コ ゲ ラ (キツツキ目キツツキ科) |
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市街地でも見かけることも多くなってきた、一番小型のキツツキ。 白とこげ茶のまだら模様。 小さな身体に似合わないギイーッというような声を出します。 春の繁殖期にはキョキョキョという声も聞けます。 上中央の写真はオス。後頭部に赤い羽毛が見えます。 キツツキは足と尾で身体を支えながら木のくちばしでつついて 虫を取ったり、巣穴を開けたりします。 小さな身体なので、かなり細い枝もつついています。 右上の写真は、木の枝から虫を引っ張り出しているところ。 |
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アカゲラ (キツツキ目キツツキ科) |
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右の写真は後頭部が赤くないのでおそらくメス。 なかなかゆっくり写真を撮らせてくれませんでした |
出会えて大感激したキツツキの中でもひときわ美しい種類。 左側の鮮明ではない写真の個体ほど後頭部と下腹の赤が こんなに鮮やかなのは、写真やテレビでも見たことがありま せんでした。 |
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オオアカゲラ (キツツキ目キツツキ科) |
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アカゲラだと思って写真を撮っていたら、実はオオアカゲラでした。 少しわかりにくいですが、上のアカゲラと違って頭の赤が後頭部ではなく、ベレー帽を真上にのせたようになっているのと、クチバシが長いこと、そして背中に見える翼の逆さハの字の白模様がまだらなこと。 胸が真っ白でなく黒いぶちがまざっていること。下腹が真っ赤ではなく、白い羽根が混じってピンクがかって見えることです。 |
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エゾアカゲラ(アカゲラ亜種) (キツツキ目キツツキ科) |
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![]() メスはまるーくなって、しばらくジッとしていました。 キツツキがこんなに丸くなっているのは初めて見ました。なんだかかわいい。 |
アカゲラよりもコントラストの強い、エゾアカゲラ 左が♂、 右が♀ |
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アオゲラ (キツツキ目キツツキ科) |
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横から見るとベレー帽のようなアカゲラの頭ですが 上から見ると 赤いちょんまげみたいですね。 |
ヤマゲラ (キツツキ目キツツキ科) |
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![]() アオゲラに似ていますが、赤いベレー帽をかぶっていないのと、嘴の横の赤が ありません。 日本では北海道のみに生息。 本州のみに棲むアオゲラと住み分けをしているという話も。 オスは嘴の上が赤いのですが、こればメス。 |
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オ ナ ガ (カラス科) |
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黒い帽子、翼の先と名前の由来となっている、長い尾の水色がきれいな鳥。 以前は庭に来ることもあったのですが、最近では近くの小さな森まで行かないと見られません。左の写真は校舎の階段の踊り場の窓から撮りました。見下ろして撮ることができたうれしい一枚。 |
オナガのヒナ。 全体に色が薄く、この写真ではわかりにくいけれど、頭がごま塩です。 |
カ ケ ス (スズメ目カラス科) |
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森の中でギャアギャアという鳴き声を聞いて追っていっても、こちらの動きはお見通しで すぐに飛び去ってしまいます。 飛んでいるときには翼の白と青がとてもきれいです。 全長33cm、時々他の鳥の鳴き声を真似します。ゴマシオ頭とちょっと意地悪そうな目つきもご愛嬌。 明るいところに出てくれないので、写真を撮るのが難しいけれど、今日は少し開けたところに出てくれました。 |
ミヤマカ ケ ス (スズメ目カラス科) |
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![]() カケスの亜種、北海道でしか出会えません。 本州で良く見かけるカケスはゴマシオ頭ですが、頭部がレンガ色に黒い羽が混ざっています。 |
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モ ズ (スズメ目モズ科) |
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シ メ (スズメ目アトリ科) |
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いかつい顔つき。翼の青が綺麗です。飛ぶと翼の内側の白が綺麗に見えます。 スズメよりもひとまわり大きな鳥。 チチッというような固めの音の地鳴き。 冬の寒い朝、木の高いところや アンテナに止まっている所を見つけられることも。 カエデの種、エノキの種などを食べるのですが、固い種を食べることのできるこのくちばしは なんと30kgもの力を出すのだそうです。 この日もなにやら固い?ものをくちばしにくわえているようです。 右は雨上がりの朝、道にできた水溜りで水浴びしているところ。ものすごいいきおいで水をはねあげていました。 |
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ノ ス リ ノスリ(タカ目タカ科) |
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トビよりも小さめで、尾がトビのような台形ではなく、扇型をしています。 飛翔している姿を下から見上げたとき翼の肩のあたりの 黒い紋が特徴で、鷲鷹類の中ではみわけやすい種です。 くりっとした黒目がちの目と顔の模様が猛禽類のわりに 顔をかわいらしく見せています。 主食はねずみ。開けた農地の上をしばしば停空飛翔して います。カラスよりも少しちいさいので、 カラスにちょっかいを出されたりします。 私が見たこの日も二羽のカラスに意地悪されていました。 |
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キ ジ キジ(キジ目キジ科) |
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桃太郎のお供で有名?な雉は実は日本の国鳥。 知ってましたか? 最近みかけることなんてないな、と思ったら! 以外と身近にいました。 以前に出会ったのは小雨の日だったのでその美しさがあまり わかりませんでしたが、(下の写真がそのときのもの 左がオス右がメス) 今回はとても凝った模様にびっくりです。 |
真っ赤な顔と金属質のような緑がかった紫色の首が鮮やか! |
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コジュケイ (キジ目キジ科) |
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林の奥から聞こえる「ちょっとこい、ちょっとこい」の呼び声は
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