せっかくですから、福山城に立寄りました。駅の目の前です。 |
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お花見の時期でしたので沢山の人が足を運んでいました。私は城の少ない関東育ちですので“城のある街”に憧れます。街の人には心のよりどころにもなりますよね。 |
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これは筋鉄御門と言われる国の重要文化財。京都の伏見城から移築されたものです。 |
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これが福山城の天守閣。福山城は江戸時代に入った元和5年(1619)中国地方の押さえとして徳川家康の従兄弟であり譜代の重臣であった水野勝成によって築城されました。基本的には平和な時代に幕府の資金をもって作られています。城内の優雅な雰囲気はそのためでしょうか。水野氏は5代で断絶し、親藩松平氏の後、譜代の重臣阿部氏が入城。ペリーの黒船来航時、日米和親条約を結んだ老中の阿部正弘は7代藩主。 |
本丸西側にある鐘櫓。鐘を吊り、太鼓を懸けて時の鐘と半時(1時間)の太鼓を打っていたと言われています。江戸時代の時計ですね。 |
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お城の中は「福山城博物館」として関係資料が展示されています。残念ながら撮影は禁止。平和な時代に築城されたお城ですので展示物には物足りない感じがありましたが。さて、天主からの眺めはどんなものでしょうか。 |
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場内は公園として整備されています。この規模の城としては非常に管理が行き届いており観光にもおすすめ。自動車時計博物館とセットで足を運んでみて下さい。 |
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