フィールドレポートの詳細道路地図には、PDF形式を使用しています。
ご覧頂く為には、Acrobat Reader が必要になります。(上記バナー)

10年前と比較すると、バス釣りを楽しむ人は本当に多くなりました。
最近はアウトドア・スポーツであるテニス、ゴルフ、スキーなどと共に、
Bassfishingを趣味の一つとする人も私の周りには少なくありません。

しかし、Bassfishingは先に挙げたスポーツ(テニス等)とは異なり、
決められた施設の中でルールを守って楽しむというものではありません。

日常生活におけるモラルや常識が、そのままフィールドでのルール・
マナーの基準になり、多くの場合は個人の判断に委ねられているのです。

フィールドに残されるゴミで最も多いのは、明らかにBasserによる、
ルアーのパッケージやラインの塊、コンビニの袋、空缶などです。
これらを捨てないだけでも、かなりの量のゴミは減少すると思われます。

私達がフィールドに立入るだけで、何かしら自然の無の状態に、
干渉・影響しているのは事実です。(根掛かりでワームが切れたり…)

しかし、人為的にゴミを捨てるということは決してしてはいけません。
我々がお願いするのは、持ち込んだゴミは必ず持ち帰るということです。
(全く常識的なことですが本当にそれこそが重要なのです)

現在、釣り禁止や立入禁止等のフィールドが急速に増えつつあります。
その殆どはBasserのマナーに起因している事を自覚する必要があります。

これから先、私達が末永くBassfishingを楽しんでいく為にも、
ルール・マナーは個人の意識を高めていく以外にはあり得ないのです。

先輩バサーも入門者には、技術的な事柄以上にルール・マナーに付いて
指導してあげてください。              (佐久間邦雄)