”タワーレコード”を後にして、私たちは地下街へ。福岡の地下街は県外から
来た人には暗すぎるらしい。そんな話をよく耳にする。私は茶系でまとまって、
落ち着いた雰囲気のこの場所が好きだ。そういえば、この地下街の感想を聞いて
なかった・・・。二人はどう感じたんだろう。地下街の中央広場に地下鉄の主要
入り口はある。西口の切符売り場でまいちは西新までの切符を買った。飯倉に親
戚はいるらしいが、西新から先は大丈夫だろうか?ちょっと、心配・・。まいち
は切符を買い、改札の向こうへ渡った。「じゃぁ・・どうも、ありがとう」と手
を振る。私たち三人も手を振った。まいちはどんどん遠くなるが、何度も振り返
り、手を振った。あーあ・・一人、帰っちゃった。 三人はなんとなく、無口に
なった。でも、夜にはまさも帰ってしまう。
まいち
最後は楽しくさよならしなくちゃ・・!!
私たちは最後の晩餐の場を決めかねていた。途中、喫茶店に入りまさのアメリ
カでの生活や海外生活で感じる国民性の違いなど・・いろんな話を聞いた。ずい
ぶんと長くそこで話していたが、そろそろ移動することに。何が食べたい?誰の
口からも何もでない。博多にこだわってみても仕方ないので、色々と考えてはみ
たが・・やはり浮かばない・・。今から魚を食べに行くとなると、時間がない。
地下の駐車場に車を置いてるし、荷物も入れたままだ。天神からはあまり遠く離
れられない。私達はそのまま、中州方面へと流れていった。お盆明けの休日、中
州は休みの店が多い。そんなとき、私のPHSがまた、震えた・・やっぱり、こ
まさ IN 中州
のブルブルってのは気持ち悪いな・・。それは、友人からの電話だった。この友
人に聞いて屋台に行くことにした。やっぱり、今日は中州はお休みらしい。しか
し・・・その屋台もたった二台だけ・・。 がっくり・・。 私たちはさまよっ
た・・ま、でもこの中州の風俗街をこうやってのんびりブラつくのもそんなにあ
ることではない。GESOはどうだか知らないけど・・・・。まさは、風俗とは縁が
ないようなことを言っていた。・・ほんと??さあ?
私たちは冷泉公園のところまでやってきて、やっと屋台を見つけた。これで、
やっと落ち着ける。まさも上機嫌だった。私たちはおでんやタンなんかの焼き物
を少しづつとって食べた。もちろん、まさはビール!
まさ「おじちゃん、それ、どこ?サッポロ?お、いいねぇ!」
まさ「おじちゃん、うまいっ!」
まさ「おじちゃん、お酒ちょうだい。うん、それでいいよ。」
まさ「おじちゃん、写真撮らせてもらっていい??」
おじちゃん
まさ「かな!お前こっそり撮れよ。おじちゃん、意識しとるやないけ!」
まさ「おじちゃん、リラックスねぇー」
まさ「いやぁ、GESOくん、ありがとうね、うちにも遊びにきてやぁ!」
まさ「かな、一緒に写真撮るかぁ?それ貸してみ。」
まさ「お前、どこむいとんじゃ!」
なん? めちゃくちゃ喋るやん! いや、でも楽しそうで良かった!!
ピトッ・・・???? 何??・・・その時、私はGESOの方を向いていた。
まさ「あら・・ほんま、舐めてしもうた・・。」 ・・にやにやにや・・
舐める!!!
かな「ええぇ!? 舐めたのぉ?い、今の?ぴ、ぴとっ・・て・・」
まさ「なんか、しょっぱいなぁって思うたら・・かなやった・・」
・・へらへらへら・・
GESO「ブタバラの味したでしょ!」
まさ「そう!! ブタバラの味した!」
〜 男二人 大爆笑 〜
かな「もう、なんでっ!!」
こ、この二人・・こんな時だけ団結しおって!でも、そろそろ時間。今から天神
まで車を取りに行って、それから博多駅まで行かなくちゃ! 見送りにはhyp
さんとまっきも来ることになっていた。ちょっと、ほろ酔いになったまさを連れ
て、私たちは車で博多駅へ・・もうすぐ、夏の一大イベントの幕が閉じようとし
ている。 博多駅にはすでにまっきとhypさんが先に着いていた。”ミスター
ドーナツ”で時間をつぶす間も写真を撮ったり、ふざけ合ったり・・・。私はま
さに持たせる”明太子”を買いに行った。これは、まさが実家で食べられるかど
うかはわからないが、家族への土産にはなるだろう。私が戻ると・・・
まさ「やっぱり、買いにいっとったんかぁ・・」
かな「はい。24時間常温で保つらしいから、大丈夫よ。」
まさ「せやけど、わし・・いくらなんでも、もって帰られへんで・・」
かな「??いや、そりゃアメリカはムリよ!京都にお土産!」
まさ「そうかぁ・・すまんなぁ・・」
うーーん・・まさ恐るべし! 明太子はアメリカ持ってったらいかんよー!私は
そこまでアホちゃいますよー!
