ぱぁぐりおぐ日誌V後編
ここでは日々徒然なるままにあった出来事などを気分次第で書く。オークなので記憶はやや曖昧だが勘弁してくれ。なお、SSは大抵眠くて撮れないので悪しからず。
12/19 「傲慢にかける虹のかけ橋」
さて前回の続きである。我々怒れる3オークは募集のなさにもサバ落ちにもめげることなく傲慢に向うことになった。しかしシンガーダンサー無しではあまりにもデンジャー。傲慢はリネのうばすて山と呼ばれるほど、高齢(レベル)者が最後に向うところなのだ。なめてはいけない。
しかし追加メンバーを集めるのは想像以上に厳しかった。
「オークばかりの傲慢PTを癒してくれる命知らずなヒーラーさんダンサーシンガーさんは居られませんか!」
と何度かシャウトしてみたが、wisが来たのはなんと0w
0になにをかけても0のままで増えていかないwなんと世の中(この場合アデンのみだけどサ)は効率野郎に満ち満ちておることか!
そこでひとしきり嘆いてからさらにシャザーン兄弟を誘ってオークを増やし(それが間違ってるともいう)ついでにその辺にいた虹組のメンメンと合同で行く事にした。虹組は普段から何かと交遊がある所で、気安いクランだ。ただエルフが多いのが・・げふげふ・・ま、いいだろう。
PT編成はFAがisaya氏というナイトさん一人しかおられないので、虹組の方にはダークユニオン最強のビル兄弟をレンタルすることにした。合同クラハンなのだからまぁ当然だ。アンさんはきゅんきゅん鳴いていた(?)が、愛は離れてこそツチカワレルモノナノヨ。
で、とにかく一行は傲慢に向い、階段を上へ上へ。だがしかし!ここに大きな障害が待ち構えていたのである。つまりシャザーン兄弟とADON兄弟の所属する所の敵対?クランがいたのだ。敵対クランとはふつーーーにその辺でコロシアイになるらしい。見えたら即kill!しかも同じPTに入ってるとそれも仲間と見なされ、関係なくても攻撃対象らしい。実際出くわすやいなや、ひょんひょん矢が飛んでくるアリサマwつまりどうやら弓職がやたら多いようなのですねw
シャザン兄弟は「迷惑がかかるから抜ける・・」とかなんとかノタマっていたが、「じゃぁ抜けて」などというようではオークの魂を失うも同然!オークの団結は強いのだ。そのままいくことにする。出くわしたら出くわした時の事だ・・・まぁ基本的にこちらから反撃はせずADONとシャザーンにはB帰還を渡して、イザとなれば離脱するようにつたえた。フィールド戦でシルレンなどに追いつくワケがないしなwそういうゲームだし。
でっ気を取り直して傲慢での狩り開始・・・が、硬い!硬すぎる。5Fまで登ってみたが、中にいるデカイ赤デーモンファミリーはどうも倒せそうにないので外周のハラトナイトだかを相手にすることにした。と、いきなりにしてBオーレリング現物!しかも引いたのはビルっちwどんだけ運太いねんアンタ・・・俺がリーダーという事らしいので後日売れたら一律に全員分配ということにした。

でやってるうちに息もあってきたので、isayaさんが「中行って見ましょうか」となった。isayaさんというのはうまくマクロを使いこなすなかなかの戦術家で、指示も的確で動きもいい。歩けばリンクさせるという俺とは雲泥の差だ。起こすのが異様に早く、なんと「zzz」と喋る前に殴って起こす事が出来るワザを持っている。しかしフルの2PTの麻痺の面倒をみるのがマリファーナだけとは、かなりつらい話だ。
だがしかし、案ずるより産むがやすしとはよく言ったもの。赤デモンも案外イケるじゃ〜ん。経験もウマーでございますことよ。でもこれはヘイトがあるナイト様が絶対必要かも。俺のHPがもし1万超えたって、後衛にいっちまったらどうしようもない。ビル兄弟いわく「ヘイトオーラは神スキル」う〜んそうかも。ナイトも欲しいな。
で、ウマーのまま今日の合同クラハンも無事終わる・・ワケは当然ないのであったw
ゴーストファミリー?のようなPTMobを狩りはじめた瞬間、横から赤デーモンファミリーがっっっ!ここで永遠のPTリコ師Albasはすさまじい速さでPTリコ詠唱!さすが危険を察する能力は小動物以上といわれる漢!やりおるわ。虹組は一瞬でアデンに帰還する。こちらのPTもエルダーのアンちゃんは居たのだが、なにぶんこ〜ゆ〜シチュエーションには慣れていないので、白チャだったこともありわずかに遅れてリコ!3名の死者が出てしまった^^;だがしかしその他の6名もエルダーでなければ救えなかったしな。全滅確定するところを救われた。まったくヤバヤバじゃわい。
