毛色図鑑

ここでは馬体の色についてご説明致します。
本当はイッパイあるんだけど、やっぱり代表的なのだけと言うことで・・・(^^ゞ

ついでなので、分かりやすい言葉での訳も載せます。(爆)

色説明
帯黄褐色:黄土色
帯赤褐色:赤茶色

青毛(あおげ)

長毛(髪や尻尾)、被毛共に黒色。

和訳:
全身真っ黒け
青鹿毛(あおかげ)

長毛と、全身の被毛が殆ど黒色で眼の周り、口周り、ひばら辺りが僅かに褐色が混ざっているもの。

和訳:
全身真っ黒だけど、口と眼とひばらはちょっと茶色
黒鹿毛(くろかげ)

被毛は黒色の濃度が多い、帯赤褐色又は帯黄褐色(黒っぽいこげ茶色)で眼の周囲、口の周り、腋、下腹部、ひばら、股間は褐色。
長毛、肢下部は濃淡に関わらず黒色。

和訳:
髪と尻尾と肢の先は黒で体全体は黒っぽい茶色で、眼と口と腋から股にかけては茶色
鹿毛(かげ)

被毛はおおむね帯赤褐色か帯黄褐色で長毛及び肢下部は黒色。

和訳:
髪と尻尾と肢の先は黒で、全身茶色
栃栗毛(とちくりげ)

被毛は黒味がかった帯黄褐色で長毛は被毛より濃い色から白色に近い物まで。

和訳:
全身こげ茶、または尻尾や髪だけ白っぽいものまで
栗毛(くりげ)

被毛は帯黄褐色で長毛は被毛より濃い色から白色に近い物まで。

和訳:
全身明るい茶色、または尻尾や髪だけ白っぽいものまで
金栗毛(きんくりげ)

被毛は金色味を帯びた明るい帯黄褐色で、長毛はほぼ白色。


和訳:
髪と尻尾は白、全身は金髪
芦毛(あしげ)

原生色は青毛、鹿毛又は栗毛だが馬体全体に白毛が混在し、加齢(生え変わり毎に)と共に白色の度合いが増していくもの。

生後間もない馬は原生色に近い。

また、馬(種類)によっては完全な白色になるものもある。

和訳:
生まれたばかりの頃は黒か茶色で年取るに連れて白くなる

それにしても、馬なのに鹿の毛で「鹿毛」ってあーたどう思うよ?(^^;;


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