Marilyn Monroe マリリン・モンロー 別名：ノーマ・ジーン・ベーカー 本名（出生時）：ノーマ・ジーン・モーテンセン 生年月日：１９２９年６月１日 カリフォルニア州ロサンゼルスにて 没年月日：１９６２年８月４日 結婚暦：ジミー・ドハーティ、ジョー・ディマジオ、アーサー・ミラー サイズ：Ｂ９４Ｗ５８Ｈ９１（事務所公表） 　　　 　Ｂ８９Ｗ５６Ｈ８９（ドレスメーカー説）

マリリン・モンローはノーマ・ジーン・モーテンソンとして１９２６年６月１日に生まれ、後にに洗礼を受けノーマ・ジーン・ベイカーと改名した。彼女の父親の存在は不明、母グラディス・モンローは貧しく、精神的な問題を抱えていた。

我が子に少しでもいい生活をと願うグラディスは、ノーマ・ジーンを里子に出す。そうしてマリリンは、子供時代にはいくつかの家族を転々とし、彼女が９歳になった１９３５年から１９３７年までは孤児院で暮らした。

１９４２年６月１９日、ノーマ・ジーンは１６歳にして当時働いていた飛行機製造工場で出会った５歳上のジミー・ドハーティと結婚する。しかしこの結婚は長くは続かず、１９４６年６月には離婚に終わった。

１９４４年に一人のジャーナリストが、女性による軍への貢献を促進する企画のために、職場のマリリンを写真に撮った。その写真家の要望により彼女は写真のモデルの仕事を始めることになったが、本格的に活躍しはじめるまでそう時間はかからなかった。

売れっ子モデルとなったノーマ・ジーン・ドハーティは１９４５までには大手の雑誌３３誌のカバーを飾った。１９４６年には飛行機製造工場での仕事を辞め、映画女優を目指すプロのモデルになった。

１９４６年７月２３日、マリリンは週休＄１２５で２０世紀フォックスの契約女優となる。この頃からノーマ・ジーンは「マリリン・モンロー」を名乗るようになった。これはラストネームは母親に、ファーストネームは女優のマリリン・ミラーにちなんだものである。１９４７年、マリリンは初めての映画出演作となった「The Shocking Miss Pilgrim」で端役を演じる。

その後数年は単発的な役をこなすにとどまるが、１９５０年ジョン・ハストンのスリラー映画「アスファルトジャングル」では、小さいながらも重要な役を与えられる。後に同年「イヴの総て」に出演しさらに注目されるようになった。

１９５４年１月１４日に、マリリンは２度目の結婚をする。相手は野球界のスーパースター、ジョー・ディマジオだった。わずか９ヶ月後の１９５４年１０月２７日に二人は離婚する。１０月６日の記者会議では、マリリンの弁護士は離婚の理由を「キャリアに関する不一致」とした。

単なるハリウッドの美人女優として出演した数本の作品を経て、マリリンは「中身のない金髪娘」のイメージを捨て真剣に演技を追究するため、１９５６年ニューヨークのアクターズスタジオでリー・ストラスバーグのもと、演技の勉強を始める。

同年、マリリンは写真家のミルトン・グリーンとマリリンモンロープロダクションズを設立し、１９５６年の「バス停留所」、１９５７年の「王子と踊り子」を制作する。この２作でマリリンは演技派としても通用する女優であることを証明することになる。

１９５６年６月２９日、マリリンは脚本家アーサー・ミラーと結婚する。１９６１年の「荒馬と女」は彼女のためにミラーによってかかれたものであった。１９６１年１月２０日にこの結婚は終止符を打つ。

１９６２年、マリリンはゴールデングローブ賞で世界で最も人気のある女優に選ばれ、魅力が広く認められていることを証明した。

同年８月４日に３６歳の若さでマリリンはカリフォルニア州ブレントウッドの自宅で睡眠中に他界した。 世界中が驚嘆し今日でも彼女の死は悼まれている。

マリリンはロサンゼルスにあるウエストウッドメモリアルパーク、コリドアオブメモリーズ＃２４で永眠している。

マリリン・モンローは３１本の映画に出演し、うち最後の出演となった「Something's Got to Give」は未完成のままとなった。

マリリンのお気に入り 色 ベージュ、黒、白、赤 飲み物 ドン・ペリニヨン１９５３年

男優 マーロン・ブランド、クラーク・ゲーブル、チャーリー・チャップリン、チャールズ・ロートン、ウィル・ロジャース、ケリー・グラント、ジョン・バリモア、タイロン・パワー、リチャード・ウィドマーク

女優 グレタ・ガルボ、ジーン・ハロー、ジンジャー・ロジャース、マリー・ドレスラー、ジョーン・クロフォード、オリビア・デハビランド

芸術家 ゴヤ、ピカソ、エル・グレコ、ミケランジェロ、ボッティチェリ 本 ゴルチャコフ著 How Stanislavsky Directs

女性歌手 エラ・フィッツジェラルド 男性歌手 フランク・シナトラ

出演作 『アスファルトジャングル』、『ノックは無用』 写真 セシル・ビートンによって撮影された白いドレスを着たマリリンの写真

音楽家 ルイス・アームストロング、アール・ボスティック、ベートーベン、モーツァルト 作家 ドストエフスキー、サリンジャー、バーナード・ショー、トマス・ウルフ

舞台劇 「欲望という名の列車」、「あるセールスマンの死」 脚本家 アーサー・ミラー、テネシー・ウィリアムズ

詩人 ジョン・キーツ、ウォルト・ホィットマン 思い出の地 朝鮮

レストラン Romanoff's （ハリウッド） ショップ ブルーミングデールズ

香水 Chanel No. 5 マリリンの言葉 "No one ever told me I was pretty when I was a little girl. All little girls should be told they are pretty, even if they aren't."