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医院探検 屋外編

医院外観
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万博記念公園へと続く大通りから医院前の道に入ると、右手に白壁で銅葺き屋根の大浦医院が見えてきます。
医院外観 全体
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医院の駐車場から建物を眺めると、天窓が空高くつきだしています。天窓からは太陽の日差しが差し込みます。大浦医院は元々江戸時代の庄屋さんの母屋を住宅として使用していましたが、老朽化したためこれを解体し、太い梁や柱を再生利用し新しい医院を建築しました。
玄関前庭
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医院玄関へと続く石畳。
玄関
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古材の石畳を敷いた玄関、その扉も古材を再生しました。
中庭
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中庭
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医院探検 屋内編 ①

玄関を入ったところ
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玄関を入ると高い吹き抜け天井があり檜の良い香りが胸一杯に広がります。医院内の柱や梁は江戸時代の母屋からの部材を再利用しています。また、内部の木の塗装には全て柿渋という天然の塗料を用いました。化学塗料は用いず自然の木の香りが自然治癒力を高めます。
受付
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カウンターには、以前の建物で使用していた梁の材木を大工さんに削ってもらい再利用しました。
待合室
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玄関を入ってその前方には4畳半の畳敷を一部に配した待合室があります。
玄関
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レントゲン室前の廊下から見える古材の梁や柱が木の暖かみをかもし出しています。車椅子で院内を移動できます。
トイレ
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車椅子でも入れるようにゆったりしたトイレにしました。

 

医院探検 屋内編 ②

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当院はバリアフリーではありません。玄関で靴の着脱に苦労されるので、座ってできるように木の椅子を置きました。
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殆どの部屋の天井は吹き抜けで、厚さ7cm、幅20cm、長さ5m程のヒノキの梁が50cm弱の間隔でびっしりと、屋根を支えています。
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坂倉建築研究所に設計を依頼したのですが、設計者が強くこだわったのが、屋根のトップライトでした。中から見ると、廊下の突き当たりの天井に開口し、トイレの前を明るく照らしています。
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「ヒノキ」には、柿渋が塗られ、現在も新しい木の匂いがします。新建材にはない癒しの薫りです。

 


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