雑誌・その他感想記録(2001-12)


02-Dec-2001

「週刊少年サンデー2001年52号」 小学館(B5平)
「からくりサーカス」
 サーカス編。勝の過去話。以上。
「金色のガッシュ」
 清麿の父登場。なかなか変なキャラでいい。のんびりしてると見せかけて、緊迫するあたりの勢いが少年漫画らしくてよい。
「II(ツヴァイ)前編」
 石渡治の読切。荒廃した地球と「ツヴァイ」とよばれる火星を舞台としたSFもの。 「パスポートブルー」が少しアレだったが、これは普通におもしろかった。ただ今のところはありがちで、 ベテランらしくそつがない、といったところ。後編がどうなるか。


03-Dec-2001

「ヤングキングOURs 2002年1月号」 少年画報社(B5中)
「エクセル・サーガ」
 なんかやる気あるんだかないんだかわからないけど、岩田の改造後の想像図とか、 扉の元ネタとかが少し笑えた。
「朝霧の巫女」
 愁嘆場というかラブコメのイタいところというか、「すれちがい」のところに乱入してくる乱裁が無粋だと思ったり。 結局「力」の解放には感情の昂ぶりが必要なのは分かったが、一歩間違うと「メ○ルダー」だとな思ったり。
「カムナガラ」
 明かされる敵と味方の秘密、ということで少し説明編。 この人の漫画はどこまでキャラの喋る情報をどこまで信じていいのかわからなくて、 少なくともここであっさり陣営決まったりはしないんだろうなあ、とは思う。 真剣使って人を斬った感覚が染み付いている先生がなかなか萌えかもしれない。
「HELLSING」
 英国空軍の改造戦闘機に乗ったアーカードとそれを狙撃しようとするリップ・ヴァン・ウィンクル。 シーンの一つ一つが格好よい。次回は艦上でのバトルとなるようだが、これもまた楽しみだ。

「機動戦士ガンダム/ガンダムウェポンズ "ニュージェネレーション"編」 ホビージャパン(A4/ホビージャパンMOOK/ISBN4-89425-260-0)
 「ガンダムセンチネル」や「クロスボーン・ガンダム」等、一応公式にはなっているものやなってないものまで、 誤解を恐れずに書くと、要するに「色ものガンダム」+αの作例を掲載した本。 ここしばらくの「GUNDAM WEAPONS」は大抵がMGの作例が主だったが、 MGのネタも尽きかけてる…採算ベースに乗るとバンダイが判断するものとしては…ようなので、 このようなものを集めるのは悪くない。「クロスボーン」のまとまった作例というのは結構良かった。 ただし、何しろ「色もの」ばかりなので、作例で「これはっ」といったオリジナリティのあるものがないのが残念。


04-Dec-2001

「週刊少年ジャンプ2002年1号」 集英社(B5平)
「サクラテツ対話篇」
 藤崎竜の新連載。金儲けに走る少年が未来人や宇宙海賊、そして地底人らと土地を巡って戦うというドタバタコメディ。 新連載というより「読切」っぽい感じがする。ここで終わっても一遍の作品としては結構笑えると思うが、 このテンションで続けるのは結構大変そう。さてどうなるか。
「ヒカルの碁」
 順当に勝ち進むヒカル。しかしアキラはさらに破竹の進撃を。「新しい波」といった言葉がでてきて、 直接対決も近づいていることから、もしかしてまとめに入っているのかなあ、と思ったり。
「グラン・バガン」
 最終回。月刊でのんびり様子をみるとかならもう少し続いたような気も。 週刊ではちょっときつかったかな。


06-Dec-2001

「週刊少年サンデー2002年1号」 小学館(B5平)
「金色のガッシュ」
 イギリスの古城編クライマックス。 少年漫画的お約束展開で少年の成長とそれを見守る親父の描写など。 普通っぽいだけにいい感じ。ラストには新たな敵の影などもあって、まだまだイギリス編は続く感じ。
「からくりサーカス」
 しろがねは90歳。鳴海たちといた「しろがね」たちと同様の経験をしているもののそれ以前の記憶がない。 そのあたりが「分かりやすい」伏線っぽい。さらに勝の祖父との関係など、核心にせまりつつあるようだ。 鳴海とはいつ関わるのかな?
「ファンタジスタ」
 水本奮戦。しかし、てっぺい無しで戦うその姿から「水本はてっぺいがいない方がいいサッカーになってる」 ということに気付く琴音姉さんやチームの面々。さわやかスポーツものとみせて、 結構シビアな方向に持っていくらしい。これを契機に海外にいくのかな?
「II[ツヴァイ]後編」
 明かされる火星やZ、そして40の秘密。「読切」というよりは「連載前のパイロット版」といった感じで、 続きも描けそうな締めになっている。こういう広い意味のSF系の漫画も悪くないように思った。


11-Dec-2001

「週刊少年ジャンプ2002年2号」 集英社(B5平)
「ヒカルの碁」
 ヒカルとアキラの対決ムードが高まって、「もうまとめか」という気がしていたが、 囲碁界に激動の予感が漂ってきてまだ一波乱二波乱もありそうな雰囲気がでてきた。 まだまだ相当盛り上がるようだなあ。しかしおっさんたちはキャラ強いわ。
「サクラテツ対話篇」
 第2回。キャラ増えてる。この調子で続くのか?
「シャーマン・キング」
 葉、シャーマンファイト棄権。ジャンプ的トーナメントから脱却図ってるのか。 流れからしてハオの優勝が間違いなさそうなのでまだバトルはありそうなのだが、 話が変な方向に走らないように望む。
「ライジングインパクト」
 ガウェインとランスロットの戦い。なんかちまちま試合してる印象。 回想シーンをみるとランスロットって初期と現在とでは随分絵(髪型)違っているので少し驚く。


