CONTENS
■カブと私
■カブの長所
■カブの短所
■カブの種類
■カブの競合車種
■カブのオプション装備

カブと私

カブを買ったのは車が買えなかったから。 最初はスクーターを買おうと考えていたんですが、たまたま立ち寄った自転車店の店頭に中古のカブが。 値段は５万円ぐらいだったんですが、非常に状態が良く優柔不断な私もこの時ばかりは即決。 （なにせカブの定価は￥155,000もするんです） その後の学生生活はカブと常に苦楽を共にしてきました。（転倒５〜６回・車体破損1回） そして現在に至っています。 ※クラブ引退後に中型免許をとったのですが、なかなかカブは手放なせずに卒業後６ヶ月間テニスコートに放置していました。この度、ようやく決心がつき、２００１年９月某日、断腸の思いでバイク屋に引き取ってもらいました…。

カブの長所
■マニュアル（？）とオートマチック両方を運転できる
これは都合いいです。ほんとに便利。 自動遠心クラッチが実現したのは、ギアチェンジの悦びと、左手にものを持ちながらの走行です。 中免を取る決意をしたのもカブが教えてくれた「バイクで走る楽しさ」からです。
■機能美
クラシックを模して造られたのではありません。カブはカブであり必要とされた概念が具現化したのです。
・ランプの大きさ	見やすさを優先した結果この大きさに。実にいいです。
・スピードメーター	シンプルそのものですがいい味出してます。
・左右ミラー	右ミラーで十分という声をありますが、左右は便利です。
■悪天候に強い
スピードを求めなければガンガン走ります。泥道・雪道なんでも来いです。 坂道も１速で力強く！
■排気ガスがきれい・静粛性
２サイクルのスクーターのように信号待ちで煙もくもくはありません。 ４サイクルならではの静かなエンジン音は新聞配達にもってこい。
■リアキャリア
収納スペースがない分これで補います。 ダンボールを縛ったりします。
■燃費がいい
これが最大の特徴でしょう。 郵便や新聞配達で使われるのもこのため。 タンクは３リットルそこそこでもリッター３０は行きます。
■レッグシールド
カスタムでは必ず外されてしまいますが、レッグシールドこそがカブの本懐。 冬は暖かいし、何よりも泥除けにGOOD！
■キック始動
これは人によっては短所かもしれません。リトルカブにはセルがついていますし。 でもキック始動は最高です！バイクと人のコミニュケーションです！ ※次に買ったＳＲの購入動機にも「セル無し、キック始動」がかなり影響しました。

カブの短所

■ガソリン残量が分かりにくい

シート下にメーターがあるので走行中は確認できません。 ガス欠に陥ること数度…。

■メットインスペースが無い

まさに不便そのものです。でもカブに乗る以上我慢我慢。

■タイヤが細すぎる

普段はあまり問題無いのですが、雨が降るとたちまち制御不能に陥ります。 特に後輪ロックが起きると最悪。転倒の原因です。

■加速が遅い

信号変わりにスパートすることはまず無理です。

■ブレーキが水に弱い

雨が降ってブレーキが濡れるともうダメ。「キィー」と甲高い音が発生します。 この状態でブレーキしながらハンドルを切るとまず転倒します。

■バンクできない

長所であげた「レッグシールド」の存在が原因です。 無理すると「ガリガリッ」とやってしまいます。

カブの種類
歴史が古い分旧車もあわせると膨大な種類があります。 私は全部を把握していないので、とりあえず知っているものを挙げてみました。
・５０スタンダード（STD）
・５０デラックス（DX）	私が乗るカブ。フロントキャリア装備です。
・５０カスタム	セル装備。シート仕様が違います。
・プレスカブ	新聞配達用カブ。大型の前カゴとリアキャリアが特徴です。
	DXはグリップヒーター標準装備。
・郵政カブ	通称赤カブ。郵便局員が使います。仕様がかなり違うようです。
・リトルカブ（５０）	カブをおしゃれにするとこうなります。カラーバリエが豊富。
・ハンターカブ	マフラーがひょこっと上に上がっています。
・カブラ	レッグシールド・リアキャリア無しのおしゃれ系ですね。
・７０
・７０カスタム
・９０
・９０カスタム
・１００
・ボスカブ	第３３回東京モーターショーで展示された２５０ccのカブの進化種。 発売が熱望されます。詳細
・ダートカブ

カブの競合車種
・タウンメイト（ヤマハ）	これは結構見かけます。メーター・ライトが四角いのが特徴でしたが…。
・バーディー（スズキ）	こっちはあんまり見ませんね。

カブのオプション装備

・ウィンドシールド

使ったことはないので効用は不明です。やっぱり風の抵抗がだいぶ少ないんでしょうか。

・ナックルバイザー

↑この名前じゃないような気もしますが…。グリップ部分の風除けです。

・黒い箱

銀行員カブや郵便局カブが装備しています。便利そうだけど、重そう。

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