PICTURESQUE INDIA Vol.5

MADURAI

壮麗なミーナークシ寺院の象徴は、壮大なゴープラム(門塔)

南門のゴープラム(門塔)。以前はてっぺんまで登れたのだが、飛び下り自殺があったとかの理由で現在は登れない。僕がてっぺんに登ったのは、1978年と1982年。眼下に壮大なミーナークシ寺院全景を見下ろし、はるかニルギリの峰々を望むことができる。門前は布地屋がひしめく商店街。このあたりも托鉢象のテリトリーになっている。

マドゥライ駅やバスターミナルに降り立った旅人が、安いホテル落ち着いたあと、ミーナークシ寺院をめざして歩けば、まずこの南門のゴープラムが迎えてくれるはずだ。

東門に聳えるゴープラム(門塔)。ミーナークシ寺院の正門(左手が奥殿の方向)なので、界隈は巡礼者たちで一番にぎわっている。左に止まっているのは巡礼バス。通りを練り歩くマドゥライ名物=托鉢象のお尻がかわいらしい。