インドの『男性』スケッチ 2000-07

親子の楽士 1983 Madras Parrys

少年 1983 Madras Parrys

 マドラスのパリス地区の路上をながしていた楽士。
↑マドラスのパリス地区の広場で見かけた少年です。
ラッパのような楽器は、ナーダシュワラムという管楽器で、南インドのカルナティーク音楽に欠かせない楽器です。ほんとうは、息子が太鼓を叩くのですが、反抗期なのか、逆らってばかりいました。 ↓マドラスのパリス地区にかつてあった巨大な野菜市場コタワリチャワリで働いていた「青年」です。ヒゲをはやしているのでふけてみえますが。

 ナーダシュワラムを2連で演奏するのは、あまり見たことがありません。普通は1連のリード管楽器で、お祭りや結婚式などで演奏されます。音色は「ちょっとけたたましいチャルメラ」といった感じです。

市場の仲良しコンビ 1983 Madras Parrys