シェフ達の歳時記
-7月-

7月は、浅間山に抱かれたロケーション極匠肉工房CHABUYAオーナーシェフ、山口 史敏氏です。




山口 史敏
1970年群馬県生まれ。
幼少時から、料理人をしていた叔父の影響を受け、
早くから料理に触れる機会が多かった。
高校生の時に初めて作った出汁巻き卵が、
叔父にもお客様(叔父のお店の)にも褒められ、
その時のお客様の笑顔を見た感動が忘れられず、
20歳にして本格的に修行を始める。
メインのフレンチだけではなく、料理の幅を広げるため、
仕出し弁当、料亭、ホテル、居酒屋、ハウスウェディングetc...、
料理の枠にとらわれず探究心の赴くまま、学べる物は全て学んできた。
その結果23歳の頃には、スーシェフとしてレストランを任され、
ここ10年位はシェフ(チーフ)と呼ばれるところまできた。
そして昨年(2006)の夏より、
年老いた母と両親の居ない甥の為に、
また、チーフと呼ばれ天狗になっていた自身の慢心を改めるべく、
実家の側にCHABUYAをオープンした。

シェフ厳選 溶岩ステーキ


厳選したサーロイン(今日は、茨城県産 常陸牛A5ランク使用)を使い、
味付けはコダワリの岩塩(パキスタン産)のみで、
素材の旨みを引き出しています。


フレンチの技法で仕上げたステーキを、
最後まで最上の状態でお客様に召し上がっていただくために、
溶岩石のその極めて高い保温力を利用しています。


鉄板では、火が入りすぎたり、急激に冷めたりと、
一切れ目と最後の一切れでは全く味が変わってしまいます。
その点溶岩石プレートは、事前に温めておけば、
最後の一切れまで味(温かさ)が変わらない極上の状態で、ご提供出来ます。
お客様のテーブルから下がって来た物を触ってもまだ熱く、
本当に不思議で感嘆を禁じ得ません。


また溶岩石プレートを使用することで、
ランドマークである活火山浅間山のエッセンスを
料理にも盛込むことが出来ました。
お客様にも大変ご好評で、今では私どもの名物となっております。

現在フレンチのフルコースにも導入すべく、
溶岩石プレートの形状を思案しております。
お披露目を是非楽しみにしていてください。



■極匠肉工房CHABUYA(ゴクジョウニクコウボウ チャブヤ)■
 群馬県吾妻群嬬恋村大字大笹2148-78 
0279-96-2090
 URL:http://scty.net/chabuya/


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