関東宮良郷友会

         懐かしの唱歌      
大浜中学校校歌
  作詞 喜友名英文  作曲 糸洲長良

一、るり紺ぺきの 太平洋
  平和の光 みなぎりて
  我らに自主の誇りあり
  輝け 大浜中学校
二、流れは清き 宮良川
  緑の沃土 うるほして
  我らに共同の力あり
  薫れ 大浜中学校
三、紫紺によびゆる おもと岳
  高き理想の 雲は湧く
  我らに進取の気概あり
  奮え 大浜中学校
宮良小百周年を寿ぐ歌
 作詞 前花友宏(昭和15年生)
 (八重山民謡「デンサ節」の曲で)
一、今日の日ぬ嬉しゃや  我が村ぬ学校ぬ
 百歳ば迎より   祝ゆしょうら デンサ
二、島持ち子ん生らしょうり 世持ち子ん育とぅた
 幾世までん 勝る子  育てぃおーら デンサ
三、我が村ぬ上なんが  神ぬ世ば給られ
 千歳までん百果報   あらし給り デンサ
四、今日ぬ佳かる日に  まごころぬ御言葉
 胸にくみいつぃまでん 肝に染みょうら デンサ
五、今日ぬ日どぅ待ちゅだる 願うた事叶しょうり
 にかぬ夜ぬ明きるんけん 祝し給り デンサ
宮良国民学校校歌 昭和17年7月1日制定
  作詞 大湾梅成  作曲 糸洌長良
一、清き流れの 宮良川
  紫紺に映ゆる 於茂登岳
  秀麗明媚の 地を占めて
  建てる我等の 学び校(ヤ)は
  甍並べて聳え立つ 聳え立つ
二、此處に集える 我が友よ
  我等の道は 遥かなり
  愛と正義の力もて
  強く正しく 手をとりて
  共に進まむ諸共に 諸共に
三、八重の潮路に風荒れて
  名峯於茂登 揺らぐとも
  試練の歴史 偲びつつ
  君が論(オシエ)をかしこみて
  共に果さん此の使命 此の使命
白良尋常高等小学校校歌(大正15年)
 作詞 北村重敬  作曲 宮良長包

一、白き真砂に青き松
  伸びて栄ゆる学び舎は
  千代の齢を称えつつ
  村の栄を祈るなり
二、にごりにそまぬ宮良川
  清き白保の波の色
  かくて白良(シララ)の名も清く
  村の誉れもいや高し
三、八重の潮路にかぜ荒れて
  世のあだ波は繁くとも
  いかですつべきわが使命
  理想の郷を築くべく


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