氣圧法体験談
甲状腺機能亢進症(バセドウ病)による眼球突出 /東京都在住 女性
乳ガン(右乳)との診断 M.K.さん/ 55歳(病氣当時は49歳) 会社員
平成9年6月入浴中に氣づきました。
氣づいた当初は乳房にひきつれが有り、乳首に痛みがありました。
原因は、過去の生活状況および心のあり方ではないかと思います。
休みもない程の忙しさと45歳での転職のため、人間関係の複雑さに疲れていたところへの病の発覚でした。
当然といえば当然と思いました。(朝8時前出社、22時以降の帰宅の毎日)
氣圧法については、1回目は静かで物足りなさを感じましたが、2回目以降から効果を感じるようになりました。
指の熱さが肌を通して、しこりに命中していくような感覚や療法後のふわっとした氣持ちよさや、けだるさを感じました。
乳首の痛みが2回目の療法後に自宅で呼吸法を行なっているうちに取れたことに氣づき、一氣に不安感がなくなり、
以降精神的に大変楽になりました。病氣を氣にしなくなったことが何よりの効果と思いました。
病院の方は、レントゲンやエコーではガンであるが、組織検査では明確に出ず,
開いてみないと解らないと言われ、結局部分切除で済みました(手術3時間程度)。
◆氣圧法の経緯(1997/8/9〜12/29までの12回)
1回目(8/9) 背中・肩・胸・腹部の氣圧。静座での呼吸法。※左肩甲骨内側の硬さが顕著。
2回目(8/17)肩・首・背中・腹部。自己氣圧(折れない腕)。
3回目(8/24)肩・首・背中・腹部。柔軟体操。 その後、8/31〜9/29まで5回氣圧。
【10/1 手術 10/12 退院】
9回目(10/15)右腕腫れて痛いとのことで、右腕中心に氣圧。
10回目(10/19)
11回目(10/27)腕の太さ、左右ほぼ同じに。※25回放射線をかけるとのこと。
12回目(12/29)放射線照射を受けたが、ケロイドにならなかった。(照射中も呼吸法を行なったとのこと)
※腕の状態も良好。※胃のポリープも治る。
▽氣圧は(手術前)上記の他、ガン(突起状に手触りあり)部位にも毎回15分ほど行なう(徐々に平になる)。
▽氣圧療法以外の治療・薬の服用はなし。
姿勢、呼吸法、体操法などの指導を受けました。現在は呼吸法のみは毎朝行なっておりますが、
当時は呼吸法は毎朝、毎晩20〜30分、姿勢と体操法は毎晩行ないました。
(全般的な感想として)病氣に対する不安感がなくなり、楽天的になったことが大きい。
他人(病院関係者含む)に、ガンを患っているのが信じられないと言われました。
氣圧法を受けまして、その後不安も感じずに、手術後6年以上過ぎまして現在に至っております。
何人かに氣圧療法をおすすめして喜ばれております。
お陰様で毎朝呼吸法をしてから、起きて身支度をする毎日で、風邪も引かず(ここ3年くらい)に、元氣に過ごしております。
その節は大変ありがとうございました。
(入院日等をご本人に確認したところ、次のメールをいただきました)
メールありがとうございました。入院は9/22と記憶しております。
また、私自身が忘れていた事、放射線をかけたことや腕がむくんだりしたことなど
…何か懐かしいようなこんな事があったなど、先生から思い出させていただき、ありがとうございました。
皮膚が弱く、トクホン、シップでもかぶれて、常に皮膚科に行っていた私でしたが、
放射線にもヤケドせず黒くなった程度で済んだことが、不思議でした。
病氣以来、20年以上も通院していた、皮膚科には行っていません。
体の免疫が出来たのでしょうか?この件に関してもお礼を言います。
ありがとうございました。