『光らびた村』PATTAMANGALAM-03 村の鳥瞰図

数十メートル東上空より、村全体を描いた鳥瞰図。原画はA2サイズ左右2枚分の大きさです。

さあ、パッタマンガラム村の「GRAND TOUR」を始めましょう!

鳥瞰図のどこかに精神世界と生活世界のふたつの入口(リンク)があります

南部地区

南部地域には、シヴァ寺院(父寺)やアンマン寺院(母寺)、ガネーシュ寺院等々の主要なお寺があります。僧侶の家を除いて小さな家が多く、食堂・商店・ミルク生協・鍛冶屋・壷作り・牛飼い・楽士等々、村の生産活動を司る様々な職業ジャーティの集落がいくつかの街区を形成しています。地図の範囲外ですが、火葬場は村の南東に位置し、その附近にハリジャンの集落があります。

北部地区

北部地域は、この地方の主要氏族であるチェティヤールの大きな屋敷が多く、ちょっとした町みたいな雰囲気です。でも、近年は零落が激しく、廃虚になっている屋敷もありました。僕が延べ1年間お世話になった親友ヴェラユタム君の実家は、北部地域のほぼ中央に位置しています。屋敷の名称は先代のイニシャルを連ねてPR.K.SP.RM HOUSEと呼ばれています。

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