ま、しかし普段から緊急PTリコをしまくってるAlbasや暁斗などと比べるのが酷というもの。これからはもっと鬼リンクさせアンたんにPTリコを鍛える機会を作らねば・・・と誓うOgであった(ヤメレ
その後は救出隊など色々あったが、もう部屋には入らずハラトナイトを倒し続けてその日のクラハンはおしまい。てことで虹組のみなさんおつかれさまでした〜w助かりましたよん。
絵はこんな感じ。この後、両方のFAが同じのにいくと問題があるので2PTに分かれての狩りにチェンジ。しかし虹組はホントにエルフが多い!ダークユニオンとしては肩身が狭いぞ〜
12/30 「庭園のボス?」
さて今年も残りわずか。心静かに新年を迎えたい・・のだが不覚にも思いっきり風邪を引いてしもた。喉はヒリヒリ頭はクラクラ・・・よく「風邪なら寝てろ」とアドバイス?をもらうのだが、ヒタスラ寝てることなど無理のような気がする。のでとりあえずヒマな時にリネw(やっぱそれかい)
長いこと会ってないのでいくりんに会いにいくことにする。塩辛と水中庭園にこもりっきりらしい。たぶん俺から見ると全部真っ青だろうが、まぁたまにはよし。Axrと知り合いのRennyさんも誘う。まだ30台なのだが・・ま、いけるしょ。夜中なのになぜかジャラ姉妹もINしてきたので来てもらう。あまり大勢でいく所でもないらしいが・・・水壁待ちが最高にだるいしね。とりあえず合流して例のシャブシャブ鍋の形の部屋へ。ここで以前どえらい目に会わされたのだが、やはりレベルも上がりビル兄弟の形見(死んでないけどwしかも借り物)のグレソがあるとパワーが違う。PTmobの庭園の警備なんとかもガリガリとしばいていけますw2バフくらい狩っていてちょうどバフが切れたところで、ふと後ろを見ると半壊して逃げ惑うPTが!逃げてる中にはWCかオバロもいるではないか!「兄弟助けようか?」というと「hhhhhh」こりゃやばそうだ。
バフがないのが最高に間が悪いけど全員で警備隊長2PT?に特攻し救出にかかる。フルプレの俺とジャラさんはまず大丈夫・・と余裕かましてると、ゴリゴリ減る誰かのHP!しまったAxrか。位置的に少々後方だったため駆けつけるも間に合わずAxr撲殺。次に塩辛が減り始めるが必死でSS連打し何とかへイトをとることに成功。これ以上の死者は出さずにすんだ。戦闘後そのWCかオバロのいるPTが(名前忘れた)「おかげで全滅免れました!一人死者が出てしまったとかで申し訳ない。次は兄弟の為に俺が命を捨てて助けます」とのこと。うーんオークはどいつもこいつもシビレルやつばかりだ。ジャラさんが即座に「オーク祭りでよろ」と答える。シッカリしてるわアンタ・・眠くてもw(ぼそ
とりあえずその辺でRennyさんとジャラさんは眠くてオツ。あとは4Fまでもどって残りのメンツでちょっとだけ稼いだ。
ところで話は変わるが庭園のボス?をご存知だろうか?3Fでみたコイツ
蛾の化けモンみたいなこれだと思うのだが。パプリオンの使者ピンゴルピン・・・名前からしてタダモノではない。俺の長年の経験上、ボスの名前というのは濁音まみれが普通である。グランガラン、ベルド、ゴズバール、グリグオリグ、バールゼフォン、エグゼドエグゼス(ゴメン古すぎ、しかもボスじゃないしw何がどの作品かわかるかな〜?)などなど基本的に濁音=強そうという製作者の浅はかな先入観により命名される事が多い。なのにこいつは”パプリオンのピンゴルピン”う〜んすごか〜。ゴは入るけどパ行が四字もハイッテルヨ。この可愛さはやばいくらいだ。ちなみにリネUはクロニクル時点でボス名に濁音が入らない貴重なゲームであったことも付け加えておこう。つまりアンタラス、オルフェン、クイーンアント、コアである。(注・・C2からザケンとバイウムが加わりありきたりになってしまい残念でならない)
いずれにせよあまりにヤバイネーミングにそのらぶりぃな名前の裏にある凶暴性をめざとく感じ取った我々は静かにコヤツの横をスルーしていったのであった。まる。