとはおもえなくて、 そのために、ただ単に気分が悪くなるだけのものになりさがっている。 前作あたりから作者の感覚とどーもあわないように感じていたが、今回で決定的になった。 作者はなんか勘違いしているように思える。
 「メッセージ性」を盛り込むのはいいけれど、「宇宙を目指す」ならまっすぐに「宇宙を目指」してほしい。 なんでもなんでも手をだしたら失敗するだけなんだから。
 

22-Feb-2000

週刊少年ジャンプ 2000年12号 集英社 雑誌29931-3/6
「ツリッキーズ ピン太郎」
 「地獄先生ぬ〜べ〜」のコンビの新連載。浦島太郎の子孫と称する釣り好きな少年が、 竜宮のお宝アイテムとともに釣りをする話らしい。 小学生向けの釣り冒険マンガのようだが、さてどうなるか。 良い悪いは別として、なんかジャンプのコロコロコミック化がすすんできてる感じ。
「ヒカルの碁」
 今回は葉瀬中囲碁部の話。こういうインターミッション的なのもいい。
「封神演義」
 紂王、そして黄天化散る。天化ではないが、こういうのは予想してなかった。 静かな回であったが、雰囲気がいい。ともあれ合掌。
「ライジングインパクト」
 黒峰vsランスロット。前回「やなやつー」と思ったけど、 今回はそうでもなかったランスロット。なんかみんなさわやか。 でもそんなのでいいうのか>黒峰
「シャーマンキング」
 うーん。ラスボスなんだろうなぁ、ニセ葉…もといハオ。 しかし、その他のシャーマンらがこいつの手下になって、 ハオvs葉と仲間たちという図式が完成したわけだが、 伝統的ジャンプ形式がこのマンガで生きるか。それがちょっと不安。
「Romancers」
 最終回。なにはともあれごくろうさまでした。


23-Feb-2000

スーパージャンプ 2000年No.06 集英社 雑誌29182-3/8
 石松があまりにも変わってないので、本人かと思ってたら2世だったのか>スコルピオンundヘルガ。 しかも、「スコルピオン」と「ヘルガ」というのが苗字とは思わなかった。 「リンかけ」歴はそれなりに長いつもりだったが、全然しらなかった。不覚。 しかしスコルピオン倅が「欧州Jrチャンピオン」ということは、 「ギリシア十二神」はでてこないのかな?


24-Feb-2000

週刊少年サンデー 2000年13号 小学館 雑誌20662-3/8
 次号から、椎名高志@「GS美神」氏の新連載「MISTERジパング」が開始。 さて、「GS美神」のように楽しめるものになるか?
「MAJOR」
 ついに海堂の女子生徒がでたとおもったらガングロ。
「からくりサーカス」
 照れるしろがね。鳴海たちの乗った飛行機は上海行きということは、 もうすぐ合流?
「ARMS」
 久しぶりに武士の出番。ここで一気に秘密が明かされるのか。 そうなったらラストバトルだけれど。なんかコマ大きくて大味な気がする。


29-Feb-2000

週刊少年ジャンプ 2000年13号 集英社 雑誌29932-3/13
 ドラクエ7の発売日はまだ「未定」。あと4日で「PS2」出るというのに…
「三獣士」
 「身海魚」の田中加奈子の新連載。「西遊記」ベースの冒険モノで、 以前読み切りで描かれたものの連載版だが、されどうなるか。
「ライジングインパクト」
 なんかみんなさわやか。英国に何の秘密があるのか。 ガウェインの両親でもいるのか?
「ヒカルの碁」
 「若獅子戦」開始。身体の無い佐為の台詞が切ない。しかし人にぶつかって挨拶もなしのアキラ。 どういう躾をしてるんだ>名人。
「ストーンオーシャン」
 3代目ジョジョ登場。登場したのはいいけれど、下手すると現主役食っちまいそうな気も。
「シャーマンキング」
 …「ウルトラクイズ」?
「封神演義」
 殷王朝滅亡…ついにこの時が。人界の事件はここで終わっても、仙界の問題は残っている。 ラスボスとのバトル。いよいよラスト近いのか。


Author : suita@terra.dti.ne.jp