父、母、夫、私の4人家族。
昼食は両親を交え4人での食事。 夕食は夫婦のみの食事である。 昼食は忙しい農作業の合間にサッと食べる、味には保守的な両親のことを思った料理。 夕食は夫婦でゆっくりと酒を呑みながら食べるので酒の肴でもある料理だ。 二つの台所を行き来し、二つの食事の傾向を行き来している。 |
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2006/8月 | |
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8月3日 |
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おばあちゃんの住む島根へ出かける。 |
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新幹線を岡山で降りる。暑い。前日まで東日本は涼しい気候が続いていたので、温度差にクラクラする。東京出発からたったの3時間半で周囲の人々の言葉が変わっているのも夢を見ているような感触だ。 |
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伯備線を安来駅で降り、今度はバスに乗る。 夕食はサザエの壺焼き、日本海の魚の刺身数種、叔父が畑で作ったトマトなど。 |
そば屋にて 思いがけない方の サインを発見 |
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8月4日 | 東京から飛行機でやって来る父を迎えに米子空港まで迎えに行く。 すぐ近くの境港の魚市場にて夕食の食材を物色する。 市場に並んでいるものはどれも旨そうで、しかも安い。 あれもこれも欲しいが、胃袋の許容量は限られている。 サザエ、岩がき、イシダイ、ハマチ、スズキ、ハタハタ、白いか、するめいか、中トロ、もずく、しじみを購入 。 境港の回転寿司屋にて昼食。 風情はないが、岩がきもサザエもあわびも一皿126円だ。 |
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8月5日 |
おばあちゃんの米寿のお祝いの宴会だ。 |
かなり大きい 翌日の朝、叔父が“鯛めし”にした |
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8月6日 | 叔父、叔母、いとこ夫婦と私は、この日、松江へ出る。 おばあちゃんとはお別れだ。 最後に叔父が畑で作った西瓜をみんなで食べた。上品な甘さのみずみずしい西瓜だった。 直径30cmほどもあった大きな西瓜だったが、一瞬にしてたいらげてしまい、この光景。 昼食は松江にて割子そば(出雲そば)。(今回3度目) |
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夜は松江の花火大会。宍道湖上で2カ所から打ち上げられる。 水面に映ると花火はより一層美しく感じる。 湖畔をぐるーっと囲む広場に座って見ることができるので、かなりの人出だがのびのびとしている。 不思議なことに「おー」とか「わー」とか大声を発する人はいず、みんな静かに見ている。 驚いた。松江の人はおとなしいのだろうか。 夕食は寿司、うなぎ、ハモの湯引き、アゴの野焼きなど。 |
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8月7日 |
午前中、松江郊外にある八重垣神社へ行く。 昼食は松江駅近くでにて割子そば(出雲そば)。(今回4度目) |
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いよいよ島根とはお別れである。 |
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8月8日 | サンライズ出雲は午前7時8分に東京に着く。 早起きをして早朝の熱海周辺の海を車窓から見た。ゴロ寝しながら横浜あたりの通勤列車を見るのも不思議な感覚だった。 東京駅から高崎行きの新幹線に乗り、バスに乗って我が家に着いたのは9時過ぎ。群馬の田園風景もなつかしい。 昼食作りのためS家へ行くと、たくさんの野菜や牛肉が待ちかまえていた。 ●牛肉とレタスのオイスターソース炒め |
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8月10日 |
気温が高い。群馬の最高気温は37℃だったそうだ。 |
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友人の実家のお寺が画廊のすぐ近くにあると知ったので、訪ねた。 |
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雁木のある通りを歩きながら「ここは雪国なんだなぁ」としみじみ感じた。
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8月13日 |
我が家の垣根にはこれまで朝顔や夕顔を絡ませていたが、今年はゴーヤーにしてみた。 |
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そんないいかげんな垣根に、小指大の小さなゴーヤーが実りつつあるのを見つけた。なんともうれしい。 食べられるくらいまで生長するだろうか。 来年は土作り、追肥などしっかりやろう。と思うのだった。 ●もやしのソムタム風サラダ |
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8月15日 |
今日は前橋の花火大会だ。 |
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8月18日 |
体調の悪さが続くので病院へ行った。 |
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8月19日 |
本日も病院にて点滴。 |
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8月20日 |
立って動くとめまいがするので、寝ている時間の方が多い。 |
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8月21日 |
まだ頭痛は治まらず。 |
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北海道に住む友人からトウモロコシが届いた。10年近く前に東京で知り合った友人、数年前に北海道へ引っ越し、今年から本格的に農業を始めたのだ。なんと立派な、その作物である。上品な味だ。 |
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8月24日 |
頭痛はいっこうに治まらないが、体調は少しずつ回復している。スパッと治らないのがもどかしい。 |
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8月25日 |
一週間ぶりにS家へ食事作りに行くことができた。 |
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8月26日 |
一日中曇り空。秋の気配を感じる。天候が秋めいてくると、体調を崩して夏を満喫できなかったことが悔やまれる。 |
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8月27日 |
今日も曇り空。気温も低い。さみしくなるが、過ごしやすい、複雑な気分だ。 |
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8月28日 |
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ご近所の農家から珍しいものをいただいた。“花オクラ”である。 直径は20センチほどと大きく、ふんわりしている。夢のようにやさしげで美しい。包まれたくなるようだ。 これをサッと茹でて、酢醤油と和えて食べるのだ。 初めてである。 茹でるとオクラのようなぬめり気が出るが、シャキッととした歯応えもある。そしてふわっとしている。不思議で楽しい感触だ。思い出すとまた包まれたくなる。 ●茄子とみょうがの酢のもの |
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