![]() 正しい姿勢 |
立姿 | 静坐 | イス | あぐら |
「何が正しい」のか、いろいろな考え方・理論がありますが、
リラックスしていて楽で、その姿勢が長続きできることは大事です。
ただ、今までの習慣があるので、「正しい姿勢」を練習すると、しばらく、
思わぬところの筋肉が張ったりします。ふだん使っていなかったからです。
三日・三年・三ヵ月≠ニいいます。まず3ヵ月、ぜひ続けてみてください。
立姿
★肩こり・腰痛を予防。
★全身の血行を促進し、足の冷えも改善。
〈1〉つま先立ちをします。 〈1〉
〜親指(第一趾)に重みがくるように、かかとを上げます。
(壁などに手をついて、支えながらでもOK)。
※小指側に重みがかかりやすいので、親指の先端まで氣が通うように。
※無理に重みをかける必要はありません。
〈2〉かかとを静かに下ろします。
(かかとはドシンと下ろさず、ふわっと床につけます)
〈2〉
静坐・椅子に坐る
★安定して楽で、頭の重さも支えやすく、肩がこりにくい姿勢。
★呼吸もゆったりできる。
〈1〉膝立ちになり、2〜3回、肩を大きく上げ下げします。
〜上から下へ、ふわっと。
〈2〉そのまま、静かに腰を下ろします@。
〜腰を下ろした後、上体を少し上下に動かしてみて、動かしやすい形。
→(鏡などを使い)横から見て、床の面に対し上体が直角より少し前へ。
→胸も背中も楽に。顔は前に向ける。
@
★腰が曲がると、背中も丸まり、頭が前へ出て、首(頸部)や肩に負担がかかりますA。
A
★いわゆる、胸を張って背筋を伸ばす姿勢は、力が入りすぎで、
肩・首(頸部)・腰にも負担がかかりますB。
B
〈3〉まず、@の姿勢で目を閉じ3分坐ってみましょう。
〈4〉この感覚がわかったら、日常いつでも、その感じで坐る。
〈5〉いす
@
A
B
肩・首(頸)・背・胸 腰が曲がり、頭が 胸を張りすぎているので
どこにも余分な力が 前に出て、頸部に 肩や背筋に力が入り、
入っていない 負担がかかる この姿勢では長続きしない
〈仙骨が起きている〉
〈6〉あぐら