氣圧法体験談


甲状腺機能亢進症(バセドウ病)による眼球突出 東京都在住  女性


「甲状腺機能亢進症(バセドウ病)による眼球突出には氣圧法がお勧めです」
 
甲状腺機能低下症を長く患い甲状腺ホルモン補充のためにチラージンSを服用していますが
過去の血液検査で甲状腺機能低下症と甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の合併症であると指摘されました。
どうして相反する病気になってしまうのだろう?と不思議なのですが基本的には機能低下症の方なため
相変わらずチラージンSを服用し続け甲状腺機能亢進症の症状は自覚できないままでした。


しかし2008年2月に足に大怪我をしてその怪我が治らないことに大ショックを受けていたら
一気にまぶたが腫れてびっくりして眼科に行きましたら眼球の高さが21.5ミリになっていて
(正常値は11ミリ〜16ミリ、平均値は13ミリ位と伺っています)
後日MRIで眼球周りの画像撮影をしたところ眼球後方の筋肉が太くなっているとも指摘されました。
この時初めて自分が甲状腺機能亢進症(バセドウ病)からくる眼球突出を(大きなストレスから??)
発症したのだとわかりました。


 
私は片方の目を失明しており残された大事な片方の目の方に放射線投射や眼の手術だなんてなったら
困ると
切羽詰まりふと以前通っていた氣圧法を思い出しました。
それから2、3週間に1回位の割合で半年近く施術して頂き加えて自分でも毎日なるべく10分〜30分
自己氣圧をしました。
そうやって半年〜10か月位で眼球の高さは確か19ミリ位には落ちたかと思います。
眼科の先生は「何も治療してないのに自然にここまで高さが落ちるなんてないよ!(非常にまれ)
何かやったの?!」と驚かれました。
おそらく眼科の先生は私の症状が悪化することあるいは良くても目立った変化はないだろうと
懸念されていたのでしょう。
私はとにかく手術や放射線投射から免れた!やっぱり氣圧効果だ!とホッとしました。


それからも氣圧を続けましたがこの4年半の私の眼球の高さの推移を書いてみます。
2008年2月末…21.5ミリ
2009年10〜12月辺り…19ミリ位
2010年1月15日…20ミリ
2010年6月11日…17.5ミリ
2010年9月17日…18ミリ
2010年12月3日…18ミリ
2011年3月4日…18ミリ
2011年7月1日…19ミリ
2011年9月9日…18ミリ
2012年1月6日…18ミリ
2012年2月25日…21ミリ
2012年6月22日…20ミリ


結局3年半位心身統一合氣道会の東京本部の氣圧の先生にお世話になり
それ以降の期間はよないやま先生に氣圧をして頂いています。
よないやま先生が肩や首、お腹や目の周囲などを一時間ほどかけて氣圧をしてくださいますが
終了後に目の高さを掌で確かめてみますと施術前よりは施術後の方が目の高さが下がっています。
この高さを次のよないやま先生の氣圧の施術日までキープできるよう自分でも自宅で氣圧をし
この繰り返しでちょっとずつ眼球高さを落して行きます。


ただ仕事で目を使いすぎたり疲れがたまったり風邪などで体調崩したりストレスが大きかったりすると
そしてそれなのに自己氣圧の時間が満足に取れないとまた眼球が突出してしまいます。
眼球突出の症状が落ち着くまで大体五年位はかかるそうなので、
それで上記のような変動が出るのではないかと思っていますが
なるべくなら変動を少なくして正常値の高さに低めたまま、
症状が安定する5年目を迎えるのが理想と頑張っています。
私が眼が出てきてからの5年目は来年(2013年)ですの
とにかくなんとか標準値内におさめたいと思っています。



眼球突出には良い自然療法がないようですから何かの参考になればと思い
よないやま先生にお願いして私の体験談を書かせて頂きました。
氣圧のおかげで手術などをしないで見た目の悪化もすこしでもよくしてしのいでいける可能性もありますから
悩んでいらっしゃる方はぜひ氣圧法をやってみてください。
一人でも多くの方の眼の病気が良い方向に向かいますよう願ってやみません。
 