博多バスターミナル
hypさんのかけ声でバスセンターへ移動することになった。15日にまさと
待ち合わせたのも”ミスタードーナツ”だった。あれから、ドタバタしながら今
日があっと言う間にきてしまった。その場所も離れ、いよいよバス乗り場へと向
かうのだ・・・。バスセンターには他にもバスを待つ人たちが疲れた顔で並んで
いた。まさの顔もさっきに比べると大人しい。次第に時間も迫ってくる。最後に
写真を撮りながらもなんとなく、落ち着かない・・・。hypさんはまさに車中
で飲むためのビールを用意していた。これがあれば、寝にくいであろうバスも、
少しは眠れるだろうか・・・?子供が修学旅行に行くでもあるまいし、そんな心
配する必要はないのだけど。まさに夜行バスの行きのチケットをもらった。これ
は、後で払い戻しが出来るか、聞いてみなければならない・・。そういえば、ま
さは行きはバスに乗り遅れたんだった・・。今さらながら、そんなことがおかし
い。バスが来た。家出少年(青年)ルックのまさがバスに吸い込まれていく。み
んな、バスの中を目で追っていくが、カーテンが引かれていてよく見えない。ま
さが見えた。カーテンを開け、窓を開けようとするが、窓はほんの少ししか開か
ないようになっている。
まさ「これ以上あかんっ!」
みんなバスが出るまでずっと何かを言っていた。 まさはお礼をずっと言ってい
る。いよいよ、バスが動き出した・・・。みんな、手を振ってまさに別れを告げ
た。私たちはまさを見送ったあと、チケット払い戻しに行った・・・がダメだっ
た。hypさん、まっき、GESO、私・・四人でそれぞれお互いに「お疲れさまで
した」とねぎらい、オフ会の幕を閉じた。まいちも明日には新幹線で帰って行く
はず・・明日、会社から電話でもしてみようか。私とGESOは駐車場でhypさん
とまっきと別れ、家路についた。
家に帰って、デジカメに収まったみんなの写真を見てまた笑ったりしている
と・・・。
GESO「まさとまいち、早くこんかなー!!」
かな「今、帰ったばっかりよ。」
GESO「だって、おもしろかったっちゃもん!二人ともおもしろかったぁ!」
かな「そうやね。」
GESO「あの二人、うちに泊まってくれて良かったぁ・・!!」
かな「そうだ、泣いた写真がない・・でも、泣けないしなぁ」
GESO「目薬は」・・呆れ顔・・
かな「そっか、それいいね。」
まさから貰ったバンダナで人工涙を拭う...
とっても、友達思いの姉弟である。目頭がこう、ジーンと熱くなるよね。 やは
り、ドラマのラストは涙・・なのである。・・いや、ほんと、二人が帰って寂し
かったとよ。ほんとって! しかし、なぜ、まさがダーリンで、まいちが愛人
で・・この二人が一緒に福岡訪問をし、一緒に我が家に宿泊したのか。・・謎で
ある。誰にこれを予想できたであろうか?そう言えば・・・
まご「かな、お前もうやってしまえ!」
という意見も過去にあったけれど・・。そのような事実があったかどうかはここ
には語らない。そのかわり、まさとまいちの感想をここに記しておく。
まいち・・・彼は結構、冷静ではあるが、どこかが壊れている。 クールに意見
を述べてはいるが、ときどきスベル。これは、私の個人的且つ偏見
の入った意見であるが、まいちは実は甘えん坊さんなのではなか?
それも、突発性甘えん坊症候群。いつもいつもではなくて、チラリ
と見えるのだ・・・。 彼の将来を考えここでは書かないが、私と
GESOはある発言を耳にし、一瞬空気が止まった。その後、大爆笑!
ああ・・言いたい。でも言わない。だって、それをここに書くと、
それについてまいちが解説を必ずつけるからだ。いつか、こっそり
バラしてやろーっと!!
まさ・・・・彼は見かけは家出少年(青年やろ・・やっぱ)だが、その実おっさ
んである。 本当に、この人はどう対処していいのか分からなかっ
た。やさしいのか、感心がないのか・・?どっちかわからなかた。
ただ、パワーは全快でサービス精神旺盛。飲み放題の疲れしらず、
スマイル0円でーす!ってな感じだ。でも、本当は気を使ってるし
彼は疲れて寝ていた。頑張りすぎなんだよね。でもこのやり放題っ
てある意味、甘えん坊クンなのである。結局、疲れて転がったら布
団をかけ、電気を消してあげないといけないのだから。暴れて疲れ
て寝る子供と一緒。でも、語り始めたら”おっさん”に変身するも
んね。これも、バランスっていうんですかね??
まさ & まいち
こうして、オフ会は終わった。 15日〜17日の短い時間に大したことも出
来なかったが、まさかNET上でのつながりが熱が伝わるほどの近さの人間関係
を生み出すとは思ってもみなかった。インターネットには世界中の人が関わって
いて、いろんな性格の人がいて・・ きっと、コワイ人も中にはいるんだろうけ
ど、まさとまいちは折り紙付きのナイスガイだった。(ほめすぎかな・・ま、一
応主役だし。)変なんだけど、危なくないし、みんなに親しまれる・・絶対安全
剃刀みたいなんかな・・ちょっと違うか?今、絶対誰か、”横滑りしても切れな
い「うっっ・・切れてなぁーい!」”とか、考えたやろ。そうやろ。
この「博多にっき」もまさか第六章まで続くとはおもわなんだ・・。 本当は
実際にはもっと、面白いことあったんだけど。それは参加した人にしか分からな
いものかもね。でも、ここ博多の人間って本当に物好きが多いよね。ここまで、
大げさに遊ぶ人たちも珍しいよ。この遊びの渦に巻き込まれたい人! 遊びにき
んしゃい。 ふぁんきーな博多もんがお待ちしています。
”ふぁんきーやけん、博多たいっ!”
この「博多にっき」は、まさとまいちに捧げます。愛を込めて・・・
FIN
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