13-Dec-2001

「週刊少年サンデー2002年2・3合併号」 小学館(B5平)
「旋風の橘」
 新連載。愛媛からやってきたチビの少年が高校剣道界に殴りこみ、というスポーツもの。 「サラダ」の作者が描くのでどうせラブコメありだろうとおもいつつ、 妙にイタい作品にならなければいいなと思った。
「川口能活物語」
 「ファンタジスタ」の草場道輝の描く読切。似てるような似てないような。
「金色のガッシュ」
 ガッシュ出現の場に行く清麿たち。怪しげな教授とか笑いもとるけれど、 いよいよ失われたガッシュの記憶に関わる話になりそう。マジな展開になるのはいいけれど、 ギャグも忘れず進んでほしいものだ。


18-Nov-2001

「週刊少年ジャンプ2002年3号」 集英社(B5平)
「ROOKIES」
 巻頭カラー。内容とかより巻頭にあることに驚いた。
「シャーマン・キング」
 葉の過去話の第1回。アンナはまだでてこない。
「ヒカルの碁」
 アキラとの対戦を前にヒカルのインターミッション的な話。 あかりちゃんがでてて少しラブコメっぽくてよい。先週まだまだ波乱がありそうだ、と思ったけれど、 今週のヒカルの独白をみていると、「オレ(ヒカル)の碁」という言葉がでていて、 そこまで自覚があるならアキラとの対局が始まったところで「完結」でもいいような気がしてきた。 もう1度佐為をみたいけど…さてどうなるか。
「ライジングインパクト」
 ガウェインとランスロットの決着。それぞれの思い。そして東堂院。 グラキン行きが最終的に何人かはわからないけど、現在パワーアップ期間らしい。


20-Dec-2001

「ガンダムエース 2002Winter No.0003」 角川書店(B5平)
 「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」はルナツーまで到達。その過程でシャアとの初対決など見せ場多々。 やはりシャアがかっこいい。しかし一番キたのは補給部隊司令ガデムの「モビルスーツは火力じゃない。格闘能力だ」の台詞。 熱いなあ、おっさん。この漫画、結構キャラの深みというか安彦風アレンジがでてきてて、その面でも結構いい。 ところで、安彦氏は「ニュータイプ」という在り様はあまりお好みでなかったように記憶しているが、 空間を越えて気配を感じるといった「感応能力」というのは許容範囲内なのか?
 メインはあくまで「THE ORIGIN」だが、他の漫画も結構面白かったような気がする。トニーたけざきの「黒い三連星」とか 山崎峰水「Developers」とかなかなかいいかも。美樹本晴彦のはどうみても「トップをねらえ」だけど…

「月刊サンデーGX 2002年1月号」 小学館(B5平)
「GSホームズ極楽大作戦!!」
 椎名高志の読切50P。ドクター・カオスとマリア、そしてシャーロック・ホームズが19世紀のロンドンを舞台に活躍する、という話。 椎名高志はやっぱりこのくらいの読切が上手い。無駄なコマもないし話もしっかりしている。 敢えて難を上げれば「隙が無さ過ぎる」のでツッコミ所がないとこくらいだが、 「GS美神」のキャラを活かしつつ、ホームズの部屋の「V.R」の弾痕とか小ネタを織り交ぜてたりと、 ホームズもののパスティーシュとしてもなかなか面白く読めた。このようなのを読切でいいからまた描いてほしいもの。


27-Dec-2001

「週刊少年サンデー2002年4・5合併号」 小学館(B5平)
「焼きたて!!ジャぱん」
 短気集中読切だったものが目出度く連載化。読切の時の出来を考えれば順当だが、 連載化第1話は読切の時に比べて「普通」な印象。ギャグや演出が多少大袈裟すぎる気がするけれど、 元気があって悪い感じはしない。キャラが少し「普通」になりすぎている気がするので、 早いところペースをつかんで読切の際のインパクトがほしいところ。個人的には期待してる。


29-Dec-2001

「ヤングアニマル 2002年No.1」 白泉社(B5中)
「ハネムーンサラダ」
 最終回。男一人と女二人の同居関係に一応の決着をつける「結婚式」の当日、 式をすっぽかした一花の真意とその行動の波紋は…というとすごいが、何かさらっと終わったという感じがした。 一読した時は「何これ?」と思ったけれど、2〜3度読み直すとそれぞれのキャラクターの表情が出てて、 まあ「ひとつの区切り」という感じで「まあ悪くない」と思うようになった。 単行本にまとまったらまた違った感想もありそうなので、それを楽しみに待とうと思う。

「週刊少年ジャンプ2002年4・5合併号」 集英社(B5平)
「ヒカルの碁」
 ついに始まったヒカルvsアキラの直接対決。 周りの面々に新たな思いを呼び起こしつつ、2年のブランクを越えて対決はすすむ。 戦いが始まったばかりでどうなるかわからないが、この戦いは案外あっさり数週で終わるような気がする。
「シャーマンキング」
 回想シリーズ。アンナ登場。というかそれだけ。
「ライジングインパクト」
 ガウェインと東堂院の特訓。「まっすぐにボールを追う気持ち」というのをフェニックスモードのガウェインが読み取る 東堂院というのは少し穿ちすぎた見方のような。まあ、ちゃんと(?)ゴルフしてるから良し。 しかし、胡桃が少し浮き上がりすぎたキャラになってきた。このままだと少し邪魔かも。


Author : suita@terra.dti.ne.jp