乳ガン(右乳)との診断  M.K.さん/ 55歳(病氣当時は49歳)  会社員


 平成9年6月入浴中に氣づきました。
    氣づいた当初は乳房にひきつれが有り、乳首に痛みがありました。
    原因は、過去の生活状況および心のあり方ではないかと思います。
                                             
 休みもない程の忙しさと45歳での転職のため、人間関係の複雑さに疲れていたところへの病の発覚でした。
    当然といえば当然と思いました。(朝8時前出社、22時以降の帰宅の毎日)
                                                  
 氣圧法については、1回目は静かで物足りなさを感じましたが、2回目以降から効果を感じるようになりました。
    指の熱さが肌を通して、しこりに命中していくような感覚や療法後のふわっとした氣持ちよさや、けだるさを感じました。
                                                                           
 乳首の痛みが2回目の療法後に自宅で呼吸法を行なっているうちに取れたことに氣づき、一氣に不安感がなくなり、
    以降精神的に大変楽になりました。病氣を氣にしなくなったことが何よりの効果と思いました。
                                                            
 病院の方は、レントゲンやエコーではガンであるが、組織検査では明確に出ず,
    開いてみないと解らないと言われ、結局部分切除で済みました(手術3時間程度)。
                                                      


        ◆氣圧法の経緯(1997/8/9〜12/29までの12回)

          1回目(8/9) 背中・肩・胸・腹部の氣圧。静座での呼吸法。※左肩甲骨内側の硬さが顕著。
          2回目(8/17)肩・首・背中・腹部。自己氣圧(折れない腕)。
          3回目(8/24)肩・首・背中・腹部。柔軟体操。   その後、8/31〜9/29まで5回氣圧。

           【10/1 手術  10/12 退院】

          9回目(10/15)右腕腫れて痛いとのことで、右腕中心に氣圧。
          10回目(10/19)
          11回目(10/27)腕の太さ、左右ほぼ同じに。※25回放射線をかけるとのこと。
          12回目(12/29)放射線照射を受けたが、ケロイドにならなかった。(照射中も呼吸法を行なったとのこと)
                      ※腕の状態も良好。※胃のポリープも治る。


          ▽氣圧は(手術前)上記の他、ガン(突起状に手触りあり)部位にも毎回15分ほど行なう(徐々に平になる)。
          ▽氣圧療法以外の治療・薬の服用はなし。


 姿勢、呼吸法、体操法などの指導を受けました。現在は呼吸法のみは毎朝行なっておりますが、
    当時は呼吸法は毎朝、毎晩20〜30分、姿勢と体操法は毎晩行ないました。
                                                   
 (全般的な感想として)病氣に対する不安感がなくなり、楽天的になったことが大きい。
    他人(病院関係者含む)に、ガンを患っているのが信じられないと言われました。
                                                     
  氣圧法を受けまして、その後不安も感じずに、手術後6年以上過ぎまして現在に至っております。
    何人かに氣圧療法をおすすめして喜ばれております。
    お陰様で毎朝呼吸法をしてから、起きて身支度をする毎日で、風邪も引かず(ここ3年くらい)に、元氣に過ごしております。
    その節は大変ありがとうございました。
                            


         (入院日等をご本人に確認したところ、次のメールをいただきました)


 メールありがとうございました。入院は9/22と記憶しております。
    また、私自身が忘れていた事、放射線をかけたことや腕がむくんだりしたことなど
    …何か懐かしいようなこんな事があったなど、先生から思い出させていただき、ありがとうございました。

    皮膚が弱く、トクホン、シップでもかぶれて、常に皮膚科に行っていた私でしたが、
    放射線にもヤケドせず黒くなった程度で済んだことが、不思議でした。
    病氣以来、20年以上も通院していた、皮膚科には行っていません。
    体の免疫が出来たのでしょうか?この件に関してもお礼を言います。
    ありがとうございました。

                     


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