東京台東区にある大名時計博物館に行ってきました。最寄駅は地下鉄千代田線の根津駅。ここを出ると不忍通に出ます。

         
 根津と言えば根津神社。4月〜5月はつつじのシーズン。沢山の人が「つつじまつり」に足を運びます。根津神社方面に向かって歩きましょう。

  

 不忍通です。2003年は江戸開府400年とのことで、左上の記念フラッグが方々ではためいていました。

   

 根津神社入口の交差点を根津神社とは反対方向(右折)に歩きます。閑静な住宅街ですね。このあたりの町名は谷中町。

   

   

 坂道を登りきって右折すると周囲とは雰囲気の違う建物が見えてきました。これが大名時計博物館でしょうか。

  

 立派な壁に囲まれています。豪農の屋敷の雰囲気。随分と広い敷地です。黒い建物は住まいのようですが、、。

    

ここが大名時計博物館でした。

    

 勝山藩下屋敷跡の紹介があります。勝山藩は岡山県旧真島群2万3千石の藩主とのこと。江戸の下屋敷跡が大名時計博物館になっているようです。

 下屋敷とは別荘、別宅のようなもの。江戸時代の大名家、各藩の上級武士階級には江戸に複数の屋敷地が与えられました。上屋敷は当主が居住する所。中屋敷はその付属施設的な役割。隠居した当主の親や子が居住することもありました。下屋敷は城外の郊外に作られることが多かったようです。

    

 “掟”は右の通り。さすが“大名”時計博物館。それでは敷地の中に入ってみましょう。

   

       

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